JP2002037516A - 画像形成装置及び紙粉吸引装置 - Google Patents

画像形成装置及び紙粉吸引装置

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JP2002037516A
JP2002037516A JP2000226178A JP2000226178A JP2002037516A JP 2002037516 A JP2002037516 A JP 2002037516A JP 2000226178 A JP2000226178 A JP 2000226178A JP 2000226178 A JP2000226178 A JP 2000226178A JP 2002037516 A JP2002037516 A JP 2002037516A
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Japan
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paper dust
suction
cutting device
image forming
forming apparatus
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JP2000226178A
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Tatsuma Suzuki
竜馬 鈴木
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが清掃作業をしなくても紙粉に起因する
トラブルを防止できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】シロッコファン90を回転させると、吸引
口72fからシロッコファン90に向かう空気の流れQ
が生じる。記録紙が切断される際に発生した紙粉96
は、空気の流れQによって吸引口72fから吸引され
る。吸引された紙粉96は空気の流れQに伴ってチュー
ブ82に入り込もうとする。しかし、チューブ82の入
口にはフィルタ88が固定されているので、フィルタ8
8に阻止されて紙粉96はチューブ82に入り込めな
い。従って、紙粉96は紙粉集積容器86に集積され、
空気だけがチューブ82や接続部材92を通って排出さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に画像を
形成する画像形成装置、及び記録媒体を切断したときに
発生した紙粉を吸引する紙粉吸引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワークステーションの出
力装置として、所定の搬送方向に搬送されている記録紙
などの記録媒体にインクを吐出して画像を形成するイン
クジェット方式画像形成装置や、トナーを用いて画像を
形成する電子写真方式画像形成装置が知られている。こ
れらの画像形成装置のなかには、ロール状に巻かれた記
録媒体(ロール紙)をその一端から解きながら(引き出
しながら)所定の搬送方向(副走査方向)に搬送させて
このロール紙に画像を形成するタイプのものがある。
【0003】このタイプの画像形成装置には、一般に、
上記の搬送方向に直交する方向(主走査方向)に走行し
ながら記録媒体を切断する切断装置が組み込まれてい
る。この切断装置は、記録媒体に接触してこの記録媒体
を切断するカッタを有している。このカッタの刃先(カ
ッタブレード)によって記録媒体が任意のサイズになる
ように切断される。
【0004】通常、画像形成中は切断装置で記録媒体を
切断せずに、画像を形成し終った後に記録媒体を切断す
る。このため、画像形成中は、記録媒体の搬送の邪魔に
ならない位置(収納位置、待機位置)にカッタを収納
(待機)しておき、画像形成後に、記録媒体を切断でき
る位置(切断位置)にカッタを移行する。この移行は、
一般に、モータやソレノイドなどの電気的手段によって
行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の画像
形成装置には、例えば記録媒体の位置を検知する検知セ
ンサや、記録媒体を搬送する搬送ローラなどが組み込ま
れている。また、インクジェット方式画像形成装置で
は、主走査方向に走査するキャリッジに、インクを吐出
する印字ヘッドが搭載される。
【0006】また、上記した切断装置で記録媒体を切断
した際には紙粉が発生する。この紙粉が検知センサに付
着した場合、記録媒体の位置が正確に検知されないおそ
れがある。また、紙粉が搬送ローラに付着した場合は、
搬送精度が低下して「画像縮み」が生じるおそれもあ
る。さらに、印字ヘッドに紙粉が付着した場合は、イン
クが正常に吐出しないおそれもある。このように紙粉に
起因するトラブルが発生したときは画像品位が低下す
る。
【0007】上記のようなトラブルを防止するために
は、紙粉を定期的に除去する清掃作業が必要となる。し
かし、この清掃作業はユーザの負担になる。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、ユーザが清掃
作業をしなくても紙粉に起因するトラブルを防止できる
画像形成装置、及び、紙粉を吸引除去して紙粉に起因す
るトラブルを防止する紙粉吸引装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の画像形成装置は、所定方向に走行しな
がら記録媒体を切断する切断装置を備えた、記録媒体に
画像を形成する画像形成装置において、(1)前記切断
装置もしくはその近傍に形成された吸引口から紙粉を吸
引する吸引ユニットを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0010】また、上記目的を達成するための本発明の
第2の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像
形成装置において、(2)所定方向に走行しながら記録
媒体を切断する、切断された記録媒体から生じた紙粉を
吸引するための吸引口が形成された切断装置と、(3)
前記吸引口から紙粉を吸引する吸引ユニットとを備えた
ことを特徴とするものである。
【0011】また、上記目的を達成するための本発明の
第3の画像形成装置は、インクを吐出する印字ヘッドを
搭載して所定の主走査方向に走査するキャリッジと、該
キャリッジと共に前記主走査方向に走行しながら記録媒
体を切断する切断装置とを備え、前記主走査方向に前記
キャリッジを走査しながら前記印字ヘッドから記録媒体
にインクを吐出して画像を形成する画像形成装置におい
て、(4)前記切断装置もしくは前記キャリッジに形成
された吸引口から紙粉を吸引する吸引ファンと、(5)
該吸引ファンと前記吸引口を接続する、紙粉が内部を通
過する第1接続部材とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0012】ここで、(6)前記切断装置は、前記キャ
リッジに着脱自在に装着されるものであり、(7)前記
第1接続部材は、前記切断装置及び前記キャリッジ双方
に分割して形成されたものであって、前記切断装置を前
記キャリッジに装着したときに、分割された前記第1接
続部材が連結されるものであってもよい。
【0013】また、上記目的を達成するための本発明の
第4の画像形成装置は、インクが吐出する印字ヘッドを
搭載して所定の主走査方向に走査するキャリッジと、空
気吸引孔が形成されて記録媒体が載置されるプラテン
と、前記空気吸引孔から空気を吸引することにより前記
プラテンに記録媒体を吸着させる吸着ファンと、前記主
走査方向に走行しながら記録媒体を切断する切断装置と
を備え、前記主走査方向に前記キャリッジを走査しなが
ら記録媒体に前記印字ヘッドからインクを吐出して画像
を形成する画像形成装置において、(8)前記切断装置
もしくはその近傍に形成された吸引口から前記吸着ファ
ンの近傍までを接続する、紙粉が内部を通過する第2接
続部材を備えたことを特徴とするものである。
【0014】ここで、(9)前記切断装置は、前記キャ
リッジに着脱自在に装着されるものであり、(10)前
記第2接続部材は、分割して形成されたものであって、
前記切断装置を前記キャリッジに装着したときに、分割
された前記第2接続部材が連結されるものであってもよ
い。
【0015】また、(11)前記切断装置は、前記画像
形成装置を構成する構成部品に着脱自在なものであり、
前記切断装置を前記構成部品に装着したときに、紙粉が
吸引される状態になるものであってもよい。
【0016】さらに、(12)上記の画像形成装置は、
吸引された紙粉が集積される紙粉集積容器を備えてもよ
い。
【0017】さらにまた、(13)前記紙粉集積容器
は、交換されるものであってもよい。
【0018】さらにまた、(14)前記紙粉集積容器
は、前記切断装置に形成されたものであってもよい。
【0019】さらにまた、上記の画像形成装置は、(1
5)前記紙粉集積容器に集積された紙粉の量が所定量を
越えたことを検出する検出手段と、(16)前記所定量
を越えた紙粉を前記検出手段が検出したことを知らせる
報知手段とを備えてもよい。
【0020】さらにまた、(17)前記検出手段は、紙
粉を吸引する際の吸引圧に基づいて、前記所定量を越え
たか否かを検出するものであってもよい。
【0021】さらにまた、(18)前記検出手段は、前
記紙粉集積容器に集積された紙粉の量に基づいて光量が
変化する光学式センサであってもよい。
【0022】さらにまた、前記紙粉集積容器は、(1
9)該紙粉集積容器の内部圧力が所定値以下のときは閉
じる、紙粉が吸引される吸引口と、(20)紙粉の通過
を阻止するフィルタが取付けられた、空気が排出される
排気口とを有するものであってもよい。
【0023】また、上記目的を達成するための本発明の
紙粉吸引装置は、所定方向に走行する切断装置によって
切断された記録媒体から発生した紙粉を吸引する紙粉吸
引装置であって、(21)前記切断装置もしくはその近
傍に形成された吸引口から紙粉を吸引する吸引ファンを
備えたことを特徴とするものである。
【0024】ここで、上記の紙粉吸引装置は、(22)
吸引された紙粉が集積される紙粉集積容器を備えてもよ
い。
【0025】さらに、(23)前記紙粉集積容器は、自
在に交換されるものであってもよい。
【0026】さらにまた、(24)前記紙粉集積容器
は、前記切断装置に形成されたものであってもよい。
【0027】さらにまた、紙粉吸引装置は、(25)前
記紙粉集積容器に集積された紙粉の量が所定量を越えた
ことを検出する検出手段と、(26)前記所定量を越え
た紙粉を前記検出手段が検出したことを知らせる報知手
段とを備えてもよい。
【0028】さらにまた、(27)前記検出手段は、紙
粉を吸引する際の吸引圧に基づいて、前記所定量を越え
たか否かを検出するものであってもよい。
【0029】さらにまた、(28)前記検出手段は、前
記紙粉集積容器に集積された紙粉の量に基づいて光量が
変化する光学式センサであってもよい。
【0030】さらにまた、前記紙粉集積容器は、(2
9)該紙粉集積容器の内部圧力が所定値以下のときは閉
じる、紙粉が吸引される吸引口と、(30)紙粉の通過
を阻止するフィルタが取付けられた、空気が排出される
排気口とを有するものであってもよい。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0032】先ず、図1と図2を参照して、本発明の画
像形成装置の一実施形態であるカラープロッタ(以下、
プロッタという)の概略構成を説明する。
【0033】図1は、正面から見たプロッタの概略構成
を示す斜視図であり、図2は、背面から見たプロッタの
概略構成を示す斜視図である。
【0034】プロッタ10は、キャスタ12a付きのス
タンド12の上部に固定されている。プロッタ10は、
このプロッタ10を操作するための操作部14を備えて
おり、この操作部14に設置された各種のスイッチ等に
より、紙サイズ、オンライン/オフライン、コマンドな
どが指示される。矢印A方向から記録紙挿入口16に挿
入された記録紙(記録媒体の一例である)は、操作部1
4からの指示に基づいて、プロッタ10の内部に搬送さ
れ、カラー画像が印字されて記録紙排出口18から矢印
B方向(副走査方向)に排出される。
【0035】図3を参照して、プロッタ10における記
録紙の搬送経路と印字(画像形成)工程を説明する。
【0036】図3は、図1のプロッタを切り欠いて記録
紙の挿入から排出までの経路を示す斜視図である。
【0037】プロッタ10では、記録紙挿入口16から
挿入されたシート状の記録紙(カット紙)と、ロール状
に巻かれた記録紙(ロール紙)に印字できる。ここで
は、記録紙挿入口16から挿入されたロール紙の搬送経
路を説明する。カット紙の搬送経路も同様である。
【0038】ロール紙20の一端を矢印A方向(図2参
照)から記録紙挿入口16(図2参照)に挿入する。ロ
ール紙20のうち挿入された部分(以下、記録紙40)
は、プラテン22に形成された給紙ガイド24の上方を
通り、搬送ローラ26と、ピンチローラアーム28に回
転自在に固定されたピンチローラ30とに挟持されなが
ら、プラテン22上の画像形成領域32に搬送される。
【0039】画像形成領域32の下方には吸着ファン
(図15参照)が配置されている。また、プラテン22
のうち画像形成領域32に相当する部分には、多数の吸
引孔34が形成されている。記録紙40が搬送されてい
る間、吸引ファンが作動する。これにより、吸引孔34
から空気が吸引されて記録紙40がプラテン22に吸着
される。この結果、記録紙40の浮き上がりが防止され
る。記録紙40は、さらに、搬送ローラ26とピンチロ
ーラ30とに挟持されながら搬送され、記録紙排出口1
8から矢印B方向に排出される。
【0040】プロッタ10は、矢印C,D方向に往復動
する(走査する)キャリッジ42を備えている。このキ
ャリッジ42はヘッドホルダ44を備えており、このヘ
ッドホルダ44には、各カラーインク(例えばシアン、
マゼンタ、イエロー、黒の各インク)が収納された複数
の印字ヘッド46が装着されている。なお、矢印C,D
方向は主走査方向と呼ばれ、矢印B方向(副走査方向)
に直交する。
【0041】キャリッジ42は、キャリッジ駆動モータ
(図示せず)に掛設されたベルト48に固定されてい
る。このベルト48は、キャリッジ駆動モータの正逆回
転によって矢印C,D方向に往復動する。ベルト48が
矢印C,D方向に往復動することにより、キャリッジ4
2は案内レール50に案内されて矢印C,D方向に往復
動する。
【0042】また、キャリッジ42のうち記録紙搬送方
向(矢印B方向)下流側部分には、後述する切断装置6
0が着脱自在に固定されている。なお、プラテン22に
は、切断装置60のカッタ62(図5参照)が入り込ん
で走行する溝36が形成されている。
【0043】記録紙40は矢印B方向に断続的に搬送さ
れる。記録紙40に画像を形成するときは、記録紙40
を一時的に停止させ、キャリッジ42を矢印C,D方向
に往復動させながら、記録紙40のうち画像形成領域3
2に位置する部分に印字ヘッド46からインクを吐出す
る。その後、所定長さだけ記録紙40を搬送して画像形
成領域32に位置する新たな部分に次のバンド分の画像
を形成する。この動作を記録紙40の全長に亘って繰り
返す。これにより、記録紙40にカラー画像が形成され
る。カラー画像が形成された記録紙40は搬送ローラ2
6とピンチローラ30とに挟持されながら排出ガイド3
8に案内されて矢印B方向に排出される。
【0044】図4から図9までを参照して、キャリッジ
42に着脱自在に固定された切断装置60を詳細に説明
する。
【0045】先ず、図4、図5を参照して、切断装置の
構造を説明する。
【0046】図4は、切断装置60の外観を示す斜視図
であり、図5は、切断装置60の内部を示す斜視図であ
る。
【0047】切断装置60は、カッタ62を保持する箱
形のカッタホルダ64を備えており、切断装置60のほ
とんどの部品がカッタホルダ64の内部に収容されてい
る。カッタホルダ64の側壁64aには、「U」字を横
にした形状のフック66が形成されている。このフック
66によってキャリッジ42に切断装置60を着脱自在
に固定できる。
【0048】カッタホルダ64の側壁64aのうちフッ
ク66の下方の部分には、カッタ62を収納位置に移行
させるためのガイドコロ68が配置されている。カッタ
62が収納位置に移行するときは、後述するように、プ
ラテン22(図3、図6等参照)上に形成されたガイド
リブ52によってガイドコロ68が上方(矢印F方向)
に押される。
【0049】カッタホルダ64の内部の上部には、上下
方向(矢印F方向及びその反対方向)に伸縮する圧縮コ
イルばね70が配置されている。この圧縮コイルばね7
0の上端はカッタホルダ64の内壁64bに固定されて
いる。一方、圧縮コイルばね70の下端は、カッタホル
ダ64の内部を上下動するカッタスライド72に固定さ
れている。
【0050】上記したガイドコロ68はカッタスライド
72に固定されており、カッタスライド72と共に上下
動する。また、カッタホルダ64の下面には、カッタ6
2は入るが指は入らない程度の大きさ開口64eが形成
されている。
【0051】カッタホルダ64の側壁64cの上部に
は、4つの開口74a,74b,76a,76bが上下
左右に並んで形成されている。これら4つの開口74
a,74b,76a,76bには、カッタスライド72
のうち側壁64cに近い部分から上に延びる一対のアー
ム72a,72bの係止突起72c,72dが選択的に
入り込む。
【0052】カッタスライド72の下部には、記録媒体
を押圧する可撓性の押圧板78が固定されている。押圧
板78は「U」字をやや開いたような形状である。この
「U」字の一端がカッタスライド72に固定され、他端
は自由に動けるよう(自由端)になっている。
【0053】図6から図9までを参照して、カッタ62
が収納位置と切断位置との間で移行する過程を説明す
る。
【0054】図6は、カッタが収納位置に位置している
切断装置を示す断面図であり、図7は、カッタが切断位
置に位置している切断装置を示す断面図である。図8
は、記録紙を切断し終った切断装置を示す断面図であ
り、図9は、記録紙を切断し終った後にカッタが収納位
置に移行した切断装置を示す断面図である。
【0055】記録紙を切断するとき以外のとき(例えば
画像形成動作中)、図6に示すように、カッタスライド
72はカッタホルダ64の中央部付近に位置している。
この状態ではカッタ62は収納位置に位置しており、そ
の刃先62aの周囲のほとんどがカッタホルダ64の壁
に囲まれている。ただし、刃先62aの下方は押圧板7
8で塞がれている。従って、押圧板78は、刃先62a
を囲む壁としても機能する。また、この状態では、一対
のアーム72a,72bの係止突起72c,72dが開
口74a,74bの下壁64dに当接して係止されてい
る。このため、圧縮コイルばね70がカッタスライド7
2を下方に付勢しても、カッタ62は収納位置に位置し
たままである。
【0056】ここでは、2つの係止突起72c,72d
によってカッタ62を収納位置に位置させている。この
ため、2つの係止突起72c,72dのうちのいずれか
一方の係止が何らかの原因で解除されても、残りの係止
突起によってカッタ62は収納位置に位置したままであ
る。従って、カッタ62が収納位置に位置している切断
装置60をプロッタ10の本体から取り外して交換する
際にカッタ62が切断位置に移行してくる可能性を極め
て低くでき、切断装置60を安全に交換できる。
【0057】記録紙を切断する切断動作の指令を操作部
14(図1参照)から受けると、キャリッジ42が所定
位置に向けて移動する。ここで、所定位置とは、画像形
成領域32(図3参照)から外れた領域のうち矢印C方
向の端の位置をいう。この所定位置には、一対のリブ5
4が形成されている。キャリッジ42が所定位置に到達
すると、リブ54が2つの係止突起72c,72dを内
側に押してアーム72a,72bを撓ませる。これによ
り、図7に示すように、2つの係止突起72c,72d
の係止が解除されて、圧縮コイルばね70がカッタスラ
イド72を下方に移動させる。この結果、カッタ62が
切断位置に移行し、カッタ62の刃先62aの一部が押
圧板78から飛び出て溝36に入り込む。
【0058】カッタスライド72が圧縮コイルばね70
によって下方に移動すると、押圧板78がプラテン22
の上面に突き当たって撓み、押圧板78の一端がカッタ
スライド72の底面に突き当たる。この結果、下方に移
動しているカッタスライド72が停止すると共にカッタ
62も停止し、この停止位置がカッタ62の切断位置と
なる。
【0059】上記の所定位置に位置するキャリッジ42
が矢印D方向に移動し始めることにより、カッタ62が
記録紙40を切断し始める。キャリッジ42が矢印D方
向にさらに移動すると、図8に示すように、記録紙40
を切断し終える。キャリッジ42がさらに矢印D方向に
移動すると、ガイドコロ68がガイドリブ52に乗り上
げる。
【0060】ガイドコロ68がガイドリブ52に乗り上
げた状態でキャリッジ42がさらに矢印D方向に移動す
ると、ガイドコロ68がガイドリブ52の斜面を上る。
これにより、カッタ62とカッタスライド72が圧縮コ
イルばね70の付勢力に打ち勝って上昇する。ガイドコ
ロ68がガイドリブ52の頂上近くに到達すると、図9
に示すように、2つの係止突起72c,72dが開口7
4a,74bに嵌り込んで係止される。この結果、カッ
タ62が切断位置から収納位置に移行して収納位置に位
置したままとなり、一連の記録紙切断動作が終了する。
【0061】このようにして一連の記録紙切断動作が終
了した後に切断装置60をプロッタ10から取り外す場
合、カッタ62が収納位置に位置して外部に飛び出して
いない。しかも、カッタホルダ64の下面に形成された
開口64eのサイズは、指が入らない程度のサイズであ
る。さらに、カッタ62が収納位置から切断位置に移行
するためには2つの係止突起72c,72d双方の係止
が解除される必要がある。これら2つの係止突起72
c,72dのうちのいずれか一方の係止が何らかの原因
で解除されても、残りの係止突起によってカッタ62は
収納位置に位置したままである。この結果、カッタ62
が収納位置に位置している切断装置60をプロッタ10
の本体から取り外して安全に交換できる。なお、上記の
実施形態では、2つの係止突起72c,72dでカッタ
スライド72を係止するように構成したが、係止突起を
多くするほど、係止突起を解除しにくくなるので安全性
が向上する。
【0062】上記した切断装置60で記録媒体40を切
断するときには紙粉が発生する。この紙粉を吸引する吸
引ユニット80(図10参照)がプロッタ10に組み込
まれている。切断装置60には、吸引ユニット80を構
成するチューブ82と連結部材84とが形成されてい
る。チューブ82は円筒状で可撓性のものである。ま
た、連結部材84は半円筒状のものであり、その内部に
は、チューブ82につながった通路84aが形成されて
いる。チューブ82の内部と通路84aには、後述する
ように、吸引された紙粉が通る。上記した吸引ユニット
80を、図10から図13までを参照して説明する。
【0063】図10は、吸引ユニットの概略構成を示す
斜視図である。図11は、切断装置を取り外すことによ
り接続部材が分割された吸引ユニットを示す斜視図であ
る。図12は、切断装置の内部を示す断面図である。図
13は、紙粉が吸引されている切断装置内部を模式的に
示す断面図である。
【0064】吸引ユニット80(本発明にいう紙粉吸引
装置の一例でもある)は、切断装置60に形成された吸
引口72fから紙粉96を吸引するものである。吸引ユ
ニット80を構成する複数の部材は、切断装置60及び
キャリッジ42に形成されている。
【0065】切断装置60には、吸引口72fに連通す
る紙粉集積容器86が形成されている。紙粉集積容器8
6には、吸引口72fから吸引された紙粉96が集積す
る。紙粉集積容器86は、その周囲を壁86aで囲まれ
ている。壁86aのうち吸引口72fに近い壁の上部に
開口86bが形成されている。この開口86bが吸引口
72fにつながっている。
【0066】壁86aのうち上壁の中央部分には排気口
87が形成されているが、この排気口87はフィルタ8
8で塞がれている。フィルタ88は紙粉96を通過させ
ないが、空気を通過させる。フィルタ88で塞がれた排
気口87には、その真上に延びるチューブ82が接続さ
れている。このチューブ82は、上述したように、連結
部材84の通路84aに接続されている。連結部材84
の端面には、空気が漏れないようにシール89が固定さ
れている。
【0067】キャリッジ42の上部には、吸引口72f
を通して空気を吸引するシロッコファン(多羽根通風
機)90が固定されている。また、キャリッジ42に
は、一端92aがシロッコファン90に接続された中空
の接続部材92が形成されている。この接続部材92は
両端92a,92b以外は密閉構造になっている。接続
部材92の他端92bは連結部材84に接離自在に接続
される。また、接続部材92の他端92bには端部ジョ
イント94が形成されている。
【0068】ここでは、本発明にいう第1接続部材が、
チューブ82、連結部材84、シール89、接続部材9
2、及び端部ジョイント94から構成されている。従っ
て、本発明の第1接続部材は、キャリッジ42と切断装
置60とに分割して形成されていることとなる。
【0069】切断装置60がキャリッジ42に装着され
ているときは、図10や図12に示すように、端部ジョ
イント94と連結部材84が接続(連結)される。この
場合は、吸引口72fとシロッコファン90が、チュー
ブ82や接続部材92を介してつながれる(接続され
る)。
【0070】一方、切断装置60がキャリッジ42から
取り外されているときは、図11に示すように、端部ジ
ョイント94と連結部材84が離れる。この場合は、吸
引口72fとシロッコファン90はつながれない。
【0071】切断装置60で記録紙を切断するときは、
切断装置60をキャリッジ42に装着して吸引口72f
とシロッコファン90をチューブ82や接続部材92な
どを介して接続する。記録紙を切断し始めると同時(も
しくは切断開始よりも以前に)シロッコファン90を回
転させる。この回転によって、図13に示すように、吸
引口72fからシロッコファン90に向かう空気の流れ
Qが生じる。
【0072】記録紙が切断される際に発生した紙粉96
は、空気の流れQによって吸引口72fから吸引される
(吸い込まれる)。吸引された紙粉96は空気の流れQ
に伴ってチューブ82に入り込もうとする。しかし、チ
ューブ82の入口にはフィルタ88が固定されているの
で、フィルタ88に阻止されて紙粉96はチューブ82
に入り込めない。従って、紙粉96は紙粉集積容器86
に集積され、空気だけがチューブ82や接続部材92を
通って排出される。
【0073】上記のように紙粉96を吸引する結果、切
断の際に発生した紙粉96は飛散することなく除去され
る。この結果、切断装置60などの周囲に紙粉96が付
着しないので、紙粉96に起因するトラブルが防止され
る。また、ユーザが切断装置60などの周囲を定期的に
清掃する作業も不要となる。また、切断装置60をキャ
リッジ42に装着したときに端部ジョイント94と連結
部材84が接続されて、吸引口72fとシロッコファン
90がチューブ82や接続部材92を介して接続される
ので、紙粉96が確実に吸引されることとなる。
【0074】吸引ユニットの他の例を、図14と図15
を参照して説明する。
【0075】図14は、吸引ユニットの他の例を示す斜
視図である。図15は、図14の吸引ユニットが組み込
まれたプロッタを側面から示す模式図である。これらの
図では、図10から図13までに示す構成要素と同一の
構成要素には同一の符号が付されている。
【0076】吸引ユニット100(本発明にいう紙粉吸
引装置の一例でもある)の特徴は、記録紙40をプラテ
ン22に吸着させる吸着ファン33を利用して紙粉96
を吸引する点にある。吸着ファン33は、プラテン22
の下に配置された筐体102の中に配置されている。筐
体102の上壁(蓋)はプラテン22であり、プラテン
22には複数の吸引孔34が形成されている。また、筐
体102の下壁には、吸引孔102aが形成されてい
る。しかし、吸引孔102aはフィルタ104で塞がれ
ている。このフィルタ104は紙粉96を通過させない
が、空気を通過させるものである。
【0077】フィルタ104の下には、フィルタ104
と吸引孔102aを覆うように紙粉集積容器106が着
脱自在に装着されている。紙粉集積容器106には、後
述するように、吸引された紙粉96が集積する。紙粉集
積容器106の側壁には開口106aが形成されてい
る。この開口106aには可撓性のチューブ108の一
端部108aが接続されている。チューブ108は長尺
であり、図14に示すように、画像信号を送受信する通
信ケーブル110に止め具112で固定されている。こ
のため、通信ケーブル110と共にチューブ108も動
く。チューブ108の他端部108b及びその近傍部分
はキャリッジ42に止め具112で固定されている。こ
の他端部108bは、切断装置120に形成された連結
部材84に接続されている。
【0078】切断装置120には、切断装置60(図1
2や図13を参照)と同様に、チューブ82が組み込ま
れている。このチューブ82の上端部は連結部材84に
接続されている。また、切断装置120には、紙粉96
が吸引される吸引口72fも形成されている。チューブ
82の下端部は吸引口72fに直接に接続されている。
従って、切断装置120には、切断装置60の紙粉集積
容器86は形成されていない。チューブ82,108や
連結部材84によって、本発明にいう第2接続部材の一
例が構成されている。
【0079】切断装置120がキャリッジ42に装着さ
れているときは、図14や図15に示すように、チュー
ブ108と連結部材84が接続(連結)される。この場
合は、吸引口72fと吸着ファン33が、チューブ8
2,108や連結部材84を介してつながれる(接続さ
れる)。
【0080】一方、切断装置120がキャリッジ42か
ら取り外されているときは、図11と同様に、チューブ
108と連結部材84が離れる。この場合は、吸引口7
2fと吸着ファン33はつながれない。
【0081】切断装置120で記録紙40を切断すると
きは、切断装置120をキャリッジ42に装着して吸引
口72fと吸着ファン33を接続する。記録紙40を切
断するときにも吸着ファン33を回転させておく。この
回転によって、吸引口72fから吸着ファン33に向か
う空気の流れが生じる。
【0082】記録紙が切断される際に発生した紙粉96
は、空気の流れに伴って吸引口72fから吸引される
(吸い込まれる)。吸引された紙粉96は空気の流れと
共にチューブ82,108を通って紙粉集積容器106
に到達する。紙粉96は、さらに、筐体102の内部に
入り込もうとする。しかし、吸引孔102aはフィルタ
104で塞がれているので、フィルタ104に阻止され
て紙粉96は筐体1025に入り込めない。従って、紙
粉96は紙粉集積容器106に集積される。
【0083】上記のように紙粉96を吸引するので、切
断の際に発生した紙粉96は飛散することなく除去され
る。この結果、切断装置120などの周囲に紙粉96が
付着しないので、紙粉96に起因するトラブルが防止さ
れる。また、ユーザが切断装置120などの周囲を定期
的に清掃する作業も不要となる。さらに、切断装置12
0をキャリッジ42に装着したときにチューブ108と
連結部材84が接続されて、吸引口72fと吸着ファン
33が接続されるので、紙粉96が確実に吸引されるこ
ととなる。
【0084】図16を参照して、吸引ユニットの更に他
の例を説明する。
【0085】図16は、吸引ユニットの更に他の例を示
す断面図である。この図では、図13に示す構成要素と
同一の構成要素には同一の符号が付されている。
【0086】吸引ユニット140(本発明にいう紙粉吸
引装置の一例でもある)の特徴は、接続部材92に、そ
の内圧(本発明にいう吸引圧の一例である)を検出する
圧力センサ142(本発明にいう検出手段の一例であ
る)を取付けた点にある。吸引ユニット140において
は、圧力センサ142を除く他の構造は吸引ユニット8
0(図12などを参照)と同じである。
【0087】紙粉集積容器86が紙粉96で一杯になっ
た場合、紙粉96がフィルタ88を塞ぐ。このため、吸
引口72fから吸引された空気はフィルタ88を通過し
にくくなるか、通過できなくなる。この結果、接続部材
92の内圧が低下する。この内圧は圧力センサ142に
よって検出される。従って、紙粉集積容器86に集積さ
れた紙粉96の量が所定量を越えたこと(ここでは満杯
の量になったこと)が圧力センサ142によって検出さ
れることとなる。
【0088】また、プロッタ10(図3などを参照)に
は、圧力センサ142が検出した内圧が所定値以下にな
った場合に警報を発する報知器(本発明にいう報知手段
の一例であり、図示せず)が装備されている。従って、
ユーザが紙粉96の量を観察しなくても、紙粉集積容器
86に集積された紙粉96の量が所定量を越えたことが
ユーザに通報されることとなり、ユーザの負担が軽減す
る。なお、報知器としては、ランプを点滅させるものや
ブザーを鳴らすものを使用できる。
【0089】図17と図18を参照して、吸引ユニット
の更に他の例を説明する。
【0090】図17(a)は、紙粉が無いときの吸引ユ
ニットの更に他の例を示す側面図であり、(b)は、反
射型光学式センサを示す模式図である。図18は、紙粉
でほぼ満タンになった吸引ユニットを示す側面図であ
る。これらの図では、図12に示す構成要素と同一の構
成要素には同一の符号が付されている。
【0091】吸引ユニット150(本発明にいう紙粉吸
引装置の一例でもある)の特徴は、切断装置160に形
成された紙粉集積容器162に透明窓164を形成した
点と、透明窓164の近くに反射型光学式センサ152
を配置した点にある。吸引ユニット150においては、
透明窓164と反射型光学式センサ152を除く他の構
造は吸引ユニット80(図12などを参照)と同じであ
る。
【0092】紙粉集積容器162に紙粉96が集積され
ていないときは、反射型光学式センサ152が発した光
は透明窓164を通過してほとんど反射されない。従っ
て、反射型光学式センサ152が受光する光量はわずか
なものである。一方、紙粉集積容器162が紙粉96で
満杯のときは、反射型光学式センサ152が発した光は
透明窓164を通過しても紙粉96に反射される。従っ
て、反射型光学式センサ152が受光する光量は多い。
この結果、紙粉集積容器86に集積された紙粉96の量
が所定量を越えたこと(ここでは満杯の量になったこ
と)が反射型光学式センサ152によって検出されるこ
ととなる。
【0093】また、プロッタ10(図3などを参照)に
は、反射型光学式センサ152が受光する光量が所定値
以上になった場合に警報を発する報知器(本発明にいう
報知手段の一例であり、図示せず)が装備されている。
従って、ユーザが紙粉96の量を観察しなくても、紙粉
集積容器162に集積された紙粉96の量が所定量を越
えたことがユーザに通報されることとなり、ユーザの負
担が軽減する。なお、報知器としては、ランプを点滅さ
せるものやブザーを鳴らすものを使用できる。図19を
参照して、吸引口72fの変形例を説明する。
【0094】図19は紙粉集積容器や吸引口を示す模式
図であり、(a)は、吸引開始前の状態を示し、(b)
は吸引開始後の吸引口を示す。
【0095】上記した例(例えば図12)では、吸引口
72fは常に開放されたままである。しかし、ここで
は、紙粉集積容器86の内圧に応じて吸引口72fを開
閉する吸気封止部材170を吸引口72fに取付けた。
吸気封止部材170は、分割された2つの部材170
a,170bから構成されたものであり、これらは可撓
性もしくは弾性を有するものである。2つの部材170
a,170bは開口72fの周縁部に固定されている
が、2つの部材170a,170bが接触する部分は固
定されていない。なお、吸気封止部材170を3つ以上
の部材で構成してもよい。
【0096】吸引が始まると紙粉集積容器86の内圧が
低下するので、(b)に示すように、2つの部材170
a,170bが撓んで吸引口72fが開く。従って、吸
引口72fから紙粉96が吸引される。一方、吸引が停
止すると紙粉集積容器86の内圧が大気圧と同じになる
ので、(a)に示すように、2つの部材170a,17
0bが元に戻って吸引口72fが閉じる。従って、紙粉
集積容器86に集積された紙粉96が吸引口72fから
飛散しない。この結果、吸引された紙粉96が吸引停止
中に吸引口72fから飛散することを防止できる。
【0097】図20を参照して、吸引口72fの他の変
形例を説明する。
【0098】図20は吸引口を示す模式図であり、
(a)は、閉じた吸引口を示し、(b)は、開いた吸引
口を示す。
【0099】吸引口72fには、紙粉集積容器86(図
19などを参照)の内圧に応じて吸引口72fを開閉す
る吸気封止部材180が取付けられている。吸気封止部
材180は、吸引口72fを塞ぐ開閉蓋182と、開閉
蓋182が閉まるように常に付勢するコイルばね184
と、コイルばね184の一端が固定された固定アーム1
86から構成されている。
【0100】吸引が始まると紙粉集積容器86の内圧が
低下するので、(b)に示すように、コイルばね184
の付勢力に打ち勝って開閉蓋182が軸182aを中心
に回動して開く。従って、吸引口72fから紙粉96が
吸引される。一方、吸引が停止すると紙粉集積容器86
の内圧が大気圧と同じになるので、(a)に示すよう
に、コイルばね184の付勢力に打ち勝って開閉蓋18
2が吸引口72fを塞ぐ。従って、紙粉集積容器86に
集積された紙粉96が吸引口72fから飛散しない。こ
の結果、吸引された紙粉96が吸引停止中に吸引口72
fから飛散することを防止できる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の画像
形成装置(請求項1に記載の画像形成装置)によれば、
切断装置によって切断された記録媒体から紙粉が発生し
た場合、この紙粉は吸引口を通って吸引ユニットに吸引
される。従って、発生した紙粉は飛散することなく除去
される。この結果、切断装置などの周囲に紙粉が付着し
ないので、紙粉に起因するトラブルが防止される。ま
た、ユーザが切断装置などの周囲を定期的に清掃する作
業も不要となる。
【0102】また、本発明の第2の画像形成装置(請求
項2に記載の画像形成装置)によれば、切断装置によっ
て切断された記録媒体から紙粉が発生した場合、この紙
粉は吸引口から吸引ユニットに吸引される。従って、発
生した紙粉は飛散することなく除去される。この結果、
切断装置などの周囲に紙粉が付着しないので、紙粉に起
因するトラブルが防止される。また、ユーザが切断装置
などの周囲を定期的に清掃する作業も不要となる。
【0103】さらに、本発明の第3の画像形成装置(請
求項3に記載の画像形成装置)によれば、切断装置によ
って切断された記録媒体から紙粉が発生した場合、この
紙粉は吸引ファンによって吸引口から第1接続部材を通
って吸引される。従って、発生した紙粉は飛散すること
なく除去される。この結果、切断装置などの周囲に紙粉
が付着しないので、紙粉に起因するトラブルが防止され
る。また、ユーザが切断装置などの周囲を定期的に清掃
する作業も不要となる。
【0104】ここで、前記切断装置は、前記キャリッジ
に着脱自在に装着されるものであり、前記第1接続部材
は、前記切断装置及び前記キャリッジ双方に分割して形
成されたものであって、前記切断装置を前記キャリッジ
に装着したときに、分割された前記第1接続部材が連結
されるものである場合は、切断装置をキャリッジから取
り外せるので、切断装置の部品を容易に交換できる。こ
のため、安価なカッタを使えるのでユーザの経済的負担
が少なくなる。また、切断装置をキャリッジに装着した
ときに、分割された前記第1接続部材が連結されるの
で、紙粉が確実に吸引されることとなる。
【0105】また、本発明の第4の画像形成装置(請求
項5に記載の画像形成装置)によれば、切断装置によっ
て切断された記録媒体から紙粉が発生した場合、この紙
粉は吸着ファンによって吸引口から第2接続部材を通っ
て吸引される。従って、発生した紙粉は飛散することな
く除去される。この結果、切断装置などの周囲に紙粉が
付着しないので、紙粉に起因するトラブルが防止され
る。また、吸着ファンを利用して紙粉を吸引する構造で
あるので、紙粉を吸引するファンが別途に必要とされな
い。また、ユーザが切断装置などの周囲を定期的に清掃
する作業も不要となる。
【0106】ここで、前記切断装置は、前記キャリッジ
に着脱自在に装着されるものであり、前記第2接続部材
は、分割して形成されたものであって、前記切断装置を
前記キャリッジに装着したときに、分割された前記第2
接続部材が連結されるものである場合は、切断装置をキ
ャリッジから取り外せるので、切断装置の部品を容易に
交換できる。このため、安価なカッタを使えるのでユー
ザの経済的負担が少なくなる。また、切断装置をキャリ
ッジに装着したときに、分割された前記第2接続部材が
連結されるので、紙粉が確実に吸引されることとなる。
【0107】また、前記切断装置は、前記画像形成装置
を構成する構成部品に着脱自在なものであり、前記切断
装置を前記構成部品に装着したときに、紙粉が吸引され
る状態になるものである場合は、切断装置を構成部品か
ら取り外せるので、切断装置を容易に交換できる。この
ため、安価なカッタを使えることとなるのでユーザの経
済的負担が少なくなる。また、切断装置を構成部品に装
着したときに、紙粉が吸引される状態になるので、紙粉
が確実に吸引されることとなる。
【0108】さらに、吸引された紙粉が集積される紙粉
集積容器を画像形成装置が備えた場合は、吸引された紙
粉が紙粉集積容器に集積されるので、紙粉が飛散するこ
とをいっそう確実に防止できる。
【0109】さらにまた、前記紙粉集積容器は、交換さ
れるものである場合は、紙粉集積容器が紙粉で一杯にな
った場合は紙粉集積容器を交換できるので、紙粉が飛散
することをいっそう確実に防止できる。
【0110】さらにまた、前記紙粉集積容器は、前記切
断装置に形成されたものである場合は、紙粉集積容器が
切断装置に形成されるのでコンパクトな紙粉集積容器が
得られる。また、切断装置が着脱自在なものである場合
は、切断装置と共に取り外せて交換できる。
【0111】さらにまた、前記紙粉集積容器に集積され
た紙粉の量が所定量を越えたことを検出する検出手段
と、前記所定量を越えた紙粉を前記検出手段が検出した
ことを知らせる報知手段とを画像形成装置が備えた場合
は、紙粉集積容器に集積された紙粉の量が所定量を越え
たときに報知手段が知らせるので、ユーザは紙粉量を常
に観察していなくても、紙粉量が所定量を越えると直ち
に対処できる。
【0112】さらにまた、前記検出手段は、紙粉を吸引
する際の吸引圧に基づいて、前記所定量を越えたか否か
を検出するものである場合は、吸引圧を測定することに
より紙粉が所定量を越えたか否かを検出できるので、簡
易な構成の検出手段が得られる。
【0113】さらにまた、前記検出手段は、前記紙粉集
積容器に集積された紙粉の量に基づいて光量が変化する
光学式センサである場合は、光量を測定することにより
紙粉が所定量を越えたか否かを検出できるので簡易な構
成の検出手段が得られる。
【0114】さらにまた、前記紙粉集積容器は、該紙粉
集積容器の内部圧力が所定値以下のときは閉じる、紙粉
が吸引される吸引口と、紙粉の通過を阻止するフィルタ
が取付けられた、空気が排出される排気口とを有するも
のである場合は、紙粉集積容器の内部圧力が所定値以下
のとき(即ち、紙粉を吸引できないとき)は吸引口が閉
じるので、紙粉が飛散することをいっそう確実に防止で
きる。
【0115】また、本発明の紙粉吸引装置(請求項15
に記載の紙粉吸引装置)によれば、切断装置によって切
断された記録媒体から紙粉が発生した場合、この紙粉は
吸引口から吸引ファンに吸引される。従って、発生した
紙粉は飛散することなく除去される。この結果、切断装
置などの周囲に紙粉が付着しないので、紙粉に起因する
トラブルが防止される。また、ユーザが切断装置などの
周囲を定期的に清掃する作業も不要となる。
【0116】ここで、吸引された紙粉が集積される紙粉
集積容器を紙粉吸引装置が備えた場合は、吸引された紙
粉が紙粉集積容器に集積されるので、紙粉が飛散するこ
とをいっそう確実に防止できる。
【0117】また、前記紙粉集積容器は、自在に交換さ
れるものである場合は、紙粉集積容器が紙粉で一杯にな
った場合は紙粉集積容器を交換できるので、紙粉が飛散
することをいっそう確実に防止できる。
【0118】さらに、前記紙粉集積容器は、前記切断装
置に形成されたものである場合は、紙粉集積容器が切断
装置に形成されるのでコンパクトな紙粉集積容器が得ら
れる。また、切断装置が着脱自在なものである場合は、
切断装置と共に取り外せて交換できる。
【0119】さらにまた、前記紙粉集積容器に集積され
た紙粉の量が所定量を越えたことを検出する検出手段
と、前記所定量を越えた紙粉を前記検出手段が検出した
ことを知らせる報知手段とを紙粉吸引装置が備えた場合
は、紙粉集積容器に集積された紙粉の量が所定量を越え
たときに報知手段が知らせるので、ユーザは紙粉量を常
に観察していなくても、紙粉量が所定量を越えると直ち
に対処できる。
【0120】さらにまた、前記検出手段は、紙粉を吸引
する際の吸引圧に基づいて、前記所定量を越えたか否か
を検出するものである場合は、吸引圧を測定することに
より紙粉が所定量を越えたか否かを検出できるので、簡
易な構成の検出手段が得られる。
【0121】さらにまた、前記検出手段は、前記紙粉集
積容器に集積された紙粉の量に基づいて光量が変化する
光学式センサである場合は、光量を測定することにより
紙粉が所定量を越えたか否かを検出できるので簡易な構
成の検出手段が得られる。
【0122】さらにまた、前記紙粉集積容器は、該紙粉
集積容器の内部圧力が所定値以下のときは閉じる、紙粉
が吸引される吸引口と、紙粉の通過を阻止するフィルタ
が取付けられた、空気が排出される排気口とを有するも
のである場合は、紙粉集積容器の内部圧力が所定値以下
のとき(即ち、紙粉を吸引できないとき)は吸引口が閉
じるので、紙粉が飛散することをいっそう確実に防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図
である。
【図2】背面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図
である。
【図3】図1のプロッタを切り欠いて記録紙の挿入から
排出までの経路を示す斜視図である。
【図4】切断装置の外観を示す斜視図である。
【図5】切断装置の内部を示す斜視図である。
【図6】カッタが収納位置に位置している切断装置を示
す断面図である。
【図7】カッタが切断位置に位置している切断装置を示
す断面図である。
【図8】記録紙を切断し終った切断装置を示す断面図で
ある。
【図9】記録紙を切断し終った後にカッタが収納位置に
移行した切断装置を示す断面図である。
【図10】吸引ユニットの概略構成を示す斜視図であ
る。
【図11】切断装置を取り外すことにより接続部材が分
割された吸引ユニットを示す斜視図である。
【図12】切断装置の内部を示す断面図である。
【図13】紙粉が吸引されている切断装置内部を模式的
に示す断面図である。
【図14】吸引ユニットの他の例を示す斜視図である。
【図15】図14に示す吸引ユニットが組み込まれたプ
ロッタを側面から示す模式図である。
【図16】吸引ユニットの更に他の例を示す断面図であ
る。
【図17】(a)は、紙粉が無いときの吸引ユニットの
更に他の例を示す側面図であり、(b)は、反射型光学
式センサを示す模式図である。
【図18】紙粉でほぼ満タンになった吸引ユニットを示
す側面図である。
【図19】紙粉集積容器や吸引口を示す模式図であり、
(a)は、吸引開始前の状態を示し、(b)は吸引開始
後の吸引口を示す。
【図20】吸引口を示す模式図であり、(a)は、閉じ
た吸引口を示し、(b)は、開いた吸引口を示す。
【符号の説明】
10 プラテン 22 プラテン 33 吸着ファン 42 キャリッジ 60,120,160 切断装置 72f 吸引口 80,100,140,150 吸引ユニット 82,108 チューブ 84 連結部材 86,106,162 紙粉集積容器 87 排気口 88,104 フィルタ 89 シール 90 シロッコファン 92 接続部材 94 端部ジョイント 96 紙粉 102 筐体 142 圧力センサ 152 反射型光学式センサ 170,180 吸気封止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 5/00 B41J 3/04 101Z

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方向に走行しながら記録媒体を切断
    する切断装置を備えた、記録媒体に画像を形成する画像
    形成装置において、 前記切断装置もしくはその近傍に形成された吸引口から
    紙粉を吸引する吸引ユニットを備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置
    において、 所定方向に走行しながら記録媒体を切断する、切断され
    た記録媒体から生じた紙粉を吸引するための吸引口が形
    成された切断装置と、 前記吸引口から紙粉を吸引する吸引ユニットとを備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 インクを吐出する印字ヘッドを搭載して
    所定の主走査方向に走査するキャリッジと、該キャリッ
    ジと共に前記主走査方向に走行しながら記録媒体を切断
    する切断装置とを備え、前記主走査方向に前記キャリッ
    ジを走査しながら前記印字ヘッドから記録媒体にインク
    を吐出して画像を形成する画像形成装置において、 前記切断装置もしくは前記キャリッジに形成された吸引
    口から紙粉を吸引する吸引ファンと、 該吸引ファンと前記吸引口を接続する、紙粉が内部を通
    過する第1接続部材とを備えたことを特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記切断装置は、 前記キャリッジに着脱自在に装着されるものであり、 前記第1接続部材は、 前記切断装置及び前記キャリッジ双方に分割して形成さ
    れたものであって、前記切断装置を前記キャリッジに装
    着したときに、分割された前記第1接続部材が連結され
    るものであることを特徴とする請求項3に記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 インクが吐出する印字ヘッドを搭載して
    所定の主走査方向に走査するキャリッジと、空気吸引孔
    が形成されて記録媒体が載置されるプラテンと、前記空
    気吸引孔から空気を吸引することにより前記プラテンに
    記録媒体を吸着させる吸着ファンと、前記主走査方向に
    走行しながら記録媒体を切断する切断装置とを備え、前
    記主走査方向に前記キャリッジを走査しながら記録媒体
    に前記印字ヘッドからインクを吐出して画像を形成する
    画像形成装置において、 前記切断装置もしくはその近傍に形成された吸引口から
    前記吸着ファンの近傍までを接続する、紙粉が内部を通
    過する第2接続部材を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記切断装置は、 前記キャリッジに着脱自在に装着されるものであり、 前記第2接続部材は、 分割して形成されたものであって、前記切断装置を前記
    キャリッジに装着したときに、分割された前記第2接続
    部材が連結されるものであることを特徴とする請求項5
    に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記切断装置は、 前記画像形成装置を構成する構成部品に着脱自在なもの
    であり、 前記切断装置を前記構成部品に装着したときに、紙粉が
    吸引される状態になるものであることを特徴とする請求
    項1,2,3,又は5のうちのいずれか一項に記載の画
    像形成装置。
  8. 【請求項8】 吸引された紙粉が集積される紙粉集積容
    器を備えたことを特徴とする請求項1から7までのうち
    のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記紙粉集積容器は、 交換されるものであることを特徴とする請求項8に記載
    の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記紙粉集積容器は、 前記切断装置に形成されたものであることを特徴とする
    請求項8に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記紙粉集積容器に集積された紙粉の
    量が所定量を越えたことを検出する検出手段と、 前記所定量を越えた紙粉を前記検出手段が検出したこと
    を知らせる報知手段とを備えたことを特徴とする請求項
    8,9,又は10に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記検出手段は、 紙粉を吸引する際の吸引圧に基づいて、前記所定量を越
    えたか否かを検出するものであることを特徴とする請求
    項11に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段は、 前記紙粉集積容器に集積された紙粉の量に基づいて光量
    が変化する光学式センサであることを特徴とする請求項
    11に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記紙粉集積容器は、 該紙粉集積容器の内部圧力が所定値以下のときは閉じ
    る、紙粉が吸引される吸引口と、 紙粉の通過を阻止するフィルタが取付けられた、空気が
    排出される排気口とを有するものであることを特徴とす
    る請求項8から13までのうちのいずれか一項に記載の
    画像形成装置。
  15. 【請求項15】 所定方向に走行する切断装置によって
    切断された記録媒体から発生した紙粉を吸引する紙粉吸
    引装置であって、 前記切断装置もしくはその近傍に形成された吸引口から
    紙粉を吸引する吸引ファンを備えたことを特徴とする紙
    粉吸引装置。
  16. 【請求項16】 吸引された紙粉が集積される紙粉集積
    容器を備えたことを特徴とする請求項15に記載の紙粉
    吸引装置。
  17. 【請求項17】 前記紙粉集積容器は、 自在に交換されるものであることを特徴とする請求項1
    6に記載の紙粉吸引装置。
  18. 【請求項18】 前記紙粉集積容器は、 前記切断装置に形成されたものであることを特徴とする
    請求項16又は17に記載の紙粉吸引装置。
  19. 【請求項19】 前記紙粉集積容器に集積された紙粉の
    量が所定量を越えたことを検出する検出手段と、 前記所定量を越えた紙粉を前記検出手段が検出したこと
    を知らせる報知手段とを備えたことを特徴とする請求項
    16,17,又は18に記載の紙粉吸引装置。
  20. 【請求項20】 前記検出手段は、 紙粉を吸引する際の吸引圧に基づいて、前記所定量を越
    えたか否かを検出するものであることを特徴とする請求
    項19に記載の紙粉吸引装置。
  21. 【請求項21】 前記検出手段は、 前記紙粉集積容器に集積された紙粉の量に基づいて光量
    が変化する光学式センサであることを特徴とする請求項
    19に記載の紙粉吸引装置。
  22. 【請求項22】 前記紙粉集積容器は、 該紙粉集積容器の内部圧力が所定値以下のときは閉じ
    る、紙粉が吸引される吸引口と、 紙粉の通過を阻止するフィルタが取付けられた、空気が
    排出される排気口とを有するものであることを特徴とす
    る請求項16から21までのうちのいずれか一項に記載
    の紙粉吸引装置。
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