JP2002027686A - 店舗内機器の消費電力制御方法 - Google Patents

店舗内機器の消費電力制御方法

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JP2002027686A
JP2002027686A JP2000207940A JP2000207940A JP2002027686A JP 2002027686 A JP2002027686 A JP 2002027686A JP 2000207940 A JP2000207940 A JP 2000207940A JP 2000207940 A JP2000207940 A JP 2000207940A JP 2002027686 A JP2002027686 A JP 2002027686A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンビニ等の店舗内の各種機器を自律分散方
式で省電力制御する。 【解決手段】 外部の公衆回線網10に店舗内伝送路2
20を介して接続された複数のコントローラ205,2
06,……を備え、これらのコントローラがそれぞれ自
律分散方式によって自己の管轄下の店舗内機器(照明装
置、ショーケース等)を制御するシステムに関する。店
舗内伝送路220上に少なくとも各店舗内機器の消費電
力量を示す電力量情報を伝送させ、各コントローラが前
記電力量情報を取得してこの電力量情報に基づき自己の
管轄下の店舗内機器の消費電力量を階層制御する。階層
制御は、時間帯制御階層、連携省エネ制御階層、ピーク
カット制御階層からなり、これらの順で優先的に制御を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗内に設置され
た照明装置、ショーケース、空調機器等の消費電力を制
御するための店舗内機器の消費電力制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
コンビニエンスストアやスーパーマーケット等の店舗に
は、多数の照明装置やショーケース、空調機器等が設置
されている。これらの機器の照度、温湿度等を個別に制
御する煩雑さを解消するため、例えば特開平11−19
3981号公報による集中管理技術が知られている。上
記公報には、ショーケースの温度設定や霜取り時間等の
運転条件に関するデータが送信される端末側制御装置
と、端末側制御装置から送信された運転状態に関するデ
ータを受信してグループごとに表示する上位制御装置と
を設けたショーケース等の集中管理装置が開示されてい
る。
【0003】上記従来技術によれば、ショーケース等の
集中管理が可能になり、運転条件によって区別されるグ
ループごとに運転状態のデータを把握し、管理及びメン
テナンスを迅速かつ容易に行うことができる。
【0004】また、他の従来技術として、特開平11−
281223号公報に示されたショーケース等の集中管
理装置がある。この集中管理装置は、各ショーケース等
に設けられた端末側制御装置に照明灯の照度制御手段を
備え、上位制御装置から端末側制御装置にデータを送っ
て上記照度制御手段により照明灯の照度を制御するもで
ある。この従来技術によれば、各ショーケースの照明灯
の照度調整を自動的かつ的確に行うことができ、照明用
消費電力の削減が可能となる。
【0005】しかしながら、前記特開平11−1939
81号公報記載の集中管理装置が管理対象とする機器
は、あくまで運転条件によってグループ化できるショー
ケースや冷蔵庫等であり、また、前記特開平11−28
1223号公報記載の集中管理装置が管理対象とする機
器はショーケースの照明灯であるため、いずれも店舗内
のあらゆる機器を対象とするものではない。従って、こ
れらの従来技術を用いたとしても、店舗全体として各機
器を効率よく管理するには不十分であった。特に、コン
ビニエンスストアやスーパーマーケットのような店舗で
は、店舗内の照明装置やショーケース等の数が多く、ま
た、自動販売機や各種ターミナル等が設置されることも
多いため、多種多様な店舗内機器をすべて効率よく集中
管理することは難しい。
【0006】上記の点に鑑み、出願人は特願平11−3
18949号として、店舗内のショーケースや空調機
器、照明装置等の各機器システムを個別に制御するコン
トローラをマルチドロップ方式で接続し、これらのコン
トローラ間のデータ授受に基づいて各機器を制御する店
舗管理システムを出願した。この店舗管理システムによ
れば、店舗内の各種機器を従来よりも効率よく制御する
ことが可能になった。本発明は、上記特願平11−31
8949号を更に改良したもので、その解決課題は、自
律分散制御される店舗内の各機器の省電力機能を一層向
上させることができる店舗内機器の消費電力制御方法を
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、外部の通信回線網に店舗内
伝送路を介して接続された複数のコントローラを備え、
これらのコントローラがそれぞれ自律分散制御によって
自己の管轄下の店舗内機器を制御するシステムにおい
て、前記店舗内伝送路上に少なくとも各店舗内機器の消
費電力量を示す電力量情報を伝送させ、各コントローラ
が前記電力量情報を取得してこの電力量情報に基づき自
己の管轄下の店舗内機器の消費電力量を制御するもので
ある。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の消
費電力制御方法において、各コントローラは電力量情報
と共に時刻情報を店舗内伝送路から取得し、現在時刻が
予め設定された時間帯に含まれる場合に、第1の制御階
層として、自己の管轄下の店舗内機器の消費電力量を一
定量削減するように制御するものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の消費電力制御方法において、各コントローラは、
店舗内の全消費電力量が予め設定された上限値を超える
場合に、第2の制御階層として、自己の管轄下の店舗内
機器の消費電力量を一定量削減するように制御するもの
である。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の消費電力制御方法において、各コントローラ
は、第3の制御階層として、自己の管轄下の店舗内機器
の消費電力量が予め設定されたピークカット値を超えな
いように消費電力量を制御するものである。
【0011】請求項5記載の発明は、各コントローラ
が、請求項2に記載した第1の制御階層、請求項3に記
載した第2の制御階層、請求項4に記載した第3の制御
階層による各制御を所定の優先順序ですべて実行するも
のである。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項5記載の消
費電力制御方法において、前記優先順序が、第1の制御
階層、第2の制御階層、第3の制御階層の順であること
を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。まず、図1はこの実施形態が適用される
店舗管理システムの全体構成を示すブロック図である。
図1において、店舗本部12は、コンビニエンスストア
やスーパーマーケット等の店舗A〜Cを統括する本部機
構の端末装置であり、提供する商品の種別や価格等を各
店舗に指示すると共に、各店舗A〜Cの売り上げ状況等
を把握する。サービス本部13は、各店舗A〜Cが顧客
に提供するべきサービス内容を集中管理する本部機構の
端末装置である。セキュリティ本部14は、各店舗A〜
Cにおける入退出管理や火災、防犯等に関するセキュリ
ティ機構を統括する本部機構の端末装置である。
【0014】この店舗管理システムでは、単に店舗ごと
縦割り的に商品、サービス及びセキュリティを管理する
のではなく、店舗本部12、サービス本部13及びセキ
ュリティ本部14という各店舗共通の本部機構を設け、
各店舗A〜Cを機能ごとに管理している。
【0015】また、店舗オーナー15は各店舗A〜Cの
オーナーが所有する端末装置、機器オーナー16は各店
舗A〜Cが借り受けた機器のオーナーが所有する端末装
置、機器メンテナンス業者17は、各店舗A〜Cに設置
された機器を維持管理するメンテナンス業者が所有する
端末装置である。上記店舗オーナー、機器オーナー等は
同一人であっても良い。
【0016】各店舗A〜C、店舗本部12、サービス本
部13、セキュリティ本部14、店舗オーナー15、機
器オーナー16、機器メンテナンス業者17は、それぞ
れルーター11a〜11iを介して公衆回線網10に接
続されている。公衆回線網10は、具体的にはISDN
やATM等のネットワークである。各端末装置は通信プ
ロトコルとしてTCP/IPを用いており、各店舗A〜
Cと店舗本部12等との間ではインターネット上のホー
ムページ閲覧、ファイル転送、電子メールの授受を行う
ことが可能になっている。
【0017】次に、各店舗A〜Cに設置される機器を中
心とした店舗の内部構成を説明する。ここでは、図2を
用いて便宜的に店舗Aについて述べるが、他の店舗B,
Cについても同一の構成であるとする。なお、図2では
店舗A内の各機器間の信号線を実線で示し、一部の配管
を破線で示してある。
【0018】まず、ネットワークアダプタ(NA)20
1は、公衆回線網10を介して店舗本部12等からの制
御指令を店舗内伝送路220に接続された各機器204
〜210に伝達し、また、各機器204〜210の状態
を示す信号を公衆回線網10を介して店舗本部12等へ
伝達する。上記NA201は、店舗本部12等からWW
Wブラウザを用いて接続機器に対する各種の設定を可能
とするホームページ機能や、接続機器にトラブル等が発
生した場合に管理者等へ自動的に電子メールを送信して
知らせる自動メール送信機能とを有している。このNA
201を用いることにより、店舗A内の各種機器の状態
を店舗本部12や機器メンテナンス業者17に送信する
ことが可能である。なお、上記NA201は、シリアル
通信ラインを収容するインターフェースを有するオプシ
ョンボードとして形成し、後述する店舗内PC202に
装着することも可能である。
【0019】NA201には店舗内伝送路220を介し
て電力モニタ204が接続されており、この電力モニタ
204は以下に述べる各コントローラ205〜210等
の消費電力量を常時監視している。ここで、各コントロ
ーラ205〜210はマルチドロップ方式でNA201
に接続されている。上記マルチドロップ方式とは、周知
のように1本の通信線(店舗内伝送路220)に複数の
サブシステム(各コントローラ)を接続し、通信データ
をメッセージ単位で多重化することにより回線を共用す
る分岐方式をいう。このように各コントローラがマルチ
ドロップ方式で接続された店舗内伝送路220には、各
コントローラの制御データ、状態データの他に、それぞ
れの管轄下にある店舗内機器の消費電力量やその総和
(店舗A内の全消費電力量)からなる電力量情報が常時
伝送されている。
【0020】また、各コントローラは自律分散システム
を構成しており、サブシステムとしての一つのコントロ
ーラが不稼働になった場合にも他のコントローラが自己
の管轄下の機器を制御するに当たって何ら支障はなく
(これを自律可制御性という)、かつ、各コントローラ
間で互いの目的を協調することができる(これを自律可
協調性という)ものである。このため、各コントローラ
の間にはマスタ/スレーブの区別や重要性の差異はな
く、基本的に独自の資源を持って管理、制御を実行可能
である。
【0021】図2において、照明システムコントローラ
205は、店舗内の天井等に設置された各種照明装置
(蛍光灯など)を制御するためのコントローラであり、
併せて、ショーケースの照明装置の調光も行う。なお、
ショーケースの調光に当たっては、例えば特開平6−3
25874号公報に開示された照明制御システムを用い
ることができる。照明システムコントローラ205に
は、照明装置2051,2052,……が接続されてい
ると共に、照度センサ2059が接続されている。
【0022】ショーケースシステムコントローラ206
は、冷凍機2060を用いて庫内商品の温度制御等を行
うショーケース2061,2062,……や冷蔵庫(図
示せず)を制御するものである。なお、このコントロー
ラ206には、庫内温度や湿度を検出する温湿度センサ
2069が接続されている。空調システムコントローラ
207は、冷凍機2070を用いて店舗A内の温度制御
等を行うエアコン2071,2072,……を制御する
ものである。なお、このコントローラ207には、店舗
A内の温度や湿度を検出する温湿度センサ2079が接
続されている。
【0023】蓄熱システムコントローラ208は、冷凍
機2060,2070の負荷状態に基づいて氷に蓄熱す
る蓄熱槽2080を制御するものである。セキュリティ
システムコントローラ209は、ドア2091に取り付
けられたセンサや火災報知器2092、防犯装置209
3からの検出データに基づいて店舗A全体のセキュリテ
ィを保持するものである。このコントローラ209は、
ドア2091や火災報知器2092等の状態を公衆回線
網10へ伝送する機能を有する。
【0024】自動販売機コントローラ210は、飲料や
食品等を販売する自動販売機2101,2102を統括
して制御するものであり、公衆回線網10からの制御指
令に基づいて温度制御や照明装置の調光を行い、また、
商品の販売状況や機器の動作情報を公衆回線網10側へ
伝送する機能を備えている。更に、図示されていない
が、店舗内伝送路220には、ショーケース等に取り付
けられた防露ヒータを制御する防露ヒータコントローラ
が接続される。なお、店舗A内のコントローラや機器の
種類、接続構成は、図2に記載したものに何ら限定され
るものではない。
【0025】店舗内PC202は、販売商品の売り上げ
の管理等を行うものであり、更には、PHSアダプタ2
03を介して店舗本部12等との間で音声や電子メール
による情報伝送を行うことが可能になっている。
【0026】次に、コントローラの一例として、照明シ
ステムコントローラ205の制御特性について説明す
る。図3は、照明システムコントローラ205の基本制
御特性として、このコントローラ205により制御され
る照明装置の調光レベルと消費電力量との関係を示して
いる。なお、ここでは24時間営業されるコンビニエン
スストアの店舗を想定している。
【0027】図3において、調光レベルとは、調光回路
の動作により制御される照明装置の光束のレベルであ
り、0%から100%(定格光束)まで制御可能であ
る。この調光レベルと消費電力量との関係については、
例えば店舗の周囲が明るい午前6時から午後5時までの
間は少ない消費電力で調光レベルを100パーセントと
して光束を定格に保ち、午後5時から午後9時頃までは
店舗周囲が暗くなるので消費電力を最大にしながら所定
の調光レベル(例えば75%)に保ち、早朝並びに午後
9時以降から深夜の時間帯では、客数が少ないことや周
囲環境に対する影響も考慮して消費電力を中程度にする
と共に、調光レベルを小さくして(例えば55%)照明
装置を制御している。
【0028】図4は、照明システムコントローラ205
により実行される消費電力削減のための階層制御のフロ
ーチャートである。前述したように、店舗内伝送路22
0には各コントローラの管轄下にある店舗内機器の消費
電力量やその総和(店舗A内の全消費電力量)からなる
電力量情報が常時伝送されている。店舗内伝送路220
に接続された各コントローラ、例えば照明システムコン
トローラ205は、上記電力量情報と共に現在時刻にか
かる時刻情報を常時取得している(ステップS1)。こ
の時刻情報は店舗内伝送路220上に伝送しても良く、
あるいはコントローラに内蔵された時計機能を用いても
良い。
【0029】電力量情報及び時刻情報を取得した照明シ
ステムコントローラ205は、始めに、現在時刻が時間
帯制御階層の設定時間帯であるか否かを判断する(ステ
ップS2)。上記時間帯制御階層とは、予め設定された
時間帯に消費電力を一定量削減して節電するための制御
階層であり、請求項に記載した第1の制御階層に相当す
る。すなわち、図5に示すように、営業時間内の一定時
間帯(例えば店舗全体で消費電力量が大きくなると予想
される午後1時〜午後3時の時間帯)を設定時間帯とし
て定めておき、この時間帯では照明システムコントロー
ラ205が自律的に所定の削減電力量P(削減率とし
て決めておく場合を含む。以下、同じ。)だけ消費電力
を削減するように照明装置2051,2052,……を
制御する。なお、削減電力量Pをどの程度の値にする
かは前もって決めておくものとするが、各コントローラ
の用途に応じて適宜設定しておけば良い。
【0030】つまり、図4のステップS2において現在
時刻が上記設定時間帯に入っていれば(ステップS2の
YES分岐)、照明システムコントローラ205は上述し
た時間帯制御階層の制御を実行し、それ以外の時刻であ
れば(同NO分岐)以下のステップS3〜に移行する。
【0031】次に、照明システムコントローラ205
は、店舗内の全消費電力量と上限値との大小関係を判断
する(ステップS3)。これは連携省エネ制御階層に移
行するための判断ステップである。
【0032】連携省エネ制御階層とは、店舗内の全消費
電力量が上限値を超えないように各コントローラが自律
的に消費電力を一定量削減して節電するための制御階層
であり、請求項における第2の制御階層に相当する。あ
るコントローラが消費電力量を削減することが店舗全体
の消費電力量の削減につながり、他のコントローラにと
っては消費電力量の余裕となる。つまり、店舗全体の消
費電力量は各コントローラの消費電力量の連携に基づく
ため、ここでは便宜的に連携省エネ制御階層と呼ぶこと
にする。
【0033】この制御階層では、図6に示すように、営
業時間内の店舗内の全消費電力量の変化を実績値等から
求め、全消費電力量の上限値を予め設定しておく。この
上限値を照明システムコントローラ205が記憶してお
き、店舗内伝送路220から取得した店舗内の全消費電
力量が上限値を超えたら所定の削減電力量Pだけ消費
電力を削減するように照明装置2051,2052,…
…を制御する。この削減電力量Pについても、各コン
トローラごとにどの程度の値にするかを前もって設定し
ておく。
【0034】図4のステップS3では、照明システムコ
ントローラ205が店舗内全消費電力量と上限値とを比
較し、店舗内全消費電力量が上限値を超えたら(ステッ
プS3のYES分岐)連携省エネ制御階層の制御を実行
し、超えていない場合には(同NO分岐)以下のステップ
S4〜に移行する。
【0035】次いで、照明システムコントローラ205
は、自己の管轄下の照明装置の全消費電力量とピークカ
ット値との大小関係を判断する(ステップS4)。これ
は第3の制御階層に相当するピークカット制御階層に移
行するための判断ステップである。
【0036】ピークカット制御階層では、図7に示すよ
うに、照明装置の消費電力量のピークカット値を予め設
定しておく。このピークカット値を照明システムコント
ローラ205が記憶しておき、照明装置の消費電力量が
ピークカット値を超えないように照明装置2051,2
052,……を制御する。その結果、ピークカット制御
を行わない場合に比べて削減電力量Pの節電が可能に
なる。ピークカット値は、各コントローラが任意に設定
して記憶しておけば良い。
【0037】図4のステップS4では、照明システムコ
ントローラ205が照明装置の消費電力量とピークカッ
ト値とを比較し、消費電力量がピークカット値に達した
ら(ステップS4のYES分岐)ピークカット制御階層の
制御を実行し、達していない場合には(同NO分岐)ステ
ップS5に移行する。
【0038】図4のステップS5は、上記階層制御動作
を終了するか否かを判断するステップであり、この階層
制御動作を常時実行する場合にはNO分岐によって上記ス
テップS1〜S4が繰り返し実行される。制御動作を終
了する場合(YES分岐)とは、他の形態の制御動作に移
行する指令が店舗本部12等から送られてきた場合や、
店舗の休日等である。
【0039】上記階層制御の内容は、他のショーケース
システムコントローラ206、空調システムコントロー
ラ207、蓄熱システムコントローラ208等について
も基本的に同様である。
【0040】上記実施形態では、各コントローラが時間
帯制御階層、連携省エネ制御階層、ピークカット制御階
層による各制御をすべて実行するものとしたが、これら
のうちのいずれかの階層を単独でまたは複数組み合わせ
て実行しても良い。また、制御階層の優先順位は図4に
示した順序以外でも良い。上記実施形態は、店舗内伝送
路220として優先の通信線を使用する場合を想定した
ものであるが、伝送路220には無線伝送路を使用する
こともできる。更に図示されていないが、各コントロー
ラの管轄下にある複数の機器を通信線を介してマルチド
ロップ方式で接続し、上記通信線に各機器の消費電力量
情報を伝送して各機器の消費電力を自律分散的に階層制
御させるような構成を付加しても良い。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、店舗
内機器の消費電力を電力量情報として店舗内伝送路に伝
送し、各コントローラがこの電力量情報を取り込んで自
律的に省電力制御を行うため、店舗本部等による監視・
管理体制に負担をかけることなく店舗内機器の適切な省
電力制御を行うことができる。また、段階的な階層制御
を導入することで、きめ細かい省電力制御が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態が適用される店舗管理システ
ムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1における店舗内の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2における照明システムコントローラの基本
制御特性を示す図である。
【図4】図2における照明システムコントローラが実行
する階層制御のフローチャートである。
【図5】時間帯制御階層における消費電力量の変化を示
す図である。
【図6】連携省エネ制御階層における消費電力量の変化
を示す図である。
【図7】ピークカット制御階層における消費電力量の変
化を示す図である。
【符号の説明】
A,B,C 店舗 10 公衆回線 11a〜11i ルーター 12 店舗本部 13 サービス本部 14 セキュリティ本部 15 店舗オーナー 16 機器オーナー 17 機器メンテナンス業者 201 ネットワークアダプタ 202 PC(パソコン) 203 PHSアダプタ 204 電力モニタ 205 照明システムコントローラ 2051,2052 照明装置 2059 センサ 206 ショーケースコントローラ 2060 冷凍機 2061,2062 ショーケース 2069 センサ 207 空調システムコントローラ 2070 冷凍機 2071,2072 エアコン 2079 センサ 208 蓄熱システムコントローラ 2080 蓄熱槽 209 セキュリティシステムコントローラ 2091 ドア 2092 火災報知器 2093 防犯装置 210 自動販売機コントローラ 2101,2102 自動販売機 220 店舗内伝送路 P,P,P 削減電力量
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 3/00 H02J 3/00 C 5H420 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 DA02 3L060 CC10 3L061 BA03 5G064 AA04 AC01 AC03 AC09 CB08 CB12 DA07 5G066 KA01 KA11 KD01 KD10 5H420 EB26 FF29 LL10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の通信回線網に店舗内伝送路を介し
    て接続された複数のコントローラを備え、これらのコン
    トローラがそれぞれ自律分散制御によって自己の管轄下
    の店舗内機器を制御するシステムにおいて、 前記店舗内伝送路上に少なくとも各店舗内機器の消費電
    力量を示す電力量情報を伝送させ、各コントローラが前
    記電力量情報を取得してこの電力量情報に基づき自己の
    管轄下の店舗内機器の消費電力量を制御することを特徴
    とする店舗内機器の消費電力制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の消費電力制御方法におい
    て、 各コントローラは電力量情報と共に時刻情報を店舗内伝
    送路から取得し、現在時刻が予め設定された時間帯に含
    まれる場合に、第1の制御階層として、自己の管轄下の
    店舗内機器の消費電力量を一定量削減するように制御す
    ることを特徴とする店舗内機器の消費電力制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の消費電力制御方
    法において、 各コントローラは、店舗内の全消費電力量が予め設定さ
    れた上限値を超える場合に、第2の制御階層として、自
    己の管轄下の店舗内機器の消費電力量を一定量削減する
    ように制御することを特徴とする店舗内機器の消費電力
    制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の消費電力制
    御方法において、 各コントローラは、第3の制御階層として、自己の管轄
    下の店舗内機器の消費電力量が予め設定されたピークカ
    ット値を超えないように消費電力量を制御することを特
    徴とする店舗内機器の消費電力制御方法。
  5. 【請求項5】 各コントローラが、請求項2に記載した
    第1の制御階層、請求項3に記載した第2の制御階層、
    請求項4に記載した第3の制御階層による各制御を所定
    の優先順序ですべて実行することを特徴とする店舗内機
    器の消費電力制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の消費電力制御方法におい
    て、 前記優先順序が、第1の制御階層、第2の制御階層、第
    3の制御階層の順であることを特徴とする店舗内機器の
    消費電力制御方法。
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