JP2002031942A - 現像剤補給装置及び現像剤容器 - Google Patents

現像剤補給装置及び現像剤容器

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JP2002031942A
JP2002031942A JP2000217339A JP2000217339A JP2002031942A JP 2002031942 A JP2002031942 A JP 2002031942A JP 2000217339 A JP2000217339 A JP 2000217339A JP 2000217339 A JP2000217339 A JP 2000217339A JP 2002031942 A JP2002031942 A JP 2002031942A
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container
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developer container
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Atsuka Matsuura
熱河 松浦
Seiichi Oseto
誠一 大瀬戸
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済みの現像剤容器を発生させることなく
現像剤の補給を行うことができる現像剤補給装置を提供
する。 【解決手段】 画像形成装置7の現像手段704に現像
剤を供給する現像剤容器5が着脱可能な現像剤補給装置
1であって、現像剤容器5を複数回満たすことができる
量の現像剤を格納可能な現像剤格納部101と、現像剤
格納部101内部の現像剤を現像剤容器5に供給する現
像剤サーバ4とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置にお
ける現像剤補給装置及び現像剤容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、プリンタ、ファクシ
ミリ等の電子写真方式の画像形成装置では、現像剤はボ
トル形状の現像剤容器に入れられた状態で画像形成装置
にセットされ、また現像剤の補給時には現像剤容器ごと
交換する補給方法が用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この補
給方法では補給の度に使用済みの現像剤容器を発生させ
ることになり、この使用済みの現像剤容器を廃棄する場
合には環境に悪影響を与え、これをリサイクルする場合
には回収費用等のコストが発生するという問題が生じて
いた。
【0004】本発明は、上記した従来の事情に鑑み、使
用済みの現像剤容器を発生させることなく現像剤の補給
を行うことができる現像剤補給装置及び現像剤容器を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、画像形成装置の現像手段に
現像剤を供給する現像剤容器が着脱可能な現像剤補給装
置であって、現像剤容器を複数回満たすことができる量
の現像剤を格納可能な現像剤格納部と、現像剤格納部内
部の現像剤を現像剤容器に供給する現像剤供給部とを備
えたことを特徴とするものである。
【0006】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の現像剤補給装置において、現像剤容器が所定値に正し
く設置されているか否かを認識する設置状態認識手段
と、現像剤容器が正しく設置されていない場合は現像剤
を現像剤格納部から排出させないように、シャッター手
段を閉じる制御を行う制御手段とをさらに備えたことを
特徴とするものである。
【0007】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の現像剤補給装置において、現像剤容器内に所定量以上
の現像剤が存在するか否かを認識する現像剤量認識手段
と、現像剤容器内に所定量以上の現像剤が存在する場合
は現像剤を現像剤格納部から排出させないように、シャ
ッター手段を閉じる制御を行う制御手段とをさらに備え
たことを特徴とするものである。
【0008】また請求項4記載の発明は、請求項2及び
請求項3記載の現像剤補給装置において、現像剤を現像
剤格納部から排出させないように制御する場合に所定の
報知を行う報知手段をさらに備えたことを特徴とするも
のである。
【0009】また請求項5記載の発明は、請求項1記載
の現像剤補給装置において、現像剤格納部内の現像剤の
残量、現像剤料金回収のための補給時からの現像剤の使
用量を確認可能なゲージ手段をさらに備えたことを特徴
とするものである。
【0010】また請求項6記載の発明は、請求項1記載
の現像剤補給装置において、現像剤格納部に振動を発生
させる振動発生手段をさらに備えたことを特徴とするも
のである。
【0011】また請求項7記載の発明は、請求項1記載
の現像剤補給装置において、現像剤格納部は下方向に凸
型の形状となっていることを特徴とするものである。
【0012】また請求項8記載の発明は、請求項1記載
の現像剤補給装置において、現像剤格納部内の現像剤の
残量を電話回線を通じて通知可能な遠隔通知手段をさら
に備えたことを特徴とするものである。
【0013】また請求項9記載の発明は、請求項1記載
の現像剤補給装置において、現像剤格納部に現像剤を補
給する補給手段をさらに備えたことを特徴とするもので
ある。
【0014】また請求項10記載の発明は、請求項3記
載の現像剤補給装置において、現像剤量認識手段は、現
像剤容器表面から現像剤容器内部まで達するとともに、
現像剤容器内部の所定の高さまで現像剤が存在する場合
には現像剤と接触するように設置された、互いに接触し
ない1対の導体部材を有し、当該導体部材の間に電圧を
かけた場合に得られる電流値または抵抗値によって現像
剤が現像剤容器内部に所定の高さまで存在するか否かを
認識することを特徴とするものである。
【0015】また請求項11記載の発明は、請求項1記
載の現像剤補給装置において、カラー現像用の各色ごと
の現像剤供給部と、各現像剤供給部に対応する現像剤容
器とを備えたことを特徴とするものである。
【0016】また請求項12記載の発明は、請求項11
記載の現像剤補給装置において、現像剤供給部は一体で
構成されていることを特徴とするものである。
【0017】また請求項13記載の発明は、請求項11
記載の現像剤補給装置において、現像剤供給部は別体で
構成されていることを特徴とするものである。
【0018】また請求項14記載の発明の現像剤容器
は、請求項1記載の現像剤補給装置の現像剤供給部から
現像剤を供給されることを特徴とするものである。
【0019】また請求項15記載の発明は、請求項14
記載の現像剤容器において、運搬のための持ち手を有し
ていることを特徴とするものである。
【0020】また請求項16記載の発明は、請求項14
記載の現像剤容器において、現像剤を格納するための格
納部が下方向に凸型の形状となっていることを特徴とす
るものである。
【0021】また請求項17記載の発明は、請求項14
記載の現像剤容器において、現像剤を格納するための格
納部に現像剤を補給するための補給口を有し、当該補給
口は、現像剤補給装置の現像剤供給部に設置した場合に
は変形して補給口を開き、設置しない場合には補給口を
覆い隠す弾性体によって開閉されることを特徴とするも
のである。
【0022】本発明の現像剤補給装置は、現像剤容器を
複数回満たすことができる量の現像剤を格納可能な現像
剤格納部と、現像剤格納部内部の現像剤を現像剤容器に
供給する現像剤供給部とを備えており、画像形成装置に
現像剤を供給する際は、繰り返し多数回使用可能な現像
剤容器が現像剤補給装置に正しく装填されると、現像剤
容器内に現像剤が自動的に充填されるようになってい
る。その後、現像剤容器を画像形成装置の現像手段に従
前通りセットして現像剤の供給が行われる。特に請求項
11ないし請求項13記載の現像剤補給装置を利用する
と、カラー画像形成装置に現像剤が供給される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は第1の実施の形態を示す現像
剤補給装置の外観斜視図である。図2は同装置の内部構
造を示す正面断面図である。補給用現像剤が格納された
現像剤ステーション(現像剤補給装置)1は、現像剤ス
テーション1に現像剤を補給する補給口2、現像剤ステ
ーション1内の現像剤残量を示すゲージ3、現像剤ステ
ーション1内の現像剤を現像剤容器5に供給する現像剤
サーバ4から構成される。この現像剤ステーション1
は、底面に設けたローラ6で自由に床面を移動できるよ
うになっている。図2に示すように、ステーション側現
像剤格納部101内に現像剤103(ステーション側現
像剤格納部101内の現像剤に対してのみ符号103を
付し、一般に現像剤と呼ぶときは符号を付けない)が格
納されている。なお、現像剤格納部101は図2に示す
ように下に凸になっていると、現像剤の動きが円滑にな
り、好ましい。さらにまた、現像剤の円滑な供給のた
め、振動発生手段106を設けるのが好ましい。
【0024】振動発生手段106は、自らが振動するこ
とでステーション側現像剤格納部101へと振動を伝
え、現像剤の動きを円滑にする。ステーション側現像剤
格納部101を振動させる手段としては、この他にステ
ーション側現像剤格納部101自体を振動させる機器を
設けることも考えられる。
【0025】かかる現像剤ステーション1は、ステーシ
ョン側現像剤格納部101内の現像剤103が現像剤サ
ーバ口金部401から取り出せるようになっている。現
像剤補給の際は、現像剤容器5を現像剤サーバ4に設置
し、現像剤サーバ口金部401に固定させた上で操作パ
ネル104上の補給開始スイッチ105を押すと、現像
剤容器5内に現像剤が供給される。供給後、現像剤が補
給された現像剤容器5は、図1に示すように現像剤サー
バ4から取り外される。
【0026】図3は画像形成装置に現像剤容器を着脱す
る様子を示す外観斜視図である。現像剤が補給された現
像剤容器105は、扉701を開けた画像形成装置7の
内部へと設置され、画像形成装置7への現像剤の補給が
完了する。その後、使用の結果、再び画像形成装置7内
の現像剤が不足した場合は、図3に示すように、現像剤
容器5を画像形成装置7より取り出し、再び現像剤ステ
ーション1から現像剤を現像剤容器5に入れてから画像
形成装置7に戻せばよい。かかる繰り返し補給を行うた
めの現像剤ステーション1は、オフィス等の1個所に設
置しておいてもよいし、必要に応じて移動させてもよ
い。
【0027】図4は画像形成装置の第1の構成例を示す
図である。この図には画像入力部分が記されていない
が、画像入力部分がスキャナの場合は複写機、ネットワ
ークやコンピュータから画像が送られてくる場合はプリ
ンタ、電話回線から画像が送られてくる場合はFAXと
して、この画像形成装置7は機能する。本発明は、複写
機、プリンタ、FAXの何れの画像形成装置にも適用可
能である。
【0028】画像形成装置7は、画像形成時には感光体
709が帯電手段707によって一様に帯電された後、
図示せぬ露光手段からの書込み光703により感光体7
09上に潜像が形成され、該潜像は現像手段704でト
ナーにより現像される。現像されたトナー像は、感光体
709と転写手段706との対向部において搬送されて
きた用紙上に転写され、定着手段708において用紙上
のトナーが定着される。一方、感光体709上の残トナ
ーは、クリーニング手段705によってクリーニングさ
れる。
【0029】ここで、現像手段704は現像剤補給用口
金部702を有し、後述する機構によってこの口金部7
02に現像剤容器5が固定される。固定された現像剤容
器5内部の現像剤は、図示せぬ公知のトナー濃度センサ
と連動した図示せぬ現像剤制御部により必要に応じて現
像手段704内に供給される。
【0030】なお、現像剤は、トナーのみまたはトナー
と添加物のみから1成分現像剤でもよいし、トナー及び
キャリアを有する2成分現像剤でもよい。本実施の形態
では、2成分現像剤を用いた現像手段704を用い、ト
ナーのみを補給していくものとするが、キャリアの劣化
を考慮して少量のキャリアを混在させた現像剤を補給し
てもよい。
【0031】また、画像形成装置7の各手段は、例えば
帯電手段707はコロナ放電でも接触ローラ帯電または
接触ブラシ帯電でもよく、現像手段704は接触現像で
も非接触現像でもよい等、本発明が各画像形成手段に依
存しないことは勿論である他、帯電を選択的に行うこと
で潜像を形成する方式などのように、各手段の一つが欠
けている方式等であっても、画像を現像剤によって顕像
化する方式ならば構わない。
【0032】さらに、現像剤を円滑に現像手段704へ
と供給するために、現像剤容器5に振動を与えるための
振動発生手段710を設けることが好ましい。本実施の
形態においては、振動発生手段710は、自らが振動す
ることで現像剤容器5へと振動を伝え、現像剤の動きを
円滑する。現像剤容器5を振動させる手段としては、こ
の他に現像剤容器5自体を振動させる機器を設けること
も考えられる。
【0033】次に、現像剤容器5の構成を図5から図9
に基づき詳説する。図5は現像剤容器5の斜視図、図6
は現像剤容器5を図5の矢印Bの方向から見た上面図、
図7は現像剤容器5を図5の矢印Aの方向から見た正面
図である。現像剤容器5は、ユーザが握るための持ち手
501と、現像剤サーバ口金部401を導くためのガイ
ド502と、現像剤サーバ口金部401を固定するため
に設けられた、対向する凸部503A及び503Bとを
有している。また、現像剤ステーション1から現像剤容
器5に現像剤を導入するための現像剤導入口と該現像剤
導入口を覆うゴム部材504、及び現像剤容器5から画
像形成装置7に現像剤を導入するための現像剤排出口と
該現像剤排出口を覆うゴム部材506とを備えている。
【0034】この構成により、現像剤サーバ口金部40
1に現像剤容器5を固定する際には、ガイド502に沿
ってゴム部材504が現像剤サーバ口金部401の位置
まで進み、現像剤サーバ口金部401に押しつぶされて
変形すると同時に、現像剤サーバ口金部401が凸部5
03A及び503Bとに挟み込まれて固定されるように
なっている。ゴム部材504が変形すると、現像剤容器
5の現像剤導入口が現像剤サーバ口金部401に対して
剥き出しになり、同時に凸部503A及び503Bによ
り現像剤サーバ口金部401が固定され、現像剤サーバ
口金部401から現像剤容器401に現像剤が供給でき
る状態になる。
【0035】なお、本実施の形態では、現像剤容器5に
力を加えて現像剤サーバ口金部401に凸部503A及
び503Bを通過させて挟み込ませるようにしている
が、現像剤容器5の持ち手501等に引き金を付け、そ
れを引いている間は凸部503A及び503Bが引っ込
むような構造にして、少ない力で現像剤容器5を現像剤
サーバ口金部401に固定できるようにしてもよい。ゴ
ム部材504は、図8及び図9に示すような形状をして
いる。
【0036】図8はゴム部材504を図5のBの方向か
ら見た上面図、図9は現像剤容器5を図6のC−C線断
面図である。ゴム部材504は現像剤容器5に固定され
るための部分504A、円筒形の部分504B、及び上
方に凸型の部分504Cとが一体になった形状をしてい
る。部分504Bが円筒形であるために、現像剤サーバ
口金部401によって部分504Bは容易に変形し、部
分504A及び部分504Cの存在により現像剤は現像
剤容器5から溢れることがなく、また、部分504Cが
上方に凸型をしているために部分504Bが変形する際
に抵抗が少ない。
【0037】また、現像剤容器5には容器側現像剤格納
部507があり、その中に現像剤508(容器側現像剤
格納部507内の現像剤に対して特に符号508を付
す)が格納されている。容器側現像剤格納部507は図
9に示すように、下に凸になっていると、現像剤の動き
が円滑になり、好ましい。
【0038】本実施の形態では、このような構成によ
り、現像剤容器5は特別な工具を用いることなく容易に
現像剤ステーション1や画像形成装置7に着脱可能にな
っており、装着と同時に自動的に現像剤導入口または現
像剤排出口が開くようになっているため、ユーザに負担
を掛けることなく現像剤の画像形成装置7への補給が可
能である。
【0039】ここで、現像剤サーバ口金部401は内部
に開閉シャッターを備えており、かつ、現像剤ステーシ
ョン1は補給開始スイッチ105がオンされた場合に、
現像剤容器5が設置されていない場合にはシャッターが
開かず、現像剤容器5が正しく設置されるとともに現像
剤容器5内に充分な現像剤が存在しない場合にはシャッ
ターが開き、現像剤容器5内の現像剤が所定の高さにな
るとシャッターが閉まるように開閉シャッターを制御す
る制御部を備えている。
【0040】かかる制御部について、図8、図9、図1
0、図11、図12を用いて詳説する。まず、図8、図
9に示すように、現像剤容器5は現像剤容器5表面に剥
き出しになった部材509C及び現像剤容器5表面から
内部まで貫通された棒状の金属片(導体)509A、5
09Bを備えている。また、図10に示すように、現像
剤サーバ口金部401はその先端部に電圧印加部材41
0A及び410Bが設置してあり、かつ、現像剤サーバ
口金部401内部には電圧印加部材410A及び410
B間に一定の電圧を掛けた場合に流れる電流値を測定す
る手段が設けられている。
【0041】本実施の形態においては、現像剤容器5自
体の材質は絶縁物質とし、現像剤サーバ口金部401の
口金表面の電気抵抗率をr1、部材509Cの電気抵抗
率をr2、現像剤の平均電気抵抗率をr3としたとき、
r1>r2>r3なる関係が成立すようにしておく。か
かる構成において、補給開始スイッチ105をオンする
と、現像剤ステーション1は、電圧印加部材410A、
410B間に一定の電圧を掛け電流値を測定する。
【0042】このときに現像剤容器5がセットされてい
なかったり、しっかりと嵌まっていないために、現像剤
サーバ口金部401が部材509Cと接触しないなど正
しくセットされていなければ電流は現像剤サーバ口金部
401表面を流れる。このときに得られる電流値をI1
とする。
【0043】次に、現像剤容器5が正しくセットされる
と、部材509Cが現像剤サーバ口金部401に密着す
るため、現像剤が現像剤容器5に充分存在しないときは
電流は抵抗の少ない部材509Cの存在によりI1より
も大きな値I2で流れる。さらに、現像剤が充分補給さ
れると、金属片509A、509Bの間が現像剤で満た
されるため、電流は抵抗率の低い現像剤中を直線距離で
流れるようになり、電流値はI2よりも大きいI3を示
す。
【0044】この電流値の変化を図11に示す。図11
において、Ith1、Ith2はI1<Ith1<I2
<Ith2<I3なる関係を有するしきい値である。こ
の関係を利用し、現像剤ステーション1は、現像剤サー
バ口金部401の開閉シャッターを図12(A)に示す
フローチャートに従い制御する。
【0045】すなわち図12に対応させながら説明する
と、まず補給開始スイッチ105をオンすると制御がス
タートし(S1)、測定された電流値IがIth1より
も大きいか否かを判定する(S2)。IがIth1以下
ならば現像剤容器5が装着されていないと見做して制御
を終える(S7)とともに、音声や文字表示による「現
像剤容器を正常にセットして下さい」とのエラーメッセ
ージを出す。
【0046】I>Ith1のときは次にI>Ith2が
成立するかを判断し(S3)、成立すれば、現像剤容器
5内に充分な量の現像剤が存在すると見做して制御を終
える(S7)とともに、音声や文字表示による「現像剤
は充分に入っています」とのメッセージを出す。一方、
I>Ith2が成立していなければ、制御部は開閉シャ
ッターを開く(S4)。開閉シャッターを開くと、現像
剤が現像剤容器5に供給され始めるが、制御部は所定の
時間間隔でI>Ith2が成立するかを判断し(S
5)、成立しなければ供給を続け、成立すれば現像剤容
器5内に充分な量の現像剤が存在すると見做して開閉シ
ャッターを閉じ(S6)、制御を終える(S7)。
【0047】以上のようにして、開閉シャッターは、現
像剤容器5が設置されていない場合には開かず、現像剤
容器5が正しく設置されるとともに現像容器5内に充分
な現像剤が存在しない場合には開き、現像剤容器5内の
現像剤が所定の高さになると閉まるように制御される。
r1、r2、r3の大小が本実施の形態と異なる場合に
も、各電気抵抗率が互いに異なっていれば、しきい値の
設定を変えることで容易に対応可能である。
【0048】図12(B)には上記の制御を行う場合の
機能ブロックを示す。現像剤容器5が現像剤サーバ4に
正しく設置されているかを設置状態認識手段21で認識
し、正しく設置されていない場合、制御手段23はシャ
ッター手段24(現像剤サーバ口金部401が有する)
を閉じ、正しく設置されている場合は開く。また現像剤
容器5の現像剤量を現像剤量認識手段22で認識し、現
像剤量が多い場合、制御手段23はシャッター手段24
を閉じ、少ない場合は開く。また制御手段23は報知手
段25により前述のメッセージ表示を行う。
【0049】なお、現像剤容器5が正しくセットされて
いるか、あるいは現像剤が現像剤容器5内に所定量入っ
ているかを認識する方法はここで示した方法に限定され
ず、例えば現像剤容器5の装着を、現像剤サーバ口金部
401に掛かる圧力を圧力センサで測定することで認識
することも可能であり、また、現像剤容器5側に各種セ
ンサを設けることも考えられる。現像剤容器5が装着さ
れていない状態で現像剤が供給されることや、現像剤容
器5から現像剤が溢れることによって室内環境が汚され
ないように制御することが重要である。また、本実施の
形態のように、エラーメッセージを出すとユーザは早期
に操作誤りを認識でき便利である。
【0050】また、現像剤容器5は、図4、図5に示す
現像剤補給用口金部702に固定されるために、現像剤
サーバ口金部401に固定されるための構成と同一の構
成を下部にも有している。すなわち現像剤補給用口金部
702を導くためのガイドと、現像剤補給用口金部70
2を固定するために設けられた対向した凸部505A及
び505Bとを有している(図7)。
【0051】図9に示すように、ゴム部材506はゴム
部材504と同じ形状を有している。すなわち部分50
4A、504B、504Cに対応する部分506A、5
06B、506Cを有している。そして、ゴム部材50
4と上下逆の方向で固定される。現像剤補給用口金部7
02へ固定される機構も、ゴム部材504と同様であ
る。
【0052】さらに、本実施の形態においては下部には
金属片509A、509B、部材509C等が存在しな
いため、現像剤サーバ4に現像剤容器5を上下逆に差し
込んだ場合には制御部が認識する電流値はI1となり、
「現像剤容器を正常にセットして下さい」とのエラーメ
ッセージが出されるために、ユーザが現像剤容器5の上
下を間違うことも防止可能である。このため、現像剤容
器5は下に凸の状態が保たれ、円滑に現像剤が画像形成
装置7に供給されることになる。もちろん、上下の間違
いを防止するためには現像剤容器5の形状を工夫し、上
下逆では現像剤サーバ4や画像形成装置7に固定できな
い形状にしてもよい。
【0053】現像剤ステーション1内の現像剤の残量は
ゲージ3によりチェックされ、残量が少なくなると、ユ
ーザはサービスマンに連絡を取るなどして現像剤ステー
ション1に現像剤を補給する。現像剤ステーション1自
身が現像剤の補給を必要とするときは、図13に示すよ
うなホース8等のフレキシブルなパイプ手段によって現
像剤を補給することもでき、また、図14に示すような
現像剤ステーション1用の大型現像剤補給容器9により
補給することもできる。
【0054】ホース8等のフレキシブルなパイプ手段に
よって現像剤を補給する場合、現像剤ステーション1側
に現像剤を吸い込む手段を設けてもよく、また、パイプ
手段の先端に現像剤を送り込む手段を設けてもよい。ま
た、パイプ手段はサービスマンが持参してもよいし、建
物内部に予め設置して建物の外側から専用の配管を通じ
て現像剤を供給してもよい。なお、サービスマンが不在
の際に現像剤が現像剤ステーション1から漏れることを
防止するため、現像剤ステーション1へ現像剤を供給す
る部分は普段ロックして置くことが好ましい。
【0055】ユーザの指示を受けて現像剤を補給にきた
サービスマンは、ゲージ3を確認し、使用された現像剤
分の料金を回収した上で現像剤を補給する。このため、
現像剤ステーション1はゲージ3に細かい目盛りを付
け、前回からの使用現像剤量を知ることができるように
なっている。使用現像剤量を知る手段としてはこの他
に、ステーション側現像剤格納部101内に目盛り付け
る手段、現像剤ステーション1内に質量計測手段を設け
て現像剤の質量を測定する手段等が考えられる。前回確
認された現像剤量を記憶し、現在の現像剤量との差を算
出することで前回確認時から現在までの使用現像剤量を
算出して表示する手段があると、使用現像剤量を容易に
かつ正確に知ることができ便利である。
【0056】なお、本実施の形態のごとく現像剤ステー
ション1内に振動発生手段106を設けておくと、現像
剤の使用量確認の際に現像剤の高さをならすことがで
き、使用量確認が容易になるという利点もある。このよ
うな現像剤補給装置を用いると、現像剤補給は繰り返し
用いられる現像剤容器5により行われるために、従来の
ように現像剤補給の度に古い現像剤容器が廃棄物として
発生することがない。
【0057】このため、現像剤容器5の廃棄による環境
汚染や現像剤容器5のリサイクルに伴う費用の発生を抑
えることが可能となる。さらにまた、現像剤容器5に残
留した現像剤自体も廃棄物とならないため、現像剤によ
る環境悪化や現像剤のリサイクル使用発生も防止でき
る。
【0058】また、現像剤ステーション1の容量が大き
ければ、ユーザは画像形成装置7内部の現像剤の残量が
不足する度に現像剤容器5を購入などする手続きを取る
ことなく何回も現像剤を補給でき、サービスマンは頻繁
に現像剤をユーザに届ける必要が無くなり便利である。
さらに、本発明では、現像剤補給時に現像剤容器5を廃
棄しないため、現像剤容器5の費用が抑えられる。
【0059】図15は現像剤容器の他の例を示す図であ
る。現像剤容器5としては、図1に示す形状の他に、図
15に示すようなボトルタイプのものであってもよい。
このようなボトルタイプの場合、蓋5aをして画像形成
装置7まで運ぶ。但し、安全性の面からは現像剤容器5
の蓋5aはユーザが持ち運ぶ際には自動的に閉じるのが
望ましいし、また、ユーザの運び易さの観点からは持ち
易いように持ち手を作る等形状を工夫することが望まし
い。
【0060】図16は第2の実施を示す現像剤補給装置
の外観斜視図である。現像剤ステーション18は現像剤
サーバ17を嵌め込む嵌め込み部1801を有した構造
となっており、これに対して現像剤サーバ17を嵌め込
むと、現像剤サーバ17上の補給用部材1702が嵌め
込み部1801内の現像剤供給口を開き、現像剤が開口
部1703より現像剤サーバ17に導入される。ここ
で、補給部材1702は図4、図5の現像剤補給用口金
部702と同様な構造となっているとともに、嵌め込み
部1801内部は現像剤容器5下部の現像剤排出口と同
様の構造を有し、現像剤サーバ17を嵌め込むだけで現
像剤を補給可能となっている。
【0061】また、現像剤サーバ口金部1704は第1
の実施の形態の現像剤サーバ口金部401と同じ構造と
なっており、現像剤容器5に対して第1の実施の形態と
同様な方法で現像剤を供給する。さらに、現像剤サーバ
口金部1704は第1の実施の形態と同じく内部に開閉
シャッターを有しており、補給開始スイッチ1701が
オンされると、第1の実施の形態と同じ方法で開閉シャ
ッターが制御され、現像剤の補給を行う。現像剤ステー
ション18内の現像剤が無くなると、現像剤サーバ17
を抜き出した後に現像剤ステーション18を交換し、現
像剤容器5及び現像剤サーバ17はそのまま使用を続け
る一方、古い現像剤ステーション18はリサイクルの対
象となる。
【0062】本実施の形態では現像剤ステーション18
は交換可能となっているが、現像剤ステーション18は
大量の現像剤を保持できるため、従来の補給の度に現像
剤ボトルを交換する方法に比べて、単位現像剤量当たり
の廃棄物の量は少ない。また、ユーザにとっては頻繁に
補給用現像剤を購入しなくても良いという便利さがある
点は第1の実施の形態と同様である。なお、回収などが
し易いという面からは、現像剤ステーション18は折り
畳めるようになっているなど使用後は体積を小さくでき
る構造となっていることがより好ましい。
【0063】図17は第3の実施を示す現像剤補給装置
の外観斜視図である。本実施の形態の現像剤ステーショ
ン10はCMYK4色からなるカラー画像形成装置用の
現像剤ステーションである。現像剤ステーション10は
内部の現像剤格納部が色ごとに区切られており、C色、
M色、Y色、K色用の現像剤容器11C、11M、11
Y、11Kが着脱可能となっている。ここで、本実施の
形態の現像剤ステーション10においてはユーザが補給
する色の選択を誤ることがあり得る。
【0064】例えば、C色用の現像剤容器11CにM色
の現像剤を導入してしまう等である。かかる事態が生じ
ると、現像剤容器11内で現像剤が混色してしまい、現
像剤及び現像剤容器11が以後使用不可能となったり、
現像剤ステーション10側も現像剤サーバ口金部に異な
る色の現像剤が付着するために清掃作業が必要となるお
それが生じる。
【0065】そこで本実施の形態では、各現像剤容器1
1は異なる色の現像剤サーバからは現像剤を取り込めな
いようになっている。具体的には、各色の現像剤サーバ
口金部の形状は同一のまま大きさを変え、同時に各現像
剤容器11の大きさも変え、現像剤サーバ口金部の大き
い色については現像剤容器11も大きくしておく。
【0066】これにより例えば、CMYKの順に現像剤
容器11を大きくしたとすると、ユーザがC色の現像剤
容器11CをY色の現像剤サーバに装着しようとする
と、C色の現像剤容器11Cが大き過ぎてY色の現像剤
サーバに入らず、また逆にK色の現像剤容器11KをM
色の現像剤サーバに装着しようとすると、今度はK色の
現像剤容器11KはM色の現像剤サーバ内に入るもの
の、M色の現像剤サーバ口金部が大きいためにK色の現
像剤容器11Kをこれに固定することが不可能となり、
ユーザのミスによる混色を防止することが可能となる。
【0067】もちろん、各現像剤容器11が異なる色の
現像剤サーバから現像剤を取り込めないようにする仕組
みはこれに限らず、例えば、現像剤サーバ口金部の形状
を色毎に変えたり、現像剤容器11の装着後に現像剤の
種類を識別する手段を設けて、装着は出来ても現像剤の
供給はされないようにすることも可能である。後者の場
合、現像剤の種類を識別する仕組みとしては現像剤自体
の色や電気抵抗等を測定し判断する機構の他、現像剤容
器11の色や電気抵抗等を測定し判断する機構などが考
えられる。またさらに、単に対応する現像剤サーバと現
像剤容器11とを同じ色で塗っても、ユーザは適切な現
像剤サーバを視認できるために間違い防止の点で効果的
である。
【0068】また、本実施の形態においては、現像剤ス
テーション10の側部に遠隔診断用装置12を設置し、
ケーブル13を通して電話線コネクタ14に接続してあ
る。これにより、現像剤ステーション10の現像剤使用
状況をサービスマンが把握し、ユーザが不便を感じる前
に現像剤を現像剤ステーション10に補給することがで
きる。この遠隔診断システムで現像剤の使用状況を把握
することは、現像剤補給を頻繁に行わないで済む現像剤
ステーション10においては非常に有用であり、また特
に複数の色を扱うカラー画像形成装置では現像剤毎の使
用状況の把握が遠隔的に行われると非常に便利である。
【0069】図18は第4の実施の形態を示す現像剤補
給装置の外観斜視図である。本実施の形態の現像剤ステ
ーション10は図17に示す第3の実施の形態の変形例
である4色を独立(10C、10M、10Y、10K)
させたものである。このようにすると、大きな現像剤ス
テーション10を分散して室内に設置できるため、空間
の有効利用の点で優れている。
【0070】図19は画像形成装置の第2の構成例を示
す図、図20は同じく第3の構成例を示す図である。第
3、第4の実施の形態の現像剤ステーション10は、図
19に示すような1色に1感光体を対応させる方式の画
像形成装置15や、図20に示すような2色に1感光体
を対応させて中間転写ベルト1601の2回転で中間転
写ベルト1601上に画像を形成して、その後、用紙に
転写する方式の画像形成装置16や、あるいは4色画像
を1感光体上に形成してから転写する方式の画像形成装
置のいずれにも適用できる。
【0071】
【発明の効果】本発明においては、現像剤補給の度に使
用済みの現像剤容器を発生させることがなく、廃棄物の
低減やリサイクル費用の低減が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す現像剤補給装置の外観
斜視図である。
【図2】同装置の内部構造を示す正面断面図である。
【図3】画像形成装置に現像剤容器を着脱する様子を示
す外観斜視図である。
【図4】画像形成装置の第1の構成例を示す断面図であ
る。
【図5】現像剤容器の外観斜視図である。
【図6】現像剤容器の上面図である。
【図7】現像剤容器の正面図である。
【図8】現像剤容器のゴム部材の上面図である。
【図9】図6のC−C線断面図である。
【図10】現像剤サーバ口金部表面に存在する電圧印加
部材を示す図である。
【図11】各状態での電流値を示す図である。
【図12】現像剤サーバ口金部内部の開閉シャッターを
制御するためのアルゴリズム(A)及びブロック図
(B)である。
【図13】現像剤ステーションへの現像剤の補給を行う
第1の例を示す図である。
【図14】現像剤ステーションへの現像剤の補給を行う
第2の例を示す図である。
【図15】現像剤容器の他の例を示す図である。
【図16】第2の実施の形態を示す現像剤補給装置の外
観斜視図である。
【図17】第3の実施の形態を示す現像剤補給装置の外
観斜視図である。
【図18】第4の実施の形態を示す現像剤補給装置の外
観斜視図である。
【図19】画像形成装置の第2の構成例を示す断面図で
ある。
【図20】画像形成装置の第3の構成例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 現像剤ステーション(現像剤補給装置) 4 現像剤サーバ(現像剤供給部) 5 現像剤容器 7 画像形成装置 101 ステーション側現像剤格納部(現像剤格納部) 704 現像手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の現像手段に現像剤を供給
    する現像剤容器が着脱可能な現像剤補給装置であって、 現像剤容器を複数回満たすことができる量の現像剤を格
    納可能な現像剤格納部と、現像剤格納部内部の現像剤を
    現像剤容器に供給する現像剤供給部とを備えたことを特
    徴とする現像剤補給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の現像剤補給装置におい
    て、 現像剤容器が所定値に正しく設置されているか否かを認
    識する設置状態認識手段と、現像剤容器が正しく設置さ
    れていない場合は現像剤を現像剤格納部から排出させな
    いように、シャッター手段を閉じる制御を行う制御手段
    とをさらに備えたことを特徴とする現像剤補給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の現像剤補給装置におい
    て、 現像剤容器内に所定量以上の現像剤が存在するか否かを
    認識する現像剤量認識手段と、現像剤容器内に所定量以
    上の現像剤が存在する場合は現像剤を現像剤格納部から
    排出させないように、シャッター手段を閉じる制御を行
    う制御手段とをさらに備えたことを特徴とする現像剤補
    給装置。
  4. 【請求項4】 請求項2及び請求項3記載の現像剤補給
    装置において、 現像剤を現像剤格納部から排出させないように制御する
    場合に所定の報知を行う報知手段をさらに備えたことを
    特徴とする現像剤補給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の現像剤補給装置におい
    て、 現像剤格納部内の現像剤の残量、現像剤料金回収のため
    の補給時からの現像剤の使用量を確認可能なゲージ手段
    をさらに備えたことを特徴とする現像剤補給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の現像剤補給装置におい
    て、 現像剤格納部に振動を発生させる振動発生手段をさらに
    備えたことを特徴とする現像剤補給装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の現像剤補給装置におい
    て、 現像剤格納部は下方向に凸型の形状となっていることを
    特徴とする現像剤補給装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の現像剤補給装置におい
    て、 現像剤格納部内の現像剤の残量を電話回線を通じて通知
    可能な遠隔通知手段をさらに備えたことを特徴とする現
    像剤補給装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の現像剤補給装置におい
    て、 現像剤格納部に現像剤を補給する補給手段をさらに備え
    たことを特徴とする現像剤補給装置。
  10. 【請求項10】 請求項3記載の現像剤補給装置におい
    て、 現像剤量認識手段は、現像剤容器表面から現像剤容器内
    部まで達するとともに、現像剤容器内部の所定の高さま
    で現像剤が存在する場合には現像剤と接触するように設
    置された、互いに接触しない1対の導体部材を有し、当
    該導体部材の間に電圧をかけた場合に得られる電流値ま
    たは抵抗値によって現像剤が現像剤容器内部に所定の高
    さまで存在するか否かを認識することを特徴とする現像
    剤補給装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の現像剤補給装置におい
    て、 カラー現像用の各色ごとの現像剤供給部と、各現像剤供
    給部に対応する現像剤容器とを備えたことを特徴とする
    現像剤補給装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の現像剤補給装置にお
    いて、 現像剤供給部は一体で構成されていることを特徴とする
    現像剤補給装置。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の現像剤補給装置にお
    いて、 現像剤供給部は別体で構成されていることを特徴とする
    現像剤補給装置。
  14. 【請求項14】 請求項1記載の現像剤補給装置の現像
    剤供給部から現像剤を供給されることが可能な現像剤容
    器。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の現像剤容器におい
    て、 運搬のための持ち手を有していることを特徴とする現像
    剤容器。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の現像剤容器におい
    て、 現像剤を格納するための格納部が下方向に凸型の形状と
    なっていることを特徴とする現像剤容器。
  17. 【請求項17】 請求項14記載の現像剤容器におい
    て、 現像剤を格納するための格納部に現像剤を補給するため
    の補給口を有し、当該補給口は、現像剤補給装置の現像
    剤供給部に設置した場合には変形して補給口を開き、設
    置しない場合には補給口を覆い隠す弾性体によって開閉
    されることを特徴とする現像剤容器。
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