JP2002026519A - プリント回路基板及びその製造方法 - Google Patents

プリント回路基板及びその製造方法

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Takashi Kobayashi
隆志 小林
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スルーホールを有するプリント回路基板の部
品実装密度を高める。 【解決手段】 複数層の導体パターン30A、30B、28
A、28Bを電気的に接続するスルーホール20を備え、こ
のスルーホール20内に樹脂32が充填され、この樹脂32の
端面がスルーホール20の縁のまわりの導体パターン30
A、30Bと一体となった蓋メッキ部34A、34Bで覆われ
ており、この蓋メッキ部34A、34Bとそのまわりの導体
パターンが部品搭載用のパッド36を構成している。これ
により、スルーホール20の直上に部品を実装できるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品の実装密度を
高めたプリント回路基板と、その製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の、表面実装型の部品を実装するプ
リント回路基板においては、部品の電極が半田付けされ
るパッドは、スルーホールと異なる位置に形成されてい
る。
【0003】例えば図19に示すような両端部に電極12
を有するチップ部品10を表面実装する場合、プリント回
路基板の構成は図20及び図21のようになる。図にお
いて、14はプリント回路基板、16はその絶縁基板、18は
絶縁基板16の表面に形成された部品搭載用のパッド、20
は絶縁基板を貫通して複数層の導体パターンを電気的に
接続するスルーホール、22はスルーホール20の縁のまわ
りに形成されたランドである。この例ではパッド18の近
くにランド22が連続して形成されている。また24はプリ
ント回路基板14の表面にパッド18を残して印刷された半
田レジスト、26はパッド18上に設けられた半田層である
(図21では半田レジスト24と半田層26を省略)。チッ
プ部品10は図20のように、その電極12が半田層26を介
してパッド18に半田付けされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プリント回路基板は、
小型化、高機能化などの流れから、可能な限り部品実装
密度を高めることが要請されている。しかし従来のプリ
ント回路基板は、上記のように部品実装用のパッド18と
スルーホール20のランド22とが別の位置に設けられてい
ることから、部品実装密度を高めるのに限界があった。
例えば現在ではチップ部品10も小型化され、全長が約3
mm、電極12のサイズa、bがそれぞれ約1mm程度となっ
ているが、この程度の大きさの部品を実装するのに必要
な長さLは、ランド22を含めると最低でも5mmは必要で
あり、それ以上、部品の実装密度を高めることは困難で
あった。
【0005】したがって本発明の目的は、従来より部品
実装密度を高めることのできるプリント回路基板と、そ
れを製造する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント回路基
板は、複数層の導体パターンを電気的に接続するスルー
ホールを備え、このスルーホール内に樹脂が充填され、
この樹脂の端面がスルーホールの縁のまわりの導体パタ
ーンと一体となった蓋導体部で覆われており、この蓋導
体部が部品搭載用のパッドを構成していることを特徴と
するものである。
【0007】このようにすると、スルーホールとパッド
を同じ位置に形成でき、スルーホール上に部品を実装す
ることが可能となるので、部品実装に必要な面積が少な
くて済み、部品実装密度を高めることが可能となる。
【0008】また本発明に係るプリント回路基板の製造
方法は、絶縁基板によって層間絶縁された複数層の導体
層を電気的に接続するスルーホールを形成する段階と、
前記スルーホール内に樹脂を充填し、硬化させる段階
と、硬化した樹脂の前記導体層の表面から突出する部分
を研削して、樹脂の端面を前記導体層の表面と同一平面
にそろえる段階と、樹脂の端面とそのまわりの導体層の
表面に跨がるようにメッキを施す段階と、メッキを施さ
れた導体層をパターンエッチングして、樹脂の端面の蓋
導体部を含む部品搭載用のパッドを形成する段階、を含
むことを特徴とするものである。この方法によると、前
記のような本発明のプリント回路基板を容易に製造する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。 〔実施形態1〕図1は本発明に係るプリント回路基板の
一実施形態を示す。図において、14はプリント回路基
板、16はその絶縁基板、28A、28Bは絶縁基板16内に埋
め込まれた電力系大電流回路用の厚肉導体パターン、30
A、30Bは絶縁基板16の両面に形成された信号回路用の
薄肉導体パターン、20は各層の導体パターン30A、30
B、28A、28Bのうちの所望の層間を電気的に接続する
スルーホールである。
【0010】このプリント回路基板14の特徴は、スルー
ホール20内に樹脂32が充填され、この樹脂32の端面がス
ルーホール20の縁のまわりのランド(薄肉導体パターン
30A、30Bの一部)と一体となった蓋メッキ部34A、34
Bで覆われており、この蓋メッキ部34A、34Bとそのま
わりのランドに相当する部分が部品搭載用のパッド36を
構成していることである。
【0011】このような構成にすると、例えば図2のよ
うにチップ部品10を実装する場合、パッド36がスルーホ
ール20と同じ位置にあるため、スルーホール20直上にチ
ップ部品10を実装できることになり、部品実装に必要な
長さL(図3参照)を従来より短くすることができる。
したがって部品実装に必要な面積が少なくて済み、部品
実装密度を高めることができる。なお図2において、12
はチップ部品10の電極、24は半田レジスト、26は半田層
であり、その他の符号は図1と同じである。
【0012】またこのプリント回路基板は、部品を実装
した場合、部品直下にスルーホールが存在することにな
るため、部品で発生した熱がスルーホールを伝わって他
層の導体に逃げやすくなり、部品の温度上昇を抑制でき
る。さらに信号伝送路の長さが短くなることから、信号
伝送時間の短縮を図ることができると共に、導体抵抗も
低くなるため、電圧降下を小さくできる。
【0013】なお、従来構造のプリント回路基板でも、
スルーホールの縁のまわりのランドに部品を実装するこ
とが考えられるが、ランドは穴があいていて導体幅が狭
いため、そこに半田を塗布して部品を実装しようとする
と、半田溶融時に幅の狭いリング状に盛り上がった溶融
半田の表面張力で部品の位置ずれが起こりやすく、部品
を正確に実装することは困難である。これに対し本発明
のプリント回路基板は、スルーホール20が樹脂32で埋め
られ、樹脂32の端面が蓋メッキ部34A、34Bで覆われて
いるため、パッド36の領域の全面が部品10の電極12と半
田付けされることになり、半田付けの際に、パッド36上
に搭載された部品10の位置の安定性がよく、部品10を正
確な位置に実装することができる。
【0014】次に図4ないし図8を参照して図1のプリ
ント回路基板を製造する方法を説明する。まず図4に示
すように、絶縁基板16aの両面に厚肉導体パターン28
A、28Bを形成した内層用回路基板14aを用意し、その
両面に、所要枚数のプリプレグシート38A、38Bと、薄
肉銅箔40A、40Bを積層する。
【0015】内層用回路基板14aは絶縁基板16aの両面
に張り付けた厚さ105 μm以上の厚肉銅箔をパターンエ
ッチングして厚肉導体パターン28A、28Bを形成するこ
とにより製造できる。厚肉導体パターン28A、28Bの表
面は黒化処理などを施して、プリプレグシート38A、38
Bとの接着性を高めることが好ましい。プリプレグシー
ト38A、38Bの積層枚数は、層間の耐電圧値、厚肉導体
パターン28A、28Bの厚さ、回路基板仕上がり厚さ等を
考慮してきめられるが、厚肉導体パターン28A、28Bの
間を樹脂で埋めるためには、加熱加圧後の厚さで厚肉導
体パターン28A、28Bの厚さの約2倍、つまり約0.2 〜
0.5mm 程度の厚さになるようにすることが必要である。
また表層の薄肉銅箔40A、40Bとしては、信号系回路と
して複雑、微細な導体パターンを形成することから、厚
さ18μm程度のものを使用することが好ましい。
【0016】図4のように積層したものを加圧加熱して
一体化すると、図5のように絶縁基板16の内部に厚肉導
体パターン28A、28Bが埋め込まれ、表面に薄肉銅箔40
A、40Bが張り付けられた積層板が得られる。このあと
スルーホールを形成する位置に貫通穴42を形成する。
【0017】この貫通穴42を形成した基材に、無電解銅
メッキを施し、さらに電解銅メッキを施すと、図6のよ
うに貫通穴42の内面が銅メッキされて、スルーホール20
が形成される。銅メッキは銅箔40A、40B上にも形成さ
れるが、銅箔40A、40B上の銅メッキは銅箔40A、40B
と一体化される。銅メッキの厚は10〜45μm程度であ
る。
【0018】次に図7に示すように、スルーホール20内
に熱硬化性又は常温硬化性の樹脂32を充填し、硬化させ
る。硬化した樹脂32は硬化前より体積が膨張し、端部が
スルーホール20の外に突出することがあるので、突出し
た部分は機械的な手段で研削して、樹脂32の端面を、前
記薄肉銅箔40A、40B(銅メッキ層を含む)の表面と同
一平面にそろえる。
【0019】このあと、さらに両面に無電解銅メッキを
施し、電解銅メッキを施すと、図8のように樹脂32の端
面が銅メッキされて、蓋メッキ部34A、34Bを形成する
ことができる。銅メッキは銅箔40A、40B上にも形成さ
れるが、銅箔40A、40B上の銅メッキは銅箔40A、40B
と一体化される。このときの銅メッキの厚さは10〜30μ
m程度である。
【0020】次に、銅メッキ分だけ厚くなった銅箔40
A、40Bを常法によりパターンエッチングして、所望の
導体パターンを形成すれば、図1のようなプリント回路
基板14を得ることができる。このあとは通常のプリント
回路基板と同様、半田レジスト印刷、パッド表面処理、
外形加工などを行えばよい。
【0021】なお、この実施形態では、すべてのスルー
ホール20に樹脂32を充填し、蓋メッキ部34A、34Bを形
成する場合を示したが、挿入実装型の部品が実装される
スルーホールには当然のことながら、樹脂の充填、蓋メ
ッキ部の形成は行わない。また直上に部品が搭載されな
いスルーホールは、樹脂の充填、蓋メッキ部の形成を省
略してもよい。
【0022】〔実施形態2〕図9は本発明のプリント回
路基板の他の実施形態を示す。このプリント回路基板14
が図1のものと異なる点は、絶縁基板16の全厚さを貫通
しない、片面側の薄肉導体パターン30Aと厚肉導体パタ
ーン28Aだけを接続するスルーホール20Aと、他面側の
薄肉導体パターン30Bと厚肉導体パターン28Bだけを接
続するスルーホール20Bを設け、これらのスルーホール
20A、20Bにも樹脂32を充填し、蓋メッキ部34A、34B
を設けて、パッド36を形成したことである。それ以外は
図1のプリント回路基板と同じであるので、同一部分に
は同一符号を付してある。
【0023】図9のようなプリント回路基板14は次のよ
うにして製造することができる。まず前記図4のよう
に、絶縁基板16aの両面に厚肉導体パターン28A、28B
を形成した内層用回路基板14aの両面に、所要枚数のプ
リプレグシート38A、38Bと、銅箔40A、40Bを積層
し、これを加圧加熱して一体化する。これにより得られ
た積層板に、図10のように、スルーホール形成位置に
対応させて、貫通穴42と、片面の銅箔40Aから厚肉導体
パターン28Aに達する非貫通穴42Aと、反対面の銅箔40
Bから厚肉導体パターン28Bに達する非貫通穴42Bとを
形成する。非貫通穴42A、42Bはレーザー加工やドリル
加工により形成できる。
【0024】このあとの工程は実施形態1と同様で、図
11のように全面に銅メッキを施してスルーホール20、
20A、20Bを形成し、次に図12のようにスルーホール
20、20A、20B内に樹脂32を充填して硬化させ、端面を
平滑に研削した後、図13のように全面に銅メッキを施
して樹脂32の端面に蓋メッキ部34A、34Bを形成する。
このあと両面の、銅メッキされた薄肉銅箔40A、40Bを
パターンエッチングすれば、図9のようなプリント回路
基板を得ることができる。
【0025】〔実施形態3〕図9と同様なプリント回路
基板は、図14ないし図18に示す方法によっても製造
することができる。この方法では、まず図14に示すよ
うに、上層基板14uと下層基板14sを所要枚数のプリプ
レグシート38を挟んで積層する。
【0026】上層基板14uは、絶縁基板16uの上面に薄
肉銅箔40Aを、下面に厚肉銅箔を張り付け、この段階で
スルーホールを形成すべき箇所に穴をあけ、銅メッキを
施してスルーホール20Aを形成し、下面の厚肉銅箔(銅
メッキ層を含む)をパターンエッチングして厚肉導体パ
ターン28Aを形成し、さらにスルーホール20A内に樹脂
32を充填し、樹脂32の上端面を薄肉銅箔40A(銅メッキ
層を含む)の表面と同一平面になるように研削したもの
である。
【0027】また下層基板14sは、絶縁基板16uの下面
に薄肉銅箔40Bを、上面に厚肉銅箔を張り付け、この段
階でスルーホールを形成すべき箇所に穴をあけ、銅メッ
キを施してスルーホール20Bを形成し、上面の厚肉銅箔
(銅メッキ層を含む)をパターンエッチングして厚肉導
体パターン28Bを形成し、さらにスルーホール20B内に
樹脂32を充填し、樹脂32の下端面を薄肉銅箔40B(銅メ
ッキ層を含む)の表面と同一平面になるように研削した
ものである。
【0028】図14のように積層したものを加圧加熱し
て一体化すると、図15のような積層板が得られるの
で、この積層板に、さらにスルーホールを形成するた
め、貫通穴42を形成する。次に、貫通穴42を形成した積
層板に、無電解銅メッキを施し、さらに電解銅メッキを
施すと、図16のように貫通穴42の内面が銅メッキされ
て、スルーホール20が形成される。銅メッキは銅箔40
A、40Bの表面及び樹脂32の端面にも形成される。樹脂
32の端面の銅メッキは蓋メッキ部34A、34Bとなる。
【0029】このあとの工程は実施形態1と同様で、図
17のようにスルーホール20内に樹脂32を充填して硬化
させ、端面を平滑に研削した後、図18のように全面に
銅メッキを施して樹脂32の端面に蓋メッキ部34A、34B
を形成する。次に両面の、銅メッキされた銅箔40A、40
Bをパターンエッチングすれば、図9と同様なプリント
回路基板を得ることができる。
【0030】この方法の場合は、上層基板14uと下層基
板14sを製造する段階で、薄肉銅箔40A、40Bの表面を
平坦にできるので、実施形態2の場合より薄肉導体パタ
ーン30A、30Bの表面が平坦な(部品実装のしやすい)
プリント回路基板を製造できる利点がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ルーホールと部品搭載用のパッドを同じ位置に形成でき
るので、スルーホール直上に部品を実装することが可能
となり、部品実装に必要な面積を少なくでき、部品実装
密度を高めることができる。またスルーホール直上に実
装した部品の放熱性を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプリント回路基板の一実施形態
を示す断面図。
【図2】 図1のプリント回路基板にチップ部品を実装
した状態を示す断面図。
【図3】 図1のプリント回路基板の要部を示す平面
図。
【図4】 図1のプリント回路基板を製造する方法の初
期段階を示す断面図。
【図5】 図4の次の段階を示す断面図。
【図6】 図5の次の段階を示す断面図。
【図7】 図6の次の段階を示す断面図。
【図8】 図7の次の段階を示す断面図。
【図9】 本発明に係るプリント回路基板の他の実施形
態を示す断面図。
【図10】 図9のプリント回路基板を製造する方法の
中間段階を示す断面図。
【図11】 図10の次の段階を示す断面図。
【図12】 図11の次の段階を示す断面図。
【図13】 図12の次の段階を示す断面図。
【図14】 図9のプリント回路基板を製造する他の方
法の初期段階を示す断面図。
【図15】 図14の次の段階を示す断面図。
【図16】 図15の次の段階を示す断面図。
【図17】 図16の次の段階を示す断面図。
【図18】 図17の次の段階を示す断面図。
【図19】 チップ部品の一例を示す斜視図。
【図20】 従来のプリント回路基板にチップ部品を実
装した状態を示す断面図。
【図21】 従来のプリント回路基板の要部を示す平面
図。
【符号の説明】
10:チップ部品 12:電極 14:プリント回路基板 16:絶縁基板 20、20A、20B:スルーホール 24:半田レジスト 26:半田層 28A、28B:厚肉導体パターン 30A、30B:薄肉導体パターン 32:樹脂 34A、34B:蓋メッキ部 36:パッド 38、38A、38B:プリプレグシート 40A、40B:薄肉銅箔 42:貫通穴 42A、42B:非貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E317 AA01 AA24 BB01 BB11 CC17 CC31 CC53 CD01 CD11 CD25 CD27 CD32 CD34 GG09 GG14 5E319 AA03 AB05 AC11 AC17 GG01 5E346 AA06 AA15 AA35 AA42 AA43 BB01 BB16 CC02 CC08 CC31 DD02 DD33 EE02 EE06 EE09 EE13 FF01 FF45 GG15 GG17 GG22 GG28 HH17 HH25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数層の導体パターン(30A、30B、28
    A、28B)を電気的に接続するスルーホール(20)を備
    え、このスルーホール(20)内に樹脂(32)が充填さ
    れ、この樹脂(32)の端面がスルーホール(20)の縁の
    まわりの導体パターン(30A、30B)と一体となった蓋
    導体部(34A、34B)で覆われており、この蓋導体部
    (34A、34B)が部品搭載用のパッド(36)を構成して
    いることを特徴とするプリント回路基板。
  2. 【請求項2】絶縁基板(16)によって層間絶縁された複
    数層の導体層(40A、40B、28A、28B)を電気的に接
    続するスルーホール(20)を形成する段階と、 前記スルーホール(20)内に樹脂(32)を充填し、硬化
    させる段階と、 硬化した樹脂(32)の前記導体層(40A、40B)の表面
    から突出する部分を研削して、樹脂(32)の端面を前記
    導体層(40A、40B)の表面と同一平面にそろえる段階
    と、 樹脂(32)の端面とそのまわりの導体層(40A、40B)
    の表面に跨がるようにメッキ(34A、34B)を施す段階
    と、 メッキ(34A、34B)を施された導体層(40A、40B)
    をパターンエッチングして、樹脂(32)の端面の蓋導体
    部(34A、34B)を含む部品搭載用のパッド(36)を形
    成する段階、 を含むことを特徴とするプリント回路基板の製造方法。
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