JP2002034171A - 電動車両の電力制御方法 - Google Patents

電動車両の電力制御方法

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JP2002034171A JP2000216459A JP2000216459A JP2002034171A JP 2002034171 A JP2002034171 A JP 2002034171A JP 2000216459 A JP2000216459 A JP 2000216459A JP 2000216459 A JP2000216459 A JP 2000216459A JP 2002034171 A JP2002034171 A JP 2002034171A
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    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/40Application of hydrogen technology to transportation, e.g. using fuel cells

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池と二次電池とを併用する電動車両に
おいて、二次電池の充放電による特性劣化を抑制し二次
電池の保護を図った電動車両の電力制御方法を提供す
る。 【解決手段】 燃料電池および二次電池を電源とする電
動車両の電力制御方法において、前記二次電池の容量お
よび温度に基づいて前記燃料電池の出力指令値を設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動車両の電力制御
方法に関し、特に、燃料電池と二次電池とを組合せたハ
イブリッド電源からなる電動車両の電力制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】車両駆動用モータの電源として燃料電池
を用いた電動車両において、燃料電池の電力を補うとと
もに要求負荷への応答性を高めるために、車両に燃料電
池とともに二次電池を搭載し、これら2つの電源を用い
てモータを駆動するハイブリッド電動車両が開発されて
いる。このように二次電池を併用することにより、車両
に搭載する燃料電池の重量や容積を軽減し且つ大電力が
必要な場合に対処するとともに燃料電池の応答性をカバ
ーすることができる。
【0003】このようなハイブリッド電動車両におい
て、モータからの要求負荷に応じて、燃料電池と二次電
池からの電力供給配分を変えて負荷や電池容量等に対応
した最適な分担割合でモータを駆動することが考えられ
ている。例えば、図10(A)に示すように、変動する
要求負荷aに対し、燃料電池(FC)の最大電力を超え
るピーク負荷時にはその超える分を二次電池からの放電
で補い、燃料電池の最大電力以下のときにはその剰余電
力で二次電池を充電する。また、同図(B)に示すよう
に、要求負荷aが常に燃料電池の最大電力を超えている
ときには二次電池を充電することなく常に燃料電池と二
次電池からの放電によりモータに電力を供給する。ま
た、同図(C)に示すように、要求負荷が常に燃料電池
の最大電力より小さいときには燃料電池のみでモータを
駆動しつつ剰余電力で二次電池を充電する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにFCと併用
されて充放電を繰り返す二次電池は、走行中に走行状態
に応じて容量が変化する。例えば、車両が停止している
場合にはFCの出力はほとんど全て二次電池の充電に使
用されて容量が増加し、また高負荷運転が続けば二次電
池は常に放電状態となって容量は減少する。
【0005】このように容量が変化する二次電池に対し
充放電する場合、二次電池の性能特性を良好に維持する
ためには、容量の上限および下限に達する前の適当な容
量範囲内の状態で充放電することが好ましい。すなわ
ち、満充電等の高容量状態で充電したり、逆に電池切れ
等の低容量状態で放電すると電池の性能が劣化する。例
えば、図9の二次電池の特性劣化グラフに示すように、
高圧充電(高容量状態での充電)を繰り返すと、正常電
池の特性に比べ電圧が低下し、電流が増加したとき(出
力増加時)の電圧低下が大きくしかも早く低下し、必要
とする出力が得られなくなるおそれが生じる。
【0006】さらに、二次電池、特にNi−Cd電池な
どの電池の性能特性は、充電時の温度に影響される。例
えば所定の温度より高い温度で充電したり、逆に所定の
温度より低い温度で充電すると、電池の劣化を早める原
因となる。
【0007】本発明は、上記従来技術を考慮したもので
あって、燃料電池と二次電池とを併用する電動車両にお
いて、二次電池の充放電による特性劣化を抑制し二次電
池の保護を図った電動車両の電力制御方法の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、燃料電池および二次電池を電源とする
電動車両の電力制御方法において、前記二次電池の容量
および温度に基づいて前記燃料電池の出力指令値を設定
することを特徴とする電動車両の電力制御方法を提供す
る。
【0009】この構成によれば、燃料電池の出力が二次
電池の容量および温度に基づいて定められるため、燃料
電池の出力に応じて変わる二次電池の充放電作用を、燃
料電池の出力制御により最適な容量および温度状態で行
うことができる。これにより、二次電池の劣化を抑制す
ることができる。
【0010】好ましい構成例では、前記二次電池の容量
が所定範囲以上の場合には燃料電池の出力を停止し、前
記容量が前記所定範囲内または未満の場合には充放電状
態に応じた第1の出力指令値を計算し、前記二次電池の
温度が所定範囲外の場合には燃料電池から二次電池への
充電電流が流れないように燃料電池の第2の出力指令値
を計算し、前記第1および第2の出力指令値のうち低い
方の出力指令値で燃料電池を動作させることを特徴とし
ている。
【0011】この構成によれば、二次電池容量が満充電
に近い所定の高圧状態では燃料電池出力がOFFとなっ
て充電は行われず、所定容量以下の場合に燃料電池に対
する容量に応じた適正な第1の出力指令値が計算で求め
られ、さらに充放電に適正な温度範囲を超える高温また
は低温時には燃料電池から二次電池に充電されないよう
に燃料電池出力を二次電池の出力より低くするように第
2の出力指令値が計算で求められる。これらの第1およ
び第2の出力指令値のうち低い方の出力指令値で燃料電
池を動作させることにより、二次電池の容量および温度
のいずれの条件についても適正な範囲外での燃料電池か
ら二次電池への充電が回避され二次電池の劣化が抑制さ
れ二次電池の保護が図られる。
【0012】さらに好ましい構成例では、前記第1の出
力指令値は、起動または停止の指令値であることを特徴
としている。
【0013】この構成によれば、二次電池が所定容量以
下の場合に、所定の充電量に達するまで燃料電池がON
状態で二次電池に充電され、所定容量に達したらOFF
となって放電される。放電して容量が低下し所定値に達
したら再びONにして充電する。これにより常に適正な
容量範囲内で充放電を繰り返すことができる。
【0014】別の好ましい構成例では、前記第1の出力
指令値は、容量に応じて変化する指令値であることを特
徴としている。
【0015】この構成によれば、二次電池が所定容量以
下の場合に、容量に応じて例えば容量が多いときには燃
料電池出力を小さくし、容量が低下したら燃料電池出力
を大きくするように燃料電池出力を制御して両電源のバ
ランスを保って適正範囲内で使用することができる。、
【0016】好ましい構成例では、前記出力指令値によ
り、燃料電池の発電用空気ポンプを駆動制御することを
特徴としている。
【0017】この構成によれば、燃料電池の起電力発生
のために水素イオンと反応させる酸素供給用の空気ポン
プを駆動制御することにより、酸素の供給量を制御して
燃料電池の出力が制御され、これに応じて二次電池の充
放電が制御される。
【0018】別の好ましい構成例では、前記出力指令値
により、燃料電池の出力側に設けたDC/DCコンバー
タを駆動制御することを特徴としている。
【0019】この構成によれば、燃料電池の出力側に燃
料電池出力電圧を必要な電圧に変換するDC/DCコン
バータを接続し、このDC/DCコンバータの出力指令
値を制御することにより、燃料電池出力が制御され、こ
れに応じて二次電池の充放電が制御される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明が適用される
電動車両の電源供給装置全体のブロック構成図である。
この実施形態は例えば自動二輪車の電源供給装置であ
る。車両の後輪(不図示)に連結された車両駆動用モー
タ1の電源となる燃料電池(FCユニット)2および二
次電池3がインターフェイス(IF)を介してコントロ
ーラ4に連結される。
【0021】燃料電池2の構成を簡単に説明すると、こ
の燃料電池2は、アノード極に燃料となる水素を供給
し、カソード極に酸化剤として空気を供給し、触媒によ
る電気化学反応を行って発電するものである。両電極間
には高分子イオン交換膜が介装される。このイオン交換
膜には水素イオンの透過性を確保して円滑に移動させる
ため及び起電力反応に伴う発熱を冷却するために水が供
給される。このような電極対を単位としてセルが構成さ
れ、複数枚のセルを組合せて各セルの起電力を合計した
所定出力のFCユニットを形成する。
【0022】燃料となる水素は、例えばメタノールを一
次燃料としてこれを水と混合して加熱蒸発させ、改質器
の触媒反応により水素と二酸化炭素に分解し、シフトコ
ンバータや選択酸化反応器等を介して改質器で微量に発
生した一酸化炭素の濃度を低下させた後、この水素ガス
を燃料電池のセルのアノード電極に供給する。あるいは
水素ガスをボンベから直接供給してもよい。
【0023】発電用の空気は空気ポンプ44によりカソ
ード極に供給される。また、水素は水素ガスボンベある
いはメタノールタンクや改質器等からなる燃料源45か
ら供給される。
【0024】燃料電池2には、FCユニット内の水の凍
結防止のためのヒータ6と、該ヒータ6の加熱温度均一
化のため及び発電時の冷却のための冷却ファン7が備わ
る。ユーザスイッチ8は、例えば夜間充電モード等の運
転モードの設定を行う。メインスイッチ9がONにされ
ると、これがコントローラ4内のメインスイッチ検出部
10で検出され、システム電源制御部11を介してコン
トローラ電源12およびモータコントローラ13等の電
源がONとなり、コントローラ4によるシステム全体の
電力供給制御が可能な状態となる。
【0025】タイマ時間算出部14は、夜間低温時等に
燃料電池2内の水の凍結防止のために、ヒータ6あるい
は燃料電池2自体を駆動するためのタイマ時間を算出
し、メインスイッチ9がOFFであってもシステム電源
制御部11を介して電源をONにして暖気運転を行う。
この暖気運転は、外気温度検出部16およびセル温度検
出部17からの検出温度に基づいて暖気運転制御部18
が判断し、ヒータ制御部19あるいはFC出力制御部2
0を介してヒータ6あるいは燃料電池2を駆動する。ヒ
ータ6を駆動するときには温度均一化のために冷却ファ
ン制御部21を介して冷却ファン7も駆動する。また、
燃料電池2を駆動する場合においてもセル温度に応じて
冷却ファン7を駆動する。
【0026】モータ出力計算部22は、スロットル23
の操作によるスロットル開度信号からモータ1への供給
電力を算出する。このとき二次電池保護制御部24によ
り二次電池の残存容量や温度に応じて、二次電池保護の
ために燃料電池2と二次電池3との電力分担割合に制限
が加えられ、この制限値を加味してモータの制御信号が
モータコントローラ13に送られる。
【0027】充電状態検出部25は、二次電池3が充電
状態か放電状態かを判別するとともに充電の場合には燃
料電池によるものか回生電流によるものかを判別する。
すなわち、二次電池3の電流センサ26からの電流検出
信号を電流検出部27で充電方向か放電方向かを判別す
るとともに、モータ1の電流センサ28により回生電流
が二次電池側に流れているかを検出して充電状態を判別
する。
【0028】容量計算部29は、二次電池3の電圧検出
部30および温度検出部31からの検出信号および電流
検出データに基づいて二次電池3の容量を計算し、これ
を前述の二次電池保護制御部24に送るとともに、FC
出力制御部20に送り、二次電池容量に応じて燃料電池
2の電力配分を制御する。
【0029】FC出力制御部20は、D/A変換器32
を介して電圧指令値を空気ポンプ44に送る。この電圧
指令値は、モータ1に供給される燃料電池2からの電力
を制御するものである。この場合、燃料電池の異常、例
えば燃料切れやセル温度の異常等が発生した場合には、
その検出データが異常データ受信部33に送られる。こ
の異常データはFC出力制御部20を介してFC起動/
停止判断部34に送られ、ここで燃料電池2の駆動が可
能かどうかを判断して燃料電池2のON/OFF信号を
送出する。
【0030】図2は、上記構成の電力供給装置における
本発明の実施形態に係る電力制御方法のフローチャート
である。このフローチャートは、二次電池(バッテリ)
の容量および温度に基づいて燃料電池(FC)の出力を
制限する制御サイクルのルーチンを示す。各ステップの
動作は以下のとおりである。
【0031】ステップS1:メインスイッチ9(図1)
がONされているかを判別する。これはメインスイッチ
検出部10(図1)で行われる。OFFであればONに
なるまで待機する。
【0032】ステップS2:二次電池の容量を容量計算
部29(図1)で計算して求める。これは、図3のサブ
ルーチンで行われる。この例では、バッテリ電流を検出
し、このバッテリ電流を積算することにより容量を演算
して求める。この場合、積算した容量データを温度や電
圧の検出データを用いて補正することにより容量計算値
の精度を高めることができる。
【0033】ステップS3:計算した二次電池の容量が
最大容量の何%かを判別する。この例では、容量が充放
電に適当な所定のC1〜C2%の範囲内かどうかを判別
する。C1%以下での放電およびC2%以上での充電は
電池の劣化を来たし好ましくないからである。
【0034】ステップS4:容量がC1%以下の場合、
すなわち放電が好ましくない場合に、FCが現在動作し
ているかどうかを判別する。FCがOFF(バッテリは
放電)であればステップS5に進む。
【0035】ステップS5:FCが現在OFFである場
合に、これを再起動してONにする。二次電池を充電す
るためである。
【0036】ステップS6:二次電池容量がC2%以上
である場合、すなわち充電が好ましくない場合に、FC
をOFFにしてこれ以上充電されないようにする。
【0037】ステップS7:二次電池の容量がC1〜C
2%の範囲、すなわち充放電に適正な範囲内の場合に、
FCの出力に対する第1の指令値(電流指令値)Wfc
1を計算する。この計算は後述の図4のグラフに示すマ
ップ演算により行われる。この出力指令値Wfc1は、
バッテリ容量が所定の適正範囲内で充放電を行わせるた
めの出力指令値である。
【0038】ステップS8:バッテリ温度が充電に適正
な所定の温度範囲内かどうかを判別する。特に充電時の
バッテリ温度が特性劣化に影響するからである。適正な
温度範囲内であれば、前述の容量によるFC出力制限の
フローでのステップS7で求めた出力指令値Wfc1を
FCの最終の出力指令値(容量および温度条件による制
限を加えた指令値)Wfcとする(ステップS14)。
【0039】ステップS9:バッテリ温度が充電に適正
な所定の温度範囲外の場合、バッテリに電流が流れてい
るかを判別するとともに流れていれば充電方向か放電方
向かを判別する。放電状態であれば、温度条件は問題な
いので容量のみを考慮した出力指令値Wfc1を最終的
な出力指令値Wfcとする(ステップS14)。
【0040】ステップS10:充電状態の場合に、FC
からの電流で充電されているか又はモータ1からの回生
電流によるものかを判別する。FC電流なしの場合には
回生電流による充電であるため、FCからの充電作用は
行われてなく、したがってFCの出力指令値Wfcは容
量条件のみを考慮した前述のWfc1とする(ステップ
S14)。
【0041】ステップS11:FCからのバッテリ充電
電流が流れている場合に、この充電の電流がゼロになる
ようにFC電流指令値Wfc2を計算する。この温度条
件に基づいてFC出力に制限を加えるための出力指令値
(電流指令値)Wfc2は、図5の計算ルーチンに示す
ように、バッテリ電流検出値と目標とするバッテリ電流
値とを関数として、PI計算により求める。このPI計
算の基本式は以下のとおりである。 Wfc2=G(バッテリ電流検出値,目標バッテリ電流) =係数1*(目標バッテリ電流) +係数2*(目標バッテリ電流−バッテリ電流検出値) +係数3*d(目標バッテリ電流−バッテリ電流検出値)/dT このようにして求めた電流指令値Wfc2は、バッテリ
の温度条件に基づいてFC出力に制限を加えた指令値で
ある。
【0042】ステップS12:容量に基づいてFC出力
に制限を加えた電流指令値Wfc1と温度に基づいてF
C出力に制限を加えた電流指令値Wfc2のうち小さい
方を最終的なFC出力指令値Wfcとする。このように
小さい方の電流指令値でFCを駆動することにより、温
度および容量によるいずれの条件においても適正範囲で
充電を行うことができる。
【0043】ステップS13:温度および容量に基づい
て設定したFC出力指令値Wfcにより、後述の図6に
示すように、空気ポンプを駆動してFCの出力制御を行
う。この場合、電流指令値のままFC出力制御部20
(図1)からD/A変換器32を介して空気ポンプ44
を駆動してもよいし、あるいは図1に示すように、電圧
指令値に変換して空気ポンプを駆動してもよい。
【0044】ステップS14:FCに対しバッテリ温度
による制限を加える必要がない場合に、容量による制限
を加えた電流指令値Wfc1を最終的なFCの出力指令
値Wfcとする。
【0045】図4は上記ステップS7におけるWcf1
の演算処理の説明図であり、(A)および(B)はそれ
ぞれ別の実施例の充放電動作を示す。
【0046】図4(A)の方法は、バッテリ容量がC1
〜C2%の範囲内で、FCの出力指令値Wfc1をON
またはOFFのいずれか一方にするものである。すなわ
ち、C2%以下の領域ではラインA1で示すように、電
流指令値は例えば最大定格出力に対応する一定電流値i
1としてバッテリを充電する。バッテリ容量がC2%に
達したら、ラインA2で示すように、FCをOFFにし
て充電を停止する。この後はバッテリの放電によりモー
タ1(図1)を駆動する。これによりラインA3で示す
ように、容量が低下する。容量がC1%まで低下したら
ラインA4で示すように、FCを起動して電流指令値w
fc1を前述の一定値i1にしてバッテリを充電する。
C1%以下ではFCをONにしてバッテリに充電するこ
とにより放電を防止し、C2%以上ではFCをOFFに
してバッテリへの充電を防止する。このようにC1〜C
2%の範囲内でFCのON/OFFを繰り返すことによ
り、適正な容量範囲内での充放電が行われバッテリ劣化
が抑制される。
【0047】なお、FCをOFFにして充電を停止する
方法に代えて、FCからバッテリに充電電流が流れない
ように電流停止回路を形成してもよい。
【0048】図4(B)の方法は、容量がC1〜C2%
の範囲内で、FC出力指令値(電流指令値)Wfc1を
容量に応じて変化させる。この例では、ラインB2で示
すように、容量に比例して指令値を減少させている。前
記(A)と同様に、C1%以下ではラインB1で示すよ
うに、電流指令値はi1であってバッテリを充電し、C
2%以上ではFCをOFFにして充電を防止する。
【0049】図6(A)は、上記ステップS13におけ
る空気ポンプによるFC電流(出力)の制御ルーチンを
示す。まず目標とするFC電流値(FC出力指令値Wf
c)から同図(B)のマップ1を用いて反応空気量を算
出する(ステップP1)。続いて、同図(C)のマップ
2を用いて反応空気量に対応するモータデューティを算
出する(ステップP2)。このモータデューティに対応
したデューティ比のパルス信号を出力して空気ポンプを
駆動する(ステップP3)。これにより、FCの起電力
が制御され、前述のようにバッテリの容量および温度に
基づいてFCの出力を制限することができる。
【0050】図7は本発明の別の実施形態の全体構成図
である。この実施形態は、燃料電池2の出力側にDC/
DCコンバータ5を接続し、このDC/DCコンバータ
5の出力を制御することにより、FCの出力制御を行う
ものである。すなわち、前述の図1の実施形態では、空
気ポンプ44を駆動制御することによりFC出力を制御
していたが、この図7の実施形態ではDC/DCコンバ
ータの出力制御によりFCの出力制御を行うものであ
る。DC/DCコンバータ5は、出力可変型であり、出
力指令信号に応じて燃料電池2からの電圧をモータ駆動
に必要な電圧に変換してモータ1に電力を供給する。こ
のDC/DCコンバータ5により、運転状態や二次電池
の容量および温度等に応じて燃料電池からの出力を制御
することができ、これにより二次電池を適正な容量およ
び温度条件で充放電させることができる。なお、図7に
おいて、FCに必要な発電用空気ポンプおよび燃料源は
図示省略してある。
【0051】図8は、図7のDC/DCコンバータ5に
よるFCの出力制御のルーチンを示す。まず、FCの電
流を検出し、この検出値と目標とするFC電流値(FC
出力指令値Wfc)とに基づいてDC/DCコンバータ
5の出力電圧の指令値をPI計算により以下のように算
出する(ステップT1)。 DC/DC出力電圧=H(FC電流検出値,目標FC電流) =係数1*(目標FC電流) +係数2*(目標FC電流−FC電流検出値) +係数3*d(目標FC電流−FC電流検出値)/dT これにより、DC/DCコンバータの出力電圧指令値が
求まる。この計算はFC出力制御部20(図7)で行わ
れる。
【0052】次に、このDC/DCコンバータ5への出
力電圧指令値に対応して実際の信号電圧を計算する(ス
テップT2)。この信号電圧は、図8(B)のグラフに
示すように、DC/DC出力電圧と比例関係にあり、 信号電圧=係数*(DC/DC出力電圧) により求まる。
【0053】この信号電圧は、電圧指令値としてD/A
変換器32に送られ実際の信号電圧がDC/DCコンバ
ータ5に出力される(ステップT3)。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、燃料
電池の出力が二次電池の容量および温度に基づいて定め
られるため、燃料電池の出力に応じて変わる二次電池の
充放電作用を、燃料電池の出力制御により最適な容量お
よび温度状態で行うことができる。これにより、二次電
池の劣化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る電力供給装置の全体
構成図。
【図2】 本発明に係る電力制御方法のフローチャー
ト。
【図3】 二次電池容量計算ルーチンの説明図。
【図4】 容量によるFC電流指令値の計算方法の説明
図。
【図5】 温度によるFC電流指令値の計算方法の説明
図。
【図6】 空気ポンプによるFC出力制御方法の説明
図。
【図7】 本発明の別の実施形態に係る電力供給装置の
全体構成図。
【図8】 図7の実施形態の電力制御方法の説明図。
【図9】 二次電池の劣化特性のグラフ。
【図10】 ハイブリッド電動車両の電力供給作用の説
明図。
【符号の説明】
1:車両駆動用モータ、2:燃料電池、3:二次電池、
4:コントローラ、5:DC/DCコンバータ、6:ヒ
ータ、7:冷却ファン、8:ユーザスイッチ、9:メイ
ンスイッチ、10:メインスイッチ検出部、11:シス
テム電源制御部、12:コントローラ電源、13:モー
タコントローラ、14:タイマ時間制御部、16:温度
検出部、17:温度検出部、18:暖気運転制御部、1
9:ヒータ制御部、20:FC出力制御部、23:スロ
ットル、24:二次電池保護制御部、25:充電状態検
出部、26:電流センサ、27:電流検出部、28:電
流センサ、29:容量計算部、30:電圧検出部、3
1:温度検出部、32:D/A変換器、33:データ受
信部、34:FC起動/停止判断部、35:電圧セン
サ、36:電流センサ、37:電流検出部、38:電圧
検出部、39:電圧センサ、40:効率特性データのマ
ップ、41:要求負荷、42:電圧センサ、43:電流
センサ、44:空気ポンプ、45:燃料源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/04 H01M 8/04 Y X H02J 7/04 H02J 7/04 L 7/10 7/10 L Fターム(参考) 5G003 AA05 CA05 CB01 CB02 CB09 FA06 GB03 GC05 5H027 AA06 BA01 BA13 BA17 DD00 DD03 MM03 MM26 5H115 PA15 PC06 PG04 PG10 PI14 PI16 PI18 PI29 PI30 PO02 PO06 PO17 PU01 PV02 QA10 QE10 QE18 QI04 QN02 QN12 QN22 QN23 SE03 SE06 TI02 TI06 TI10 TO05 TO14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料電池および二次電池を電源とする電動
    車両の電力制御方法において、 前記二次電池の容量および温度に基づいて前記燃料電池
    の出力指令値を設定することを特徴とする電動車両の電
    力制御方法。
  2. 【請求項2】前記二次電池の容量が所定範囲以上の場合
    には燃料電池の出力を停止し、 前記容量が前記所定範囲内または未満の場合には充放電
    状態に応じた第1の出力指令値を計算し、 前記二次電池の温度が所定範囲外の場合には燃料電池か
    ら二次電池への充電電流が流れないように燃料電池の第
    2の出力指令値を計算し、 前記第1および第2の出力指令値のうち低い方の出力指
    令値で燃料電池を動作させることを特徴とする請求項1
    に記載の電動車両の電力制御方法。
  3. 【請求項3】前記第1の出力指令値は、起動または停止
    の指令値であることを特徴とする請求項2に記載の電動
    車両の電力制御方法。
  4. 【請求項4】前記第1の出力指令値は、容量に応じて変
    化する指令値であることを特徴とする請求項2に記載の
    電動車両の電力制御方法。
  5. 【請求項5】前記出力指令値により、燃料電池の発電用
    空気ポンプを駆動制御することを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれかに記載の電動車両の電力制御方法。
  6. 【請求項6】前記出力指令値により、燃料電池の出力側
    に設けたDC/DCコンバータを駆動制御することを特
    徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電動車両の
    電力制御方法。
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