JP2002033520A - 半導体発光装置 - Google Patents

半導体発光装置

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JP2002033520A
JP2002033520A JP2000213815A JP2000213815A JP2002033520A JP 2002033520 A JP2002033520 A JP 2002033520A JP 2000213815 A JP2000213815 A JP 2000213815A JP 2000213815 A JP2000213815 A JP 2000213815A JP 2002033520 A JP2002033520 A JP 2002033520A
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light emitting
resin
semiconductor light
emitting chip
lead
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JP2000213815A
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Chisato Furukawa
千里 古川
Koichi Nitta
康一 新田
Hiroaki Oshio
博明 押尾
Kenji Shimomura
健二 下村
Masayuki Morishita
正之 森下
Nozomi Takahashi
望 高橋
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本願発明は発光チップ周辺の蛍光体を均一に発
光させて色調のバラツキを抑えるとともに、チップ周辺
の蛍光体を全て発光させて高輝度発光の可能な半導体発
光装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本願発明の半導体発光装置は樹脂部103
の内部に第一の凹部105と、第一の凹部105底面に
小さい径を有する第二の凹部107とを形成している。
第二の凹部107の底面上に発光チップ106をマウン
トし、第二の凹部107を満たすように蛍光体含有樹脂
110を充填している。第一の凹部105内部には封止
体111を充填している。リード101、102は第一
の凹部105の底面端部上に形成しており、発光チップ
上の電極とボンディングワイヤ108及び109により
接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体発光装置に関
し、詳しくは紫外光を発光する半導体発光素子と紫外光
を可視光に変換する複数の蛍光体とからなる半導体発光
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体発光チップとその発光を波
長変換して発光する蛍光体とを組合せた半導体発光装置
は、従来の半導体発光装置では実現の難しい発光色を提
供できるため、新しい光源として注目されている。通
常、半導体発光素子は活性層に注入されたキャリアの再
結合時に発光し、活性層のバンドギャップで決まる発光
波長により、InGaAlP系材料の赤色、黄色、InGaN系の緑
色、青色の単色を実現している。これら単色の半導体発
光素子を用いて混色を実現する場合、色の異なる複数個
の発光素子の電流値を調節し各発光素子の光出力を制御
する必要があった。これに対し、半導体発光チップから
放出される発光を蛍光体材料により波長変換して発光す
る半導体発光装置は、蛍光体材料の種類や組み合わせを
変えることにより1個の半導体発光素子で多種多彩な発
光を実現できる。本出願人は、半導体発光チップ及び複
数の蛍光体からなる半導体発光装置を開発した(特開平
10−261821)。この半導体発光装置は、紫外光
を放出する半導体発光チップと前記紫外光により励起さ
れて発光する赤色蛍光体、緑色蛍光体および青色蛍光体
からなり、3色混色による白色発光を実現している。
【0003】図7は、従来の半導体発光装置の概略構成
を示す断面図である。この構造について説明する。樹脂
ステム700は凹部701を形成しており、凹部701
の底面上には紫外発光を行う半導体発光チップ702を
載置している。凹部701内部には半導体発光チップ7
02を包含する蛍光体領域703と、その上部の封止体
704を充填している。また、凹部701の底面端部に
あって、樹脂ステム700を貫通するようにリード70
5、リード706を有し、発光チップ702とリード7
05、リード706をそれぞれワイヤ707、ワイヤ7
08を介して接続している。従来の半導体発光装置はリ
ード705及びリード706を通して電力を供給するこ
とにより半導体発光チップ702を発光させる。蛍光体
領域703は前記発光を吸収し波長変換した光を放出す
る。蛍光体領域703中の蛍光体は、発光チップ702
の紫外光を吸収して赤色の光を放出する赤色蛍光体、緑
色の光を放出する緑色蛍光体および青色の光を放出する
青色蛍光体の3色を混合している。つまり、この半導体
発光装置は半導体発光チップ702から放出された紫外
光を蛍光体領域703で赤色、緑色及び青色に波長変換
し、変換光の混色により白色発光を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
発光装置は装置毎の輝度と色調にバラツキを生じ、再現
性及び歩留まりに問題を生じていた。輝度および色調の
バラツキは、半導体発光チップを包含する蛍光体領域7
03の発光むらに起因している。蛍光体領域703は発
光チップ702を含有し樹脂ステム700の凹部701
内に一様に形成しているが、その発光を断面から見ると
発光チップ702上部に形成された蛍光体領域と発光チ
ップの側面近傍に形成された蛍光体領域のみ発光し、そ
れ以外の部分では発光していなかった。また、赤色、緑
色及び青色蛍光体の比重及び粒径の相違により、発光チ
ップ702の上部と側面に形成される蛍光体の組成が異
なってしまう。一般に蛍光体の比重は大きい順に赤色蛍
光体、青色蛍光体、緑色蛍光体である。従って蛍光体領
域703は下層に赤色蛍光体、その上に青色蛍光体、更
に緑色蛍光体が形成される。このため、発光チップの上
部へ放出された紫外光は順に赤色/青色/緑色の蛍光体
を発光させるが、発光チップの側面へ放出された紫外光
は赤色または青色または緑色の蛍光体をランダムに発光
する。つまりこの発光チップ上部と発光チップ側面との
蛍光体発光の不均一により色調にむらが生じる。また発
光チップ702から離れて発光していない蛍光体領域
は、発光チップ702周辺の蛍光体から放出される発光
を散乱する領域となり、蛍光体領域703から放出され
た発光の光取り出しを低下させ、半導体発光装置の輝度
を低下させてしまう。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたもので、その目的は発光チップ周辺の蛍光体
を均一に発光させて色調のバラツキを抑えるとともに、
チップ周辺の蛍光体を全て発光させて高輝度発光の可能
な半導体発光装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明の半導体発光装
置は、半導体発光チップと、第一のリードと、第二のリ
ードと、それらを実装する樹脂部とを有する樹脂ステム
であって、前記第一のリードの一端及び前記第二のリー
ドの一端は前記樹脂部から外部に導出され、前記樹脂部
は前記半導体発光チップの第一の電極に電気的に接続さ
れた前記第一のリードの他端と前記半導体発光チップの
第二の電極に電気的に接続された前記第二のリードの他
端とを収容する第一の凹部を有し、前記第一の凹部の底
面に前記半導体発光チップを収容する第二の凹部が形成
された樹脂ステムと、前記樹脂ステムの前記第二の凹部
に充填された蛍光体を含有した樹脂と、前記蛍光体を含
有した樹脂上に前記第一の凹部に充填された光透過性樹
脂とを備えていることを特徴とする。あるいは、半導体
発光チップと、第一のリードと、第二のリードと、それ
らを実装する樹脂部とを有する樹脂ステムであって、前
記第一のリードの一端及び前記第二のリードの一端は前
記樹脂部から外部に導出され、前記樹脂部は光透過性樹
脂を充填する第一の凹部を有し、前記第一の凹部の底面
に前記半導体発光チップの第一の電極に電気的に接続さ
れた前記第一のリードの他端と前記半導体発光チップの
第二の電極に電気的に接続された前記第二のリードの他
端と前記半導体発光チップとを収容する第二の凹部を有
し、前記第二の凹部に蛍光体を含有した樹脂を形成して
いることを特徴とする。
【0007】または、半導体発光装置は、半導体発光チ
ップと、第一のリードと、第二のリードと、それらの一
部を覆うように設けられた樹脂部とを有する樹脂ステム
であって、前記第一のリードの一端と前記第二のリード
の一端とはそれぞれ前記樹脂部から外部に導出され、前
記樹脂部は、前記半導体発光チップと、前記半導体発光
チップの第一の電極に電気的に接続された前記第一のリ
ードの他端及び前記半導体発光チップの第二の電極に電
気的に接続された前記第二のリードの他端を収容する第
一の凹部とを有し、前記半導体発光チップを囲む反射板
が形成された樹脂ステムと、前記反射板で囲まれた領域
に形成された蛍光体を含有した樹脂と、前記蛍光体を含
有した樹脂と前記反射板を有する前記第一の凹部に充填
された光透過性樹脂とを備えていることを特徴とする。
または、半導体発光装置は、半導体発光チップと、第一
のリードと、第二のリードと、それらの一部を覆うよう
に設けられた樹脂部とを有する樹脂ステムであって、前
記第一のリードの一端と前記第二のリードの一端とはそ
れぞれ前記樹脂部から外部に導出され、前記樹脂部は、
前記半導体発光チップと前記半導体発光チップの第一の
電極に電気的に接続された前記第一のリードの他端と前
記半導体発光チップの第二の電極に電気的に接続された
前記第二のリードの他端とを収容する第一の凹部を有
し、前記半導体発光チップを囲む蛍光体含有樹脂と、前
記蛍光体を含有した樹脂を有する前記第一の凹部に充填
された光透過性樹脂とを備えており、前記蛍光体含有樹
脂は0.4Ns/m以上5Ns/m以下の粘度を有
することを特徴とする。
【0008】または、半導体発光装置は、半導体発光チ
ップと、第一のリードと、第二のリードと、それらの一
部を覆うように設けられた樹脂部とを有する樹脂ステム
であって、前記第一のリードの一端と前記第のリードの
一端とはそれぞれ前記樹脂部から外部に導出され、前記
樹脂部は前記半導体発光チップと前記半導体発光チップ
の第一の電極に電気的に接続された前記第一のリードの
他端と前記半導体発光チップの第二の電極に電気的に接
続された前記第二のリードの他端とを収容する第一の凹
部を有し、前記半導体発光チップを囲む第一の光透過性
樹脂と、前記第一の光透過性樹脂上に形成された蛍光体
含有樹脂と、前記蛍光体含有樹脂上の前記第一の凹部内
に充填された第二の光透過性樹脂とを具備していること
を特徴とする。または、半導体発光装置は、半導体発光
チップと、第一のリードと、第二のリードと、それらの
一部を覆うように設けられた樹脂部とを有する樹脂ステ
ムであって、前記第一のリードの一端と前記第のリード
の一端とはそれぞれ前記樹脂部から外部に導出され、前
記樹脂部は、前記半導体発光チップと前記半導体発光チ
ップの第一の電極に電気的に接続された前記第一のリー
ドの他端と前記半導体発光チップの第二の電極に電気的
に接続された前記第二のリードの他端とを収容する凹部
と、前記凹部に充填された蛍光体を含有する光透過性樹
脂とを具備し、前記光透過性樹脂は0.4Ns/m
上5Ns/m以下の粘度を有することを特徴とする。
【0009】以上の構造により、発光チップ周辺の蛍光
体を均一に発光させて色調のバラツキを抑えるととも
に、チップ周辺の蛍光体を全て発光させて高輝度発光の
可能な半導体発光装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態について実
施例を用いて説明する。本発明の第一の実施例における
半導体発光装置について説明する。図1は第一の実施例
に係る半導体発光装置を示す断面図である。第一の実施
例における半導体発光装置は発光チップをマウントする
樹脂凹部の径を小さくすることにより、樹脂凹部に充填
する蛍光体をすべて一様に励起発光することを特徴とす
る。この半導体発光装置の構造について説明する。樹脂
ステム100はリードフレームを成形して形成されたリ
ード101及びリード102と、前記リードと一体成形
されてなる樹脂部103とを有する。樹脂部103の上
部は開口部が底面部より広く側面に反射面104を有す
る第一の凹部105を具備している。第一の凹部105
の略円形底面中央部は第二の凹部107を形成してお
り、略円形底面端部上はリード101及びリード102
の端部を対向して配置している。リード101及びリー
ド102の他端は互いに反対方向の樹脂部103から導
出している。発光チップ106はAgペーストにより第
二の凹部107の底面にマウントしている。発光チップ
106の上面に形成された第一の電極及び第二の電極
は、リード101及びリード102とAu線などのボンデ
ィングワイヤ108、109を介して各々接続してい
る。第二の凹部107の内部は複数の蛍光体を含有した
樹脂110を充填している。第一の凹部105内部は光
透過性樹脂からなる封止体111を充填している。
【0011】第一の実施例における半導体発光装置にお
いては、第一の凹部105より小さい径を有する第二の
凹部107を形成して、発光チップ106の周辺にのみ
蛍光体含有樹脂110を形成することにより、発光チッ
プ106からの紫外光を蛍光体により均一に発光するこ
とが可能となる。発光チップ106のチップサイズが8
0μm□〜400μm□、厚さが30μm〜200μm
の場合、第二の凹部107の直径が0.2mm〜1.2
mm、深さが60μm〜500μmであれば樹脂110中
の蛍光体全てを均一に発光可能であり、色調むらのない
半導体発光装置を実現できる。比重や粒径の異なる複数
の蛍光体を用いることにより蛍光体の偏析を生じた場合
でも、蛍光体を一様に励起発光できるため色調のむらは
生じない。また、発光チップ106の周辺にのみ蛍光体
含有樹脂110を充填するため、従来問題となっていた
蛍光体の未発光部分の光散乱による輝度の低下は生じな
い。従って、高輝度の半導体発光装置を提供できる。以
上により色調の変動や輝度の低下を抑えた歩留まりの高
い半導体発光装置を生産できる。発光チップ106は分
子線エピタキシャル成長法(MBE法)や有機金属気相
製長法(MOCVD法)の結晶成長により少なくとも基
板上にB(x)In(y)Ga(z)Al(1−x−y
−z)N(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y+z≦
1)系化合物半導体からなる発光層を有し、発光層を上
下に挟むバンドギャップの大きい層からなるダブルへテ
ロ構造を有している。発光層の半導体材料の組成(x、
y、z)を変えることで発光波長を種々選択することが
でき、140nm〜400nmの紫外光が実現できる。
用いる蛍光体は250nm〜380nmの紫外光を効率
良く吸収し、好ましくは発光チップの効率が高い320
nm〜350nmの紫外光と組み合わせることで輝度が
向上する。また、発光層を量子効果を生じる単一量子井
戸構造や多重量子井戸構造にすることで発光効率が増加
し、数nmから数μmのドット状に形成することで更に
増加する。基板には絶縁性のサファイア、n型のGa
N、n型のSiC、n型のZnO、絶縁性の石英のいず
れかを使用できる。絶縁性の基板を用いる場合は同一面
にn型電極及びp型電極を形成し、図1に示すように2
つのリードの各々にボンディングワイヤで電気的接着を
行なう。透明基板を用いる場合は、n型電極及びp型電
極を各々リードに直接マウントするいわゆるフリップチ
ップ型の構造にすることもできる。これにより接着に使
用する導電ペーストの紫外線による劣化を抑え、寿命の
長い半導体発光装置が実現できる。n型基板を使用した
場合は裏面にn型電極、基板上の半導体層上面にp型電
極を形成し、n型電極又はp型電極を導電性ペーストや
AuSn等の共晶半田等を用いて一方のリードにマウン
トし、p型電極又はn型電極をワイヤにより他方のリー
ドと電気的接着を行なう。
【0012】蛍光体含有樹脂110は、発光チップ10
6の紫外光を波長変換する蛍光体を含んでいる。この樹
脂110は紫外光のエネルギーより大きな結合エネルギ
ーを有する材料が望ましく、発光チップ106の紫外光
を透過し、蛍光体により波長変換された発光を透過する
特性を有している。蛍光体含有樹脂110は複数の蛍光
体を混合、攪拌しながら開口の狭いノズルを通して第二
の凹部に載置された発光チップ106周辺に塗布し、そ
の後乾燥して形成する。樹脂110はエポキシ樹脂やシ
リコーン樹脂を用いるが、特に0.4Ns/m以上5
Ns/m以下の粘度を有するシリコーン樹脂を用いる
と蛍光体を樹脂内に一様に分散でき、蛍光体から放出し
た発光を屈折率の大きな蛍光体で適度に散乱でき混合が
増す為、色調むらが改善できる。本発明に用いられる蛍
光体は、紫外光を吸収して発光する蛍光体や蛍光体から
放出された発光を吸収して発光する材料である。発光チ
ップ106の放出する紫外光による蛍光体の発光色が赤
色・緑色・青色の3原色混色であれば白色光を実現でき
る。また発光チップ106の放出する紫外光により青色
を放出する蛍光体と、青色を吸収して黄色を放出する蛍
光体とを用いても白色光が実現でき、さらに赤色を放出
する赤色蛍光体を追加することで3原色混色と同等の白
色光となる。さらに半導体発光装置は、赤色、緑色、青
色、および黄色系の蛍光体を配合することで任意の色調
の発光色を実現できる。具体的な蛍光体としては、赤色
系がLa(2)O(2)S:Eu,Sm、Y(2)O
(2)S:Eu、Y(2)O(3):Eu、緑色系が3
(Ba,Mg,Eu,Mn)O・8Al(2)O
(3)、La(2)O(3)・0.2SiO (2)・
0.9P(2)O(5):Ce,Tb、CeMgAl
(11)O(19):Tb、青色系が10(Sr,C
a,Ba,Eu)・6PO(4)・Cl(2)、BaM
a(2)Al(16)O(25):Eu、黄色系がYA
G:Ceが挙げられる。その他従来のランプ用蛍光体で
も適用可能であるが、粒径を2μm〜8μmにすること
で本提案の効果が実現できる。
【0013】また蛍光体の量は塗布する樹脂との重量比
(蛍光体重量/蛍光体重量+樹脂重量)で1重量%(w
t%)から70wt%にすることで本提案の効果が実現
できる。封止体111は蛍光体を含有した樹脂部11
0、リード101、102、ボンディングワイヤ10
8、109等を保護するため設けている。封止体111
はエポキシ樹脂、シリコーン樹脂などの耐候性に優れた
各種透明樹脂を用いている。また封止体111に紫外光
を吸収する材料を含有させると発光素子外部からの紫外
光で発光する誤点灯を防止することができる。第一の実
施例において、チップサイズ及び第二の凹部107の径
及び形状は、蛍光体を有効に発光できる範囲内で適宜変
更可能である。また、発光チップは紫外発光を行うもの
であるが、可視領域の発光を行うものを用いてもよい。
次に第二の実施例における半導体発光装置について説明
する。図2は本発明の第二の実施例に係る半導体発光装
置を示す断面図である。第二の実施例における半導体発
光装置は、リード201及びリード202を第二の凹部
207の略円形底面端部上に収容しており、蛍光体含有
樹脂211内に前記リードとワイヤとの接着点を有する
点で第一の実施例と異なる。これにより熱ストレスに強
い構造が実現できる。
【0014】本実施例における構造について説明する。
樹脂ステム200はリードフレームを成形して形成され
たリード201及びリード202と、一体成形されてな
る樹脂部203とを有する。樹脂部203の上部は開口
部が底面部より広く側面に反射面204を有する第一の
凹部205を具備している。第一の凹部205の略円形
底面中央部には第二の凹部207を形成している。第二
の凹部207は第一の凹部205と同様に開口部が底面
部より広く側面に反射面208を有している。第二の凹
部207の底面中央部には発光チップ206をAgペー
スト等によりマウントしている。底面端部上面にはリー
ド201及びリード202の端部を対向配置している。
リード201及びリード202の他端は互いに反対方向
の樹脂部より導出している。発光チップ206上面に形
成された第一の電極及び第二の電極はAu線などのボン
ディングワイヤ209、210によってリード201及
びリード202に各々接続している。発光チップ206
を載置した第二の凹部207内部には複数の蛍光体を含
有する樹脂211を充填しており、第一の凹部205内
部は光透過性樹脂からなる封止体212を充填してい
る。第二の実施例における発光チップ206の構造は第
一の実施例と同様であるため説明を省略する。また、樹
脂211中の蛍光体の材料及び封止体212の材料も第
一の実施例と同様であるため説明を省略する。
【0015】第二の実施例においては第一の実施例と同
様に第一の凹部205より小さい径を有する第二の凹部
207を形成して、発光チップ206の周辺にのみ蛍光
体含有樹脂211を形成することにより、発光チップ2
06からの紫外光は全ての蛍光体を励起可能となる。し
たがって蛍光体は均一に発光可能となる。例えば、発光
チップ206のチップサイズが80μm□〜400μm
□、厚さが30μm〜200μmの場合、第二の凹部2
07の直径が0.2mm〜2.4mm、深さが60μm〜
800μmであれば樹脂211中の蛍光体を均一に発光
可能であり、色調むらのない半導体発光装置を実現でき
る。比重や粒径の異なる複数の蛍光体を用いた場合に蛍
光体の偏析を生じても、蛍光体を一様に励起発光できる
ため色調のむらは生じない。また、発光チップ206の
周辺にのみ蛍光体含有樹脂211を充填するため、問題
となっていた蛍光体の未発光部分の光散乱による輝度の
低下は生じない。従って、高輝度の半導体発光装置を提
供できる。以上により色調の変動や輝度の低下を抑えた
歩留まりの高い半導体発光装置を生産できる。上記に加
え第二の実施例においては、蛍光体含有樹脂211内に
ワイヤ209及びリード201との接着点、及びワイヤ
210とリード202との接着点を有している。従って
第一の実施例に比べ熱ストレスに強い構造になってい
る。またn型電極とp型電極とを同一面上に有する発光
チップ206を用いることで、フリップチップ型の半導
体発光装置を提供できる。この構造ではワイヤを不要と
するためワイヤの断線や剥離、ワイヤによる光吸収等の
ワイヤ起因の問題を解消でき、信頼性の高い高輝度な半
導体発光装置が実現できる。
【0016】第二の実施例の半導体発光装置において発
光チップ206はn型基板を有し、n型基板の裏面にn
型電極、基板上の半導体層上面にp型電極を形成したも
のを用いてもよい。この場合、n型電極又はp型電極は
導電性ペーストやAuSn等の共晶半田等を用いて一方
のリードにマウントし、p型電極又はn型電極はワイヤ
を介して他方のリードと電気的接着を行なう。また第二
の実施例において、チップサイズ及び第二の凹部207
の径及び形状は、蛍光体を有効に発光できる範囲内で適
宜変更可能である。また、発光チップは紫外発光を行う
ものであるが、可視領域の発光を行うものを用いてもよ
い。第三の実施例における半導体発光装置について説明
する。図3は第三の実施例における半導体発光装置の断
面を示している。第三の実施例における半導体発光装置
は、凹部305の底面に形成している発光チップ306
の周囲に反射板309を具備している点で第一及び第二
の半導体発光装置と異なる。前記反射板309を有する
ことにより、蛍光体の未発光部分の光散乱による輝度の
低下を防止することが可能となり、高輝度の半導体発光
装置を提供可能である。第三の実施例における半導体発
光装置の構造について以下に説明する。樹脂ステム30
0はリードフレームを成形して形成されたリード301
及びリード302と、一体成形されてなる樹脂部303
とを有する。樹脂部303内部は上部開口部が底面部よ
り広く側面に反射面304を有する凹部305を具備し
ている。凹部305の略円形底面中央部には発光チップ
306をAgペースト等によりマウントしている。略円
形底面端部上面にはリード301及びリード302の端
部を対向配置している。リード301及びリード302
の他端は互いに反対方向の樹脂部より導出している。発
光チップ306上面に形成された第一の電極及び第二の
電極はAu線などのボンディングワイヤ307、308
によってリード301及びリード302に各々接続して
いる。発光チップ306を載置した凹部305内部には
複数の蛍光体を含有する樹脂310を充填しており、樹
脂310上部には光透過性樹脂からなる封止体311を
充填している。発光チップ306の周囲には凹部305
の底面に対し略垂直に反射板309を形成し、これによ
り発光チップ306からの紫外光で励起する蛍光体と励
起しない蛍光体とを分離している。反射板の高さは適宜
変更可能であるが、発光チップの高さ以上であることが
望ましい。第三の実施例における発光チップ306の構
造は第一の実施例と同様であるため説明を省略する。ま
た、樹脂310中の蛍光体の材料及び封止体311の材
料についても第一の実施例と同様であるため説明を省略
する。
【0017】第三の実施例において発光チップ306か
ら離れた位置にあり発光に寄与しない蛍光体を発光チッ
プ306周辺の発光可能な蛍光体と反射板309によっ
て分離することにより、反射板309外部の蛍光体に発
光が入射せず、光散乱による輝度の低下を防止できる。
反射板309内の蛍光体は発光チップ306からの紫外
光により全て均一に発光する。例えば発光チップ306
のチップサイズが80μm□〜400μm□、厚さが3
0μm〜200μm、反射板309の直径が0.2mm
〜1.2mm、反射板内に充填される蛍光体の高さが6
0μm〜500μmであればよく、色調むらのない半導
体発光装置が実現できる。比重や粒径の異なる複数の蛍
光体を用いた場合に蛍光体の偏析を生じても、蛍光体を
一様に励起発光できるため色調のむらは生じない。第三
の実施例の半導体発光装置においては同一面上にn型電
極とp型電極を有する発光チップ306を用いフリップ
チップ型の半導体発光装置としてもよい。ワイヤを用い
ずに電極とリードを直接接着できるため、ワイヤの断線
や剥離、Auによる光吸収等の諸問題を解消でき、信頼
性の高い高輝度な半導体発光装置が実現できる。あるい
は発光チップ306にn型基板を用いて、n型基板の裏
面にn型電極、基板上の半導体層上面にp型電極を形成
し、n型電極又はp型電極をリードにマウントし、p型
電極又はn型電極をワイヤにより他方のリードに接着し
てもよい。第三の実施例において、発光チップ306の
サイズ、凹部305の径及び形状、反射板309の径等
適宜変更可能である。また発光チップ306は紫外発光
を行うが、代わりに可視領域の発光を行うものを用いて
もよい。
【0018】次に第四の実施例における半導体発光装置
について説明する。図4は第四の実施例における半導体
発光装置の断面を示している。第四の実施例における半
導体発光装置は、粘度の高い樹脂を用いて発光チップの
周辺にのみ蛍光体含有領域を形成することを特徴として
いる。これにより蛍光体粒子全体を発光可能であり、色
調の変動や輝度の低下を押さえ歩留まりの高い半導体発
光装置を提供できる。第四の半導体発光装置の構造につ
いて説明する。樹脂ステム400はリードフレームを成
形して形成されたリード401及びリード402と、一
体成形されてなる樹脂部403とを有する。樹脂部40
3内部は上部開口部が底面部より広く側面に反射面40
4を有する凹部405を形成している。凹部405の略
円形底面中央部には発光チップ406をAgペースト等
によりマウントしている。略円形底面端部上面にはリー
ド401及びリード402の端部を対向配置している。
リード401及びリード402の他端は互いに反対方向
の樹脂部403より導出している。発光チップ406上
面に形成された第一の電極及び第二の電極はAu線など
のボンディングワイヤ407、408によってリード4
01及びリード402に各々接続している。複数の蛍光
体を含有する樹脂409は発光チップ406を包囲する
ように充填している。樹脂409は0.4Ns/m
上5Ns/m以下の高い粘性を有し、シリコーンやエ
ポキシ系の樹脂からなる。樹脂409周辺及び上部には
光透過性樹脂からなる封止体410を充填している。な
お、第四の実施例における発光チップ406の構造は第
一の実施例と同様であるため説明を省略する。また、樹
脂409中の蛍光体の材料及び封止体410の材料につ
いても第一の実施例と同様であるため説明を省略する。
【0019】第四の実施例においては粘度の高い樹脂4
09を用いることにより、発光チップ406を包囲する
ように蛍光体発光領域を形成可能である。これにより発
光チップ406からの紫外光を蛍光体により均一に発光
することが可能となる。例えば発光チップ406のチッ
プサイズが80μm□〜400μm□、厚さが30μm
〜200μmの場合、発光チップを包囲する樹脂409
の幅が0.2mm〜1.2mm、高さが60μm〜50
0μmであれば樹脂409中の蛍光体を均一に発光可能
であり、色調むらのない半導体発光装置を実現できる。
比重や粒径の異なる複数の蛍光体を用いた場合に蛍光体
の偏析を生じても、蛍光体を一様に励起発光できるため
色調のむらは生じない。また、第四の実施例では発光チ
ップ406の周辺にのみ蛍光体含有樹脂409を充填す
るため、問題となっていた蛍光体の未発光部分の光散乱
による輝度の低下は生じない。従って、高輝度の半導体
発光装置を提供できる。以上により色調の変動や輝度の
低下を抑えた歩留まりの高い半導体発光装置を生産でき
る。上記に加え第四の実施例においては、封止体410
は凹部405の底面でリード401、リード402及び
樹脂部403に接着している。これにより樹脂ステム4
00からの封止体410の剥離を防止でき、信頼性の高
い半導体発光装置が提供できる。
【0020】第四の実施例においてはn型電極とp型電
極とを同一面上に有する発光チップ406を用いてフリ
ップチップ型の半導体発光装置を提供することも可能で
ある。これによりワイヤの断線や剥離、ワイヤによる光
吸収等のワイヤ起因の問題を解消でき、信頼性の高い高
輝度な半導体発光装置が実現できる。また、発光チップ
406にn型基板を用いてn型基板の裏面にn型電極、
基板上の半導体層上面にp型電極を形成し、n型電極又
はp型電極をリードにマウントし、p型電極又はn型電
極をワイヤにより他方のリードに接着してもよい。第四
の実施例において、発光チップ406のサイズ、凹部4
05の径及び形状、蛍光体含有樹脂409の径等は適宜
変更可能である。また発光チップ406は紫外発光を行
うが、代わりに可視領域の発光を行うものを用いてもよ
い。次に第五の実施例における半導体発光装置について
説明する。図5は第五の実施例における半導体発光装置
の断面を示している。第五の実施例における半導体発光
装置は、発光チップ506を包含する樹脂509上に樹
脂509より高反射率の蛍光体を含む樹脂510を形成
していることを特徴とする。これにより蛍光体含有樹脂
510を透過できずに反射された光は凹部505の底面
及び側面504により反射され蛍光体含有樹脂510に
入射し蛍光体を励起することができる。
【0021】第五の実施例における半導体発光装置の構
造について説明する。樹脂ステム500はリードフレー
ムを成形して形成されたリード501及びリード502
と、一体成形されてなる樹脂部503とを有する。樹脂
部503内部は上部開口部が底面部より広く側面に反射
面504を有する凹部505を形成している。凹部50
5の略円形底面中央部には発光チップ506をAgペー
スト等によりマウントしている。略円形底面端部上面に
はリード501及びリード502の端部を対向配置して
いる。リード501及びリード502の他端は互いに反
対方向の樹脂部より導出している。発光チップ506上
面に形成された第一の電極及び第二の電極はAu線など
のボンディングワイヤ507、508によってリード5
01及びリード502に各々接続している。複数の蛍光
体を含有する樹脂510は発光チップ506を包含する
樹脂509上に形成している。この蛍光体は樹脂509
より高反射率である。蛍光体含有樹脂510上には光透
過性樹脂からなる封止体511を形成している。なお、
第五の実施例における発光チップ506の構造は第一の
実施例と同様であるため説明を省略する。また、蛍光体
含有樹脂510中の蛍光体材料及び封止体511の材料
についても第一の実施と同様であるため説明を省略す
る。
【0022】第五の実施例においては蛍光体含有樹脂5
10を発光チップ506の上部に形成することにより、
蛍光体を均一に発光することが可能となる。また、蛍光
体は樹脂509より高い反射率を有する。したがって発
光チップ506から放出した紫外光のうち蛍光体含有樹
脂510を透過せずに反射された光も、凹部505の底
面及び側面504で反射され蛍光体含有樹脂510に入
射し蛍光体を励起することができる。これにより発光チ
ップ506からの紫外光を蛍光体により均一に発光する
ことが可能となる。例えば発光チップ506のチップサ
イズが80μm□〜400μm□、厚さが30μm〜2
00μmの場合、樹脂509の厚さが200μm〜50
0μm、蛍光体含有樹脂510の厚さが100μm〜3
00μmであれば、蛍光体を均一に発光可能であり、色
調むらのない半導体発光装置を実現できる。比重や粒径
の異なる複数の蛍光体を用いた場合に蛍光体の偏析を生
じても、蛍光体を一様に励起発光できるため色調のむら
は生じない。第五の実施例においてはn型電極とp型電
極とを同一面上に有する発光チップ506を用いてフリ
ップチップ型の半導体発光装置を提供することも可能で
ある。これによりワイヤの断線や剥離、ワイヤによる光
吸収等のワイヤ起因の問題を解消でき、信頼性の高い高
輝度な半導体発光装置が実現できる。また、発光チップ
506にn型基板を用いてn型基板の裏面にn型電極、
基板上の半導体層上面にp型電極を形成し、n型電極又
はp型電極をリードにマウントし、p型電極又はn型電
極をワイヤにより他方のリードに接着してもよい。第五
の実施例において、発光チップ506のサイズ、凹部5
05の径及び形状、樹脂509あるいは蛍光体含有樹脂
510の厚さは適宜変更可能である。また発光チップ5
06は紫外発光を行うが、代わりに可視領域の発光を行
うものを用いてもよい。
【0023】次に第六の実施例における半導体発光装置
について説明する。図6は第六の実施例における半導体
発光装置の断面を示している。第六の実施例の半導体発
光装置は凹部605内部に充填する蛍光体含有樹脂60
9において、蛍光体に対し高い比重の樹脂又は高い粘度
の樹脂を用いることを特徴とする。高い比重の樹脂を用
いることにより蛍光体を樹脂中に分散できる為、蛍光体
の均一な発光が可能になる。あるいは高い粘度の樹脂を
用いることにより、比重や粒径の異なる複数の蛍光体を
樹脂609中に分散することができ蛍光体の均一な発光
が可能になる。第六の半導体発光装置の構造について以
下に説明する。樹脂ステム600はリードフレームを成
形して形成されたリード601及びリード602と、一
体成形されてなる樹脂部603とを有する。樹脂部60
3内部は上部開口部が底面部より広く側面に反射面60
4を有する凹部605を形成している。凹部605の略
円形底面中央部には発光チップ606をAgペースト等
によりマウントしている。略円形底面端部上面にはリー
ド601及びリード602の端部を対向配置している。
リード601及びリード602の他端は互いに反対方向
の樹脂部より導出している。発光チップ606上面に形
成された第一の電極及び第二の電極はAu線などのボン
ディングワイヤ607、608によってリード601及
びリード602に各々接続している。蛍光体含有樹脂6
09は発光チップ606を包含するように凹部605内
に充填している。蛍光体含有樹脂609中の蛍光体は樹
脂中に均一に分散するように樹脂との重量比を5wt%
〜50wt%としている。なお、第六の実施例における
発光チップ606の構造は第一の実施例と同様であるた
め説明を省略する。また、樹脂610中の蛍光体の材料
も第一の実施と同様であるため説明を省略する。
【0024】第六の実施例においては粘度の高い樹脂を
用いることにより、比重や粒径の異なる複数の蛍光体を
樹脂609中に分散することができ蛍光体の均一な発光
が可能になる。これにより発光チップ606からの紫外
光を蛍光体により均一に発光することが可能となる。例
えば発光チップ606のチップサイズが80μm□〜4
00μm□、厚さが30μm〜200μm、蛍光体の重
量比が5wt%〜50wt%の場合、樹脂粘度が0.4
Ns/m以上5Ns/m以下であれば樹脂609内
に蛍光体を均一に分散可能であり色調むらのない高輝度
の半導体発光装置を実現できる。あるいは蛍光体に対し
高い比重の樹脂609を用いることでも蛍光体を樹脂6
09中に分散可能であり、蛍光体の均一な発光が可能に
なる。第六の実施例においてはn型電極とp型電極とを
同一面上に有する発光チップ606を用いてフリップチ
ップ型の半導体発光装置を提供することも可能である。
これによりワイヤの断線や剥離、ワイヤによる光吸収等
のワイヤ起因の問題を解消でき、信頼性の高い高輝度な
半導体発光装置が実現できる。また、発光チップ606
にn型基板を用いてn型基板の裏面にn型電極、基板上
の半導体層上面にp型電極を形成し、n型電極又はp型
電極をリードにマウントし、p型電極又はn型電極をワ
イヤにより他方のリードに接着する構造としてもよい。
第六の実施例において、発光チップ606のサイズ、凹
部605の径及び形状は適宜変更可能である。また発光
チップ606は紫外発光を行うが、代わりに可視領域の
発光を行うものを用いてもよい。半導体発光チップに電
力を供給する2本のリードの配置は実施例に述べた対向
配置に限定するものではなく、適宜変更可能である。
【0025】
【発明の効果】本願発明の半導体発光装置により、蛍光
体を均一に発光することができる。比重や粒径の異なる
複数の蛍光体を用いた場合に蛍光体の偏析を生じても、
蛍光体を一様に励起発光できるため色調のむらは生じな
い。また、従来問題となっていた蛍光体の未発光部分の
光散乱を生じないため、高輝度の半導体発光装置を実現
できる。以上により色調の変動や輝度の低下を抑えた歩
留まりの高い半導体発光装置の提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第一の実施例における半導体発光装
置の断面を示す図、
【図2】本願発明の第二の実施例における半導体発光装
置の断面を示す図、
【図3】本願発明の第三の実施例における半導体発光装
置の断面を示す図、
【図4】本願発明の第四の実施例における半導体発光装
置の断面を示す図、
【図5】本願発明の第五の実施例における半導体発光装
置の断面を示す図、
【図6】本願発明の第六の実施例における半導体発光装
置の断面を示す図、
【図7】従来の半導体発光装置の断面を示す図。
【符号の説明】
100…樹脂ステム 101、102…リード 103…樹脂部 104…反射面 105…第一の凹部 106…発光チップ 107…第二の凹部 108、109…ボンディングワイヤ 110…蛍光体含有樹脂 111…封止体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新田 康一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 (72)発明者 押尾 博明 福岡県北九州市小倉北区下到津1−10−1 株式会社東芝北九州工場内 (72)発明者 下村 健二 福岡県北九州市小倉北区下到津1−10−1 株式会社東芝北九州工場内 (72)発明者 森下 正之 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 (72)発明者 高橋 望 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 Fターム(参考) 4M109 AA02 BA01 CA04 EC11 EC20 GA01 5F041 AA14 AA41 CA04 CA05 CA33 CA34 CA40 CA41 CA46 CA65 DA02 DA03 DA07 DA09 DA19 DA32 DA35 DA36 DA43 EE25

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体発光チップと、第一のリードと、第
    二のリードと、それらを実装する樹脂部とを有する樹脂
    ステムであって、 前記第一のリードの一端及び前記第二のリードの一端は
    前記樹脂部から外部に導出され、 前記樹脂部は前記半導体発光チップの第一の電極に電気
    的に接続された前記第一のリードの他端と前記半導体発
    光チップの第二の電極に電気的に接続された前記第二の
    リードの他端とを収容する第一の凹部を有し、前記第一
    の凹部の底面に前記半導体発光チップを収容する第二の
    凹部が形成された樹脂ステムと、 前記樹脂ステムの前記第二の凹部に充填された蛍光体を
    含有した樹脂と、 前記蛍光体を含有した樹脂上に前記第一の凹部に充填さ
    れた光透過性樹脂とを備えていることを特徴とする半導
    体発光装置。
  2. 【請求項2】半導体発光チップと、第一のリードと、第
    二のリードと、それらを実装する樹脂部とを有する樹脂
    ステムであって、 前記第一のリードの一端及び前記第二のリードの一端は
    前記樹脂部から外部に導出され、 前記樹脂部は光透過性樹脂を充填する第一の凹部を有
    し、 前記第一の凹部の底面に前記半導体発光チップの第一の
    電極に電気的に接続された前記第一のリードの他端と前
    記半導体発光チップの第二の電極に電気的に接続された
    前記第二のリードの他端と前記半導体発光チップとを収
    容する第二の凹部を有し、 前記第二の凹部に蛍光体を含有した樹脂を形成している
    ことを特徴とする半導体発光装置。
  3. 【請求項3】半導体発光チップと、第一のリードと、第
    二のリードと、それらの一部を覆うように設けられた樹
    脂部とを有する樹脂ステムであって、 前記第一のリードの一端と前記第二のリードの一端とは
    それぞれ前記樹脂部から外部に導出され、 前記樹脂部は、前記半導体発光チップと、前記半導体発
    光チップの第一の電極に電気的に接続された前記第一の
    リードの他端及び前記半導体発光チップの第二の電極に
    電気的に接続された前記第二のリードの他端を収容する
    第一の凹部とを有し、 前記半導体発光チップを囲む反射板が形成された樹脂ス
    テムと、 前記反射板で囲まれた領域に形成された蛍光体を含有し
    た樹脂と、 前記蛍光体を含有した樹脂と前記反射板を有する前記第
    一の凹部に充填された光透過性樹脂とを備えていること
    を特徴とする半導体発光装置。
  4. 【請求項4】半導体発光チップと、第一のリードと、第
    二のリードと、それらの一部を覆うように設けられた樹
    脂部とを有する樹脂ステムであって、 前記第一のリードの一端と前記第二のリードの一端とは
    それぞれ前記樹脂部から外部に導出され、 前記樹脂部は、前記半導体発光チップと前記半導体発光
    チップの第一の電極に電気的に接続された前記第一のリ
    ードの他端と前記半導体発光チップの第二の電極に電気
    的に接続された前記第二のリードの他端とを収容する第
    一の凹部を有し、 前記半導体発光チップを囲む蛍光体含有樹脂と、 前記蛍光体を含有した樹脂を有する前記第一の凹部に充
    填された光透過性樹脂とを備えており、 前記蛍光体含有樹脂は0.4Ns/m以上5Ns/m
    以下の粘度を有することを特徴とする半導体発光装
    置。
  5. 【請求項5】半導体発光チップと、第一のリードと、第
    二のリードと、それらの一部を覆うように設けられた樹
    脂部とを有する樹脂ステムであって、 前記第一のリードの一端と前記第のリードの一端とはそ
    れぞれ前記樹脂部から外部に導出され、前記樹脂部は前
    記半導体発光チップと前記半導体発光チップの第一の電
    極に電気的に接続された前記第一のリードの他端と前記
    半導体発光チップの第二の電極に電気的に接続された前
    記第二のリードの他端とを収容する第一の凹部を有し、 前記半導体発光チップを囲む第一の光透過性樹脂と、 前記第一の光透過性樹脂上に形成された蛍光体含有樹脂
    と、 前記蛍光体含有樹脂上の前記第一の凹部内に充填された
    第二の光透過性樹脂とを具備していることを特徴とする
    半導体発光装置。
  6. 【請求項6】半導体発光チップと、第一のリードと、第
    二のリードと、それらの一部を覆うように設けられた樹
    脂部とを有する樹脂ステムであって、 前記第一のリードの一端と前記第のリードの一端とはそ
    れぞれ前記樹脂部から外部に導出され、 前記樹脂部は、前記半導体発光チップと前記半導体発光
    チップの第一の電極に電気的に接続された前記第一のリ
    ードの他端と前記半導体発光チップの第二の電極に電気
    的に接続された前記第二のリードの他端とを収容する凹
    部と、 前記凹部に充填された蛍光体を含有する光透過性樹脂と
    を具備し、 前記光透過性樹脂は0.4Ns/m以上5Ns/m
    以下の粘度を有することを特徴とする半導体発光装置。
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