JP2002036282A - 射出装置 - Google Patents

射出装置

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JP2002036282A JP2000228138A JP2000228138A JP2002036282A JP 2002036282 A JP2002036282 A JP 2002036282A JP 2000228138 A JP2000228138 A JP 2000228138A JP 2000228138 A JP2000228138 A JP 2000228138A JP 2002036282 A JP2002036282 A JP 2002036282A
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
    • B29C45/5008Drive means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ボールネジ軸及びボールナットを交換する際
に、ベルトの張り調整を不要とするとともに、射出装置
本体からの取り外しを簡単にし、射出装置全体の組立容
易性、メンテナンスの容易性を向上することができる射
出装置の提供。 【解決手段】 プレッシャープレートに回転自在に取り
付けられた射出スクリューを備え、ボールネジ軸12と
ボールナット6の組合せによりボールネジ軸12の回転
運動を直線運動に変換して前記プレッシャープレートを
押圧することで前記射出スクリューを移動させる回転駆
動手段を有する射出装置であって、前記回転駆動手段
は、前記射出装置の本体フレームに着脱自在に取付られ
た射出サポート7と、該射出サポート7に回転自在に支
持されると共に、前記ボールネジ軸12が挿入されてい
る中空軸14を有し、前記中空軸14と前記ボールネジ
軸12とは、回転力は伝達できると共に、互いに摺動可
能に支持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出装置に関し、
さらに詳しくは電動射出成形機の射出装置本体を駆動す
る射出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の射出装置は、例えば図6(特開平
8−192447号公報参照)に示すように、リアプレ
ート63の裏面から突出したボールネジ軸70の端部に
射出駆動用の従動側プーリ73が固設され、モータ76
に取り付けられた駆動側プーリ75により、これらのプ
ーリに掛けまわされたタイミングベルト74を介して従
動側プーリ73に動力が伝達され、ボールネジ軸70を
回転駆動することで、ボールナット69に送りを掛け、
ロードセル68を介してプレッシャープレート66を押
圧して射出スクリュー65を軸方向に移動させるように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の射出装置においては、ボールネジ軸70及びボール
ナット69を交換する際には、その構造上、タイミング
ベルト74と従動側プーリ73を外す必要があった。こ
のため、ボールネジ軸70及びボールナット69の交換
後に、タイミングベルト74の張り調整が、その都度必
要であった。
【0004】本発明は、前記従来の射出装置の問題点に
鑑み、ボールネジ軸及びボールナットを交換する際に、
ベルトの張り調整を不要とするとともに、射出装置本体
からの取り外しを簡単にし、射出装置全体の組立容易
性、メンテナンスの容易性を向上することができる射出
装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の射
出装置は、プレッシャープレートに回転自在に取り付け
られた射出スクリューを備え、ボールネジ軸とボールナ
ットの組合せによりボールネジ軸の回転運動を直線運動
に変換して前記プレッシャープレートを押圧することで
前記射出スクリューを移動させる回転駆動手段を有する
射出装置であって、前記回転駆動手段は、前記射出装置
の本体フレームに着脱自在に取付られた射出サポート
と、該射出サポートに回転自在に支持されると共に、前
記ボールネジ軸が挿入されている中空軸と、該中空軸に
一体回転可能に固定された従動側プーリと、前記射出サ
ポートに取付られたモータと、該モータに取付られた駆
動側プーリと、該駆動側プーリと前記従動側プーリとの
間に巻き掛けられたベルトを有し、前記中空軸と前記ボ
ールネジ軸とは、回転力は伝達できると共に、互いに摺
動可能に支持されていることを特徴とする。
【0006】本発明の他の射出装置は、さらに前記射出
装置の本体に、前記射出サポートがインローによる位置
決め手段により着脱可能に取り付けられたことを特徴と
する。
【0007】本発明のさらに他の射出装置は、さらに前
記射出サポートにベルト調整装置を設けたことを特徴と
する。
【0008】本発明のさらに他の射出装置は、さらに前
記嵌合手段は、前記ボールネジ軸に形成されたスプライ
ンキーと、前記従動側プーリ及び中空軸に一体回転可能
に固定されたスプラインナットの組合せであることを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を、図
面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形
態における射出装置の正面図、図2は図1のII矢視図、
図3は図2のIII−III矢視断面図、図4は図3のIV−IV
矢視断面図、図5は射出サポートが射出装置の本体に着
脱可能に取り付けられる構造を説明する断面図である。
【0010】図において、8は射出スクリューであり、
この射出スクリュー8は、プレッシャープレート9に回
転自在に取り付けられる。プレッシャープレート9は、
射出装置の射出軸に平行に配設されたガイドロッド10
に摺動自在に取り付けられる。
【0011】図1の射出装置は、ボールネジ軸12とボ
ールナット6の組合せによりボールネジ軸12の回転運
動を直線運動に変換して前記プレッシャープレート9を
押圧することで前記射出スクリュー8を移動させる。
【0012】前記ボールナット6は射出軸と平行に配設
された連結ロッド11に固設されたリアプレート21に
取り付けられる。また、前記ガイドロッド10の後端
に、ボルト10aにより射出サポート7が着脱可能に取
り付けられる(図2及び図5参照)。
【0013】射出サポート7には、プレッシャープレー
ト9を進退させる回転駆動手段が設けられている。前記
駆動手段は、後述する中空軸14(スプラインナット5
も含む)と従動側プーリ4と駆動側プーリ2とベルト3
とモータ1とから構成されている。
【0014】図3に示すように、前記ボールネジ軸12
の前半部は前記ボールナット6に螺合されるとともに、
後半部はスプラインキー12aが形成される。前記スプ
ラインキー12aは、前記射出サポート7に形成された
穴7cにベアリング15a,15bを介して回転自在に
軸支された中空軸14の後端に従動側プーリ4とともに
固定されたスプラインナット5に軸方向に摺動可能に嵌
合される。
【0015】なお、スプラインナット5の後端面には、
筒状のネジカバー18が固定されるが、このネジカバー
18の長さは、前記スプラインナット5を摺動するボー
ルネジ軸12のストロークよりやや長い。このネジカバ
ー18は、ボールネジ軸12に付着するグリース等の潤
滑油が外部に飛散するのを防止する。
【0016】前記射出サポート7には、モータ取付フレ
ーム13を介してモータ1がボルトにより固定される。
射出サポート7は図4に示すとおり、下方に切り欠き部
7aが形成され、この切り欠き部7aに前記モータ1が
挿通され、切り欠き部7aを覆うように前記モータ取付
フレーム13が配設される。
【0017】モータ1の駆動側プーリ2と前記従動側プ
ーリ4とはベルト3により巻き掛けられる。前記駆動側
プーリ2は、モータ取付フレーム13の略中央に形成さ
れた丸穴に挿通されたモータ1の出力軸1bに固着され
る。また、前記従動側プーリ4は、前記中空軸14と前
記スプラインナット5とともに一体回転可能にボルトに
より固着される。
【0018】射出サポート7の前記穴7cに隣接して、
フランジ部7bが形成されている。前記中空軸14は、
射出サポート7に対してベアリング15a,15bを介し
て回転自在に軸支される。前記ベアリング15aは、射
出サポート7のフランジ部7bと中空軸14の第1段差
部14aにより位置決めされる。また、ベアリング15b
は、射出サポート7の穴7cと中空軸14の第2段差部
14bにより位置決めされるとともにベアリング押え1
9により固定される。なお、ベアリング押え19は射出
サポート7にボルトにより固定される。
【0019】前記射出サポート7と前記リアプレート2
1の間には、ロードセル16が配設される(図3及び図
5参照)。このロードセル16はリアプレート21の後
端面にボルトにより固定されるとともに、前記ボールナ
ット6のフランジ部6aにボルト止めされる。なお、ロ
ードセル16は、ガイドリング17とリアプレート21
に挾まれてボルトにより止められている。
【0020】そして、前記射出サポート7は、射出装置
の本体を構成するガイドリング17とフランジ部7bに
形成された段部7b′とからなるインローによる位置決
めされる。
【0021】さらに、前記射出サポート7には、図2に
示すように、モータ取付フレーム13の左右下方に一対
のベルト調整装置20,20が設けられる。また、モー
タ取付フレーム13は、その四隅には、長孔13aが形
成され、4本のボルト22によりベルト3を張る方向に
微調整可能に射出サポート7に取り付けられる。
【0022】前記ベルト調整装置20は、射出サポート
7に固着されたストッパ20aと、このストッパ20aに
当接されるボルト20bと、該ボルト20bに螺合すると
共にモータ取付フレーム13に固着されたナット13b
からなる。なお、ナット20cはボルト20bのゆるみ
止めナットである。前記ボルト20bを締めたり緩めた
りすることで、ナット13bが移動しモータ取付フレー
ム13の位置が微調整されるので、ベルト3の張りが調
整される。
【0023】上記構成の射出装置は、前記モータ本体1
の出力軸1bに発生した回転駆動力を前記ベルト3によ
り前記駆動側プーリ2から前記従動側プーリ4に伝動さ
せ、従動側プーリ4と一体回転する前記スプラインナッ
ト5を介して前記ボールネジ軸12を回転させる。この
ボールネジ軸12に螺合するボールナット6は、射出装
置の本体を構成する前記リアプレート21に固定されて
いるので、ボールネジ軸12の回転運動は直線運動に変
換され、前記プレッシャープレート9が押圧されるの
で、前記射出スクリュー8が移動させられて、射出が行
われる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の射
出装置によれば、プレッシャープレートに回転自在に取
り付けられた射出スクリューを備え、ボールネジ軸とボ
ールナットの組合せによりボールネジ軸の回転運動を直
線運動に変換して前記プレッシャープレートを押圧する
ことで前記射出スクリューを移動させる回転駆動手段を
有する射出装置であって、前記回転駆動手段は、前記射
出装置の本体フレームに着脱自在に取付られた射出サポ
ートと、該射出サポートに回転自在に支持されると共
に、前記ボールネジ軸が挿入されている中空軸と、該中
空軸に一体回転可能に固定された従動側プーリと、前記
射出サポートに取付られたモータと、該モータに取付ら
れた駆動側プーリと、該駆動側プーリと前記従動側プー
リとの間に巻き掛けられたベルトを有し、前記中空軸と
前記ボールネジ軸とは、回転力は伝達できると共に、お
互に摺動可能に支持されていることを特徴とする。
【0025】したがって、ボールネジ交換の際には、射
出サポートを外すことで、モータ本体、駆動側プーリ、
ベルト、従動側プーリも同時に射出装置の本体からはず
れるので、射出装置全体の組立容易性、メンテナンス容
易性が向上する。
【0026】本発明の他の射出装置は、さらに前記射出
装置の本体に、前記射出サポートがインローによる位置
決め手段により着脱可能に取り付けられたことを特徴と
するので、射出サポートを外して、再度、射出装置の本
体に装着する際に、位置決めが容易になり、組立容易
性、メンテナンス容易性がさらに向上する。
【0027】本発明のさらに他の射出装置は、さらに前
記射出サポートにベルト調整装置を設けたことを特徴と
するので、駆動側プーリ、ベルト、従動側プーリ等の駆
動部を射出装置の本体より脱着する際に、ベルトの張り
調整が不要となる。
【0028】本発明のさらに他の射出装置は、さらに前
記嵌合手段は、前記ボールネジ軸に形成されたスプライ
ンキーと、前記従動側プーリ及び中空軸に一体回転可能
に固定されたスプラインナットの組合せであることを特
徴とするので、モータ本体の回転駆動力が従動側プーリ
からボールネジ軸に確実に伝達されるとともに、ボール
ネジ軸の直線運動は防げられることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における射出装置の正面図
である。
【図2】図1のII矢視図である。
【図3】図2のIII−III矢視断面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視断面図である。
【図5】射出サポートが射出装置の本体に着脱可能に取
り付けられる構造を説明する断面図である。
【図6】従来の射出装置の正面図である。
【符号の説明】
1 モータ本体 2 駆動側プーリ 3 ベルト 4 従動側プーリ 5 スプラインナット 6 ボールナット 7 射出サポート 8 射出スクリュー 9 プレッシャープレート 10 ガイドロッド 11 連結ロッド 12 ボールネジ軸 13 モータ取付フレーム 14 中空軸 15 ベアリング 16 ロードセル 17 ガイドリング 18 ネジカバー 19 ベアリング押え 20 ベルト調整装
置 21 リアプレート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレッシャープレートに回転自在に取り
    付けられた射出スクリューを備え、ボールネジ軸とボー
    ルナットの組合せによりボールネジ軸の回転運動を直線
    運動に変換して前記プレッシャープレートを押圧するこ
    とで前記射出スクリューを移動させる回転駆動手段を有
    する射出装置であって、 前記回転駆動手段は、 前記射出装置の本体フレームに着脱自在に取付られた射
    出サポートと、 該射出サポートに回転自在に支持されると共に、前記ボ
    ールネジ軸が挿入されている中空軸と、該中空軸に一体
    回転可能に固定された従動側プーリと、前記射出サポー
    トに取付られたモータと、該モータに取付られた駆動側
    プーリと、該駆動側プーリと前記従動側プーリとの間に
    巻き掛けられたベルトを有し、 前記中空軸と前記ボールネジ軸とは、回転力は伝達でき
    ると共に、互いに摺動可能に支持されていることを特徴
    とする射出装置。
  2. 【請求項2】 前記射出装置の本体に、前記射出サポー
    トがインローによる位置決め手段により着脱可能に取り
    付けられたことを特徴とする請求項1記載の射出装置。
  3. 【請求項3】 前記射出サポートにベルト調整装置を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の射出装置。
  4. 【請求項4】 前記嵌合手段は、前記ボールネジ軸に形
    成されたスプラインキーと、前記従動側プーリ及び中空
    軸に一体回転可能に固定されたスプラインナットの組合
    せであることを特徴とする請求項1記載の射出装置。
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