JP2002037144A - 車両の後部車体構造 - Google Patents

車両の後部車体構造

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JP2002037144A
JP2002037144A JP2000228687A JP2000228687A JP2002037144A JP 2002037144 A JP2002037144 A JP 2002037144A JP 2000228687 A JP2000228687 A JP 2000228687A JP 2000228687 A JP2000228687 A JP 2000228687A JP 2002037144 A JP2002037144 A JP 2002037144A
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floor
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Masaru Kato
優 加藤
Yuji Tanigawa
裕治 谷川
Masamitsu Suzuki
真実 鈴木
Teruyuki Minami
輝之 南
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体重量を大幅に増加すること無しに、空力
特性を向上する。 【解決手段】 車体10における後側タイヤ18の後方
には後側リヤスパッツ20が配設されており、後側タイ
ヤ18の前方には前側リヤスパッツが配設されている。
リヤフロアパネル12の車幅方向両端部には、それぞれ
床下カバー14が配設されており、これらのリヤフロア
パネル12と、少なくとも一方に排気管13が貫通した
左右一対の床下カバー14によって車体10のリヤフロ
ア16が構成されている。リヤフロア16の下面16A
は、車両側面視における水平面に対する傾斜角度が、車
幅方向中央側から車幅方向外側へ向けて徐々に大きくな
っており、リヤフロア16の車体前後方向から見た断面
形状は、V字状となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の後部車体構造
に係り、特に、自動車等の車両の後部車体構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両の後部車体構造に
おいては、その一例が特開平7−215244号公報に
示されている。
【0003】図7に示される如く、この車両の後部車体
構造では、自動車車体70の下面に配設されたアンダー
カバー72はフロントアンダーカバー74とリヤアンダ
ーカバー76とで構成されており、センタフロアパン7
8の下面78A側を覆う部位には、アンダーカバーが配
置されていない。また、フロントアンダーカバー74と
リヤアンダーカバー76とは、車両中間部の下面、即
ち、センタフロアパン78の下面78Aに対して所定高
さ以上車両下方に配置されている。従って、フロントア
ンダーカバー74の下方に沿って流れる空気流は、セン
タフロアパン78の下面78Aの下方を抵抗無く後方へ
流れ、リヤアンダーカバー76に再付着し、リヤアンダ
ーカバー76の下方に沿って車両後方へ流れるようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この車
両の後部車体構造においては、自動車車体70の後部下
面に大型のリヤアンダーカバー76を配設するため、質
量の軽い車両においては、車体に対するリヤアンダーカ
バー76による質量の増加割合が極めて大きくなり、車
体重量が大幅に増加する。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、車体重量を大
幅に増加すること無しに、空力特性を向上できる車両の
後部車体構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
おける車両の後部車体構造は、後側タイヤの後方に前記
後側タイヤの幅と略同じ幅の第1整流手段を配置したこ
とを特徴とする。
【0007】従って、後側タイヤの後方に配置され、後
側タイヤの幅と略同じ幅の第1整流手段により、車両フ
ロア下面に沿って流れる気流が、後側タイヤの後方で車
幅方向外側へ拡散するのを防止できるため、車両フロア
下面に沿った気流の乱れが少なくなり、空力特性が向上
する。また、後側タイヤの後方に後側タイヤの幅と略同
じ幅の第1整流手段を配設するため、車体重量が大幅に
増加することも無い。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1に記載
の車両の後部車体構造において、前記後側タイヤの前方
に前記後側タイヤの幅と略同じ幅の第2整流手段を配置
したことを特徴とする。
【0009】従って、請求項1に記載の内容に加えて、
後側タイヤの前方に配置され、後側タイヤの幅と略同じ
幅の第2整流手段により、車両幅方向の外側の気流が後
側タイヤに当たり、後側タイヤの近傍で乱流が発生する
のを防止できるため、車両フロア下面に沿った気流の乱
れが少なくなり、空力特性が更に向上する。
【0010】請求項3記載の本発明は、請求項1、2の
何れかに記載の車両の後部車体構造において、リヤフロ
ア下面が車両前側下方から車両後側上方へ傾斜している
ことを特徴とする。
【0011】従って、請求項1、2の何れかに記載の内
容に加えて、リヤフロア下面が車両前側下方から車両後
側上方へ傾斜しているため、第1整流手段又は第2整流
手段前側との相乗効果により、リヤフロア下面に沿った
気流が斜め後側上方へ向かって流れる。この結果、車両
の後方において、この気流と車両上方向からの気流との
合流部における気流の乱れが少なくなるため、空力特性
が更に向上する。
【0012】請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の
何れかに記載の車両の後部車体構造において、前記リヤ
フロア下面は、車両側面視における水平面に対する傾斜
角度が、車幅方向中央側から車幅方向外側へ向けて徐々
に大きくなることを特徴とする。
【0013】従って、請求項1〜3の何れかに記載の内
容に加えて、リヤフロア下面が、車両側面視における水
平面に対する傾斜角度が、車幅方向中央側から車幅方向
外側へ向けて徐々に大きくなっているため、気流の剥離
により流速が遅くなるリヤフロア下面の車幅方向中央部
において路面との間に形成される流路の断面積が小さく
なる。この結果、前記剥離を防止でき、リヤフロア下面
の車幅方向に沿った流速分布を略一定にできるので、気
流の乱れが少なくなり、空力特性が更に向上する。
【0014】請求項5記載の本発明は、請求項1〜4の
何れかに記載の車両の後部車体構造において、前記第1
整流手段は車両前方から車両後方に向かって車幅方向の
幅が小さくなることを特徴とする。
【0015】従って、請求項1〜4の何れかに記載の内
容に加えて、後側タイヤの後方において、後側タイヤの
車幅方向内側の気流と外側の気流とがスムーズに合流す
る。このため、気流の乱れが少なくなり、空力特性が更
に向上する。
【0016】請求項6記載の本発明は、後側タイヤの後
方に配設され、前記後側タイヤの幅と略同じ幅の第1整
流手段と、前記後側タイヤの前方に配設され、前記後側
タイヤの幅と略同じ幅の第2整流手段と、を有し、前記
第2整流手段、前記後側タイヤ及び前記第1整流手段を
合わせた平面視形状が翼断面形状であることを特徴とす
る。
【0017】従って、第2整流手段、後側タイヤ及び第
1整流手段を合わせた平面視形状を翼断面形状とするこ
とで、後側タイヤの前後で発生する気流の乱れが少なく
なり、空力特性が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明における車両の後部車体構
造の一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0019】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印INは車幅内側方向を、矢印UPは車両上方方向を示
す。
【0020】図2に示される如く、自動車車体10の下
部後方側には、リヤフロアパネル12が配設されてい
る。
【0021】図1に示される如く、このリヤフロアパネ
ル12の車幅方向両端部には、それぞれ床下カバー14
が配設されており、これらのリヤフロアパネル12と、
少なくとも一方に排気管13が貫通した左右一対の床下
カバー14によって車体10のリヤフロア16が構成さ
れている。
【0022】図2に示される如く、車体10における後
側タイヤ18の後方には、第1整流手段としての後側リ
ヤスパッツ20が配設されており、この後側リヤスパッ
ツ20は、例えば、樹脂材から成るリヤバンパ22の車
幅方向両端下部に一体的に形成されている。また、車体
10における後側タイヤ18の前方には、第2整流手段
としての前側リヤスパッツ24が配設されており、この
前側リヤスパッツ24は、例えば、樹脂材から成り、図
示を省略したロッカの後端下部に固定されている。
【0023】図3に示される如く、後側リヤスパッツ2
0の車幅方向の幅W1は、後側タイヤ18の車幅方向の
幅W2と略同じとされており、前側リヤスパッツ24の
車幅方向の幅W3は、後側タイヤ18の車幅方向の幅W
2と略同じとされている。なお、各幅W1、W2、W3
の間には、W1≦W2≦W3の関係がある。
【0024】また、前側リヤスパッツ24の前部24A
は、平面視において徐々に拡幅されており、後側リヤス
パッツ20の後部20Aは、平面視において徐々に縮幅
されている。また、前側リヤスパッツ24の後端部24
Bと、後側タイヤ18の接地面18Aとの隙間S1は狭
くなっている。同様に、後側リヤスパッツ20の前端部
20Bと、後側タイヤ18の接地面18Aとの隙間S2
も狭くなっている。この結果、前側リヤスパッツ24、
後側タイヤ18及び後側リヤスパッツ20を合わせた平
面視形状は、図3に示される如く、翼断面形状となって
いる。
【0025】なお、図3の符号30は、リヤサスペンシ
ョンアームの一部を示している。
【0026】図2に示される如く、前側リヤスパッツ2
4の前部24Aは、側面視において前方上側から後方下
側へ向かう傾斜面とされており、後側リヤスパッツ20
の後部20Aは、側面視においてデパーチャアングルを
考慮した傾斜面とされている。
【0027】また、車両側面視において、リヤフロア1
6における、後側タイヤ18の回転中心Pと重なる部位
の近傍より車両後方となる部位においては、リヤフロア
16の下面16Aが、車両前側下方から車両後側上方へ
傾斜しており、車両側面視における水平面Mに対する傾
斜角度α(0度<α<90度)が設定されている。
【0028】図1に示される如く、リヤフロア16の下
面16Aは、車両側面視における水平面に対する傾斜角
度α(図2参照)が、車幅方向中央側から車幅方向外側
へ向けて徐々に大きくなっており、リヤフロア16の車
体前後方向から見た断面形状は、V字状となっている。
【0029】また、後側リヤスパッツ20の車幅方向外
側壁部20Cと車幅方向内側壁部20Dは、上方側から
下方側へ向けて互いの間隔を狭くした傾斜面とされてい
る。更に、後側リヤスパッツ20の車幅方向内側壁部2
0Dとリヤフロア16とを合わせた部位の車体前後方向
から見た断面形状は、M字状となっている。
【0030】次に本実施形態の作用を説明する。
【0031】本実施形態では、後側タイヤ18の後方に
配置され、後側タイヤ18の幅W2と略同じ幅W1の後
側リヤスパッツ20により、リヤフロア16の下面16
Aに沿って流れる気流が、後側タイヤ18の後方で車幅
方向外側へ拡散するのを防止できる。このため、リヤフ
ロア16の下面16Aに沿った気流の乱れが少なくな
り、空力特性が向上する。また、後側タイヤ18の後方
に後側タイヤ18の幅W2と略同じ幅W1の後側リヤス
パッツ20を配設するため、従来技術の様に大型のリヤ
アンダーカバーを配設する構成に比べ、車体重量が大幅
に増加することも無い。特に、本実施形態では、後側リ
ヤスパッツ20を樹脂材から成るリヤバンパ22の車幅
方向両端下部に一体的に形成したので、後側リヤスパッ
ツ20を配設したことによる車体重量の増加を極めて小
さくできる。
【0032】また、本実施形態では、後側タイヤ18の
前方に配置され、後側タイヤの幅W2と略同じ幅W3の
前側リヤスパッツ24により、車両幅方向の外側の気流
が後側タイヤ18に当たり、後側タイヤ18の近傍で乱
流が発生するのを防止できるため、この点においても、
リヤフロア16の下面16Aに沿った気流の乱れが少な
くなり、空力特性が更に向上する。
【0033】また、本実施形態では、リヤフロア16の
下面16Aが車両前側下方から車両後側上方へ傾斜(傾
斜角α)しているため、後側リヤスパッツ20又は前側
リヤスパッツ24との相乗効果により、リヤフロア16
の下面16Aに沿った気流が斜め後側上方へ向かって流
れる。この結果、車両の後方において、この気流(図2
の矢印A)と車両上方向からの気流(図2の矢印B)と
の合流部における気流の乱れが少なくなるため、空力特
性が更に向上する。
【0034】また、図5に示される比較例の様に、リヤ
フロア16の下面16Aの車両側面視における水平面に
対する傾斜角度α(図2参照)が、車幅方向中央側から
車幅方向外側へ向けて一定であり、リヤフロア16の車
体前後方向から見た断面形状直線である場合には、リヤ
フロア16の下面16Aの車幅方向中央部に気流の剥離
により流速が遅くなる部位Zが発生する。これに対し
て、本実施形態では、図4に示される如く、リヤフロア
16の車体前後方向から見た断面形状がV字状となって
いるため、リヤフロア16の下面16Aの車幅方向中央
部において路面40との間に形成される流路の断面積が
小さくなる。この結果、比較例(図5)の部位Zにおい
て発生した気流の剥離を防止でき、リヤフロア16の下
面16Aの車幅方向に沿った流速分布を略一定にでき
る。このため、本実施形態では、気流の乱れが少なくな
り、空力特性が更に向上する。
【0035】また、本実施形態では、図3に示される如
く、後側リヤスパッツ20の後部20Aは、平面視にお
いて徐々に縮幅されているので、後側タイヤ18の後方
において、後側タイヤ18の車幅方向内側の気流(図3
の矢印C)と外側の気流(図3の矢印D)とが後側リヤ
スパッツ20の車幅方向外側壁部20Cと車幅方向内側
壁部20Dとに沿って流れ、スムーズに合流する。この
ため、気流の乱れが少なくなり、空力特性が更に向上す
る。
【0036】また、本実施形態では、図3に示される如
く、前側リヤスパッツ24、後側タイヤ18及び後側リ
ヤスパッツ20を合わせた平面視形状が、翼断面形状と
なっているので、この点においても後側タイヤ18の前
後で発生する気流の乱れが少なくなり、空力特性が向上
する。
【0037】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
あり、例えば、本実施形態では、図1に示される如く、
リヤフロア16の車体前後方向から見た断面形状をV字
状としたが、これに代えて図6に示される如く、リヤフ
ロア16の車体前後方向から見た断面形状を下方に膨ら
んだ円弧状としても良い。また、本実施形態では、リヤ
フロアパネル12と左右一対の床下カバー14によって
車体10のリヤフロア16を構成したが、これに代え
て、1枚のパネルでリヤフロア16を構成しても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の本発明における車両の後
部車体構造は、後側タイヤの後方に後側タイヤの幅と略
同じ幅の第1整流手段を配置したので、車体重量を大幅
に増加すること無しに、空力特性を向上できるという優
れた効果を有する。
【0039】請求項2記載の本発明は、請求項1に記載
の車両の後部車体構造において、後側タイヤの前方に後
側タイヤの幅と略同じ幅の第2整流手段を配置したので
請求項1に記載の効果に加えて、空力特性が更に向上す
るという優れた効果を有する。
【0040】請求項3記載の本発明は、請求項1、2の
何れかに記載の車両の後部車体構造において、リヤフロ
ア下面が車両前側下方から車両後側上方へ傾斜している
ので、請求項1、2の何れかに記載の効果に加えて、車
両の後方において、車両上方向からの気流との合流部に
おける気流の乱れが少なくなるため、空力特性が更に向
上するという優れた効果を有する。
【0041】請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の
何れかに記載の車両の後部車体構造において、リヤフロ
ア下面は、車両側面視における水平面に対する傾斜角度
が、車幅方向中央側から車幅方向外側へ向けて徐々に大
きくなるので、請求項1〜3の何れかに記載の効果に加
えて、リヤフロア下面の車幅方向に沿った流速分布を略
一定にできるので、空力特性が更に向上するという優れ
た効果を有する。
【0042】請求項5記載の本発明は、請求項1〜4の
何れかに記載の車両の後部車体構造において、第1整流
手段は車両前方から車両後方に向かって車幅方向の幅が
小さくなるので、請求項1〜4の何れかに記載の効果に
加えて、後側タイヤの後方において、タイヤの車幅方向
内側の気流と外側の気流とがスムーズに合流するため、
空力特性が更に向上するという優れた効果を有する。
【0043】請求項6記載の本発明は、後側タイヤの後
方に配設され、後側タイヤの幅と略同じ幅の第1整流手
段と、後側タイヤの前方に配設され、後側タイヤの幅と
略同じ幅の第2整流手段と、を有し、第2整流手段、後
側タイヤ及び第1整流手段を合わせた平面視形状が翼断
面形状であるので、後側タイヤの前後で発生する気流の
乱れが少なくなり、空力特性が向上するという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1−1線に沿った断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る車両の後部車体構造
を示す側断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る車両の後部車体構造
の流速分布を示す背面図である。
【図5】本発明の比較例に係る車両の後部車体構造の流
速分布を示す背面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係る車両の後部車体構
造を示す図1に対応する断面図である。
【図7】従来例における車両の車体構造を示す概略側面
図である。
【符号の説明】
10 車体 12 リヤフロアパネル 14 床下カバー 16 リヤフロア 16A リヤフロアの下面 18 後側タイヤ 20 後側リヤスパッツ(第1整流手段) 24 前側リヤスパッツ(第2整流手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 真実 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 南 輝之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA16 BB01 CA14 CA54

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後側タイヤの後方に前記後側タイヤの幅
    と略同じ幅の第1整流手段を配置したことを特徴とする
    車両の後部車体構造。
  2. 【請求項2】 前記後側タイヤの前方に前記後側タイヤ
    の幅と略同じ幅の第2整流手段を配置したことを特徴と
    する請求項1に記載の車両の後部車体構造。
  3. 【請求項3】 リヤフロア下面が車両前側下方から車両
    後側上方へ傾斜していることを特徴とする請求項1、2
    の何れかに記載の車両の後部車体構造。
  4. 【請求項4】 前記リヤフロア下面は、車両側面視にお
    ける水平面に対する傾斜角度が、車幅方向中央側から車
    幅方向外側へ向けて徐々に大きくなることを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の車両の後部車体構造。
  5. 【請求項5】 前記第1整流手段は車両前方から車両後
    方に向かって車幅方向の幅が小さくなることを特徴とす
    る請求項1〜4の何れかに記載の車両の後部車体構造。
  6. 【請求項6】 後側タイヤの後方に配設され、前記後側
    タイヤの幅と略同じ幅の第1整流手段と、 前記後側タイヤの前方に配設され、前記後側タイヤの幅
    と略同じ幅の第2整流手段と、 を有し、 前記第2整流手段、前記後側タイヤ及び前記第1整流手
    段を合わせた平面視形状が翼断面形状であることを特徴
    とする車両の後部車体構造。
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Cited By (4)

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