JP2002024994A - 情報送信方法及びシステム - Google Patents

情報送信方法及びシステム

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JP2002024994A
JP2002024994A JP2000210825A JP2000210825A JP2002024994A JP 2002024994 A JP2002024994 A JP 2002024994A JP 2000210825 A JP2000210825 A JP 2000210825A JP 2000210825 A JP2000210825 A JP 2000210825A JP 2002024994 A JP2002024994 A JP 2002024994A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッセージなどの送信先をすばやく簡単に
選択することができる情報送信方法及びそのシステムを
提供する。 【解決手段】 自車Aは、周辺の車両を画像認識して表
示する。ユーザは、この表示からメッセージ転送先の他
車Bを選択する。自車Aは、選択された他車BのIDを
判別する(矢印F10)。そして、自車情報(自車現在
位置・ID),他車識別情報(他車現在位置・特徴デー
タ・ID),他車宛情報をセンタCに送信する(矢印F
12)。センタCは、自車A及び他車Bの登録チェック
を行う(矢印F14)。そして、他車Bから転送リクエ
ストがあると(矢印F16)、他車宛情報を他車Bに転
送する(矢印F18)。自車Aのユーザは、実際に見て
いる自車周囲の状況と同じ画像から他車Bを選択するこ
とができ、メッセージ送信先の簡単に他車を選択するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子メー
ル,メッセージなどの各種の情報を移動体間で送受する
場合に好適な情報送信方法及びシステムに関するもので
ある。
【0002】
【背景技術】移動体,例えば車両間で電子メールなどを
送受するシステムとしては、特願平11−8709号と
して出願された情報送信システムがある。これによれ
ば、次のような手順でメール送信が行われる。
【0003】他車の情報取得とセンタに対する情報送
信……まず最初に、自車で、メール送信先の他車を選択
する。そして、選択した他車に対し、自車は識別情報の
リクエストを発信する。他車から識別情報が送信される
と、自車はこれを受信する。更に自車は、受信した他車
の識別情報を、他車に対するメールなどの情報ととも
に、自動車電話などの電話回線を通じてセンタに送信す
る。
【0004】あるいは、センタ側からの情報に基づいて
他車の選択が行われる。自車でユーザが自車周辺の他車
情報取得動作を選択すると、自車は、センタ側にリクエ
ストを行い、これに応じてセンタから自車位置周辺の他
車情報が自車に送信される。他車情報としては、例え
ば、他車位置,他車識別番号,他車車種,他車カラー,
他車ナンバーが該当する。センタは、各車両と予め通信
して各車両の位置その他の情報を把握している。自車で
は、センタから受信した自車周辺の他車情報に基づい
て、自車車周辺他車との相対的な位置関係を表す表示が
行われる。ユーザは、この表示からメール送信先の他車
を選択し、センタに送信する。
【0005】センタから他車に対する情報送信……次
に、センタは、自車から送信された他車の識別情報もし
くは選択情報とメールとを受信してメモリに格納し、他
車からのメッセージ転送リクエストに備える。そして、
他車からメッセージ転送リクエストがあると、該当する
メールをメモリから読み出し、他車に送信する。あるい
は、他車からのリクエストの有無に関係なく、センタか
ら他車にメッセージを転送する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た背景技術のうち、他車に対して識別情報をリクエスト
する方法では、他車から識別情報を受信できないときは
メッセージを送信することができない。また、センタ側
から他車情報を受信する方法では、センタ側から送信さ
れた他車の表示と実際の自車周辺の状況とを比較して他
車を選択しなければならず、メッセージ送信対象の選択
に戸惑う恐れがある。特に、実施の周辺状況が時々刻々
と変化するため、これがセンタ側から得た画面表示と異
なる可能性があり、送信対象の選択に手数がかかる可能
性がある。
【0007】本発明は、これらの点に着目したもので、
メッセージなどの送信先をすばやく簡単に選択すること
ができる情報送信方法及びシステムを提供することを、
その目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、移動体は、移動体の周囲を撮像すると
ともに画像処理を施して画像を認識し、これによる認識
結果を参照して情報の送信先を選択し、これによって選
択された送信先を判別してその識別情報を得、判別した
送信先の識別情報と送信先に送信すべき情報をセンタに
送信することを特徴とする。センタは、受信した識別情
報を参照して、前記送信先に前記送信すべき情報を転送
することを特徴とする。
【0009】他の発明では、移動体は、移動体の周囲を
撮像するとともに画像処理を施して画像を認識し、これ
による認識結果を参照して情報の送信先を選択し、これ
によって選択した送信先の前記画像処理で得た特徴デー
タと、該送信先に送信すべき情報をセンタに送信するこ
とを特徴とする。センタは、受信した特徴データから選
択された送信先を判別してその識別情報を得るととも
に、これによって得た識別情報を参照して、前記送信先
に前記送信すべき情報を転送することを特徴とする。
【0010】主要な形態の一つは、前記送信先からの転
送リクエストに応じて、センタから前記送信先に前記送
信すべき情報を転送することを特徴とする。本発明の前
記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び
添付図面から明瞭になろう。
【0011】
【発明の実施の形態】(1)本発明の概要……最初に、
図1及び図2を参照して、本発明の概要を説明する。な
お、以下の説明においては、メール,メッセージなどを
自動車間でやり取りする場合を想定し、送信する車両を
「自車」,受信する車両を「他車」,自車から他車に送
信するメールなどの情報を他車宛情報,情報の送信を仲
介する基地局を「センタ」と表現する。図1にはシステ
ム全体の様子が示されており、図2には他者宛情報の送
信動作の基本的なステップが示されている。
【0012】他車Bの情報取得とセンタCに対する情
報送信……自車Aは、その周囲を撮像するカメラを備え
ており、これにより周囲を撮像するとともに画像処理に
よって車両の特徴データ(車種,色,ナンバー,エンブ
レム,形状など)を抽出する(ステップS1)。これに
より、自車周囲の車両が認識される。図1の例では、矢
印FAで示すように、自車前方が撮像されている。ユー
ザは、前記表示から、他車宛情報の送信先車両を選択す
る(ステップS2)。
【0013】自車Aが車両の判別データを備えていると
きは(ステップS3のYes)、その判別データを利用し
て選択された車両のIDを判別する(ステップS4)。
そして、判別した他車Bの識別情報,自車A及び他車B
の位置情報,他車宛情報を、電話回線Dを介してセンタ
Cに送信する(ステップS5,矢印FB,FC参照)。
一方、自車Aが車両の判別データを備えていないときは
(ステップS3のNo)、他車Bの特徴データ,自車A及
び他車Bの位置情報,他車宛情報をセンタCに送信する
(ステップS7,矢印FB,FC参照)。
【0014】センタCにおける処理と他車Bに対する
送信……次に、センタCは、自車Aから送信された他車
Bの識別情報,自車A及び他車Bの位置情報,及び他車
宛情報とを受信してメモリに格納する。そして、識別情
報から他車Bの送信アドレスを特定し、他車Bからのリ
クエストがあったときに、電話回線Dを介して前記他車
宛情報を該他車Bに送信する(ステップS6,矢印F
C,FD参照)。しかし、自車A側で他車Bが判別され
ていない場合は、自車Aから送信された他車Bの特徴デ
ータ,自車及び他車の位置情報,及び他車宛情報とを受
信してメモリに格納するとともに、他車Bの特徴データ
あるいは他車Bの位置情報も参照して、他車Bを判別す
る(ステップS8)。そして、該判別によって得た識別
情報から他車Bの送信アドレスを特定し、他車Bからの
リクエストがあったときに、電話回線Dを介して前記他
車宛情報を該他車Bに送信する(ステップS6,矢印F
C,FD参照)。なお、他車Bからのリクエストの有無
に限らず、他車Bに他車宛情報を送るようにしてもよ
い。
【0015】(2)実施形態の構成……次に、図3〜図
5を参照して、本発明の一実施形態にかかるメッセージ
送信システムの構成を説明する。最初に、図3を参照し
て、車両側の装置構成から説明する。同図において、ナ
ビゲーション装置10は、GPSなどの位置計測部12
を備えており、その出力側は自車位置判別部14に接続
されている。自車位置判別部14は、前記位置計測部1
2の計測結果と、後述するメモリに格納されている地図
データベースを参照して、自車Aの現在位置座標(経緯
度)を判別するためのものである。
【0016】一方、ナビゲーション装置10は、撮像部
20を備えている。撮像部20は、撮像用のカメラ20
P〜20Sを含んでいる。カメラ20P〜20Sとして
は、例えばCCDなどを利用したものが用いられる。こ
れらのカメラ20P〜20Sは、図4に示すように、車
両Mの前後左右にそれぞれ配置されている。このような
配置により、車両Mの周囲を撮影(撮像)可能となって
いる。なお、カメラ20P〜20Sのうち、例えば車両
前方のカメラ20Pのみを設けるようにしてもよい。
【0017】これら撮像部20の出力側は画像認識部2
2に接続されており、画像認識部22の出力側は前記自
車位置判別部14の出力側とともに、位置計算部24に
接続されている。前記画像認識部22は、撮像された画
像から、他車Bの車種,ナンバー,色などの特徴データ
を得るための処理を行うためのものである。また、位置
計算部24は、自車Aの位置情報や他車Bの画像認識結
果から両者の相対的な位置関係を計算するとともに、そ
の結果を利用して他車Bの位置座標を計算する機能を備
えている。
【0018】次に、ナビゲーション装置10には、更
に、表示部30,入力部32,メモリ34,車両判別部
36,センタ通信部38,コントロール部40も設けら
れている。これらのうち、表示部30は、例えば液晶パ
ネルなどで構成されており、必要に応じて音声出力装置
も設けられる。入力部32は、キーボード,マウス,タ
ッチパネル,スイッチボタン,リモコン,ジョイスティ
ック,音声入力装置など適宜のもので構成されている。
【0019】メモリ34には、ナビゲーション用の地図
データベースDA,車両を識別するための特徴データを
集めた車両判別用データベースDB,前記自車位置判別
部14で得た自車位置や自車IDなどの自車情報DC,
前記画像認識部22で認識された他車Bの特徴データや
他車IDなどの他車識別情報DD,他車Bに送信するメ
ールなどの他車宛情報DE,その定型文DFが格納され
るようになっている。また、図示しないが、動作に必要
なプログラムや他のデータも必要に応じて格納されてお
り、処理上必要な作業領域も確保されている。
【0020】車両判別部36は、前記画像認識部22で
得られた他車Bの特徴データと、前記メモリ34に格納
されている車両判別用データベースDBを参照して、他
車Bを判別するための処理を行う機能を有する。センタ
通信部38は、電話回線Dを介してセンタCと交信する
ためのものである。このセンタ通信部22には送信フラ
グFAが設定されており、各動作状態に応じてオンもし
くはオフとなる。コントロール部40は、全体の動作を
制御するためのものである。
【0021】次に、図5を参照してセンタ側の構成を説
明する。センタCには、受付処理部50,登録確認部5
2,転送処理部54,メモリ56,車両判別部58,コ
ントロール部60がそれぞれ設けられている。これらの
うち、受付処理部50は、自車Aからの送信を受け付け
るためのもので、受付フラグFPが状態に応じてオンも
しくはオフとなる。登録確認部52は、メモリ56に格
納されている登録情報テーブルDPを参照して、送信の
あった自車Aや送信先の他車Bが、サービスを受けるた
めの登録を受けているかどうかを確認するためのもので
ある。転送処理部54は、他車宛情報を他車Bに転送す
るためのもので、転送フラグFQが状態に応じてオンも
しくはオフとなる。
【0022】メモリ56には、登録情報テーブルDP,
受信情報(自車情報,他車識別情報,他車宛情報)D
Q,車両判別用データベースDRが格納されるようにな
っている。更に、動作に必要なプログラムやデータも格
納されており、作業領域も確保されている。車両判別部
58は、前記自車A側の車両判別部36で車両を識別で
きなかったときに、センタCで車両を識別するためのも
ので、自車Aから受信した他車Bの特徴データと、前記
メモリ56に格納されている車両判別用データベースD
Rを参照して、他車Bを識別するための処理を行う機能
を有する。コントロール部60は、全体の動作を制御す
るためのものである。
【0023】自車Aの車両判別用データベースDB,セ
ンタCの車両判別用データベースDRは、例えば図6に
示すようなデータ構成となっている。例えば、No.1の
データは、車種が「乗用車」,型式が「91年型カロー
ラ」,色が「ホワイト」,ユーザIDが「002123
4」,メールアドレスが「abc@pqr.ne.jp」,ナンバー
が「足立2あ3132」という具合である。他も同様で
ある。もちろん、必要に応じてデータの種類を増減して
よい。
【0024】(3)実施形態の作用……次に、図7〜図
12も参照して、全体の動作を説明する。 自車Aにおける他車Bの選択……自車Aにおいてユー
ザがメールなどの他車宛情報を送信するときは、入力部
32によってその旨を入力する。例えば、表示部30の
タッチパネル上に表示されているメニューのうちの該当
項目をタッチするなどの方法で、他車宛情報送信を指示
する。すると、ナビゲーション装置10では、図7のフ
ローチャートに示すように、撮像部20によって車両周
辺が撮影され、画像が取り込まれる(ステップS1
0)。画像認識部22は、入力画像に対する画像処理を
行い、画像中の特徴データを抽出して車両を認識する
(ステップS12,S14)。
【0025】なお、画像認識の手法としては、各種のも
のが知られており、いずれを適用してもよい。例えば、
対象物の形状特徴値から認識する方法では、画像の輝度
変化やモデル化などから背景を推定し、その差分として
対象物を抽出する。そして、抽出した対象物の形状特徴
(面積,縦横比,モーメントなど)を測定し、その値か
ら対象物を同定して対象物を認識する。
【0026】パターン認識による方法では、まず、画像
内から特徴点もしくは特徴量を抽出する。すなわち、輝
度値の変化などで境界を特定し、対象物と思われる特徴
点(2直線の交差点など)を抽出する。次に、複数の画
像からオプティカル・フローなどにより、他車Bの特徴
量を特定し、対象物と思われる特徴点を抽出する。更
に、グレー又はカラーの濃度分布を特徴量として抽出す
る。次に、抽出した特徴点もしくは特徴量に対し、それ
らの集合をベクトル化するとともに、統計的手法でカテ
ゴリに対応付けする。あるいは、対象物の特徴点もしく
は特徴量のパターンを予めニューラルネットワークで学
習し、それに未知の特徴点を入力してカテゴリに対応付
けする。
【0027】特徴点の符号化による認識方法では、ま
ず、前記パターン認識と同様の方法で画像内から特徴点
を抽出する。次に、決められた規則に従って各特徴点を
符号化する。その後、対象物の符号のパターンから、カ
テゴリに対応付ける。
【0028】その結果、車両が認識されたとき、すなわ
ち車両が存在するときは(ステップS16のYes)、そ
れを表示部30に表示する(ステップS18)。車両前
方にカメラが取り付けられているとき、車両正面は、例
えば図8(A)に示すようになる。この場合、撮像部2
0によって撮影された画像から車両が認識され、それが
例えば同図(B)に示すように表示される。なお、認識
車両には、認識マーク30A,30Bが表示されてい
る。ユーザは、この画面を参照しながら、手もしくはカ
ーソル30Cによって他車宛情報の送信先を選択する
(ステップS20のYes)。図示の例では、手もしくは
カーソル30Cを認識マーク30Aに合わせてタッチも
くしはクリックすることで、車両BAが他車Bとして選
択される。
【0029】自車Aにおける他車Bの判別……以上の
ようにして他車Bが選択されると、他車Bの車種や色な
どの特徴データがメモリ34に他車識別情報DDとして
格納されるとともに、車両判別部36に入力される。車
両判別部36は、メモリ34の車両判別用データベース
DBを参照し、前記特徴データに相当する他車のIDを
判別する(ステップS22)。
【0030】一方、位置計算部24は、前記画像認識部
22からの画像データに基づいて、自車位置に対する周
辺車両の相対位置,すなわち方向と距離を測定する(ス
テップS24)。例えば、ステレオ視,多重フォーカ
ス,あるいは照度差などによる距離画像から、相対位置
を測定する。そして、この測定結果と、自車位置判別部
14による自車位置データから他車Bの位置データを計
算する(ステップS26)。以上のようにして、他車宛
情報の送信先である他車Bが選択されるとともに、その
特徴データ,ユーザID,その位置データが他車識別情
報DDとして得られ、メモリ34に格納される。
【0031】センタCに対する自車情報,他車Bの識
別情報及び他車宛情報の送信……自車Aでは、ユーザが
表示部30のメニュー画面を参照しながら「センタCへ
他車宛情報を送信」を入力部32で選択する。すると、
図9に示すように、コントロール部40によってセンタ
通信部38の送信フラグFAが「オン」となる(ステッ
プS40)。更に、自車Aは、センタCに接続するため
にダイヤルを行う(ステップS42)。そして、センタ
Cの受付処理部50と接続後、自車情報DC,他車識別
情報DD,及び他車宛情報DEをセンタCに送信する
(ステップS44)。他車宛情報DEは、メモリ34に
格納されている定型文DFから選択してもよいし、入力
部32を利用してユーザが任意に作成してもよい。送信
後、送信フラグFAは「オフ」となる(ステップS4
6)。
【0032】センタCにおける他車Bの識別情報及び
他車宛情報の受付け……センタCでは、情報の受付けが
可能となった時点で、受付処理部50の受付フラグFQ
が「オン」となる(図10,ステップS50)。例え
ば、センタCで受付プログラムが立ち上がった段階で、
コントロール部60によって受付フラグFPが「オン」
となる。そして、この状態で前記受信があったときは
(ステップS52)、それらを受信し、受信情報DQを
メモリ56に格納する(ステップS54)。
【0033】この場合に、本形態では、自車A及び他車
Bが予めセンタCで登録されており、メモリ56に登録
情報テーブルDPとして格納されている。そして、前記
情報を受信した時点で、送信側の自車A及び受信側の他
車Bが登録されているかどうかを、登録確認部52で登
録情報テーブルDPを参照して確認する。具体的には、
受信情報中のIDデータを参照し、これが登録情報テー
ブルDPに登録されているかどうかをチェックする。
【0034】その結果、自車Aが登録されておらず、他
車Bが登録されているときは、例えば「登録されており
ませんので、受け付けできません。」などの案内が自車
A側に伝えられる。逆に、自車Aが登録されており、他
車Bが登録されていないときは、「該当する車両は登録
されておりませんので、転送できませんでした。」など
の案内が自車Aに伝えられる。これらの案内は、センタ
Cに保持して各車両に送信してもよいし、定型文DFの
一つとして各車両に保持しておいてもよい。
【0035】センタCから他車Bに対する識別情報及
び他車宛情報の転送……センタCは、転送可能となった
時点で、転送処理部54の転送フラグFQを「オン」と
する(図11(A),ステップS60)。例えば、セン
タCで転送プログラムが立ち上がった段階で、コントロ
ール部60によって転送フラグFQが「オン」となる。
そして、この状態で、他車Bから転送のリクエストを受
信したときは(ステップS62のYes)、該当する他車
宛情報がメモリ56から読み出され(ステップS6
4)、転送処理部54が該当する他車Bに送信する(ス
テップS66)。すなわち、転送処理部54は、メモリ
56の他車識別情報を参照して他車Bのメールアドレス
を確認し、このメールアドレスに他車宛情報を転送す
る。これにより、自車Aから送信された他車宛情報がセ
ンタCを通じて他車Bに転送されたことになる。なお、
他車BがセンタCに対して転送リクエストを行った時点
でセンタCに該当する他車宛情報がないときは、例え
ば、その旨の案内をその他車Bに伝えるようにする。セ
ンタCから転送された他車宛情報は、他車Bのセンタ通
信部38で受信され、メモリ34に格納される。そし
て、ユーザの指示に基づいて、表示部30に出力され
る。なお、図11(B)に示すように、他車Bからの転
送リクエストの有無にかかわらず、他車Bに他車宛情報
を転送するようにしてもよい。
【0036】以上の動作の全体の流れを示すと、図12
(A)に示すようになる。まず、自車Aで他車Bの選択
及び判別を行う(矢印F10)。そして、自車情報(自
車現在位置・ID),他車識別情報(他車現在位置・特
徴データ・ID),他車宛情報をセンタCに送信する
(矢印F12)。センタCは、自車A及び他車Bの登録
チェックを行う(矢印F14)。そして、他車Bから転
送リクエストがあると(矢印F16)、他車宛情報を他
車Bに転送する(矢印F18)。
【0037】このように、本実施形態によれば、自車A
のユーザは、実際に見ている自車周囲の状況と同じ画像
から他車Bを選択することができ、例えば他車Bの色や
車種などを覚えて入力するなどの手数をかける必要もな
く、簡単に他車Bを選択することができる。
【0038】(4)他の実施形態……次に、他の実施形
態について説明する。上述した実施形態では、車両側の
ナビゲーション装置10に車両判別用データベースDB
があり、これを参照することで車両判別部36で車両の
判別を行った。しかし、それらがない場合、あるいはあ
っても車両判別ができなかったような場合は、図12
(B)に示すように、センタ側で車両判別を行う。詳述
すると、自車Aは、他車選択の後(矢印F20)、自車
情報及び他車特徴データをセンタCに送信する(矢印F
22)。センタCは、自車Aの登録チェック,車両判
別,他車Bの登録チェックを行う(矢印F24)。他車
判別は、受信した他車特徴データから、車両判別用デー
タベースDRを参照して車両判別部58で行う。そし
て、他車Bから転送リクエストがあったときは(矢印F
26)、他車宛情報を他車Bに転送する(矢印F2
8)。このように、センタ側で車両判別を行うことで、
車両側におけるメモリ容量など装置の簡略化,処理負担
の軽減を図ることができる。
【0039】前記実施形態では、センタCを介して他車
宛情報を他車Bに転送したが、直接他車Bに転送するよ
うにしてもよい。図12(A),(B)の鎖線矢印は、
このような実施形態である。まず、同図(A)の例は、
自車Aで他車選択,車両判別(矢印F10)を行った後
に、他車Bに他車宛情報を直接送信する(矢印F5
0)。同図(B)の例は、センタCで車両判別(矢印F
24)を行った後に、判別した他車Bの識別情報を自車
Aに送信する(矢印F52)。自車Aは、受信した他車
識別情報のメールアドレスに、他車宛情報を送信する
(矢印F54)。
【0040】他車Bが他車宛情報を自動受信する機能が
あれば、以上のようにセンタCを介することなく他車宛
情報を自車Aから直接送信することができる。この例を
ユーザから見ると、表示画面上で選択した他車に自動的
に他車宛情報が送信されることになり、他車Bのメール
アドレスを調べる,あるいはその入力を行うなどの手数
が軽減される。
【0041】本発明には数多くの実施形態があり、以上
の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例
えば、以下のものも含まれる。 前記実施形態では、情報送信先が車両である場合を示
したが、情報送信先としては、コンビニやガソリンスタ
ンドなど、車両周辺の施設などでもよい。 本発明システムをナビゲーションシステムに含める構
成としてもよい。また、前記形態では、移動体が車両の
場合を説明したが、その他の各種移動体に適用可能であ
る。 他車宛情報としては、電子メールなどが代表的なもの
であるが、画像情報,音声情報,緊急信号など、各種の
ものを送信してよい。 前記実施形態では、車両判別のための特徴データとし
て、車種,色,ナンバー,エンブレム,形状などを用い
たが、データの種類は、必要に応じて増減・取捨選択し
てよい。 その他、送信先を一度に多数指定していわゆる同報送
信を行う,自車に対して着信確認通知や開封確認通知を
行うなど、一般的なメールシステムを適用してよい。ま
た、自車Aと他車Bが双方向に通信を行うようにしても
よい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動体の周囲を撮影して得た画像から送信先を選択する
こととしたので、送信先をすばやく簡単に選択して所望
の情報を送信することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム概要を示す図で
ある。
【図2】前記システムの概略の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】一実施形態における車両側の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】車両に対する撮像カメラの配置例を示す図であ
る。
【図5】一実施形態におけるセンタ側の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】車両判別用データベースの一例を示す図であ
る。
【図7】画像処理,選択,判別の手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】処理画像の一例と選択の様子を示す図である。
【図9】センタに対する情報送信の手順を示すフローチ
ャートである。
【図10】センタにおける情報受信の手順を示すフロー
チャートである。
【図11】他車に対する情報転送の手順を示すフローチ
ャートである。
【図12】全体の処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
10…ナビゲーション装置 12…位置計測部 14…自車位置判別部 20P〜20S…カメラ 20…撮像部 22…センタ通信部 22…画像認識部 24…位置計算部 30A…認識マーク 30C…カーソル 30…表示部 32…入力部 34…メモリ 36…車両判別部 38…センタ通信部 40…コントロール部 50…受付処理部 52…登録確認部 54…転送処理部 56…メモリ 58…車両判別部 60…コントロール部 A…自車 B…他車 BA…車両 C…センタ D…電話回線 DA…地図データベース DB…車両判別用データベース DC…自車情報 DD…他車識別情報 DE…他車宛情報 DF…定型文 DP…登録情報テーブル DQ…受信情報 DR…車両判別用データベース M…車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA16 BA02 CA08 CA13 CB08 DA11 DB09 DC36 5C064 BA07 BB10 BC10 BC24 BD16 5H180 AA01 BB05 CC04 CC12 FF03 FF13 FF22 FF33 5K033 BA06 DA19 5L096 AA09 BA04 CA04 FA81 HA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体は、 移動体の周囲を撮像するとともに、画像処理を施して画
    像を認識するステップ;これによる認識結果を参照して
    情報の送信先を選択するステップ;これによって選択さ
    れた送信先を判別してその識別情報を得るステップ;判
    別した送信先の識別情報と、該送信先に送信すべき情報
    をセンタに送信するステップ;を備えており、センタ
    は、 受信した識別情報を参照して、前記送信先に前記送信す
    べき情報を転送するステップ;を含むことを特徴とする
    情報送信方法。
  2. 【請求項2】 移動体は、 移動体の周囲を撮像するとともに、画像処理を施して画
    像を認識するステップ;これによる認識結果を参照して
    情報の送信先を選択するステップ;これによって選択し
    た送信先の前記画像処理で得た特徴データと、該送信先
    に送信すべき情報をセンタに送信するステップ;を備え
    ており、センタは、 受信した特徴データから選択された送信先を判別してそ
    の識別情報を得るステップ;これによって得た識別情報
    を参照して、前記送信先に前記送信すべき情報を転送す
    るステップ;を含むことを特徴とする情報送信方法。
  3. 【請求項3】 前記送信先からの転送リクエストに応じ
    て、センタから前記送信先に前記送信すべき情報を転送
    することを特徴とする請求項1又は2記載の情報送信方
    法。
  4. 【請求項4】 移動体は、 移動体の周囲を撮像する撮像手段;該撮像手段による撮
    像結果に画像処理を施して画像を認識する画像認識手
    段;該画像認識手段による認識結果から情報の送信先を
    選択する送信先選択手段;該送信先選択手段によって選
    択された送信先を判別し、送信先の識別情報を得る判別
    手段;該判別手段によって得られた識別情報を、送信す
    べき情報とともにセンタに送信する送信手段;を備えて
    おり、センタは、 前記移動体から送信された識別情報及び送信すべき情報
    をそれぞれ受信する受信手段;該受信手段で受信した前
    記識別情報を参照して、前記送信すべき情報を前記送信
    先に転送する転送手段;を含むことを特徴とする情報送
    信システム。
  5. 【請求項5】 移動体は、 移動体の周囲を撮像する撮像手段;該撮像手段による撮
    像結果に画像処理を施して画像を認識する画像認識手
    段;該画像認識手段による認識結果から情報の送信先を
    選択する送信先選択手段;該送信先選択手段によって選
    択された送信先の前記画像認識手段で得られた特徴デー
    タを、送信すべき情報とともにセンタに送信する送信手
    段;を備えており、センタは、 前記移動体から送信された特徴データ及び送信すべき情
    報をそれぞれ受信する受信手段;該受信手段によって受
    信した前記特徴データから前記送信先を判別し、送信先
    の識別情報を得る判別手段;該判別手段によって得た前
    記識別情報を参照して、前記受信手段で受信した送信す
    べき情報を前記送信先に転送する転送手段;を含むこと
    を特徴とする情報送信システム。
  6. 【請求項6】 前記転送手段が、前記送信先からの転送
    リクエストに応じて前記送信先に前記送信すべき情報を
    転送することを特徴とする請求項4又は5記載の情報送
    信システム。
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