JP2002037447A - コンベア装置 - Google Patents
コンベア装置Info
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- JP2002037447A JP2002037447A JP2000220288A JP2000220288A JP2002037447A JP 2002037447 A JP2002037447 A JP 2002037447A JP 2000220288 A JP2000220288 A JP 2000220288A JP 2000220288 A JP2000220288 A JP 2000220288A JP 2002037447 A JP2002037447 A JP 2002037447A
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- Pending
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Abstract
装置において、選別作業終了後にコンベヤ上に残った塵
芥を排出するのに、作業者の労力に頼ることなく自動的
に排出できるようにする。 【解決手段】 一対の直線コンベア5と一対の連結コン
ベア6とにて循環経路を形成し、一方直線コンベア5の
端部にローラ11を移動させうる排出用シリンダ12を
設け、排出用シリンダ12を縮小させてローラ11を移
動させ、連結コンベア6との間に隙間を発生させること
ができるようになっている。この隙間の発生により、循
環経路上の塵芥を上記隙間より排出させることができ
る。
Description
状態で選別作業が行えるコンベア装置に関するものであ
る。
できるものがあることから、コンベアにて塵芥を搬送
し、コンベア上にて塵芥の中から再利用等できる紙、ア
ルミ缶、プラスチック等を作業者が手選別にて抽出を行
っている。ところで、上記作業を行うために従来の選別
作業は1本の直線上のコンベアの側方に作業者が等間隔
に配置され、コンベア上の塵芥から再利用可能な塵芥を
手選別するようになっている。
で確実に選別することは困難であり、選別されずにその
まま通過して廃棄される場合があり、また、選別を確実
にしようとすると作業者を増やさなければならないなど
の問題があった。そこで、これらの問題を解決するため
に、コンベア装置を直線コンベアと連結コンベアとにて
循環式にして1人の作業者が何度も選別作業が行える方
式が採用されてきた。
いても、コンベア上に最後まで残された塵芥、すなわち
再利用できない塵芥は作業者の手作業にてコンベア上か
ら取り除かねばならず、作業者に多大な労力を強いると
いう問題があった。そこで、本発明は最後まで残された
塵芥は、自動的に排出できるようにして作業者の労力の
軽減を図ることができるコンベア装置を提供するもので
ある。
1では左右一対の直線コンベアと前後一対の連結コンベ
アとにて循環経路を形成し、その循環経路にて塵芥を循
環させ塵芥の選別作業を行うことができるコンベア装置
において、前記直線コンベア若しくは連結コンベアのい
ずれかのコンベアを伸縮または屈折または旋回または逆
送させる排出装置を設け、各コンベア上に残された塵芥
を循環経路から排出できるようにしたことを特徴とする
ものである。
的に循環経路から取り出すことができ、作業者の労力を
大幅に削減することができる。請求項2では左右一対の
直線コンベアと前後一対の連結コンベアとにて循環経路
を形成し、その循環経路にて塵芥を循環させ塵芥の選別
作業を行うことができるコンベア装置において、前記直
線コンベア若しくは連結コンベアの側方若しくは上方に
配置されるとともにいずれかのコンベア上に張り出しで
きるガイド部材を設け、前記ガイド部材をコンベア上に
張り出すことにより各コンベア上に残された塵芥を循環
経路から排出できるようにしたことを特徴とするもので
ある。これにより、請求項1の効果と共にコンベアの加
工が不要となり、既存のコンベア装置にも簡単に設置す
ることができる等の効果を発揮することができる。
に基づいて説明する。図1及び図2はコンベア装置の全
体図である。1は架台2上に取付フレーム(図示せず)
を介して設置されたコンベア装置である。前記架台2の
下方には側方に開放させた6区画のピット3が形成され
ており、各区画のピット3毎に架台2上の投入シュート
4から投入された再利用可能な塵芥を収容することがで
きるようになっている。また、架台2の前後(図1では
左右)には上方を開放させた補助ピット31、32がそ
れぞれ形成されている。
下)一対の直線コンベア5と前後(図1では左右)一対
の連結コンベア6とにて、搬送される塵芥が循環経路に
て各コンベア5、6上を循環できるようになっている。
すなわち、連結コンベア6は半円弧状で水平に配置さ
れ、直線コンベア5は進行方向に向かって上昇するよう
に傾斜されるとともに先端が一方の連結コンベア6の上
方に位置し基端が他方の連結コンベア6の下方に位置す
るように配置されている。これにより、塵芥は直線コン
ベア5、連結コンベア6、直線コンベア5、連結コンベ
ア6の順で循環するようになっている。また、前記一方
の連結コンベア6の上方には投入コンベア7が配置さ
れ、搬送されてきた塵芥を連結コンベア6に投入して循
環経路に載せるようになっている。他方の連結コンベア
6の上方には磁選機8が配置され、循環経路上の金属を
自動的に選別し、補助ピット32に取り出すことができ
るようになっている。
が設けられ、前記排出装置9にて循環経路上の塵芥を自
動的に循環経路から外して補助ピット31に取り出すこ
とができるようになっている。10は架台2上に設けら
れた作業台で、直線コンベア5が傾斜していることか
ら、作業者が直線コンベア5上での作業ができるように
するために作業台10にて作業者が作業する場所の高さ
を調整するようにしたものである。
明すると、前記直線コンベア5基端のローラ11の両端
には、排出装置9の一部で一端が直線コンベア5に固定
された排出用シリンダ12の端部を連結してある。前記
ローラ11の近辺では前後一対のガイドローラ13とガ
イドローラ13間の動滑車14を設け、前記直線コンベ
ア5のベルト15がガイドローラ13、動滑車14、ガ
イドローラ13を通過するようにし、前記動滑車14に
は重り16が吊り下げられ、常時ベルト15を引き下げ
る方向に引っ張っている。
てローラ11が移動すると、図4の如く連結コンベア6
との間に隙間が発生し、連結コンベア6上の塵芥が補助
ピット31内に落下し、その一方で弛もうとするベルト
15が重り16に引っ張られてベルト15は常に張った
状態を維持できるようになっている。また、排出用シリ
ンダを伸張させることにより、前記隙間を無くし、循環
経路を確保し、新たに塵芥を投入して選別作業を行うこ
とができるようになっている。
で、直線コンベア5の側方に支持軸17を立設し、この
支持軸17に円筒部材18を回転可能に設け、前記支持
軸17には平板状のガイド部材19とアーム20とを突
出させ、前記アーム20にはガイド部材19を揺動させ
うるシリンダ21が設けられている。前記ガイド部材1
9はシリンダ21により直線コンベア5から側方に外れ
た格納位置(図5実線位置)と直線コンベア5上に張り
出した張出位置(図5一点鎖線位置)との間を水平に揺
動できるようになっており、張出位置ではガイド部材1
9の下面が直線コンベア5のベルト15に近接している
ことから直線コンベア5上の塵芥がガイド部材19に案
内されて直線コンベア5から補助ピット31に落とされ
るようになっている。
状にしているが、直線上にして一方の直線コンベアから
他方の直線コンベアに搬送するようにしても同様の作用
効果を発揮するものである。また、排出装置として、コ
ンベアの端部を下方若しくは上方に屈折させて、直前の
コンベアとの間に隙間を形成できるようにしてもよい。
更にコンベア全体を旋回させて次のコンベアから離した
り、いずれかのコンベアを一時的に逆送させるようにし
てもよい。また、実施の形態ではガイド部材を水平に揺
動させるようにしているが、ガイド部材を上下方向に上
下動させるようにしても同様の作用効果を有することが
できる。
いて説明する。まず架台2及び作業台10の上で投入シ
ュート4のそばに作業者が立つ。その状態で、投入コン
ベア7、連結コンベア6、直線コンベア5及び磁選機8
を作動させる。すると、投入コンベア7にて投入された
塵芥は、直線コンベア5及び連結コンベア6にて循環経
路上を移動することになる。
を伸張させた状態(図3)になっているので、循環経路
を維持させることができる。所定の塵芥の量が循環経路
上に載ると投入コンベア7を停止させて、循環経路上の
塵芥について選別作業を行う。選別作業は架台2及び作
業台10に立っている作業者が直線コンベア5上の塵芥
から再利用可能な紙、アルミ缶、プラスチック等の塵芥
を取り出して投入シュート4に入れる。投入シュート4
に投入された塵芥は各ピット3内に貯留される。ところ
で、各作業者はあらかじめ、自分が取り出す塵芥を決め
ておき、その塵芥が通過してくると取り出して投入シュ
ート4に投入するが、仮に見逃しても、塵芥は循環して
くるので何度でも同じ塵芥に対して選別作業を行うこと
ができ、作業者を増やすことなく選別の確実化を図るこ
とができる。
に種類毎に仕分けられて収容される。また磁選機8にお
いては、連結コンベア6から上方に取り出された金属を
下方に落下させ、架台2の前側の補助ピット32に貯留
させる。全ての選別が完了すると、循環経路上には再利
用できないものばかりが残っているが、その場合には、
直線コンベア5の排出装置9である排出用シリンダ12
を縮小させてローラ11を図3から図4の位置に移動さ
せる。ローラ11が図4まで移動すると連結コンベア6
との間に隙間が発生することから連結コンベア6にて搬
送されてきた塵芥は連結コンベア6の端部から落下し
(図4矢印)、補助ピット31に蓄積される。その際、
直線コンベア5のベルト15が弛もうとするが、重り1
6にて常時引っ張られているので、ベルト14は常に張
った状態を維持することができる。残された塵芥の排出
が完了し、次の新たな塵芥の選別作業を行うときは、排
出用シリンダ12を伸張させて直線コンベア5の端部を
図4から図3の状態まで伸張させる。これにより投入コ
ンベア7から塵芥を投入すれば、塵芥は循環経路上に載
り、循環経路上にて作業者が選別作業を繰り返し行う。
装置にてコンベアを伸縮、屈折、旋回若しくは逆送させ
ることができるようにした。これにより、連続するコン
ベアの間に隙間を自動的に発生させることができるの
で、循環経路上の塵芥を確実に排出することができ、作
業者の労力を大幅に軽減することができる。請求項2で
は、直線コンベア等の側面に配置したガイド部材をコン
ベア上に張り出し格納することができるようにしたの
で、請求項1と同様の効果を有すると共に既存のコンベ
ア装置にも改造することなく簡単に設置することができ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 左右一対の直線コンベアと前後一対の連
結コンベアとにて循環経路を形成し、その循環経路にて
塵芥を循環させ塵芥の選別作業を行うことができるコン
ベア装置において、前記直線コンベア若しくは連結コン
ベアのいずれかのコンベアを伸縮または屈折または旋回
または逆送させる排出装置を設け、各コンベア上に残さ
れた塵芥を循環経路から排出できるようにしたことを特
徴とするコンベア装置。 - 【請求項2】 左右一対の直線コンベアと前後一対の連
結コンベアとにて循環経路を形成し、その循環経路にて
塵芥を循環させ塵芥の選別作業を行うことができるコン
ベア装置において、前記直線コンベア若しくは連結コン
ベアの側方若しくは上方に配置されるとともにいずれか
のコンベア上に張り出しできるガイド部材を設け、前記
ガイド部材をコンベア上に張り出すことにより各コンベ
ア上に残された塵芥を循環経路から排出できるようにし
たことを特徴とするコンベア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220288A JP2002037447A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | コンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000220288A JP2002037447A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | コンベア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002037447A true JP2002037447A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18714917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000220288A Pending JP2002037447A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | コンベア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002037447A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101299767B1 (ko) * | 2011-09-02 | 2013-08-23 | 주식회사 포스코 | 원료 투입용 벨트 컨베이어 |
CN106915598A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-07-04 | 芜湖市海联机械设备有限公司 | 一种熟料链斗机 |
CN109987392A (zh) * | 2019-04-18 | 2019-07-09 | 中山市顶盛食品机械有限公司 | 输送带的调偏系统及一种饼干生产线的输送带机构 |
CN113859900A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-12-31 | 南京澳博工业智能科技研究院有限公司 | 一种粉末冶金制粉用除尘降噪装置 |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000220288A patent/JP2002037447A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101299767B1 (ko) * | 2011-09-02 | 2013-08-23 | 주식회사 포스코 | 원료 투입용 벨트 컨베이어 |
CN106915598A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-07-04 | 芜湖市海联机械设备有限公司 | 一种熟料链斗机 |
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CN109987392B (zh) * | 2019-04-18 | 2024-04-30 | 中山市顶盛食品机械有限公司 | 输送带的调偏系统及一种饼干生产线的输送带机构 |
CN113859900A (zh) * | 2021-09-01 | 2021-12-31 | 南京澳博工业智能科技研究院有限公司 | 一种粉末冶金制粉用除尘降噪装置 |
CN113859900B (zh) * | 2021-09-01 | 2023-08-11 | 南京澳博工业智能科技研究院有限公司 | 一种粉末冶金制粉用除尘降噪装置 |
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Legal Events
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