JP2002225260A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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JP2002225260A
JP2002225260A JP2001028018A JP2001028018A JP2002225260A JP 2002225260 A JP2002225260 A JP 2002225260A JP 2001028018 A JP2001028018 A JP 2001028018A JP 2001028018 A JP2001028018 A JP 2001028018A JP 2002225260 A JP2002225260 A JP 2002225260A
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liquid chamber
ink liquid
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vibration plate
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Mitsuru Sawano
充 沢野
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インクミストを噴射するインク噴出ノズルの集
積度を高め、解像度の高い画像を記録することのできる
インクジェットヘッドを提供する。 【解決手段】インク噴出ノズルと、このインク噴出ノズ
ルと連通し、1つの壁面に高周波振動板を形成するイン
ク液室とを備え、高周波振動板を駆動することによって
発生するインク液室内のインク液中の超音波を用いて、
インク噴出ノズルからインクミストを噴出させるインク
ジェットヘッドにおいて、高周波振動板の振動面と接す
るインク液室の壁面の壁面形状の縦横比を1より大きく
することによって前記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクミストを用
いて、解像度の高い画像の記録を行うインクジェットヘ
ッドに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、インク液滴を吐出させて記録紙等
に記録を行うインクジェットプリンタが種々提案されて
いる。このインクジェットプリンタの記録ヘッドのイン
ク吐出ノズルは、近年高密度化され、解像度が高く、比
較的階調数の高い鮮明な画像を得るに至っているが、依
然として、その要求は続いている。
【0003】最近、通常吐出するインク液滴の量の10
分の1以下、すなわち略0.1pl(ピコリットル)程
度のインクミストを記録紙に噴出して、画像記録を行う
方法が提案されている(「集束超音波によるミスト噴射
を用いた多階調インクジェット記録」、福本宏等、Ja
pan Hardcopy ’99論文集(199
9)、p343〜346)。
【0004】この方法は、図5(a)に示すような、イ
ンク噴出機構100によって実現される。すなわち、イ
ンク噴出機構100は、インク噴出ノズル102と、イ
ンク噴出ノズル102と連通し、底面に高周波振動板1
04を有するインク液室106とを備え、高周波振動板
104を駆動することによってインク液室106内のイ
ンク液中に発生する超音波、例えば10MHzの超音波
をインク噴出ノズル近傍の位置F’に集束させ、インク
噴出ノズル102からインクミストM’を噴出させる機
構である。このようなインク吐出機構100を一列に複
数並列配置することによって、インク吐出ノズル102
を複数配置することができる。ここで、インク液室10
6の壁面は、図5(b)に示すように、放物線の中心軸
を回転軸として得られる回転放物面の一部分となってい
る。すなわち、インク液室106は、高周波振動板10
4の面に平行な断面形状が円形状となっており、インク
液室106の底面からインク噴出ノズルの方向に向かっ
て、この円形状を維持しながら面積が小さくなってい
る。これによって、高周波振動板104から図中上方向
に向けて発生した超音波が位置F’に集束する。従っ
て、高周波振動板104から発生した超音波は平面波と
して図5(a)中、上方向に進行し、インク液室106
の壁面106aに反射して、焦点位置である位置F’で
位相が揃い超音波強度が増大し、インク液表面から効率
よくインクミストM’を発生させる。
【0005】このようなインク吐出機構100は、従来
の吐出インク液滴に替えてインク微粒子の集合体である
インクミストを噴出して記録するので、記録されるドッ
ト毎の濃度を多階調に制御することができる。従って、
画像の階調を滑らかに表現でき、画像の粒状性を大幅に
改善することができるとされている。さらに、このイン
クミストの噴射の方法では、略0.1pl程度のインク
ミストが記録紙に付着するため、インクの乾燥が非常に
速く、高速で印刷を行うことが可能と考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記インク
吐出機構100のインク液室106のインク壁面106
aは、上述したように、断面が円形状の回転放物面であ
るので、図5(c)に示すように、インク噴出機構10
0を一列に複数並列配置すると、インク噴出ノズル10
2の間隔が、インク液室106の底面における円形状の
断面106bによって制限を受け、インク噴出ノズル1
02の間隔を狭くすることはできない。一方、インク噴
出ノズル102の間隔を狭くするために、インク液室1
06の底面を小さくすると高周波振動板104も小さく
なり、インク液中に発生させる超音波の強度が小さくな
る。そのため、インクミストM’を用いて所望の記録を
行うことができない。
【0007】このようなインク噴出機構100を一方向
に並列配置した場合、隣接するインク噴出ノズルの間隔
L’を略80μm程度にしかできず、300dpiに対
応するインク噴出ノズルの配置が上限となる。そのた
め、インク噴出機構100を有するインクジェットヘッ
ドでは、高密度化され、解像度が高い画像を記録するこ
とはできない。
【0008】そこで、本発明は、上記問題点を解決すべ
く、インクミストを噴射するインク噴出ノズルの集積度
を高め、解像度の高い画像を記録することのできるイン
クジェットヘッドを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、インク噴出ノズルと、このインク噴出ノ
ズルと連通し、1つの壁面に高周波振動板を形成するイ
ンク液室とを備え、前記高周波振動板を駆動することに
よって発生する前記インク液室内のインク液中の超音波
を用いて、前記インク噴出ノズルからインクミストを噴
出させるインクジェットヘッドであって、前記高周波振
動板を形成する前記インク液室の壁面の、前記インク吐
出ノズルの側から見た壁面形状の縦横比が1より大きい
ことを特徴とするインクジェットヘッドを提供するもの
である。ここで、壁面の壁面形状の縦横比とは、壁面の
壁面形状を包含する最小の矩形形状の短辺(短軸)方向
の長さに対する長辺(長軸)方向の長さの比をいう。従
って、壁面形状の縦横比が1より大きいとは、壁面形状
を包含する最小の矩形形状が長方形であることを意味す
る。
【0010】ここで、前記高周波振動板を形成する前記
インク液室の壁面は、略楕円形状であるのが好ましく、
あるいは、前記高周波振動板を形成する前記インク液室
の壁面は、略矩形形状であるのが好ましい。さらに、前
記インク液室と前記インク噴出ノズルを組として、前記
インク液室と前記インク噴出ノズルが一方向に複数組並
列配置され、前記インク液室の前記縦横比で定まる短辺
方向が、前記並列配置の方向に一致するのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインクジェットヘ
ッドについて、添付の図面に示される好適実施例を基に
詳細に説明する。
【0012】図1に示されるインクジェットヘッド10
は、1つのインク噴出ノズルに対応したインク噴出機構
を示している。なお、図中において、実際の構造と比較
して厚みを誇張して示している。インクジェットヘッド
10は、ノズルプレート12、基板14、16および1
8の4層の積層構造からなる。
【0013】ノズルプレート12には、インクIをイン
クミストとして噴射するインク噴出ノズル20が設けら
れる。基板14は、ノズルプレート12および基板16
とともに、インク液室14aおよびインク供給路14b
を形成する。インク供給路14bは、インク液室14a
にインクIを供給するように、図示されないインクタン
クに接続される。
【0014】インク液室14aの壁面の1つである底面
には、基板16の肉厚が部分的に薄くなった高周波振動
板16aが形成される。また、基板16の高周波振動板
16aの下面には、薄膜可動電極16bが配置され、電
圧が常に0(V)になるように接地されている。基板1
8には、薄膜可動電極16bと微小間隔、例えば3μm
の間隔で、薄膜固定電極18aが薄膜可動電極16bと
対向するように平行に配置される。
【0015】薄膜固定電極18aは、図示されない端子
を介して、発信回路48aおよび制御部48bを備えた
駆動信号作成部48に接続される。薄膜固定電極18a
は、パルス状の制御電圧信号が印加されることにより、
薄膜可動電極16bおよび薄膜固定電極18aの間に、
電位差Vが生じるように構成される。電位差Vの生じた
薄膜可動電極16bおよび薄膜固定電極18aは、導電
性を持つため、互いに異なる極性に帯電し、その結果、
電極間に静電力が働き、振動板16aが下に凸となるよ
うに変形する。一方、パルス状の制御電圧信号に従っ
て、電位差Vが解放されると、高周波振動板16aは復
元する。ここで、上記制御電圧信号は、例えば10MH
zの高周波の制御電圧信号を薄膜固定電極18aに印加
するので、高周波振動板16aは高速に振動して、イン
ク液室14a内で超音波が発生する。この発生した超音
波は、インク液室14aの壁面で反射して、インク噴出
ノズル20の近傍に略集束し、この超音波の圧力によっ
て、インクミストMが噴射する。このように、振動板1
6a、薄膜可動電極16b、および、薄膜固定電極18
aは、制御電圧信号に応じて、インクミストMを行う静
電容量型アクチュエータAを形成する。
【0016】ここで、インク噴出ノズル20は、高周波
振動板16aの中心位置を通る垂線上にインク噴出ノズ
ル20の中心位置が来るように設定されており、また、
インク液室14aの形状の中心線は、上記垂線に一致す
るようにインク液室14aは形成されている。このよう
な垂線を図2(a)に示すようにz軸とし、高周波振動
板16aの中心位置を原点Oとするxyz座標系におい
て、x軸およびy軸を含む平面で切断されるインク液室
14aの壁面形状は放物線である一方、高周波振動板1
6aの振動面を形成する、インク噴出ノズル20の側か
ら見たインク液室14aの底面14cの底面形状の縦横
比、すなわち、xyz座標系の原点Oを含むx−y平面
における、インク噴出ノズル20の側から見たインク液
室14aの断面の断面形状の縦横比が1より大きくなっ
ている。ここで、断面形状の縦横比とは、上述したよう
に、断面形状を包含する最小の矩形形状の短辺(短軸)
方向の長さに対する長辺(長軸)方向の長さの比をい
う。
【0017】インクジェットヘッド10では、このよう
なインク噴出機構がインク噴出ノズル毎に一方向に配列
して、高集積化されたインク噴出ノズルの配置を実現し
ているが、上述したようにインク液室14aの底面14
cは、y方向に短軸を持つ略楕円形状であり、図2
(b)に示すように、短軸方向(y方向)に複数のイン
ク液室14aを配置してノズル列を形成することができ
るので、隣接するインク噴出ノズル20の間隔Lを、図
3(b)に示すような同一の底面の断面積を有するイン
ク液室の場合に比べて狭く設定することができ、インク
噴出ノズル20の高密度配列、例えば600dpiに相
当するインク噴出ノズルの配列が可能となる。
【0018】このようなインク液室14aでは、高周波
振動板16aから発生した超音波は平面波として図1
中、上方向に進行するが、インク液室14aの壁面に反
射した超音波はすべて、位置Fの近傍に集束するとはか
ぎらず、しかも、集束する超音波の位相も同位相とは限
らない。しかし、高周波振動板16aから発生する超音
波は強度分布を持つことから、超音波強度の高い超音波
が少なくとも同位相で位置F近傍に集束し、しかも同位
相となるように、図2(a)中のz方向の各位置での断
面形状の縦横比が設定されている。例えば、インク液室
14aの底面を略楕円形状としながらも、インク液室1
4aの断面形状が、z方向に行くに従って徐々に円形状
へ変化するインク液室であって、例えば、高周波振動板
16aによる振動の振幅が大きく超音波強度の高い振動
板中央部周辺で発生した超音波を、円形状となった断面
を有するインク液室16aの壁面で反射させることによ
って、強度の高い超音波を位置Fに略同位相で集束させ
ることができる。
【0019】駆動信号作成部48は、発信回路48aお
よび制御部48bを有して構成される。制御部48b
は、送られてきたデータDを、所定の階調変換に従って
変換を行う部位である。発信回路48aは、後述する制
御電圧信号Sを作成する部位で、制御電圧信号Sをアク
チュエータAに印加する。
【0020】ここで、制御電圧信号Sを説明すると、制
御電圧信号Sは、図4(a)〜(c)に示すように、周
波数f0 (=1/T0 )を基本周波数とするn個のパル
ス列の群から成る(図4(c))高周波信号Sa が、周
期Tb の間隔で(図4(b))、データDの階調レベル
に応じて、複数個、列を成すことによって信号Sb が形
成され、この信号Sb を単位として、信号Sb が周期T
d で連続して形成される(図3(a))。
【0021】このような制御電圧信号Sが印加されたア
クチュエータAは、制御電圧信号Sを受け取ることで、
インク噴出ノズル20から、略0.1plの量の複数の
インク滴からなるインクミストMを噴出するように構成
される。ここで、上記各周波数を例示すると、周波数f
0 は10MHz、周期Tb で定まる周波数fb (=1/
b )は60kHz、周期Td で定まる周波数fd (=
1/Td )は2kHzである。
【0022】このようなインクジェットヘッド10で
は、画素単位の階調データであるデータDが駆動信号作
成部48に入力されると、データDの信号値は、駆動信
号作成部48で所定の階調変換に従って変換され、階調
レベルが得られる。次に階調レベルに応じて、図3
(a)〜(c)に示されるような制御電圧信号Sが作成
され、アクチュエータAに制御電圧信号Sが印加され
る。この場合、制御電圧信号Sを構成する信号Sb
は、データDの階調レベルに応じて、n個のパルス列の
群から成る高周波信号Sa が、複数個、列を成して形成
される。
【0023】こうして制御電圧信号Sの印加されたアク
チュエータAによってインク液室14aでは、高周波振
動板16aが、基本周波数f0 で振動してインクIの超
音波が発生する。発生した超音波は、インク液室14a
の壁面で反射されて位置Fに集められ、この位置F近傍
に位置し、インク噴出ノズル20の開口面に一致して形
成されるインク液面に表面波が形成される。この表面波
の最大振幅近傍から略0.1pl程度の複数のインク液
滴からなるインクミストMが噴射され、記録媒体Pに向
けて飛翔して記録される。その際、データDの階調レベ
ルに応じて、信号Sb に含まれる高周波信号Sa の個数
が異なっているので、インクミストMが、データDの階
調レベルに応じて、複数回発生して、記録媒体Pに飛翔
して付着する。こうしてインクミストMによって、所望
の階調で記録される。
【0024】上記例は、x軸およびy軸を含む平面で切
断されるインク液室14aの壁面形状は放物線であると
ともに、インク液室14aのx−y平面における底面形
状は略楕円形状であり、z方向上方向に行くにしたがっ
てインク液室14aの断面形状の断面積が小さくなるイ
ンク液室14aであるが、本発明では、少なくとも最大
の断面積を持ち、高周波振動板16aの振動面を形成す
るインク液室14aの底面の形状(断面形状)の縦横比
が1より大きくなっており、インク液面近傍で超音波、
あるいは、強度の強い超音波が略同位相で集束する壁面
形状であればよい。
【0025】また、図3(a)に示すようなインク液室
14a’であってもよい。例えば、x軸およびy軸を含
む平面で切断されるインク液室14a’の壁面形状は放
物線である一方、高周波振動板の振動面と接するインク
液室底面の形状が、4隅の角が丸められ、図中のx方向
に長辺を、y方向に短辺を持つ略長方形形状であるとと
もに、z方向に行くにしたがって、略楕円形状、あるい
は、略円形状に断面形状が変化するインク液室14a’
であってもよい。インク液室14a’は、図3(b)に
示すように、インク液室の底面の形状の短軸方向に、複
数のインク液室14a’を配置してノズル列を形成する
ことができるので、隣接するインク噴出ノズル20’の
間隔L’’を、図5(b)に示すような同一の底面の断
面積を有するインク液室の場合に比べて狭くでき、イン
ク噴出ノズル20’の高密度配列、例えば600dpi
に相当するインク噴出ノズルの配列が可能となる。
【0026】本実施例は、高周波振動板16a、薄膜可
動電極16b、および、薄膜固定電極18aを備え、静
電気を利用して高周波振動板16aを振動させる静電容
量型アクチュエータを用いたものであるが、本発明にお
いては、この静電容量型アクチュエータに替えて、制御
電圧信号に応じて振動板を機械的に振動させるピエゾタ
イプのアクチュエータを用いてもよい。さらに、本発明
のインクジェットヘッドは、インクミストを噴射して記
録するものであるが、制御電圧信号Sの周波数を低くし
て、従来と同様に、数plの量のインク液滴を吐出させ
てもよい。
【0027】以上、本発明のインクジェットヘッドにつ
いて詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定はさ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の
改良および変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、高周波振
動板の振動面を形成するインク液室の断面の断面形状の
縦横比が1より大きいので、インク噴出ノズルを並列配
置する場合、インク噴出ノズルの集積度を高め、解像度
の高い画像を記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインクジェットヘッドの一実施例の
構成を示す説明図である。
【図2】 (a)は、図1に示すインクジェットヘッド
のインク液室の形状を示す斜視図であり、(b)は、イ
ンク液室の配置方法を説明する説明図である。
【図3】 (a)は、本発明のインクジェットヘッドを
構成するインク液室の他の実施例の形状を示す斜視図で
あり、(b)は、(a)に示すインク液室の配置方法を
説明する説明図である。
【図4】 (a)〜(c)は、本発明のインクジェット
ヘッドで作成される制御電圧信号のタイムチャートの一
例を示す図である。
【図5】 (a)は、従来のインクジェットヘッドの構
成を示す説明図であり、(b)は、(a)に示すインク
液室の形状を示す斜視図であり、(c)は、(b)に示
すインク液室の配置方法を説明する説明図である。
【符号の説明】
10,100 インクジェットヘッド 12 ノズルプレート 14,16,18 基板 14a,14a’,106 インク液室 14b インク供給路 16a 高周波振動板 16b 薄膜可動電極 18a 薄膜固定電極 20,20’,102 インク噴出ノズル 48 駆動信号作成部 48a 発信回路 48b 制御部 106a 壁面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インク噴出ノズルと、このインク噴出ノズ
    ルと連通し、1つの壁面に高周波振動板を形成するイン
    ク液室とを備え、前記高周波振動板を駆動することによ
    って発生する前記インク液室内のインク液中の超音波を
    用いて、前記インク噴出ノズルからインクミストを噴出
    させるインクジェットヘッドであって、 前記高周波振動板を形成する前記インク液室の壁面の、
    前記インク噴出ノズルの側から見た壁面形状の縦横比が
    1より大きいことを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 【請求項2】前記高周波振動板を形成する前記インク液
    室の壁面は、略楕円形状である請求項1に記載のインク
    ジェットヘッド。
  3. 【請求項3】前記高周波振動板を形成する前記インク液
    室の壁面は、略矩形形状である請求項1に記載のインク
    ジェットヘッド。
  4. 【請求項4】前記インク液室と前記インク噴出ノズルを
    組として、前記インク液室と前記インク噴出ノズルが一
    方向に複数組並列配置され、 前記インク液室の前記縦横比で定まる短辺方向が、前記
    並列配置の方向に一致する請求項1〜3のいずれかに記
    載のインクジェットヘッド。
JP2001028018A 2001-02-05 2001-02-05 インクジェットヘッド Withdrawn JP2002225260A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6655769B2 (en) * 2000-10-31 2003-12-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image recording method and a printer using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6655769B2 (en) * 2000-10-31 2003-12-02 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image recording method and a printer using the same

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