JP2002030571A - 合成繊維の高速紡績用油剤及び高速紡績方法 - Google Patents

合成繊維の高速紡績用油剤及び高速紡績方法

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JP2002030571A JP2000211039A JP2000211039A JP2002030571A JP 2002030571 A JP2002030571 A JP 2002030571A JP 2000211039 A JP2000211039 A JP 2000211039A JP 2000211039 A JP2000211039 A JP 2000211039A JP 2002030571 A JP2002030571 A JP 2002030571A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】合成繊維の高速紡績において、スカムの発生を
充分に抑えることができる油剤及び方法を提供する。 【解決手段】特定の有機リン酸エステルアルカリ金属塩
と、特定のワックスと、特定の線状ポリオルガノシロキ
サンと、特定のノニオン界面活性剤とをそれぞれ所定割
合で用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合成繊維の高速紡績
用油剤及び高速紡績方法に関する。近年、合成繊維の紡
績では、生産コストの低減や生産性の向上を図るため、
高速リング紡績や高速ローター式オープンエンド紡績等
の高速紡績への転換が進んでいる。しかし、合成繊維、
特にポリエステル系繊維のかかる高速紡績においては、
合成繊維が接触して通過する紡績機材部への該合成繊維
からの脱落物の付着や堆積(以下、スカムという)が大
きな支障となっている。上記のようなスカムは、例えば
高速リング紡績の練条工程においてコイルホームの乱れ
等を引き起こし、練条工程以降の各工程においてローラ
ー捲き付き等を引き起こすのであり、また高速ローター
式オープンエンド紡績の精紡工程において糸切れや繊維
損傷等を引き起こすのである。本発明は、合成繊維の高
速紡績においてスカムの発生を抑え、よって合成繊維に
優れた高速紡績性を与える高速紡績用油剤及び高速紡績
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、合成繊維の紡績用油剤として一般
に、各種のアルキルリン酸エステル塩を主成分とするも
のが使用されている(特開昭59−223370、特開
昭60−224867、特開昭60−224868、特
開昭60−224869)。ところが、かかる従来一般
の紡績用油剤には、これらを前記したような合成繊維の
高速紡績に用いると、スカムの発生が著しいという問題
がある。かかる問題を改善するため、炭素数16のセチ
ルアルコールを50重量%以上含有する炭素数12〜1
8の直鎖アルコールの混合物をリン酸化した直鎖アルキ
ルリン酸エステル塩を用いる例(特開昭58−6507
0)、直鎖アルコールのリン酸エステル塩と、分岐アル
コールのリン酸エステル塩とを用いる例(特公昭52−
31999、特開昭54−138695)、炭素数8〜
22のアルキル基と炭素数1〜6のアルキル基とを有す
る非対称形のジアルキルリン酸エステル塩を用いる例
(特開昭50−195)、炭素数が16よりも大きい直
鎖アルキル基を有するモノアルキルリン酸エステル塩を
用いる例(特公昭42−11480)、アルキルリン酸
エステル塩と、パラフィンワックスと、カチオン界面活
性剤とを用いる例(特開平6−108361、特開平8
−260350)、融点が30〜150℃の動植物油系
若しくは石油系ワックス又は合成エステルと、カチオン
界面活性剤と、ノニオン界面活性剤とを用いる例(特開
昭62−243875、特開昭62−243876)、
融点が30〜150℃の動植物油系若しくは石油系ワッ
クス又は合成エステルと、シリコーンオイルと、カチオ
ン界面活性剤と、ノニオン界面活性剤とを用いる例(特
開昭63−59476)等も提案されている。ところ
が、これら従来の紡績用油剤にも、これらを前記したよ
うな合成繊維の高速紡績に用いると、スカムの発生を充
分に抑えることができないという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、合成繊維の高速紡績においてスカムの発生
を充分に抑えることができる油剤及び方法を提供する処
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明者らは、
上記の課題を解決するべく研究した結果、合成繊維の高
速紡績用油剤としては、特定の有機リン酸エステルアル
カリ金属塩と、特定のワックスと、特定の線状ポリオル
ガノシロキサンと、特定のノニオン界面活性剤とがそれ
ぞれ所定割合から成る油剤が正しく好適であり、また合
成繊維の高速紡績方法としては、かかる油剤を水性液と
なし、この水性液を合成繊維に対し油剤として所定量と
なるよう付着させ、かくして油剤を付着させた合成繊維
を高速紡績に供する方法が正しく好適であることを見出
した。
【0005】すなわち本発明は、下記のA成分が50〜
75重量%、下記のB成分が10〜17重量%、下記の
C成分が3〜6重量%及び下記のD成分が10〜25重
量%(合計100重量%)の割合から成ることを特徴と
する合成繊維の高速紡績用油剤に係る。また本発明は、
かかる高速紡績用油剤を水性液となし、この水性液を合
成繊維に対し高速紡績用油剤として0.05〜0.4重
量%となるよう付着させ、かくして高速紡績用油剤を付
着させた合成繊維を高速紡績に供することを特徴とする
合成繊維の高速紡績方法に係る。
【0006】A成分:アルキル基の炭素数が4〜22で
あるアルキルホスフェートアルカリ金属塩及びアルキル
基の炭素数が4〜22であり且つ(ポリ)オキシアルキ
レン基を構成するオキシアルキレン単位の数が1〜5個
である(ポリ)オキシアルキレンアルキルエーテルホス
フェートアルカリ金属塩から選ばれる一つ又は二つ以上
の有機リン酸エステルアルカリ金属塩
【0007】B成分:融点が50〜120℃であるワッ
クス C成分:30℃の粘度が5×10-3〜3×10-12
sである線状ポリオルガノシロキサン D成分:分子中にポリオキシアルキレン基を有するノニ
オン界面活性剤
【0008】本発明の高速紡績用油剤に用いるA成分の
有機リン酸エステルアルカリ金属塩には、1)炭素数が
4〜22であるアルキルホスフェートアルカリ金属塩、
2)アルキル基の炭素数が4〜22であり且つ(ポリ)
オキシアルキレン基を構成するオキシアルキレン単位の
数が1〜5個である(ポリ)オキシアルキレンアルキル
エーテルホスフェートアルカリ金属塩が包含される。
【0009】A成分の有機リン酸エステルアルカリ金属
塩として用いる炭素数が4〜22であるアルキルホスフ
ェートアルカリ金属塩としては、ブチルホスフェートア
ルカリ金属塩、ペンチルホスフェートアルカリ金属塩、
ヘキシルホスフェートアルカリ金属塩、ヘプチルホスフ
ェートアルカリ金属塩、オクチルホスフェートアルカリ
金属塩、イソオクチルホスフェートアルカリ金属塩、2
−エチルヘキシルホスフェートアルカリ金属塩、デシル
ホスフェートアルカリ金属塩、ラウリルホスフェートア
ルカリ金属塩、トリデシルホスフェートアルカリ金属
塩、ミリスチルホスフェートアルカリ金属塩、セチルホ
スフェートアルカリ金属塩、ステアリルホスフェートア
ルカリ金属塩、エイコシルホスフェートアルカリ金属
塩、ベヘニルホスフェートアルカリ金属塩等が挙げられ
る。これらのアルキルホスフェートアルカリ金属塩に
は、モノエステル体の単独物、ジエステル体の単独物、
モノエステル体とジエステル体との混合物が包含され、
ジエステル体には、同一のアルキル基を有するジエステ
ル体(対称形のジエステル)と、異なるアルキル基を有
するジエステル体(非対称形のジエステル)とがある。
【0010】またA成分の有機リン酸エステルアルカリ
金属塩として用いるアルキル基の炭素数が4〜22であ
り且つ(ポリ)オキシアルキレン基を構成するオキシア
ルキレン単位の数が1〜5個である(ポリ)オキシアル
キレンアルキルエーテルホスフェートアルカリ金属塩と
しては、ポリオキシアルキレンブチルエーテルホスフェ
ートアルカリ金属塩、ポリオキシアルキレンペンチルエ
ーテルホスフェートアルカリ金属塩、ポリオキシアルキ
レンヘキシルエーテルホスフェートアルカリ金属塩、ポ
リオキシアルキレンヘプチルエーテルホスフェートアル
カリ金属塩、ポリオキシアルキレンオクチルエーテルホ
スフェートアルカリ金属塩、ポリオキシアルキレンイソ
オクチルエーテルホスフェートアルカリ金属塩、ポリオ
キシアルキレン−2−エチルヘキシルエーテルホスフェ
ートアルカリ金属塩、ポリオキシアルキレンデシルエー
テルホスフェートアルカリ金属塩、ポリオキシアルキレ
ンラウリルエーテルホスフェートアルカリ金属塩、ポリ
オキシアルキレントリデシルエーテルホスフェートアル
カリ金属塩、ポリオキシアルキレンミリスチルエーテル
ホスフェートアルカリ金属塩、ポリオキシアルキレンセ
チルエーテルホスフェートアルカリ金属塩、ポリオキシ
アルキレンステアリルエーテルホスフェートアルカリ金
属塩、ポリオキシアルキレンエイコシルエーテルホスフ
ェートアルカリ金属塩、ポリオキシアルキレンベヘニル
エーテルホスフェートアルカリ金属塩等が挙げられ、ま
たかかるポリオキシアルキレンアルキルエーテルホスフ
ェートアルカリ金属塩において、(ポリ)オキシアルキ
レン基としては、(ポリ)オキシエチレン基、(ポリ)
オキシプロピレン基、(ポリ)オキシエチレンオキシプ
ロピレン基等が挙げられる。これらのポリオキシアルキ
レンアルキルエーテルホスフェートアルカリ金属塩に
は、モノエステル体の単独物、ジエステル体の単独物、
モノエステル体とジエステル体との混合物が包含され、
ジエステル体には、同一のアルキル基を有するジエステ
ル体(対称形のジエステル)と、異なるアルキル基を有
するジエステル体(非対称形のジエステル)とがある。
【0011】本発明の高速紡績用油剤に用いるA成分
は、前記したようなアルキルホスフェートアルカリ金属
塩及び(ポリ)オキシアルキレンアルキルエーテルホス
フェートアルカリ金属塩から選ばれる一つ又は二つ以上
の有機リン酸エステルアルカリ金属塩であるが、含有ア
ルキルホスフェートアルカリ金属塩及び/又は(ポリ)
オキシアルキレンアルキルエーテルホスフェートアルカ
リ金属塩のアルキル基の平均炭素数が16.5〜17.
4である有機リン酸エステルアルカリ金属塩が好まし
く、16.6〜17.3である有機リン酸エステルアル
カリ金属塩がより好ましい。かかるアルキル基の平均炭
素数は、含有アルキルホスフェートアルカリ金属塩及び
/又は(ポリ)オキシアルキレンアルキルエーテルホス
フェートアルカリ金属塩についてそれらをアルキル基の
炭素数別に重量平均した値である。例えばアルキル基の
炭素数が18であるステアリルホスフェートアルカリ金
属塩を90重量%、アルキル基の炭素数が8であるオク
チルホスフェートアルカリ金属塩を10重量%含有する
有機リン酸エステルアルカリ金属塩の場合、その平均炭
素数は(18×0.9+8×0.1)=17.0とな
る。また例えばアルキル基の炭素数が18であるポリオ
キシエチレン(エチレン単位の数=2)ステアリルエー
テルホスフェートアルカリ金属塩を85重量%、アルキ
ル基の炭素数が8であるオキシエチレン(エチレン単位
の数=1)オクチルエーテルホスフェートアルカリ金属
塩を15重量%含有する有機リン酸エステルアルカリ金
属塩の場合、その平均炭素数は(18×0.85+8×
0.15)=16.5となる。
【0012】本発明の高速紡績用油剤に用いるA成分
は、以上説明したように、アルキルホスフェートアルカ
リ金属塩及び(ポリ)オキシアルキレンアルキルエーテ
ルホスフェートアルカリ金属塩から選ばれる一つ又は二
つ以上の有機リン酸エステルアルカリ金属塩であり、好
ましくは含有アルキルホスフェートアルカリ金属塩及び
/又は(ポリ)オキシアルキレンアルキルエーテルホス
フェートアルカリ金属塩のアルキル基の平均炭素数が1
6.5〜17.4、より好ましくは16.6〜17.3
である有機リン酸エステルアルカリ金属塩であるが、か
かるA成分の有機リン酸エステルアルカリ金属塩として
は、アルキル基の炭素数が4〜18であるアルキルホス
フェートアルカリ金属塩の混合物であって、且つアルキ
ル基の炭素数が4〜12であるアルキルホスフェートア
ルカリ金属塩を2〜20重量%の割合で含有するアルキ
ルホスフェートアルカリ金属塩の混合物が好ましい。
【0013】上記のようなアルキル基の炭素数分布を有
する有機リン酸エステルアルカリ金属塩として用いるア
ルキルホスフェートアルカリ金属塩や(ポリ)オキシア
ルキレンアルキルエーテルホスフェートアルカリ金属塩
は公知の方法で製造できる。例えば、1)アルキル基の
平均炭素数が所定値となるように混合した2種以上の脂
肪族1価アルコールの混合物に所定量の無水リン酸を加
えて反応させ、酸性アルキルホスフェートを得た後、こ
の酸性アルキルホスフェートをアルカリ金属水酸化物或
はアルカリ金属アルコラート等で中和し、アルキルホス
フェートアルカリ金属塩を得る方法、2)1種の脂肪族
1価アルコールを用いて上記と同様の方法で得たアルキ
ルホスフェートアルカリ金属塩と、他の1種の脂肪族1
価アルコールを用いて上記と同様の方法で得たアルキル
ホスフェートアルカリ金属塩とを、アルキル基の平均炭
素数が所定値となるように混合する方法、3)上記の
1)或は2)において、脂肪族1価アルコールの代わり
に(ポリ)オキシアルキレンアルキルエーテルを用いる
方法等が挙げられる。
【0014】本発明の高速紡績用油剤に用いるB成分は
融点が50〜120℃であるワックスである。かかるワ
ックスには、1)パルミチン酸ステアリル、ステアリン
酸ステアリル、ベヘニン酸ベヘニル、ベヘニン酸ステア
リル、パルミチン酸セチル、パルミチン酸ミリシル、セ
ロチン酸セリル等の、脂肪族モノカルボン酸と脂肪族1
価アルコールとから得られるエステル化合物、2)モノ
ミリスチングリセライド、モノパルミチングリセライ
ド、モノステアリングリセライド、ジミリスチングリセ
ライド、ジパルミチングリセライド、ジステアリングリ
セライド、モノステアリンモノパルミチングリセライ
ド、トリパルミチングリセライド、トリステアリングリ
セライド、モノパルミチンジステアリングリセライド、
ジパルミチンモノステアリングリセライド等のグリセラ
イド、3)カルナバロウ、ミツロウ、虫白ロウ等の天然
ロウ、4)鉱物系のモンタンワックス、石油系のパラフ
ィンワックス等の天然ワックス、5)エチレン等を原料
として合成されるポリエチレンワックス、酸化ポリエチ
レン等の合成ワックス等が挙げられるが、なかでも炭素
数16〜22の脂肪族1価アルコールと炭素数16〜2
2の脂肪族モノカルボン酸とから得られるエステル化合
物、パラフィンワックスが好ましく、パルミチン酸ステ
アリル、ステアリン酸ステアリル、ベヘニン酸ステアリ
ル、ベヘニン酸ベヘニルが特に好ましい。
【0015】本発明の高速紡績用油剤に用いるC成分は
30℃における粘度が5×10-3〜3×10-12/s
である線状ポリオルガノシロキサンである。かかる線状
ポリオルガノシロキサンには、いずれも30℃における
粘度が5×10-3〜3×10 -12/sである、線状ポ
リジメチルシロキサン、変性基を有する線状ポリジメチ
ルシロキサン等が挙げられる。この場合の変性基の具体
例としては、エチル基、フェニル基、フロロプロピル
基、アミノプロピル基、カルボキシオクチル基、ポリオ
キシエチレンオキシプロピル基、ω−メトキシポリエト
キシ・ポリプロポキシプロピル基等が挙げられる。なか
でも線状ポリジメチルシロキサンが好ましい。
【0016】本発明の高速紡績用油剤に用いるD成分は
分子中にポリオキシアルキレン基を有するノニオン界面
活性剤である。かかるノニオン界面活性剤には、1)2
−エチルヘキシルアルコール、ラウリルアルコール、ミ
リスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルア
ルコール、オレイルアルコール等の炭素数8〜18の飽
和又は不飽和の脂肪族1価アルコールにアルキレンオキ
サイドを付加反応させて得られるポリオキシアルキレン
アルキル(又はアルケニル)エーテル、2)カプリル
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、オレイン酸、リノール酸、エルカ酸、リシノー
ル酸等の炭素数8〜18の飽和又は不飽和の脂肪酸とポ
リアルキレングリコールとをエステル化反応させて得ら
れるポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、3)グ
リセリン、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロ
パン、ソルビタン等の多価アルコールと炭素数8〜18
の飽和又は不飽和の脂肪酸とをエステル化させた多価ア
ルコール脂肪酸エステルにアルキレンオキサイドを付加
反応させて得られるポリオキシアルキレン多価アルコー
ル脂肪酸エステル、4)上記のような多価アルコールに
アルキレンオキサイドを付加させた多価アルコールのポ
リオキシアルキレン誘導体と炭素数8〜18の飽和又は
不飽和の脂肪酸とをエステル化反応させて得られるポリ
オキシアルキレン多価アルコール脂肪酸エステル、5)
オクチルフェノール、ノニルフェノール等のアルキルフ
ェノールにアルキレンオキサイドを付加反応させて得ら
れるポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、
6)オクチルアミン、ラウリルアミン、ステアリルアミ
ン、オレイルアミン等の炭素数8〜18の飽和又は不飽
和の脂肪族アミンにアルキレンオキサイドを付加反応さ
せて得られるポリオキシアルキレンアルキル(又はアル
ケニル)アミノエーテル、7)カプリル酸アミド、ラウ
リン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミ
ド、オレイン酸アミド等の炭素数8〜18の飽和又は不
飽和の脂肪酸アミドにアルキレンオキサイドを付加反応
させて得られるのポリオキシアルキレン脂肪酸アミド等
が挙げられる。以上例示したいずれについても、ポリオ
キシアルキレン基としては、ポリオキシエチレン基、ポ
リオキシプロピレン基、ポリオキシエチレンオキシプロ
ピレン基を有するものが好ましく、またオキシアルキレ
ン基の繰り返し数としては、2〜150のものが好まし
い。
【0017】本発明の高速紡績用油剤は、以上説明した
ようなA成分とB成分とC成分とD成分とから成るもの
であって、A成分が50〜75重量%、好ましくは55
〜70重量%、B成分が10〜17重量%、好ましくは
11〜16重量%、C成分が3〜6重量%、好ましくは
3.5〜5.5重量%、D成分が10〜25重量%、好
ましくは11.5〜24.5重量%(合計100重量
%)の割合から成るものである。
【0018】本発明の高速紡績方法では、以上説明した
本発明の高速紡績用油剤を水性液とした後、合成繊維に
付着させる。通常は、予め高速紡績用油剤の濃度が25
〜60重量%程度の高濃度水性液を調製しておき、使用
の際にこれを0.1〜10重量%程度の低濃度水性液と
して、合成繊維に付着させる。
【0019】高速紡績油剤の付着工程は、これを付着さ
せた合成繊維を高速紡績に供するのであるから、合成繊
維の紡糸工程、延伸工程、捲縮工程等のいずれでもよい
が、紡糸工程又は捲縮工程の前或は後に付着させるのが
好ましい。またその付着方法は、浸漬給油法、スプレー
給油法、ローラー給油法、計量ポンプを用いたガイド給
油法等のいずれでもよいが、浸漬給油法又はスプレー給
油法が好ましい。高速紡績油剤の付着量は、合成繊維に
対し0.05〜0.4重量%となるようにするが、0.
08〜0.2重量%となるようにするのが好ましい。
【0020】本発明の高速紡績方法に適用される合成繊
維としては、1)エチレンテレフタレ一卜を主材とする
ポリエステル系繊維、2)ポリアクリロニトリル、モダ
アクリル等のアクリル系繊維、3)ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン系繊維等が挙げられる
が、なかでもポリエステル系繊維に適用する場合に効果
の発現が高い。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の高速紡績用油剤の実施形
態としては、次の1)〜9)が挙げられる。 1)下記のA成分が60重量%、下記のB成分が12重
量%、下記のC成分が3.5重量%及び下記のD成分が
24.5重量%の割合から成る高速紡績用油剤。 A成分:ステアリルホスフェートカリウム塩/ブチルホ
スフェートカリウム塩=90/10(重量比)の割合か
ら成る、アルキル基の平均炭素数=16.6のアルキル
ホスフェートカリウム塩(A−1) B成分:融点が61℃のステアリン酸ステアリル(B−
1) C成分:30℃の粘度が1×10-22/sの線状ポリ
ジメチルシロキサン(C−1) D成分:ポリオキシエチレン(オキシエチレン単位の数
=10、以下m=10と略記する)ラウリルエーテル/
ポリオキシエチレン(m=25)ラウリルエーテル/ポ
リオキシエチレン(m=5)オレイルエーテル/ポリエ
チレングリコール(分子量1100)モノラウレート=
55/10/20/15(重量比)の割合から成る混合
物(D−1)
【0022】2)下記のA成分が68重量%、下記のB
成分が11重量%、下記のC成分が4重量%及び下記の
D成分が17重量%の割合から成る高速紡績用油剤。 A成分:前記のアルキルホスフェートカリウム塩(A−
1) B成分:前記のステアリン酸ステアリル(B−1) C成分:前記の線状ポリジメチルシロキサン(C−1) D成分:前記の混合物(D−1)
【0023】3)下記のA成分が70重量%、下記のB
成分が14重量%、下記のC成分が4.5重量%及び下
記のD成分が11.5重量%の割合から成る高速紡績用
油剤。 A成分:ステアリルホスフェートカリウム塩/ヘキシル
ホスフェートカリウム塩=93/7(重量比)の割合か
ら成る、アルキル基の平均炭素数=17.2のアルキル
ホスフェートカリウム塩(A−2) B成分:融点が73℃のベヘニン酸ベヘニル(B−3) C成分:前記の線状ポリジメチルシロキサン(C−1) D成分:ポリオキシエチレン(m=10)ラウリルアミ
ノエーテル/ポリオキシエチレン(m=20)ノニルフ
ェニルエーテル/ポリオキシエチレン(m=10)ラウ
リルエーテル/ポリオキシエチレン(m=25)ラウリ
ルエーテル=55/40/4/1(重量比)の割合から
成る混合物(D−2)
【0024】4)下記のA成分が65重量%、下記のB
成分が11重量%、下記のC成分が4重量%及び下記の
D成分が20重量%の割合から成る高速紡績用油剤。 A成分:前記のアルキルホスフェートカリウム塩(A−
2) B成分:前記のベヘニン酸ベヘニル(B−3) C成分:前記の線状ポリジメチルシロキサン(C−1) D成分:前記の混合物(D−2)
【0025】5)下記のA成分が60重量%、下記のB
成分が12重量%、下記のC成分が3.5重量%及び下
記のD成分が24.5重量%の割合から成る高速紡績用
油剤。 A成分:ステアリルホスフェートカリウム塩/オクチル
ホスフェートカリウム塩=86/14(重量比)の割合
から成る、アルキル基の平均炭素数=16.6のアルキ
ルホスフェートカリウム塩(A−3) B成分:前記のステアリン酸ステアリル(B−1) C成分:前記の線状ポリジメチルシロキサン(C−1) D成分:前記の混合物(D−1)
【0026】6)下記のA成分が60重量%、下記のB
成分が16重量%、下記のC成分が5.5重量%及び下
記のD成分が18.5重量%の割合から成る高速紡績用
油剤。 A成分:ステアリルホスフェートカリウム塩/ラウリル
ホスフェートカリウム塩=87/13(重量比)の割合
から成る、アルキル基の平均炭素数=17.2のアルキ
ルホスフェートカリウム塩(A−4) B成分:融点が58℃のパルミチン酸ステアリル(B−
2) C成分:30℃の粘度が1×10-32/sの線状ポリ
ジメチルシロキサン(C−2) D成分:前記の混合物(D−1)
【0027】7)下記のA成分が69重量%、下記のB
成分が16重量%、下記のC成分が3.5重量%及び下
記のD成分が11.5重量%の割合から成る高速紡績用
油剤。 A成分:ステアリルホスフェートカリウム塩/セチルホ
スフェートカリウム塩/オクチルホスフェートカリウム
塩=85/7.5/7.5(重量比)の割合から成る、
アルキル基の平均炭素数=17.1のアルキルホスフェ
ートカリウム塩 (A−5) B成分:融点が70℃のベヘニン酸ステアリル(B−
4) C成分:前記の線状ポリジメチルシロキサン(C−2) D成分:ポリオキシエチレン(m=10)ラウリルエー
テル/ポリオキシエチレン(m=25)ラウリルエーテ
ル/ポリオキシエチレン(m=20)ラウリルアミノエ
ーテル/ポリオキシエチレン(m=5)ステアリルエー
テル=50/1/30/19(重量比)の割合から成る
混合物(D−3)
【0028】8)下記のA成分が65重量%、下記のB
成分が11重量%、下記のC成分が5.5重量%及び下
記のD成分が18.5重量%の割合から成る高速紡績用
油剤。 A成分:前記のアルキルホスフェートカリウム塩(A−
3) B成分:融点が60℃のパラフィンワックス(B−5) C成分:前記の線状ポリジメチルシロキサン(C−1) D成分:前記の混合物(D−1)
【0029】9)下記のA成分が65重量%、下記のB
成分が11重量%、下記のC成分が5.5重量%及び下
記のD成分が18.5重量%の割合から成る高速紡績用
油剤。 A成分:前記のアルキルホスフェートカリウム塩(A−
3) B成分:融点が61℃のステアリン酸ステアリル(B−
1)/融点が60℃のパラフィンワックス(B−5)=
63.6/36.4(重量比)の割合から成る混合物 C成分:前記の線状ポリジメチルシロキサン(C−2) D成分:前記の混合物(D−3)
【0030】また本発明の高速紡績方法の実施形態とし
ては、次の10)が挙げられる。10)前記1)〜9)
の高速紡績用油剤を水性液となし、この水性液を合成繊
維に対し高速紡績用油剤として0.05〜0.4重量%
となるよう付着させ、かくして高速紡績用油剤を付着さ
せた合成繊維を高速紡績に供する方法。
【0031】以下、本発明の構成及び効果をより具体的
に示すため、実施例等を挙げるが、本発明が該実施例に
限定されるというものではない。尚、以下の実施例等に
おいて、別に記載しない限り、部は重量部、%は重量%
である。
【0032】
【実施例】試験区分1(高速紡績用油剤の水性液の調
製) ・高速紡績用油剤(実施例1)の水性液(P−1)の調
製 ステアリルホスフェートカリウム塩54部とブチルホス
フェートカリウム塩6部とから成るアルキルホスフェー
トカリウム塩(A−1)60部、融点が61℃のステア
リン酸ステアリル12部及びノニオン界面活性剤{ポリ
オキシエチレン(m=10)ラウリルエーテル/ポリオ
キシエチレン(m=25)ラウリルエーテル/ポリオキ
シエチレン(m=5)オレイルエーテル/ポリエチレン
グリコール(分子量1100)モノラウレート=55/
10/20/15(重量比)の混合物}24.1部に、
水224.2部を加え、80℃に加温して激しく撹拌し
た後、ホモジナイザーに供して、30%水性液とした。
この水性液に、30℃の粘度が1×10-22/sであ
る線状ポリジメチルシロキサンの30%乳化液{固形分
として、線状ポリジメチルシロキサン/上記のノニオン
界面活性剤=90/10(重量比)の割合で含有する乳
化液}3.9部を加えて、高速紡績用油剤(実施例1)
を30%含有する水性液(P−1)を調製した。
【0033】・高速紡績用油剤(実施例2〜13及び比
較例1〜4)の水性液(P−2〜13及びR−1〜4)
の調製 高速紡績用油剤(実施例1)の水性液(P−1)と同様
にして、高速紡績用油剤(実施例2〜13及び比較例1
〜4)を30%含有する水性液(P−2〜13及びR−
1〜4)を調製した。以上で調製した各水性液中におけ
る各高速紡績用油剤の内容を表1にまとめて示した。
【0034】
【表1】
【0035】表1において、 *1:A成分に含まれるアルキルホスフェートアルカリ
金属塩及び/又は(ポリ)オキシアルキレンアルキルエ
ーテルホスフェートアルカリ金属塩のアルキル基の平均
炭素数 *2:A成分中におけるアルキル基の炭素数が4〜12
であるアルキルホスフェートアルカリ金属塩の割合
【0036】A−1:ステアリルホスフェートカリウム
塩/ブチルホスフェートカリウム塩=90/10(重量
比)の割合から成るアルキルホスフェートカリウム塩 A−2:ステアリルホスフェートカリウム塩/ヘキシル
ホスフェートカリウム塩=93/7(重量比)の割合か
ら成るアルキルホスフェートカリウム塩 A−3:ステアリルホスフェートカリウム塩/オクチル
ホスフェートカリウム塩=86/14(重量比)の割合
から成るアルキルホスフェートカリウム塩 A−4:ステアリルホスフェートカリウム塩/ラウリル
ホスフェートカリウム塩=87/13(重量比)の割合
から成るアルキルホスフェートカリウム塩 A−5:ステアリルホスフェートカリウム塩/セチルホ
スフェートカリウム塩/オクチルホスフェートカリウム
塩=85/7.5/7.5(重量比)の割合から成るア
ルキルホスフェートカリウム塩 A−6:ステアリルホスフェートカリウム塩/セチルホ
スフェートカリウム塩=50/50(重量比)の割合か
ら成るアルキルホスフェートカリウム塩 A−7:ラウリルホスフェートカリウム塩/オクチルホ
スフェートカリウム塩=75/25(重量比)の割合か
ら成る有機リン酸エステルアルカリ金属塩 A−8:ステアリルホスフェートカリウム塩/オキシエ
チレン(m=1)ステアリルエーテルホスフェートカリ
ウム塩=86/14(重量比)の割合から成る有機リン
酸エステルアルカリ金属塩 A−9:ステアリルホスフェートカリウム塩/ポリオキ
シエチレン(m=3)ステアリルエーテルホスフェート
カリウム塩=87/13(重量比)の割合から成るアル
キルホスフェートカリウム塩
【0037】B−1:融点が61℃のステアリン酸ステ
アリル B−2:融点が58℃のパルミチン酸ステアリル B−3:融点が73℃のベヘニン酸ベヘニル B−4:融点が70℃のベヘニン酸ステアリル B−5:融点が60℃のパラフィンワックス B−6:融点が85℃のカルナバロウ B−7:融点が95℃の酸化ポリエチレン
【0038】C−1:30℃の粘度が1×10-22
sの線状ポリジメチルシロキサン C−2:30℃の粘度が1×10-32/sの線状ポリ
ジメチルシロキサン
【0039】D−1:ポリオキシエチレン(m=10)
ラウリルエーテル/ポリオキシエチレン(m=25)ラ
ウリルエーテル/ポリオキシエチレン(m=5)オレイ
ルエーテル/ポリエチレングリコール(分子量110
0)モノラウレート=55/10/20/15(重量
比)の割合から成る混合物 D−2:ポリオキシエチレン(m=10)ラウリルアミ
ノエーテル/ポリオキシエチレン(m=20)ノニルフ
ェニルエーテル/ポリオキシエチレン(m=10)ラウ
リルエーテル/ポリオキシエチレン(m=25)ラウリ
ルエーテル=55/40/4/1(重量比)の割合から
成る混合物 D−3:ポリオキシエチレン(m=10)ラウリルエー
テル/ポリオキシエチレン(m=25)ラウリルエーテ
ル/ポリオキシエチレン(m=20)ラウリルアミノエ
ーテル/ポリオキシエチレン(m=5)ステアリルエー
テル=50/1/30/19(重量比)の割合から成る
混合物
【0040】試験区分2(ポリエステルステープル繊維
への高速紡績用油剤の付着とその評価) ・ポリエステルステープル繊維への高速紡績用油剤の付
着 表1に記載した高速紡績用油剤の水性液を希釈して高速
紡績用油剤の2%水性エマルジョンを調製した。各水性
エマルジョンを、製綿工程で得られた繊度1.3×10
-4g/m(1.2デニール)で繊維長38mmのセミダル
のポリエステルステープル繊維に、スプレー給油法で付
着させ、80℃の熱風乾燥機で2時間乾燥した後、25
℃で40%RHの雰囲気下に一夜調湿して、高速紡績用
油剤を付着させた処理済みポリエステルステープル繊維
を得た。処理済みポリエステルステープル繊維への高速
紡績用油剤の付着量を表2にまとめて示した。
【0041】・高速リング紡績の練条工程におけるスカ
ム防止性及びコイルホームの評価上記で得た処理済みポ
リエステルステープル繊維10kgを用い、フラットカー
ド(豊和工業社製)に供してカードスライバーを得た。
得られたカードスライバーを、30℃で70%RHの雰
囲気下にPDF型練条機(石川製作所社製)に供し、紡
出速度=250m/分の条件で5回繰り返して通過させ
た。PDF型練条機のゴムローラー、レジューサー及び
トランペットの各部分におけるスカムの程度及びカード
スライバーのコイルホームを以下の基準で肉眼判定し
た。結果を表2にまとめて示した。
【0042】スカム防止性の評価基準 ◎:スカムがほとんど認められない。 ○:スカムが少し認められる。 △:スカムが多く認められる。 ×:スカムが著しく多く認められる。
【0043】コイルホームの評価基準 ◎:優れている。 ○:良好である。 △:不良である。 ×:著しく不良である。
【0044】・高速ローター式オープンエンド紡績にお
けるローター内のスカム防止性の評価 上記で得た処理済みポリエステルステープル繊維10kg
を用い、フラットカード(豊和工業社製)に供してカー
ドスライバーを得た。得られたカードスライバーを、高
速ローター式オープンエンド紡績機(オートコロ SE
−8、シュラフホルスト社製)に供し、25℃×65%
RHの雰囲気下、ローター回転数=80000r.p.
m.、コーミングローラー回転数=8500r.p.
m.、撚り数=1039T/m、供給スライバー=2.
5g/m、トータルドラフト=120倍の条件で2時間
運転した。高速ローター式オープンエンド紡績機のロー
ター内のスカムの程度を以下の基準で肉眼判定した。結
果を表2にまとめて示した。
【0045】スカム防止性の評価基準 ◎:スカムがほとんど認められない。 ○:スカムが少し認められる。 △:スカムが多く認められる。 ×:スカムが著しく多く認められる。
【0046】
【表2】
【0047】表2において、 R−5:ステアリルホスフェートカリウム塩/ポリオキ
シエチレン(m=7)ラウリルエーテル/ポリオキシエ
チレン(m=10)オレイルアミノエーテル=70/2
0/10(重量比)の割合から成る混合物の25%水性
液 R−6:ポリオキシエチレン(m=10)ラウレート/
ポリオキシエチレン(m=8)ラウリルアミノエーテル
リン酸塩=50/50(重量比)の割合から成る混合物
の25%水性液 R−7:ポリオキシエチレン(m=10)ラウレート/
ジメチルエチルラウリルアンモニウムエチルサルフェー
ト=70/30(重量比)の割合から成る混合物の25
%水性液R−8:ポリオキシエチレン(m=10)ラウ
レート/N,N−ジメチル−N−ラウリル−N−カルボ
キシエチレンアンモニウムベタイン=70/30(重量
比)の割合から成る混合物の25%水性液 *:カードスライバーが得られず、評価できなかった
【0048】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、合成繊維の高速紡績において、スカムの発生を
充分に抑えることができるという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // D06M 101:32 D06M 101:32 (72)発明者 木下 司 愛知県蒲郡市港町2番5号 竹本油脂株式 会社内 Fターム(参考) 4L033 AA07 AB01 AC06 AC08 AC09 BA21 BA39 CA12 CA48 CA59

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記のA成分が50〜75重量%、下記
    のB成分が10〜17重量%、下記のC成分が3〜6重
    量%及び下記のD成分が10〜25重量%(合計100
    重量%)の割合から成ることを特徴とする合成繊維の高
    速紡績用油剤。 A成分:アルキル基の炭素数が4〜22であるアルキル
    ホスフェートアルカリ金属塩及びアルキル基の炭素数が
    4〜22であり且つ(ポリ)オキシアルキレン基を構成
    するオキシアルキレン単位の数が1〜5個である(ポ
    リ)オキシアルキレンアルキルエーテルホスフェートア
    ルカリ金属塩から選ばれる一つ又は二つ以上の有機リン
    酸エステルアルカリ金属塩 B成分:融点が50〜120℃であるワックス C成分:30℃の粘度が5×10-3〜3×10-12
    sである線状ポリオルガノシロキサン D成分:分子中にポリオキシアルキレン基を有するノニ
    オン界面活性剤
  2. 【請求項2】 A成分が、含有アルキルホスフェートア
    ルカリ金属塩及び/又は(ポリ)オキシアルキレンアル
    キルエーテルホスフェートアルカリ金属塩のアルキル基
    の平均炭素数が16.5〜17.4である有機リン酸エ
    ステルアルカリ金属塩である請求項1記載の合成繊維の
    高速紡績用油剤。
  3. 【請求項3】 A成分が、アルキル基の炭素数が4〜1
    8であるアルキルホスフェートアルカリ金属塩の混合物
    であって、且つアルキル基の炭素数が4〜12であるア
    ルキルホスフェートアルカリ金属塩を2〜20重量%の
    割合で含有するアルキルホスフェートアルカリ金属塩の
    混合物である請求項1又は2記載の合成繊維の高速紡績
    用油剤。
  4. 【請求項4】 B成分が、炭素数16〜22の脂肪族1
    価アルコールと炭素数16〜22の脂肪族モノカルボン
    酸とから得られるエステル化合物及びパラフィンワック
    スから選ばれるものである請求項1、2又は3記載の合
    成繊維の高速紡績用油剤。
  5. 【請求項5】 C成分が、線状ポリジメチルシロキサン
    である請求項1、2、3又は4記載の合成繊維の高速紡
    績用油剤。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の高速
    紡績用油剤を水性液となし、この水性液を合成繊維に対
    し高速紡績用油剤として0.05〜0.4重量%となる
    よう付着させ、かくして高速紡績用油剤を付着させた合
    成繊維を高速紡績に供することを特徴とする合成繊維の
    高速紡績方法。
  7. 【請求項7】 合成繊維がポリエチレンテレフタレート
    を主材とするポリエステル系繊維である請求項6記載の
    合成繊維の高速紡績方法。
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