JP2002030844A - ドア開閉装置 - Google Patents

ドア開閉装置

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JP2002030844A JP2000214422A JP2000214422A JP2002030844A JP 2002030844 A JP2002030844 A JP 2002030844A JP 2000214422 A JP2000214422 A JP 2000214422A JP 2000214422 A JP2000214422 A JP 2000214422A JP 2002030844 A JP2002030844 A JP 2002030844A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナの放射性能を低下させにくい構成と
し、ドアハンドルを大きくすることなくセンサ電極の検
出感度を向上させる。また、センサ電極に対して安価な
防水対策を施す。 【解決手段】 車両ドア3の開閉を行うドアハンドル2
と、ドアハンドル内に配設されて、車両ドア3の開閉を
行う人にIDリクエスト信号を送信するアンテナ10と
を備えたシステム1において、アンテナ10に対向して
略U字状のセンサ電極19を配設し、アンテナの放射特
性を妨げないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア開閉装置に関
するものであり、特に、ドアの開閉を行うドアハンドル
内に外部との通信を行うアンテナが配設されたドア開閉
装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、車両におけるドアにあっては、ド
アの開閉を行うアウトサイドサイドハンドルを中空形状
に形成し、その中空部分に人の接近を非接触で検出する
非接触センサとなる平行ケーブルを把持部の長手方向に
沿って延在させた自動車用人体接近検出センサが、特開
平10−308149号公報に開示されている。
【0003】近年では車両のドアにおいてキーレスエン
トリ化が進み、高級車では車両の運転者(特定人)がド
ア開閉機能を有するリモコン(携帯機)をもち、携帯機
と車両側との間で通信を行い、ドアロック装置をロック
/アンロック状態にするキーレスエントリーシステムが
採用されている。このようなシステムでは、車両のドア
ハンドルに設けられたアンテナからIDリクエスト信号
を送信し、IDリクエスト信号を受信した携帯機は、予
め記憶されている自分のIDコードを車両に対して送信
する。すると、車両側ではそのIDコードを判断して、
車両に記憶されているIDコードの場合には車両のドア
の開閉を許可(アンロック)すると共に、携帯機をもつ
人が車両を停め、車両から離れていった場合には車両の
ドアの開閉を禁止(ロック)する。このようなシステム
においては、例えば、特開2000−160897号公
報に、車両のアウトサイドハンドルの中に車外に送信要
求信号を送信するアンテナをドアハンドルに内蔵させた
車両用ハンドルが開示されている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開
2000−160897号公報に示されるように、ドア
ハンドル内に車外との送信を行うアンテナを配設し、そ
こに、特開平10−308149号公報の如く人体接近
センサとして電極を単に配設した場合には、アンテナか
らの信号はセンサ電極により放射が制限され、外部に信
号を送信したとしても送信範囲が極めて狭くなってしま
う。このことから、同一ドアハンドル内にアンテナとセ
ンサ電極を共に配設する場合には、アンテナの放射性能
を妨げないようにする必要がある。
【0005】一方、ドアに接近する人の検出感度を向上
させる為に、センサ電極の面積を大きくすれば検出感度
は向上するが、例えば、ドアハンドルにおいては面積が
限られており、意匠面や質感の面から面積を大きくする
だけでは対応できない場合が発生し、ドアが雨滴にさら
される場合にはセンサ電極に錆等が発生してしまい、検
出感度が低下してしまうため、安価な防水対策が必要に
なる。
【0006】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、アンテナの放射性能を低下させにく
い構成とすること、ドアハンドルを大きくすることなく
センサ電極の検出感度を向上させること、センサ電極に
対して安価な防水対策を施すこと、を技術的課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた第1の技術的手段は、ドアの開閉を行うドア
ハンドルと、該ドアハンドル内に配設され、前記ドアの
開閉を行う人に信号を出力するアンテナとを備えたドア
開閉装置において、前記アンテナに対向して略U字状の
センサ電極を配設したことである。
【0008】これによれば、アンテナに対向して配設さ
れるセンサ電極は略U字状となっているため、センサ電
極は単なる平面状の形状よりも電波が遮蔽されにくい
(例えば、センサ電極のアンテナからの放射がU字状の
間からも放射可能となる)ことから、アンテナとセンサ
電極を同じドアハンドルの中に配設する場合、アンテナ
の放射性能を低下させにくい構成とすることが可能とな
る。
【0009】この場合、センサ電極はドアへの人の接近
を検出するものであり、人がドアに接近し、ドアハンド
ルを握る場合に手が接近する領域にセンサ電極を配設す
れば、手が接近する領域にセンサ電極が配設されるの
で、手の接近が確実に検出可能となるので、検出感度が
向上する。
【0010】また、センサ電極の外周にスタブを設けれ
ば、スタブによりスタブの分だけ外側にセンサ電極の電
極面積が大きくなり、検出感度がより向上する。また、
スタブをドアハンドル形状に沿って曲げて配設すること
が可能となり、検出感度を向上させた上で、決められた
大きさのドアハンドルへの配設が可能となる。
【0011】更に、センサ電極はフィルムにより保護さ
れるようにすれば、フィルムによりセンサ電極は水滴に
対して強くなり、安価な防水対策が可能となる。
【0012】また、上記の課題を解決するために講じた
第2の技術的手段は、ドアの開閉を行うドアハンドル
と、該ドアハンドル内に配設され、前記ドアの開閉を行
う人に信号を出力するアンテナとを備えたドア開閉装置
において、前記アンテナに対向して略U字状のセンサ電
極を配設し、該センサ電極からの情報に基づき特定人を
検出する人検出手段と、該人検出手段により特定人を検
出した場合に前記ドアの開閉を許可する開閉許可手段と
を備えたことである。
【0013】これによれば、アンテナに対向して略U字
状のセンサ電極を配設し、センサ電極からの情報に基づ
き特定人を人検出手段により検出する。そこで、人検出
手段により、特定人を検出した場合にはドアの開閉を開
閉許可手段により許可する際、アンテナに対向して配設
されるセンサ電極は略U字状となっているため、アンテ
ナからの電波の放射が遮蔽されにくく、アンテナの放射
性能を低下させにくい構成とすることが可能であり、特
定人を検出とすることが可能となり、特定人を検出した
場合にはドアの開閉を許可するので、信頼性が向上す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0015】図1はユーザがリモコンと称される携帯機
を携帯し、車両に対して接近あるいは離間した場合に、
車両ドア3の施錠/解錠を車両キーを使用せずに行える
キーレスエントリーシステム(スマートエントリーシス
テムと称す)に、ドア開閉装置1を適用した場合のシス
テムブロック図を示す。
【0016】このシステム1において、車両には車外と
通信を行う第1送信アンテナ10と第2送信アンテナ3
3の2つの車外/車内アンテナを有しており、第1送信
アンテナ10は車両ドア3に設けられるドアハンドル2
の中に配設され、第2送信アンテナ33は車室内のイン
スツルメントパネル内に設けられる。また、第1送信ア
ンテナ10は第1送信部34に接続され、第2送信アン
テナ33は第2送信部36に接続されて、両送信部3
4,36は制御を司るコントローラ20に夫々接続され
ている。また、コントローラ20には、車両ドア2に対
して、接近する人を検出するセンサ電極19と、センサ
電極19からの情報に基づいて人を検出するセンサ検出
部18が接続されている。
【0017】コントローラ20は第1送信部34と第2
送信部36に各々第1リクエスト信号(車外リクエスト
信号)および第2リクエスト信号(車内リクエスト信
号)を送信する。このコードが変調された、例えば、1
34KHzのリクエスト信号が第1送信アンテナ10と
第2送信アンテナ33から運転者が車両乗車時に携帯す
るリモコンと称される携帯機60に対して、車外リクエ
スト信号および室内リクエスト信号を送信する。尚、本
実施形態においては、携帯機60を携帯している人のこ
とを、特定人と称するものとする。
【0018】また、車両には受信アンテナ35が設けら
れており、受信アンテナ35で受信された携帯機60か
ら出力される。例えば、携帯機60から送信されてきた
300MHzの信号は、受信部24において受信され、
復調されてコントローラ20に入力される。コントロー
ラ20はドアロックを行う第1コード、エンジン始動を
行う第2コード、トランスポンダのIDコード等のコー
ドを電源が遮断された状態でもメモリ26内に記憶でき
る機能をもつ。
【0019】コントローラ20に接続される操作検出部
28はイグニッション等のスイッチ操作を検出し、カー
テシSW等に代表されるドア開閉検出部30はドアの開
閉を検出する。センサ群32は車速や窓の開閉を各種セ
ンサにより検出する。
【0020】また、コントローラ20にはステアリング
操作を機械的にロックして禁止することが可能なステア
リングロック部40、エンジンへの燃料供給を禁止した
り、不正使用時にイグニッション動作を禁止するイモビ
ライザ部42、及び、ドア全てをロックまたはアンロッ
ク状態にするドアロック装置に代表されるドアロック部
44が接続される。更に、コントローラ20には、車両
のエンジン50のエンジン制御を行うエンジン制御部4
8が接続されている。
【0021】図2は本システム1の携帯機60における
ブロック図を示す。携帯機60には、300MHzで信
号を車両に対して送信する送信アンテナ62と車両から
送信された134KHzのIDリクエスト信号を受信す
る受信アンテナ64を有し、これらはコントローラ68
に接続される送受信回路66に接続されている。
【0022】受信アンテナで受信された車両の車載機か
らの134KHzのリクエスト信号(車外リクエスト信
号)は受信されると、送受信回路66で復調されてコン
トローラ68に入力される。コントローラ68はメモリ
70の内部に記憶された第1コード、第2コードを送受
信回路66に送信し、送受信回路66で変調され、30
0MHzの信号で送信アンテナ62から車両の車載機に
対して送信される。
【0023】車載機の第1送信アンテナ10と第2送信
アンテナからは、周波数134KHzのリクエスト信号
が送信され、ユーザ(特に、運転者)に携帯される携帯
機60は、これらのリクエスト信号を受信すると、受信
した信号に応じて第1、第2コードを変調した周波数3
00MHzの信号をアクノレッジ信号として返送する。
受信アンテナ35は車内のインナーミラーに取り付けら
れ、そこで受信された周波数300MHzの信号は、受
信回路24で復調されてコントローラに入力され、コン
トローラ20は第1、第2コードを受信することができ
る。
【0024】このシステム1では、携帯機60をもつ人
の車両ドア3への接近をドアハンドル2に設けられたセ
ンサ電極19により検出することができるようになって
いる。つまり、人が車両ドア3を開状態に開ける場合に
ドアハンドル2のグリップ部GPを握る動作(手の接
近)により静電容量が変化し、静電容量が変化すること
で人がいることを検出することができる。人が車両ドア
3に接近し、車両ドア3を開状態にしたい場合には、通
常、人はグリップ部GPに手を近づけ、ドアハンドル2
のグリップ部GPを握り、グリップ部GPを車両の外方
に引いて開方向に動作させ、車両ドア3を開状態とする
動作を行う。この場合、センサ電極19に通じるライン
を所定の発振レベルを外部の発振回路により保つような
発振状態にしておくと、金属性のドアハンドル2とセン
サ電極19との間およびセンサ電極19に対する無限延
長線とセンサ電極19との間の総和の静電容量Cが、セ
ンサ電極19に対して人の手が接近し、手でグリップ部
GPを握ると、所定の発振を行っている状態(発振レベ
ル)から静電容量が変動あるいは変化する。このよう
に、手がセンサ電極19に接近しグリップ部GPを握る
と、発振レベルが変動(高レベルあるいは低レベル)に
なるので、センサ検出部18において、人と認識した検
出を行う発振レベルの値に対して、スレッショルドレベ
ルを予め設定あるいは状況に応じて変化するようにして
決めておけば、例えば、このスレッショルドレベル以上
あるいはそのレベル以下になった場合に、人の車両ドア
3を開けようとする意志を尊重した人の存在の判断が可
能となるが故に、人センサとしての検出精度が向上す
る。このようにして、人のドア開動作を検出した場合に
は、コントローラ20はドアロック状態になっている場
合ではドアロック部44にドアロック解除信号を与え、
車両キーによるロック解錠の操作なくして、自動的に車
両ドア3をロック解除することが可能となる。
【0025】次に、図3を参照して、車両ドア3の開閉
を行うドアハンドル(ドア開閉装置)についての構造に
ついて説明する。車両ドア3にはドアハンドル2が金属
性のドアから車幅方向外側に突出して取り付けられてい
る。このドアハンドル2は中央部のグリップ部を手で握
り、車幅方向にドアハンドル2を開方向に動作させるこ
とにより、車両ドア3を開閉することができる。図3に
は2軸式ループアンテナと称されるアンテナ(第1送信
アンテナ)10をドアハンドル内蔵アンテナとして、ド
アハンドル2の中に配設した概要を示した説明図を示し
ており、その具体的な構成を図7〜図9に示す。尚、本
実施形態では、ドアハンドル2をグリップ型ハンドルと
して説明を行うが、これに限定されないものとする。
【0026】図3の説明図において、ドアハンドル2の
中には巻線方向が互いに直交する2方向の2軸式アンテ
ナ10、及び、アンテナ10に共振を与える共振容量C
2を、1面に開口部を有する細長い樹脂性のケース5の
中に配設している。図3の如くケース内にアンテナ10
を配設した状態では、アンテナ10への給電はドアハン
ドル2のグリップ部GPの後部(図3の右側)に設けら
れた孔2baを介して、車両ドア3とドアパネルの間に
配設された給電装置(共振容量C1が接続された発振器
OSC)の端子ANT1,ANT2に接続され、アンテ
ナ10は端子ANT1,ANT2に給電を行うと、2軸
のアンテナとして機能する。尚、本実施形態で使用する
アンテナ10の具体的なコイルの巻き方およびそのアン
テナ構成に関しては、本出願人が提案した特開平11−
340734号公報に開示されている公知の技術を採用
しており、ここでは、その詳細についての説明は省略す
る。
【0027】また、ドアハンドル2にはドアハンドル2
への人の接近を検出する略U字状を呈したセンサ電極1
9が配設されている。センサ電極19は、図4に示すよ
うに概略、横方向に細長い略U字型となった音叉型の形
状を呈している。このセンサ電極19は、非磁性体の銅
や黄銅等の導電性の良い部材から成り、センサ電極19
の開放端側の電極の幅方向の大きさd2は、開放端へい
く途中の電極の幅方向の大きさd1に比べて大きくなっ
ている(d2>d1)。このようにセンサ電極19の中
間の部分に空間部を形成することにより、1つのドアハ
ンドル2の中に、アンテナ10とセンサ電極19とを対
向した状態で配設した場合、アンテナ10の外方への放
射特性をセンサ電極19の形状により妨げにくくするこ
とが可能となる。それ故に、アンテナ10から車両外部
の携帯機60に対して信号(例えば、IDリクエスト信
号等)を遠くまで飛ばすことが可能となる。
【0028】また、センサ電極19の開放端の反対側の
端部19aには、センサ検出部18に接続されるハーネ
ス7の端部が接続されるよう中央に孔の開いた端子形状
を呈している。センサ電極19は、略U字形状を呈する
部位(センサ部)SENおよびU字形状の中央から延在
する端部19aの根元部位は、センサ電極19が雨滴等
の影響を受けて腐食等が発生し、人センサとしての検出
感度が劣化しないように、フィルム17で覆われてい
る。このフィルム17は防水機能を備えたフレキシブル
なポリイミドやPET等の安価なもので、センサ電極1
9の両面が覆われている。しかしながら、センサ電極1
9の端部19aはフィルム17により覆われないが、こ
の部位には、アンテナ10が内部に配設されるケース5
の外面にセンサ電極19が固定される際、防水機能をも
つシール性のテープあるいは接着剤が一面に貼られるの
で、センサ電極19の防水性は十分に確保される。
【0029】センサ電極19はカシメあるいは半田付け
等の固定手段にてハーネス7が接続されており、センサ
電極19から延びるハーネス7もまた、アンテナ同様に
ドアハンドル2のグリップ部GPの後部に設けられた孔
2baを介して、発振回路を備えたセンサ検出部18の
端子SGTに接続されている。
【0030】センサ電極19を金属性のドアハンドル2
の限られた空間内に効率良く配設する場合、図4の如
く、センサ電極19の高さ方向の大きさdをドアハンド
ル2のグリップ部GPの開口における高さ方向の大きさ
より若干小さく、或いは、それと略同じ大きさにした上
で、センサ電極19のセンサ部SENの面積をかせぐた
めに、更にその外周に大きさの同じ、若しくは、大きさ
の異なる少なくとも1つ以上のスタブ19b(19b
1,19b2,19b3,19b4)を、上下方向に設
けることにより、図4に示すセンサ電極10の形状に比
べ、スタブ19b(19b1,19b2,19b3,1
9b4)の面積分だけ、センサ電極19のセンサ部SE
Nの検出面積が増えるので、センサとしての検出感度が
向上する。このスタブ19bの大きさや形状あるいは設
けられる位置はこれに限定されないものとする。また、
スタブ19bはドアハンドル2への配設時にグリップ部
GPの内壁の形状に沿って、人(特定人)が車両への乗
車時に手が接近するグリップ部GPの領域に設けると確
実な人の検出が行えるので良い。更に、センサ電極19
をドアハンドル内へ配設する場合、矩形状のスタブ19
bを根元から曲げて配設すれば、配置空間を有効利用し
た配設が可能となり、検出感度を向上させた上での取付
自由度が向上する。
【0031】図6では図4に示すセンサ電極の形状と図
5に示すセンサ電極の形状について、センサ電極の中心
から所定距離Dだけ離れた場所に被検出物を置き、角度
を±90度にふった場合での被検出部がセンサ電極で検
出される静電容量変化を比較した図を示す。この図6か
ら、スタブ19bが設けられる図5の形状のスタブ電極
の方が、スタブ19bを設けていない図4の形状のスト
レート電極より、センサ検出部の電極面積をかせぐこと
ができるので、静電容量の変化がセンサ電極19の前方
ほどより大きく、ストレート電極よりスタブ電極の方が
検出感度が良いことがわかる。
【0032】次に、ドアハンドル2の具体的な構成に図
7から図9を参照して説明する。車両に取付けられるド
アハンドル2は、通常、乗降時に開閉される車両ドア3
の後方に設けられており、ベース部2aから車両ドア3
の内側に連続的に延びるアーム2bを軸としてグリップ
部GPの開閉動作を行うことにより、車両ドア3を開閉
することができる。車両ドア3を開状態にしたいときに
は、車両ドア3の凹部3aに手を入れ、ドアハンドル2
のグリップ部GPを握り、ドアハンドル後方(リヤ)を
車両外方(図9の半時計方向)に回動させることによ
り、車両ドア3を開状態にすることができる。また、車
両ドア3を閉める場合には、開方向とは逆方向に車両ド
ア3を押せば、車両ドア3を閉状態とすることができ
る。
【0033】ドアハンドル2はベース部2aをもち、意
匠面を向上させることを目的として前部にいくに従って
緩やかに湾曲した形状を呈している。また、ドアハンド
ル2は強度を持たせるため、金属製(例えば、亜鉛等)
のダイキャストより作られており、外表面にクロム等の
メッキが施される。金属性のドアハンドル2は外方(取
付け時に外側となる方向)に開口部32を有し、そこに
アンテナ10が配設される。ドアハンドル内に配設され
るアンテナ10は、開口部32が風雨にさらされてもア
ンテナ機能に影響がない様に、開口部32全体が周囲に
8ケ所の爪部5dを有する樹脂性のドアハンドルカバー
2cにより覆われている。この場合、ドアハンドルカバ
ー2cの外形は、ドアハンドル外形に一致するよう作ら
れており、前方にてドアハンドルカバー2cの内面に設
けられた段付きの突起2pがドアハンドル2の取付け孔
に挿入され、熱かしめにより固定されると共に、後方に
てビス等の固定部材によりドアハンドル2に対して固定
されるようになっている。
【0034】ドアハンドル2の前方に設けられたアーム
2bには開口部32からつながる孔2baが貫通して設
けられている。この孔2baの中をハーネス7が通り、
アンテナ10への給電ラインとなるハーネス7を介し
て、車両ドア3とドア内パネルの間に設けられた共振容
量C1および発振器OSCを含んだ給電装置と外部接続
される。それ故、ハーネス7を介して外部から給電を行
うことによって、アンテナ10として機能する。
【0035】一方、ポリイミドのフィルム17によりセ
ンサ部SENが覆われた略U字状のセンサ電極4は、外
周に設けられたスタブ19bは根元がドアハンドルカバ
ー2cの内壁に沿って折り曲げられた状態で、ドアハン
ドルカバー2cの内面に防水性の両面テープ(例えば、
アクリルフォームテープ)により固定されている。ま
た、センサ電極19は両面テープが設けられる面の反対
面には接着シールテープが取り付けられる。
【0036】ドアハンドル側にはアンテナ10を収めた
カバー5の開口に防水コーティングが施される。カバー
5の外方の背面5aは、図8に示す如く、前方(図8の
左側)にいく程細長くなった平面形状をしており、ドア
ハンドルカバー2cに設けられた突起2pが貫通する孔
5bと金属性のドアハンドル2と樹脂性のドアハンドル
カバー2cをビス等の固定部材により固定する孔5cを
有している。このカバー5の背面5aに接着シールテー
プが貼られたセンサ電極19が貼り付けられ(図9参
照)、ドアハンドルカバー2cの爪部5dがドアハンド
ル側の嵌合部に嵌められ、前方は熱カシメにより固定さ
れ、後方はネジ等の固定部材により、金属製のドアハン
ドル2に対して取り付けられる。このように、アンテナ
10とセンサ電極19とを取り付けることで、ドアハン
ドル内部への水滴の浸入を確実に防止できる。
【0037】以上のことから、センサ電極19の形状が
単に平面的な一枚形状や、中央が単にくり貫かれたルー
プ形状であると、電力損失が発生してしまう原因となっ
てしまうが、本実施形態においては、センサ電極19の
形状を長手方向に略U字状にすることにより、送信アン
テナ3が長手方向に磁界を放射する場合には損失を与え
ない形状とすることができる。また、センサ電極19
は、検出感度が向上する(即ち、静電容量の変化が大き
くとれる)ようにするため、外周にスタブを設けている
ので、外周のスタブがない電極の静電容量の変化量分布
図から、スタブ有りの電極の方が正面方向で1.5倍、
電極の横方向で2倍の変化量を得ることができる。
【0038】
【効果】第1の発明によれば、アンテナに対向して配設
されるセンサ電極は略U字状となっているため、センサ
電極は単なる平面状の形状よりも電波が遮蔽されにくく
なることから、アンテナとセンサ電極を同じドアハンド
ルの中に配設する場合、アンテナの放射性能を低下させ
にくい構成とすることができる。
【0039】この場合、センサ電極はドアへの人の接近
を検出するものであり、人がドアに接近し、ドアハンド
ルを握る場合に手が接近する領域にセンサ電極を配設す
れば、手が接近する領域にセンサ電極が配設されるの
で、人の接近が確実に検出できるので、検出感度が向上
する。
【0040】また、センサ電極の外周にスタブを設けれ
ば、スタブによりスタブの分だけ外側にセンサ電極の電
極面積が大きくなり、検出感度がより向上する。また、
スタブをドアハンドル形状に沿って曲げて配設すること
ができ、検出感度を向上させた上で、決められた大きさ
のドアハンドルへの配設ができる。
【0041】更に、センサ電極はフィルムにより保護さ
れるようにすれば、フィルムによりセンサ電極は水滴に
対して強くなり、安価な防水対策ができる。
【0042】また、第2の発明によれば、アンテナに対
向して略U字状のセンサ電極を配設し、センサ電極から
の情報に基づき特定人を人検出手段により検出する。そ
こで、人検出手段により、特定人を検出した場合にはド
アの開閉を開閉許可手段により許可する際、アンテナに
対向して配設されるセンサ電極は略U字状となっている
ため、アンテナからの電波の放射が遮蔽されにくくな
る。よって、アンテナの放射性能を低下させにくい構成
で、特定人を検出とすることができ、特定人を検出した
場合にはドアの開閉を許可するので、信頼性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態におけるドア開閉装置を
車両のキーレスエントリーシステム(スマートエントリ
ーシステム)に適用した場合のシステムブロック図であ
る。
【図2】 図1にシステムにおける携帯機のブロック図
である。
【図3】 本発明の一実施形態におけるアンテナおよび
センサ電極をドアハンドルの中に設けた場合の取り付け
説明図である。
【図4】 図3に示すセンサ電極のセンサ電極形状を示
す平面図である。
【図5】 図3に示すセンサ電極にスタブを設けたセン
サ電極形状を示す平面図である。
【図6】 センサ電極において、スタブを設けない場合
(図4の形状)とスタブを設けた場合(図5の形状)の
静電容量変化を示した比較図である。
【図7】 本発明の一実施形態におけるドアハンドルの
断面図である。
【図8】 図7に示すカバーの形状を示す正面図であ
る。
【図9】 図8に示すカバーにセンサ電極が配設された
場合の取り付け平面図である。
【符号の説明】
1 キーレスエントリーシステム(ドア開閉装置) 2 ドアハンドル 3 車両ドア(ドア) 10 アンテナ 17 フィルム 18 センサ検出部(人検出手段) 19 センサ電極 19d スタブ 20 コントローラ(人検出手段) 44 ドアロック部(開閉許可手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E05B 1/00 301 E05B 1/00 301B 49/00 49/00 K R 65/12 65/12 A C H01Q 1/32 H01Q 1/32 Z Fターム(参考) 2E250 AA21 BB05 BB08 CC20 DD02 DD08 FF03 FF08 FF24 FF27 HH02 JJ00 JJ03 KK03 LL00 LL01 LL18 PP12 QQ09 SS01 SS02 SS04 SS07 SS09 TT04 5J046 AA03 AB12 MA03 MA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの開閉を行うドアハンドルと、該ド
    アハンドル内に配設され、前記ドアの開閉を行う人に信
    号を出力するアンテナとを備えたドア開閉装置におい
    て、 前記アンテナに対向して略U字状のセンサ電極を配設し
    たことを特徴とするドア開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記センサ電極は前記ドアへの人の接近
    を検出するものであり、人が前記ドアに接近し、前記ド
    アハンドルを握る場合に手が接近する領域に前記センサ
    電極を配設したことを特徴とする請求項1に記載のドア
    開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記センサ電極の外周にスタブを設けた
    ことを特徴とする請求項2に記載のドア開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記センサ電極はフィルムにより保護さ
    れることを特徴とする請求項3に記載のドア開閉装置。
  5. 【請求項5】 ドアの開閉を行うドアハンドルと、該ド
    アハンドル内に配設され、前記ドアの開閉を行う人に信
    号を出力するアンテナとを備えたドア開閉装置におい
    て、 前記アンテナに対向して略U字状のセンサ電極を配設
    し、該センサ電極からの情報に基づき特定人を検出する
    人検出手段と、該人検出手段により特定人を検出した場
    合に前記ドアの開閉を許可する開閉許可手段とを備えた
    ことを特徴とするドア開閉装置。
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