JP2002034533A - 超音波解凍方法および解凍装置 - Google Patents

超音波解凍方法および解凍装置

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JP2002034533A
JP2002034533A JP2000229747A JP2000229747A JP2002034533A JP 2002034533 A JP2002034533 A JP 2002034533A JP 2000229747 A JP2000229747 A JP 2000229747A JP 2000229747 A JP2000229747 A JP 2000229747A JP 2002034533 A JP2002034533 A JP 2002034533A
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ultrasonic
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JP2000229747A
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English (en)
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Norihisa Takahashi
典久 高橋
Satoshi Kikuchi
菊地  聡
Yasumasa Tsuruoka
泰昌 鶴岡
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Hoei Kogyo KK
Kaijo Corp
Hoei Industries Co Ltd
Original Assignee
Hoei Kogyo KK
Kaijo Corp
Hoei Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解凍むらを発生することなく大量の冷凍食品
を迅速に解凍できる超音波解凍方法および解凍装置を提
供すること。 【解決手段】 超音波振動伝達用の媒体を収納する水槽
11と、この水槽11内を複数の収納領域に区分する収
納容器12と、超音波振動伝達用の媒体を収納する水槽
11内に超音波振動を照射する超音波振動源14a、1
4bとを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は冷凍食品を解凍す
る超音波解凍方法および解凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、肉や魚、または野菜、卵の加工食
品等の冷凍食品を解凍する方法として、冷凍食品を流水
中に浸す方法、および、電子レンジを用いて加熱する方
法、水槽内に配置した冷凍食品に超音波振動を照射する
方法などが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】冷凍食品を流水中に浸
す方法は、解凍するまでに長い時間がかかり、また、そ
の間、水を流し続けるために、大量の水を消費するとい
う問題がある。
【0004】電子レンジを用いる方法は電界の強度分布
が一様でないため、冷凍食品全体を均一に加熱できない
という問題がある。また、鳥肉などを解凍する場合、肉
質によって解凍速度が相違し、たとえば脂身の方が赤身
よりも早く解凍し、解凍むらが発生する。
【0005】超音波振動を照射する方法も、解凍むらが
発生するという問題がある。たとえば、運搬されてきた
鳥肉などの冷凍食品を段ボール箱から取り出し、解凍の
ために水を満たした水槽内に入れると、冷凍食品の温度
が−20℃程度と低いため、袋などに包まれた冷凍食品
どうしが部分的にくっついてしまい固まる場合がある。
この状態で、超音波振動を照射すると、外側に位置する
冷凍食品には超音波振動が伝達されるものの、内側に位
置する冷凍食品やくっついて固まった部分の冷凍食品に
超音波振動が十分に伝達されず、解凍むらが発生する。
【0006】また、多くの冷凍食品を同時に水槽内に入
れた場合、冷凍食品どうしが固まってしまうため、良好
な解凍が期待できない。したがって、大量の冷凍食品を
一度に解凍することが困難になっている。
【0007】本発明は、上記した欠点を解決し、解凍む
らを発生することなく大量の冷凍食品を迅速に解凍でき
る超音波解凍方法および解凍装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波解凍方法
は、冷凍食品を収納袋内に収納する第1工程と、それぞ
れが前記冷凍食品を収納した複数の前記収納袋を、超音
波振動伝達用の媒体が満たされた水槽内を複数に区分す
る収納領域に分けて配置する第2工程と、前記冷凍食品
に超音波振動を照射する第3工程とからなっている。
【0009】また、本発明の超音波解凍装置は、超音波
振動伝達用の媒体を収納する水槽と、この水槽内を複数
の収納領域に区分する収納容器と、前記媒体を収納する
前記水槽内に超音波振動を照射する超音波振動源とを具
備している。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図1を
参照して説明する。図1(a)は側面図で、図1(b)
は図1(a)を上方からみた正面図である。
【0011】符号11は水槽で、その内容積部分はたと
えば幅Wが60cm、長さLが130cm、深さDが5
0cmの大きさに構成されている。水槽11内にはスレ
ンレス鋼(SUS)などの金網を用いて構成した収納容
器12が配置されている。
【0012】収納容器12は、その内部が、たとえば縦
方向の複数の第1仕切壁12aおよび横方向の複数の第
2仕切壁12bで枡目状に仕切られ、断面が矩形状の複
数の収納領域R1、R2、R3、R4、…に区分されて
いる。収納容器12を構成する側壁121や底壁12
2、第1仕切壁12a、第2仕切壁12bの各部分はい
ずれも、たとえば5cm角の網目状に構成されている。
収納領域R1、R2、R3、R4、…の大きさは、たと
えば幅wが8cm、長さlが24cmで、水槽11の幅
方向に6個ずつ、長さ方向に5個ずつ設けられている。
水槽11内には、超音波振動伝達用の媒体となる液体た
とえば水が満たされている。
【0013】図1(a)では、水槽11内に満たされた
水の水面が符号Waで示され、収納容器12たとえば側
壁121や第1仕切壁12a、第2仕切壁12bの上端
部分が水面Waよりも上方に飛び出している。また、水
槽11の側壁111部分の下方と上方とを結んで水の循
環路13が設けられ、循環路13の一部に水を循環させ
るためのポンプP接続されている。
【0014】水槽11の底には、超音波振動を発生する
2個の超音波振動源14a、14bが配置されている。
1つの超音波振動源の大きさは幅が約35cm、長さが
約47cmとなっている。
【0015】符号15は、収納領域R1、R2、R3、
R4、…内に収納された冷凍食品、たとえば冷凍肉を示
している。
【0016】次に、上記した構成の超音波解凍装置を用
いて冷凍食品を解凍する方法を、冷凍食品が若鶏の冷凍
肉である場合を例にとり説明する。
【0017】若鶏の冷凍肉は、たとえば2kg程度ずつ
に分けて袋に包まれ、いわゆる真空パック状態で冷凍さ
れている。若鶏の肉はたとえば直方体状に冷凍され、冷
凍保管時や運搬時には、10個程度の冷凍肉が1つの段
ボール箱に詰め込まれている。
【0018】このような冷凍肉を、解凍のために段ボー
ル箱から取り出すと、保管時や運搬時に加わる外力の影
響で、冷凍肉を包む袋がかなりの割合で破損している。
【0019】そのため、図2に示すように、保管時や運
搬時に使用された袋に包まれたままの冷凍肉21をポリ
エチレンなどの収納袋22に新しく入れ直している。符
号23は冷凍肉21を入れる入り口となる収納袋22の
開口部分を示している。
【0020】収納袋22に収納された冷凍肉21は、図
1の符号15で示すように、水槽11内に配置された収
納容器12の各収納領域R1、R2、R3、R4、…
に、たとえば1つずつ分けて入れられる。
【0021】このとき、収納袋22の中に水が入らない
ように、冷凍肉21を詰めた収納袋22をその閉じた袋
部分の方から水中に入れ、収納袋22の開口部分23が
水中に没しないように配置する。この場合、図1(a)
の点線で示すように、収納袋22の一部たとえばその開
口部分23が水面Wa上に出ている。
【0022】なお、冷凍肉21を収納した収納袋22を
水中に入れると、収納袋22が水槽11内の水の圧力で
押される。その結果、収納袋22内の空気が上部の開口
部分23から外に押し出され、真空パックしたと同様
に、収納袋22は冷凍肉21の表面、たとえば保管時や
運搬時に冷凍肉21を包んだ袋の表面に張りついた形に
なる。
【0023】上記した構成において、循環路13のポン
プPを動作させ、水槽11内の下方の水を水槽11内の
上方へと循環させる。これと同時に、超音波振動源14
a、14bを駆動させ、水を介して冷凍肉21に超音波
振動を照射する。このとき、超音波振動エネルギーが熱
に変換され冷凍肉21が解凍される。
【0024】その後、一定時間が経過し冷凍肉の解凍が
終了すると、水面Wa上に出ている部分を掴んで収納袋
22を持ち上げ、冷凍肉21を水槽11外に取り出す。
【0025】上記した構成によれば、たとえば四方が網
目の壁で囲まれた複数の収納領域に冷凍肉が分けて収納
されている。このため、冷凍肉どうしがくっついて固ま
るようなことがなくなり、それぞれの冷凍肉に超音波振
動が均一に照射され解凍むらが防止される。また、冷凍
肉どうしが固まらないため、大量の冷凍肉を同時に解凍
することができる。
【0026】上記の実施形態では、段ボール箱から取り
出した冷凍肉を新しく収納袋に入れ直している。この場
合、冷凍肉を包んだ袋が保管中や運搬中に破損しても、
解凍時に、冷凍肉から肉汁が水槽内に出たり、冷凍肉が
水を吸収したりすることがない。そのため、肉の変質が
防止される。また、冷凍肉への菌の付着も防止でき衛生
面でも安全である。
【0027】また、冷凍肉を収納袋に収納した状態で水
を満たした水槽内に入れている。この場合、水圧に押さ
れて収納袋が冷凍肉の表面に張り付いた形になり、冷凍
肉に対し超音波振動が良好に伝達される。
【0028】また、収納容器の上端が水面上に位置して
いる。この場合、水面上に突出する収納容器たとえば仕
切壁の上端部分などを目視できるため、収納容器の各収
納領域に冷凍肉を1つずつ分けて入れる作業が容易にな
り、また作業も確実に行える。また、冷凍肉を収納した
収納袋の一部が水面上に出ている場合、水面上に出てい
る部分の収納袋を利用して解凍した冷凍肉を水中から持
ち上げることができ、解凍肉の取り出し作業が容易にな
る。また、水槽内の水を循環させているため、水槽内の
水温が均一化し、解凍むらが防止される。
【0029】上記の実施形態では、若鶏の冷凍肉を解凍
する場合で説明している。しかし、この発明は、若鶏の
冷凍肉に限らず、野菜や卵などその他の冷凍食品を解凍
する場合にも適用できる。また、水などの媒体を循環さ
せる循環装置として、水槽の側壁部分の下方と上方とを
結ぶ循環路を設け、その一部にポンプを接続している。
しかし、このような構造に限らず、水槽内に水の流れを
発生させる構造であれば、循環装置として利用できる。
【0030】また、水槽内を区分する収納領域の数も任
意に設定でき、さらに収容容器の側壁部分や仕切壁など
の形状も、冷凍食品を分けて収納でき、超音波が伝達す
る構造であればよく、網目状に限るものではない。しか
し、収容容器を線材を構成すると、収容容器の開口部分
が広くなり、収容容器内部に超音波が良好に伝達され
る。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、解凍むらを発生するこ
となく大量の冷凍食品を迅速に解凍できる超音波解凍方
法および解凍装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための概略の構造
図である。
【図2】本発明の実施形態において、冷凍肉を収納袋に
収納した状態を説明するための概略の構造図である。
【符号の説明】
11…水槽 12…収納容器 13…循環路 14a、14b…超音波振動源 15…収納容器内に収納した冷凍食品 Wa…水槽内の水面 21…冷凍肉 22…収納袋 23…収納袋の開口部分 R1、R2、R3、R4…収納容器を複数に区分する収
納領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 聡 東京都羽村市栄町3丁目1番地の5 株式 会社カイジョー内 (72)発明者 鶴岡 泰昌 東京都目黒区下目黒5丁目36番33号 Fターム(参考) 4B022 LQ09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波振動伝達用の媒体を収納する水槽
    と、この水槽内を複数の収納領域に区分する収納容器
    と、前記媒体を収納する前記水槽内に超音波振動を照射
    する超音波振動源とを具備した超音波解凍装置。
  2. 【請求項2】 収納容器を複数の収納領域に区分する仕
    切壁が開口をもつ網目状部分を有する請求項1記載の超
    音波解凍装置。
  3. 【請求項3】 水槽内の媒体を循環させる循環装置が設
    けられた請求項1記載の超音波解凍装置。
  4. 【請求項4】 水槽内に超音波振動伝達用の媒体が満た
    され、かつ、収納容器を複数の収納領域に区分する仕切
    壁の上端が前記媒体の上面よりも上方に位置する請求項
    1記載の超音波解凍装置。
  5. 【請求項5】 冷凍食品を収納袋内に収納する第1工程
    と、それぞれが前記冷凍食品を収納した複数の前記収納
    袋を、超音波振動伝達用の媒体が満たされた水槽内を複
    数に区分する収納領域に分けて配置する第2工程と、前
    記冷凍食品に超音波振動を照射する第3工程とからなる
    超音波解凍方法。
  6. 【請求項6】 水槽内の媒体を循環させる工程が設けら
    れた請求項5記載の超音波解凍方法。
  7. 【請求項7】 第2工程では、収納袋の閉じた袋部分の
    方から媒体内に入れ、冷凍食品の入口である前記収納袋
    の開口部分が前記媒体中に没しないように配置する請求
    項5記載の超音波解凍方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008271944A (ja) * 2007-05-05 2008-11-13 Shinyo Sangyo Kk 水中超音波解凍機
CN109631463A (zh) * 2017-10-09 2019-04-16 青岛海尔智能技术研发有限公司 冰箱

Cited By (3)

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JP2008271944A (ja) * 2007-05-05 2008-11-13 Shinyo Sangyo Kk 水中超音波解凍機
CN109631463A (zh) * 2017-10-09 2019-04-16 青岛海尔智能技术研发有限公司 冰箱
CN109631463B (zh) * 2017-10-09 2021-06-22 青岛海尔智能技术研发有限公司 冰箱

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