JP2002024424A - チケット販売装置、チケット販売システム及びチケット販売方法 - Google Patents

チケット販売装置、チケット販売システム及びチケット販売方法

Info

Publication number
JP2002024424A
JP2002024424A JP2001055497A JP2001055497A JP2002024424A JP 2002024424 A JP2002024424 A JP 2002024424A JP 2001055497 A JP2001055497 A JP 2001055497A JP 2001055497 A JP2001055497 A JP 2001055497A JP 2002024424 A JP2002024424 A JP 2002024424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ticket
user
information
reservation
fee
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001055497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tokonami
浩 床波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BIT WAVE KK
Original Assignee
BIT WAVE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BIT WAVE KK filed Critical BIT WAVE KK
Priority to JP2001055497A priority Critical patent/JP2002024424A/ja
Priority to KR1020010023721A priority patent/KR20010100951A/ko
Publication of JP2002024424A publication Critical patent/JP2002024424A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/02Reservations, e.g. for tickets, services or events
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/14Payment architectures specially adapted for billing systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イベントの主催者が自らチケットを販売する
ためのシステムを低コストで実現することのできるチケ
ット販売システムを提供する。 【解決手段】 本発明のチケット販売システム1は、利
用者が通信網5を介してチケットを申し込み、この利用
者の選択したチケット形態でチケットを送付し、チケッ
ト料金を利用者の選択した一般の料金徴収機関22、2
4、26、28に支払うことによって、チケットの販売
を行うチケット販売システムであって、チケットの予約
情報とチケット形態と料金支払い方法と利用者の個人情
報とを通信網5を介して受け付ける予約受付手段31
と、座席情報と予約情報とチケット形態とに基づいてチ
ケットを生成するチケット生成手段32と、チケットを
利用者に送付するチケット送付手段33と、利用者が料
金徴収機関にチケット料金を支払ったことを確認する支
払確認手段34とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信網を介してチ
ケットの販売を行うチケット販売システムに係り、特に
イベントの主催者がチケットを販売するためのシステム
を低コストで実現することのできるチケット販売システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イベントを開催する主催者がその
イベントのチケットを販売しようとする場合には、既存
のチケット販売代行業者に手数料を支払ってチケットの
販売を委託していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
チケット販売代行業者に委託して行われるチケットの販
売では、手数料が高額であるためにコストが増加すると
いう問題点があった。
【0004】そこで、各主催者が独自にチケットの販売
を行うことも考えられるが、チケットを販売するために
は、予約の電話を受け付けるコールセンターやチケット
の売買を行う窓口などを設ける必要があり、初期開発費
やランニングコストの問題で実現させることは困難であ
った。
【0005】さらに、従来のように、チケットの販売を
チケット販売代行業者に委託してしまうと、イベントの
主催者はチケット購入者の個人情報を得ることができな
いので、一度チケットを購入した者が次のイベントのと
きにも再びチケットを購入する可能性が高いにも関わら
ず、ダイレクトメールを発送するなどの営業活動をする
場合の有効な情報として、チケット購入者の個人情報を
活用することができなかった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、イベントの主催者が自らチケットを
販売するためのシステムを低コストで実現させることの
できるチケット販売システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明であるチケット販売装置は、
利用者から通信網を介してチケットの予約を受け付け、
このチケットをコンピュータシステムを介して販売する
チケット販売装置であって、前記チケットの予約に必要
な情報である予約情報と、前記チケットのチケット形態
と、前記チケットの料金支払い方法とを前記利用者から
受け付ける予約受付手段と、この予約受付手段で受け付
けられた前記予約情報を格納する予約管理データベース
と、前記予約受付手段で受け付けられた前記予約情報に
基づいて、座席の空席状況に関する座席情報を管理する
座席管理データベースと、この座席管理データベースに
格納されている前記座席情報と前記予約情報と前記チケ
ット形態とに基づいて、チケットを生成するチケット生
成手段と、このチケット生成手段で生成された前記チケ
ットを前記利用者に送付するチケット送付手段と、前記
予約受付手段で受け付けられた前記料金支払い方法にし
たがって、前記利用者が、チケット料金の徴収を行う料
金徴収機関に対して、チケット料金の支払いを行ったこ
とを確認する支払確認手段とを含むことを特徴とする。
【0008】この請求項1の発明によれば、通信網を介
して利用者からのチケットの予約を受け付け、既存のコ
ンビニエンスストアや金融機関などの料金徴収機関を利
用して料金を徴収するので、チケット販売の初期開発コ
ストやランニングコストを大幅に削減することができ、
したがってイベントの主催者が独自にチケットを販売す
るためのシステムを実現させることができる。
【0009】請求項2に記載の発明であるチケット販売
装置の予約受付手段は、前記利用者の個人情報を受け付
け、利用者情報データベースに格納することを特徴とす
る。
【0010】この請求項2の発明によれば、利用者の個
人情報を利用者情報データベースに格納するので、この
個人情報を利用して営業活動を行うことができる。
【0011】請求項3に記載の発明であるチケット販売
装置のチケット生成手段は、前記座席情報と前記予約情
報とに基づいて電子チケットを生成し、前記チケット送
付手段は前記電子チケットを前記利用者の携帯端末に送
信、もしくはダウンロードさせることを特徴とする。
【0012】この請求項3の発明によれば、携帯端末に
チケットとなる情報を表示することによって、チケット
を印刷することがなくなるので、印刷コストを大幅に削
減することができる。さらに、チケットとなる情報をイ
ンターネット上で送受信することによって、チケットを
送付するための発送コストを大幅に削減することができ
る。
【0013】請求項4に記載の発明であるチケット販売
装置の電子チケットは、電子メールであることを特徴と
する。
【0014】この請求項4の発明によれば、電子メール
によって電子チケットを実現することによって、携帯端
末にチケットとなる情報を表示することができるので、
チケットを印刷することがなくなり、印刷コストを大幅
に削減することができる。さらに、チケットとなる情報
をインターネット上で送受信することによって、チケッ
トを送付するための発送コストを大幅に削減することが
できる。
【0015】請求項5に記載の発明であるチケット販売
装置の電子チケットは、バーコードを画面表示するため
の情報であることを特徴とする。
【0016】この請求項5の発明によれば、バーコード
を画面表示するための情報によって電子チケットを実現
することによって、携帯端末にチケットとなる情報を表
示することができるので、チケットを印刷することがな
くなり、印刷コストを大幅に削減することができる。さ
らに、チケットとなる情報をインターネット上で送受信
することによってチケットを送付するための発送コスト
を大幅に削減することができる。
【0017】請求項6に記載の発明であるチケット販売
装置の予約受付手段は、前記利用者の携帯端末の電話番
号を登録し、この電話番号に基づいて前記チケット生成
手段はチケット購入者リストを生成することを特徴とす
る。
【0018】この請求項6の発明によれば、携帯端末の
電話番号とチケット購入者リストとによってチケット購
入者の認証を行い、携帯端末を電子チケットとして実現
することによって、チケットを印刷することがなくな
り、印刷コストを大幅に削減することができる。さら
に、チケットとなる情報をインターネット上で送受信す
ることによって、チケットを送付するための発送コスト
を大幅に削減することができる。
【0019】請求項7に記載の発明であるチケット販売
装置のチケット生成手段は、前記利用者が前記料金徴収
機関にチケット料金を支払うと、チケット料金が支払わ
れたことを示す認証が前記料金徴収機関によって表示さ
れることで有効となるチケットを生成することを特徴と
する。
【0020】この請求項7の発明によれば、チケットと
払込用紙を同時に普通郵便として送付することができる
ので、発送コストを大幅に削減することができる。
【0021】請求項8に記載の発明であるチケット販売
装置の予約受付手段は、前記利用者に対してチケットに
関する情報を案内するチケット情報案内手段と、このチ
ケット情報案内手段によるチケット情報の案内が終了す
ると、前記利用者から前記予約情報を受け付ける予約情
報受付手段と、この予約情報受付手段で前記予約情報の
受付が終了すると、前記利用者から前記個人情報を受け
付ける個人情報受付手段とから構成されていることを特
徴とする。
【0022】この請求項8の発明によれば、予約受付の
各処理を段階に応じて切り換えて処理するので、チケッ
トの販売開始時などに利用者からの膨大なアクセスが集
中した場合でもサーバがダウンする可能性が少なく、チ
ケットの販売処理を行うことができる。
【0023】請求項9に記載の発明であるチケット販売
装置のチケット情報案内手段と予約情報受付手段と個人
情報受付手段は、複数のサーバと、これらのサーバの負
荷状況を同一にするように利用者からのアクセスを分散
させる負荷分散装置とによってそれぞれ構成されている
ことを特徴とする。
【0024】この請求項9の発明によれば、負荷分散装
置によって各サーバの負荷状況が同一レベルとなるよう
にアクセスを振り分けるので、各サーバ間で平均した稼
働率を維持することができる。
【0025】請求項10に記載の発明であるチケット販
売装置は、前記利用者が購入したチケットに関する情報
を表示する個人情報画面を提供する情報提供手段をさら
に含み、この個人情報画面において前記利用者が購入し
たチケットの処理状況を表示することを特徴とする。
【0026】この請求項10の発明によれば、利用者は
いつでも自分の購入したチケットの購入状況を確認する
ことができるとともに、チケットの販売者は利用者から
の問い合わせが減るので、利用者の問い合わせに対応す
るための労力を低減することができる。
【0027】請求項11に記載の発明であるチケット販
売装置の情報提供手段は、空席待ちの予約をした利用者
に対しては空席待ちの取り消しを入力するボタンを前記
個人情報画面に表示することを特徴とする。
【0028】この請求項11の発明によれば、座席が取
れる前であれば利用者がいつでも自由に空席待ちの予約
を取り消すことができるので、利用者は気楽に空席待ち
の予約をすることができる。これによりチケット販売者
は実際の購入者以上の個人情報を得る可能性が増える。
さらに、空席待ちの取り消し作業を利用者が行うことに
なるので、チケットの販売者は利益に結びつかない空席
待ちの取り消し作業を行う必要がなくなる。
【0029】請求項12に記載の発明であるチケット販
売装置の座席管理データベースは、特定のチケットに関
して、予め登録された利用者毎に販売条件が設定されて
いることを特徴とする。
【0030】この請求項12の発明によれば、利用者毎
に販売条件を設定することができるので、チケットの販
売者はさまざまなバリエーションのチケット販売に対応
することができる。
【0031】請求項13に記載の発明であるチケット販
売システムは、利用者から通信網を介してチケットの予
約を受け付け、コンピュータシステムによってチケット
を販売するチケット販売システムであって、前記チケッ
トの予約に必要な情報である座席情報及び予約情報と、
前記チケットのチケット形態と、前記チケットの料金支
払い方法と、前記利用者の個人情報とを前記利用者から
受け付け、前記利用者が前記料金支払い方法にしたがっ
てチケット料金の支払いを行ったことを確認し、前記座
席情報と前記予約情報と前記チケット形態とに基づいて
チケットを生成し、このチケットを前記利用者に送付す
るチケット販売装置と、このチケット販売装置で受け付
けられた前記料金支払い方法に基づいて、前記利用者か
らチケット料金を徴収し、このチケット料金を徴収した
ときには前記チケット販売装置に対して前記チケット料
金が支払われたことを通知する料金徴収機関とを含むこ
とを特徴とする。
【0032】この請求項13の発明によれば、通信網を
介して利用者からのチケットの申し込みを受け付け、既
存のコンビニエンスストアや金融機関などの料金徴収機
関を利用して料金を徴収するのでチケット販売窓口を必
要とせず、チケット販売サービスを立ち上げる際の初期
開発コストやランニングコストを大幅に削減することが
できる。したがって、このシステムを利用することによ
りイベントの主催者が独自にチケットを販売するための
システムを実現させることができる。さらに、利用者か
ら個人情報を取得するので、この個人情報を利用して営
業活動を行うことができる。
【0033】請求項14に記載の発明であるチケット販
売方法は、利用者から通信網を介してチケットの予約を
受け付け、コンピュータシステムによってチケットを販
売するチケット販売方法であって、前記チケットの予約
に必要な情報である座席情報及び予約情報と、前記チケ
ットのチケット形態と、前記チケットの料金支払い方法
と前記利用者の個人情報とをサーバが前記利用者から受
け付け、前記利用者が、チケット料金の徴収を行う料金
徴収機関に対して、前記料金支払い方法に基づいてチケ
ット料金を支払うと、前記料金徴収機関からの通知を受
けて前記チケット料金が支払われたことを前記サーバが
確認し、前記サーバが前記座席情報と前記予約情報と前
記チケット形態とに基づいてチケットを生成し、このチ
ケットを前記利用者に送付することを特徴とする。
【0034】この請求項14の発明によれば、通信網を
介して利用者からのチケットの申し込みを受け付け、既
存のコンビニエンスストアや金融機関などの料金徴収機
関を利用して料金を徴収するのでチケット販売窓口を必
要とせず、チケット販売サービスを立ち上げる際の初期
開発コストやランニングコストを大幅に削減することが
できる。したがって、このシステムを利用することによ
りイベントの主催者が独自にチケットを販売するための
システムを実現させることができる。さらに、利用者か
ら個人情報を取得するので、この個人情報を利用して営
業活動を行うことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】1.第1の実施形態 以下、本発明に係るチケット販売システムの第1の実施
形態を図面に基づいて説明する。
【0036】1−1 システム構成 まず、本実施形態に係るチケット販売システムの構成を
図1に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形
態のチケット販売システム1は、利用者が操作する端末
2と、電子メールを受信して表示することのできる携帯
端末3と、利用者からのチケットの予約を受け付けると
ともに、予約されたチケットを生成して送付し、さらに
チケット料金の支払いを確認するチケット販売装置4
と、このチケット販売装置4と端末2及び携帯端末3と
を接続する通信網5と、利用者によって入力されたチケ
ットの予約情報を格納する予約管理データベース6と、
利用者の個人情報を格納する利用者情報データベース7
と、各イベント会場の座席情報を格納する座席管理デー
タベース8と、チケット料金を徴収するための料金徴収
機関としてのコンビニエンスストア22、銀行24、ク
レジットカード会社26及び宅配業者28とから構成さ
れている。
【0037】さらに、チケット販売装置4は、利用者か
らのチケット購入の申し込みを受け付けると、利用者の
申し込んだチケットに関する予約情報、チケットの形態
(チケットタイプ)、料金支払い方法及び利用者の個人
情報などの情報を利用者から受け付ける予約受付手段3
1と、座席管理データベース8に格納された座席情報、
や予約情報に基づいて、利用者の選択したチケット形態
でチケットを生成するチケット生成手段32と、このチ
ケット生成手段32で生成されたチケットを利用者に送
付するチケット送付手段33と、利用者の選択した料金
支払方法で、チケットの料金が支払われたか否かを確認
する支払確認手段34とを含んでいる。
【0038】また、チケット販売装置4は、いわゆるイ
ンターネットのプロバイダが管理しており、インターネ
ットを介して図示していないホストコンピュータに接続
されている。そして、利用者から通信網5を介してアク
セスがあると、チケット販売装置4はホームページを提
供し、利用者はこのホームページの指示にしたがって、
端末2もしくは携帯端末3を操作して、予約情報、個人
情報、チケットタイプ、支払方法などのチケットの購入
に必要な情報を入力してチケットを購入する。
【0039】予約受付手段31は、利用者からのチケッ
ト購入予約や利用者の個人情報の受け付けを行い、予約
番号を生成して申し込み内容を確認する電子メールを利
用者に送信する。また、予約が取り消されたときにも予
約取り消しの通知を行う。
【0040】チケット生成手段32は、印刷チケット、
払込用紙チケット、携帯端末チケット及びプリントアウ
トチケットの4種類のチケットを生成することができ、
印刷チケットと払込用紙チケットの場合には印刷してチ
ケットを生成し、携帯端末チケットとプリントアウトチ
ケットの場合にはチケットとして送信するデータを生成
する。
【0041】チケット送付手段33は、印刷チケットの
場合には書留で郵送、あるいは宅配業者によって配送
し、払込用紙チケットの場合には普通郵便で郵送する。
また、携帯端末チケットの場合には通信網5を介して携
帯端末3にデータを送信し、プリントアウトチケットの
場合には端末2にデータを送信する。
【0042】支払確認手段34は、払込用紙21による
支払い、銀行振込23による支払い、クレジットカード
25による支払い、代金引換郵便27による支払いの中
から利用者によって選択された支払方法に応じて支払い
の確認を行う。まず、利用者が払込用紙21による支払
いを選択した場合にはコンビニエンスストア22などの
商店で一定期限内に料金が支払われているか否かの連絡
を各商店から受け付け、銀行振込23が選択された場合
には指定した銀行24の銀行口座に振り込まれているか
否かを確認し、クレジットカード25による支払いが選
択された場合にはクレジットカード会社26による与信
状況の確認の連絡を受け付け、代金引換郵便27による
支払いが選択された場合には宅配業者28によって回収
された料金を受け付ける。
【0043】なお、チケット販売装置4は、各種の処理
を行うためのCPUと、この処理の命令を記憶する記憶
手段とを含む通常のコンピュータシステムによって構成
され、上記チケット販売装置4に含まれる予約受付手段
31、チケット生成手段32、チケット送付手段33、
支払確認手段34の各処理の命令やタイミング制約は記
憶手段に保持されており、必要に応じてCPUにロード
されて実行される。
【0044】また、予約管理データベース6は、各イベ
ントの予約状況、予約の取り消しやキャンセル待ちの状
況、各利用者が申し込んだチケットの内容、チケットタ
イプ、支払い方法などを格納している。
【0045】利用者情報データベース7は、氏名や連絡
先などの個人情報、アンケートに対する回答、チケット
の購入履歴などの利用者情報を格納している。
【0046】座席管理データベース8は、各イベント会
場の空席状況などの座席情報を格納している。
【0047】さらに、携帯端末3は、インターネット対
応の携帯電話等で電子メールの受信やインターネットへ
のアクセスをすることができ、電子チケットを表示して
イベント会場に携帯することができるものであればよ
い。
【0048】1−2 動作説明 1−2.1 チケットの予約受付処理 次に、図2のフローチャートに基づいて本実施形態に係
るチケット販売システムによるチケットの予約受付処理
について説明する。
【0049】まず、利用者が端末2を操作することによ
って、通信網5を介してチケット販売装置4にアクセス
すると(S201)、チケット販売装置4によってチケ
ット販売のホームページが提供され、端末2の表示装置
に表示される。
【0050】利用者はこのホームページに表示された指
示に従って自分がチケットの予約を希望するイベントの
予約情報を入力する(S202)。この予約情報には、
イベントの日時、希望するチケット枚数、希望する座席
の位置などの情報が含まれている。
【0051】さらに、利用者はチケットタイプ(チケッ
ト形態)及び支払方法を選択して入力する(S20
3)。
【0052】ここで利用者が選択できるチケットタイプ
には、チケットとしての印刷が施された通常の印刷チケ
ットと、コンビニエンスストアなどの商店での支払が可
能な払込用紙チケットと、携帯電話やPHSなどの携帯
端末の表示部にチケットの情報を表示する携帯端末チケ
ットと、利用者の端末にチケットの情報を表示し、これ
をプリントアウトしてチケットとするプリントアウトチ
ケットとの4種類のチケットタイプの中から選択するこ
とができる。
【0053】また、支払方法には、コンビニエンススト
アなどの商店で支払う方法と、銀行振込により支払う方
法と、クレジットカードで支払う方法と、代金引換郵便
で支払う方法の4種類がある。
【0054】こうして、チケットの予約に必要となる情
報が入力されたら、利用者は入力した予約情報が正しい
か否かを確認し(S204)、誤りがあるときにはステ
ップS202に戻って訂正し、誤りがないときには入力
された情報が予約受付手段31に送信され、受信した予
約受付手段31では仮予約をして(S205)、予約情
報やチケットタイプ、支払方法などを予約管理データベ
ース6に格納する。
【0055】次に、利用者は氏名や住所などの個人情報
を入力する(S206)。そして、記入漏れや誤り等が
あるか否かを確認して(S207)、誤りがあるときに
はステップS206に戻って訂正し、誤りがないときに
は個人情報が予約受付手段31に送信されて登録され
(S208)、利用者情報データベース7に格納され
る。
【0056】このように、利用者からのチケットの予約
を受け付けるときに、各利用者に個人情報を入力させ、
この個人情報を利用者情報データベース7に格納するの
で、この個人情報を利用してダイレクトメールを送るな
どの営業活動を、次のイベント開催前などに行うことが
できる。
【0057】こうして、チケットの予約に必要な情報が
入力されたら、予約受付手段31は、それぞれの予約に
固有の予約番号を生成して(S209)利用者の端末2
に対して確認メールを送信する(S210)。この確認
メールには、予約番号の他に申し込み内容を確認するた
めの情報が含まれている。
【0058】こうして、予約受付手段31で利用者から
のチケットの予約が受け付けられる。
【0059】次に、予約受付手段31でチケットの予約
が受け付けられると、チケットが生成されて送付され、
チケット料金の支払い確認が行われるが、それらはチケ
ットの形態及び料金の支払方法によって、それぞれ処理
が異なるので、それぞれの場合に分けて説明する。
【0060】1−2.2 印刷チケットの場合のチケッ
ト販売処理 まず、図3のフローチャートに基づいて印刷チケットの
場合の処理について説明する。
【0061】印刷チケットの場合には、払込用紙、銀行
振込、クレジットカード、代金引換郵便の4種類の支払
方法が可能である。
【0062】まず、払込用紙による入金が選択されたと
きには、利用者に対して払込用紙が送付される(S30
1)。そして、この払込用紙の送られてきた利用者は、
この払込用紙でコンビニエンスストアなどの商店へ行
き、チケットの料金を支払う。
【0063】そして、一定の期限までに入金されたか否
かの確認が行われ(S302)、入金されたことが確認
されると、座席が指定されてチケットを印刷し(S30
3)、利用者に送付される(S304)。
【0064】チケットを受け取った利用者は、イベント
当日にイベント会場にチケットを持参することによって
入場することができる。
【0065】また、一定期限までに入金が行われない
と、予約は取り消され(S305)、予約が取り消され
た旨の通知メールが利用者の端末2に送信される(S3
06)。
【0066】また、銀行振込での支払が選択された場合
には、まず利用者に対して振り込み先を指定するメール
が送信され(S307)、その後は振込用紙による支払
と同様の処理が行われる。
【0067】さらに、クレジットカードでの支払が選択
された場合には、まずクレジットカード番号などの情報
を入力して(S308)、クレジットカード会社に与信
状況を確認する(S302)。ここで、クレジット取引
きの許可が得られれば、座席の指定が行われてチケット
が発行され(S303)、利用者に送付される(S30
4)。
【0068】また、クレジット取引きの許可が出なかっ
たときには、予約は取り消され(S305)、予約が取
り消された旨の通知メールが利用者の端末2に送信され
る(S306)。
【0069】さらに、支払方法として代金引換郵便が選
択されたときには、すぐに座席の指定が行われてチケッ
トが発行され(S309)、利用者に送付される(S3
10)。
【0070】利用者はチケットが送付されてきたときに
料金を支払ってチケットを受け取ると(S311)、イ
ベントの当日にイベント会場にチケットを持参すること
によって入場することができる。
【0071】また、利用者がチケットの受け取りを拒否
した場合には(S311)、予約は取り消され(S30
5)、予約が取り消された旨の通知メールが利用者の端
末2に送信される(S306)。
【0072】1−2.3 払込用紙チケットの場合のチ
ケット販売処理 次に、チケットの形態として払込用紙チケットが選択さ
れた場合の処理について、図4のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0073】払込用紙チケットが選択された場合には、
まず座席の指定が行われてチケット付きの払込用紙が生
成され(S401)、利用者に送付される(S40
2)。この払込用紙には、図5に示すように、チケット
が付属しており、コンビニエンスストアなどの商店にお
いて、料金が支払われて押印されることによってチケッ
トとしての効力を生じる。
【0074】したがって、利用者へ郵送する際にはまだ
チケットとしての価値を生じていないので、書留郵便で
はなく普通郵便で送ることができる。これによって、払
込用紙チケットでは、印刷チケットを郵送する場合に比
べて発送コストを大幅に削減することができる。
【0075】この払込用紙チケットの送られてきた利用
者は、一定期限内に、この払込用紙チケットをコンビニ
エンスストアへ持参して料金を支払い、チケット料金が
支払われたことを示す認証として押印してもらう(S4
03)。利用者はこの押印された払込用紙チケットのチ
ケット部分を、イベント当日にイベント会場に持参する
ことによって会場に入場することができる。
【0076】このとき、入口では、チケット部分に押印
されていることを確認して、入場を許可する。
【0077】また、一定期限内に入金が行われないと
(S403)、予約は取り消され(S404)、予約が
取り消された旨の通知メールが利用者の端末2に送信さ
れる(S405)。
【0078】この払込用紙チケットでは、払込用紙にチ
ケットを付属させることによって、従来2回行われてい
た発送業務を1回に減らすことができるので、配送コス
トを大幅に削減することができる。
【0079】1−2.4 携帯端末チケットの場合のチ
ケット販売処理 次に、チケットの形態として携帯端末チケットが選択さ
れた場合の処理について、図6のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0080】携帯端末チケットの場合には、払込用紙、
銀行振込、クレジットカードの3種類の支払方法が可能
である。
【0081】まず、払込用紙による入金が選択されたと
きには、利用者に対して払込用紙が送付される(S60
1)。そして、この払込用紙の送られてきた利用者は、
払込用紙を持参してコンビニエンスストアなどの商店へ
行き、チケットの料金を支払うことになる。
【0082】そして、一定の期限までに入金されたか否
かの確認が行われ(S602)、入金されたことが確認
されると、座席が指定されて電子チケットであるチケッ
トメールが生成され(S603)、利用者の携帯端末3
に送信、もしくはダウンロードされる(S604)。
【0083】このチケットメールには、図7に示すよう
に、イベントの日時、場所などとともに、メールの送信
者アドレスが表示され、この送信者アドレスがチケット
の販売者などの特定のアドレスとなっていることによっ
て、チケットであることを確認することができる。この
チケットメールを受信した利用者は、イベント当日にイ
ベント会場に携帯端末を持参して、入口でチケットメー
ルを携帯端末の表示部に表示して見せることによって入
場することができる。このとき、入口では送信者アドレ
スを確認して入場を許可する。
【0084】また、一定期限までに入金が行われない
と、予約は取り消され(S605)、予約が取り消され
た旨の通知メールが利用者の端末2に送信される(S6
06)。
【0085】また、銀行振込での支払が選択された場合
には、まず利用者に対して振り込み先を指定するメール
が送信され(S607)、その後は振込用紙による支払
と同様の処理が行われる。
【0086】さらに、クレジットカードでの支払が選択
された場合には、まずクレジットカード番号などの情報
が入力され(S608)、クレジットカード会社に与信
状況を確認する(S602)。ここで、クレジット取引
きの許可が得られれば、座席の指定が行われてチケット
メールが生成され(S603)、利用者に送信される
(S604)。
【0087】また、クレジット取引きの許可が出なかっ
たときには、予約は取り消され(S605)、予約が取
り消された旨の通知メールが利用者の端末2に送信され
る(S606)。
【0088】このように、携帯端末をチケットにしたこ
とによって、チケットを印刷することがなくなるので、
印刷コストを大幅に削減することができる。さらに、チ
ケットを郵送することもなくなるので、発送コストも大
幅に削減することができる。
【0089】1−2.5 プリントアウトチケットの場
合のチケット販売処理 次に、チケットの形態としてプリントアウトチケットが
選択された場合の処理について、図8のフローチャート
に基づいて説明する。
【0090】プリントアウトチケットの場合には、払込
用紙、銀行振込、クレジットカードの3種類の支払方法
が可能である。
【0091】まず、払込用紙による支払いが選択された
場合には、座席の指定が行われて(S801)、利用者
に対して払込用紙画面が送信される(S802)。
【0092】そして、利用者はこの払込用紙画面を印刷
し、印刷された払込用紙を持参してコンビニエンススト
アへ行き、料金を支払うことになる。
【0093】そして、一定の期限内に入金されたか否か
の確認が行われ(S803)、入金されている場合には
予約されていた座席が確定し(S804)、チケット画
面が生成されて利用者の端末2に送信される(S80
5)。このチケット画面には、イベントの日時、場所な
どのチケット情報とともに、バーコードが表示され、こ
のバーコードをイベント会場の入口に設置されたPOS
端末で読み取ることによってチケットであることを確認
することができる。
【0094】こうして、座席が確定してチケット画面が
送信されると、利用者はチケット画面を印刷し(S80
6)、イベント当日にイベント会場に持参すれば、入口
に設置されたPOS端末でバーコードを読み取って入金
済みであることが確認されて入場することができる。
【0095】また、一定期限内に入金が行われないと、
指定されていた座席の予約は取り消され(S807)、
予約が取り消された旨の通知メールが利用者の端末2に
送信される(S808)。
【0096】次に、銀行振込での支払が選択された場合
には、まず、座席の指定が行われ(S801)、利用者
に対して振込先指定画面が送信されると(S809)、
その後は払込用紙による支払と同様の処理が行われる。
【0097】また、クレジットカードでの支払が選択さ
れた場合には、まず座席の指定が行われる(S80
1)。
【0098】そして、利用者によってクレジットカード
番号などの情報が入力されると(S810)、その入力
データをもとにクレジットカード会社に与信状況が確認
され(S803)、ここでクレジット取引きの許可が得
られれば、座席が確定して(S804)チケット画面が
送信され(S805)、利用者はチケット画面を印刷し
て(S806)イベント当日にイベント会場に持参すれ
ば、入口に設置されたPOS端末でバーコードを読み取
って入金済みであることが確認されて入場することがで
きる。
【0099】また、クレジット取引きの許可が得られな
かったときには、指定されていた座席の予約は取り消さ
れ(S807)、予約が取り消された旨の通知メールが
利用者の端末2に送信される(S808)。
【0100】このように、チケットの形態をプリントア
ウトチケットとしたことによって、イベントの主催者は
チケットを印刷することがなくなるので、印刷コストを
大幅に削減することができる。さらに、チケットを郵送
することもなくなるので、発送コストも大幅に削減する
ことができる。
【0101】2.第2の実施形態 次に、本発明に係るチケット販売システムの第2の実施
形態を図面に基づいて説明する。
【0102】2−1 システム構成 まず、本実施形態に係るチケット販売システムの構成を
図9に基づいて説明する。ここで、図1に示した第1の
実施形態と同様の構成要素については図1と同様の番号
を付して詳しい説明は省略する。
【0103】図9に示すように、本実施形態のチケット
販売システム91は、利用者が操作する端末2と、電子
メールを受信して表示することのできる携帯端末3と、
利用者からのチケットの予約を受け付けるとともに、予
約されたチケットを生成して送付し、さらにチケット料
金の支払いを確認するチケット販売装置4と、このチケ
ット販売装置4と端末2及び携帯端末3とを接続する通
信網5と、チケットを販売するために必要な情報を格納
しているチケット販売データベース92と、チケット料
金を徴収するための料金徴収機関としてのコンビニエン
スストア22、銀行24、クレジットカード会社26及
び宅配業者28とから構成されている。
【0104】さらに、チケット販売装置4は、利用者か
らのチケット購入の申し込みを受け付けると、利用者の
申し込んだチケットに関する予約情報、チケットの形態
(チケットタイプ)、料金支払い方法及び利用者の個人
情報などの情報を利用者から受け付ける予約受付手段3
1と、チケット販売データベース92に格納された座席
情報や予約情報に基づいて、利用者の選択したチケット
形態でチケットを生成するチケット生成手段32と、こ
のチケット生成手段32で生成されたチケットを利用者
に送付するチケット送付手段33と、利用者の選択した
料金支払方法で、チケットの料金が支払われたか否かを
確認する支払確認手段34と、利用者が購入したチケッ
トに関する情報を表示した個人情報画面を提供する情報
提供手段35とを含んでいる。
【0105】また、チケット販売データベース92は、
予約管理テーブル96と利用者情報テーブル97と座席
管理テーブル98とチケット情報テーブル99とを含ん
でおり、予約管理テーブル96は各イベントの予約状
況、予約の取り消しやキャンセル待ちの状況、各利用者
が申し込んだチケットの内容、チケットタイプ、支払い
方法などを格納し、利用者情報テーブル97は氏名や連
絡先などの個人情報、アンケートに対する回答、チケッ
トの購入履歴などの利用者情報を格納し、座席管理テー
ブル98は各イベント会場の空席状況などの座席情報を
格納し、チケット情報テーブル99はチケット販売装置
4でチケットの提供が行われているイベントに関する案
内を格納している。
【0106】2−2 動作説明 2−2.1 仮予約がある場合の予約受付処理 次に、図10のフローチャートに基づいて本実施形態に
係るチケット販売システムによるチケットの予約受付処
理について説明する。
【0107】まず、利用者が端末2を操作することによ
って、通信網5を介してチケット販売装置4にアクセス
すると(S1001)、チケット販売装置4はチケット
販売のホームページを提供し、このホームページ上から
チケット情報テーブル99に格納されたチケット情報を
提供する(S1002)。
【0108】そして、利用者はこのホームページに表示
された指示に従って自分がチケットの予約を希望するイ
ベントの予約情報を入力する(S1003)。この予約
情報には、イベントの日時、希望するチケット枚数、希
望する座席の位置などの情報が含まれている。
【0109】さらに、利用者はチケットタイプ(チケッ
ト形態)及び支払方法を選択して入力する(S100
4)。
【0110】ここで利用者が選択できるチケットタイプ
には、チケットとしての印刷が施された通常の印刷チケ
ットと、コンビニエンスストアなどの商店での支払が可
能な払込用紙チケットと、携帯電話やPHSなどの携帯
端末の表示部にチケットの情報を表示する携帯端末チケ
ットと、利用者の端末にチケットの情報を表示し、これ
をプリントアウトしてチケットとするプリントアウトチ
ケットとの4種類のチケットタイプの中から選択するこ
とができる。
【0111】また、支払方法には、コンビニエンススト
アなどの商店で支払う方法と、銀行振込により支払う方
法と、クレジットカードで支払う方法と、代金引換郵便
で支払う方法の4種類がある。
【0112】こうして、チケットの予約に必要となる情
報が入力されたら、利用者は入力した予約情報が正しい
か否かを確認し(S1005)、誤りがあるときにはス
テップS1002に戻って訂正し、誤りがないときには
入力された情報がチケット販売装置4に送信され、受信
したチケット販売装置4では仮予約をして(S100
6)、予約情報やチケットタイプ、支払方法などを予約
管理テーブル96に格納する。
【0113】次に、利用者は氏名や住所などの個人情報
を入力する(S1007)。そして、記入漏れや誤り等
があるか否かを確認して(S1008)、誤りがあると
きにはステップS1007に戻って訂正し、誤りがない
ときには個人情報がチケット販売装置4に送信されて登
録され(S1009)、利用者情報テーブル97に格納
される。
【0114】このように、利用者からのチケットの予約
を受け付けるときに、各利用者に個人情報を入力させ、
この個人情報を利用者情報テーブル97に格納するの
で、この個人情報を利用してダイレクトメールを送るな
どの営業活動を、次のイベント開催前などに行うことが
できる。
【0115】こうして、チケットの予約に必要な情報が
入力されたら、チケット販売装置4は、それぞれの予約
に固有の予約番号を生成して(S1010)利用者の端
末2に対して確認メールを送信する(S1011)。こ
の確認メールには、予約番号の他に申し込み内容を確認
するための情報が含まれている。
【0116】こうして、チケット販売装置4によって利
用者からのチケットの予約が受け付けられる。
【0117】2−2.2 仮予約がない場合の予約受付
処理 次に、図11のフローチャートに基づいて、仮予約を行
わない場合のチケットの予約受付処理を説明する。ここ
で、図10のステップS1006で行われていた仮予約
を行わないのは、利用者の中には仮予約のみを行って実
際にチケットを購入しない利用者が存在するために、仮
予約によってチケット販売開始直後に一時的にチケット
が売り切れになってしまい、その後にチケットが売れ残
るという事態が生じていたからである。
【0118】まず、利用者が端末2を操作することによ
って、通信網5を介してチケット販売装置4にアクセス
すると(S1101)、チケット販売装置4はチケット
販売のホームページを提供し、このホームページ上から
チケット情報テーブル99に格納されたチケット情報を
提供する(S1102)。
【0119】そして、利用者はこのホームページに表示
された指示に従って自分がチケットの予約を希望するイ
ベントの予約情報を入力する(S1103)。この予約
情報には、イベントの日時などの情報が含まれている。
【0120】そして、この予約情報が入力されると、チ
ケット販売装置4は座席管理テーブル98にアクセスし
て希望するイベントに座席が残っているか否かを検索し
表示する(S1104)。利用者は残っている席を選
び、チケットタイプ(チケット形態)及び支払方法を選
択して入力する(S1105)。
【0121】ここで利用者が選択できるチケットタイプ
には、チケットとしての印刷が施された通常の印刷チケ
ットと、コンビニエンスストアなどの商店での支払が可
能な払込用紙チケットと、携帯電話やPHSなどの携帯
端末の表示部にチケットの情報を表示する携帯端末チケ
ットと、利用者の端末にチケットの情報を表示し、これ
をプリントアウトしてチケットとするプリントアウトチ
ケットとの4種類のチケットタイプの中から選択するこ
とができる。
【0122】また、支払方法には、コンビニエンススト
アなどの商店で支払う方法と、銀行振込により支払う方
法と、クレジットカードで支払う方法と、代金引換郵便
で支払う方法の4種類がある。
【0123】こうして、チケットの予約に必要となる情
報が入力されたら、利用者は入力した予約情報が正しい
か否かを確認し(S1106)、誤りがあるときにはス
テップS1105に戻って訂正し、誤りがないときには
次に氏名や住所などの個人情報を利用者は入力する(S
1107)。
【0124】そして、記入漏れや誤り等があるか否かを
確認して(S1108)、誤りがあるときにはステップ
S1107に戻って訂正し、誤りがないときには次にチ
ケット販売装置4は再び座席管理テーブル98にアクセ
スして希望するイベントに座席が残っているか否かを検
索する(S1110)。
【0125】このように再び座席が残っているか否かを
検索するのは、チケットの販売開始直後には利用者が殺
到しているので、個人情報の入力を行っている間に満席
になってしまう可能性があるからである。
【0126】そして、座席が残っているときには、予約
情報やチケットタイプ、支払方法などの予約情報が予約
管理テーブル96に格納され、個人情報が利用者情報テ
ーブル97に格納されて登録される(S1111)。
【0127】このように、利用者からのチケットの予約
を受け付けるときに、各利用者に個人情報を入力させ、
この個人情報を利用者情報テーブル97に格納するの
で、この個人情報を利用してダイレクトメールを送るな
どの営業活動を、次のイベント開催前などに行うことが
できる。
【0128】こうして、チケットの予約に必要な情報が
登録されると、チケット販売装置4は、それぞれの予約
に固有の予約番号を生成し(S1112)、利用者の端
末2に対して確認メールを送信して(S1113)チケ
ットの販売処理は終了する。このとき、確認メールに
は、予約番号の他に申し込み内容を確認するための情報
が含まれている。
【0129】一方、ステップS1104において座席が
既に満席だった場合には、チケット販売装置4は利用者
に対して空席待ちをするか否かを選択させ(S111
4)、利用者が空席待ちの座席を選択したときには、次
に利用者はステップS1105と同様にチケットタイプ
(チケット形態)及び支払方法を選択して入力し(S1
115)、この入力した予約情報が正しいか否かを確認
する(S1116)。
【0130】そして、誤りがあるときにはステップS1
115に戻って訂正し、誤りがないときには次に氏名や
住所などの個人情報を利用者は入力する(S111
7)。そして、記入漏れや誤り等があるか否かを確認し
て(S1118)、誤りがあるときにはステップS11
17に戻って訂正し、誤りがないときには、予約情報や
チケットタイプ、支払方法などの予約情報が予約管理テ
ーブル96に格納され、個人情報が利用者情報テーブル
97に格納される(S1121)。
【0131】また、ステップS1110において個人情
報を入力している間に座席が満席になり、その後に利用
者が空席待ちを選択したときには(S1120)、予約
情報やチケットタイプ、支払方法などの情報が空席待ち
として登録されて(S1121)予約管理テーブル96
に格納され、個人情報が利用者情報テーブル97に格納
される(S1121)。
【0132】このように、空席待ちの場合でも、各利用
者に個人情報を入力させ、この個人情報を利用者情報テ
ーブル97に格納するので、この個人情報を利用してダ
イレクトメールを送るなどの営業活動を、次のイベント
開催前などに行うことができる。
【0133】そして、チケット販売装置4は、それぞれ
の空席待ちに固有の予約番号を生成し(S1112)、
利用者の端末2に対して確認メールを送信して(S11
13)チケットの販売処理は終了する。
【0134】さらに、ステップS1114及びステップ
S1120において、利用者が空席待ちしないことを選
択したときには、別のイベントの予約をするか否かを利
用者に選択させ(S1122)、別の予約をするときに
はステップS1102に戻って再び入力を開始し、別の
予約をしないときにはチケット販売装置4によるチケッ
トの販売処理は終了する。
【0135】このように、図11のフローチャートに示
すチケットの販売処理では仮予約を行わないので、利用
者が仮予約だけを行ってチケットを実際に購入しないと
いうことがなくなるので、チケットの販売開始直後に仮
予約によって一時的に売り切れになってしまい、その後
にチケットが売れ残ることを防止することができる。
【0136】2−2.3 予約受付処理におけるサーバ
の負荷分散 次に、上述した図10及び図11で説明したチケットの
販売処理において、チケットの予約を受け付けるサーバ
の負荷分散を図12に基づいて説明する。
【0137】図12に示すように、チケット販売装置4
のチケットの予約を受け付ける予約受付手段31は、チ
ケット情報案内用サーバ群121と予約情報受付用サー
バ群122と個人情報受付用サーバ群123とから構成
されている。
【0138】そして、チケット情報案内用サーバ群12
1は、チケット情報の案内を行う複数のチケット情報案
内サーバ124A、124B、・・・、124Nと、こ
れら複数のチケット情報案内サーバ124の間の負荷分
散を行う負荷分散装置125とから構成されている。
【0139】同様に、予約情報受付用サーバ群122は
予約情報を受け付ける複数の予約情報受付サーバ126
A、126B、・・・、126Nと、これら複数の予約
情報受付サーバ126の間の負荷分散を行う負荷分散装
置127とから構成されており、個人情報受付用サーバ
群123は個人情報を受け付ける複数の個人情報受付サ
ーバ128A、128B、・・・、128Nと、これら
複数の個人情報受付サーバ128の間の負荷分散を行う
負荷分散装置129とから構成されている。
【0140】そして、各サーバ群のサーバ124、12
6、128は、それぞれいわゆるインターネットのプロ
バイダによって管理されたサーバであって、インターネ
ットを介して図示していないホストコンピュータに接続
されている。
【0141】このように構成された予約受付手段31で
は、利用者からのアクセスがあると、まずチケット情報
案内用サーバ群121にアクセスされ、このチケット情
報案内用サーバ群121では負荷分散装置125がすべ
てのチケット情報案内サーバ124の負荷状況が同レベ
ルとなるようにアクセスを振り分ける。そして、アクセ
スを振り分けられたチケット情報案内サーバ124は、
チケット情報データベース92のチケット情報テーブル
99を検索して利用者に対してチケット情報の案内を提
供する(S1002、S1102)。
【0142】そして、利用者が購入するチケットを選択
して予約情報の入力へ進むと、次にチケット情報案内用
サーバ群121から予約情報受付用サーバ群122に切
り替わってアクセスされ、この予約情報受付用サーバ群
122においても負荷分散装置127がすべての予約情
報受付サーバ126の負荷状況が同レベルとなるように
アクセスを振り分ける。そして、アクセスを振り分けら
れた予約情報受付サーバ126は、利用者からの予約情
報の入力を受け付けるとともに(S1003、S110
3)、チケット形態や料金支払い方法などの情報の入力
を受け付ける(S1004、S1105、S111
5)。そして、これらの入力内容に誤りがないか否かを
確認して(S1005、S1106、S1116)チケ
ット情報データベース92の予約管理テーブル96に取
得した情報を格納する。
【0143】そして、予約情報の入力が完了して利用者
が個人情報の入力へ進むと、次に予約情報受付用サーバ
群122から個人情報受付用サーバ群123に切り替わ
ってアクセスされ、この個人情報受付用サーバ群123
においても負荷分散装置129がすべての個人情報受付
サーバ128の負荷状況が同レベルとなるようにアクセ
スを振り分ける。そして、アクセスを振り分けられた個
人情報受付サーバ128は、利用者からの個人情報の入
力を受け付けるとともに(S1007、S1107、S
1117)、これ以降のチケットの販売処理を行う。
【0144】このように、予約受付手段31では、予約
を受け付ける段階に応じてサーバ群を切り換えて予約の
受付を行うので、チケットの販売開始時などに利用者か
らの膨大なアクセスが集中した場合でもサーバがダウン
することなく、チケットの販売処理を行うことができ
る。
【0145】さらに、各サーバ群では負荷分散装置によ
って各サーバ間の負荷状況が同レベルとなるようにアク
セスを振り分けるので、各サーバ間で平均した稼働率を
維持することができる。
【0146】次に、上述のようにして予約受付手段31
で利用者からのチケットの予約が受け付けられると、次
にチケットが生成されて利用者に送付され、チケット料
金の支払い確認が行われるが、第1の実施形態における
図3、図4、図6及び図8に示した処理と同様の処理が
行われるので、ここでは新たに追加された携帯端末チケ
ットの場合の処理のみを説明し、その他のチケット形態
における処理の説明は省略する。
【0147】第1の実施形態における図6では、利用者
がチケットの形態として携帯端末チケットを選択した場
合の認証方法として、チケットメールによる認証方法が
記載されているが、この他に携帯電話番号による認証方
法と、携帯端末の画面上にバーコードを表示する認証方
法とを図面に基づいて説明する。
【0148】2−2.4 携帯電話番号による認証方法 まず、携帯電話番号による認証方法を図13に基づいて
説明する。
【0149】利用者が携帯端末チケットの携帯電話番号
による認証を希望する場合には、図10のステップS1
004、あるいは図11のステップS1105、S11
15において、チケットタイプとして携帯端末チケット
を選択し、さらに携帯電話番号による認証を選択する
と、このとき自分の携帯電話の電話番号を入力して登録
しておく。
【0150】そして、携帯端末チケットでは払込用紙、
銀行振込、クレジットカードの3種類の支払方法が可能
なので、利用者が払込用紙による入金を選択したときに
は、利用者に対して払込用紙が送付される(S130
1)。そして、この払込用紙の送られてきた利用者は、
払込用紙を持参してコンビニエンスストアなどの商店へ
行き、チケットの料金を支払うことになる。
【0151】そして、一定の期限までに入金されたか否
かの確認が行われ(S1302)、入金されたことが確
認されると、チケット販売装置4は座席を指定して利用
者の携帯電話番号を購入者リストに掲載する(S130
3)。
【0152】これによって、利用者はイベント当日にイ
ベント会場に携帯電話を持参して、入口で携帯電話の表
示部に自分の携帯電話番号を図14に示すように表示し
て提示し、入口では購入者リストが用意されているの
で、携帯電話番号と購入者リストとを照合して一致すれ
ば入場が許可される。
【0153】また、ステップS1302において一定期
限までに入金が行われないと、予約は取り消され(S1
304)、予約が取り消された旨の通知メールが利用者
の端末2に送信される(S1305)。
【0154】また、銀行振込での支払が選択された場合
には、まず利用者に対して振り込み先を指定するメール
が送信され(S1306)、その後は振込用紙による支
払と同様の処理が行われる。
【0155】さらに、クレジットカードでの支払が選択
された場合には、まずクレジットカード番号などの情報
が入力され(S1307)、クレジットカード会社に与
信状況を確認する(S1302)。ここで、クレジット
取引きの許可が得られれば、座席の指定が行われて利用
者の携帯電話番号が購入者リストに掲載される(S13
03)。
【0156】また、クレジット取引きの許可が出なかっ
たときには、予約は取り消され(S1304)、予約が
取り消された旨の通知メールが利用者の端末2に送信さ
れる(S1305)。
【0157】2−2.5 バーコードを携帯端末の画面
に表示する認証方法 次に、携帯端末の画面上にバーコードを表示する認証方
法を図15に基づいて説明する。
【0158】まず、携帯端末チケットの場合には、払込
用紙、銀行振込、クレジットカードの3種類の支払方法
が可能なので、利用者が払込用紙による入金を選択した
ときには、利用者に対して払込用紙が送付される(S1
501)。そして、この払込用紙の送られてきた利用者
は、払込用紙を持参してコンビニエンスストアなどの商
店へ行き、チケットの料金を支払うことになる。
【0159】そして、一定の期限までに入金されたか否
かの確認が行われ(S1502)、入金されたことが確
認されると、座席が指定されてユニークIDの入ったバ
ーコードを含むチケット画面が生成される(S150
3)。そして、利用者は携帯端末3から生成されたチケ
ット画面を取り込む(S1504)。
【0160】このチケット画面には、図16に示すよう
に、イベント名、イベントの日時、場所などとともにバ
ーコードが表示されており、利用者はイベント当日にイ
ベント会場に携帯端末を持参して、入口で携帯端末の表
示部にチケット画面を表示して提示し、入口では予め用
意されているバーコードスキャナによってチケット画面
のバーコードを読み取って照合し、チケットの購入者で
あることが確認できれば入場が許可される。
【0161】また、ステップS1502において一定期
限までに入金が行われないと、予約は取り消され(S1
505)、予約が取り消された旨の通知メールが利用者
の端末2に送信される(S1506)。
【0162】また、銀行振込での支払が選択された場合
には、まず利用者に対して振り込み先を指定するメール
が送信され(S1507)、その後は振込用紙による支
払と同様の処理が行われる。
【0163】さらに、クレジットカードでの支払が選択
された場合には、まずクレジットカード番号などの情報
が入力され(S1508)、クレジットカード会社に与
信状況を確認する(S1502)。ここで、クレジット
取引きの許可が得られれば、座席が指定されてユニーク
IDの入ったバーコードを含むチケット画面が生成され
(S1503)、利用者は携帯端末3から生成されたチ
ケット画面を取り込む(S1504)。
【0164】また、クレジット取引きの許可が出なかっ
たときには、予約は取り消され(S1505)、予約が
取り消された旨の通知メールが利用者の端末2に送信さ
れる(S1506)。
【0165】このように、携帯電話番号及びバーコード
による認証方法によって、携帯端末をチケットにするこ
とができるので、チケットを印刷することがなくなり、
印刷コストを大幅に削減することができる。さらに、チ
ケットを郵送することもなくなるので、発送コストも大
幅に削減することができる。
【0166】2−2.6 個人情報画面の提供 次に、利用者がチケットの予約申し込みを行った後に、
チケットの発送状況を確認するための個人情報画面を図
17及び図18に基づいて説明する。
【0167】利用者は、図10あるいは図11で示した
チケットの販売処理によってチケットの予約申し込みを
行った後に自分の購入したチケットに関する情報を確認
したい場合には、端末に2あるいは携帯端末3からチケ
ット販売装置4にアクセスして、チケットの予約時に登
録した自分のメールアドレスと予約時に発行された予約
番号とを入力して個人情報画面にアクセスする。
【0168】この個人情報画面の一例を図17に示す。
図17に示すように、個人情報画面には、チケットの申
し込み日時や予約枚数などのチケット情報、チケットの
購入状況、申し込んだチケットのイベント名や開催日時
などのイベント情報、利用者の氏名や住所などの個人情
報、チケットの支払方法などの情報が掲載されている。
【0169】とくに、チケットの購入状況では、「申し
込み」、「入金」、「配席・印刷」、「発送」などの各
段階に分けて表示されており、各段階が処理済の場合に
は処理された日付が表示され、処理されていない場合に
は未処理であることが表示されている。例えば、図17
ではチケットの申し込みは2000年11月11日に行
われており、チケット代の入金も2000年11月11
日に行われているが、座席の配席とチケットの印刷の処
理はまだ未処理であることを示している。
【0170】このように、チケットの購入状況を利用者
に提供することによって、利用者はいつでも自分の購入
したチケットの購入状況を確認することができるととも
に、チケットの販売者は利用者からの問い合わせが減る
ので、利用者の問い合わせに対応するための労力を低減
することができる。
【0171】また、キャンセル待ちの予約をした利用者
に対しては、図18に示すように個人情報画面上にキャ
ンセル待ちの予約を取り消すためのボタン81を表示
し、利用者がこのボタンをクリックすると、キャンセル
待ちの予約が取り消されるようにする。
【0172】このように、利用者がいつでも自由にキャ
ンセル待ちの予約を取り消すことができるようにしたこ
とによって、利用者は気楽にキャンセル待ちの予約をす
ることができる。
【0173】また、キャンセル待ちの予約時には利用者
の個人情報が入力されるので、チケットの販売者はチケ
ットの購入者だけでなくキャンセル待ちの顧客の個人情
報も得ることができ、より多くの顧客データを収集する
ことができる。
【0174】さらに、キャンセル待ちの取り消し作業を
利用者が行うことになるので、チケットの販売者は利益
に結びつかないキャンセル待ちの取り消し作業を行う必
要がなくなる。
【0175】2−2.7 優先販売システム 次に、特定の利用者に対して有利な条件でチケットを提
供する優先販売システムについて説明する。この優先販
売システムでは、団体や企業などの特定の利用者に対し
て、価格の割引などの有利な条件でチケットを提供す
る。
【0176】まず、この優先販売システムの利用を希望
する利用者は予め登録を行い、各利用者に固有のIDを
取得する。そして、チケット販売装置4は各利用者毎に
有利な条件で提供できるイベントを設定した優先販売用
マトリクスを生成する。
【0177】この優先販売用マトリクスの一例を図19
に示す。図19に示すように、例えばイベント1に対し
ては団体Aに対して有利な条件でのチケット販売が可能
であることが設定されており、その販売条件として特別
価格、配送手数料、販売開始日がそれぞれ通常の場合よ
りも有利な条件で設定されている。
【0178】また、イベント3に対しては団体A、団体
B、企業A、企業Bに対してチケット販売が可能である
ことが設定されているが、企業Aに対しては他の利用者
よりもさらに有利な条件が設定されている。
【0179】そして、利用者がチケットを購入するとき
にはチケット販売装置4にアクセスして取得したIDを
入力すると、チケット販売装置4はこのIDによって利
用者を特定し、予め設定された優先販売用マトリクスを
参照して有利な条件で販売可能なチケットを掲載したホ
ームページを利用者に提供する。利用者はこのホームペ
ージに掲載されたチケットの中から希望するイベントを
選択し、さらに通常のチケットの予約申し込みと同様の
手続を行ってチケットを購入する。
【0180】このように、この優先販売システムでは利
用者毎に優先販売の対象となるイベントや条件を設定す
ることができるので、チケットの販売者はさまざまなバ
リエーションのチケット販売に対応することができる。
【0181】なお、上述したチケット販売システムのチ
ケット販売装置の各処理を実現するためのプログラムは
記録媒体に保存することができ、この記録媒体をコンピ
ュータシステムによって読み込ませることにより、前記
プログラムを実行してコンピュータを制御しながら上述
したチケット販売システムのチケット販売装置における
各処理を実現することができる。ここで、前記記録媒体
とは、メモリ装置、磁気ディスク装置、光ディスク装置
等、プログラムを記録することができるような装置が含
まれる。
【0182】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のチケット
販売システムによれば、イベントなどの主催者がチケッ
ト代行業者にチケットの販売を委託しなくても、通信網
を介して利用者からのチケットの申し込みを受け付け、
既存のコンビニエンスストアや金融機関を利用して料金
を徴収するので、チケット販売の初期開発コストやラン
ニングコストを大幅に削減することができ、したがって
イベントの主催者が独自にチケットを販売するためのシ
ステムを低コストで実現することができる。
【0183】さらに、利用者の個人情報を利用者情報デ
ータベースに格納するので、この個人情報を利用して営
業活動を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるチケット販売システムの第1の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すチケット販売システムにおける予約
受付処理を説明するためのフローチャートである。
【図3】図1に示すチケット販売システムにおける印刷
チケットの販売処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【図4】図1に示すチケット販売システムにおける払込
用紙チケットの販売処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】払込用紙チケットの一例を示す図面である。
【図6】図1に示すチケット販売システムにおける携帯
端末チケットの販売処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図7】携帯端末チケットの一例を示す図である。
【図8】図1に示すチケット販売システムにおけるプリ
ントアウトチケットの販売処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図9】本発明によるチケット販売システムの第2の実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図10】図9に示すチケット販売システムにおける仮
予約がある場合の予約受付処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図11】図9に示すチケット販売システムにおける仮
予約がない場合の予約受付処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図12】図9に示すチケット販売システムの予約受付
手段の構成を示すブロック図である。
【図13】図9に示すチケット販売システムにおける携
帯端末チケットの販売処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図14】携帯端末チケットの一例を示す図である。
【図15】図9に示すチケット販売システムにおける携
帯端末チケットの販売処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図16】携帯端末チケットの一例を示す図である。
【図17】個人情報画面の一例を示す図である。
【図18】個人情報画面の一例を示す図である。
【図19】優先販売用マトリクスの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1、91 チケット販売システム 2 端末 3 携帯端末 4 チケット販売装置 5 通信網 6 予約管理データベース 7 利用者情報データベース 8 座席管理データベース 21 払込用紙 22 コンビニエンスストア 23 銀行振込 24 銀行 25 クレジットカード 26 クレジットカード会社 27 代金引換郵便 28 宅配業者 31 予約受付手段 32 チケット生成手段 33 チケット送付手段 34 支払確認手段 35 情報提供手段 81 キャンセル待ち予約取り消しボタン 92 チケット販売データベース 96 予約管理テーブル 97 利用者情報テーブル 98 座席管理テーブル 99 チケット情報テーブル 121 チケット情報案内用サーバ群 122 予約情報受付用サーバ群 123 個人情報受付用サーバ群 124A、124B、・・・、124N チケット情報
案内サーバ 125、127、129 負荷分散装置 126A、126B、・・・、126N 予約情報受付
サーバ 128A、128B、・・・、128N 個人情報受付
サーバ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者から通信網を介してチケットの予
    約を受け付け、このチケットをコンピュータシステムを
    介して販売するチケット販売装置であって、 前記チケットの予約に必要な情報である予約情報と、前
    記チケットのチケット形態と、前記チケットの料金支払
    い方法とを前記利用者から受け付ける予約受付手段と、 この予約受付手段で受け付けられた前記予約情報を格納
    する予約管理データベースと、 前記予約受付手段で受け付けられた前記予約情報に基づ
    いて、座席の空席状況に関する座席情報を管理する座席
    管理データベースと、 この座席管理データベースに格納されている前記座席情
    報と前記予約情報と前記チケット形態とに基づいて、チ
    ケットを生成するチケット生成手段と、 このチケット生成手段で生成された前記チケットを前記
    利用者に送付するチケット送付手段と、 前記予約受付手段で受け付けられた前記料金支払い方法
    にしたがって、前記利用者が、チケット料金の徴収を行
    う料金徴収機関に対して、チケット料金の支払いを行っ
    たことを確認する支払確認手段とを含むことを特徴とす
    るチケット販売装置。
  2. 【請求項2】 前記予約受付手段は、前記利用者の個人
    情報を受け付け、利用者情報データベースに格納するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のチケット販売装置。
  3. 【請求項3】 前記チケット生成手段は、前記座席情報
    と前記予約情報とに基づいて電子チケットを生成し、前
    記チケット送付手段は前記電子チケットを前記利用者の
    携帯端末に送信、もしくはダウンロードさせることを特
    徴とする請求項1または2に記載のチケット販売装置。
  4. 【請求項4】 前記電子チケットは電子メールであるこ
    とを特徴とする請求項3に記載のチケット販売装置。
  5. 【請求項5】 前記電子チケットはバーコードを画面表
    示するための情報であることを特徴とする請求項3に記
    載のチケット販売装置。
  6. 【請求項6】 前記予約受付手段は、前記利用者の携帯
    端末の電話番号を登録し、この電話番号に基づいて前記
    チケット生成手段はチケット購入者リストを生成するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のチケット販売
    装置。
  7. 【請求項7】 前記チケット生成手段は、前記利用者が
    前記料金徴収機関にチケット料金を支払うと、チケット
    料金が支払われたことを示す認証が前記料金徴収機関に
    よって表示されることで有効となるチケットを生成する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のチケット販
    売装置。
  8. 【請求項8】 前記予約受付手段は、 前記利用者に対してチケットに関する情報を案内するチ
    ケット情報案内手段と、 このチケット情報案内手段によるチケット情報の案内が
    終了すると、前記利用者から前記予約情報を受け付ける
    予約情報受付手段と、 この予約情報受付手段で前記予約情報の受付が終了する
    と、前記利用者から前記個人情報を受け付ける個人情報
    受付手段とから構成されていることを特徴とする請求項
    1から7のいずれか1つに記載のチケット販売装置。
  9. 【請求項9】 前記チケット情報案内手段と前記予約情
    報受付手段と前記個人情報受付手段は、複数のサーバ
    と、これらのサーバの負荷状況を同一にするように利用
    者からのアクセスを分散させる負荷分散装置とによって
    それぞれ構成されていることを特徴とする請求項8に記
    載のチケット販売装置。
  10. 【請求項10】 前記利用者が購入したチケットに関す
    る情報を表示する個人情報画面を提供する情報提供手段
    をさらに含み、この個人情報画面において前記利用者が
    購入したチケットの処理状況を表示することを特徴とす
    る請求項1から9のいずれか1つに記載のチケット販売
    装置。
  11. 【請求項11】 前記情報提供手段は、空席待ちの予約
    をした利用者に対しては空席待ちの取り消しを入力する
    ボタンを前記個人情報画面に表示することを特徴とする
    請求項10に記載のチケット販売装置。
  12. 【請求項12】 前記座席管理データベースは、特定の
    チケットに関して、予め登録された利用者毎に販売条件
    が設定されていることを特徴とする請求項1から11の
    いずれか1つに記載のチケット販売装置。
  13. 【請求項13】 利用者から通信網を介してチケットの
    予約を受け付け、コンピュータシステムによってチケッ
    トを販売するチケット販売システムであって、 前記チケットの予約に必要な情報である座席情報及び予
    約情報と、前記チケットのチケット形態と、前記チケッ
    トの料金支払い方法と、前記利用者の個人情報とを前記
    利用者から受け付け、前記利用者が前記料金支払い方法
    にしたがってチケット料金の支払いを行ったことを確認
    し、前記座席情報と前記予約情報と前記チケット形態と
    に基づいてチケットを生成し、このチケットを前記利用
    者に送付するチケット販売装置と、 このチケット販売装置で受け付けられた前記料金支払い
    方法に基づいて、前記利用者からチケット料金を徴収
    し、このチケット料金を徴収したときには前記チケット
    販売装置に対して前記チケット料金が支払われたことを
    通知する料金徴収機関とを含むことを特徴とするチケッ
    ト販売システム。
  14. 【請求項14】 利用者から通信網を介してチケットの
    予約を受け付け、コンピュータシステムによってチケッ
    トを販売するチケット販売方法であって、 前記チケットの予約に必要な情報である座席情報及び予
    約情報と、前記チケットのチケット形態と、前記チケッ
    トの料金支払い方法と前記利用者の個人情報とをサーバ
    が前記利用者から受け付け、 前記利用者が、チケット料金の徴収を行う料金徴収機関
    に対して、前記料金支払い方法に基づいてチケット料金
    を支払うと、前記料金徴収機関からの通知を受けて前記
    チケット料金が支払われたことを前記サーバが確認し、 前記サーバが前記座席情報と前記予約情報と前記チケッ
    ト形態とに基づいてチケットを生成し、このチケットを
    前記利用者に送付することを特徴とするチケット販売方
    法。
JP2001055497A 2000-05-02 2001-02-28 チケット販売装置、チケット販売システム及びチケット販売方法 Pending JP2002024424A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001055497A JP2002024424A (ja) 2000-05-02 2001-02-28 チケット販売装置、チケット販売システム及びチケット販売方法
KR1020010023721A KR20010100951A (ko) 2000-05-02 2001-05-02 티켓판매 장치, 티켓판매 시스템 및 티켓판매 방법

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-133210 2000-05-02
JP2000133210 2000-05-02
JP2001055497A JP2002024424A (ja) 2000-05-02 2001-02-28 チケット販売装置、チケット販売システム及びチケット販売方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002024424A true JP2002024424A (ja) 2002-01-25

Family

ID=26591397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001055497A Pending JP2002024424A (ja) 2000-05-02 2001-02-28 チケット販売装置、チケット販売システム及びチケット販売方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2002024424A (ja)
KR (1) KR20010100951A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008510231A (ja) * 2004-08-13 2008-04-03 フラッシュ・シーツ・エルエルシー 多種類入力アクセス装置およびそれを利用する方法
JP2010277265A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Nec Corp 店舗管理システム及びその制御方法
US8015066B2 (en) 2001-11-01 2011-09-06 Kabushiki Kaisha Visual Japan POS system, POS server, local terminal, method of dealing management, and recording medium
US8131572B2 (en) 2000-06-09 2012-03-06 Flash Seats, Llc Electronic ticketing system and method
US9697650B2 (en) 2000-06-09 2017-07-04 Flash Seats, Llc Method and system for access verification within a venue
CN111696241A (zh) * 2020-06-23 2020-09-22 中国银行股份有限公司 基于人脸识别的景区检票售票系统及方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0927000A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd スケジュール管理システム
JPH10134129A (ja) * 1996-09-05 1998-05-22 N T T Data Tsushin Kk チケット予約及び発券システム及び記録媒体
WO2000003328A1 (en) * 1998-07-10 2000-01-20 Motorola Inc. Method and apparatus in a wireless communication system for using a selective call receiver to provide demographic information, redeem coupons, and emulate affinity cards

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10289281A (ja) * 1997-04-14 1998-10-27 Sony Corp 予約管理装置および方法、並びに、情報処理装置および方法
JPH11184935A (ja) * 1997-12-18 1999-07-09 Jordan Kk 予約システム及び入場システム
KR100284114B1 (ko) * 1998-09-18 2001-03-02 이정태 이동단말기의 단문서비스를 이용한 티켓 예약방법
JP2000123203A (ja) * 1998-10-15 2000-04-28 Zakku Enterprise:Kk チケット発券装置
KR100360682B1 (ko) * 1999-10-21 2002-11-13 이성우 인터넷을 이용한 티켓 발행 시스템 및 그 제어방법
KR20000006757A (ko) * 1999-10-27 2000-02-07 강문종 인터넷 전자티켓
KR20000037350A (ko) * 1999-11-23 2000-07-05 정상원 사이버 티켓 구매 시스템 및 그 구매 방법
KR20000024508A (ko) * 2000-02-17 2000-05-06 김용학 바코드를 부여한 전자티켓 및 인터넷을 통한 전자티켓운용방법
KR20000036628A (ko) * 2000-03-23 2000-07-05 허선 인터넷을 이용한 좌석 예약관리방법

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0927000A (ja) * 1995-07-13 1997-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd スケジュール管理システム
JPH10134129A (ja) * 1996-09-05 1998-05-22 N T T Data Tsushin Kk チケット予約及び発券システム及び記録媒体
WO2000003328A1 (en) * 1998-07-10 2000-01-20 Motorola Inc. Method and apparatus in a wireless communication system for using a selective call receiver to provide demographic information, redeem coupons, and emulate affinity cards

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8131572B2 (en) 2000-06-09 2012-03-06 Flash Seats, Llc Electronic ticketing system and method
US8346580B2 (en) 2000-06-09 2013-01-01 Flash Seats, Llc System and method for managing transfer of ownership rights to access to a venue and allowing access to the venue to patron with the ownership right
US9697650B2 (en) 2000-06-09 2017-07-04 Flash Seats, Llc Method and system for access verification within a venue
US8015066B2 (en) 2001-11-01 2011-09-06 Kabushiki Kaisha Visual Japan POS system, POS server, local terminal, method of dealing management, and recording medium
JP2008510231A (ja) * 2004-08-13 2008-04-03 フラッシュ・シーツ・エルエルシー 多種類入力アクセス装置およびそれを利用する方法
JP2010277265A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Nec Corp 店舗管理システム及びその制御方法
CN111696241A (zh) * 2020-06-23 2020-09-22 中国银行股份有限公司 基于人脸识别的景区检票售票系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR20010100951A (ko) 2001-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7555361B2 (en) Apparatus, system and method for electronic ticket management and electronic ticket distribution authentication
JP5661091B2 (ja) チケット処理システム、チケット処理システムの制御方法、及びプログラム
CN102496121A (zh) 在在线和离线系统中流通电子礼券的方法
US20100205062A1 (en) Touchscreen Computer System, Software, and Method for Small Business Management and Payment Transactions, Including a Method, a Device, and System for Crediting and Refunding to and from Multiple Merchant Accounts in a Single Transaction and a Method, a Device, and System for Scheduling Appointments
US20080133284A1 (en) Travel forecasting and allocating system and method
JP2005500611A (ja) 1以上の商品目録項目の予約リクエストを管理するシステムおよび方法
KR100511849B1 (ko) 노무 이용 id번호 결제시스템
JP2009042853A (ja) 車両配車システム
JP2004334901A6 (ja) 役務受益id番号決済システム
US20110062231A1 (en) Automatic teller apparatus and ticket order processing method thereof
KR100468041B1 (ko) 통신망을 이용한 금융업무처리와 수령업무 예약방법 및 그 시스템
KR20210049772A (ko) O2o 서비스를 위한 사용자 장치, 그리고 이에 적용되는 방법, 컴퓨터 프로그램 및 기록매체
JP2002083237A (ja) プリペイドシステムによる電子商取引の決済管理方法
JP2002024424A (ja) チケット販売装置、チケット販売システム及びチケット販売方法
JP2003203179A (ja) ポイント管理方法及びそのシステム
US7565303B1 (en) Pre-paid airline tickets
EP1385111A1 (en) A proxy fee settlement system
JP3581293B2 (ja) Icカード利用サービス提供方法、システム及びプラットフォームサーバ
JP2005173838A (ja) チケット入手あるいは交換の支援を行うシステム及びチケット入手あるいは交換の支援を行う方法及びチケット入手あるいは交換の支援のためのコンピュータプログラム
JP6145200B2 (ja) 販売処理システムおよび販売処理プログラム
JP2006228105A (ja) アミューズメント施設運営システム
WO2001037156A1 (fr) Systeme et ordinateur d'aide au traitement des transactions immobilieres, et procede d'aide au traitement des affaires immobilieres
JP6353293B2 (ja) イベント決済システム
JP2004078913A (ja) 電子商取引管理サーバ及び電子商取引管理方法
JP2002183482A (ja) キャンセルチケット再販方法およびキャンセルチケット再販プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040106