JP2002027099A - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
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- JP2002027099A JP2002027099A JP2000201889A JP2000201889A JP2002027099A JP 2002027099 A JP2002027099 A JP 2002027099A JP 2000201889 A JP2000201889 A JP 2000201889A JP 2000201889 A JP2000201889 A JP 2000201889A JP 2002027099 A JP2002027099 A JP 2002027099A
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- data
- unit
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- cordless telephone
- slave unit
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 子機電池の長寿命化や通話チャネルの切替
え、リンク形成を高速に行うことができるコードレス電
話装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 親機1と子機2とから成るコードレス電
話装置であって、親機又は子機は、複数種類のデータ領
域長に応じて複数種類のデータ長のフォーマットを用意
し、データ領域長に応じたデータ長のデータを子機又は
親機に送信し、子機又は親機は、データ長に応じてデー
タの種類を判定し、判定の結果に応じてデータ処理を行
う。
え、リンク形成を高速に行うことができるコードレス電
話装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 親機1と子機2とから成るコードレス電
話装置であって、親機又は子機は、複数種類のデータ領
域長に応じて複数種類のデータ長のフォーマットを用意
し、データ領域長に応じたデータ長のデータを子機又は
親機に送信し、子機又は親機は、データ長に応じてデー
タの種類を判定し、判定の結果に応じてデータ処理を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親機と子機との間
で通信を行うコードレス電話装置に関するものである。
で通信を行うコードレス電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コードレス電話装置の普及に伴
い、親機・子機間の通信速度の高速化や子機電池の長寿
命化が益々要求されつつある。
い、親機・子機間の通信速度の高速化や子機電池の長寿
命化が益々要求されつつある。
【0003】図1は一般的なコードレス電話装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【0004】図1において、1はコードレス電話装置を
構成する親機、2は親機1と共にコードレス電話装置を
構成する子機、10は親機1を制御する親機制御部、1
1は電話番号等を表示する親機表示部、12は各種指示
を行う親機操作部、13はベル信号の入来を検知するベ
ル検知部、14は回線との接続を行う回線インタフェー
ス部、15は無線信号を送受信する親機無線部、AT1
は親機無線部15からの無線信号を電波信号として送出
すると共に到来する電波信号を受信するアンテナ、AT
2は後述の子機無線部23からの無線信号を電波信号と
して送出すると共に到来する電波信号を受信するアンテ
ナ、20は子機全体を制御する子機制御部、21は電話
番号等を表示する子機表示部、22は各種指示を行う子
機操作部、23は無線信号を送受信する子機無線部であ
る。図1に示すように、親機無線部15の動作は親機制
御部10により制御され、子機無線部23の動作は子機
制御部20により制御される。
構成する親機、2は親機1と共にコードレス電話装置を
構成する子機、10は親機1を制御する親機制御部、1
1は電話番号等を表示する親機表示部、12は各種指示
を行う親機操作部、13はベル信号の入来を検知するベ
ル検知部、14は回線との接続を行う回線インタフェー
ス部、15は無線信号を送受信する親機無線部、AT1
は親機無線部15からの無線信号を電波信号として送出
すると共に到来する電波信号を受信するアンテナ、AT
2は後述の子機無線部23からの無線信号を電波信号と
して送出すると共に到来する電波信号を受信するアンテ
ナ、20は子機全体を制御する子機制御部、21は電話
番号等を表示する子機表示部、22は各種指示を行う子
機操作部、23は無線信号を送受信する子機無線部であ
る。図1に示すように、親機無線部15の動作は親機制
御部10により制御され、子機無線部23の動作は子機
制御部20により制御される。
【0005】次に、従来の親機1と子機2について、そ
の動作を図4を用いて説明する。図4はデータ長が12
バイトの従来データを示すデータフォーマット図であ
る。
の動作を図4を用いて説明する。図4はデータ長が12
バイトの従来データを示すデータフォーマット図であ
る。
【0006】従来は、1種類のデータ長しか存在しなか
ったために、図4に示すように、データ識別長が3バイ
ト必要で、12バイトデータの場合、データ領域として
9バイトしか確保できなかった。待機時においては親機
1と子機2との間の通信周期は約2.5sであるが、1
2バイトのデータ長の場合、この2.5sの中の72m
s(動作開始および終了を行うための時間が12ms、
データ送信時間が30ms、データ受信時間が30ms
の合計72ms)を占めており、子機電池の消耗を早め
ていた。また、12バイトデータの場合、通話チャネル
の切替えに100ms(データ処理に必要な時間が10
ms、3種類のデータの送受信時間が30ms×3=9
0msの合計100ms)かかり、待機状態から通話状
態にするためのリンク形成に150ms(データ処理に
必要な時間が60ms、3種類のデータの送受信時間が
30ms×3=90msの合計150ms)かかる。
ったために、図4に示すように、データ識別長が3バイ
ト必要で、12バイトデータの場合、データ領域として
9バイトしか確保できなかった。待機時においては親機
1と子機2との間の通信周期は約2.5sであるが、1
2バイトのデータ長の場合、この2.5sの中の72m
s(動作開始および終了を行うための時間が12ms、
データ送信時間が30ms、データ受信時間が30ms
の合計72ms)を占めており、子機電池の消耗を早め
ていた。また、12バイトデータの場合、通話チャネル
の切替えに100ms(データ処理に必要な時間が10
ms、3種類のデータの送受信時間が30ms×3=9
0msの合計100ms)かかり、待機状態から通話状
態にするためのリンク形成に150ms(データ処理に
必要な時間が60ms、3種類のデータの送受信時間が
30ms×3=90msの合計150ms)かかる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ードレス電話装置では、データ領域長が固定長であり、
この固定長の長さに応じてデータ識別領域のデータ量も
増加せざるを得ず、全体としてデータ長が長くなり、通
信周期に占める通信時間の長さが72msというように
長くなり、子機電池の消耗を早めていた。また、データ
長が長い場合には通話妨害が発生した場合の通話チャネ
ルの切替えや待機状態から通話状態にするときのリンク
形成が迅速にできないという問題点を有していた。
ードレス電話装置では、データ領域長が固定長であり、
この固定長の長さに応じてデータ識別領域のデータ量も
増加せざるを得ず、全体としてデータ長が長くなり、通
信周期に占める通信時間の長さが72msというように
長くなり、子機電池の消耗を早めていた。また、データ
長が長い場合には通話妨害が発生した場合の通話チャネ
ルの切替えや待機状態から通話状態にするときのリンク
形成が迅速にできないという問題点を有していた。
【0008】このコードレス電話装置では、子機電池の
長寿命化や通話チャネルの切替え、リンク形成を高速に
行うことが要求されている。
長寿命化や通話チャネルの切替え、リンク形成を高速に
行うことが要求されている。
【0009】本発明は、この要求を満たすため、子機電
池の長寿命化や通話チャネルの切替え、リンク形成を高
速に行うことができるコードレス電話装置を提供するこ
とを目的とする。
池の長寿命化や通話チャネルの切替え、リンク形成を高
速に行うことができるコードレス電話装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のコードレス電話装置は、親機と子機とから成
るコードレス電話装置であって、親機又は子機は、複数
種類のデータ領域長に応じて複数種類のデータ長のフォ
ーマットを用意し、データ領域長に応じたデータ長のデ
ータを子機又は親機に送信し、子機又は親機は、データ
長に応じてデータの種類を判定し、判定の結果に応じて
データ処理を行う構成を備えている。
に本発明のコードレス電話装置は、親機と子機とから成
るコードレス電話装置であって、親機又は子機は、複数
種類のデータ領域長に応じて複数種類のデータ長のフォ
ーマットを用意し、データ領域長に応じたデータ長のデ
ータを子機又は親機に送信し、子機又は親機は、データ
長に応じてデータの種類を判定し、判定の結果に応じて
データ処理を行う構成を備えている。
【0011】これにより、子機電池の長寿命化や通話チ
ャネルの切替え、リンク形成を高速に行うことができる
コードレス電話装置が得られる。
ャネルの切替え、リンク形成を高速に行うことができる
コードレス電話装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のコード
レス電話装置は、親機と子機とから成るコードレス電話
装置であって、親機又は子機は、複数種類のデータ領域
長に応じて複数種類のデータ長のフォーマットを用意
し、データ領域長に応じたデータ長のデータを子機又は
親機に送信し、子機又は親機は、データ長に応じてデー
タの種類を判定し、判定の結果に応じてデータ処理を行
うこととしたものである。
レス電話装置は、親機と子機とから成るコードレス電話
装置であって、親機又は子機は、複数種類のデータ領域
長に応じて複数種類のデータ長のフォーマットを用意
し、データ領域長に応じたデータ長のデータを子機又は
親機に送信し、子機又は親機は、データ長に応じてデー
タの種類を判定し、判定の結果に応じてデータ処理を行
うこととしたものである。
【0013】この構成により、データ長に応じてデータ
の種類を判定するので、データ識別領域を減らすことが
でき、データ識別領域を減らすことでデータ領域を増や
すことができ、さらに、必要に応じてデータ領域を減ら
すことで、全体としてデータ長を短くすることができる
ので、データ通信時間やデータ処理時間が短くなるとい
う作用を有する。
の種類を判定するので、データ識別領域を減らすことが
でき、データ識別領域を減らすことでデータ領域を増や
すことができ、さらに、必要に応じてデータ領域を減ら
すことで、全体としてデータ長を短くすることができる
ので、データ通信時間やデータ処理時間が短くなるとい
う作用を有する。
【0014】請求項2に記載のコードレス電話装置は、
請求項1に記載のコードレス電話装置において、親機又
は子機は、特定種類のデータに対しては特定データ領域
長のデータを用意することとしたものである。
請求項1に記載のコードレス電話装置において、親機又
は子機は、特定種類のデータに対しては特定データ領域
長のデータを用意することとしたものである。
【0015】この構成により、特定データ領域長のデー
タの種類を直ちに判別することができるので、データ通
信時間やデータ処理時間が更に一層短くなるという作用
を有する。
タの種類を直ちに判別することができるので、データ通
信時間やデータ処理時間が更に一層短くなるという作用
を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を用いて説明する。
〜図3を用いて説明する。
【0017】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
よるコードレス電話装置の構成は図1に示す一般的なコ
ードレス電話装置と同様の構成であり、その説明は省略
する。
よるコードレス電話装置の構成は図1に示す一般的なコ
ードレス電話装置と同様の構成であり、その説明は省略
する。
【0018】次に、本実施の形態における親機1の使用
するデータについて図2を用いて説明する。図2(a)
は親機1が送信する4バイトデータを示すデータフォー
マット図、図2(b)は親機1が送信する7バイトデー
タを示すデータフォーマット図、図2(c)は親機1が
送信する12バイトデータを示すデータフォーマット図
である。
するデータについて図2を用いて説明する。図2(a)
は親機1が送信する4バイトデータを示すデータフォー
マット図、図2(b)は親機1が送信する7バイトデー
タを示すデータフォーマット図、図2(c)は親機1が
送信する12バイトデータを示すデータフォーマット図
である。
【0019】図2に示すように、各種のデータ領域長に
対応する各種のデータを用意することにより、4バイト
データで十分な場合には4バイトだけ送信すればよく、
その分だけ子機2におけるデータ処理の時間が高速化さ
れる。例えば4バイトデータの場合には、データヘッド
とデータテールとを含めて7バイトとなり、1バイト当
たり2msの処理時間が必要で、2ms×7=14ms
となる。また動作開始および終了を行うための時間が1
2ms、受信時間に14ms必要で、合計処理時間すな
わち待機時の通信時間は14ms+12ms+14ms
=40msとなり、7バイトデータの52ms(動作開
始および終了を行うための時間が12ms、送信時間と
受信時間とがそれぞれ20msの合計52ms)の約8
0%となり、12バイトデータの72msの約55%と
なる。これを子機電池寿命で比較すると、4バイトデー
タの場合は16日、7バイトデータの場合は13日、1
2バイトデータの場合は8日となる。
対応する各種のデータを用意することにより、4バイト
データで十分な場合には4バイトだけ送信すればよく、
その分だけ子機2におけるデータ処理の時間が高速化さ
れる。例えば4バイトデータの場合には、データヘッド
とデータテールとを含めて7バイトとなり、1バイト当
たり2msの処理時間が必要で、2ms×7=14ms
となる。また動作開始および終了を行うための時間が1
2ms、受信時間に14ms必要で、合計処理時間すな
わち待機時の通信時間は14ms+12ms+14ms
=40msとなり、7バイトデータの52ms(動作開
始および終了を行うための時間が12ms、送信時間と
受信時間とがそれぞれ20msの合計52ms)の約8
0%となり、12バイトデータの72msの約55%と
なる。これを子機電池寿命で比較すると、4バイトデー
タの場合は16日、7バイトデータの場合は13日、1
2バイトデータの場合は8日となる。
【0020】また、通話チャネルの切替えに要する処理
時間は4バイトデータで52ms(データ処理に必要な
時間が10ms、3種類のデータの送受信が14ms×
3=42msの合計52ms)、7バイトデータで70
ms(データ処理に必要な時間が10ms、3種類のデ
ータの送受信が20ms×3=60msの合計70m
s)、12バイトデータで100ms(データ処理に必
要な時間が10ms、3種類のデータの送受信が30m
s×3=90msの合計100ms)となる。待機状態
から通話状態に移行するためのリンク形成では4バイト
データは使用できず、7バイトデータを使用することに
なるが、このときの処理時間は7バイトデータで150
ms(データ処理に必要な時間が60ms、3種類のデ
ータの送受信が20ms×3=60msの合計120m
s)、12バイトデータで150ms(データ処理に必
要な時間が60ms、3種類のデータの送受信が30m
s×3=90msの合計150ms)となる。
時間は4バイトデータで52ms(データ処理に必要な
時間が10ms、3種類のデータの送受信が14ms×
3=42msの合計52ms)、7バイトデータで70
ms(データ処理に必要な時間が10ms、3種類のデ
ータの送受信が20ms×3=60msの合計70m
s)、12バイトデータで100ms(データ処理に必
要な時間が10ms、3種類のデータの送受信が30m
s×3=90msの合計100ms)となる。待機状態
から通話状態に移行するためのリンク形成では4バイト
データは使用できず、7バイトデータを使用することに
なるが、このときの処理時間は7バイトデータで150
ms(データ処理に必要な時間が60ms、3種類のデ
ータの送受信が20ms×3=60msの合計120m
s)、12バイトデータで150ms(データ処理に必
要な時間が60ms、3種類のデータの送受信が30m
s×3=90msの合計150ms)となる。
【0021】このように、各種のデータ長のデータを用
意することにより、短いデータ長でよい場合には例えば
4バイトデータを使用することにより、子機2における
処理時間を大幅に低減することができる。例えば、ベル
情報に4バイトデータを割り当てることにより、ベル情
報確認の高速化を図ることができ、高位レイヤまで確立
できていてセキュリティの保証がとれている場合は、デ
ータ内のセキュリティコード領域を減らしてデータ長を
短く、例えば12バイトデータから7バイトデータへデ
ータ長を短くすることができる。なお、7バイトデータ
のデータ長が20ms、12バイトデータのデータ長が
30msで、わずか10msの差であるが、リンク形成
において親機1が全ての周波数(31種類)を監視する
とすれば、最大310ms(10ms×31)のリンク
形成遅れが生じ、これに30ms(150ms−120
ms)を加えると、その時間差は340msとなる。
意することにより、短いデータ長でよい場合には例えば
4バイトデータを使用することにより、子機2における
処理時間を大幅に低減することができる。例えば、ベル
情報に4バイトデータを割り当てることにより、ベル情
報確認の高速化を図ることができ、高位レイヤまで確立
できていてセキュリティの保証がとれている場合は、デ
ータ内のセキュリティコード領域を減らしてデータ長を
短く、例えば12バイトデータから7バイトデータへデ
ータ長を短くすることができる。なお、7バイトデータ
のデータ長が20ms、12バイトデータのデータ長が
30msで、わずか10msの差であるが、リンク形成
において親機1が全ての周波数(31種類)を監視する
とすれば、最大310ms(10ms×31)のリンク
形成遅れが生じ、これに30ms(150ms−120
ms)を加えると、その時間差は340msとなる。
【0022】次に、子機2におけるデータ処理を図1、
図3を用いて説明する。図3は子機2におけるデータ処
理を示すフローチャートである。
図3を用いて説明する。図3は子機2におけるデータ処
理を示すフローチャートである。
【0023】親機1は、親機制御部10の制御に基づい
て、親機無線部15、アンテナANT1を介してデータ
内容を示す電波信号を送出する。子機2は、親機1から
の電波信号をアンテナANT2で受信し、アンテナAN
T2からの受信信号を子機無線部23で復調し、復調デ
ータを得る。
て、親機無線部15、アンテナANT1を介してデータ
内容を示す電波信号を送出する。子機2は、親機1から
の電波信号をアンテナANT2で受信し、アンテナAN
T2からの受信信号を子機無線部23で復調し、復調デ
ータを得る。
【0024】次に、図3に示すように、子機制御部20
は、まず上記復調データのデータ長を判定し(S1)、
4バイト、7バイト、12バイトの各データ長に応じた
データ処理(IDコードが一致しているか否かの判定処
理およびコマンド解析処理)を行う(S2〜S7)。こ
のように各種のデータ長に応じたデータ処理を行うこと
により、短いデータ長の場合には処理時間が短くなり、
上述したように、子機待機時の電池消費電流の低減や、
通話チャネル切替えの高速化、通話状態へ移行するため
のリンク形成の高速化を図ることができる。
は、まず上記復調データのデータ長を判定し(S1)、
4バイト、7バイト、12バイトの各データ長に応じた
データ処理(IDコードが一致しているか否かの判定処
理およびコマンド解析処理)を行う(S2〜S7)。こ
のように各種のデータ長に応じたデータ処理を行うこと
により、短いデータ長の場合には処理時間が短くなり、
上述したように、子機待機時の電池消費電流の低減や、
通話チャネル切替えの高速化、通話状態へ移行するため
のリンク形成の高速化を図ることができる。
【0025】なお、本実施の形態では、親機1から送信
する場合について説明したが、子機2から送信する場合
も同様の動作を行う。
する場合について説明したが、子機2から送信する場合
も同様の動作を行う。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、親機
1又は子機2は複数種類のデータ領域長に応じて複数種
類のデータ長のフォーマットを用意し、データ領域長に
応じたデータ長のデータを子機2又は親機1に送信し、
子機2又は親機1はデータ長に応じてデータの種類を判
定し、判定結果に応じてデータ処理を行うようにするこ
とにより、データ長に応じてデータの種類を判定するの
で、データ識別領域を減らすことができ、データ識別領
域を減らすことでデータ領域を増やすことができ、さら
に、必要に応じてデータ領域を減らすことで、全体とし
てデータ長を短くすることができるので、データ通信時
間やデータ処理時間が短くすることができ、データ処理
の高速化を図ることができ、子機待機時の電池消費電流
の低減(すなわち電池の長寿命化)や、通話チャネル切
替えの高速化、通話状態へ移行するためのリンク形成の
高速化を図ることができる。
1又は子機2は複数種類のデータ領域長に応じて複数種
類のデータ長のフォーマットを用意し、データ領域長に
応じたデータ長のデータを子機2又は親機1に送信し、
子機2又は親機1はデータ長に応じてデータの種類を判
定し、判定結果に応じてデータ処理を行うようにするこ
とにより、データ長に応じてデータの種類を判定するの
で、データ識別領域を減らすことができ、データ識別領
域を減らすことでデータ領域を増やすことができ、さら
に、必要に応じてデータ領域を減らすことで、全体とし
てデータ長を短くすることができるので、データ通信時
間やデータ処理時間が短くすることができ、データ処理
の高速化を図ることができ、子機待機時の電池消費電流
の低減(すなわち電池の長寿命化)や、通話チャネル切
替えの高速化、通話状態へ移行するためのリンク形成の
高速化を図ることができる。
【0027】また、親機1又は子機2は、特定種類のデ
ータ(例えばベル情報)に対しては特定データ領域長の
データ(例えば4バイトデータ)を用意するようにした
ことにより、子機2又は親機1において、特定データ領
域長のデータの種類を直ちに判別することができるの
で、データ通信時間やデータ処理時間を更に一層短くす
ることができる。
ータ(例えばベル情報)に対しては特定データ領域長の
データ(例えば4バイトデータ)を用意するようにした
ことにより、子機2又は親機1において、特定データ領
域長のデータの種類を直ちに判別することができるの
で、データ通信時間やデータ処理時間を更に一層短くす
ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のコードレス電話装置によれば、親機と子機とから
成るコードレス電話装置であって、親機又は子機は、複
数種類のデータ領域長に応じて複数種類のデータ長のフ
ォーマットを用意し、データ領域長に応じたデータ長の
データを子機又は親機に送信し、子機又は親機は、デー
タ長に応じてデータの種類を判定し、判定の結果に応じ
てデータ処理を行うことにより、データ長に応じてデー
タの種類を判定するので、データ識別領域を減らすこと
ができ、データ識別領域を減らすことでデータ領域を増
やすことができるという有利な効果が得られ、さらに、
必要に応じてデータ領域を減らすことで、全体としてデ
ータ長を短くすることができるので、データ通信時間や
データ処理時間が短くすることができ、データ処理の高
速化を図ることができ、子機待機時の電池消費電流の低
減(すなわち電池の長寿命化)や、通話チャネル切替え
の高速化、通話状態へ移行するためのリンク形成の高速
化を図ることができるという有利な効果が得られる。
記載のコードレス電話装置によれば、親機と子機とから
成るコードレス電話装置であって、親機又は子機は、複
数種類のデータ領域長に応じて複数種類のデータ長のフ
ォーマットを用意し、データ領域長に応じたデータ長の
データを子機又は親機に送信し、子機又は親機は、デー
タ長に応じてデータの種類を判定し、判定の結果に応じ
てデータ処理を行うことにより、データ長に応じてデー
タの種類を判定するので、データ識別領域を減らすこと
ができ、データ識別領域を減らすことでデータ領域を増
やすことができるという有利な効果が得られ、さらに、
必要に応じてデータ領域を減らすことで、全体としてデ
ータ長を短くすることができるので、データ通信時間や
データ処理時間が短くすることができ、データ処理の高
速化を図ることができ、子機待機時の電池消費電流の低
減(すなわち電池の長寿命化)や、通話チャネル切替え
の高速化、通話状態へ移行するためのリンク形成の高速
化を図ることができるという有利な効果が得られる。
【0029】請求項2に記載のコードレス電話装置によ
れば、請求項1に記載のコードレス電話装置において、
親機又は子機は、特定種類のデータに対しては特定デー
タ領域長のデータを用意することにより、子機におい
て、特定データ領域長のデータの種類を直ちに判別する
ことができるので、データ通信時間やデータ処理時間を
更に一層短くすることができるという有利な効果が得ら
れる。
れば、請求項1に記載のコードレス電話装置において、
親機又は子機は、特定種類のデータに対しては特定デー
タ領域長のデータを用意することにより、子機におい
て、特定データ領域長のデータの種類を直ちに判別する
ことができるので、データ通信時間やデータ処理時間を
更に一層短くすることができるという有利な効果が得ら
れる。
【図1】一般的なコードレス電話装置を示すブロック図
【図2】(a)親機が送信する4バイトデータを示すデ
ータフォーマット図 (b)親機が送信する7バイトデータを示すデータフォ
ーマット図 (c)親機が送信する12バイトデータを示すデータフ
ォーマット図
ータフォーマット図 (b)親機が送信する7バイトデータを示すデータフォ
ーマット図 (c)親機が送信する12バイトデータを示すデータフ
ォーマット図
【図3】子機におけるデータ処理を示すフローチャート
【図4】データ長が12バイトの従来データを示すデー
タフォーマット図
タフォーマット図
1 親機 2 子機 10 親機制御部 11 親機表示部 12 親機操作部 13 ベル検知部 14 回線インタフェース部 15 親機無線部 20 子機制御部 21 子機表示部 22 子機操作部 23 子機無線部 AT1、AT2 アンテナ
Claims (2)
- 【請求項1】親機と子機とから成るコードレス電話装置
であって、前記親機又は前記子機は、複数種類のデータ
領域長に応じた複数種類のデータ長のフォーマットを用
意し、前記複数種類のデータ領域長に応じたデータ長の
データを前記子機又は前記親機に送信し、前記子機又は
前記親機は、前記データ長に応じてデータの種類を判定
し、前記判定の結果に応じてデータ処理を行うことを特
徴とするコードレス電話装置。 - 【請求項2】前記親機又は前記子機は、特定種類のデー
タに対しては特定データ領域長のデータを用意すること
を特徴とする請求項1に記載のコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201889A JP2002027099A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000201889A JP2002027099A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | コードレス電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=18699493
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2002027099A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009544845A (ja) * | 2006-07-25 | 2009-12-17 | エルピー バーマークタングス ゲーエムベーハー アンド シーオー.ケージー | 表面の湿式化学処理を増進させる方法および装置 |
-
2000
- 2000-07-04 JP JP2000201889A patent/JP2002027099A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009544845A (ja) * | 2006-07-25 | 2009-12-17 | エルピー バーマークタングス ゲーエムベーハー アンド シーオー.ケージー | 表面の湿式化学処理を増進させる方法および装置 |
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