JP2002036565A - 液体噴出装置 - Google Patents

液体噴出装置

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JP2002036565A JP2000223915A JP2000223915A JP2002036565A JP 2002036565 A JP2002036565 A JP 2002036565A JP 2000223915 A JP2000223915 A JP 2000223915A JP 2000223915 A JP2000223915 A JP 2000223915A JP 2002036565 A JP2002036565 A JP 2002036565A
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宏 福本
Junichi Aizawa
淳一 相澤
Munehisa Takeda
宗久 武田
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴出された被噴出液体を被着対象へと付勢す
ることにより、被噴出液体の浮遊を軽減し、あるいは更
に集束させる。 【解決手段】 導電性のインク21は導電性のノズルプ
レート3のノズル穴31においてその液面21aが露出
する。インク21は超音波発生手段1によって加振され
て液面21aに微細な表面波が生じ、これによってイン
ク21が霧状の液体微粒子群7となってノズル穴31か
ら噴出する。印刷用紙200に関してノズル穴31と反
対側に設けられた背面電極4には、ノズルプレート3と
は異なる電位が供給されており、両者の間には電界が形
成される。噴出する液体微粒子群7は帯電しているの
で、この電界により付勢されつつ印刷用紙200に付着
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被着対象に対し
て被噴出液体を噴出する液体噴出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から被着対象に対して被噴出液体を
噴出する液体噴出装置として、例えばプリンタのインク
ジェットヘッドがある。インクジェットヘッドは、被着
対象たる印刷用紙へと被噴出液体たるインクを噴出さ
せ、付着させる。噴出のタイミング、インクジェットヘ
ッドと印刷用紙との相対的位置関係を制御することによ
り、印刷用紙に所望のパターンで印刷を行うことができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】印刷される所望のパタ
ーンの解像度を向上させるためには、噴出するインクの
量を細かく制御することが望ましい。しかし、噴出する
インクを微細化するほど、印刷用紙へ到達するまでにイ
ンクが浮遊し易くなり、所望の場所以外にも付着してし
まう可能性が高まる。そこでインクジェットヘッドに対
しては更に、インクの印刷用紙への付着範囲を精細に制
御することが要求される。
【0004】本発明はかかる要求に応えるべくなされた
もので、噴出された被噴出液体を被着対象へと付勢する
ことにより、被噴出液体の浮遊を軽減し、あるいは更に
集束させる技術を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、液体噴出装置であって、被着対象へと
噴出される導電性の被噴出液体の液面に対して凸となる
等電位面が形成される。
【0006】この発明のうち請求項2にかかるものは、
請求項1記載の液体噴出装置であって、前記液面を露出
させる第1の開口と、前記第1の開口よりも広がり、前
記第1開口よりも前記被着対象側に配置された第2の開
口とを有し、前記被着対象とは異なる電位が与えられる
導電性のノズルプレートを備える。
【0007】この発明のうち請求項3にかかるものは、
請求項1記載の液体噴出装置であって、前記液面を露出
させる第1の開口を有し、導電性のノズルプレートと、
前記ノズルプレートよりも前記被着対象側に配置され、
前記第1の開口を前記被着対象に露呈させる第2の開口
を有する導電性の補助プレートとを備える。
【0008】この発明のうち請求項4にかかるものは、
液体噴出装置であって、被着対象へと噴出される被噴出
液体の液面を露出させる開口を有するノズルプレート
と、少なくとも前記液面における前記被噴出液体及び前
記ノズルプレートの前記液面側の面に電荷を供給し、前
記ノズルプレートに対して相対的に移動可能な放電装置
とを備える。
【0009】この発明のうち請求項5にかかるものは、
請求項4記載の液体噴出装置であって、前記液面に対し
て凸となる等電位面が形成される。
【0010】この発明のうち請求項6にかかるものは、
請求項5記載の液体噴出装置であって、前記ノズルプレ
ートは、前記液面を露出させる第1の開口と、前記第1
の開口よりも広がり、前記第1開口よりも前記被着対象
側に配置された第2の開口とを有する。そして前記放電
装置は前記第2の開口側から前記ノズルプレートに前記
電荷を供給する。
【0011】この発明のうち請求項7にかかるものは、
請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の液体噴出
装置であって、前記被噴出液体は超音波振動を受けて前
記液面から噴出される。
【0012】この発明のうち請求項8にかかるものは、
請求項7記載の液体噴出装置であって、前記超音波振動
を発生する駆動手段と、前記被噴出液体内を伝搬する前
記超音波振動を反射させて前記液面に集束させる反射壁
とを更に備える。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1にかかる液体噴出装置たるインクジェットヘ
ッド101の構成、及びこれと被着対象たる印刷用紙2
00との関係を模式的に示す断面図である。
【0014】インクジェットヘッド101は、例えば厚
み縦振動を発生させる超音波発生手段1と、導電性のノ
ズルプレート3とを備え、両者の間で導電性のインク2
1を格納している。ノズルプレート3はノズル穴31を
有しており、インク21はノズル穴31においてその液
面21aが露出する。そしてインク21は超音波発生手
段1によって加振され、その露出した液面21aに微細
な表面波が生じ、これによってインク21が霧状の液体
微粒子群7となってノズル穴31から噴出する。
【0015】以上のようにして、インクジェットヘッド
101からのインク21の噴出の有無は、超音波発生手
段1に振動を発生させるか否かによって制御できる。そ
の一方、印刷用紙200はノズル穴31に対向して配置
され、必要に応じて両者は相対的に移動できるので、こ
の相対的な移動と超音波発生手段1における振動の発生
を制御することにより、印刷用紙200に所望のパター
ンで印刷を行うことができる。
【0016】印刷用紙200に関してノズル穴31と反
対側には、少なくともノズル穴31に対向する位置近傍
において背面電極4が設けられる。例えばインクジェッ
ト101と背面電極4との配置関係は固定されており、
両者の間で印刷用紙200がこれらと相対的な移動を行
うこととしてもよい。
【0017】ノズルプレート3と背面電極4とには、直
流電圧源5によって異なる電位が供給される。図1で
は、ノズルプレート3に正電位を、背面電極4に接地電
位をそれぞれ供給している場合が例示されている。これ
により等電位面群51(図では等電位線として現れる)
が示すように、ノズルプレート3と印刷用紙200との
間には電位の勾配(電界)が生じる。ノズルプレート3
は導電体であり、インク2も導電性を有しているため、
噴出する液体微粒子群7は帯電している。この帯電した
液体微粒子群7がノズルプレート3と背面電極4との間
に形成される電界により付勢され、加速されながら印刷
用紙200に付着する。従って、単に超音波発生手段1
によって加振されてノズル穴31から噴出する場合と比
較して、インク21の浮遊を軽減して印刷用紙200に
付着させることができる。図1中、白抜きの矢印は液体
微粒子群7の大まかな進行方向を示している。
【0018】図2はノズル穴31の近傍を拡大して示す
断面図である。ノズル穴31は背面電極4に向かって、
従って印刷用紙200に向かって広がる凹部321を呈
している。より具体的にはノズル穴31は、インク21
の液面21aを露出させる第1の開口311と、第1の
開口311よりも広がり、第1の開口311よりも印刷
用紙200側に位置する第2の開口312とを備えてい
る。
【0019】図3は液体微粒子群7が噴出されていない
場合において、ノズルプレート3と背面電極4との間に
直流電圧源5が接続されている場合を模式的に示す断面
図である。ノズルプレート3が導電性であるので、第1
の開口311と第2の開口312とは同電位となる。第
2の開口312は第1の開口311よりも広く、かつ第
1の開口311よりも印刷用紙200側に存在するの
で、インク21の液面21a近傍での等電位面群51は
液面21aに対して凸となる。
【0020】電気力線群52は第1の開口311近傍の
電気力線を示しており、液面21aから離れるに従って
集束する電界分布が得られることが示されている。よっ
てインク21を集束させつつ印刷用紙200へと白抜き
矢印の方向に噴出させることができ、インク21の印刷
用紙200への付着範囲を精細に制御することができ
る。
【0021】なお、ノズルプレート3に背面電極4より
も低い電位を供給してもよい。
【0022】上記の効果を得るためには第2の開口31
2にまで達しないように液面21aの位置を制御するこ
とが望ましい。そのような制御は、例えば公知の静水圧
印加機構によって、インク21に適切な静水圧を与える
ことで実現可能である。また第1の開口311よりも超
音波発生手段1側では開口を広げ、第1の開口311に
おいてノズルプレート3が備える角度θ(図2参照)を
大きく、例えば270度より大きくしてもよい。
【0023】図4は本実施の形態の第1の変形を模式的
に示す断面図である。ノズルプレート3は紙面左右方向
に並んで現れる複数のノズル穴31a,31b,31c
を備えており、それぞれに対向してインク21の反対側
には超音波発生手段1a,1b,1cが互いに独立に駆
動可能に設けられている。これにより複数のノズル穴3
1a,31b,31cからインク21を噴出させる制御
を独立して行うことができる。図5は複数のノズル穴3
1を有するノズルプレート3を、印刷用紙200に対向
する側から見た模式的な平面図である。図4のように複
数のノズル穴31a,31b,31cを有する場合にも
図5に示されるように単一のノズルプレート3を採用す
ることができ、これと単一の背面電極4とに互いに異な
る電位を供給することができる。
【0024】図4においては超音波発生手段1aが駆動
されることにより液体微粒子群7aが発生している状態
が例示されている。電気力線群52b,52cはそれぞ
れノズル穴31b,31c近傍の電気力線を示してい
る。
【0025】図6は本実施の形態の第2の変形を示す断
面図である。ノズル穴31における凹部322は凹部3
21とは異なり、曲線ではなく段差が生じている。しか
し凹部322も、液面21aを露出させる第1の開口3
11と、第1の開口311よりも広がり、第1の開口3
11よりも印刷用紙200側に位置する第2の開口31
2とを備えているので、インク21の液面21a近傍で
の等電位面群51は液面21aに対して凸となる。よっ
てインク21を集束させつつ印刷用紙200へと白抜き
矢印の方向に噴出させることができる。
【0026】図7は本実施の形態の第3の変形を示す平
面図であり、複数のノズル穴32を有するノズルプレー
ト3を、印刷用紙200に対向する側から見た模式的な
平面図である。この変形においてはノズル穴32は第1
の開口311と、第1の開口311よりも広がり、第1
の開口311よりも印刷用紙200側に位置する第2の
開口313とを有している。第1の開口311が滑らか
な閉曲線、例えば円形であるのに対し、第2の開口31
3は四角形である。しかし、このような場合でもインク
21の液面21a近傍での等電位面群51を液面21a
に対して凸とすることができる。
【0027】実施の形態2.図8は本発明の実施の形態
2にかかる液体噴出装置たるインクジェットヘッド10
2の構成、及びこれと被着対象たる印刷用紙200との
関係を模式的に示す断面図である。
【0028】インクジェットヘッド102は、インクジ
ェットヘッド101と同様に超音波発生手段1と、導電
性のノズルプレート3とを備え、両者の間で導電性のイ
ンク21を格納している。ノズルプレート3はノズル穴
34を有しており、インク21はノズル穴34において
その液面21aが露出する。
【0029】しかし、インクジェットヘッド101とは
異なり、インクジェットヘッド102は、ノズルプレー
ト3よりも印刷用紙200側に配置され、ノズル穴34
を印刷用紙200側に露呈させる開口35を有する導電
性の補助プレート33を備える。開口35は実施の形態
1における第2の開口312としての機能を有し、ノズ
ル穴34は実施の形態1のような2種の径の開口ではな
く、むしろ第1の開口311としての機能を果たす。
【0030】例えばノズルプレート3及び補助プレート
33には、直流電圧源5によって、背面電極4とは異な
るが同一の電位を供給する。この場合にも、ノズルプレ
ート3と補助プレート33との間の距離dを広げすぎな
いように設定すれば、等電位面群51に示されるよう
に、等電位面は液面21a近傍で液面21aに対して凸
となる。
【0031】本実施の形態では、ノズルプレート3とは
別部材で補助プレート33を設けたので、ノズルプレー
ト3に凹部321,322の加工を施さなくても、ノズ
ル穴34から印刷用紙200へ向かって集束する電気力
線群52を得ることができる。
【0032】また、ノズルプレート3のノズル穴34に
は凹部321,322周辺部の凹形状がないため、補助
プレート33を移動させてノズル穴34に付着したイン
ク21を容易に拭き取ることができる。
【0033】更に、凹部321のように第1の開口31
1と第2の開口312とを連結する形状が滑らかな場合
とは異なり、本実施の形態ではノズル穴34と開口35
を連結する部材がないので、液面21aが盛り上がって
開口35に接触する可能性は少ない。従って、液面21
aの盛り上がりによって、液面21a近傍の等電位面が
凸となることを妨げる可能性も低い。
【0034】ノズルプレート3及び補助プレート33と
は必ずしも同電位とする必要はなく、例えば背面電極4
を接地電位とした場合に、補助プレート33を正の電位
に、ノズルプレート3を更に高い正の電位に設定しても
よい。あるいは補助プレート33の電位をノズルプレー
ト3よりも若干高い電位に設定してもよい。そのような
場合には、インク21の液面21aに対して距離d程度
に近い位置では等電位面群51が液面21aに対して若
干凹となり得るが、それよりも印刷用紙200側に近い
位置ではやはり等電位面群51が液面21aに対して凸
となる。従って、ノズル穴34から噴出されたインク2
1が、ノズル穴34から開口35へと向かっての電気ポ
テンシャルの山を越え得る程度の運動エネルギーを有し
ていれば、上述の効果を得ることができる。かかる運動
エネルギーは例えば超音波発生手段1による加振に基づ
いて得ることができる。
【0035】実施の形態3.図9は本発明の実施の形態
3にかかる液体噴出装置たるインクジェットヘッド10
3の構成を模式的に示す断面図である。インクジェット
ヘッド103は可動ヘッド部81及びコロナ放電器82
とを備えている。可動ヘッド部81は、超音波発生手段
1と、ノズルプレート36を有しており、両者の間でイ
ンク22を格納している。ノズルプレート36はノズル
穴37を有しており、インク22はノズル穴37におい
てその液面22aが露出する。
【0036】コロナ放電器82は例えば直流の高圧電源
821と、放電電極対822とを有しており、空気を電
離して負イオン83を発生させる。放電電極対822の
うち、電極面積の広い方が接地され、狭い方に負電位が
印加される。コロナ放電器82はノズルプレート36に
対峙して配置され、負イオン83は少なくとも液面22
a、ノズルプレート36の液面22a側の面に到達し
て、これらを負に帯電させる。
【0037】図10は帯電した可動ヘッド部81を、コ
ロナ放電器82に対峙した位置から印刷用紙200に対
峙する位置へと移動させた状態を模式的に示す断面図で
ある。但し印刷用紙200の、可動ヘッド部81とは反
対側には背面電極4が設られ、これを接地している。
【0038】このような状態でも、等電位面群53によ
って示されるように、ノズルプレート36と印刷用紙2
00との間には電位の勾配が存在する。従って、超音波
発生手段1を駆動してインク22を加振すると、発生し
た液体微粒子群7は電界によって付勢され、加速されつ
つ印刷用紙200へと移動する。従って、単に超音波発
生手段1によって加振されてノズル穴37から噴出する
場合と比較して、インク22を浮遊させる可能性を低減
して印刷用紙200に付着させることができる。
【0039】実施の形態1や実施の形態2とは異なり、
ノズルプレート36と背面電極4とlの間の電界の分布
は直流電圧源5によってではなく、コロナ放電器82に
よる帯電によって行われるので、ノズルプレート36や
液面22aの電位を非接触で制御することができる。よ
ってノズルプレート36に配線を接続することなく、印
刷用紙200とは異なる電位を与えることができる。
【0040】またコロナ放電器82による帯電を用いる
ので、ノズルプレート36やインク22は必ずしも導電
性である必要はなく、絶縁性であってもよい。
【0041】実施の形態4.図11は本発明の実施の形
態4にかかる液体噴出装置たるインクジェットヘッド1
04の構成を模式的に示す断面図である。インクジェッ
トヘッド104はインクジェットヘッド103におい
て、ノズル穴37に実施の形態1の凹部321と同様の
凹部を設けた点で特徴的に異なっている。負イオン83
は実施の形態4と同様にしてノズル穴37をも帯電させ
る。
【0042】図12は帯電した可動ヘッド部81を、コ
ロナ放電器82に対峙した位置から印刷用紙200に対
峙する位置へと移動させた状態を模式的に示す断面図で
ある。但し印刷用紙200の、可動ヘッド部81とは反
対側には背面電極4が設られ、これを接地している。
【0043】このような状態では等電位面群54はノズ
ル穴37の近傍で液面22aに対して凸となる。従っ
て、実施の形態1や実施の形態2と同様にして、集束電
界が形成され、これによって液体微粒子群7は印刷用紙
200へと集束しつつ付着する。これにより実施の形態
3の効果を得つつも実施の形態1及び実施の形態2と同
様に、インク22の印刷用紙200への付着範囲を精細
に制御することができる。
【0044】実施の形態5.図13は本発明の実施の形
態5にかかる液体噴出装置たるインクジェットヘッド1
05の構成を模式的に示す断面図である。インクジェッ
トヘッド105は超音波発生手段1と、反射壁13を有
して超音波発生手段1と共にインク21を格納するタン
ク14と、超音波発生手段1とは反対側でタンク14に
設けられた導電性のノズルプレート3とを備えている。
ノズルプレート3は実施の形態1や実施の形態2と同様
にノズル穴31を有しており、ノズル穴31は第1の開
口311及び第2の開口312を有している。図13で
は実施の形態2のように第1の開口311及び第2の開
口312の間に段差が生じている場合が示されている。
【0045】印刷用紙200はノズル穴31に対向して
配置され、印刷用紙200に関してノズル穴31と反対
側には、少なくともノズル穴31に対向する位置近傍に
おいて背面電極4が設けられる。従って、実施の形態1
や実施の形態2と同様にしてノズルプレート3と背面電
極4との間に、直流電圧源5によって電位差を与えるこ
とにより、集束電界を発生させることができる。
【0046】本実施の形態においては、反射壁13にお
いて超音波発生手段1から発生した音波をノズル穴31
近傍に集束させることができるので、インク21の液面
での音響エネルギーを高め、液体微粒子群7を噴出する
効率を高めることができる。このような反射壁13を採
用したインクジェットヘッドについては例えば特開平1
0−278253号公報に紹介されている。
【0047】実施の形態6.図14は本発明の実施の形
態6にかかる液体噴出装置たるインクジェットヘッド1
06の構成を模式的に示す断面図である。インクジェッ
トヘッド106は可動ヘッド部91及びコロナ放電器8
2とを備えている。可動ヘッド部91は超音波発生手段
1と、反射壁13を有して超音波発生手段1と共にイン
ク22を格納するタンク14と、超音波発生手段1とは
反対側でタンク14に設けられた導電性のノズルプレー
ト36とを備えている。ノズルプレート36は実施の形
態3や実施の形態4と同様にノズル穴37を有してお
り、図14では実施の形態3のように、凹部を呈しない
場合が示されている。またコロナ放電器82は、例えば
実施の形態3と同様にして構成することができる。
【0048】本実施の形態においてもインク22やノズ
ルプレート36に導電性を要求することなく、実施の形
態3や実施の形態4と同様の効果を得ることができる。
しかも、実施の形態5と同様に、反射壁13において超
音波発生手段1から発生した音波をノズル穴37近傍に
集束させることができる。
【0049】
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかる液体噴
出装置によれば、液面から離れるに従って集束する電界
分布を得ることができるので、被噴出液体を被着対象へ
と集束させつつ噴出させることができる。よって被噴出
液体の被着対象への付着範囲を精細に制御することがで
きる。
【0050】この発明のうち請求項2にかかる液体噴出
装置によれば、ノズルプレートが導電性であるので、第
1及び第2の開口は同電位となる。第2の開口は第1の
開口よりも広く、かつ第1の開口よりも被着対象側に存
在するので、被噴出液体の液面近傍での等電位面は液面
に対して凸となる。
【0051】この発明のうち請求項3にかかる液体噴出
装置によれば、必ずしもノズルプレートと補助プレート
に同一の電位を与える必要はないが、これらに被着対象
とは異なる電位が与えられることにより、被噴出液体の
液面に対して凸となる等電位面を形成することができ
る。しかも、第1及び第2の開口はそれぞれノズルプレ
ートと補助プレートとに別々に設けられるので、第1の
開口における被噴出液体の拭き取り作業は容易である。
【0052】この発明のうち請求項4にかかる液体噴出
装置によれば、放電装置によって、少なくとも液面にお
ける被噴出液体及びノズルプレートの液面側の面の電位
を非接触で制御することができる。よってノズルプレー
トに配線を接続することなく、被着対象とは異なる電位
を与えることができる。放電装置とノズルプレートとは
相対的に移動可能なので、液面に対向する位置に被着対
象を配置することができ、液面から噴出される被噴出液
体を被着対象に付着させることができる。しかも絶縁性
のノズルプレートや被噴出液体を採用することができ
る。
【0053】この発明のうち請求項5にかかる液体噴出
装置によれば、液面から離れるに従って集束する電界分
布を得ることができるので、被噴出液体を被着対象へと
集束させつつ噴出させることができる。よって被噴出液
体の被着対象への付着範囲を精細に制御することができ
る。
【0054】この発明のうち請求項6にかかる液体噴出
装置によれば、放電装置は第2の開口側からノズルプレ
ートに電荷を供給し、第2の開口は第1の開口よりも広
がっているので、第1及び第2の開口のいずれにも電荷
が供給される。第2の開口は第1の開口よりも広く、か
つ第1の開口よりも被着対象側に存在するので、被噴出
液体の液面近傍での等電位面は液面に対して凸となる。
【0055】この発明のうち請求項7にかかる液体噴出
装置によれば、被噴出液体は超音波振動を受けるので、
液面から霧状に液滴が噴出されるので、被噴出液体の被
着対象への付着量を精細に制御することができる。しか
も霧状の液滴の被着対象への付着範囲を精細に制御する
ことができる。
【0056】この発明のうち請求項8にかかる液体噴出
装置によれば、液面での音響エネルギーを高めて被噴出
液体の噴出の効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の構成を模式的に示す
断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の構成を模式的に示す
断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1の構成を模式的に示す
断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1の第1の変形を模式的
に示す断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1の第1の変形を模式的
に示す平面図である。
【図6】 本発明の実施の形態1の第2の変形を模式的
に示す断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態1の第3の変形を示す平
面図である。
【図8】 本発明の実施の形態2の構成を模式的に示す
断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態3の構成を模式的に示す
断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態3の構成を模式的に示
す断面図である。
【図11】 本発明の実施の形態4の構成を模式的に示
す断面図である。
【図12】 本発明の実施の形態4の構成を模式的に示
す断面図である。
【図13】 本発明の実施の形態5の構成を模式的に示
す断面図である。
【図14】 本発明の実施の形態6の構成を模式的に示
す断面図である。
【符号の説明】
1 超音波発生手段、3,36 ノズルプレート、4
背面電極、5 直流電圧源、7 液体微粒子群、13
反射壁、21,22 インク、31,34,37 ノズ
ル穴、321 凹部、35 開口、81,91 可動ヘ
ッド、82 コロナ放電器、311 第1の開口、31
2 第2の開口、200 印刷用紙。
フロントページの続き (72)発明者 武田 宗久 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2C057 AF28 AF33 AG04 AG05 AG15 AG24 AG62 BD07 BD10 BF06 4F033 AA01 BA03 CA07 DA01 EA01 LA13 NA01 5C051 AA02 CA04 DB02 DC02 DC03 DC07 EA03 FA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被着対象へと噴出される導電性の被噴出
    液体の液面に対して凸となる等電位面が形成される、液
    体噴出装置。
  2. 【請求項2】 前記液面を露出させる第1の開口と、 前記第1の開口よりも広がり、前記第1開口よりも前記
    被着対象側に配置された第2の開口とを有し、 前記被着対象とは異なる電位が与えられる導電性のノズ
    ルプレートを備える、請求項1記載の液体噴出装置。
  3. 【請求項3】 前記液面を露出させる第1の開口を有
    し、導電性のノズルプレートと、 前記ノズルプレートよりも前記被着対象側に配置され、
    前記第1の開口を前記被着対象に露呈させる第2の開口
    を有する導電性の補助プレートとを備える、請求項1記
    載の液体噴出装置。
  4. 【請求項4】 被着対象へと噴出される被噴出液体の液
    面を露出させる開口を有するノズルプレートと、 少なくとも前記液面における前記被噴出液体及び前記ノ
    ズルプレートの前記液面側の面に電荷を供給し、前記ノ
    ズルプレートに対して相対的に移動可能な放電装置とを
    備える、液体噴出装置。
  5. 【請求項5】 前記液面に対して凸となる等電位面が形
    成される、請求項4記載の液体噴出装置。
  6. 【請求項6】 前記ノズルプレートは、 前記液面を露出させる第1の開口と、 前記第1の開口よりも広がり、前記第1開口よりも前記
    被着対象側に配置された第2の開口とを有し、 前記放電装置は前記第2の開口側から前記ノズルプレー
    トに前記電荷を供給する、請求項5記載の液体噴出装
    置。
  7. 【請求項7】 前記被噴出液体は超音波振動を受けて前
    記液面から噴出される、請求項1乃至請求項6のいずれ
    か一つに記載の液体噴出装置。
  8. 【請求項8】 前記超音波振動を発生する駆動手段と、 前記被噴出液体内を伝搬する前記超音波振動を反射させ
    て前記液面に集束させる反射壁とを更に備える、請求項
    7記載の液体噴出装置。
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