JP2002037281A - 収納袋 - Google Patents
収納袋Info
- Publication number
- JP2002037281A JP2002037281A JP2000226167A JP2000226167A JP2002037281A JP 2002037281 A JP2002037281 A JP 2002037281A JP 2000226167 A JP2000226167 A JP 2000226167A JP 2000226167 A JP2000226167 A JP 2000226167A JP 2002037281 A JP2002037281 A JP 2002037281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage bag
- laminated sheet
- band
- side ends
- overlaps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】輪ゴムなどを使用せずに収納袋の開口部の開閉
を簡単に行なえ、取り扱い性に優れた収納袋を提供す
る。 【解決手段】少なくとも合成樹脂フィルムを複数層積層
してなる積層シートを材料にして作られた収納袋1で、
収納袋1の裏側において収納袋1の本体部を構成する積
層シートの両側端部3,4が互いに重なるように折ら
れ、この両側端部3,4の重なり部の内側に収納袋1の
本体部を構成する積層シートとは別の帯状の積層シート
2を位置せしめ、この帯状の積層シート2の幅方向一側
部を前記両側端部3,4の重なり部の内、内側に位置す
る端部3の内面に重ねるとともに、この帯状の積層シー
ト2の幅方向他側部を前記両側端部3,4の重なり部の
内、外側に位置する端部4近傍の内面に重ね、これらの
重なり部を指の力で剥離できるようにヒートシールによ
り接合した。
を簡単に行なえ、取り扱い性に優れた収納袋を提供す
る。 【解決手段】少なくとも合成樹脂フィルムを複数層積層
してなる積層シートを材料にして作られた収納袋1で、
収納袋1の裏側において収納袋1の本体部を構成する積
層シートの両側端部3,4が互いに重なるように折ら
れ、この両側端部3,4の重なり部の内側に収納袋1の
本体部を構成する積層シートとは別の帯状の積層シート
2を位置せしめ、この帯状の積層シート2の幅方向一側
部を前記両側端部3,4の重なり部の内、内側に位置す
る端部3の内面に重ねるとともに、この帯状の積層シー
ト2の幅方向他側部を前記両側端部3,4の重なり部の
内、外側に位置する端部4近傍の内面に重ね、これらの
重なり部を指の力で剥離できるようにヒートシールによ
り接合した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂材料から
なるシートを用いて作られた収納袋に関するものであ
る。
なるシートを用いて作られた収納袋に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、内容物として例えば菓子が収
納された収納袋から菓子を取り出す場合、収納袋の端部
を切り開いて開口させ、その開口部より菓子を取り出し
ているのが現状である。そして、収納袋より欲しいだけ
の菓子を取り出し、収納袋の中に菓子が残っている場合
は、収納袋より菓子がこぼれ出ないように収納袋の開口
部を輪ゴムなどで閉じた状態にしている。
納された収納袋から菓子を取り出す場合、収納袋の端部
を切り開いて開口させ、その開口部より菓子を取り出し
ているのが現状である。そして、収納袋より欲しいだけ
の菓子を取り出し、収納袋の中に菓子が残っている場合
は、収納袋より菓子がこぼれ出ないように収納袋の開口
部を輪ゴムなどで閉じた状態にしている。
【0003】しかしながら、この従来から知られている
収納袋は、収納袋から内容物を取り出す度に輪ゴムなど
で閉じられる収納袋の開口部を開けたり閉めたりしなけ
ればならないという煩わしさがあった。
収納袋は、収納袋から内容物を取り出す度に輪ゴムなど
で閉じられる収納袋の開口部を開けたり閉めたりしなけ
ればならないという煩わしさがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、輪ゴムなどを使用せずに収納袋の
開口部の開閉を簡単に行なえ、取り扱い性に優れた収納
袋を提供することを目的とするものである。
題を解決するもので、輪ゴムなどを使用せずに収納袋の
開口部の開閉を簡単に行なえ、取り扱い性に優れた収納
袋を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、少なくとも合成樹脂フィルムを複数層積層
してなる積層シートを材料にして作られた収納袋で、収
納袋の裏側もしくは表側において収納袋の本体部を構成
する積層シートの両側端部が互いに重なるように折ら
れ、この両側端部の重なり部の内側に収納袋の本体部を
構成する積層シートとは別の帯状の積層シートを位置せ
しめ、この帯状の積層シートの幅方向一側部を前記両側
端部の重なり部の内、内側に位置する端部の内面に重ね
るとともに、この帯状の積層シートの幅方向他側部を前
記両側端部の重なり部の内、外側に位置する端部近傍の
内面に重ね、これらの重なり部を指の力で剥離できるよ
うにヒートシールにより接合してなることを要旨とする
ものである。
に本発明は、少なくとも合成樹脂フィルムを複数層積層
してなる積層シートを材料にして作られた収納袋で、収
納袋の裏側もしくは表側において収納袋の本体部を構成
する積層シートの両側端部が互いに重なるように折ら
れ、この両側端部の重なり部の内側に収納袋の本体部を
構成する積層シートとは別の帯状の積層シートを位置せ
しめ、この帯状の積層シートの幅方向一側部を前記両側
端部の重なり部の内、内側に位置する端部の内面に重ね
るとともに、この帯状の積層シートの幅方向他側部を前
記両側端部の重なり部の内、外側に位置する端部近傍の
内面に重ね、これらの重なり部を指の力で剥離できるよ
うにヒートシールにより接合してなることを要旨とする
ものである。
【0006】この構成により、内容物が収納された収納
袋から内容物を取り出すときは、収納袋の裏側もしくは
表側において外側に位置する端部を指で摘まんで前記両
側端部の重なり部を剥離させ、その後、前記帯状の積層
シートの幅方向他側部と前記外側に位置する端部近傍の
内面との接合部を剥離させることにより収納袋の裏側が
開口され、この開口部より内容物を取り出すことができ
る。収納袋より欲しいだけの内容物を取り出し、収納袋
の中に内容物が残っている場合は、前記開口部を閉じる
ように外側に位置する端部を内側に位置する端部の外側
に重ねておけば内容物がこぼれ出ないようにすることが
できる。これにより従来のように輪ゴムなどを使用せず
に収納袋の開口部の開閉を簡単に行なえ、取り扱い性に
優れた収納袋を提供することができる。
袋から内容物を取り出すときは、収納袋の裏側もしくは
表側において外側に位置する端部を指で摘まんで前記両
側端部の重なり部を剥離させ、その後、前記帯状の積層
シートの幅方向他側部と前記外側に位置する端部近傍の
内面との接合部を剥離させることにより収納袋の裏側が
開口され、この開口部より内容物を取り出すことができ
る。収納袋より欲しいだけの内容物を取り出し、収納袋
の中に内容物が残っている場合は、前記開口部を閉じる
ように外側に位置する端部を内側に位置する端部の外側
に重ねておけば内容物がこぼれ出ないようにすることが
できる。これにより従来のように輪ゴムなどを使用せず
に収納袋の開口部の開閉を簡単に行なえ、取り扱い性に
優れた収納袋を提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図6において、
1は合成樹脂フィルムを複数層積層してなる積層シート
を材料にして封筒貼り状に作られた長方形の収納袋で、
この収納袋1は長さ方向両端部と裏側の幅方向中央部が
シールされて閉じられている。そして、この3個所のシ
ール部の内、両端部は通常のヒートシールにより閉じら
れ、裏側の幅方向中央部、所謂背の部分は収納袋1の本
体部を構成する積層シートとは別の帯状の積層シート2
を用いて収納袋1の長さ方向に沿ってシールされてい
る。さらに詳しくは、本実施の形態の収納袋1は1枚の
積層シートを折って両側端部3,4が互いに重なるよう
に3つ折りし、この両側端部3,4の重なり部の内側に
収納袋1の本体部を構成する積層シートとは別の帯状の
積層シート2を位置せしめ、帯状の積層シート2の幅方
向一側部を前記両側端部3,4の重なり部の内、内側に
位置する端部3の内面に重ねるとともに、積層シート2
の幅方向他側部を前記両側端部3,4の重なり部の内、
外側に位置する端部4近傍の内面に重ね、これらの重な
り部を指の力で剥離できるように、つまり易開封性を備
えるように層間剥離可能にヒートシールにより接合して
いる。5,6は層間剥離可能なヒートシール部である。
なお、前記両側端部3,4の重なり部は、前記積層シー
ト2の幅方向一側部と前記内側に位置する端部3の内面
および積層シート2の幅方向他側部と前記外側に位置す
る端部4近傍の内面とを層間剥離可能にヒートシールに
より接合するときに外側に位置する端部4の端縁部を除
いて軽く接合される。その理由としては、収納袋1の本
体部を構成する積層シートは合成樹脂フィルムが複数層
積層されてなり、内面に位置する合成樹脂フィルムと外
面に位置する合成樹脂フィルムとは材料が異なることか
ら前記両側端部3,4の重なり部に熱を掛けても両者は
完全には融着せず、手で剥離できる程度の力で接合され
ることになる。
いて、図面に基づいて説明する。図1〜図6において、
1は合成樹脂フィルムを複数層積層してなる積層シート
を材料にして封筒貼り状に作られた長方形の収納袋で、
この収納袋1は長さ方向両端部と裏側の幅方向中央部が
シールされて閉じられている。そして、この3個所のシ
ール部の内、両端部は通常のヒートシールにより閉じら
れ、裏側の幅方向中央部、所謂背の部分は収納袋1の本
体部を構成する積層シートとは別の帯状の積層シート2
を用いて収納袋1の長さ方向に沿ってシールされてい
る。さらに詳しくは、本実施の形態の収納袋1は1枚の
積層シートを折って両側端部3,4が互いに重なるよう
に3つ折りし、この両側端部3,4の重なり部の内側に
収納袋1の本体部を構成する積層シートとは別の帯状の
積層シート2を位置せしめ、帯状の積層シート2の幅方
向一側部を前記両側端部3,4の重なり部の内、内側に
位置する端部3の内面に重ねるとともに、積層シート2
の幅方向他側部を前記両側端部3,4の重なり部の内、
外側に位置する端部4近傍の内面に重ね、これらの重な
り部を指の力で剥離できるように、つまり易開封性を備
えるように層間剥離可能にヒートシールにより接合して
いる。5,6は層間剥離可能なヒートシール部である。
なお、前記両側端部3,4の重なり部は、前記積層シー
ト2の幅方向一側部と前記内側に位置する端部3の内面
および積層シート2の幅方向他側部と前記外側に位置す
る端部4近傍の内面とを層間剥離可能にヒートシールに
より接合するときに外側に位置する端部4の端縁部を除
いて軽く接合される。その理由としては、収納袋1の本
体部を構成する積層シートは合成樹脂フィルムが複数層
積層されてなり、内面に位置する合成樹脂フィルムと外
面に位置する合成樹脂フィルムとは材料が異なることか
ら前記両側端部3,4の重なり部に熱を掛けても両者は
完全には融着せず、手で剥離できる程度の力で接合され
ることになる。
【0008】ところで、前記収納袋1の長さ方向一端は
例えば菓子などの内容物が収納される前に予めヒートシ
ールにより閉じられており、収納袋1の長さ方向他端の
開口部より例えば菓子などの内容物が収納された後で収
納袋1の長さ方向他端がヒートシールにより閉じられ
る。7,8は収納袋1の長さ方向両端のヒートシール部
である。
例えば菓子などの内容物が収納される前に予めヒートシ
ールにより閉じられており、収納袋1の長さ方向他端の
開口部より例えば菓子などの内容物が収納された後で収
納袋1の長さ方向他端がヒートシールにより閉じられ
る。7,8は収納袋1の長さ方向両端のヒートシール部
である。
【0009】上記構成において、例えば菓子などの内容
物が収納された収納袋1から内容物を取り出すときは、
収納袋1の裏側において外側に位置する端部4の端縁部
を指で摘まんで前記両側端部3,4の重なり部を剥離さ
せ、その後、前記積層シート2の幅方向他側部と前記端
部4近傍の内面との接合部を剥離させる。これにより収
納袋1の裏側が開口され、この開口部9より内容物を取
り出すことができる。収納袋1より欲しいだけの菓子を
取り出し、収納袋1の中に菓子が残っている場合は、収
納袋1の裏側の開口部9を閉じるように外側に位置する
端部4を内側に位置する端部3の外側に重ねておけば菓
子がこぼれ出ないようにすることができる。
物が収納された収納袋1から内容物を取り出すときは、
収納袋1の裏側において外側に位置する端部4の端縁部
を指で摘まんで前記両側端部3,4の重なり部を剥離さ
せ、その後、前記積層シート2の幅方向他側部と前記端
部4近傍の内面との接合部を剥離させる。これにより収
納袋1の裏側が開口され、この開口部9より内容物を取
り出すことができる。収納袋1より欲しいだけの菓子を
取り出し、収納袋1の中に菓子が残っている場合は、収
納袋1の裏側の開口部9を閉じるように外側に位置する
端部4を内側に位置する端部3の外側に重ねておけば菓
子がこぼれ出ないようにすることができる。
【0010】なお、以上述べた実施の形態では収納袋1
の裏側の幅方向中央部が層間剥離可能にヒートシールに
より接合されているが、収納袋1の裏側の幅方向一側部
に片寄った位置で同様に層間剥離可能にヒートシールに
より接合するようにしても良い。また、収納袋1の表側
で同様に層間剥離可能にヒートシールにより接合するよ
うにしても良い。
の裏側の幅方向中央部が層間剥離可能にヒートシールに
より接合されているが、収納袋1の裏側の幅方向一側部
に片寄った位置で同様に層間剥離可能にヒートシールに
より接合するようにしても良い。また、収納袋1の表側
で同様に層間剥離可能にヒートシールにより接合するよ
うにしても良い。
【0011】ところで、上記した実施の形態において、
帯状の積層シート2の幅方向一側部と内側に位置する端
部3の内面との間および積層シート2の幅方向他側部と
外側に位置する端部4近傍の内面との間を易開封性を備
えるように層間剥離可能にヒートシールにより接合して
いるが、層間剥離以外に、界面剥離あるいは凝集剥離が
可能となるように構成することもできる。また、収納袋
1の形態は図面に示す封筒貼り状に限定されるものでは
なく、三方シール状、四方シール状、ガゼットなど、他
の形態であっても良い。また、収納袋1の中に収納され
る内容物として菓子などの食品に限定されるものではな
く、衣類などの乾燥剤などであっても良い。さらに、前
記収納袋1を構成する積層シートおよび積層シート2の
材料は合成樹脂フィルムを複数層積層してなる積層シー
トを材料に使用されているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば収納袋1にバリアー性を持たせ
るために、合成樹脂フィルムにアルミ箔を積層するかア
ルミ蒸着された合成樹脂フィルムを積層したものを材料
に使用しても良い。
帯状の積層シート2の幅方向一側部と内側に位置する端
部3の内面との間および積層シート2の幅方向他側部と
外側に位置する端部4近傍の内面との間を易開封性を備
えるように層間剥離可能にヒートシールにより接合して
いるが、層間剥離以外に、界面剥離あるいは凝集剥離が
可能となるように構成することもできる。また、収納袋
1の形態は図面に示す封筒貼り状に限定されるものでは
なく、三方シール状、四方シール状、ガゼットなど、他
の形態であっても良い。また、収納袋1の中に収納され
る内容物として菓子などの食品に限定されるものではな
く、衣類などの乾燥剤などであっても良い。さらに、前
記収納袋1を構成する積層シートおよび積層シート2の
材料は合成樹脂フィルムを複数層積層してなる積層シー
トを材料に使用されているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば収納袋1にバリアー性を持たせ
るために、合成樹脂フィルムにアルミ箔を積層するかア
ルミ蒸着された合成樹脂フィルムを積層したものを材料
に使用しても良い。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少なくと
も合成樹脂フィルムを複数層積層してなる積層シートを
材料にして作られた収納袋で、収納袋の裏側もしくは表
側において収納袋の本体部を構成する積層シートの両側
端部が互いに重なるように折られ、この両側端部の重な
り部の内側に収納袋の本体部を構成する積層シートとは
別の帯状の積層シートを位置せしめ、この帯状の積層シ
ートの幅方向一側部を前記両側端部の重なり部の内、内
側に位置する端部の内面に重ねるとともに、この帯状の
積層シートの幅方向他側部を前記両側端部の重なり部の
内、外側に位置する端部近傍の内面に重ね、これらの重
なり部を指の力で剥離できるようにヒートシールにより
接合してなることにより、内容物が収納された収納袋か
ら内容物を取り出すときは、収納袋の裏側もしくは表側
において外側に位置する端部を指で摘まんで前記両側端
部の重なり部を剥離させ、その後、前記帯状の積層シー
トの幅方向他側部と前記外側に位置する端部近傍の内面
との接合部を剥離させることにより収納袋の裏側が開口
され、この開口部より内容物を取り出すことができる。
収納袋より欲しいだけの内容物を取り出し、収納袋の中
に内容物が残っている場合は、前記開口部を閉じるよう
に外側に位置する端部を内側に位置する端部の外側に重
ねておけば内容物がこぼれ出ないようにすることができ
る。これにより従来のように輪ゴムなどを使用せずに収
納袋の開口部の開閉を簡単に行なえ、取り扱い性に優れ
た収納袋を提供することができる。
も合成樹脂フィルムを複数層積層してなる積層シートを
材料にして作られた収納袋で、収納袋の裏側もしくは表
側において収納袋の本体部を構成する積層シートの両側
端部が互いに重なるように折られ、この両側端部の重な
り部の内側に収納袋の本体部を構成する積層シートとは
別の帯状の積層シートを位置せしめ、この帯状の積層シ
ートの幅方向一側部を前記両側端部の重なり部の内、内
側に位置する端部の内面に重ねるとともに、この帯状の
積層シートの幅方向他側部を前記両側端部の重なり部の
内、外側に位置する端部近傍の内面に重ね、これらの重
なり部を指の力で剥離できるようにヒートシールにより
接合してなることにより、内容物が収納された収納袋か
ら内容物を取り出すときは、収納袋の裏側もしくは表側
において外側に位置する端部を指で摘まんで前記両側端
部の重なり部を剥離させ、その後、前記帯状の積層シー
トの幅方向他側部と前記外側に位置する端部近傍の内面
との接合部を剥離させることにより収納袋の裏側が開口
され、この開口部より内容物を取り出すことができる。
収納袋より欲しいだけの内容物を取り出し、収納袋の中
に内容物が残っている場合は、前記開口部を閉じるよう
に外側に位置する端部を内側に位置する端部の外側に重
ねておけば内容物がこぼれ出ないようにすることができ
る。これにより従来のように輪ゴムなどを使用せずに収
納袋の開口部の開閉を簡単に行なえ、取り扱い性に優れ
た収納袋を提供することができる。
【図1】本発明の一実施の形態における収納袋の裏側か
ら見た斜視図である。
ら見た斜視図である。
【図2】同収納袋の裏側から見た平面図である。
【図3】同収納袋の断面図である。
【図4】同収納袋を開口する状態を示す斜視図である。
【図5】同収納袋を開口する状態を示す断面図である。
【図6】同収納袋に形成された開口部を塞ぐように外側
に位置する端部を内側に位置する端部の外側に重ねた状
態を示す断面図である。
に位置する端部を内側に位置する端部の外側に重ねた状
態を示す断面図である。
1 収納袋 2 帯状の積層シート 3,4 端部 5,6 層間剥離可能なヒートシール部 7,8 ヒートシール部 9 開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも合成樹脂フィルムを複数層積層
してなる積層シートを材料にして作られた収納袋で、収
納袋の裏側もしくは表側において収納袋の本体部を構成
する積層シートの両側端部が互いに重なるように折ら
れ、この両側端部の重なり部の内側に収納袋の本体部を
構成する積層シートとは別の帯状の積層シートを位置せ
しめ、この帯状の積層シートの幅方向一側部を前記両側
端部の重なり部の内、内側に位置する端部の内面に重ね
るとともに、この帯状の積層シートの幅方向他側部を前
記両側端部の重なり部の内、外側に位置する端部近傍の
内面に重ね、これらの重なり部を指の力で剥離できるよ
うにヒートシールにより接合してなることを特徴とする
収納袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226167A JP2002037281A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226167A JP2002037281A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 収納袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002037281A true JP2002037281A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18719827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000226167A Pending JP2002037281A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 収納袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002037281A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001584A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 滅菌用袋 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4923315U (ja) * | 1972-05-30 | 1974-02-27 | ||
JPH02141346U (ja) * | 1989-05-01 | 1990-11-28 | ||
JPH092490A (ja) * | 1995-04-17 | 1997-01-07 | Daiwa Gravure Co Ltd | 収納袋 |
-
2000
- 2000-07-27 JP JP2000226167A patent/JP2002037281A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4923315U (ja) * | 1972-05-30 | 1974-02-27 | ||
JPH02141346U (ja) * | 1989-05-01 | 1990-11-28 | ||
JPH092490A (ja) * | 1995-04-17 | 1997-01-07 | Daiwa Gravure Co Ltd | 収納袋 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007001584A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 滅菌用袋 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4834245A (en) | Pouch having tearing zone for taking out content packed therein | |
US6743451B2 (en) | Resealable bag with arcuate rupturable seal | |
EP1889793B1 (en) | Packaging member with easy-opening means | |
JP3901418B2 (ja) | 圧力逃げを備える包装体及びその製造方法 | |
JPH07112746A (ja) | 易開封性密封袋 | |
JP5462065B2 (ja) | 包装袋及び包装容器 | |
JP5878287B2 (ja) | 包装袋 | |
JPH0633092B2 (ja) | 咬合具付袋 | |
JP3916942B2 (ja) | 包装容器 | |
JP2002037281A (ja) | 収納袋 | |
JP4756775B2 (ja) | フィンシール包装体 | |
JP2012081967A (ja) | 再封機能付き包装袋 | |
JP2733183B2 (ja) | 内容物取出し容易な袋 | |
JP2010111416A (ja) | 食品包装体 | |
JP4068943B2 (ja) | 蓋付紙容器 | |
JPH05246445A (ja) | 易開封テープ貼り密封袋 | |
JP4082950B2 (ja) | スパウト付きパウチ容器の製袋方法 | |
JP2002037280A (ja) | 収納袋 | |
KR200213671Y1 (ko) | 절단선이 형성된 용이개봉성 봉지 | |
JP2009143581A (ja) | 物品収容袋 | |
JP3365075B2 (ja) | 包装体の易開封構造 | |
JP2511917Y2 (ja) | 開封性を改善したフィルム包装体 | |
JP3068742U (ja) | お握り用包装袋 | |
JP3137280U (ja) | 包装容器の開封構造 | |
JP3064369U (ja) | サンドイッチ包装用袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070529 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100921 |