JP2002027354A - 卓上型電子機器 - Google Patents

卓上型電子機器

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JP2002027354A
JP2002027354A JP2000210980A JP2000210980A JP2002027354A JP 2002027354 A JP2002027354 A JP 2002027354A JP 2000210980 A JP2000210980 A JP 2000210980A JP 2000210980 A JP2000210980 A JP 2000210980A JP 2002027354 A JP2002027354 A JP 2002027354A
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JP
Japan
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desk
electronic device
functional unit
device main
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Pending
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JP2000210980A
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English (en)
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Susumu Kamiya
享 神谷
Junichi Ono
純一 小野
Koji Yatabe
孝司 矢田部
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不使用状態の電子式卓上計算機の卓上におけ
る占有面積を小さくする。 【解決手段】 この卓上型電子機器は、電子式卓上計算
機1および写真立て2としての機能を備えた機器本体3
を備えている。機器本体3の所定の端部は支持台21に
回動可能に取り付けられている。そして、電子式卓上計
算機1として使用しない場合には、機器本体3を垂直に
起立した状態として卓上に置くと、機器本体3の卓上に
おける占有面積を小さくすることができる上、写真立て
2として使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電子式卓
上計算機としての機能および他の機能を有する卓上型電
子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】卓上型電子機器の1つである電子式卓上
計算機は、一般的に四則演算を行うものであり、卓上に
おいて使用されることが多い。一方、このような電子式
卓上計算機を使用しない場合には、卓上に置くか、机の
中等の卓上以外の場所に収容している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
ような電子式卓上計算機を卓上に置く場合、卓上の隅に
置くとしても、ある程度の場所を取るので、他の作業の
邪魔になることがある。一方、机の中等の卓上以外の場
所に収容する場合、使用するとき探し出さなければなら
ず、面倒である。この発明の課題は、卓上に置いても、
占有面積を小さくすることができるようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、一の面および他の面に異なる機能部を有する機器本
体と、該機器本体の所定の端部に設けられ、該機器本体
を卓上において少なくとも一の状態と他の状態とに択一
的に支持する支持台とを備えたものである。請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記支
持台により前記機器本体をほぼ水平な状態と起立した状
態とに択一的に支持するようにしたものである。請求項
3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、ほ
ぼ水平な状態における前記機器本体の上面の機能部を電
子式卓上計算機としての機能部としたものである。請求
項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、
ほぼ水平な状態における前記機器本体の下面の機能部を
写真立てとしての機能部としたものである。請求項5に
記載の発明は、請求項3に記載の発明において、ほぼ水
平な状態における前記機器本体の下面の機能部をラジオ
受信機としての機能部としたものである。請求項6に記
載の発明は、請求項3に記載の発明において、ほぼ水平
な状態における前記機器本体の下面の機能部をテレビジ
ョン受像機としての機能部としたものである。そして、
請求項1に記載の発明によれば、支持台により機器本体
を卓上において少なくとも一の状態と他の状態とに択一
的に支持するようにしているので、機器本体の卓上にお
ける占有面積を小さくした状態で支持するようにする
と、卓上に置いても、占有面積を小さくすることができ
る。この場合、機器本体の一の面および他の面に異なる
機能部を備えさせているのは、機器本体を卓上において
一の状態としたとき、一の機能部(例えば電子式卓上計
算機)を使用可能とし、機器本体を卓上において他の状
態としたとき、他の機能部(例えば写真立て、ラジオ受
信機、テレビジョン受像機)を使用可能とするためであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1はこの発明
の第1実施形態における卓上型電子機器(電子式卓上計
算機および写真立てとしての機能を備えたもの)のほぼ
水平な状態における平面図を示し、図2は図1に示す卓
上型電子機器の底面図を示し、図3は図1に示す卓上型
電子機器の右側面図を示し、図4は図3に示す卓上型電
子機器の左部の断面図を示し、図5は図3に示す卓上型
電子機器の右部の断面図を示し、図6は図1に示す卓上
型電子機器の垂直に起立した状態における正面図を示
し、図7は図6に示す卓上型電子機器の右側面図を示
し、図8は図6に示す卓上型電子機器の分解した状態に
おける正面図を示したものである。
【0006】この卓上型電子機器は、電子式卓上計算機
1および写真立て2としての機能を備えた機器本体3を
備えている。機器本体3は第1ケース3aと第2ケース
3bとからなっている。第1ケース3aの表面には、図
1に示すように、電子式卓上計算機1としての機能に必
要な、キー操作部4、液晶表示パネル等からなる表示部
5およびソーラ電池6が設けられている。
【0007】第2ケース3bの表面には、図2に示すよ
うに、ほぼコ字状のガイド溝7が設けられ、このガイド
溝7内にガラスやアクリル樹脂等からなる透明板8が取
り外し可能に嵌め込まれている。そして、図4に示すよ
うに、第2ケース3bの表面と透明板8との間には写真
9が挿入されるようになっている。また、第2ケース3
bの表面においてガイド溝7が設けられていない部分に
は蓋10が図4において左側に取り外し可能に取り付け
られている。この場合、図示していないが、蓋10は第
2ケース3bに対して、凸部および凹部からなるロック
機構によりロックされるようになっている。蓋10の表
面の両側にはゴム等からなる脚部11が埋め込まれて設
けられている。
【0008】機器本体3の所定の端部は支持台21に回
動可能に取り付けられている。すなわち、図8に示すよ
うに、支持台21に設けられた軸22が第2ケース3b
に設けられた軸受部23に係合されていることにより、
機器本体3の所定の端部は支持台21に回動可能に取り
付けられている。この場合、図5、図6および図8に示
すように、支持台21の上部には断面ほぼ半円形状のガ
イド部24が設けられている。ガイド部24には、図5
に示すように、機器本体3の所定の端部に設けられたほ
ぼ1/4円弧状の被ガイド面25がガイドされるように
なっている。
【0009】そして、図5に示すように、機器本体3の
被ガイド面25の左端縁が支持台21のガイド部24の
左側の上面に当接されると、それ以上の回動が規制さ
れ、図3に示すように、機器本体3がほぼ水平な状態と
なるようになっている。一方、図示していないが、図5
を参照して説明すると、機器本体3の被ガイド面25の
右端縁が支持台21のガイド部24の右側の上面に当接
されると、それ以上の回動が規制され、図7に示すよう
に、機器本体3が垂直に起立した状態となるようになっ
ている。
【0010】図2および図5に示すように、支持台21
はほぼドーム形状であり、その内部中央部に設けられた
取付部26にはゴム等からなる吸盤27の上部が取り付
けられている。また、図2、図6および図8に示すよう
に、支持台21の側壁の所定の箇所には、2つのスリッ
ト28により弾性変形可能とされた吸着解除片29が設
けられている。吸着解除片29は、吸盤27が卓上に吸
着された状態において押圧されて弾性変形すると、吸盤
27の所定の端部を押して、吸盤27による卓上に対す
る吸着を解除するためのものである。
【0011】次に、この卓上型電子機器の使用方法につ
いて説明する。まず、電子式卓上計算機1として使用す
る場合には、図1および図3に示すように、機器本体3
をほぼ水平な状態とする。一方、写真立て2として使用
する場合には、図6および図7に示すように、機器本体
3を垂直に起立した状態とする。そして、いずれの場合
においても、吸盤27を卓上に吸着させると、卓上が傾
斜していても、安定良く使用することができる。
【0012】以上の結果、この卓上型電子機器では、電
子式卓上計算機1として使用しない場合には、機器本体
3を垂直に起立した状態として卓上に置くことができ
る。この場合、機器本体3の卓上における占有面積を小
さくすることができ、したがってこの卓上型電子機器を
卓上に置いても、なるべく他の作業の邪魔とならないよ
うにすることができる。しかも、この場合、写真立て2
として使用することができ、便利である。
【0013】(第2実施形態)図9はこの発明の第2実
施形態における卓上型電子機器(電子式卓上計算機およ
びラジオ受信機としての機能を備えたもの)のほぼ水平
な状態における底面図を示し、図10は図9に示す卓上
型電子機器の右側面図を示し、図11は図9に示す卓上
型電子機器の左側面図を示したものである。これらの図
において、図1〜図8と同一名称部分には同一の符号を
付し、その説明を適宜省略する。
【0014】この卓上型電子機器は、電子式卓上計算機
1およびラジオ受信機31としての機能を備えた機器本
体3を備えている。すなわち、この卓上型電子機器のほ
ぼ水平な状態における平面図は図1に示す場合と同じで
あり、第1ケース3aの表面には、電子式卓上計算機1
としての機能に必要な、キー操作部4、液晶表示パネル
等からなる表示部5およびソーラ電池6が設けられてい
る。
【0015】第2ケース3bの表面の各所定の箇所には
スピーカの放音孔32、周波数表示窓33および2つの
ゴム等からなる脚部34が設けられている。機器本体3
の右側面の各所定の箇所にはチューニングダイアル3
5、ボリュームダイアル36およびイヤホンジャック3
7が設けられている。機器本体3の左側面の各所定の箇
所にはラジオ用電池蓋38およびバンド切替ダイアル3
9が設けられている。
【0016】したがって、この卓上型電子機器では、電
子式卓上計算機1として使用しない場合には、機器本体
3を垂直に起立した状態として卓上に置くと、機器本体
3の卓上における占有面積を小さくしてなるべく他の作
業の邪魔とならないようにすることができる上、ラジオ
受信機31として使用することができ、便利である。な
お、ラジオ受信機31の代わりに、液晶表示装置等の平
面型のテレビジョン受像機を備えさせるようにしてもよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、支持台により機器本体を卓上において少なくとも一
の状態と他の状態とに択一的に支持するようにしている
ので、機器本体の卓上における占有面積を小さくした状
態で支持するようにすると、卓上に置いても、占有面積
を小さくすることができる。また、機器本体の一の面お
よび他の面に異なる機能部を備えさせているので、機器
本体を卓上において一の状態としたとき、一の機能部
(例えば電子式卓上計算機)を使用可能とし、機器本体
を卓上において他の状態としたとき、他の機能部(例え
ば写真立て、ラジオ受信機、テレビジョン受像機)を使
用可能とすることができ、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態における卓上型電子機
器のほぼ水平な状態における平面図。
【図2】図1に示す卓上型電子機器の底面図。
【図3】図1に示す卓上型電子機器の右側面図。
【図4】図3に示す卓上型電子機器の左部の断面図。
【図5】図3に示す卓上型電子機器の右部の断面図。
【図6】図1に示す卓上型電子機器の垂直に起立した状
態における正面図。
【図7】図6に示す卓上型電子機器の右側面図。
【図8】図6に示す卓上型電子機器の分解した状態にお
ける正面図。
【図9】この発明の第2実施形態における卓上型電子機
器のほぼ水平な状態における底面図。
【図10】図9に示す卓上型電子機器の右側面図。
【図11】図9に示す卓上型電子機器の左側面図。
【符号の説明】
1 電子式卓上計算機 2 写真立て 3 機器本体 4 キー操作部 5 表示部 8 透明板 9 写真 10 蓋 21 支持台 27 吸盤 31 ラジオ受信機
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/02 H05K 5/02 A B (72)発明者 矢田部 孝司 東京都渋谷区神宮前3丁目25番15号 ダ・ ヴィンチ原宿ビル カシオ計算機株式会社 内 Fターム(参考) 4E360 AA02 AB02 AB62 AC24 EA13 GA52 GB02 GB12 GB42 GB45 5B019 BA10 JA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の面および他の面に異なる機能部を有
    する機器本体と、該機器本体の所定の端部に設けられ、
    該機器本体を卓上において少なくとも一の状態と他の状
    態とに択一的に支持する支持台とを備えていることを特
    徴とする卓上型電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記支
    持台は前記機器本体をほぼ水平な状態と起立した状態と
    に択一的に支持するようになっていることを特徴とする
    卓上型電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発明において、ほぼ水
    平な状態における前記機器本体の上面の機能部は電子式
    卓上計算機としての機能部であることを特徴とする卓上
    型電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の発明において、ほぼ水
    平な状態における前記機器本体の下面の機能部は写真立
    てとしての機能部であることを特徴とする卓上型電子機
    器。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の発明において、ほぼ水
    平な状態における前記機器本体の下面の機能部はラジオ
    受信機としての機能部であることを特徴とする卓上型電
    子機器。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の発明において、ほぼ水
    平な状態における前記機器本体の下面の機能部はテレビ
    ジョン受像機としての機能部であることを特徴とする卓
    上型電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006211450A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Patent Section:Kk テレビジョン受像機
WO2011083715A1 (ja) * 2010-01-05 2011-07-14 船井電機株式会社 携帯情報表示端末

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