JP2002032696A

JP2002032696A - 電子決済システム、ショッピングサイト及びオンラインバンキング

Info

Publication number: JP2002032696A
Application number: JP2000213243A
Authority: JP
Inventors: Fumio Ogawa; 文男小川
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 2000-07-13
Filing date: 2000-07-13
Publication date: 2002-01-31

Abstract

(57)【要約】【課題】商品購入時の電子決済に係る操作を容易にす
る。【解決手段】オンラインバンキング３は、リンク先を
指定するためのＵＲＬに商品の代金と振込先の口座番号
を付加したリンクを公開し、ユーザ１が商品を選択した
際に、ショッピングサイト２は、ＵＲＬに商品の代金と
振込先の口座番号を付加し、ブラウザによりオンライン
バンキング３にリンクを行い、商品の代金と振込先の口
座番号を通知し、オンラインバンキング３は、通知され
た商品の代金と振込先の口座番号をユーザ１に提示する
と共にユーザ認証を行い、商品販売に係る決済を行う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明はインターネット上
の電子決済システム、ショッピングサイト及びオンライ
ンバンキングに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】図１は従来例１のインターネット上のバ
ンキングサービスを利用した従来の電子決済システムの
構成を示す図であり、図において、１はユーザ、２はイ
ンターネット４上のショッピングサイト、３はインター
ネット上でバンキングサービスを行うオンラインバンキ
ングである。１１はユーザが使用する端末、２１はショ
ッピングサイト２に設置され、商品カタログ等の商品情
報を格納し、ユーザ１からの商品購入要求を受け付ける
サーバ、３１はオンラインバンキング３に設置され、預
け入れ、引き出し、振り込み、残高照会等のバンキング
サービスを行うサーバである。

【０００３】次に動作について説明する。図５は従来例
１の電子決済システムの処理を示すフローチャートであ
る。ステップＳＴ５１において、ユーザ１は端末１１か
ら、商品を購入するために、インターネット４を介して
ショッピングサイト２のサーバ２１にアクセスする。ス
テップＳＴ５２において、サーバ２１からの商品情報が
閲覧するためのブラウザにより端末１１に表示され、ユ
ーザ１は端末１１に表示されている商品の中から希望す
る商品を選択する。選択した内容はブラウザによりサー
バ２１に送信される。

【０００４】ステップＳＴ５３において、ショッピング
サイト２のサーバ２１からの、選択された商品の代金と
振込先の口座番号（銀行名、支店名を含む）は、ブラウ
ザによりユーザ１の端末１１に送信されて表示される。
図６は商品の代金と振込先の口座番号の表示例を示す図
である。ステップＳＴ５４において、ユーザ１は端末１
１に表示されている商品の代金と振込先の口座番号を、
記憶又は転記することにより入手する。

【０００５】ステップＳＴ５５において、ユーザ１は端
末１１から、購入した商品に対する電子決済を行うため
に、インターネット４を介してオンラインバンキング３
のサーバ３１にアクセスする。ステップＳＴ５６におい
て、サーバ３１からのユーザ認証画面が、ブラウザによ
り端末１１に送信されて表示される。図７は端末１１に
表示されたユーザ認証画面の例を示す図である。ユーザ
１によりユーザ認証画面に入力された氏名、パスワー
ド、セキュリティ番号等は、ブラウザによりオンライン
バンキング３のサーバ３１に送信され確認されてユーザ
認証が行われる。

【０００６】ステップＳＴ５７において、オンラインバ
ンキング３のサーバ３１から、預け入れ、引き出し、振
り込み、残高照会等のサービス内容が、ブラウザにより
ユーザ１の端末１１に送信されて表示される。ステップ
ＳＴ５８において、ユーザ１が表示されたサービス内容
から振り込みを選択すると、ステップＳＴ５９におい
て、サーバ３１から振り込み画面が、ブラウザにより端
末１１に送信されて表示される。図８は端末１１に表示
された振り込み画面の例を示す図である。

【０００７】ステップＳＴ６０において、ユーザ１は、
振り込み画面に、ステップＳＴ５４で入手した代金（金
額）、振込先の口座番号を入力し、ステップＳＴ６１に
おいて、ユーザ１により入力された代金（金額）、振込
先の口座番号は、ブラウザによりオンラインバンキング
３のサーバ３１に送信されて決済が行われる。

【０００８】このように、ユーザ認証画面よりも後に表
示されるオンラインバンキング３のサーバ３１に格納さ
れている各ページは、セキュリティによる保護対象とな
っており、振り込みサービス画面は、ユーザ認証画面に
よるユーザ認証を終えた状態でなければ、アクセスする
ことができない。そして、ユーザが代金の振り込みを行
うためには、振り込みサービスを利用する都度、振り込
みサービス画面の入力項目に対して必要項目を設定し、
振り込みに必要となる入力項目を全て入力し終えた後に
決済を行っている。

【０００９】図９は従来例２の電子決済システムの構成
を示す図であり、図１と比較して、ショッピングサイト
２がインターネット４に接続されていないが、提携した
一部のショッピングサイト２における商品情報が、オン
ラインバンキング３のサーバ３１に格納されている。そ
の他は図１と同等である。

【００１０】図１０は従来例２の電子決済システムの処
理を示すフローチャートである。ステップＳＴ７１にお
いて、ユーザ１は端末１１から、インターネット４を介
してオンラインバンキング３のサーバ３１にアクセスす
る。ステップＳＴ７２において、サーバ３１からのユー
ザ認証画面が、ブラウザにより送信されて、図７に示す
ように端末１１に表示される。ユーザ１によりユーザ認
証画面に入力された氏名、パスワード、セキュリティ番
号等は、ブラウザによりサーバ３１に送信され確認され
てユーザ認証が行われる。

【００１１】ステップＳＴ７３において、オンラインバ
ンキング３のサーバ３１から、預け入れ、引き出し、振
り込み、残高照会、ショッピング等のサービス内容が、
ブラウザによりユーザ１の端末１１に送信され表示され
る。ステップＳＴ７４において、ユーザ１がショッピン
グを選択すると、ステップＳＴ７５において、オンライ
ンバンキング３が提携した一部のショッピングサイトの
商品情報が、サーバ３１から、ブラウザにより端末１に
送信され表示され、ユーザ１は端末１１に表示されてい
る商品の中から希望する商品を選択する。選択した内容
はブラウザによりサーバ３１に送信される。

【００１２】ステップＳＴ７６において、オンラインバ
ンキング３のサーバ３１から、選択された商品の代金と
振込先の口座番号（銀行名、支店名を含む）が、ブラウ
ザによりユーザ１の端末に送信され、図８に示すように
表示される。ステップＳＴ７７において、ユーザ１は表
示された内容を確認して決済を行う。

【００１３】このように、オンラインバンキング３は、
付加サービスとして、提携した一部のショッピングサイ
トの商品情報を、ユーザ認証終了後に閲覧できるよう
し、提携したショッピングサイトが取り扱っている商品
売買の電子決済を行えるようにしている。

【００１４】

【発明が解決しようとする課題】従来の電子決済システ
ムは以上のように構成されているので、従来例１では、
オンラインバンキング３は、ユーザ認証画面における操
作を終えた後に、振り込み画面を表示しており、ユーザ
認証を終えていない状態では、振り込み画面に直接アク
セスすることを禁じているため、ショッピングサイト２
の商品選択画面や図６に示す代金支払い方法画面から、
図８に示すオンラインバンキング３の振り込み画面に直
接リンクすることができず、別途、オンラインバンキン
グ３にアクセスし、ユーザ認証を受け、振り込み画面か
ら商品の代金及び振り込み先の口座番号の入力を行わな
ければならず、商品購入時の電子決済に係るユーザの操
作が面倒になるという課題があった。

【００１５】また、従来例２では、オンラインバンキン
グ３にアクセスするだけで、商品を選択できるが、オン
ラインバンキング３が提携できるショッピングサイト２
の数には限りがあり、ユーザ１の商品選択の幅が狭いと
いう課題があった。

【００１６】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、商品購入時の電子決済に係る操作
が容易で、しかも、ユーザ１の商品選択の幅が広い電子
決済システム、ショッピングサイト及びオンラインバン
キングを得ることを目的とする。

【００１７】

【課題を解決するための手段】この発明に係る電子決済
システムは、インターネットに接続され、閲覧するため
のブラウザにより商品情報を提供すると共に、ユーザか
らの商品購入要求を受けて商品販売を行うショッピング
サイトと、上記インターネットに接続され、上記商品販
売に係る決済を行うオンラインバンキングとを備えたも
のにおいて、上記オンラインバンキングは、リンク先を
指定するためのＵＲＬに、商品の代金と振込先の口座番
号を記載したパラメータを付加したリンクを公開し、上
記ユーザが商品を選択した際に、上記ショッピングサイ
トは上記ＵＲＬに商品の代金と振込先の口座番号を記載
したパラメータを付加し、上記ブラウザにより上記オン
ラインバンキングにリンクを行って、商品の代金と振込
先の口座番号を上記オンラインバンキングに通知し、上
記オンラインバンキングは、通知された商品の代金と振
込先の口座番号を上記ユーザに提示すると共にユーザ認
証を行い、商品販売に係る決済を行うものである。

【００１８】この発明に係る電子決済システムは、ユー
ザが商品を選択した際に、ショッピングサイトは複数の
オンラインバンキングの振込先の口座番号を上記ユーザ
に提示し、上記ユーザがオンラインバンキングの振込先
の口座番号を選択した際に、ブラウザにより上記ユーザ
が選択したオンラインバンキングにリンクを行うもので
ある。

【００１９】この発明に係る電子決済システムは、イン
ターネットに接続され、閲覧するためのブラウザにより
商品情報を提供すると共に、ユーザからの商品購入要求
を受けて商品販売を行うショッピングサイトと、上記イ
ンターネットに接続され、上記商品販売に係る決済を行
うオンラインバンキングとを備えたものにおいて、上記
オンラインバンキングは、リンク先を指定するためのＵ
ＲＬを公開し、上記ユーザが商品を選択した際に、上記
ショッピングサイトは商品の代金と振込先の口座番号を
クッキーとして上記ユーザが使用する端末の記憶領域に
格納し、上記ブラウザにより上記オンラインバンキング
にリンクを行って、上記ユーザが使用する端末の記憶領
域に格納された商品の代金と振込先の口座番号を上記オ
ンラインバンキングに通知し、上記オンラインバンキン
グは、通知された商品の代金と振込先の口座番号を上記
ユーザに提示すると共にユーザ認証を行い、商品販売に
係る決済を行うものである。

【００２０】この発明に係る電子決済システムは、ユー
ザが商品を選択した際に、ショッピングサイトは複数の
オンラインバンキングの振込先の口座番号を上記ユーザ
に提示し、上記ユーザがオンラインバンキングの振込先
の口座番号を選択した際に、商品の代金と、上記ユーザ
が選択したオンラインバンキングにおける振込先の口座
番号をクッキーとして上記ユーザが使用する端末の記憶
領域に格納するものである。

【００２１】この発明に係る電子決済システムは、オン
ラインバンキングが、通知された商品の代金と振込先の
口座番号をユーザに提示する振り込み画面の後に、ユー
ザ認証のためのユーザ認証画面を上記ユーザが使用する
端末に表示させるものである。

【００２２】この発明に係る電子決済システムは、オン
ラインバンキングが、通知された商品の代金と振込先の
口座番号をユーザに提示する振り込み画面と、ユーザ認
証のためのユーザ認証画面を、共通の画面で上記ユーザ
が使用する端末に表示させるものである。

【００２３】この発明に係る電子決済システムは、オン
ラインバンキングが、ユーザ認証のためのユーザ認証画
面の後に、サービス内容を提示するサービス画面を経由
し、通知された商品の代金と振込先の口座番号をユーザ
に提示する振り込み画面を、上記ユーザが使用する端末
に表示させるものである。

【００２４】この発明に係るショッピングサイトは、イ
ンターネットに接続され、閲覧するためのブラウザによ
り商品情報を提供すると共に、ユーザからの商品購入要
求を受けて商品販売を行うものにおいて、上記ユーザが
商品を選択した際に、上記インターネットに接続され、
上記商品販売に係る決済を行うオンラインバンキングの
リンク先を指定するためのＵＲＬに、商品の代金と振込
先の口座番号を記載したパラメータを付加し、上記ブラ
ウザにより上記オンラインバンキングにリンクを行っ
て、商品の代金と振込先の口座番号を上記オンラインバ
ンキングに通知するものである。

【００２５】この発明に係るショッピングサイトは、ユ
ーザが商品を選択した際に、複数のオンラインバンキン
グの振込先の口座番号を上記ユーザに提示し、上記ユー
ザがオンラインバンキングの振込先の口座番号を選択し
た際に、ブラウザにより上記ユーザが選択したオンライ
ンバンキングにリンクを行うものである。

【００２６】この発明に係るショッピングサイトは、イ
ンターネットに接続され、閲覧するためのブラウザによ
り商品情報を提供すると共に、ユーザからの商品購入要
求を受けて商品販売を行うものにおいて、上記ユーザが
商品を選択した際に、商品の代金と振込先の口座番号を
クッキーとして上記ユーザが使用する端末の記憶領域に
格納し、上記ブラウザにより、上記インターネットに接
続され、上記商品販売に係る決済を行うオンラインバン
キングにリンクを行って、上記ユーザが使用する端末の
記憶領域に格納された商品の代金と振込先の口座番号を
上記オンラインバンキングに通知するものである。

【００２７】この発明に係るショッピングサイトは、ユ
ーザが商品を選択した際に、複数のオンラインバンキン
グの振込先の口座番号を上記ユーザに提示し、上記ユー
ザがオンラインバンキングの振込先の口座番号を選択し
た際に、商品の代金と、上記ユーザが選択したオンライ
ンバンキングにおける振込先の口座番号をクッキーとし
て上記ユーザが使用する端末の記憶領域に格納するもの
である。

【００２８】この発明に係るオンラインバンキングは、
インターネットに接続され、商品販売に係る決済を行う
ものにおいて、リンク先を指定するためのＵＲＬに、商
品の代金と振込先の口座番号を記載したパラメータを付
加したリンクを公開し、上記インターネットに接続さ
れ、閲覧するためのブラウザにより商品情報を提供する
と共に、ユーザからの商品購入要求を受けて商品販売を
行うショッピングサイトにより上記ＵＲＬに付加された
商品の代金と振込先の口座番号が、上記ブラウザにより
通知され、通知された商品の代金と振込先の口座番号を
上記ユーザに提示すると共にユーザ認証を行い、商品販
売に係る決済を行うものである。

【００２９】この発明に係るオンラインバンキングは、
インターネットに接続され、商品販売に係る決済を行う
ものにおいて、リンク先を指定するためのＵＲＬを公開
し、上記インターネットに接続され、閲覧するためのブ
ラウザにより商品情報を提供すると共に、ユーザからの
商品購入要求を受けて商品販売を行うショッピングサイ
トにより上記ユーザが使用する端末の記憶領域に格納さ
れた商品の代金と振込先の口座番号が、上記ブラウザに
より通知され、通知された商品の代金と振込先の口座番
号を上記ユーザに提示すると共にユーザ認証を行い、商
品販売に係る決済を行うものである。

【００３０】この発明に係るオンラインバンキングは、
通知された商品の代金と振込先の口座番号をユーザに提
示する振り込み画面の後に、ユーザ認証のためのユーザ
認証画面を上記ユーザが使用する端末に表示させるもの
である。

【００３１】この発明に係るオンラインバンキングは、
通知された商品の代金と振込先の口座番号をユーザに提
示する振り込み画面と、ユーザ認証のためのユーザ認証
画面を、共通の画面で上記ユーザが使用する端末に表示
させるものである。

【００３２】この発明に係るオンラインバンキングは、
ユーザ認証のためのユーザ認証画面の後に、サービス内
容を提示するサービス画面を経由し、通知された商品の
代金と振込先の口座番号をユーザに提示する振り込み画
面を、上記ユーザが使用する端末に表示させるものであ
る。

【００３３】

【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。実施の形態１．この発明の実施の形態１による電子決済
システムの構成は、従来例１の図１に示す構成と同等で
ある。ただし、この実施の形態１においては、インター
ネット４に接続されている複数のオンラインバンキング
３は、リンク先（サーバ３１）を指定するためのＵＲＬ
（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏ
ｒ）に、商品の代金と振り込み先の口座番号を記載した
パラメータを付加したリンクを公開している。

【００３４】また、インターネット４に接続されている
複数のショッピングサイト２は、ユーザ１がショッピン
グサイト２の商品を選択し、支払い方法を選択したとき
に、オンラインバンキング３のサーバ３１にアクセスす
るためのＵＲＬに、ユーザ１が選択した商品の代金と振
り込み先の口座番号によるパラメータを付加する。

【００３５】次に動作について説明する。図２はこの発
明の実施の形態１による電子決済システムの処理を示す
フローチャートである。ステップＳＴ１において、ユー
ザ１は端末１１から、商品を購入するために、閲覧する
ためのブラウザにより、インターネット４を介してショ
ッピングサイト２のサーバ２１にアクセスする。ステッ
プＳＴ２において、サーバ２１からの商品情報が、ブラ
ウザにより端末１１に送信されて表示され、ユーザ１は
端末１１に表示されている商品の中から希望する商品を
選択する。選択した内容はブラウザによりサーバ２１に
送信される。

【００３６】ステップＳＴ３において、ショッピングサ
イト２のサーバ２１から、選択された商品の代金と支払
い方法が、ブラウザによりユーザ１の端末１１に送信さ
れて表示される。図３は商品の代金と支払い方法の表示
例を示す図である。ステップＳＴ４において、ユーザ１
は表示されている支払い方法の中から希望する支払い方
法（決済するオンラインバンキング３）を選択する。選
択された内容は、ブラウザによりショッピングサイト２
のサーバ２１に送信される。

【００３７】ステップＳＴ５において、ショッピングサ
イト２のサーバ２１は、ユーザ１が選択した決済するオ
ンラインバンキング３のサーバ３１のＵＲＬに、商品の
代金と振り込み先の口座番号によるパラメータを付加
し、ブラウザによりサーバ３１にリンクが行われ、商品
の代金と振り込み先の口座番号が通知される。

【００３８】ステップＳＴ６において、リンク先のオン
ラインバンキング３のサーバ３１から、振り込み画面が
ブラウザによりユーザ１の端末１１に送信され、図８に
示すように表示される。そして、例えば振り込み画面に
おける確認ボタンをクリックすることにより、ステップ
ＳＴ７において、サーバ３１から、ユーザ認証画面がブ
ラウザにより端末１１に送信され、図７に示すように表
示される。ユーザ１によりユーザ認証画面に入力された
氏名、パスワード、セキュリティ番号等は、ブラウザに
よりサーバ３１に送信され確認されてユーザ認証が行わ
れる。ステップＳＴ８において、オンラインバンキング
３はユーザ認証結果を確認し、ユーザの口座番号から振
り込み先への口座番号への決済を行う。ここで、ユーザ
の口座番号は、ユーザ認証を行うことにより確認でき
る。

【００３９】この実施の形態では、ステップＳＴ３にお
いて、支払い方法として複数のオンラインバンキング３
を表示し、ステップＳＴ４において、ユーザ１が決済す
るオンラインバンキングを選択できるようにして、ユー
ザ１の便宜を図っているが、ステップＳＴ３において、
１つのオンラインバンキング３を表示し、ステップＳＴ
４を省略しても良い。

【００４０】また、この実施の形態では、ステップＳＴ
６における振り込み画面の後に、ステップＳＴ７におけ
るユーザ認証画面を表示することにより、オンラインバ
ンキング３のサービス内容選択画面を省略し、ユーザに
提示する画面数を少なくしてユーザ１の操作を容易にし
ているが、振り込み画面とユーザ認証画面を、共通の画
面で表示しても良く、この場合は、さらにユーザ１の操
作が容易になる。

【００４１】さらに、この実施の形態では、振り込み画
面の後に、ユーザ認証画面を表示しているが、ユーザ認
証画面の後に、サービス内容選択画面を経由して、振り
込み画面の表示を行っても良い。この場合には、ユーザ
１に提示する画面数は多くなるが、既存のバンキングサ
ービスのプログラムの変更が容易となる。

【００４２】以上のように、この実施の形態１によれ
ば、ユーザ１はショッピングサイト２の商品を選択し、
ショッピングサイト２から送信された支払い方法を選択
することにより、ブラウザにより決済するオンラインバ
ンキング３にリンクを行い、商品の代金と振り込み先の
口座番号を通知するので、ユーザ１の商品購入時の電子
決済に係る操作が容易になると共に、ユーザ１はインタ
ーネット４に接続された数多くのショッピングサイトに
アクセスできるので、商品選択の幅を広げることができ
るという効果が得られる。

【００４３】実施の形態２．この発明の実施の形態２に
よる電子決済システムの構成は、従来例１の図１に示す
構成と同等である。ただし、この実施の形態２において
は、インターネット４に接続されている複数のオンライ
ンバンキング３は、サーバ３１をアクセスするためのＵ
ＲＬを公開している。

【００４４】また、インターネット４に接続されている
複数のショッピングサイト２は、ユーザ１がショッピン
グサイト２の商品を選択し、支払い方法を選択したとき
に、ユーザ１の端末１１の記憶領域に、商品の代金と振
込先の口座番号をクッキーとして格納する。

【００４５】次に動作について説明する。図４はこの発
明の実施の形態２による電子決済システムの処理を示す
フローチャートである。ステップＳＴ１１からＳＴ１４
は、実施の形態１の図２おけるステップＳＴ１からＳＴ
４と同じである。ステップＳＴ１５において、ショッピ
ングサイト２のサーバ２１から、商品の代金と振込先の
口座番号が、ブラウザによりユーザ１の端末１１に送信
され、端末１１の記憶領域に、商品の代金と振込先の口
座番号がクッキーとして格納される。

【００４６】クッキーは必要なときに読み出せるメモ的
なデータであり、「変数名（キーワード）＋値」で定義
される。この場合、「変数名（キーワード）」は「代
金」及び「口座番号」であり、「値」は「代金の値」及
び「口座番号の値」である。

【００４７】上記ステップＳＴ１３で表示される代金及
び支払い方法は、ショッピングサイト２のサーバ２１で
は、ＨＴＭＬ（ＨｙｐｅｒｔｅｘｔＭａｒｋｕｐＬ
ａｎｇｕａｇｅ）を用いてファイルが記述されており、
ステップＳＴ１５において、このＨＴＭＬの中に書かれ
たプログラム（ＪａｖａＳｃｒｉｐｔ）をブラウザが解
釈し、端末１１の記憶領域にクッキーとして格納する。

【００４８】ステップＳＴ１６において、ブラウザによ
り、ユーザ１の端末１１の記憶領域にクッキーとして格
納されている商品の代金と振込先の口座番号が読み出さ
れ、上記ステップＳＴ１４でユーザ１が選択した決済す
るオンラインバンキング３のサーバ３１にリンクが行わ
れ、商品の代金と振込先の口座番号が通知される。ステ
ップＳＴ１７からＳＴ１９までの処理は、実施の形態１
のステップＳＴ６からＳＴ８までの処理と同じである。

【００４９】この実施の形態では、ステップＳＴ１３に
おいて、支払い方法として複数のオンラインバンキング
３を表示し、ステップＳＴ１４において、ユーザ１が決
済するオンラインバンキングを選択できるようにして、
ユーザ１の便宜を図っているが、ステップＳＴ１３にお
いて、１つのオンラインバンキング３を表示し、ステッ
プＳＴ１４を省略しても良い。

【００５０】また、この実施の形態では、ステップＳＴ
１７における振り込み画面の後に、ステップＳＴ１８に
おけるユーザ認証画面を表示することにより、オンライ
ンバンキング３のサービス内容選択画面を省略し、ユー
ザに提示する画面数を少なくしてユーザ１の操作を容易
にしているが、振り込み画面とユーザ認証画面を、共通
の画面で表示しても良く、この場合は、さらにユーザ１
の操作が容易になる。

【００５１】さらに、この実施の形態では、振り込み画
面の後に、ユーザ認証画面を表示しているが、ユーザ認
証画面の後に、サービス内容選択画面を経由して、振り
込み画面の表示を行っても良い。この場合は、ユーザ１
に提示する画面数は多くなるが、既存のバンキングサー
ビスのプログラムの変更が容易となる。

【００５２】以上のように、この実施の形態２によれ
ば、ユーザ１はショッピングサイト２の商品を選択し、
ショッピングサイト２から送信された支払い方法から決
済するオンラインバンキングを選択することにより、シ
ョッピングサイト２は、ユーザ１の端末１１の記憶領域
にクッキーとして商品の代金と振り込み先の口座番号を
格納し、ブラウザにより決済するオンラインバンキング
３にリンクを行って、ユーザ１の端末１１の記憶領域に
クッキーとして格納されている商品の代金と振り込み先
の口座番号を通知するので、ユーザ１の商品購入時の電
子決済に係る操作が容易になると共に、ユーザ１はイン
ターネット４に接続された数多くのショッピングサイト
にアクセスできるので、商品選択の幅を広げることがで
きるという効果が得られる。

【００５３】

【発明の効果】以上のように、この発明によれば、オン
ラインバンキングは、リンク先を指定するためのＵＲＬ
に、商品の代金と振込先の口座番号を記載したパラメー
タを付加したリンクを公開し、ユーザが商品を選択した
際に、ショッピングサイトはＵＲＬに商品の代金と振込
先の口座番号を記載したパラメータを付加し、ブラウザ
によりオンラインバンキングにリンクを行って、商品の
代金と振込先の口座番号を上記オンラインバンキングに
通知し、オンラインバンキングは、通知された商品の代
金と振込先の口座番号をユーザに提示すると共にユーザ
認証を行い、商品販売に係る決済を行うことにより、ユ
ーザの商品購入時の電子決済に係る操作が容易になると
共に、ユーザはインターネットに接続された数多くのシ
ョッピングサイトにアクセスできるので、商品選択の幅
を広げることができるという効果がある。

【００５４】この発明によれば、ユーザが商品を選択し
た際に、ショッピングサイトは複数のオンラインバンキ
ングの振込先の口座番号をユーザに提示し、ユーザがオ
ンラインバンキングの振込先の口座番号を選択した際
に、ブラウザによりユーザが選択したオンラインバンキ
ングにリンクを行うことにより、電子決済するオンライ
ンバンキングを選択でき、ユーザの便宜を図ることがで
きるという効果がある。

【００５５】この発明によれば、オンラインバンキング
は、リンク先を指定するためのＵＲＬを公開し、ユーザ
が商品を選択した際に、ショッピングサイトは商品の代
金と振込先の口座番号をクッキーとしてユーザが使用す
る端末の記憶領域に格納し、ブラウザによりオンライン
バンキングにリンクを行って、ユーザが使用する端末の
記憶領域に格納された商品の代金と振込先の口座番号を
オンラインバンキングに通知し、オンラインバンキング
は、通知された商品の代金と振込先の口座番号をユーザ
に提示すると共にユーザ認証を行い、商品販売に係る決
済を行うことにより、ユーザの商品購入時の電子決済に
係る操作が容易になると共に、ユーザはインターネット
に接続された数多くのショッピングサイトにアクセスで
きるので、商品選択の幅を広げることができるという効
果がある。

【００５６】この発明によれば、ユーザが商品を選択し
た際に、ショッピングサイトは複数のオンラインバンキ
ングの振込先の口座番号をユーザに提示し、ユーザがオ
ンラインバンキングの振込先の口座番号を選択した際
に、商品の代金と、ユーザが選択したオンラインバンキ
ングにおける振込先の口座番号をクッキーとしてユーザ
が使用する端末の記憶領域に格納することにより、電子
決済するオンラインバンキングを選択でき、ユーザの便
宜を図ることができるという効果がある。

【００５７】この発明によれば、オンラインバンキング
は、通知された商品の代金と振込先の口座番号をユーザ
に提示する振り込み画面の後に、ユーザ認証のためのユ
ーザ認証画面をユーザが使用する端末に表示させること
により、ユーザに提示する画面数を少なくしユーザの操
作が容易になるという効果がある。

【００５８】この発明によれば、オンラインバンキング
は、通知された商品の代金と振込先の口座番号をユーザ
に提示する振り込み画面と、ユーザ認証のためのユーザ
認証画面を、共通の画面でユーザが使用する端末に表示
させることにより、ユーザに提示する画面数を少なくし
ユーザの操作がさらに容易になるという効果がある。

【００５９】この発明によれば、オンラインバンキング
は、ユーザ認証のためのユーザ認証画面の後に、サービ
ス内容を提示するサービス画面を経由し、通知された商
品の代金と振込先の口座番号をユーザに提示する振り込
み画面を、ユーザが使用する端末に表示させることによ
り、既存のバンキングサービスのプログラムの変更が容
易となるという効果がある。

【００６０】この発明によれば、ショッピングサイト
は、ユーザが商品を選択した際に、インターネットに接
続され、商品販売に係る決済を行うオンラインバンキン
グのリンク先を指定するためのＵＲＬに、商品の代金と
振込先の口座番号を記載したパラメータを付加し、ブラ
ウザにより上記オンラインバンキングにリンクを行っ
て、商品の代金と振込先の口座番号をオンラインバンキ
ングに通知することにより、ユーザの商品購入時の電子
決済に係る操作が容易になると共に、ユーザはインター
ネットに接続された数多くのショッピングサイトにアク
セスできるので、商品選択の幅を広げることができると
いう効果がある。

【００６１】この発明によれば、ユーザが商品を選択し
た際に、複数のオンラインバンキングの振込先の口座番
号をユーザに提示し、ユーザがオンラインバンキングの
振込先の口座番号を選択した際に、ブラウザによりユー
ザが選択したオンラインバンキングにリンクを行うこと
により、電子決済するオンラインバンキングを選択で
き、ユーザの便宜を図ることができるという効果があ
る。

【００６２】この発明によれば、ショッピングサイト
は、ユーザが商品を選択した際に、商品の代金と振込先
の口座番号をクッキーとしてユーザが使用する端末の記
憶領域に格納し、ブラウザにより、インターネットに接
続され、商品販売に係る決済を行うオンラインバンキン
グにリンクを行って、ユーザが使用する端末の記憶領域
に格納された商品の代金と振込先の口座番号をオンライ
ンバンキングに通知することにより、ユーザの商品購入
時の電子決済に係る操作が容易になると共に、ユーザは
インターネットに接続された数多くのショッピングサイ
トにアクセスできるので、商品選択の幅を広げることが
できるという効果がある。

【００６３】この発明によれば、ショッピングサイト
は、ユーザが商品を選択した際に、複数のオンラインバ
ンキングの振込先の口座番号をユーザに提示し、ユーザ
がオンラインバンキングの振込先の口座番号を選択した
際に、商品の代金と、上記ユーザが選択したオンライン
バンキングにおける振込先の口座番号をクッキーとして
ユーザが使用する端末の記憶領域に格納することによ
り、電子決済するオンラインバンキングを選択でき、ユ
ーザの便宜を図ることができるという効果がある。

【００６４】この発明によれば、オンラインバンキング
が、リンク先を指定するためのＵＲＬに、商品の代金と
振込先の口座番号を記載したパラメータを付加したリン
クを公開し、ショッピングサイトによりＵＲＬに付加さ
れた商品の代金と振込先の口座番号がブラウザにより通
知され、通知された商品の代金と振込先の口座番号を上
記ユーザに提示すると共にユーザ認証を行い、商品販売
に係る決済を行うことにより、ユーザの商品購入時の電
子決済に係る操作が容易になると共に、ユーザはインタ
ーネットに接続された数多くのショッピングサイトにア
クセスできるので、商品選択の幅を広げることができる
という効果がある。

【００６５】この発明によれば、リンク先を指定するた
めのＵＲＬを公開し、インターネットに接続され、閲覧
するためのブラウザにより商品情報を提供すると共に、
ユーザからの商品購入要求を受けて商品販売を行うショ
ッピングサイトによりユーザが使用する端末の記憶領域
に格納された商品の代金と振込先の口座番号がブラウザ
により通知され、通知された商品の代金と振込先の口座
番号をユーザに提示すると共にユーザ認証を行い、商品
販売に係る決済を行うことにより、ユーザの商品購入時
の電子決済に係る操作が容易になると共に、ユーザはイ
ンターネットに接続された数多くのショッピングサイト
にアクセスできるので、商品選択の幅を広げることがで
きるという効果がある。

【００６６】この発明によれば、通知された商品の代金
と振込先の口座番号をユーザに提示する振り込み画面の
後に、ユーザ認証のためのユーザ認証画面をユーザが使
用する端末に表示させることにより、ユーザに提示する
画面数を少なくしユーザの操作が容易になるという効果
がある。

【００６７】この発明によれば、通知された商品の代金
と振込先の口座番号をユーザに提示する振り込み画面
と、ユーザ認証のためのユーザ認証画面を、共通の画面
でユーザが使用する端末に表示させることにより、ユー
ザに提示する画面数を少なくしユーザ１の操作がさらに
容易になるという効果がある。

【００６８】この発明によれば、ユーザ認証のためのユ
ーザ認証画面の後に、サービス内容を提示するサービス
画面を経由し、通知された商品の代金と振込先の口座番
号をユーザに提示する振り込み画面を、ユーザが使用す
る端末に表示させることにより、既存のバンキングサー
ビスのプログラムの変更が容易となるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の実施の形態１による電子決済シス
テムの構成を示す図である。

【図２】この発明の実施の形態１による電子決済シス
テムの処理を示すフローチャートである。

【図３】この発明の実施の形態１による商品の代金と
支払い方法の表示例を示す図である。

【図４】この発明の実施の形態２による電子決済シス
テムの処理を示すフローチャートである。

【図５】従来の電子決済システムの処理を示すフロー
チャートである。

【図６】従来の商品の代金と振込先の口座番号の表示
例を示す図である。

【図７】従来のユーザ認証画面の例を示す図である。

【図８】従来の振り込み画面の例を示す図である。

【図９】従来の電子決済システムの構成を示す図であ
る。

【図１０】従来の電子決済システムの処理を示すフロ
ーチャートである。

【符号の説明】

１ユーザ、２ショッピングサイト、３オンライン
バンキング、４インターネット、１１端末、２１，
３１サーバ。

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】インターネットに接続され、閲覧するた
めのブラウザにより商品情報を提供すると共に、ユーザ
からの商品購入要求を受けて商品販売を行うショッピン
グサイトと、上記インターネットに接続され、上記商品販売に係る決
済を行うオンラインバンキングとを備えた電子決済シス
テムにおいて、上記オンラインバンキングは、リンク先を指定するため
のＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｕｒｃｅＬｏｃ
ａｔｏｒ）に、商品の代金と振込先の口座番号を記載し
たパラメータを付加したリンクを公開し、上記ユーザが商品を選択した際に、上記ショッピングサ
イトは上記ＵＲＬに商品の代金と振込先の口座番号を記
載したパラメータを付加し、上記ブラウザにより上記オ
ンラインバンキングにリンクを行って、商品の代金と振
込先の口座番号を上記オンラインバンキングに通知し、上記オンラインバンキングは、通知された商品の代金と
振込先の口座番号を上記ユーザに提示すると共にユーザ
認証を行い、商品販売に係る決済を行うことを特徴とす
る電子決済システム。
【請求項２】ユーザが商品を選択した際に、ショッピ
ングサイトは複数のオンラインバンキングの振込先の口
座番号を上記ユーザに提示し、上記ユーザがオンライン
バンキングの振込先の口座番号を選択した際に、ブラウ
ザにより上記ユーザが選択したオンラインバンキングに
リンクを行うことを特徴とする請求項１記載の電子決済
システム。
【請求項３】インターネットに接続され、閲覧するた
めのブラウザにより商品情報を提供すると共に、ユーザ
からの商品購入要求を受けて商品販売を行うショッピン
グサイトと、上記インターネットに接続され、上記商品販売に係る決
済を行うオンラインバンキングとを備えた電子決済シス
テムにおいて、上記オンラインバンキングは、リンク先を指定するため
のＵＲＬを公開し、上記ユーザが商品を選択した際に、上記ショッピングサ
イトは商品の代金と振込先の口座番号をクッキーとして
上記ユーザが使用する端末の記憶領域に格納し、上記ブ
ラウザにより上記オンラインバンキングにリンクを行っ
て、上記ユーザが使用する端末の記憶領域に格納された
商品の代金と振込先の口座番号を上記オンラインバンキ
ングに通知し、上記オンラインバンキングは、通知された商品の代金と
振込先の口座番号を上記ユーザに提示すると共にユーザ
認証を行い、商品販売に係る決済を行うことを特徴とす
る電子決済システム。
【請求項４】ユーザが商品を選択した際に、ショッピ
ングサイトは複数のオンラインバンキングの振込先の口
座番号を上記ユーザに提示し、上記ユーザがオンライン
バンキングの振込先の口座番号を選択した際に、商品の
代金と、上記ユーザが選択したオンラインバンキングに
おける振込先の口座番号をクッキーとして上記ユーザが
使用する端末の記憶領域に格納することを特徴とする請
求項３記載の電子決済システム。
【請求項５】オンラインバンキングは、通知された商
品の代金と振込先の口座番号をユーザに提示する振り込
み画面の後に、ユーザ認証のためのユーザ認証画面を上
記ユーザが使用する端末に表示させることを特徴とする
請求項１又は請求項３記載の電子決済システム。
【請求項６】オンラインバンキングは、通知された商
品の代金と振込先の口座番号をユーザに提示する振り込
み画面と、ユーザ認証のためのユーザ認証画面を、共通
の画面で上記ユーザが使用する端末に表示させることを
特徴とする請求項１又は請求項３記載の電子決済システ
ム。
【請求項７】オンラインバンキングは、ユーザ認証の
ためのユーザ認証画面の後に、サービス内容を提示する
サービス画面を経由し、通知された商品の代金と振込先
の口座番号をユーザに提示する振り込み画面を、上記ユ
ーザが使用する端末に表示させることを特徴とする請求
項１又は請求項３記載の電子決済システム。
【請求項８】インターネットに接続され、閲覧するた
めのブラウザにより商品情報を提供すると共に、ユーザ
からの商品購入要求を受けて商品販売を行うショッピン
グサイトにおいて、上記ユーザが商品を選択した際に、上記インターネット
に接続され、上記商品販売に係る決済を行うオンライン
バンキングのリンク先を指定するためのＵＲＬに、商品
の代金と振込先の口座番号を記載したパラメータを付加
し、上記ブラウザにより上記オンラインバンキングにリ
ンクを行って、商品の代金と振込先の口座番号を上記オ
ンラインバンキングに通知することを特徴とするショッ
ピングサイト。
【請求項９】ユーザが商品を選択した際に、複数のオ
ンラインバンキングの振込先の口座番号を上記ユーザに
提示し、上記ユーザがオンラインバンキングの振込先の
口座番号を選択した際に、ブラウザにより上記ユーザが
選択したオンラインバンキングにリンクを行うことを特
徴とする請求項８記載のショッピングサイト。
【請求項１０】インターネットに接続され、閲覧する
ためのブラウザにより商品情報を提供すると共に、ユー
ザからの商品購入要求を受けて商品販売を行うショッピ
ングサイトにおいて、上記ユーザが商品を選択した際に、商品の代金と振込先
の口座番号をクッキーとして上記ユーザが使用する端末
の記憶領域に格納し、上記ブラウザにより、上記インタ
ーネットに接続され、上記商品販売に係る決済を行うオ
ンラインバンキングにリンクを行って、上記ユーザが使
用する端末の記憶領域に格納された商品の代金と振込先
の口座番号を上記オンラインバンキングに通知すること
を特徴とするショッピングサイト。
【請求項１１】ユーザが商品を選択した際に、複数の
オンラインバンキングの振込先の口座番号を上記ユーザ
に提示し、上記ユーザがオンラインバンキングの振込先
の口座番号を選択した際に、商品の代金と、上記ユーザ
が選択したオンラインバンキングにおける振込先の口座
番号をクッキーとして上記ユーザが使用する端末の記憶
領域に格納することを特徴とする請求項１０記載のショ
ッピングサイト。
【請求項１２】インターネットに接続され、商品販売
に係る決済を行うオンラインバンキングにおいて、リンク先を指定するためのＵＲＬに、商品の代金と振込
先の口座番号を記載したパラメータを付加したリンクを
公開し、上記インターネットに接続され、閲覧するため
のブラウザにより商品情報を提供すると共に、ユーザか
らの商品購入要求を受けて商品販売を行うショッピング
サイトにより上記ＵＲＬに付加された商品の代金と振込
先の口座番号が、上記ブラウザにより通知され、通知さ
れた商品の代金と振込先の口座番号を上記ユーザに提示
すると共にユーザ認証を行い、商品販売に係る決済を行
うことを特徴とするオンラインバンキング。
【請求項１３】インターネットに接続され、商品販売
に係る決済を行うオンラインバンキングにおいて、リンク先を指定するためのＵＲＬを公開し、上記インタ
ーネットに接続され、閲覧するためのブラウザにより商
品情報を提供すると共に、ユーザからの商品購入要求を
受けて商品販売を行うショッピングサイトにより上記ユ
ーザが使用する端末の記憶領域に格納された商品の代金
と振込先の口座番号が、上記ブラウザにより通知され、
通知された商品の代金と振込先の口座番号を上記ユーザ
に提示すると共にユーザ認証を行い、商品販売に係る決
済を行うことを特徴とするオンラインバンキング。
【請求項１４】通知された商品の代金と振込先の口座
番号をユーザに提示する振り込み画面の後に、ユーザ認
証のためのユーザ認証画面を上記ユーザが使用する端末
に表示させることを特徴とする請求項１２又は請求項１
３記載のオンラインバンキング。
【請求項１５】通知された商品の代金と振込先の口座
番号をユーザに提示する振り込み画面と、ユーザ認証の
ためのユーザ認証画面を、共通の画面で上記ユーザが使
用する端末に表示させることを特徴とする請求項１２又
は請求項１３記載のオンラインバンキング。
【請求項１６】ユーザ認証のためのユーザ認証画面の
後に、サービス内容を提示するサービス画面を経由し、
通知された商品の代金と振込先の口座番号をユーザに提
示する振り込み画面を、上記ユーザが使用する端末に表
示させることを特徴とする請求項１２又は請求項１３記
載のオンラインバンキング。