JP2002024136A - 電子メール送信方法、電子メール装置、および電子メール送信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子メール送信方法、電子メール装置、および電子メール送信プログラムを記録した記録媒体

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JP2002024136A
JP2002024136A JP2000202583A JP2000202583A JP2002024136A JP 2002024136 A JP2002024136 A JP 2002024136A JP 2000202583 A JP2000202583 A JP 2000202583A JP 2000202583 A JP2000202583 A JP 2000202583A JP 2002024136 A JP2002024136 A JP 2002024136A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メーラの環境設定等をせずに着信者毎に判り
易い発信者名を自動的に付与する電子メール送信方法を
提供する。 【解決手段】 既定表示名を既定表示名記憶部31に、
複数の着信アドレスとその相手に個別に発信者を表示す
る個別表示名とを対応付けて個別表示名テーブル記憶部
33に予め記録しておく。エディタ起動部21で既定表
示名をメールヘッダのFromフィールドに記述し、送
信文書作成部22で所望の着信アドレスをメールヘッダ
のToフィールドに記述し、表示名変更部23でToフ
ィールドの着信アドレスと一致する着信アドレスをテー
ブル内で検索してFromフィールドを検索によって得
られた個別表示名に変更し、メール送信部24で送信デ
ータを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの送信
方法に関し、特に、電子メールの着信者に表示する発信
者名を指定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上でやりとりされる電子
メールでは、送信データの先頭に発信者側で発信者、着
信者等に関する情報を指定している。
【0003】図7を参照すると、送信データにはToフ
ィールド、FromフィールドおよびSubjectフ
ィールドを有するメールヘッダと、その後ろに続く本文
とが記述されている。図7の例で、Toフィールドに記
述された「yamada@xxx.co.jp」は着信
者のアドレス(以下、着信アドレスと称す)であり、F
romフィールドの「日電 太郎」は発信者の名前等
(以下、発信者表示名と称す)であり、「nitide
n@xxx.co.jp」は発信者のアドレス(以下、
発信アドレスと称す)であり、Subjectフィール
ドの「会議開催通知」はその電子メールの表題である。
これらの情報を以下、指定情報と称す。
【0004】この中で、発信者表示名は発信者がだれで
あるかを着信者側で知るためのものであり、表題は電子
メールの内容を簡潔に伝達するものであり、どちらもユ
ーザ(着信者)が見て理解するためのものである。した
がって、これらは着信者にとって判り易い表示内容であ
ることが望ましい。
【0005】例えば、図7のように指定情報が付されて
送信された電子メールは、「yamada@xxx.c
o.jp」のアドレスを有する着信者のコンピュータに
着信し、着信者のコンピュータではアドレス「niti
den@xxx.co.jp」を有する発信者「日電
太郎」からの「会議開催通知」という電子メールである
旨が表示される。着信者は、受信した電子メールに対応
して表示された発信者表示名によって、その電子メール
が「日電 太郎」から発信されたものか知ることができ
る。
【0006】従来の電子メール送信方法では、表題は電
子メールの送信文書を作成するときに入力できるが、発
信者表示名は発信者のコンピュータで用いられている電
子メールアプリケーションプログラム(以下、メーラと
称す)に環境設定されており、電子メール送信時にメー
ラによって自動的に付与される。以下ではメーラによっ
て共通で付与される発信者表示名を既定表示名と称す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子メール送信
方法において既定表示名を変更するためには、メーラの
環境設定を変更するか、送信する前にエディタを用いて
送信文書のFromフィールドを編集する必要があっ
た。
【0008】そのため、例えば、友人にはニックネー
ム、仕事関係の相手には会社名・所属名・氏名の形で、
外国人にはアルファベットで、日本人には漢字で等のよ
うに着信者毎に判り易い発信者表示名を変更することは
非常に手間のかかる作業であった。
【0009】本発明の目的は、メーラの環境設定の変更
等の作業を必要とせずに、着信者毎に判り易い発信者の
表示名を自動的に付与する電子メール送信方法を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子メール送信方法は、メールヘッダの記
述に基づいて送信データを送信するための電子メール送
信方法であって、予め、発信者を表示するための1つの
既定表示名と、複数の着信アドレスとその着信アドレス
の相手に個別に発信者を表示するための個別表示名との
対応が登録されたテーブルを記録しておき、既定表示名
をメールヘッダのFromフィールドに記述するステッ
プと、所望の着信アドレスをメールヘッダのToフィー
ルドに記述するステップと、Toフィールドの着信アド
レスと一致する着信アドレスをテーブル内で検索するス
テップと、一致する着信アドレスがあった場合それに対
応する個別表示名を取得し、Fromフィールドを検索
によって得られた個別表示名に変更するステップと、送
信データを電子メールで送信するステップを有してい
る。
【0011】したがって、電子メールを送信するとき
に、着信アドレスとその着信者にとって判り易い個別表
示名が対応付けられて設定されたテーブルを検索し、F
romフィールドを検索で得られた個別表示名に自動的
に変更するので、各着信者にとって判り易い個別表示名
を容易に選択して電子メールを送信することができる。
【0012】本発明の他の電子メール送信方法は、メー
ルヘッダの記述に基づいて送信データを送信するための
電子メール送信方法であって、予め、発信者を表示する
ための1つの既定表示名と、複数の表題とその表題の電
子メールにおいて発信者を表示するための個別表示名と
の対応が登録されたテーブルを記録しておき、既定表示
名をメールヘッダのFromフィールドに記述するステ
ップと、所望の表題をメールヘッダのSubjectフ
ィールドに記述するステップと、Subjectフィー
ルドの表題と一致する表題をテーブル内で検索するステ
ップと、一致する表題があった場合それに対応する個別
表示名を取得し、Fromフィールドを検索によって得
られた個別表示名に変更するステップと、送信データを
電子メールで送信するステップを有している。
【0013】本発明の電子メール装置は、メールヘッダ
の記述に基づいて送信データを送信する電子メール装置
であって、発信者を表示するための1つの既定表示名を
記憶した既定表示名記憶手段と、複数の着信アドレスと
その着信アドレスの相手に個別に発信者を表示するため
の個別表示名との対応が登録されたテーブルを記憶した
発信者表示名テーブル記憶手段と、エディタの起動時に
既定表示名をメールヘッダのFromフィールドに記述
するエディタ起動手段と、送信データ作成時に所望の着
信アドレスをメールヘッダのToフィールドに記述する
送信データ作成手段と、Toフィールドの着信アドレス
と一致する着信アドレスをテーブル内で検索し、一致す
る着信アドレスがあった場合それに対応する個別表示名
を取得し、Fromフィールドを検索によって得られた
個別表示名に変更する表示名変更手段と、送信データを
電子メールで送信するメール送信手段を有している。
【0014】したがって、表題と個別表示名との対応テ
ーブルによってFromフィールドの表示名を自動的に
変更するので、電子メールの内容にそった個別表示名を
容易に選択して電子メールを送信することができる。
【0015】本発明の他の電子メール装置は、メールヘ
ッダの記述に基づいて送信データを送信する電子メール
装置であって、発信者を表示するための1つの既定表示
名を記憶した既定表示名記憶手段と、複数の表題とその
表題の電子メールにおいて発信者を表示するための個別
表示名との対応が登録されたテーブルを記憶した発信者
表示名テーブル記憶手段と、エディタの起動時に既定表
示名をメールヘッダのFromフィールドに記述するエ
ディタ起動手段と、送信データ作成時に所望の表題をメ
ールヘッダのSubjectフィールドに記述する送信
データ作成手段と、Subjectフィールドの表題と
一致する表題をテーブル内で検索し、一致する表題があ
った場合それ対応する個別表示名を取得し、Fromフ
ィールドを検索によって得られた個別表示名に変更する
表示名変更手段と、送信データを電子メールで送信する
メール送信手段を有している。
【0016】本発明の記録媒体は、メールヘッダの記述
に基づいて送信データを送信するための電子メール送信
プログラムを記録した記録媒体であって、予め、発信者
を表示するための1つの既定表示名と、複数の着信アド
レスとその着信アドレスの相手に個別に発信者を表示す
るための個別表示名との対応が登録されたテーブルを記
録する処理と、既定表示名をメールヘッダのFromフ
ィールドに記述する処理と、所望の着信アドレスをメー
ルヘッダのToフィールドに記述する処理と、Toフィ
ールドの着信アドレスと一致する着信アドレスをテーブ
ル内で検索する処理と、一致する着信アドレスがあった
場合それに対応する個別表示名を取得し、Fromフィ
ールドを検索によって得られた個別表示名に変更する処
理と、送信データを電子メールで送信する処理を情報処
理装置に実行させるための電子メール送信プログラムを
記録している。
【0017】本発明の他の記録媒体は、メールヘッダの
記述に基づいて送信データを送信するための電子メール
送信プログラムを記録した記録媒体であって、予め、発
信者を表示するための1つの既定表示名と、複数の表題
とその表題の電子メールにおいて発信者を表示するため
の個別表示名との対応が登録されたテーブルを記録する
処理と、既定表示名をメールヘッダのFromフィール
ドに記述する処理と、所望の表題をメールヘッダのSu
bjectフィールドに記述する処理と、Subjec
tフィールドの表題と一致する表題をテーブル内で検索
する処理と、一致する表題があった場合それに対応する
個別表示名を取得し、Fromフィールドを検索によっ
て得られた個別表示名に変更する処理と、送信データを
電子メールで送信する処理を情報処理装置に実行させる
ための電子メール送信プログラムを記録している。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0019】本実施形態の電子メール装置は、着信アド
レスと、その相手に発信者を表示するために好ましい表
示名として個別に定めた個別表示名との対応をあらかじ
めテーブルに登録しておき、メール送信時に指定された
着信アドレスによってテーブルを検索して、そのアドレ
スに対応する個別表示名を取得し、その個別表示名を送
信データに自動的に付与するものである。
【0020】図1を参照すると、本実施形態の電子メー
ル装置は、入力装置1と処理装置2と記憶装置3と出力
装置4を有している。
【0021】入力装置1は、ユーザ(発信者)が送信デ
ータの編集、電子メールの送信要求などの操作を行うた
めのキーボードやマウスなどである。
【0022】記憶装置3は、既定表示名記憶部31と着
信アドレス記憶部32と個別表示名テーブル記憶部33
を有している。
【0023】既定表示名記憶部31は、予め設定された
1つの既定表示名を記憶している。
【0024】着信アドレス記憶部32は、着信先として
選択可能な複数の着信アドレスが登録されたアドレス帳
情報を記憶している。
【0025】発信者表示名テーブル記憶部33は、複数
の着信アドレスと個別表示名の対応テーブルを記憶して
いる。このテーブルの内容はユーザが入力装置1を操作
することで追加、削除および変更が可能である。
【0026】処理装置2は、エディタ起動部21と送信
データ作成部22と表示名変更部23とメール送信部2
4を有している。
【0027】エディタ起動部21は、ユーザの操作によ
り送信データを作成するためのエディタを起動し、その
とき既定表示名記憶部31に記憶された既定表示名を自
動的に送信データのFromフィールドに記述する。
【0028】送信データ作成部22は、ユーザの操作に
より送信データを作成し、着信アドレスを送信データの
Toフィールドに記述する。
【0029】このとき、ユーザは入力装置1から手入力
で着信アドレスを指定してもよく、また、着信アドレス
記憶部32に記憶された着信アドレスの中から所望のも
のを選択してもよい。着信アドレス記憶部32の中から
所望の着信アドレスを選択するとき、送信文書作成部2
2は着信アドレス記憶部32から選択された着信アドレ
スをToフィールドに記述する。
【0030】表示名変更部23は、Toフィールドの着
信アドレスで個別表示名テーブル記憶部33のテーブル
検索し、対応する個別表示名を既定表示名に代えてFr
omフィールドに記述する。
【0031】メール送信部24は、通信回線を介してメ
ールサーバ(不図示)と通信し、送信データの送信を要
求する。
【0032】次に、本実施形態の電子メール装置のメー
ルの作成から送信までの処理の一例について説明する。
【0033】図2を参照すると、ステップ101に、本
実施形態の電子メール装置はエディタを起動し、既定表
示名記憶部31に記憶されている既定表示名を送信デー
タにFromフィールドとして自動的に記述する。
【0034】ステップ102に、入力装置1から入力さ
れた表題を送信データにSubjectフィールドとし
て記述し、入力装置1から入力あるいは着信アドレス記
憶部32から選択された着信アドレスを送信データにT
oフィールドとして記述する。また、ステップ103
に、入力装置1から入力された本文を送信データに記述
して送信データを完成させる。
【0035】ステップ104に、Toフィールドの着信
アドレスで個別表示名テーブル記憶部33のテーブルを
検索し、Fromフィールドの発信者名を検索によって
得られた個別表示名に変更し、送信データを電子メール
として送信する。
【0036】なお、ステップ102とステップ103の
処理は逆の順序で行われてもよい。
【0037】次に、本実施形態の表示名変更部23の処
理の一例について説明する。
【0038】図3を参照すると、ステップ201に、個
別表示名テーブル記憶部33のテーブル内の着信アドレ
スとToフィールドの着信アドレスとを比較し、一致す
るものを検索する。なお、着信アドレスが複数設定され
ている場合には先頭の着信アドレスを用いる。ステップ
202に、テーブル内にToフィールドの着信アドレス
と一致するものがあったか否か判定する。
【0039】一致する着信アドレスがあった場合、ステ
ップ203に、一致した着信アドレスとテーブル上で対
応する個別表示名を既定表示名に代えてFromフィー
ルドに記述して処理を終了する。一致する着信アドレス
がなかった場合にはそのまま処理を終了する。
【0040】したがって、本実施形態の電子メール装置
は、電子メールを送信するときに、着信アドレスとその
着信者にとって判り易い個別表示名が対応付けられて設
定されたテーブルを検索し、Fromフィールドを検索
で得られた個別表示名に自動的に変更するので、各着信
者にとって判り易い個別表示名を容易に選択して電子メ
ールを送信することができ、環境設定や送信データの編
集などの人手の作業を削減することができる。
【0041】次に、本発明の他の実施形態の電子メール
装置について説明する。
【0042】図4を参照すると、本発明の他の実施形態
の電子メール装置は、入力装置1と処理装置5と記憶装
置6と出力装置4を有している。
【0043】入力装置1および出力装置4は図1の電子
メール装置と同じものである。
【0044】記憶装置3は、既定表示名記憶部31と着
信アドレス記憶部32と個別表示名テーブル記憶部63
を有している。
【0045】既定表示名記憶部31および着信アドレス
記憶部32は図1のものと同じである。
【0046】発信者表示名テーブル記憶部63は、複数
の表題と発信者表示名の対応テーブルを記憶している。
このテーブルの内容はユーザが入力装置1を操作するこ
とで追加、削除および変更が可能である。
【0047】処理装置5は、エディタ起動部21と送信
データ作成部22と表示名変更部53とメール送信部2
4を有している。
【0048】エディタ起動部21および送信データ作成
部22は図1のものと同じである。
【0049】送信データ作成部22は、ユーザの操作に
より送信データを作成し、着信アドレスを送信データの
Toフィールドに付与し、表題を送信データのSubj
ectフィールドに付与する。
【0050】表示名変更部53は、Subjedtフィ
ールドの表題で個別表示名テーブル記憶部33のテーブ
ル検索し、対応する個別表示名を既定表示名に代えてF
romフィールドに記述する。
【0051】メール送信部24は、通信回線を介してメ
ールサーバ(不図示)と通信し、電子メールの送信を要
求する。
【0052】次に、本発明の他の実施形態の表示名変更
部53の処理の一例について説明する。
【0053】図5を参照すると、ステップ301に、個
別表示名テーブル記憶部63のテーブル内の表題とSu
bjectフィールドの表題を比較し、一致するものを
検索する。ステップ302に、テーブル内にSubje
ctフィールドの表題と一致するものがあったか否か判
定する。
【0054】一致する表題があった場合、ステップ30
3に、一致した表題とテーブル上で対応する個別表示名
を取得し、ステップ304に、既定表示名に代えてFr
omフィールドに記述して処理を終了する。一致する表
題がなかった場合にはそのまま処理を終了する。
【0055】したがって、本発明の他の実施形態の電子
メール装置は、表題と個別表示名との対応テーブルによ
ってFromフィールドの表示名を自動的に変更するの
で、電子メールの内容にそった個別表示名を個別に選択
して電子メールを送信することができる。
【0056】例えば「特許の件」のような文字を表題に
つけた時は、表示名を”特許推進委員”とできる。
【0057】なお、テーブルを検索する検索文字列を表
題の中の、例えば「」のような区切り文字に囲まれた部
分(キーワード)を使用することとしてもよい。その場
合、テーブルはキーワードと個別表示名の対応を記憶し
たものである。これによればキーワードに区切り文字を
用いる他は表題を自由に記載することができる。
【0058】次に本発明のさらに他の実施形態の電子メ
ール装置について説明する。
【0059】図6を参照すると、本発明のさらに他の実
施形態の電子メール装置は、入力装置1と出力装置4と
情報処理装置7と記録媒体8と記憶装置9を有してい
る。入力装置1および出力装置4は図1に示したものと
同じであり、記憶装置9は図1の記憶装置3と同じもの
である。
【0060】記録媒体8は、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、CD−ROM、光磁気ディスク等の記録媒体、
図1中のエディタ起動部21からメール送信部24まで
の各部の処理からなる電子メール送信プログラムが記録
されている。情報処理装置7は、記録媒体8から電子メ
ール送信プログラムを読み取り、記憶装置3に格納した
後、これを実行する。
【0061】なお、本発明のさらに他の実施形態の電子
メール装置は、記憶装置9を図4の記憶装置6と同じも
のとし、記録媒体8に図4中のエディタ起動部21、送
信データ作成部22、表示名変更部53およびメール送
信部24の各部の処理からなる電子メール送信プログラ
ムを記録したものとしてもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、電子メールを送信する
ときに、着信アドレスとその着信者にとって判り易い個
別表示名が対応付けられて設定されたテーブルを検索
し、Fromフィールドを検索で得られた個別表示名に
自動的に変更するので、各着信者にとって判り易い個別
表示名を容易に選択して電子メールを送信することがで
き、環境設定や送信データの編集などの人手の作業を削
減することができる。
【0063】また、表題と個別表示名との対応テーブル
によってFromフィールドの表示名を自動的に変更す
るので、電子メールの内容にそった個別表示名を個別に
選択して電子メールを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子メール装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本実施形態の電子メール装置のメールの作成か
ら送信までの処理の一例を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態の表示名変更部の処理の一例を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の他の実施形態の電子メール装置の構成
を示すブロック図である。
【図5】図4の表示名変更部の処理の一例を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明のさらに他の電子メール装置の構成を示
すブロック図である。
【図7】電子メールの送信データの記述例を説明するた
めの説明図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2,5 処理装置 3,6 記憶装置 4 出力装置 7 情報処理装置 8 記録媒体 9 記憶装置 21 エディタ起動部 22 送信データ作成部 23,53 表示名変更部 24 メール送信部 31 既定表示記憶部 32 着信アドレス記憶部 33,63 個別表示名テーブル記憶部 101〜104,201〜203,301〜304
ステップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールヘッダの記述に基づいて送信デー
    タを送信するための電子メール送信方法であって、 予め、発信者を表示するための1つの既定表示名と、複
    数の着信アドレスと該着信アドレスの相手に個別に前記
    発信者を表示するための個別表示名との対応が登録され
    たテーブルを記録しておき、 前記既定表示名を前記メールヘッダのFromフィール
    ドに記述するステップと、 所望の前記着信アドレスを前記メールヘッダのToフィ
    ールドに記述するステップと、 前記Toフィールドの前記着信アドレスと一致する前記
    着信アドレスを前記テーブル内で検索するステップと、 一致する前記着信アドレスがあった場合それに対応する
    前記個別表示名を取得し、前記Fromフィールドを検
    索によって得られた前記個別表示名に変更するステップ
    と、 前記送信データを前記電子メールで送信するステップを
    有する電子メール送信方法。
  2. 【請求項2】 メールヘッダの記述に基づいて送信デー
    タを送信するための電子メール送信方法であって、 予め、発信者を表示するための1つの既定表示名と、複
    数の表題と該表題の前記電子メールにおいて前記発信者
    を表示するための個別表示名との対応が登録されたテー
    ブルを記録しておき、 前記既定表示名を前記メールヘッダのFromフィール
    ドに記述するステップと、 所望の前記表題を前記メールヘッダのSubjectフ
    ィールドに記述するステップと、 前記Subjectフィールドの前記表題と一致する前
    記表題を前記テーブル内で検索するステップと、 一致する前記表題があった場合それに対応する前記個別
    表示名を取得し、前記Fromフィールドを検索によっ
    て得られた前記個別表示名に変更するステップと、 前記送信データを前記電子メールで送信するステップを
    有する電子メール送信方法。
  3. 【請求項3】 メールヘッダの記述に基づいて送信デー
    タを送信する電子メール装置であって、 発信者を表示するための1つの既定表示名を記憶した既
    定表示名記憶手段と、 複数の着信アドレスと該着信アドレスの相手に個別に前
    記発信者を表示するための個別表示名との対応が登録さ
    れたテーブルを記憶した発信者表示名テーブル記憶手段
    と、 エディタの起動時に前記既定表示名を前記メールヘッダ
    のFromフィールドに記述するエディタ起動手段と、 前記送信データ作成時に所望の前記着信アドレスを前記
    メールヘッダのToフィールドに記述する送信データ作
    成手段と、 前記Toフィールドの前記着信アドレスと一致する前記
    着信アドレスを前記テーブル内で検索し、一致する前記
    着信アドレスがあった場合それに対応する前記個別表示
    名を取得し、前記Fromフィールドを検索によって得
    られた前記個別表示名に変更する表示名変更手段と、 前記送信データを前記電子メールで送信するメール送信
    手段を有する電子メール送信装置。
  4. 【請求項4】 メールヘッダの記述に基づいて送信デー
    タを送信する電子メール装置であって、 発信者を表示するための1つの既定表示名を記憶した既
    定表示名記憶手段と、 複数の表題と該表題の前記電子メールにおいて前記発信
    者を表示するための個別表示名との対応が登録されたテ
    ーブルを記憶した発信者表示名テーブル記憶手段と、 エディタの起動時に前記既定表示名を前記メールヘッダ
    のFromフィールドに記述するエディタ起動手段と、 前記送信データ作成時に所望の前記表題を前記メールヘ
    ッダのSubjectフィールドに記述する送信データ
    作成手段と、 前記Subjectフィールドの前記表題と一致する前
    記表題を前記テーブル内で検索し、一致する前記表題が
    あった場合それ対応する前記個別表示名を取得し、前記
    Fromフィールドを検索によって得られた前記個別表
    示名に変更する表示名変更手段と、 前記送信データを前記電子メールで送信するメール送信
    手段を有する電子メール送信装置。
  5. 【請求項5】 メールヘッダの記述に基づいて送信デー
    タを送信するための電子メール送信プログラムを記録し
    た記録媒体であって、 予め、発信者を表示するための1つの既定表示名と、複
    数の着信アドレスと該着信アドレスの相手に個別に前記
    発信者を表示するための個別表示名との対応が登録され
    たテーブルを記録する処理と、 前記既定表示名を前記メールヘッダのFromフィール
    ドに記述する処理と、 所望の前記着信アドレスを前記メールヘッダのToフィ
    ールドに記述する処理と、 前記Toフィールドの前記着信アドレスと一致する前記
    着信アドレスを前記テーブル内で検索する処理と、 一致する前記着信アドレスがあった場合それに対応する
    前記個別表示名を取得し、前記Fromフィールドを検
    索によって得られた前記個別表示名に変更する処理と、 前記送信データを前記電子メールで送信する処理を情報
    処理装置に実行させるための電子メール送信プログラム
    を記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 メールヘッダの記述に基づいて送信デー
    タを送信するための電子メール送信プログラムを記録し
    た記録媒体であって、 予め、発信者を表示するための1つの既定表示名と、複
    数の表題と該表題の前記電子メールにおいて前記発信者
    を表示するための個別表示名との対応が登録されたテー
    ブルを記録する処理と、 前記既定表示名を前記メールヘッダのFromフィール
    ドに記述する処理と、 所望の前記表題を前記メールヘッダのSubjectフ
    ィールドに記述する処理と、 前記Subjectフィールドの前記表題と一致する前
    記表題を前記テーブル内で検索する処理と、 一致する前記表題があった場合それに対応する前記個別
    表示名を取得し、前記Fromフィールドを検索によっ
    て得られた前記個別表示名に変更する処理と、 前記送信データを前記電子メールで送信する処理を情報
    処理装置に実行させるための電子メール送信プログラム
    を記録した記録媒体。
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