JP2002024188A - 携帯電話機のスケジュール登録方法 - Google Patents

携帯電話機のスケジュール登録方法

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JP2002024188A
JP2002024188A JP2000207820A JP2000207820A JP2002024188A JP 2002024188 A JP2002024188 A JP 2002024188A JP 2000207820 A JP2000207820 A JP 2000207820A JP 2000207820 A JP2000207820 A JP 2000207820A JP 2002024188 A JP2002024188 A JP 2002024188A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キーの操作がより簡素であり、キーの操作回数
がより少ないこと。 【解決手段】スケジュールに関連するスケジュール関連
情報を受信して、スケジュール関連情報の中に日付があ
れば、スケジュールを自動的に登録する。受信する情報
の中に、文字、記号などの言語表現とともに、”日付”
があれば、ソフトはその情報はスケジュール関連情報で
あると判断することができ、その判断に基づいてそのス
ケジュールを自動登録する。携帯電話の所持者は、簡素
な操作だけで、スケジュールの存在を確実に知ることが
できる。スケジュール関連情報は、日付に対応する会議
である。スケジュールが会議であることは、会議、案
内、ITEM、議題のような会議表現言語の存在により
判断され得る。優先レベルが設定されることは重要であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機のスケ
ジュール登録方法に関し、特に、受信するスケジュール
関連情報を有効に効率的に記録する携帯電話機のスケジ
ュール登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スケジュール機能が、携帯電話に与えら
れている。そのスケジュール機能には、次のような問題
点がある。第1に、メール、PUSH情報で送られてい
るスケジュールの内容を見てユーザが判断し携帯電話の
キーの操作を行ってそれらを登録しなければならない問
題点がある。第2に、携帯電話のキーの操作はキー入力
回数が多く登録完了までに画面遷移も多く、スケジュー
ルの登録に手間と時間がかかる問題点がある。キーの操
作がより簡素であり、操作回数が少ないことが求められ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、キー
の操作がより簡素である携帯電話機のスケジュール登録
方法を提供することにある。本発明の他の課題は、キー
の操作がより簡素でありキーの操作回数がより少ない携
帯電話機のスケジュール登録方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0005】本発明による携帯電話機のスケジュール登
録方法は、スケジュールに関連するスケジュール関連情
報を受信すること(S2)、スケジュール関連情報の中
に日付があれば、スケジュールを自動的に登録すること
(S7)とから構成されている。受信する情報の中に、
文字、記号などの言語表現とともに、”日付”があれ
ば、ソフトはその情報はスケジュール関連情報であると
判断することができ、その判断に基づいてそのスケジュ
ールを自動登録する。携帯電話の所持者は、簡素な操作
だけで、スケジュールの存在を確実に知ることができ
る。
【0006】スケジュール関連情報は、日付に対応する
会議である。スケジュールが会議であることは、会議、
案内、ITEM、議題のような会議表現言語の存在によ
り判断され得る。言語の集合{会議、案内、ITEM、
議題}の要素と日付との対、例えば、会議−日付のよう
な対をソフトが見出して、そのスケジュールが会議であ
ることを判定する。
【0007】スケジュールを自動的に登録することは、
優先レベルの設定を含むことが重要である。同一時間帯
に2つのスケジュールが重なる場合に、優先レベルが自
動的に設定されることは、スケジュールの自動登録を更
に有意義にする。優先順位が高い他のスケジュールが既
に登録されている場合には、そのスケジュールを登録す
る必要はない。スケジュール関連情報を発信した発信側
の電話番号が電話帳メモリに登録されていなければ、そ
のスケジュールは重要度が低いとみなされて、優先レベ
ルは零に設定される。
【0008】スケジュール関連情報を発信した発信側を
特定する特定情報が電話メモリに登録されていなけれ
ば、優先レベルは零に設定され、その特定情報が電話メ
モリに登録されていれば、優先レベルは零より高いレベ
ルに設定される。より具体的には、スケジュール関連情
報を発信した発信側の電話番号が電話帳メモリに登録さ
れていて、且つ、発信側のメールアドレスが電話帳メモ
リに登録されていない場合には、優先レベルは1に設定
され(S9)、スケジュール関連情報を発信した発信側
の電話番号が電話帳メモリに登録されていて、且つ、発
信側の電話メールアドレスが電話帳メモリに登録されて
いて、且つ、スケジュール関連情報の中に優先表示がな
い場合には、優先レベルは2に設定される(S11)。
スケジュール関連情報を発信した発信側の電話番号が電
話帳メモリに登録されていて、且つ、発信側の電話メー
ルアドレスが電話帳メモリに登録されていて、且つ、ス
ケジュール関連情報の中に優先表示がある場合には、そ
の優先レベルは3に設定される(S12)。
【0009】発信者側から、優先レベルを指定すること
は重要である。スケジュール関連情報に指定されている
指定優先レベルがある場合には、指定優先レベルが設定
される(S5’,S7’,S8’)。指定優先レベルは
0ではない。スケジュール関連情報に指定されている指
定優先レベルがない場合には、優先レベルは0に設定さ
れる(S6’)。
【0010】本発明によれば、ブラウザ機能を有しイン
ターネットに接続可能である携帯電話機のスケジュール
機能を有し、従来はメールやPUSH情報で送られてい
るスケジュール内容をユーザが判断して携帯電話のキー
操作を行い登録していたが、メール内容に打ち合わせ時
間、又は、PUSH情報を送付可能とし、登録したサイ
トから会議案内等の予定スケジュールを受信した場合、
スケジュール登録確定文字があり、ユーザーが携帯電話
機に登録する電話番号、メールアドレス、又は、サイト
のURLと受信したメール又は情報配信先の電話番号、
又は、メールアドレス、又は、サイトのURLが一致し
た場合、受信したスケジュールを携帯電話のスケジュー
ル機能に自動で登録できてスケジュール登録が安易にな
り、その管理が容易である。
【0011】
【発明の実施の形態】図に一致対応して、本発明による
携帯電話機のスケジュール登録方法を実現する携帯電話
機の実施の形態は、図1に示されるように、アンテナ1
を経由して無線データを送受信する無線機部2が設けら
れている。無線機部2は、無線機制御部3により制御さ
れる。キー入力を行う操作部4は、ハード/ソフト制御
部5を介して無線機制御部3に接続している。制御部6
は、装置全体を制御する。制御部6は、ハード/ソフト
制御部5を介してハードウエアとソフトウエアを制御す
る。メモリ部7は、装置の機能を実行するためのアプリ
ケーションソフトを保存している。メモリ部7は、電話
の相手先の名前、電話番号、メールアドレス及びURL
を登録する電話帳メモリ部8を備えている。ブラウザア
プリケーション制御部9は、表示部11に表示するため
のブラウザアプリケーションをコントロールする。電源
部12は、ハード/ソフト制御部5を介して全部に電力
を供給する。
【0012】図2は、本発明による携帯電話機の実施の
形態を示している。操作部4から電源投入を行う。電源
投入後、待ち受け状態になる(ステップS1)。電子メ
ール又はPUSH情報(以下、スケジュール関連情報と
いわれる)を受信すると(ステップS2)、スケジュー
ル関連情報の中にスケジュール登録確定文字があるかど
うかが判断される(ステップS3)。スケジュール登録
確定文字は、図3に示されるように、会議、案内、日
付、DATE(又はそれの小文字)、議題、ITEM
(又はその小文字)のような会議、召集を促す文字であ
る。”****”は、会議、案内、議題の名称を示して
いる。このようなスケジュール登録確定文字がなけれ
ば、そのスケジュールを自動登録しないで(ステップS
4)、待ち受けに戻る(ステップS1)。
【0013】そのようなスケジュール登録確定文字があ
れば、スケジュール関連情報の発信側の電話番号が電話
帳メモリ部8に登録されているかどうかが判断され(ス
テップS5)、それが登録されてなければ、スケジュー
ル登録優先レベルが0に設定され(ステップS6)、図
4のスケジュール優先順位表に示されるように、優先度
は4であり、そのスケジュールはメモリ部7に自動登録
される(ステップS7)。
【0014】その電話番号が登録されていれば(ステッ
プS5)、スケジュール関連情報のURLが電話帳メモ
リ部8に登録されているかどうかが判断され(ステップ
S8)、それが登録されてなければ、図4に示されるよ
うに、スケジュール登録優先レベルは1に設定され(ス
テップS9)、そのスケジュールはメモリ部7に自動登
録される(ステップS12)。但し、この場合、そのス
ケジュールが優先レベル0で既に登録されている場合に
は自動登録されるが、そのスケジュールが優先レベル1
以上で既に登録されている場合には、自動登録されな
い。スケジュール関連情報の中に図3に示される優先表
示がないと判断された場合は(ステップS10)、スケ
ジュール登録優先レベルは2に設定され(ステップS1
1)、そのスケジュールは自動登録される(ステップS
7)。但し、この場合、そのスケジュールが優先レベル
1以下で既に登録されている場合には自動登録される
が、そのスケジュールが優先レベル2以上で既に登録さ
れている場合には、自動登録されない。
【0015】スケジュール関連情報のURLに優先表示
があると判断された場合には、スケジュール登録優先レ
ベルは3に設定され(ステップS12)、そのスケジュ
ールは自動登録される(ステップS7)。但し、この場
合、そのスケジュールが優先レベル3で既に登録されて
いても重複して自動登録され、待ち受けに戻る(ステッ
プS1)。
【0016】図5は、本発明による携帯電話機のスケジ
ュール登録方法の実施の他の形態を示している。スケジ
ュール自動登録携帯電話の操作部4から電源投入を行
う。電源投入後、待ち受け状態になる(ステップS
1’)。スケジュール関連情報を受信すると(ステップ
S2’)、そのスケジュール関連情報の中に、スケジュ
ール登録確定文字があるかどうかが判断され(ステップ
S3’)、スケジュール登録確定文字がなければ、スケ
ジュール自動登録はせずに(ステップS)、待ち受けに
戻る(ステップS1’)。
【0017】スケジュール関連情報の中にスケジュール
登録確定文字があれば(ステップS3’)、スケジュー
ル優先レベルの指定があるかないかが判断され(ステッ
プS4’)、その指定がなければ、優先順位は0に設定
され(ステップS6’)、そのスケジュールは自動登録
される(ステップS7’)。それにスケジュールの優先
順位がある場合は、既にスケジュール登録優先レベルと
して設定されている1か2か3かに基づいて、スケジュ
ール登録優先レベルは1、2、又は、3に設定され(ス
テップS5’,S7’,S8’)、そのスケジュールは
自動登録され(ステップSS7’)、登録後待ち受けに
戻る(ステップS1’)。
【0018】
【発明の効果】本発明による携帯電話機のスケジュール
登録方法は、自分が登録したいスケジュールをメールに
入力し自分のスケジュール自動登録携帯電話に送信し受
信したメールでスケジュールを自動登録でき、スケジュ
ール登録が安易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるスケジュール登録方法を
実現する携帯電話機の実施の形態を示す回路ブロック図
である。
【図2】図2は、本発明による携帯電話機のスケジュー
ル登録方法の実施の形態を示す動作フロー図である。
【図3】図3は、スケジュールの内容を示す表である。
【図4】図4は、スケジュールの優先度を示すテーブル
である。
【図5】図5は、本発明による携帯電話機のスケジュー
ル登録方法の実施の他の形態を示す動作フロー図であ
る。
【符号の説明】
S2、S7、S9、S11、S12…ステップ S5’,S6’、S7’,S8’…ステップ 8…電話帳メモリ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スケジュールに関連するスケジュール関連
    情報を受信すること、 前記スケジュール関連情報の中に日付があれば、前記ス
    ケジュールを自動的に登録することとを含む携帯電話機
    のスケジュール登録方法。
  2. 【請求項2】前記スケジュール関連情報は、前記日付に
    対応する会議である携帯電話機のスケジュール登録方
    法。
  3. 【請求項3】前記スケジュールを自動的に登録すること
    は、優先レベルを設定することを備える請求項1の携帯
    電話機のスケジュール登録方法。
  4. 【請求項4】優先順位が高い他のスケジュールが既に登
    録されている場合には、前記スケジュールは登録されな
    い請求項1の携帯電話機のスケジュール登録方法。
  5. 【請求項5】前記スケジュール関連情報を発信した発信
    側を特定する特定情報が電話メモリに登録されていなけ
    れば、前記優先レベルは零に設定される請求項3の携帯
    電話機のスケジュール登録方法。
  6. 【請求項6】前記スケジュール関連情報を発信した発信
    側を特定する特定情報が電話メモリに登録されていれ
    ば、前記優先レベルは零より高いレベルに設定される請
    求項3の携帯電話機のスケジュール登録方法。
  7. 【請求項7】前記スケジュール関連情報を発信した発信
    側の電話番号が電話メモリに登録されていて、且つ、前
    記発信側のメールアドレスが前記電話帳メモリに登録さ
    れていない場合には、前記優先レベルは1に設定される
    請求項3の携帯電話機のスケジュール登録方法。
  8. 【請求項8】前記スケジュール関連情報を発信した発信
    側の電話番号が電話帳メモリに登録されていて、且つ、
    前記特定発信側のメールアドレスが前記電話帳メモリに
    登録されていて、且つ、前記スケジュール関連情報の中
    に優先表示がない場合には、前記優先レベルは2に設定
    される請求項3の携帯電話機のスケジュール登録方法。
  9. 【請求項9】前記スケジュール関連情報を発信した発信
    側の電話番号が電話帳メモリに登録されていて、且つ、
    前記発信側のメールアドレスが前記電話帳メモリに登録
    されていて、且つ、前記スケジュール関連情報の中に優
    先表示がある場合には、前記優先レベルは3に設定され
    る請求項3の携帯電話機のスケジュール登録方法。
  10. 【請求項10】前記スケジュール関連情報に指定されて
    いる指定優先レベルがある場合には、前記指定優先レベ
    ルが設定され、 前記指定優先レベルは0ではない請求項3の携帯電話機
    のスケジュール登録方法。
  11. 【請求項11】前記スケジュール関連情報に指定されて
    いる指定優先レベルがない場合には、優先レベルは0に
    設定される請求項10の携帯電話機のスケジュール登録
    方法。
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