JP2002029594A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

飲料ディスペンサ

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Sukehide Ito
祐英 伊東
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猶太 天野
Shigekazu Kondo
滋計 近藤
Satoru Kobayashi
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    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/08Details
    • B67D1/12Flow or pressure control devices or systems, e.g. valves, gas pressure control, level control in storage containers
    • B67D1/127Froth control

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注出コックにおける操作用レバーの駆動装置
による開閉繰作を正確に行なうことができ、組付けも簡
単にし得る。 【解決手段】 サーバー本体12における前面に、取付
台18が着脱可能に配設される。取付台18の前面に、
ビールや泡を注出するビール注出コック20と、該注出
コック20における操作用レバー22の開閉操作を自動
的に行なう駆動装置24およびビールが受容されるジョ
ッキが載置される容器受台装置26が配設される。また
取付台18は、ビール注出コック20、駆動装置24お
よび容器受台装置26を配設した状態で、サーバー本体
12に対する取付けおよび取外しを行ない得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料ディスペン
サに関し、更に詳細には、ディスペンサ本体の前面に配
設される取付台に、注出コックおよび該コックの操作レ
バーを開閉操作する駆動装置を共通的に配設した飲料デ
ィスペンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】発泡飲料をレバー操作で注出する装置、
例えばビールサーバーでは、本体に配設されたビール注
出コックは操作用レバーを備え、該レバーを一方向へ倒
してビールをジョッキに所定量注出した後、該レバーを
反対方向へ倒してビールの細かい泡を前記ジョッキ中の
ビールに後注ぎする機能を備えたものがある。しかし、
手動によるレバー操作でビールおよび泡を注出する場
合、操作者の違いによる注出量の不揃いを生ずる難点が
ある。そこで、サーバー本体に配設した駆動装置とビー
ル注出コックの操作用レバーとをリンク機構を介して連
結し、駆動装置の運転により操作用レバーを自動的に前
後動させることで、ビールや泡の注出を行なう注出自動
化装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した注出自動化装
置では、サーバー本体に対してビール注出コックおよび
駆動装置を別々の取付部材を介して取付けるよう構成さ
れているため、ビール注出コックや駆動装置の取付部材
に対する取付け位置の誤差、および各取付部材のサーバ
ー本体に対する取付け位置の誤差等が累積されることに
より、駆動装置とビール注出コックとの相対位置がずれ
ることがある。この場合は、駆動装置により操作用レバ
ーを開放操作しても完全には開放しなかったり、あるい
は必要以上に開放方向に操作して該レバーに負荷を掛け
る不都合を生ずる。また、操作用レバーを開放状態から
閉成状態に操作しても該レバーが閉成位置に正確に停止
せず、液洩れを生ずる問題を招く。
【0004】なお、手動型のビールサーバーを自動型に
変更する構造として、サーバー本体の取着部に着脱可能
に配設されているビール注出コックを取外した状態で、
駆動装置が配設されている取付台をサーバー本体に配設
し、この取付台の前方に延出する前記取着部にビール注
出コックを取付けると共に駆動装置と連結するものが提
案されている。しかし、この構造においても、ビール注
出コックはサーバー本体側の取着部に取付けられるもの
であるため、該コックと駆動装置との間に組付け誤差を
生ずる問題があった。また、駆動装置およびビール注出
コックの組付けに際しては別々に行なわれるので、組付
け工数が多くなって時間が掛かる欠点も指摘される。更
に、前記取付台に、ビールを受容するジョッキを傾動さ
せる載せ台が配設されるが、何れにしてもビール注出コ
ックが取付板には取付けられていないため、該載せ台と
の間にも組付け誤差を生じ、注出コックに対してジョッ
キを適正な傾動姿勢に保持し得ない事態を生ずるおそれ
がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来の技術に係る飲料ディス
ペンサに内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解
決するべく提案されたものであって、注出コックにおけ
る操作用レバーの駆動装置による開閉繰作を正確に行な
うことができ、また容器受台装置での容器の傾動姿勢を
注出コックに対して適正に保持でき、更には組付けも簡
単な飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を達成するため、本発明に係る飲料ディスペンサ
は、ディスペンサ本体の前面に配設される取付台に、飲
料を注出する注出コックと、該注出コックの操作用レバ
ーを開閉操作する駆動装置とが配設されていることを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る飲料ディスペ
ンサにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照し
ながら以下説明する。この実施例では、飲料ディスペン
サとしてビールサーバーを例示して説明するが、これに
限定されるものでなく、ジュースやその他の飲料等を注
出するディスペンサでもよいことは勿論である。
【0008】図1は、好適な実施例に係るビールサーバ
ーを正面から示すものであって、該ビールサーバー10
は、サーバー本体(ディスペンサ本体)12における前面
に、2基の注出機構14,16を並列に備えるものであ
るが、両機構14,16は同一であるので、正面右側に
位置する右注出機構16の構成について主に説明し、左
注出機構14の同一部材には同じ符号を付して示すこと
とする。
【0009】前記サーバー本体12における前面に、そ
の上下方向に所定長さで延在する取付台18が着脱可能
に配設され、該取付台18の前面に、ビール(飲料)や泡
を注出するビール注出コック(注出コック)20と、該注
出コック20における操作用レバー22の開閉操作を自
動的に行なう駆動装置24およびビールが受容されるジ
ョッキ(容器)が載置される容器受台装置26が配設され
ている。前記取付台18は、所定長さの矩形板状の本体
部18aにおける幅方向の両端縁に、後側(サーバー本
体側)に向けて直角に折曲する折曲部18b,18bが形
成され、両折曲部18b,18bの端部をサーバー本体
12の前面に当接した状態で、複数のネジ28を介して
取付けられるようになっている(図3参照)。なお、サー
バー本体12と取付台18の本体部18aとの間には、
前記折曲部18b,18bの前後長分の空間が画成さ
れ、容器受台装置26を後述する制御基板74に接続す
るリード線の配線処理に該空間が供される。
【0010】前記取付台18の本体部18aにおけるコ
ック取付け位置に、図3に示す如く、前後に貫通する取
付孔18cが形成されており、この取付孔18cにホル
ダ30が一端部を嵌挿した状態で着脱可能に配設されて
いる。すなわちホルダ30は、取付孔18cに嵌挿可能
な外径寸法に設定されると共に後側に開口するキャップ
状を呈し、その開口端部から前側に所定長さ離間する外
周位置に、取付孔18cより大径のフランジ30aが形
成されている。そしてホルダ30は、その開口端部側を
フランジ30aが取付台18の前面に当接する位置まで
取付孔18cに嵌挿した状態で、該フランジ30aを取
付台18に複数のネジ32でネジ止めすることで取付け
られる。またホルダ30における開口端部とは反対側の
前面壁30bの中心部に通孔30cが形成されており、
前記ビール注出コック20が接続される取付部材34の
軸部34aが、該通孔30cに前側から挿通されてサー
バー本体12内に挿入されるようになっている。なお、
ホルダ30における前面壁30bの後面(サーバー本体
側)にナット36が配設され、該ナット36に取付部材
34の軸部34aを螺挿することで、該取付部材34の
前端部が所定長さだけホルダ30の前方に延出した状態
で取付けられる。また、ホルダ30の通孔30cに対し
て取付部材34の軸部34aは、Oリング38を介して
水密的に挿通支持してある。
【0011】前記ビール注出コック20は、ビールや泡
の流路を開閉する各種弁機構(図示せず)を内蔵したコッ
ク本体40と、該コック本体40から上方に延出して前
後方向への傾倒操作によりビールと泡の注出を切換える
操作用レバー22とから基本的に構成される。またコッ
ク本体40は、斜め下方へ平行に延出するビール注出ノ
ズル42および泡注出ノズル44を備え、図2では、コ
ック本体40から斜め下方へ延出する後側(サーバー本
体12側)のノズルがビール注出ノズル42であり、前
側のノズルが泡注出ノズル44である。そして、前記コ
ック本体40の後端部が、前記ホルダ30から前方に突
出する前記取付部材34の前端部に、袋ナット46を介
して連通接続されている。なお、図3において符号48
は、前記ホルダ30の前部に配設されて該ホルダ30を
覆うカバーを示し、該カバー48の内部には断熱板50
が配設されている。
【0012】前記サーバー本体12の前部適宜位置に、
筒状に形成された連結部材52が内外方向に延出する状
態で配設され、本体外方(前方)に延出する前筒部52a
に、前記ホルダ30が前側から着脱可能に外嵌されてい
る。この前筒部52aには、Oリング54が外嵌されて
おり、該Oリング54によって連結部材52とホルダ3
0とは水密的に接続される。また連結部材52の本体内
方に延出する後筒部52bは、後述する貯溜タンク60
の前面に連通状態で配設され、ホルダ30および連結部
材52の内部に冷却用水を導入して、前記取付部材34
の軸部34a内のビールを冷却するよう構成される。
【0013】前記サーバー本体12の内部には、ビール
供給管(飲料供給管)56を介してビール注出コック20
に供給されるビールを冷却するための蓄氷式の冷却装置
58が配設されている。すなわち、サーバー本体12の
内部に、所定量の冷却用水が貯溜される貯溜タンク60
が配設されており、該貯溜タンク60の内部には、コイ
ル状に巻回された蒸発器62が配設される。この蒸発器
62は図示しない冷凍機構に接続され、該冷凍機構から
循環供給される冷媒によって冷却され、この蒸発器62
が冷却されることで冷却用水の一部を該蒸発器62の表
面に氷結させるよう構成してある。
【0014】前記貯溜タンク60の内部には、前記ビー
ル供給管56におけるコイル状に巻回された冷却コイル
部56aが、蒸発器62の内側に同心的に配設されてい
る。この冷却コイル部56aの一端は、図示しないビー
ル供給源に接続されると共に、他端から導出する導管部
56bが前記取付部材34の後端に袋ナット64を介し
て連通状態で接続され、該導管部56bを介して供給さ
れるビールは、取付部材34に形成した中心通孔を介し
てビール注出コック20内に供給されるよう構成され
る。なお、取付部材34と導管部56bとは、パッキン
66を介して水密的に接続されている。
【0015】図2に示す如く、前記取付台18における
本体部18aの前面には、前記ビール注出コック20の
上方に臨む位置に、該取付台18に対してガイドレール
等を介して上下方向に移動可能に配設された筐体68の
内部に駆動機構70を内蔵した駆動装置24が配設さ
れ、該駆動装置24の駆動機構70により前記操作用レ
バー22を前後に傾倒操作(開閉操作)することで、前記
容器受台装置26に載置された図示しないジョッキにビ
ールおよび泡を注出するよう構成されている。なお、駆
動機構70は操作用レバー22に対して係脱可能に構成
され、前記駆動装置24を操作用レバー22から離間す
る上方の退避位置に移動位置決めすることで、該操作用
レバー22を手動操作可能になっている。
【0016】前記筐体68の前部には、図1に示す如
く、注出ボタンや注出量設定スイッチ等を備えた操作盤
72が配設され、該操作盤72は、筐体68の内部に配
設された制御基板74に接続されている。そして、操作
盤72を操作することにより、前記駆動装置24および
容器受台装置26が、前記制御基板74により作動制御
されるよう設定されている。なお、左右の注出機構1
4,16において、駆動装置24および容器受台装置2
6を作動制御する制御基板74,74は独立しており、
各注出機構14,16でのビールの注出を夫々独立して
行ない得るよう構成してある。
【0017】前記取付台18における本体部18aの前
面には、ジョッキを載置する容器受台装置26が、前記
ビール注出コック20の下方位置に配設されている。こ
の容器受台装置26は、取付台18に配設されたカバー
体76の前面側に傾動可能に枢支された載置部材78を
備え、該載置部材78は、ビールおよび泡の注出に際し
てはカバー体76に内蔵された傾動機構80により、そ
の下端が前側上方に向けて所定角度で傾くまで傾動され
るよう構成される。なお載置部材78には、上下に離間
して上部受台78aと下部受台78bとが配設され、各
受台78a,78bにサイズの異なるジョッキを選択し
て載置し得るようになっている。
【0018】前記サーバー本体12の前面には、図1に
示す如く、2基の容器受台装置26,26の下方位置
に、前記各受台78a,78bや載置部材78から滴下
するビールや泡等を受容するドレンパン82が配設さ
れ、該ドレンパン82に集められたビールや泡等は、図
示しないドレンパイプを介して機外に排出されるように
なっている。
【0019】
【実施例の作用】次に、実施例に係るビールサーバーの
作用につき以下説明する。前記載置部材78の上下何れ
かの受台78a,78bに、対応するサイズのジョッキ
を載置した後、前記操作盤72を操作すると、前記制御
基板74により制御された前記容器受台装置26の傾動
機構80が作動することで、載置部材78が傾動する。
これにより、載置部材78に載置されているジョッキが
傾斜姿勢となる。次いで、制御基板74で制御された前
記駆動装置24の駆動機構70が作動され、前記操作用
レバー22が前後動されて、前記ビール注出コック20
からビールと泡とがジョッキに注出される。このとき、
ジョッキは傾斜姿勢となっているから、ビールがジョッ
キの内側面に勢いよく衝突することはなく、必要以上の
泡が発生するのは防止される。前記ジョッキに所定量の
ビールおよび泡が注出されると、前記傾動機構80が逆
転作動することで、前記載置部材78が元の姿勢に戻
り、1回の注出動作が完了する。
【0020】前記ビール注出コック20と駆動装置24
とは、1枚の取付台18に共通的に配設されているか
ら、該取付台18をサーバー本体12に配設する際には
両者20,24間の相対位置にずれが生ずることはな
く、ビール注出コック20と駆動装置24との組付け誤
差は最小限に抑えられ、該コック20の操作用レバー2
2の駆動装置24による開閉操作は正確に行なわれる。
すなわち、操作用レバー22の開放操作に際して完全に
開放しなかったり、あるいは必要以上に開放方向に操作
して該レバー22に負荷を掛けることはない。更に、操
作用レバー22を開放状態から閉成状態に操作するに際
し、該レバー22を正確な閉成位置に停止させることが
でき、液洩れが発生するのを防止し得る。また、前記容
器受台装置26も取付台18に共通的に配設されている
から、ビール注出コック20との組付け誤差は最小限に
抑えられており、前記載置部材78の各受台78a,7
8bに載置されるジョッキがビール注出コック20のノ
ズル42,44に当たることはなく、該ノズル42,44
に対するジョッキの傾動姿勢も適正に保持することがで
きる。
【0021】前記取付台18のサーバー本体12に対す
る取付けは、該取付台18にビール注出コック20、駆
動装置24および容器受台装置26を配設した状態で、
前記ホルダ30をサーバー本体12の前記連結部材52
の前筒部52aに前側から外嵌して水密的に接続する。
この状態で、取付台18を複数のネジ28でサーバー本
体12に前側からネジ止めすると共に、サーバー本体内
に臨む前記取付部材34の軸部34aに前記ビール供給
管56の導管部56bを接続することで完了する。な
お、ホルダ30と連結部材52とは嵌合構造であるの
で、該ホルダ30に前後方向の位置ズレがあっても支障
なく両者30,52を水密状態で接続することができ
る。また取付台18に、ビール注出コック20、駆動装
置24および容器受台装置26を共通的に配設してある
から1つのユニットとして取扱うことができ、サーバー
本体12に対する取付け方法を各機種で統一すれば汎用
性が増す。
【0022】前記取付台18の幅方向両側に形成された
折曲部18b,18bにより、該取付台18とサーバー
本体12との間に所要の空間が画成され、この空間を利
用して容器受台装置26と制御基板74とを接続するリ
ード線を配線することができる。従って、サーバー本体
12の内部にリード線を配線する必要はなく、リード線
を保護し得ると共に構造が簡単になり、更に容器受台装
置26と制御基板74とを予めリード線で接続しておく
ことができ、取付け後に配線処理を行なう必要がなくな
る。また、両折曲部18b,18bにより取付台18自
体の強度が向上し、サーバー本体12に配設した際に変
形して、前記ビール注出コック20に対する駆動装置2
4や容器受台装置26の相対位置にずれが生ずるのは抑
制される。
【0023】なお実施例では、前記貯溜タンク60に貯
溜されている冷却用水を、前記ホルダ30および連結部
材52の内部に導びき、前記取付部材34の軸部34a
内のビールを冷却するよう構成しているため、ビール注
出コック20の取付部周辺は結露し易くなっている。し
かし、前述したように取付台18とサーバー本体12と
の間に所要の空間を画成することで、該取付台18の表
面での結露を抑制することが可能となった。
【0024】実施例では、1つのサーバー本体に2基の
注出機構を配設した場合で説明したが、1基または3基
以上の注出機構を並列に配設してもよく、この場合であ
っても各注出機構における注出コックに対する駆動装置
および容器受台装置の相対位置は精度良く決められ、操
作用レバーの開閉操作を正確に行ない得る。なお、ホル
ダと連結部材との嵌合構造は、ホルダを連結部材の内側
に嵌挿するものであってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る飲料
ディスペンサによれば、1枚の取付台に注出コックと駆
動装置とを共通的に配設したから、ディスペンサ本体に
配設した状態での両者の相対位置のずれを抑制すること
ができ、駆動装置による操作用レバーの正確な開閉操作
が可能となる。また、取付台に受器受台装置も共通的に
配設することで、注出コックに対する相対位置のずれを
抑制することができ、鈍注出コックに対する容器の傾動
姿勢を常に適正に保持し得る。なお、注出コックおよび
駆動装置、更には受器受台装置を配設した状態の取付台
をディスペンサ本体に取付けることができるから、組付
け工数が低減されると共に作業時間を短縮し得る利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に係るビールサーバー
の正面図である。
【図2】 実施例に係るビールサーバーの一部切欠き側
面図である。
【図3】 実施例に係るビールサーバーの要部を一部切
欠いて示す側面図である。
【符号の説明】
12 サーバー本体(ディスペンサ本体),18 取付台 20 ビール注出コック(注出コック),22 操作用レバ
ー,24 駆動装置 26 容器受台装置,30 ホルダ,52 連結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 祐英 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 天野 猶太 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 近藤 滋計 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 小林 覚 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 Fターム(参考) 3E082 BB02 BB03 CC01 DD01 FF09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスペンサ本体(12)の前面に配設され
    る取付台(18)に、飲料を注出する注出コック(20)と、該
    注出コック(20)の操作用レバー(22)を開閉操作する駆動
    装置(24)とが配設されていることを特徴とする飲料ディ
    スペンサ。
  2. 【請求項2】 前記取付台(18)に、前記注出コック(20)
    から注出される飲料を受容する容器を傾動する容器受台
    装置(26)が配設される請求項1記載の飲料ディスペン
    サ。
  3. 【請求項3】 前記取付台(18)は、ディスペンサ本体(1
    2)の前面に着脱可能に配設される請求項1または2記載
    の飲料ディスペンサ。
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