JP2002029394A - 車両洗浄装置及び車両洗浄システム - Google Patents

車両洗浄装置及び車両洗浄システム

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JP2002029394A
JP2002029394A JP2000217452A JP2000217452A JP2002029394A JP 2002029394 A JP2002029394 A JP 2002029394A JP 2000217452 A JP2000217452 A JP 2000217452A JP 2000217452 A JP2000217452 A JP 2000217452A JP 2002029394 A JP2002029394 A JP 2002029394A
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vehicle
tire
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cleaning device
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Yoshiharu Fujita
由春 藤田
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TOYU SERVICE KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S3/00Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
    • B60S3/04Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles
    • B60S3/042Wheel cleaning devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤの内側、つまり、サスペンション側の
箇所、すなわち、サスペンション廻りを洗浄むらなく、
全周に渡って洗浄することが可能な車両洗浄装置を提供
する。 【解決手段】 タイヤ軸心方向に向けて設定されている
噴射ノズルA10を有する外転ローラA20が、タイヤ
の外周に当接しながら、上記モータユニットD1によっ
て回動駆動されて、タイヤの外周を周回させて洗浄を行
う。噴射ノズルA10からは洗浄水が吐出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両洗浄装置に関
するものであり、特に、大型車両のボディの洗浄を行う
車両洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の洗浄においては、ホースに
よって車両に水をかけて人手によって行う洗浄、或いは
噴射ノズルから高圧の洗浄水を吐出して自動的に行う車
両洗浄装置を用いた洗浄が主に行われている。
【0003】この場合に、特に、バスやトラックなどの
大型車両の場合では、キングピン、ナックル、サポート
フレームなどのサスペンション廻りは、タイヤハウスが
大きいのと、内部に格納されていない状態であるため、
跳ね上がった泥水などがかかりやすい。そのため、その
まま泥水が堆積して固着し、ステアリングやサスペンシ
ョンの機能に支障をきたすおそれがあるため、頻繁に洗
浄を行う必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのようなサ
スペンション廻りの洗浄においては、人手による場合
も、洗浄装置による場合も、ともに、主に車両のタイヤ
中心より下部側から上方に向けて洗浄水を吐出してい
る。そのため、サポートフレームやナックル、或いはキ
ングピンなどの下部側は容易に洗浄可能であるが、それ
らの部材の陰となる上部側までは洗浄水が回り込めない
ため、洗浄が困難なものとなっていた。従って、サポー
トフレームやナックル、或いはキングピンなどの下部側
はきれいに洗浄されていても、上部側は洗浄されずに泥
や塵、埃などが、固着したままの状態で、十分に洗浄さ
れていなかった。
【0005】そこで、本発明は、タイヤの内側、つま
り、サスペンション側の箇所、すなわち、サスペンショ
ン廻りを洗浄むらなく、全周に渡って洗浄することが可
能な車両洗浄装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、車両
を洗浄する車両洗浄装置であって、タイヤの幅方向に配
設される軸部と、該軸部を支持する支持部と、該支持部
を、所定の回転軸で該軸部の軸線と平行な回転軸を中心
に回動させる回動部と、該軸部に設けられた噴射ノズル
であって、該噴射ノズルの噴射方向が上記回転軸の側に
向けて設けられた噴射ノズルと、を有することを特徴と
する。
【0007】この第1の構成の車両洗浄装置において
は、支持部に軸部が設けられ、該軸部に噴射ノズルが設
けられているので、この軸部をタイヤとタイヤハウスの
間に挿入して、該噴射ノズルをタイヤの内側に至るよう
にする。そして、上記回動部により支持部を回動しなが
ら、噴射ノズルから洗浄水を吐出する。すると、該噴射
ノズルは、その噴射方向が上記回転軸の側に向いている
ので、タイヤの裏側のサスペンション回りについてむら
なく洗浄をすることが可能となる。
【0008】また、第2には、上記第1の構成におい
て、上記軸部に、該軸部を回転中心とする回転ローラが
設けられており、該回転ローラがタイヤの外周面上を回
転することによって、上記軸部が、タイヤの外周面に沿
って移動できるようになっていることを特徴とする。よ
って、該回転ローラにより、軸部がスムーズにタイヤの
外周に沿って移動することができる。
【0009】また、第3には、上記第1又は第2の構成
において、上記支持部が、上記軸部の取付け位置と上記
回転軸との距離を伸縮可能に形成されており、該支持部
に、該距離を縮み方向に付勢する付勢部が設けられてい
ることを特徴とする。よって、上記軸部の回動軌道が固
定されないため、異なる大きさのタイヤに対応すること
ができ、また、支持部を回動させる回転軸と、タイヤの
軸心とが仮にずれていても、上記軸部がタイヤの外周面
に沿って移動することが可能となる。
【0010】また、第4には、上記第3の構成におい
て、上記支持部が、上記軸部の取付け位置と上記回転軸
との距離を伸張させる伸張部を有していることを特徴と
する。この第4の構成の車両洗浄装置においては、伸長
部を有しているため、上記支持部における軸部の取付け
位置と上記回転軸との距離をタイヤの半径よりも若干大
きくしてタイヤ廻りの空間に接近させることにより、上
記軸部や回転ローラが上記タイヤに摺接することなく、
上記タイヤ廻りの空間への軸部の挿入及び上記タイヤ廻
りの空間からの上記軸部の脱離が可能となり、動作の効
率化、装置やタイヤの損傷の防止を図ることが可能にな
る。
【0011】また、第5には、上記第1から第4までの
いずれかの構成において、上記支持部を、所定の角度の
範囲を繰り返し往復回動させることを特徴とする。これ
により、タイヤの裏側のサスペンション回りを確実に洗
浄することが可能となる。
【0012】また、第6には、車両を洗浄する車両洗浄
システムであって、洗浄対象の車両のタイヤの中心軸に
平行に配設された走行レールと、該走行レール上を走行
する車両洗浄装置であって、上記第1から第5までのい
ずれかの構成の車両洗浄装置と、を有することを特徴と
する。これにより、タイヤの中心位置をレールの中心位
置に合わせて車両を設置して、車両洗浄装置を走行レー
ルに沿って走行させることにより、車両洗浄装置を自動
的にタイヤを洗浄する位置に配設することが可能とな
る。
【0013】また、第7には、上記第6の構成におい
て、上記車両洗浄装置が、該車両洗浄装置がタイヤに接
触したことを検知する検知手段と、該検知手段により該
車両洗浄装置がタイヤに接触したことが検知された場合
に、車両洗浄装置の走行を停止する停止手段と、を有す
ることを特徴とする。よって、車両洗浄装置を自動的に
タイヤを洗浄する位置に配設することが可能となる。
【0014】また、第8には、車両を洗浄する車両洗浄
システムであって、洗浄対象の車両のタイヤの中心軸に
平行に配設された走行レールと、走行レール上を走行す
る車両洗浄装置であって、タイヤの幅方向に配設される
軸部で、該軸部を回転中心とする回転ローラが設けられ
ている軸部と、該軸部を支持する支持部で、上記軸部の
取付け位置と上記回転軸との距離を伸縮可能に形成され
ており、該距離を縮み方向に付勢する付勢部を有し、さ
らに、上記軸部の取付け位置と上記回転軸との距離を伸
張させる伸張部を有している支持部と、該支持部を、所
定の回転軸で該軸部の軸線と平行な回転軸を中心に回動
させる回動部と、該軸部に設けられた噴射ノズルであっ
て、該噴射ノズルの噴射方向が上記中心軸の側に向けて
設けられた噴射ノズルと、を有する車両洗浄装置と、を
有することを特徴とする。
【0015】この第8の構成の車両洗浄システムにおい
ては、支持部に軸部が設けられ、該軸部に噴射ノズルが
設けられているので、この軸部をタイヤとタイヤハウス
の間に挿入して、該噴射ノズルをタイヤの内側に至るよ
うにする。そして、上記回動部により支持部を回動しな
がら、噴射ノズルから洗浄水を吐出する。すると、該噴
射ノズルは、その噴射方向が上記回転軸の側に向いてい
るので、タイヤの裏側のサスペンション回りについてむ
らなく洗浄をすることが可能となる。また、軸部に回転
ローラが設けられているので、該回転ローラにより、軸
部がスムーズにタイヤの外周に沿って移動することがで
きる。
【0016】さらに、上記支持部が、上記軸部の取付け
位置と上記回転軸との距離を伸縮可能に形成されてお
り、該支持部に、該距離を縮み方向に付勢する付勢部が
設けられているので、上記軸部の回動軌道が固定されな
いため、異なる大きさのタイヤに対応することができ、
また、支持部を回動させる回転軸と、タイヤの軸心とが
仮にずれていても、上記軸部がタイヤの外周面に沿って
移動することが可能となる。また、伸長部を有している
ため、上記支持部における軸部の取付け位置と上記回転
軸との距離をタイヤの半径よりも若干大きくしてタイヤ
廻りの空間に接近させることにより、上記軸部や回転ロ
ーラが上記タイヤに摺接することなく、上記タイヤ廻り
の空間への軸部の挿入及び上記タイヤ廻りの空間からの
上記軸部の脱離が可能となり、動作の効率化、装置やタ
イヤの損傷の防止を図ることが可能になる。
【0017】また、第9には、上記第8の構成におい
て、上記車両洗浄装置が、洗浄対象の車両の洗浄位置に
接近する際及び該洗浄位置から離脱する際には、上記支
持部は、上記軸部の取付け位置と上記回転軸との距離が
タイヤの半径よりも大きい状態になっており、上記軸部
は、タイヤの斜め下方位置に対応する位置にセットされ
ていることを特徴とする。よって、上記軸部や回転ロー
ラが上記タイヤに摺接することなく、上記タイヤ廻りの
空間への軸部の挿入及び上記タイヤ廻りの空間からの上
記軸部の脱離が可能となり、動作の効率化、装置やタイ
ヤの損傷の防止を図ることが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本発明に基づく車両洗浄
システム1は、図1〜図4に示されるように、外転ロー
ラA20を有する自走車ユニットE1が、レール軌道G
1上を走行移動可能になされている。
【0019】上記自走車ユニットE1は、ローラユニッ
トA1、伸縮ユニットB1、軸心ユニットC1、モータ
ユニットD1、リミットスイッチ(検知手段)F1、駆
動輪ユニットH1、従動輪ユニットH2、本体ボディJ
1を有している。この自走車ユニットE1が、上記特許
請求の範囲の車両洗浄装置として機能する。
【0020】また、上記ローラユニットA1は、図2〜
4に示すように、噴射ノズルA10、ノズルヘッドA1
2、外転ローラ(回転ローラ)A20、ローラ軸(軸
部)A22、高圧ホースA24を有している。上記外転
ローラA20は、樹脂などによって円筒状に成型され、
内径部に上記ローラ軸A22が挿通されることによっ
て、該ローラ軸A22に回転自在に枢支される。この外
転ローラA20の大きさは、車両におけるタイヤとタイ
ヤハウスの隙間に挿入可能な大きさとなっている。
【0021】また、上記ローラ軸A22は後述する伸縮
ロッドB10の先端部に固着されて一体化されており、
他端側には一対の上記噴射ノズルA10が組み込まれた
ノズルヘッドA12が固着されている。そして、上記伸
縮ロッドB10の先端部に上記高圧ホースA24が接続
されることによって、上記高圧ホースA24から上記ロ
ーラ軸A22の内部を通過して、上記ノズルヘッドA1
2を介して上記一対の噴射ノズルA10から洗浄水の吐
出が可能になされている。なお、上記噴射ノズルA10
は、図1に示すように、上記軸心シャフトC10の中心
線10a方向に向けた位置で固着されている。つまり、
噴射ノズルA10の噴射方向は、中心線10aの方向を
向いている。
【0022】上記伸縮ユニットB1は、伸縮ロッドB1
0、電動シリンダ(伸長部)B20、リニア軸受けB3
0、スプリング(付勢部)B40、回動アームB50、
連接アームB60を有している。この伸縮ユニットB1
は、上記支持部として機能する。
【0023】上記伸縮ロッドB10は、上述したよう
に、先端部に上記ローラ軸A22が固着されているとと
もに、上記リニア軸受けB30によって上記回動アーム
B50と平行で同一方向に伸縮自在になされている。ま
た、所定の部位に上記連接アームB60及びスプリング
フックB42が固着されている。
【0024】上記回動アームB50は、一端が後述する
軸心シャフトC10の一端に固着されており、上記軸心
シャフトC10の回動に伴って回動可能になされてい
る。また、上記軸心シャフトC10が固着された面と同
一面側に、電動シリンダB20が一対のブラケットB2
2、ボルトB24によって固着されている。また、上記
回動アームB50の、上記軸心シャフトC10、及び上
記電動シリンダB20が固着された面の裏面側には、上
記リニア軸受けB30が固着されている。つまり、電動
シリンダB20が伸縮することによって、伸縮ロッドB
10のローラ軸A22の取付け位置と、軸心シャフトC
10間の距離が伸縮可能に形成されている。
【0025】上記リニア軸受けB30は、4個のローラ
B32を有しており、該ローラB32の間に上記伸縮ロ
ッドB10を挿通することによって、上記伸縮ロッドB
10をリニア移動自在として、上述したように、上記回
動アームB50と平行で同一方向に伸縮自在としてい
る。また、上記リニア軸受けB30の上面には、上記伸
縮ロッドB10と同様にスプリングフックB42が固着
されており、上記伸縮ロッドB10のスプリングフック
B42と上記リニア軸受けB30のスプリングフックB
42との間に、上記スプリングB40が掛止される。そ
のため、上記伸縮ロッドB10は、上記スプリングB4
0によって、常時上記軸心シャフトC10側に付勢され
ることになる。
【0026】上記軸心ユニットC1は、上記軸心シャフ
トC10、一対のベアリングユニットC12、タイミン
グプーリC20を有している。上記軸心シャフトC10
は、上述したように、一端が上記回動アームB50に固
着されているとともに、他端には上記タイミングプーリ
C20が固着されている。また、上記軸心シャフトC1
0は上記一対のベアリングユニットC12によって軸支
されており、上記一対のベアリングユニットC12は、
それぞれボルトC14によって上記本体ボディJ1のモ
ータハウジングJ20の頂部に固着されている。
【0027】上記モータユニットD1は、電動モータD
10、モータブラケットD20、タイミングプーリD3
0、タイミングベルトD40を有している。上記電動モ
ータD10は、上記モータブラケットD20によって上
記モータハウジングJ20の側面部の所定の部位にボル
トD22によって固着されている。また、上記電動モー
タD10の回転軸には、上記タイミングプーリD30が
固着されている。この場合に、上記タイミングプーリD
30は、上記軸心ユニットC1側のタイミングプーリC
20と平行となるように配設されて、上記タイミングプ
ーリD30と上記タイミングプーリC20との間に上記
タイミングベルトD40が巻装される。
【0028】従って、上記電動モータD10の回転力
は、上記タイミングプーリD30から、上記タイミング
ベルトD40、上記タイミングプーリC20、上記軸心
シャフトC10、上記回動アームB50、上記リニア軸
受けB30、上記伸縮ロッドB10を介して、上記ロー
ラ軸A22に伝達され、上記外転ローラA20の上記軸
心シャフトC10を中心とした周回を可能としている。
このモータユニットD1が上記回動部として機能する。
【0029】上記駆動輪ユニットH1は、一対のホイー
ルH10、ドライブシャフトH14、タイミングベルト
H20、タイミングプーリH30、タイミングプーリH
40、電動モータH50(図4参照)を有している。上
記一対のホイールH10は、上記レール軌道G1の幅に
適合する幅で、上記ドライブシャフトH14の両端に固
着される。また、上記ドライブシャフトH14の上記ア
クスルハウジングJ10と一方の上記ホイールH10と
の間には、上記タイミングプーリH40が固着されてい
る。
【0030】また、上記電動モータH50は、上記モー
タハウジングJ20の下側内部に搭載されており、その
回転軸H52は上記モータハウジングJ20から外部に
突設されている。そして、その上記モータハウジングJ
20から外部に突設した上記回転軸H52に、上記タイ
ミングプーリH30が固着されている。この場合に、上
記タイミングプーリH30は、上記ドライブシャフトH
14側の上記タイミングプーリH40と平行となるよう
に配設されて、上記タイミングプーリH30と上記タイ
ミングプーリH40との間に上記タイミングベルトH2
0が巻装されている。
【0031】従って、上記電動モータH50の回転力
は、上記タイミングプーリH30から、上記タイミング
ベルトH20、上記タイミングプーリH40、上記ドラ
イブシャフトH14を介して上記一対のホイールH10
に伝達されるため、上記電動モータH50の回転によっ
て上記自走車ユニットE1が上記レール軌道G1上を走
行移動可能となっている。
【0032】上記従動輪ユニットH2は、一対のホイー
ルH10、フロントシャフトH12を有している。上記
一対のホイールH10は、上記アクスルハウジングJ1
0に上記ドライブシャフトH14と平行に回転自在に軸
支されており、両端部に上記ホイールH10が固着され
ている。
【0033】上記リミットスイッチF1は、上記アクス
ルハウジングJ10の先端面に回転ローラF10を前方
に向けた状態で固着されており、該回転ローラF10に
障害物が当接するとレバースイッチF12が下倒してス
イッチボディF14内の接点が遮断するようになされて
いる。該スイッチボディF14内の接点は、上記停止手
段として機能する。そのため、上記リミットスイッチF
1を上記電動モータH50に電気的に接続されている状
態において、上記回転ローラF10がタイヤなどの障害
物に当接すると、上記電動モータH50を停止して上記
自走車ユニットE1がその位置で停止するようになされ
ている。
【0034】上記本体ボディJ1は、上述したように、
上記アクスルハウジングJ10、上記モータハウジング
J20を有しており、上記アクスルハウジングJ10の
後端部に上記モータハウジングJ20が固着されて、全
体として側面視略L字状に形成される。
【0035】なお、上記電動シリンダB20、上記電動
モータD10、上記電動モータH50は、図示略のコン
トローラに電気的に接続されており、該コントローラに
よって電圧の印加が制御されて、コントロールされる。
【0036】次に、本実施例の使用状態について説明す
る。まず、図5〜図7に示すように、上記レール軌道G
1上の所定の位置に、上記自走車ユニットE1の全ての
ホイールH10を上記レール軌道G1に係合させて、上
記自走車ユニットE1が上記レール軌道G1上を走行移
動可能となるようにセットする。なお、この場合に、上
記レール軌道G1の高さは、洗浄する車両のタイヤ中心
と、図1の上記軸心シャフトC10の中心線10a(図
1参照)が略一致するように、予め調製しておく。
【0037】そして、その状態から、図5〜図7(構造
については図2〜図4参照)に示すように、洗浄するタ
イヤ10のタイヤ中心が、上記軸心シャフトC10の中
心線10aが略一致するものとなる位置に、車両を運転
操作して停止させる。なお、この場合に、車両のサイド
ブレーキはロック状態としておくのが好ましい。
【0038】続いて、上記伸縮ユニットB1の電動シリ
ンダB20に電圧を印加して、上記伸縮ロッドB10を
上記スプリングB40の付勢力に抗して連接アームB6
0を介して伸長させることによって、上記ローラ軸A2
2を介して上記外転ローラA20をタイヤ外径方向に伸
長することによって、上記外転ローラA20を図7に示
す初期位置A20aに位置させる。なお、上記軸心ユニ
ットC1は、予め、上記伸縮ユニットB1が図7の実線
に示す初期位置となるように、設定されている。
【0039】上記駆動輪ユニットH1を駆動して上記自
走車ユニットE1を上記タイヤ10側に移送する。具体
的には、上記電動モータH50に電圧を印加することに
よって、上記電動モータH50に回転力を生じさせ、そ
の回転力を上記タイミングプーリH30から、上記タイ
ミングベルトH20、上記タイミングプーリH40、上
記ドライブシャフトH14を介して上記一対のホイール
H10に伝達することによって、上記自走車ユニットE
1が上記レール軌道G1上を上記タイヤ10側に移送さ
れる。
【0040】そして、その移送によって、上記自走車ユ
ニットE1の前端が、上記タイヤ10まで達すると、図
6に示すように、上記リミットスイッチF1の回転ロー
ラF10が上記タイヤ10に当接する。そのため、上記
レバースイッチF12が下倒して上記電動モータH50
への電圧の印加を停止して、上記自走車ユニットE1が
その位置で停止する。なお、この時に、上記外転ローラ
A20は、図5〜図7に示すように、上記タイヤ10の
外周方向に位置しており、また、上記噴射ノズルA10
は上記タイヤ10よりも更にボディ内部側まで入り込ん
だ状態となっている。
【0041】続いて、その状態で、上記伸縮ユニットB
1の上記電動シリンダB20への電圧の印加を停止す
る。そのため、上記伸縮ロッドB10がフリー状態とな
って、上記スプリングB40の上記軸心シャフトC10
側への付勢力によって上記ローラユニットA1共々引き
込まれ、図7に示すように、上記外転ローラA20が上
記タイヤ10の外周面に当接した位置(初期当接位置A
20b)まで移動する。そして、その位置で、上記モー
タユニットD1の電動モータD10に電圧が印加され
て、上述したように、その回転力が上記タイミングプー
リD30から、上記タイミングベルトD40、上記タイ
ミングプーリC20、上記軸心シャフトC10、上記回
動アームB50、上記リニア軸受けB30、上記伸縮ロ
ッドB10を介して、上記ローラ軸A22に伝達され、
図7の2点鎖線部に示すように、上記外転ローラA20
を上記軸心シャフトC10を中心として上記タイヤ10
の外径面に沿って周回する。
【0042】また、同時に、上記噴射ノズルA10から
は、洗浄水が吐出される。この時に、上記噴射ノズルA
10は、上述したように、上記軸心シャフトC10の中
心線10a方向に向けた位置で固着されている。従っ
て、上記外転ローラA20が上記タイヤ10の外径面に
沿って周回してどの位置に移動しても、図5及び図6に
示すように、上記噴射ノズルA10から噴射される洗浄
水は、車両のキングピン30、ナックル20、サポート
フレーム40などのサスペンション廻りに向けて噴射さ
れることになる。
【0043】そして、上記外転ローラA20が上記タイ
ヤ10の外径面に沿って、所定の折返し位置まで到達す
ると、その位置から上記モータユニットD1の電動モー
タD10に印加する電圧を逆転させる。そのため、上記
外転ローラA20は反転して、上記タイヤ10の外径面
に沿って逆方向に周回し、初期位置まで戻る。なお、該
折返し位置としては、上記初期当接位置A20bから2
/3周程度の位置でもよく、また、該初期当接位置A2
0bと回転中心を通る垂線を介して対称な位置としても
よい。そして、再度、上記モータユニットD1の電動モ
ータD10に印加する電圧を逆転させ、上記タイヤ10
の外径面に沿って逆方向に周回させる。そして、この一
連の上記外転ローラA20の動きを、数回繰り返すこと
によって、サスペンション廻りを重点的に、十分に洗浄
する。
【0044】そして、洗浄が終了すると上記外転ローラ
A20は、初期当接位置A20bから初期位置A20a
に戻る。つまり、上述したのとは逆の上記伸縮ユニット
B1、上記軸心ユニットC1、上記モータユニットD1
の作動によって、上記外転ローラA20を図7に示す初
期位置A20aにまで戻す。続いて、上記駆動輪ユニッ
トH1を駆動して上記自走車ユニットE1を上記タイヤ
10側から外部側に、上記レール軌道G1上を移送す
る。そして、上記噴射ノズルA10が、上記タイヤ10
や車両のタイヤハウスなどと干渉しない位置まで、上記
自走車ユニットE1を移送して、車両を運転操作して上
記車両洗浄システム1から離脱するのを可能とする。
【0045】以上述べたように、本実施例によれば、上
記外転ローラA20が上記電動モータD10によって回
動駆動されて、上記タイヤ10の外周を回動することに
よって、上記噴射ノズルA10が上記タイヤ10の外周
を周回するため、上記タイヤ10の外周を周回しながら
の洗浄水の吐出が可能となる。そのため、サスペンショ
ン廻りを洗浄むらなく、全周に渡って洗浄することが可
能になる。
【0046】また、上記スプリングB40によって上記
伸縮ロッドB10を上記タイヤ軸心側に付勢しているた
め、上記外転ローラA20の回動軌道は固定化されず自
由度の高いものとなる。そのため、上記外転ローラA2
0は上記タイヤ10の外形面の凹凸に沿って自由に伸縮
できるため、多様なサイズのタイヤに適用可能となると
ともに、上記外転ローラA20の回動中心と上記タイヤ
10の軸心とがずれていた場合であっても、上記タイヤ
10の外形面に沿って上記外転ローラA20が周回可能
となる。
【0047】また、上記外転ローラA20のローラ軸A
22をタイヤ10の外径方向に伸長する電動シリンダB
20を有しているため、上記外転ローラA20をタイヤ
10の外径方向に伸長した状態で上記タイヤ10に摺接
することなく、上記タイヤ10廻りの空間への上記外転
ローラA20の挿入、及び上記タイヤ10廻りの空間か
らの上記外転ローラA20の脱離が可能となり、動作の
効率化、装置やタイヤ10の損傷の防止を図ることが可
能になる。
【0048】また、上記外転ローラA20をタイヤ10
廻りの空間に移送する自走車ユニットE1を有している
ため、上記外転ローラA20のタイヤ10廻りの空間へ
の移送を自動化することが可能になる。
【0049】また、上記自走車ユニットE1が、レール
軌道G1上を自走することによって上記外転ローラA2
0の移送を行うものであるため、上記外転ローラA20
の移送時の軌道のズレを最小限に抑えることができるた
め、移送時の目視による確認や細かい制御が不要になる
ため、上記外転ローラA20の移送時の自動化が容易な
ものとすることができる。
【0050】また、上記自走車ユニットE1が、少なく
とも上記外転ローラA20、上記噴射ノズルA10、上
記電動モータD10、上記電動シリンダB20、及び上
記スプリングB40を係合させた状態で搭載しているた
め、各部材の係合を維持した状態での移送が可能となる
ため、移動前後で組み付け直す必要もない。
【0051】また、上記レール軌道G1は、上記タイヤ
10と同一平面上に設定することができるため、高架ピ
ットや掘割ピットなども必要ない。
【0052】また、上記タイヤ10の位置を上記リミッ
トスイッチF1で検出した位置で、上記自走車ユニット
E1を停止させるので、車両の左右方向の位置ズレの許
容範囲も、十分なものとすることができる。
【0053】また、本実施例では、上記自走車ユニット
E1の移送、及び上記電動モータD10、上記電動シリ
ンダB20、上記電動モータH50の駆動を電動式とし
ているが、それのみに限定されるものではなく、空気圧
駆動式、油圧駆動式、あるいは別途手持ちハンドルなど
を配設して手動式によるものとすることも可能である。
【0054】また、上記噴射ノズルA10から吐出され
る洗浄水としては、温水や、常温水、洗浄剤などを含ん
だ石鹸水など任意でよい。
【0055】
【発明の効果】本発明に基づく車両洗浄装置において
は、上記外転ローラが上記ローラ軸回動手段によって回
動駆動されてタイヤの外周を回動することによって、上
記噴射ノズルがタイヤの外周を周回するため、タイヤの
外周を周回しながらの洗浄水の吐出が可能となる。その
ため、サスペンション廻りを洗浄むらなく、全周に渡っ
て洗浄することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく車両洗浄装置の全体構
成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に基づく車両洗浄装置の構成を
示す平面図である。
【図3】本発明の実施例に基づく車両洗浄装置の構成を
示す側面図である。
【図4】本発明の実施例に基づく車両洗浄装置の構成を
示す背面図である。
【図5】本実施例による車両洗浄装置の使用状態を示す
平面図である。
【図6】本実施例による車両洗浄装置の使用状態を示す
側面図である。
【図7】本実施例による車両洗浄装置の使用状態を示す
背面図である。
【符号の説明】
1 車両洗浄システム 10 タイヤ A10 噴射ノズル A20 外転ローラ A22 ローラ軸 B20 電動シリンダ B40 スプリング D10 電動モータ E1 自走車ユニット G1 レール軌道

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を洗浄する車両洗浄装置であって、 タイヤの幅方向に配設される軸部と、 該軸部を支持する支持部と、 該支持部を、所定の回転軸で該軸部の軸線と平行な回転
    軸を中心に回動させる回動部と、 該軸部に設けられた噴射ノズルであって、該噴射ノズル
    の噴射方向が上記回転軸の側に向けて設けられた噴射ノ
    ズルと、を有することを特徴とする車両洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記軸部に、該軸部を回転中心とする回
    転ローラが設けられており、該回転ローラがタイヤの外
    周面上を回転することによって、上記軸部が、タイヤの
    外周面に沿って移動できるようになっていることを特徴
    とする請求項1に記載の車両洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記支持部が、上記軸部の取付け位置と
    上記回転軸との距離を伸縮可能に形成されており、該支
    持部に、該距離を縮み方向に付勢する付勢部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両洗
    浄装置。
  4. 【請求項4】 上記支持部が、上記軸部の取付け位置と
    上記回転軸との距離を伸張させる伸張部を有しているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の車両洗浄装置。
  5. 【請求項5】 上記回動部が、上記支持部を、所定の角
    度の範囲を繰り返し往復回動させることを特徴とする請
    求項1又は2又は3又は4に記載の車両洗浄装置。
  6. 【請求項6】 車両を洗浄する車両洗浄システムであっ
    て、 洗浄対象の車両のタイヤの中心軸に平行に配設された走
    行レールと、 走行レール上を走行する車両洗浄装置であって、上記請
    求項1又は2又は3又は4又は5に記載の車両洗浄装置
    と、を有することを特徴とする車両洗浄システム。
  7. 【請求項7】 上記車両洗浄装置が、該車両洗浄装置が
    タイヤに接触したことを検知する検知手段と、該検知手
    段により該車両洗浄装置がタイヤに接触したことが検知
    された場合に、車両洗浄装置の走行を停止する停止手段
    と、を有することを特徴とする請求項6に記載の車両洗
    浄システム。
  8. 【請求項8】 車両を洗浄する車両洗浄システムであっ
    て、 洗浄対象の車両のタイヤの中心軸に平行に配設された走
    行レールと、 走行レール上を走行する車両洗浄装置であって、 タイヤの幅方向に配設される軸部で、該軸部を回転中心
    とする回転ローラが設けられている軸部と、 該軸部を支持する支持部で、上記軸部の取付け位置と上
    記回転軸との距離を伸縮可能に形成されており、該距離
    を縮み方向に付勢する付勢部を有し、さらに、上記軸部
    の取付け位置と上記回転軸との距離を伸張させる伸張部
    を有している支持部と、 該支持部を、所定の回転軸で該軸部の軸線と平行な回転
    軸を中心に回動させる回動部と、 該軸部に設けられた噴射ノズルであって、該噴射ノズル
    の噴射方向が上記中心軸の側に向けて設けられた噴射ノ
    ズルと、を有する車両洗浄装置と、を有することを特徴
    とする車両洗浄システム。
  9. 【請求項9】 上記車両洗浄装置が、洗浄対象の車両の
    洗浄位置に接近する際及び該洗浄位置から離脱する際に
    は、上記支持部は、上記軸部の取付け位置と上記回転軸
    との距離がタイヤの半径よりも大きい状態になってお
    り、上記軸部は、タイヤの斜め下方位置に対応する位置
    にセットされていることを特徴とする請求項8に記載の
    車両洗浄システム。
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