JP2002031034A - 車両などの運動エネルギーを用いた発電および蓄電システムに関する発明 - Google Patents
車両などの運動エネルギーを用いた発電および蓄電システムに関する発明Info
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- JP2002031034A JP2002031034A JP2000247101A JP2000247101A JP2002031034A JP 2002031034 A JP2002031034 A JP 2002031034A JP 2000247101 A JP2000247101 A JP 2000247101A JP 2000247101 A JP2000247101 A JP 2000247101A JP 2002031034 A JP2002031034 A JP 2002031034A
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- JP
- Japan
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- shaft
- kinetic energy
- generated
- sliding shaft
- wheel
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- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車や電車の移動時に発生する自然発生の
運動エネルギーを利用することによりクリーンな電源を
確保する。段差(1)を緩やかにすることにより、車両
の走行安定性の確保、そして、車輪の摩耗の低下をはか
る。 【解決手段】 緩やかな段差(1)の終わりにすべり軸
(2)を設ける。車輪がすべり軸を踏むと、すべり軸は
下がりカム付きシャフト(4)を回転させる。車輪が通
過した後、すべり軸はバネ(3)により元の位置に戻
る。カム付きシャフトは回転を変速機能付きプーリー
(5)に伝える。回転運動はそのままベルト(6)によ
り発電モーター(7)に伝えられ電気を発生させる。発
生した電気は電気ケーブル(9)を通って蓄電バッテリ
ー(8)に蓄電される。
運動エネルギーを利用することによりクリーンな電源を
確保する。段差(1)を緩やかにすることにより、車両
の走行安定性の確保、そして、車輪の摩耗の低下をはか
る。 【解決手段】 緩やかな段差(1)の終わりにすべり軸
(2)を設ける。車輪がすべり軸を踏むと、すべり軸は
下がりカム付きシャフト(4)を回転させる。車輪が通
過した後、すべり軸はバネ(3)により元の位置に戻
る。カム付きシャフトは回転を変速機能付きプーリー
(5)に伝える。回転運動はそのままベルト(6)によ
り発電モーター(7)に伝えられ電気を発生させる。発
生した電気は電気ケーブル(9)を通って蓄電バッテリ
ー(8)に蓄電される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車・電車の
運動エネルギーを用いて電気を起こすシステムの方法に
関するものである。
運動エネルギーを用いて電気を起こすシステムの方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車や電車などが移動する際に
発生する運動エネルギーは全く利用されていなかった。
発生する運動エネルギーは全く利用されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動車や電車が移動す
る際に自然発生する運動エネルギーを有効に利用して、
クリーンな発電で電源を確保しようとするものである。
る際に自然発生する運動エネルギーを有効に利用して、
クリーンな発電で電源を確保しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】道路(線路)に緩やかな
段差を設け(1)、段差の切れ目部分の地中に自由に出
入りするすべり軸(2)を設ける。そしてすべり軸の頭
頂部がいつもわずか出ていられるようバネ(3)を設け
る。そして、すべり軸の頭頂部をタイヤが踏むと、すべ
り軸は下がり、この動きをカム付シャフト(4)が受け
て回転する。カム付シャフトに自動変速機付プーリー
(5)を設け回転運動をベルト(6)で発電モーター
(7)へ伝える。シャフトの回転が早くなって、車両の
運動エネルギーを無駄にならないよう自動変速機付のプ
ーリーが効率よく運動エネルギーを得られるようにして
おく。そして電気ケーブル(9)を経由して蓄電用バッ
テリー(8)に一時的に蓄電しておく。本発明は、以上
のような構成よりなる発電システムの方法である。
段差を設け(1)、段差の切れ目部分の地中に自由に出
入りするすべり軸(2)を設ける。そしてすべり軸の頭
頂部がいつもわずか出ていられるようバネ(3)を設け
る。そして、すべり軸の頭頂部をタイヤが踏むと、すべ
り軸は下がり、この動きをカム付シャフト(4)が受け
て回転する。カム付シャフトに自動変速機付プーリー
(5)を設け回転運動をベルト(6)で発電モーター
(7)へ伝える。シャフトの回転が早くなって、車両の
運動エネルギーを無駄にならないよう自動変速機付のプ
ーリーが効率よく運動エネルギーを得られるようにして
おく。そして電気ケーブル(9)を経由して蓄電用バッ
テリー(8)に一時的に蓄電しておく。本発明は、以上
のような構成よりなる発電システムの方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (イ)地面(線路)に緩やかな段差(1)を設ける。段
差の切れ目部分に地中と地上を自由に上下するすべり軸
(2)を設ける。 (ロ)すべり軸の頭部がいつも一定の高さにあるようバ
ネ(3)を設ける。 (ハ)すべり軸の下部にカム付シャフト(4)を設け、
すべり軸の上下運動を回転運動に変える。 (ニ)カム付シャフトには自動変速機能付プーリー
(5)を設ける。 (ホ)自動変速機能付プーリーはベルト(6)で回転運
動を発電モーターに伝え電気を発生させる。 (ヘ)発生した電気は一時的に電気ケーブル(9)を経
由して蓄電用バッテリー(8)に蓄電される。 本発明は以上のような構造で、これが機能するには、車
両の車輪が緩やかな段差(1)の切れ目部分にあるすべ
り軸(2)を踏む。すべり軸は下に下がり、カム付シャ
フト(4)を回転させる。すべり軸はバネ(3)によっ
て定位置に戻る。カム付シャフトは回転運動を自動変速
機能付プーリー(5)に伝える。自動変速機能付プーリ
ーはベルト(6)で回転運動を発電モーターに伝える。
そして、自動変速機能付プーリーが効率よくモーターへ
伝える回転をコントロールして車輪がすべり軸を踏んだ
のが無駄にならないようにしている。本発明による発明
で得られた電力は安定供給確保が難しいので、一時的に
電気ケーブル(9)を通って蓄電用バッテリー(8)に
蓄電しておく。
て説明する。 (イ)地面(線路)に緩やかな段差(1)を設ける。段
差の切れ目部分に地中と地上を自由に上下するすべり軸
(2)を設ける。 (ロ)すべり軸の頭部がいつも一定の高さにあるようバ
ネ(3)を設ける。 (ハ)すべり軸の下部にカム付シャフト(4)を設け、
すべり軸の上下運動を回転運動に変える。 (ニ)カム付シャフトには自動変速機能付プーリー
(5)を設ける。 (ホ)自動変速機能付プーリーはベルト(6)で回転運
動を発電モーターに伝え電気を発生させる。 (ヘ)発生した電気は一時的に電気ケーブル(9)を経
由して蓄電用バッテリー(8)に蓄電される。 本発明は以上のような構造で、これが機能するには、車
両の車輪が緩やかな段差(1)の切れ目部分にあるすべ
り軸(2)を踏む。すべり軸は下に下がり、カム付シャ
フト(4)を回転させる。すべり軸はバネ(3)によっ
て定位置に戻る。カム付シャフトは回転運動を自動変速
機能付プーリー(5)に伝える。自動変速機能付プーリ
ーはベルト(6)で回転運動を発電モーターに伝える。
そして、自動変速機能付プーリーが効率よくモーターへ
伝える回転をコントロールして車輪がすべり軸を踏んだ
のが無駄にならないようにしている。本発明による発明
で得られた電力は安定供給確保が難しいので、一時的に
電気ケーブル(9)を通って蓄電用バッテリー(8)に
蓄電しておく。
【0006】
【発明の効果】ガソリンエンジンを用いた車両などは、
この発電の為に排ガスを発生させてしまうが、単にガソ
リンを消費させてしまうだけですませることなく、自然
発生した運動エネルギーを利用した点においてクリーン
な発電による電気が得られる。
この発電の為に排ガスを発生させてしまうが、単にガソ
リンを消費させてしまうだけですませることなく、自然
発生した運動エネルギーを利用した点においてクリーン
な発電による電気が得られる。
【図1】本発明の側面図である。
【図2】本発明の正面図である。
1 車輪の接する緩やかな段差 2 すべり軸 3 バネ 4 カム付シャフト 5 変速機能付プーリー 6 動力伝達ベルト 7 発電モーター 8 蓄電用バッテリー 9 電気ケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】緩やかな段差(1)の切れ目部分にすべり
軸(2)を設け、すべり軸が上下するようになってい
る。すべり軸にはバネ(3)が付いていてすべり軸の上
部がいつも一定の位置にあるようになっている。車輪が
すべり軸を踏むとっすべり軸は下がり、カム付きシャフ
ト(4)を回転させる。車輪が通過した後バネによりす
べり軸は元の位置に戻る。カム付きシャフトによって得
られた回転は変速機能付きプーリー(5)に伝えられ
る。変速機能付きプーリーは回転をベルト(6)により
伝え、発電モーター(7)を回転させ電気を発生させ
る。発電モーターにより起きた電気は蓄電用バッテリー
に蓄電される。本発明は、自然発生による運動エネルギ
ーを利用した発電および蓄電の方法である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000247101A JP2002031034A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 車両などの運動エネルギーを用いた発電および蓄電システムに関する発明 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000247101A JP2002031034A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 車両などの運動エネルギーを用いた発電および蓄電システムに関する発明 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002031034A true JP2002031034A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18737272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000247101A Pending JP2002031034A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 車両などの運動エネルギーを用いた発電および蓄電システムに関する発明 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002031034A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6626267B2 (en) * | 2001-04-30 | 2003-09-30 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Apparatus and method for generating power onboard a hoist conveyance |
WO2012030315A1 (en) * | 2010-09-01 | 2012-03-08 | Daya Arvind A | Railway actuated energy generating device |
GB2514489A (en) * | 2013-05-14 | 2014-11-26 | Jun Fu Clean Energy Co Ltd | Pressure-to-rotation converter and pressure-to-electric converting system |
-
2000
- 2000-07-12 JP JP2000247101A patent/JP2002031034A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6626267B2 (en) * | 2001-04-30 | 2003-09-30 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Apparatus and method for generating power onboard a hoist conveyance |
WO2012030315A1 (en) * | 2010-09-01 | 2012-03-08 | Daya Arvind A | Railway actuated energy generating device |
GB2514489A (en) * | 2013-05-14 | 2014-11-26 | Jun Fu Clean Energy Co Ltd | Pressure-to-rotation converter and pressure-to-electric converting system |
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