JP2002027668A - デマンド監視支援方法と装置 - Google Patents
デマンド監視支援方法と装置Info
- Publication number
- JP2002027668A JP2002027668A JP2000206334A JP2000206334A JP2002027668A JP 2002027668 A JP2002027668 A JP 2002027668A JP 2000206334 A JP2000206334 A JP 2000206334A JP 2000206334 A JP2000206334 A JP 2000206334A JP 2002027668 A JP2002027668 A JP 2002027668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power consumption
- power
- demand
- case
- time period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デマンド超過を防ぐ為の電力制限操作立案の
時間短縮を短縮する。 【解決手段】 サンプリング周期毎に使用電力量を表す
データをサンプリングしてそのときのデマンド時限にお
けるそれまでの使用電力量を算出し、デマンド時限毎に
使用電力量、そのデマンド時限における電力制限操作、
設備運転状況を使用電力量事例データベース4として記
録する事例格納部3と、使用電力量事例データベース4
から、同月、同曜日、同時間帯の過去事例を抽出するデ
ータベース検索部と、抽出された過去事例から、一定時
間経過毎の使用電力量を現在デマンド時限のものと比較
して最も使用電力量推移が近似する過去の使用電力量事
例を選出する近似事例比較演算部5と、得られた過去事
例の使用電力量推移と電力制限操作を表示する表示操作
装置7を備え、表示された過去事例の使用電力量推移と
電力制限操作を参考に、電力量管理を行う。
時間短縮を短縮する。 【解決手段】 サンプリング周期毎に使用電力量を表す
データをサンプリングしてそのときのデマンド時限にお
けるそれまでの使用電力量を算出し、デマンド時限毎に
使用電力量、そのデマンド時限における電力制限操作、
設備運転状況を使用電力量事例データベース4として記
録する事例格納部3と、使用電力量事例データベース4
から、同月、同曜日、同時間帯の過去事例を抽出するデ
ータベース検索部と、抽出された過去事例から、一定時
間経過毎の使用電力量を現在デマンド時限のものと比較
して最も使用電力量推移が近似する過去の使用電力量事
例を選出する近似事例比較演算部5と、得られた過去事
例の使用電力量推移と電力制限操作を表示する表示操作
装置7を備え、表示された過去事例の使用電力量推移と
電力制限操作を参考に、電力量管理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力量管理に用いら
れるデマンド監視支援方法及びデマンド電力監視装置に
関する。
れるデマンド監視支援方法及びデマンド電力監視装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電気料金の計算方法として各施設に適用
されているデマンド契約方式は、年間に発生したデマン
ド時限における最大需要電力量を基準として電気料金を
決める方式である。この方式では、定められたデマンド
時限(例えば30分)ごとにその間の使用電力量を積算
し、1年間のデマンド時限ごとの使用電力量のうち、最
大の使用電力量を基準として電気料金が定められるか
ら、一時的に発生するピーク電力を抑制し、1デマンド
時限における最大需要電力量をなるべく低く押さえるこ
とが望ましい。
されているデマンド契約方式は、年間に発生したデマン
ド時限における最大需要電力量を基準として電気料金を
決める方式である。この方式では、定められたデマンド
時限(例えば30分)ごとにその間の使用電力量を積算
し、1年間のデマンド時限ごとの使用電力量のうち、最
大の使用電力量を基準として電気料金が定められるか
ら、一時的に発生するピーク電力を抑制し、1デマンド
時限における最大需要電力量をなるべく低く押さえるこ
とが望ましい。
【0003】従来のデマンド監視支援方法は、時々刻々
変化する使用電力量のある時点での同一デマンド時限内
でのサンプリング周期Δtの使用電力量増分Δpより増
加率Δp/Δtを求め、デマンド時限の残り時間の使用
電力量がこの増加率で増加していった場合のデマンド時
限での使用電力量を予測電力Rとするものであった。
変化する使用電力量のある時点での同一デマンド時限内
でのサンプリング周期Δtの使用電力量増分Δpより増
加率Δp/Δtを求め、デマンド時限の残り時間の使用
電力量がこの増加率で増加していった場合のデマンド時
限での使用電力量を予測電力Rとするものであった。
【0004】例えば特開平10−240360号公報に
記載された従来のデマンド監視支援方法は、現在デマン
ド値(現デマンド時限における現在の使用電力量)、増
加率より予測される予測電力量、契約電力量を用いるも
ので、現在デマンド値の増加率Δp/Δtから、この増
加率で電力を使用していった場合の予測電力量Rを時々
刻々算出し、この予測電力量Rが契約電力量Pを越えた
場合に、警報を発し監視員への注意を喚起するものであ
る。また、予測電力量演算を行い使用電力量が契約電力
量を超えないように空調機器を主とした負荷の投入、遮
断信号を出力するものがある。
記載された従来のデマンド監視支援方法は、現在デマン
ド値(現デマンド時限における現在の使用電力量)、増
加率より予測される予測電力量、契約電力量を用いるも
ので、現在デマンド値の増加率Δp/Δtから、この増
加率で電力を使用していった場合の予測電力量Rを時々
刻々算出し、この予測電力量Rが契約電力量Pを越えた
場合に、警報を発し監視員への注意を喚起するものであ
る。また、予測電力量演算を行い使用電力量が契約電力
量を超えないように空調機器を主とした負荷の投入、遮
断信号を出力するものがある。
【0005】なお、関連する技術としては、例えば特開
平10−234133号公報、特開平11−21570
0号公報、特開平10−198875号公報、特開平1
0−10165号公報、特開平11−89117号公報
などに記載されたものがある。
平10−234133号公報、特開平11−21570
0号公報、特開平10−198875号公報、特開平1
0−10165号公報、特開平11−89117号公報
などに記載されたものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のデマンド監
視方法によると、予測電力量Rは、直前のサンプリング
周期にて得た増加率Δp/Δtにより予測電力量Rを算
出するため、あるサンプリング周期に、例えば照明の一
斉点灯などにより電力負荷が時間的に集中して増加した
場合の増加率Δp/Δtにて予想電力量Rを算出した場
合、契約電力量Pを著しく越えた予想電力量Rを算出し
たり、サンプリング周期毎に不必要な警報を繰り返す場
合があった。また、複雑な配電系統を持つ設備におい
て、その電力制限操作は、運転状況により負荷の制限方
法や方針が変化する場合が多く、その状況を監視員が判
断して遮断可能な負荷を選定するため、警報が発生して
から使用電力を下げるまでに時間がかかり、使用電力量
が契約電力を超過してしまう場合があった。
視方法によると、予測電力量Rは、直前のサンプリング
周期にて得た増加率Δp/Δtにより予測電力量Rを算
出するため、あるサンプリング周期に、例えば照明の一
斉点灯などにより電力負荷が時間的に集中して増加した
場合の増加率Δp/Δtにて予想電力量Rを算出した場
合、契約電力量Pを著しく越えた予想電力量Rを算出し
たり、サンプリング周期毎に不必要な警報を繰り返す場
合があった。また、複雑な配電系統を持つ設備におい
て、その電力制限操作は、運転状況により負荷の制限方
法や方針が変化する場合が多く、その状況を監視員が判
断して遮断可能な負荷を選定するため、警報が発生して
から使用電力を下げるまでに時間がかかり、使用電力量
が契約電力を超過してしまう場合があった。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決する為
になされたものであり、類似する過去の使用電力量事例
を用いて、状況に応じた遮断負荷を選定するための判断
時間の短縮を可能とすることを目的とする。
になされたものであり、類似する過去の使用電力量事例
を用いて、状況に応じた遮断負荷を選定するための判断
時間の短縮を可能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者等は、使用電力量
の推移は電力制限操作や設備の運転状況によって決まる
こと、言い換えると、使用電力量の推移のパターンか
ら、その間の電力制限操作や設備の運転状況を見出せる
ことに着目し、本発明に至った。
の推移は電力制限操作や設備の運転状況によって決まる
こと、言い換えると、使用電力量の推移のパターンか
ら、その間の電力制限操作や設備の運転状況を見出せる
ことに着目し、本発明に至った。
【0009】すなわち、本発明は、デマンド時限ごとの
使用電力量の推移とその間の電力制限操作や設備の運転
状況を記録してデータベース化し、現在のデマンド時限
における現在時点までの使用電力量の推移を、データベ
ースに記録されているデマンド時限ごとの使用電力量の
推移と比較して最もよく似ている過去の事例を取出し、
その事例における使用電力量の推移、電力制限操作や設
備の運転状況を画面表示することにより、上記目的を達
成するものである。操作者は、画面表示された上記過去
の事例を参照することにより、どのような電力制限操作
が可能か、設備の運転状態をどのようにすればよいか、
を短時間で判断することが可能になる。
使用電力量の推移とその間の電力制限操作や設備の運転
状況を記録してデータベース化し、現在のデマンド時限
における現在時点までの使用電力量の推移を、データベ
ースに記録されているデマンド時限ごとの使用電力量の
推移と比較して最もよく似ている過去の事例を取出し、
その事例における使用電力量の推移、電力制限操作や設
備の運転状況を画面表示することにより、上記目的を達
成するものである。操作者は、画面表示された上記過去
の事例を参照することにより、どのような電力制限操作
が可能か、設備の運転状態をどのようにすればよいか、
を短時間で判断することが可能になる。
【0010】具体的には、本発明は、デマンド時限内の
使用電力量を管理するデマンド監視支援方法において、
サンプリング周期毎に使用電力量を示すデータをサンプ
リングしてそのときのデマンド時限における使用電力量
を算出し、デマンド時限毎に、そのデマンド時限におけ
る使用電力量の推移、そのデマンド時限に行われた電力
負荷の増減記録、及び電力を使用する設備のそのデマン
ド時限での運転状況を使用電力量事例データとして使用
電力量事例データベースに記録し、この使用電力量事例
データベースを用い、一定時間経過毎の使用電力量の推
移を現在のデマンド時限のそれと比較して最も近似する
過去の使用電力量事例データを選定し、選定された使用
電力量事例データを画面表示し、これを参考に用いて電
力負荷の増減あるいは電力を使用する設備の運転状況を
変化させることを特徴とする。
使用電力量を管理するデマンド監視支援方法において、
サンプリング周期毎に使用電力量を示すデータをサンプ
リングしてそのときのデマンド時限における使用電力量
を算出し、デマンド時限毎に、そのデマンド時限におけ
る使用電力量の推移、そのデマンド時限に行われた電力
負荷の増減記録、及び電力を使用する設備のそのデマン
ド時限での運転状況を使用電力量事例データとして使用
電力量事例データベースに記録し、この使用電力量事例
データベースを用い、一定時間経過毎の使用電力量の推
移を現在のデマンド時限のそれと比較して最も近似する
過去の使用電力量事例データを選定し、選定された使用
電力量事例データを画面表示し、これを参考に用いて電
力負荷の増減あるいは電力を使用する設備の運転状況を
変化させることを特徴とする。
【0011】さらに、データベースに記録するデマンド
時限ごとの使用電力量データに、そのデマンド時限が属
する、月、曜日、時間帯をカテゴリ情報として含めてお
き、現在のデマンド時限における現在時点までの使用電
力量の推移を、データベースに記録されているデマンド
時限ごとの使用電力量の推移と比較する際に、まず、同
月、同曜日、同時間帯の過去のデータをデータベースか
ら取出し、取出した過去の事例と現在のデマンド時限に
おける現在時点までの使用電力量の推移を比較して、最
もよく似ている過去の事例を取出すようにしてもよい。
このようにすれば、季節や曜日、あるいは時間帯による
特徴的な使用電力量の変化に対応しやすくなり、例え
ば、夕刻の照明の一斉点灯による負荷の増加などへの対
応が容易になる。
時限ごとの使用電力量データに、そのデマンド時限が属
する、月、曜日、時間帯をカテゴリ情報として含めてお
き、現在のデマンド時限における現在時点までの使用電
力量の推移を、データベースに記録されているデマンド
時限ごとの使用電力量の推移と比較する際に、まず、同
月、同曜日、同時間帯の過去のデータをデータベースか
ら取出し、取出した過去の事例と現在のデマンド時限に
おける現在時点までの使用電力量の推移を比較して、最
もよく似ている過去の事例を取出すようにしてもよい。
このようにすれば、季節や曜日、あるいは時間帯による
特徴的な使用電力量の変化に対応しやすくなり、例え
ば、夕刻の照明の一斉点灯による負荷の増加などへの対
応が容易になる。
【0012】上記課題はまた、サンプリング周期毎に使
用電力量を示すデータをサンプリングしてそのときのデ
マンド時限における使用電力量を算出し、そのときのデ
マンド時限に於けるその時点までの使用電力量の推移を
記録する記録手段と、該記録手段に接続して配置され、
デマンド時限毎に、該デマンド時限における使用電力量
推移、そのデマンド時限に行われた電力負荷の増減記
録、電力を使用する設備のそのデマンド時限での運転状
況及び該デマンド時限の属する月、曜日、時間帯を使用
電力量事例データとして出力する事例格納部と、事例格
納部に接続して配置され、該事例格納部から出力される
使用電力量事例データを使用電力量事例データベースと
して格納する記憶部と、該記憶部に接続して配置され、
使用電力量事例データベースから、同月、同曜日、同時
間帯の過去事例を抽出するデータベース検索部と、該デ
ータベース検索部に接続して配置され、一定時間経過毎
の使用電力量推移を、抽出された過去事例と現在デマン
ド時限のもので比較して最も使用電力量推移が近似する
過去の使用電力量事例を選出する近似事例比較演算部
と、該近似事例比較演算部に接続して配置され、選出さ
れた過去の使用電力量事例の使用電力量推移と電力制限
操作及び現在のデマンド時限の使用電力量推移を表示す
る画像データを生成する表示操作制御部と、該表示操作
制御部に接続して配置され表示操作制御部から出力され
る画像データにより画像を表示する表示操作装置と、を
含んでなるデマンド電力監視装置によっても達成され
る。
用電力量を示すデータをサンプリングしてそのときのデ
マンド時限における使用電力量を算出し、そのときのデ
マンド時限に於けるその時点までの使用電力量の推移を
記録する記録手段と、該記録手段に接続して配置され、
デマンド時限毎に、該デマンド時限における使用電力量
推移、そのデマンド時限に行われた電力負荷の増減記
録、電力を使用する設備のそのデマンド時限での運転状
況及び該デマンド時限の属する月、曜日、時間帯を使用
電力量事例データとして出力する事例格納部と、事例格
納部に接続して配置され、該事例格納部から出力される
使用電力量事例データを使用電力量事例データベースと
して格納する記憶部と、該記憶部に接続して配置され、
使用電力量事例データベースから、同月、同曜日、同時
間帯の過去事例を抽出するデータベース検索部と、該デ
ータベース検索部に接続して配置され、一定時間経過毎
の使用電力量推移を、抽出された過去事例と現在デマン
ド時限のもので比較して最も使用電力量推移が近似する
過去の使用電力量事例を選出する近似事例比較演算部
と、該近似事例比較演算部に接続して配置され、選出さ
れた過去の使用電力量事例の使用電力量推移と電力制限
操作及び現在のデマンド時限の使用電力量推移を表示す
る画像データを生成する表示操作制御部と、該表示操作
制御部に接続して配置され表示操作制御部から出力され
る画像データにより画像を表示する表示操作装置と、を
含んでなるデマンド電力監視装置によっても達成され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下図面に基づいて説明する。本実施の形態のデマンド監
視支援方法では、図1に示すデマンド電力監視装置が用
いられる。この装置は、パルス入力部1と、近似事例比
較演算部5と、事例格納部3と、記憶部4と、データベ
ース検索部2と、表示操作制御部6と、表示操作装置7
と、を含んで構成されている。
下図面に基づいて説明する。本実施の形態のデマンド監
視支援方法では、図1に示すデマンド電力監視装置が用
いられる。この装置は、パルス入力部1と、近似事例比
較演算部5と、事例格納部3と、記憶部4と、データベ
ース検索部2と、表示操作制御部6と、表示操作装置7
と、を含んで構成されている。
【0014】パルス入力部1は、近似事例比較演算部5
に接続され、図示されていない情報源から使用電力量を
表すデータとして電力量パルスが入力される。パルス入
力部1は、この電力量パルスをサンプリング周期毎に積
算し、結果を近似事例比較演算部5に出力する。
に接続され、図示されていない情報源から使用電力量を
表すデータとして電力量パルスが入力される。パルス入
力部1は、この電力量パルスをサンプリング周期毎に積
算し、結果を近似事例比較演算部5に出力する。
【0015】近似事例比較演算部5は、パルス入力部1
に接続され、パルス入力部1から入力されるサンプリン
グ周期ごとの使用電力量に基づいて、そのときのデマン
ド時限におけるその時点までの経過時間、使用電力量の
推移を記録し、デマンド時限ごとに、そのデータを事例
格納部3に出力する(記録手段としての機能)。また、
近似事例比較演算部5は、記憶部4とデータベース検索
部2および表示操作制御部6に接続され、一定時間経過
毎に(本実施の形態では効果待ち周期毎に)、データベ
ース検索部2を介して記憶部4から過去事例を取出し、
この一定時間(以下、周期という)単位での現在使用電
力量推移と、取出した前記過去事例の同経過時間での使
用電力量推移を比較し、使用電力量推移が現在デマンド
時限での現在使用電力量推移に最も近似する過去事例を
抽出する。最も近似する過去事例を抽出したら、現在使
用電力量推移と抽出した近似過去事例の電力量推移及び
該過去事例の関連情報を表示操作制御部6に出力する。
に接続され、パルス入力部1から入力されるサンプリン
グ周期ごとの使用電力量に基づいて、そのときのデマン
ド時限におけるその時点までの経過時間、使用電力量の
推移を記録し、デマンド時限ごとに、そのデータを事例
格納部3に出力する(記録手段としての機能)。また、
近似事例比較演算部5は、記憶部4とデータベース検索
部2および表示操作制御部6に接続され、一定時間経過
毎に(本実施の形態では効果待ち周期毎に)、データベ
ース検索部2を介して記憶部4から過去事例を取出し、
この一定時間(以下、周期という)単位での現在使用電
力量推移と、取出した前記過去事例の同経過時間での使
用電力量推移を比較し、使用電力量推移が現在デマンド
時限での現在使用電力量推移に最も近似する過去事例を
抽出する。最も近似する過去事例を抽出したら、現在使
用電力量推移と抽出した近似過去事例の電力量推移及び
該過去事例の関連情報を表示操作制御部6に出力する。
【0016】事例格納部3は、近似事例比較演算部5と
記憶部4に接続され、近似事例比較演算部5からデマン
ド時限毎に出力される使用電力量推移と、事例格納部3
で生成するカテゴリ情報および図示されていない情報源
から入力される関連情報を、使用電力量事例データ(以
下、事例データという)としてまとめて記憶部4に出力
する。関連情報としては、各電力負荷の制御(増減)情
報や電力を使用する設備の運転状況を示す情報が入力さ
れ、カテゴリ情報としては前記デマンド時限毎に出力さ
れる使用電力量推移が属する月、曜日、時間帯を生成す
るようになっている。
記憶部4に接続され、近似事例比較演算部5からデマン
ド時限毎に出力される使用電力量推移と、事例格納部3
で生成するカテゴリ情報および図示されていない情報源
から入力される関連情報を、使用電力量事例データ(以
下、事例データという)としてまとめて記憶部4に出力
する。関連情報としては、各電力負荷の制御(増減)情
報や電力を使用する設備の運転状況を示す情報が入力さ
れ、カテゴリ情報としては前記デマンド時限毎に出力さ
れる使用電力量推移が属する月、曜日、時間帯を生成す
るようになっている。
【0017】記憶部4は、データベース検索部2、事例
格納部3、及び近似事例比較演算部5に接続され、事例
格納部3から出力される事例データを使用電力量事例デ
ータベース(以下、事例データベースという)に格納す
る。
格納部3、及び近似事例比較演算部5に接続され、事例
格納部3から出力される事例データを使用電力量事例デ
ータベース(以下、事例データベースという)に格納す
る。
【0018】データベース検索部2は、記憶部4及び近
似事例比較演算部5に接続され、近似事例比較演算部5
の制御により、事例データベースに格納された事例の中
から、月、曜日、時間帯が一致する事例を抽出するカテ
ゴリ検索を行い、抽出した事例を近似事例比較演算部5
に出力する。カテゴリ検索は、使用電力量推移は同月、
同曜日、同時間帯であれば同様に推移することに着目し
て行われる。
似事例比較演算部5に接続され、近似事例比較演算部5
の制御により、事例データベースに格納された事例の中
から、月、曜日、時間帯が一致する事例を抽出するカテ
ゴリ検索を行い、抽出した事例を近似事例比較演算部5
に出力する。カテゴリ検索は、使用電力量推移は同月、
同曜日、同時間帯であれば同様に推移することに着目し
て行われる。
【0019】表示操作制御部6は、近似事例比較演算部
5と表示操作装置7に接続され、近似事例比較演算部5
から出力される現在使用電力量推移や近似過去事例電力
量推移、過去事例関連情報を編集し、表示操作装置7に
表示要求や警報出力を行ったり、表示操作装置7からの
制御要求に対する制御指令を行う。
5と表示操作装置7に接続され、近似事例比較演算部5
から出力される現在使用電力量推移や近似過去事例電力
量推移、過去事例関連情報を編集し、表示操作装置7に
表示要求や警報出力を行ったり、表示操作装置7からの
制御要求に対する制御指令を行う。
【0020】表示操作装置7は、表示操作制御部6に接
続され、表示操作制御部6で編集された表示情報の画面
表示あるいは印字出力あるいは音声出力を行うととも
に、キーボード、画面入力(タッチパネル)などによる
操作要求の受け付けを行う。
続され、表示操作制御部6で編集された表示情報の画面
表示あるいは印字出力あるいは音声出力を行うととも
に、キーボード、画面入力(タッチパネル)などによる
操作要求の受け付けを行う。
【0021】なお、ここでいう効果待ち周期とは、例え
ばある負荷を遮断する操作を行ったときに、その操作を
してから実際に使用電力量が低下しているのが明確にな
るまでの時間をいい、例えば5分に設定される。
ばある負荷を遮断する操作を行ったときに、その操作を
してから実際に使用電力量が低下しているのが明確にな
るまでの時間をいい、例えば5分に設定される。
【0022】前記事例データ(過去事例)は、1デマン
ド時限分を1レコードとし、サンプリング毎、効果待ち
周期ごとの使用電力量、当該レコードが属する月、曜
日、時間帯を含むカテゴリ情報、及び関連情報であるデ
マンド時限内機器制御情報、設備運転状況情報を含んで
作成される。カテゴリ情報である前記時間帯は、例え
ば、朝の始業前の機器が始動される時間帯、作業が開始
される時間帯、作業時間帯、昼休み時間帯、などのよう
に区分してもよいし、単純に、7時〜8時、8時〜9時
のように区分してもよい。
ド時限分を1レコードとし、サンプリング毎、効果待ち
周期ごとの使用電力量、当該レコードが属する月、曜
日、時間帯を含むカテゴリ情報、及び関連情報であるデ
マンド時限内機器制御情報、設備運転状況情報を含んで
作成される。カテゴリ情報である前記時間帯は、例え
ば、朝の始業前の機器が始動される時間帯、作業が開始
される時間帯、作業時間帯、昼休み時間帯、などのよう
に区分してもよいし、単純に、7時〜8時、8時〜9時
のように区分してもよい。
【0023】デマンド時限内機器制御情報は、使用電力
量に影響がある機器、たとえば、照明、換気、空調など
の機器の運転、停止、あるいは負荷の増減の情報であ
る。設備運転状況情報は、そのデマンド時限で運転され
ている電力を使用する機器の情報である。細かくいう
と、デマンド時限内機器制御情報は、そのデマンド時限
での機器の運転、停止、あるいは負荷の増減があったも
のについての情報(空調A号機停止)であり、設備運転
状況情報は、運転している機器全体についての情報(空
調B,C,D号機稼動中)である。
量に影響がある機器、たとえば、照明、換気、空調など
の機器の運転、停止、あるいは負荷の増減の情報であ
る。設備運転状況情報は、そのデマンド時限で運転され
ている電力を使用する機器の情報である。細かくいう
と、デマンド時限内機器制御情報は、そのデマンド時限
での機器の運転、停止、あるいは負荷の増減があったも
のについての情報(空調A号機停止)であり、設備運転
状況情報は、運転している機器全体についての情報(空
調B,C,D号機稼動中)である。
【0024】本発明は、デマンド時限の使用電力量管理
に当って、過去の使用電力量の推移のデータをデマンド
時限ごとのデータとしてデータベース化しておき、現在
のデマンド時限における現在時点までの使用電力量の推
移と最もよく似ている過去の事例を取出して参考にする
ものであるが、過去の事例における使用電力量が記録さ
れているような推移となった背景には、使用電力量を目
標電力量に収めるためになされた電力負荷の増減(もし
くは増減なし)、あるいは、電力使用設備の運転状況の
変化(もしくは変化なし)がある。本発明は、単に使用
電力量の推移を参考にするのではなく、使用電力量の推
移の背景にあるそのような条件(関連情報)を併せてデ
マンド時限毎にデータベースに記録しておき、使用電力
量の推移を画面表示するとともに、関連情報を文字デー
タとして画面表示する。操作者は、それによって、過去
の事例で使用電力量を目標電力量に収めるためになされ
た対応策が何であったかを認識し、現在の状況で取りう
る対策を選択するようにしたものである。
に当って、過去の使用電力量の推移のデータをデマンド
時限ごとのデータとしてデータベース化しておき、現在
のデマンド時限における現在時点までの使用電力量の推
移と最もよく似ている過去の事例を取出して参考にする
ものであるが、過去の事例における使用電力量が記録さ
れているような推移となった背景には、使用電力量を目
標電力量に収めるためになされた電力負荷の増減(もし
くは増減なし)、あるいは、電力使用設備の運転状況の
変化(もしくは変化なし)がある。本発明は、単に使用
電力量の推移を参考にするのではなく、使用電力量の推
移の背景にあるそのような条件(関連情報)を併せてデ
マンド時限毎にデータベースに記録しておき、使用電力
量の推移を画面表示するとともに、関連情報を文字デー
タとして画面表示する。操作者は、それによって、過去
の事例で使用電力量を目標電力量に収めるためになされ
た対応策が何であったかを認識し、現在の状況で取りう
る対策を選択するようにしたものである。
【0025】上記構成の装置は、上に述べた方法を実現
するために構成されたものであり、その作用を以下に述
べる。パルス入力部1はサンプリング周期毎にその周期
における使用電力量を近似事例比較演算部5に出力す
る。近似事例比較演算部5は、入力された使用電力量に
基づいてそのときのデマンド時限におけるその時点まで
の使用電力量推移のデータを作成する。近似事例比較演
算部5は、デマンド時限よりも短い予め定められた時間
間隔ごとに、データベース検索部2を介して記憶部4の
事例データベースから、同月、同曜日、同時間帯の過去
の使用電力量推移の事例を取出し、過去の事例と現在の
デマンド時限における前記定められた時間間隔における
使用電力量の推移を比較する。記憶部4の事例データベ
ースには、事例格納部3により、デマンド時限毎の使用
電力量の推移が、デマンド時限内機器制御情報、設備運
転状況情報とともに格納されており、前記比較によっ
て、使用電力量の推移が最も似ている過去の事例が選定
される。選定された過去の事例の使用電力量推移と現在
のデマンド時限における使用電力量推移を表示操作装置
7の画面に重ね合わせて表示するとともに、選定された
過去事例の関連情報(デマンド時限内機器制御情報、設
備運転状況情報を)を同じ画面に表示する。
するために構成されたものであり、その作用を以下に述
べる。パルス入力部1はサンプリング周期毎にその周期
における使用電力量を近似事例比較演算部5に出力す
る。近似事例比較演算部5は、入力された使用電力量に
基づいてそのときのデマンド時限におけるその時点まで
の使用電力量推移のデータを作成する。近似事例比較演
算部5は、デマンド時限よりも短い予め定められた時間
間隔ごとに、データベース検索部2を介して記憶部4の
事例データベースから、同月、同曜日、同時間帯の過去
の使用電力量推移の事例を取出し、過去の事例と現在の
デマンド時限における前記定められた時間間隔における
使用電力量の推移を比較する。記憶部4の事例データベ
ースには、事例格納部3により、デマンド時限毎の使用
電力量の推移が、デマンド時限内機器制御情報、設備運
転状況情報とともに格納されており、前記比較によっ
て、使用電力量の推移が最も似ている過去の事例が選定
される。選定された過去の事例の使用電力量推移と現在
のデマンド時限における使用電力量推移を表示操作装置
7の画面に重ね合わせて表示するとともに、選定された
過去事例の関連情報(デマンド時限内機器制御情報、設
備運転状況情報を)を同じ画面に表示する。
【0026】操作者(使用電力量管理者)は、画面表示
された過去の事例の使用電力量推移と現在のデマンド時
限における使用電力量推移、及び関連情報を参考に用い
て、電力負荷の増減あるいは電力を使用する設備の運転
状況の変更を決定することで、デマンド時限の使用電力
量を目標電力量以下に収めるための対策の策定を短時間
で行うことができる。また、選定された過去の事例の使
用電力量推移において、該事例のデマンド時限使用電力
量が契約電力量あるいは目標電力量を上回っていた場
合、事前に警報を発するようにしてもよい。
された過去の事例の使用電力量推移と現在のデマンド時
限における使用電力量推移、及び関連情報を参考に用い
て、電力負荷の増減あるいは電力を使用する設備の運転
状況の変更を決定することで、デマンド時限の使用電力
量を目標電力量以下に収めるための対策の策定を短時間
で行うことができる。また、選定された過去の事例の使
用電力量推移において、該事例のデマンド時限使用電力
量が契約電力量あるいは目標電力量を上回っていた場
合、事前に警報を発するようにしてもよい。
【0027】次に図2を参照して本発明方法の処理手順
について説明する。まず、ステップS1にて今回サンプ
リング周期のパルス数と規定された1パルスの電力量を
乗算し、今回サンプリング周期での使用電力量を算出す
る。ステップS2にて今回のサンプリング時点での現在
デマンド時限の経過時間を算出し、ステップS3にて現
在デマンド時限内での前記算出された経過時間までの使
用電力量の合計を算出する。なお、使用電力量の算出に
は、電力量を示すパルスの集計に限られず、ディジタル
表示の使用電力量計を設け、この使用電力量計の表示を
サンプリング周期毎にサンプリングして取出してもよ
い。ステップ4にてステップS2で算出した現在の経過
時間がデマンド時限に達したか否かを判定する。ステッ
プS5は現在の経過時間がデマンド時限であった場合の
処理で、デマンド時限までの各サンプリング周期毎の使
用電力量、カテゴリ情報である月、曜日、時間帯、及び
現在デマンド時限内での制御操作内容、設備状況を事例
として事例データベースへ記録し、ステップS6にて時
限カウンタのリセットを行い、ステップS11以降の処
理へ移行される。
について説明する。まず、ステップS1にて今回サンプ
リング周期のパルス数と規定された1パルスの電力量を
乗算し、今回サンプリング周期での使用電力量を算出す
る。ステップS2にて今回のサンプリング時点での現在
デマンド時限の経過時間を算出し、ステップS3にて現
在デマンド時限内での前記算出された経過時間までの使
用電力量の合計を算出する。なお、使用電力量の算出に
は、電力量を示すパルスの集計に限られず、ディジタル
表示の使用電力量計を設け、この使用電力量計の表示を
サンプリング周期毎にサンプリングして取出してもよ
い。ステップ4にてステップS2で算出した現在の経過
時間がデマンド時限に達したか否かを判定する。ステッ
プS5は現在の経過時間がデマンド時限であった場合の
処理で、デマンド時限までの各サンプリング周期毎の使
用電力量、カテゴリ情報である月、曜日、時間帯、及び
現在デマンド時限内での制御操作内容、設備状況を事例
として事例データベースへ記録し、ステップS6にて時
限カウンタのリセットを行い、ステップS11以降の処
理へ移行される。
【0028】ステップS4にて今回サンプリング周期が
デマンド時限内であると判定された場合、ステップS7
に進み、今回サンプリング周期が効果待ち時間(1効果
待ち周期の時間)を経過しているかどうかを判定する。
効果待ち時間とは、例えば図4のグラフのΔTで示すよ
うに、過去事例との比較を行う場合に複数のサンプリン
グ点での連続した使用電力パターンが必要である為に、
その連続数を規定するものである。このステップS7の
判定にて効果待ち時間内である場合は、ステップS11
以降の処理へ移行される。また、今回サンプリング周期
で効果待ち時間を経過する場合は、ステップS8に進
み、過去事例の格納されている事例データベースより、
現在デマンド時限の月、曜日、時間帯に一致する過去事
例を検索し、過去事例の抽出を行う。
デマンド時限内であると判定された場合、ステップS7
に進み、今回サンプリング周期が効果待ち時間(1効果
待ち周期の時間)を経過しているかどうかを判定する。
効果待ち時間とは、例えば図4のグラフのΔTで示すよ
うに、過去事例との比較を行う場合に複数のサンプリン
グ点での連続した使用電力パターンが必要である為に、
その連続数を規定するものである。このステップS7の
判定にて効果待ち時間内である場合は、ステップS11
以降の処理へ移行される。また、今回サンプリング周期
で効果待ち時間を経過する場合は、ステップS8に進
み、過去事例の格納されている事例データベースより、
現在デマンド時限の月、曜日、時間帯に一致する過去事
例を検索し、過去事例の抽出を行う。
【0029】つづいて、ステップS9で、抽出された過
去事例の中から使用電力量の推移が最も近似する過去事
例を選定し、ステップS10にて効果待ち時間カウンタ
をリセットし、ステップS11にて警報出力の要否を判
定する。警報を出力する条件としては選定された近似事
例の到達電力量を現在デマンド時限の予想到達電力量と
し、これが設定されている目標電力量を超えている場合
にステップ12にて警報を出力し、ステップS13にて
現在デマンド時限の使用電力量推移や近似過去事例の使
用電力量推移、関連情報を編集し表示操作装置へ表示す
る。
去事例の中から使用電力量の推移が最も近似する過去事
例を選定し、ステップS10にて効果待ち時間カウンタ
をリセットし、ステップS11にて警報出力の要否を判
定する。警報を出力する条件としては選定された近似事
例の到達電力量を現在デマンド時限の予想到達電力量と
し、これが設定されている目標電力量を超えている場合
にステップ12にて警報を出力し、ステップS13にて
現在デマンド時限の使用電力量推移や近似過去事例の使
用電力量推移、関連情報を編集し表示操作装置へ表示す
る。
【0030】操作者は、画面表示された過去事例の使用
電力量推移、電力負荷の増減記録、電力を使用する設備
の運転状況を参考にして、電力負荷の増減、電力を使用
する設備の運転状況をどのように変化させるかを判断
し、そのデマンド時限における使用電力量が目標の使用
電力量に収まるように管理する。
電力量推移、電力負荷の増減記録、電力を使用する設備
の運転状況を参考にして、電力負荷の増減、電力を使用
する設備の運転状況をどのように変化させるかを判断
し、そのデマンド時限における使用電力量が目標の使用
電力量に収まるように管理する。
【0031】次に図3及び図4を参照して、ステップS
9の事例比較演算の処理手順について説明する。まずス
テップS91にて今回対象の効果待ち周期にて、過去事
例及び、現在効果待ち周期Tの各々のサンプリング点で
の使用電力量の差分値を計算し、これをステップS8の
カテゴリ検索にて抽出された事例数分だけ処理を繰り返
し、ステップS92にて各サンプリング点での差分値を
最小二乗法にて比較し、抽出した過去事例の中から現在
の効果待ち周期の使用電力量推移に最も近似した使用電
力量推移の過去事例を決定する。事例比較は効果待ち周
期ΔT毎にその周期ΔT分だけで行い予測の見直しを行
うものである。予測の見直し(過去事例の再選出)は効
果待ち周期ΔTでの負荷制限操作の効果を反映するため
であり、また該当周期ΔT分のみ事例比較演算を行う。
例えば図4のグラフでは、現在デマンド時限の使用電力
量100を示す実線とデータベースより抽出された過去
事例の使用電力量推移101,102を示す破線、1点
鎖線がある。ΔTは効果待ち周期の時間(図では5分)
を示し、Δtはサンプリング周期(図では1分)を示
す。点線枠は各効果待ち周期103、104、105で
の比較演算を行う対象範囲を示している。
9の事例比較演算の処理手順について説明する。まずス
テップS91にて今回対象の効果待ち周期にて、過去事
例及び、現在効果待ち周期Tの各々のサンプリング点で
の使用電力量の差分値を計算し、これをステップS8の
カテゴリ検索にて抽出された事例数分だけ処理を繰り返
し、ステップS92にて各サンプリング点での差分値を
最小二乗法にて比較し、抽出した過去事例の中から現在
の効果待ち周期の使用電力量推移に最も近似した使用電
力量推移の過去事例を決定する。事例比較は効果待ち周
期ΔT毎にその周期ΔT分だけで行い予測の見直しを行
うものである。予測の見直し(過去事例の再選出)は効
果待ち周期ΔTでの負荷制限操作の効果を反映するため
であり、また該当周期ΔT分のみ事例比較演算を行う。
例えば図4のグラフでは、現在デマンド時限の使用電力
量100を示す実線とデータベースより抽出された過去
事例の使用電力量推移101,102を示す破線、1点
鎖線がある。ΔTは効果待ち周期の時間(図では5分)
を示し、Δtはサンプリング周期(図では1分)を示
す。点線枠は各効果待ち周期103、104、105で
の比較演算を行う対象範囲を示している。
【0032】本実施の形態では、効果待ち周期ΔT毎に
その周期の対象範囲での事例比較演算を行う。これによ
り、例えば効果待ち周期103にて電力制限操作をした
場合、効果待ち周期104にて再度事例の比較演算を行
うことにより、前回効果待ち周期ΔT範囲での電力制限
操作の効果を反映した事例検索を行うことができる。ま
た、本実施の形態では、効果待ち周期103、104、
105のそれぞれが独立しており、より終盤に近い使用
電力推移にマッチングしたもの、ここでは効果待ち周期
105の事例比較結果がより最終の到達電力量の予測と
して適切であるというルールを決め、効果待ち周期10
5の事例演算結果のみを最終の到達電力量の予測に採用
する。
その周期の対象範囲での事例比較演算を行う。これによ
り、例えば効果待ち周期103にて電力制限操作をした
場合、効果待ち周期104にて再度事例の比較演算を行
うことにより、前回効果待ち周期ΔT範囲での電力制限
操作の効果を反映した事例検索を行うことができる。ま
た、本実施の形態では、効果待ち周期103、104、
105のそれぞれが独立しており、より終盤に近い使用
電力推移にマッチングしたもの、ここでは効果待ち周期
105の事例比較結果がより最終の到達電力量の予測と
して適切であるというルールを決め、効果待ち周期10
5の事例演算結果のみを最終の到達電力量の予測に採用
する。
【0033】そしてステップS93にて、ステップ92
で選出された過去事例から連続した時系列の次のデマン
ド時限の過去事例を次回デマンド時限使用電力量推移予
測として抽出する。
で選出された過去事例から連続した時系列の次のデマン
ド時限の過去事例を次回デマンド時限使用電力量推移予
測として抽出する。
【0034】図5は本発明の実施の形態による表示操作
装置7への表示例である。この表示操作装置7の表示部
は、現在デマンド時限のグラフを表示する今回グラフ表
示部200と、次デマンド時限のグラフを表示する次期
グラフ表示部201と、関連する各種数値を表示する数
値表示部202と、過去事例の制御操作項目を表示し、
また制御操作を受け付ける操作表示部203を含んで構
成されている。今回グラフ表示部200は近似事例の使
用電力量推移204のグラフ、現在デマンド時限の使用
電力量推移205のグラフ、目標電力量207を示す横
線、契約電力量208を示す横線を表示する。次期グラ
フ表示部201は、抽出された近似事例の時系列で連続
した過去事例を次回デマンド時限の使用電力量推移予測
206として示すグラフ、目標電力量207を示す横
線、契約電力量208を示す横線を、それぞれ表示す
る。数値表示部202は、主な指標となる情報を数値と
して表示し、契約電力量、警報出力点を示す目標電力
量、過去事例の到達電力量を表示する予測電力量、現在
の使用電力を示す現在電力量、デマンド時限から経過し
た時限を引いた残り時間を、それぞれ数字で表示する。
また、操作表示部203には過去事例の関連情報として
記録された近似事例の制御操作内容や設備運転状況情報
を表示する。これらの表示により、管理者は近似事例の
使用電力推移を指標とし、現在デマンドの使用電力量の
推移予測のみでなく、表示された過去の事例により、負
荷の集中が起こるなどの傾向を把握したり、事例の負荷
制限操作、設備状態を参考に負荷を修正、変更すること
で従来より迅速に負荷制限の操作立案を行うことができ
る。また近似事例の連続した次回デマンドの使用電力量
予測を知ることができ、事前の負荷制限など計画的な電
力管理を行うことができる。
装置7への表示例である。この表示操作装置7の表示部
は、現在デマンド時限のグラフを表示する今回グラフ表
示部200と、次デマンド時限のグラフを表示する次期
グラフ表示部201と、関連する各種数値を表示する数
値表示部202と、過去事例の制御操作項目を表示し、
また制御操作を受け付ける操作表示部203を含んで構
成されている。今回グラフ表示部200は近似事例の使
用電力量推移204のグラフ、現在デマンド時限の使用
電力量推移205のグラフ、目標電力量207を示す横
線、契約電力量208を示す横線を表示する。次期グラ
フ表示部201は、抽出された近似事例の時系列で連続
した過去事例を次回デマンド時限の使用電力量推移予測
206として示すグラフ、目標電力量207を示す横
線、契約電力量208を示す横線を、それぞれ表示す
る。数値表示部202は、主な指標となる情報を数値と
して表示し、契約電力量、警報出力点を示す目標電力
量、過去事例の到達電力量を表示する予測電力量、現在
の使用電力を示す現在電力量、デマンド時限から経過し
た時限を引いた残り時間を、それぞれ数字で表示する。
また、操作表示部203には過去事例の関連情報として
記録された近似事例の制御操作内容や設備運転状況情報
を表示する。これらの表示により、管理者は近似事例の
使用電力推移を指標とし、現在デマンドの使用電力量の
推移予測のみでなく、表示された過去の事例により、負
荷の集中が起こるなどの傾向を把握したり、事例の負荷
制限操作、設備状態を参考に負荷を修正、変更すること
で従来より迅速に負荷制限の操作立案を行うことができ
る。また近似事例の連続した次回デマンドの使用電力量
予測を知ることができ、事前の負荷制限など計画的な電
力管理を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、デ
マンド時限内の使用電力量を監視するデマンド監視支援
方法において、過去実績のある事例を用いることによ
り、適切な警報出力を行えるとともに、従来よりも短時
間で負荷制限操作案の立案を行うことができる。
マンド時限内の使用電力量を監視するデマンド監視支援
方法において、過去実績のある事例を用いることによ
り、適切な警報出力を行えるとともに、従来よりも短時
間で負荷制限操作案の立案を行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態であるデマンド電力監視装
置の要部構成を示すブロック図である。
置の要部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すフローチャートであ
る
る
【図3】図2の部分の詳細を示すフローチャートである
【図4】過去事例と現在デマンド時限の使用電力量推移
の例を示すグラフである
の例を示すグラフである
【図5】図1に示す表示操作部7の表示例を示す図であ
る
る
1 パルス入力部 2 データベース検索部 3 事例格納部 4 記憶部(事例データベース) 5 近似事例比較演算部 6 表示操作制御部 7 表示操作装置 100 現在デマンド時限の使用電力量 101、102 過去事例の使用電力量 103、104、105 効果待ち周期 200 今回グラフ表示部 201 次期グラフ表示部 202 数値表示部 203 操作表示部 204 近似事例の使用電力量推移 205 現在デマンド時限の使用電力量推移 206 次回デマンド時限の使用電力量推移予測 207 目標電力量 208 契約電力量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大和田 潔 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA03 CC10 EE01 5G066 AA02 KA01 KA12 KB01 KB07
Claims (3)
- 【請求項1】 デマンド時限内の使用電力量を管理する
デマンド監視支援方法において、サンプリング周期毎に
使用電力量を示すデータをサンプリングしてそのときの
デマンド時限における使用電力量を算出し、デマンド時
限毎に、そのデマンド時限における使用電力量の推移、
そのデマンド時限に行われた電力負荷の増減記録、及び
電力を使用する設備のそのデマンド時限での運転状況を
使用電力量事例データとして使用電力量事例データベー
スに記録し、この使用電力量事例データベースを用い、
一定時間経過毎の使用電力量の推移を現在のデマンド時
限のそれと比較して最も近似する過去の使用電力量事例
データを選定し、選定された使用電力量事例データを画
面表示し、これを参考に用いて電力負荷の増減あるいは
電力を使用する設備の運転状況を変化させることを特徴
とするデマンド監視支援方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のデマンド監視支援方法に
おいて、前記使用電力量事例データは、該使用電力量事
例データが属する月、曜日、時間帯を含んでおり、使用
電力量事例データベースを用いて、同月、同曜日、同時
間帯のデータを抽出するカテゴリマッチングを行い、抽
出されたデータに対して一定時間経過毎の使用電力量の
推移を現在のデマンド時限のそれと比較して最も近似す
る過去の使用電力量事例データを選定することを特徴と
するデマンド監視支援方法。 - 【請求項3】 サンプリング周期毎に使用電力量を示す
データをサンプリングしてそのときのデマンド時限にお
ける使用電力量を算出し、そのときのデマンド時限に於
けるその時点までの使用電力量の推移を記録する記録手
段と、該記録手段に接続して配置され、デマンド時限毎
に、該デマンド時限における使用電力量推移、そのデマ
ンド時限に行われた電力負荷の増減記録、電力を使用す
る設備のそのデマンド時限での運転状況及び該デマンド
時限の属する月、曜日、時間帯を使用電力量事例データ
として出力する事例格納部と、事例格納部に接続して配
置され、該事例格納部から出力される使用電力量事例デ
ータを使用電力量事例データベースとして格納する記憶
部と、該記憶部に接続して配置され、使用電力量事例デ
ータベースから、同月、同曜日、同時間帯の過去事例を
抽出するデータベース検索部と、該データベース検索部
に接続して配置され、一定時間経過毎の使用電力量推移
を、抽出された過去事例と現在デマンド時限のもので比
較して最も使用電力量推移が近似する過去の使用電力量
事例を選出する近似事例比較演算部と、該近似事例比較
演算部に接続して配置され、選出された過去の使用電力
量事例の使用電力量推移と電力制限操作及び現在のデマ
ンド時限の使用電力量推移を表示する画像データを生成
する表示操作制御部と、該表示操作制御部に接続して配
置され表示操作制御部から出力される画像データにより
画像を表示する表示操作装置と、を含んでなるデマンド
電力監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000206334A JP2002027668A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | デマンド監視支援方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000206334A JP2002027668A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | デマンド監視支援方法と装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002027668A true JP2002027668A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18703275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000206334A Pending JP2002027668A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | デマンド監視支援方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002027668A (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007257284A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Asahi Kasei Homes Kk | 生活エネルギー削減支援システム |
US7388364B2 (en) | 2004-02-19 | 2008-06-17 | Siemens Ag Osterreich | Device for covering the peak load |
JP2009278795A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Tempearl Ind Co Ltd | 生活エネルギー適正使用支援システム |
JP2010211780A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-09-24 | Meidensha Corp | 電力エネルギー監視システム |
JP2011061991A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Toshiba Corp | 電力デマンド監視装置および電力デマンド監視方法 |
JP2011242046A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Yamatake Corp | 空調エネルギ消費量の抑制支援方法および抑制支援装置 |
EP1729223A3 (en) * | 2005-06-01 | 2011-12-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Demand control apparatus, electric power consumption prediction method, and program therefor |
WO2011155285A1 (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-15 | 東芝キヤリア株式会社 | 消費電力量表示装置 |
US8155795B2 (en) | 2007-03-09 | 2012-04-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Demand control system, demand controller, demand program, and demand controlling method |
JP2013051834A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Nichicon Corp | マルチパワーコンディショナシステム |
KR101347998B1 (ko) | 2011-03-31 | 2014-01-07 | 아즈빌주식회사 | 공조 관리 시스템 |
KR101486024B1 (ko) * | 2012-10-26 | 2015-01-26 | 주식회사 경동원 | 환기장치 |
KR101495160B1 (ko) * | 2007-12-24 | 2015-03-02 | 엘지전자 주식회사 | 멀티에어컨 중앙 제어 장치 및 그의 전력 제어 방법 |
JP2015045444A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 三菱重工業株式会社 | 制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えた空気調和装置 |
KR20150030053A (ko) * | 2013-09-11 | 2015-03-19 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 시스템 및 그 동작방법 |
JP2015140942A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | 株式会社ガスター | 設定入力装置 |
JP2015204697A (ja) * | 2014-04-14 | 2015-11-16 | 京セラ株式会社 | デマンド値予測装置、デマンド値予測方法およびデマンド値予測システム |
KR101610430B1 (ko) * | 2012-10-25 | 2016-04-07 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기의 디스플레이 장치 |
JP2017022847A (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | 株式会社東光高岳 | デマンドコントローラ |
JP2017041941A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | アズビル株式会社 | 電力デマンド制御装置および電力デマンド制御方法 |
CN117039910A (zh) * | 2023-10-09 | 2023-11-10 | 国网浙江省电力有限公司宁波供电公司 | 一种基于多模型的电力能源需求的管理方法及管理装置 |
-
2000
- 2000-07-07 JP JP2000206334A patent/JP2002027668A/ja active Pending
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7388364B2 (en) | 2004-02-19 | 2008-06-17 | Siemens Ag Osterreich | Device for covering the peak load |
EP1729223A3 (en) * | 2005-06-01 | 2011-12-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Demand control apparatus, electric power consumption prediction method, and program therefor |
JP2007257284A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Asahi Kasei Homes Kk | 生活エネルギー削減支援システム |
US8155795B2 (en) | 2007-03-09 | 2012-04-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Demand control system, demand controller, demand program, and demand controlling method |
KR101495160B1 (ko) * | 2007-12-24 | 2015-03-02 | 엘지전자 주식회사 | 멀티에어컨 중앙 제어 장치 및 그의 전력 제어 방법 |
JP2009278795A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Tempearl Ind Co Ltd | 生活エネルギー適正使用支援システム |
JP2010211780A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-09-24 | Meidensha Corp | 電力エネルギー監視システム |
JP2011061991A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Toshiba Corp | 電力デマンド監視装置および電力デマンド監視方法 |
JP2011242046A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Yamatake Corp | 空調エネルギ消費量の抑制支援方法および抑制支援装置 |
WO2011155285A1 (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-15 | 東芝キヤリア株式会社 | 消費電力量表示装置 |
JP5564563B2 (ja) * | 2010-06-10 | 2014-07-30 | 東芝キヤリア株式会社 | 消費電力量表示装置 |
EP2581873A4 (en) * | 2010-06-10 | 2017-01-11 | Toshiba Carrier Corporation | Power consumption amount display device |
KR101347998B1 (ko) | 2011-03-31 | 2014-01-07 | 아즈빌주식회사 | 공조 관리 시스템 |
JP2013051834A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Nichicon Corp | マルチパワーコンディショナシステム |
KR101610430B1 (ko) * | 2012-10-25 | 2016-04-07 | 엘지전자 주식회사 | 공기 조화기의 디스플레이 장치 |
KR101486024B1 (ko) * | 2012-10-26 | 2015-01-26 | 주식회사 경동원 | 환기장치 |
JP2015045444A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 三菱重工業株式会社 | 制御装置及び方法並びにプログラム、それを備えた空気調和装置 |
KR20150030053A (ko) * | 2013-09-11 | 2015-03-19 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 시스템 및 그 동작방법 |
KR102206460B1 (ko) * | 2013-09-11 | 2021-01-21 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 시스템 및 그 동작방법 |
JP2015140942A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | 株式会社ガスター | 設定入力装置 |
JP2015204697A (ja) * | 2014-04-14 | 2015-11-16 | 京セラ株式会社 | デマンド値予測装置、デマンド値予測方法およびデマンド値予測システム |
JP2017022847A (ja) * | 2015-07-09 | 2017-01-26 | 株式会社東光高岳 | デマンドコントローラ |
JP2017041941A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | アズビル株式会社 | 電力デマンド制御装置および電力デマンド制御方法 |
CN117039910A (zh) * | 2023-10-09 | 2023-11-10 | 国网浙江省电力有限公司宁波供电公司 | 一种基于多模型的电力能源需求的管理方法及管理装置 |
CN117039910B (zh) * | 2023-10-09 | 2024-01-05 | 国网浙江省电力有限公司宁波供电公司 | 一种基于多模型的电力能源需求的管理方法及管理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002027668A (ja) | デマンド監視支援方法と装置 | |
CN108537544B (zh) | 一种交易系统实时监控方法及其监控系统 | |
US6665590B2 (en) | Operation support system | |
JP2006349483A (ja) | 使用電力監視システム | |
JP3085095B2 (ja) | プラント監視装置および監視方法 | |
JP5967541B2 (ja) | エネルギー管理装置、管理装置、遠隔管理装置、エネルギー管理方法、プログラム | |
CN109840684A (zh) | 建筑信息的管理方法、设备、系统以及存储介质 | |
US20110282824A1 (en) | Technologies for mapping a set of criteria | |
US20240272627A1 (en) | Production installation and method for operating a production machine | |
JP4011469B2 (ja) | オペレーション監視システム | |
JP2001004676A (ja) | 製造設備の省エネルギー支援システム及び製造設備の省エネルギー支援方法 | |
JPH10123262A (ja) | 気象予測サブシステム | |
JP3238221B2 (ja) | トレンドグラフ表示装置 | |
JPH08272854A (ja) | 使用頻度予測装置及び方法 | |
JP2002092075A (ja) | 建築設備再投資方法、その保証方法、建築設備再投資システム及び出力媒体 | |
JP3723946B2 (ja) | 就業時間管理システムと就業時間管理方法およびプログラムと記録媒体 | |
CN118172936B (zh) | 一种基于车道级交通参数的异常交通事件智能检测方法及系统 | |
WO2023218622A1 (ja) | 駐車場管理システム、駐車場管理方法、および記録媒体 | |
JPH0833106A (ja) | 車両用モニタ装置及びその方法 | |
JP2000011048A (ja) | プロジェクト管理における管理業務評価装置及び方法 | |
JP7538302B2 (ja) | 予測管理装置およびプログラム | |
CN118430217B (zh) | 一种安全风险预警方法、装置和系统 | |
KR100250890B1 (ko) | 감시/제어 시스템의 알람 요인 분석 방법 | |
KR100922363B1 (ko) | 사이버 기상 예측을 위한 악성 코드 분석 장치, 그 방법 및이를 기록한 기록매체 | |
JPH0390988A (ja) | プラント機器の寿命管理方法及び装置 |