JP2002023163A - 照明装置、並びにそれを用いた画像表示装置、液晶テレビ、液晶モニタ、及び液晶情報端末装置 - Google Patents

照明装置、並びにそれを用いた画像表示装置、液晶テレビ、液晶モニタ、及び液晶情報端末装置

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JP2002023163A
JP2002023163A JP2001119813A JP2001119813A JP2002023163A JP 2002023163 A JP2002023163 A JP 2002023163A JP 2001119813 A JP2001119813 A JP 2001119813A JP 2001119813 A JP2001119813 A JP 2001119813A JP 2002023163 A JP2002023163 A JP 2002023163A
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liquid crystal
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JP2001119813A
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English (en)
Inventor
Akifumi Ogiwara
昭文 荻原
Yasunori Kuratomi
靖規 藏富
Junko Asayama
純子 朝山
Kazunori Komori
一徳 小森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視野角に対する輝度分布を改善することが可
能な又は輝度を増加することが可能な画像表示装置等を
提供する。 【解決手段】 照明装置100と、液晶表示素子304と、液
晶表示素子304の透過率を画像信号に応じて変化させる
駆動手段とを備えた画像表示装置1において、液晶表示
素子304が、全面的に白表示である場合に、画面の所定
方向における視野角の変化に対し透過率が0度近傍以外
の視野角において極大値を有するように変化するもので
あり、照明装置100が、透過率が極大値を有する視野角
の方向に出射する光の強度より0度近傍の視野角の方向
に出射する光の強度が大きいものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置、並びに
それを用いた画像表示装置、液晶テレビ、液晶モニタ、
及び液晶情報端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置の一例である液晶表示装置
は、例えば透明導電性薄膜からなる電極及び配向膜等が
積層された2枚の透明なガラス基板をその積層面が対向
するように所定の間隔を隔てて重ね合わせ、両ガラス基
板間に液晶を封止し、さらに両ガラス基板の外側に偏光
板を設けて成る液晶表示素子と、液晶表示素子の下方に
配置され、液晶表示素子に光を供給するバックライト
と、液晶表示素子を駆動する回路基板等とを含んで構成
される。
【0003】図10に従来のエッジライト型のバックラ
イトを示す。バックライト500は、端面から入射された
光を主面に平行な方向に導きつつ該主面から出射する透
明な合成樹脂板から成る導光板503と、導光板503の端面
503a近傍に該端面503aに沿って該端面503aと略平行に配
置された光源である蛍光管501と、蛍光管501をその略全
長に渡って覆う反射カバー502と、導光板503の上面(上
側の主面)に配置され導光板503からの光を拡散する拡
散シート(図示せず) と、導光板503の下面(下側の主
面)に配置され、導光板503からの光を上方へ反射する
反射シート(図示せず)とを含んで構成される。
【0004】このように構成されたバックライト500で
は、光源501から発せられた光が、導光板503によって光
源501から離れた方へ導かれるとともに反射シートで反
射されるなどして導光板503の上面から出射され、その
出射された光が拡散シートで拡散されて液晶表示素子
(図示せず)に入射する。それにより、液晶表示素子全
体に光が均一に照射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、液晶
表示装置には軽量薄型化が求められている。このため、
バックライトとしては、液晶表示装置の端面に冷陰極管
等の管状の光源を配置するエッジライト方式が広く用い
られている。また、モニタなどに用いられる液晶表示装
置では高精細化や高輝度化が進んでいる。このような動
向に対応すべく輝度を増加するためには、冷陰極管等の
出力を大きくするか、より多くの冷陰極管を使用するよ
うにする必要がある。
【0006】しかし、より多くの冷陰極管を用いれば、
それらの配置容量の増加に伴い光源の占める領域が大き
くなる。また、出力の大きい冷陰極管でもそのサイズが
大きくなるため、同様に薄型化が困難になるという課題
が生じる。さらに消費電力の制約もあり、安易に光源の
出力を増やすことはできないという問題も生じる。
【0007】また、液晶表示装置に使用される液晶とし
てはツイストネマティック(TN)液晶や、インプレーンス
イッチング(IPS)液晶、バーティカルアライン(VA)
液晶、さらに近年では高速スイッチングが可能なオプテ
ィカリーコンペンゼーテドバイヤーフリンジェンス(Op
tically Compensated Birefringence:OCB)液晶等があ
る。これらの液晶モードにより光変調特性も変化する。
例えば液晶表示装置をいろいろな角度から見るときに重
要となる視野角透過率は、通常、視線が中央から両端に
向く、すなわち視野角が大きくなるにつれて減少する。
ここで、視野角とは液晶パネルの法線に対する視線の角
度をいい、視野角透過率とは、その視野角における液晶
パネルの透過率をいう。
【0008】また、バックライトの視野角輝度も、視線
が周辺に向くにつれて低下する。従って、画面の中央か
ら周辺に向かうように視線を移動すると輝度が徐々に暗
くなるように観察される。ここで、視野角輝度とは、バ
ックライトの導光板の主面の法線に対するある視線の角
度における輝度をいう。
【0009】しかしながら、上記液晶モードのうちOC
Bモードでは、この視野角透過率が画面の中央部より周
辺部で大きくなるように変化する。このような場合、液
晶表示装置の画面を、視線を中央から周辺部に移動させ
るようにして見ると、ある領域で輝度がピーク状に大き
くなって、表示が不自然に見えてしまうという問題が生
じる。
【0010】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、視野角に対する輝度分布を改善す
ることが可能な画像表示装置、液晶テレビ、液晶モニ
タ、及び液晶情報端末装置を提供することを第1の目的
としている。
【0011】また、本発明は、輝度を増加することが可
能な照明装置、並びにそれを用いた画像表示装置、液晶
テレビ、液晶モニタ、及び液晶情報端末装置を提供する
ことを第2の目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像表示装置は、光を出射する照明装
置と、画面を形成する液晶層に該照明装置から出射され
る光を透過率を変化させながら透過させて画像を表示す
る液晶表示素子と、該液晶表示素子の透過率を画像信号
に応じて変化させる駆動手段とを備えた画像表示装置に
おいて、上記液晶表示素子は、全面的に白表示である場
合に、上記画面の所定方向における視野角の変化に対し
透過率が0度近傍以外の視野角において極大値を有する
ように変化するものであり、上記照明装置は、上記透過
率が極大値を有する視野角の方向に出射する光の強度よ
り上記0度近傍の視野角の方向に出射する光の強度が大
きいものである(請求項1)。
【0013】かかる構成とすると、0度近傍以外の視野
角において極大値を有する液晶表示素子の視野角−透過
率特性を、液晶表示素子の透過率が極大値を有する視野
角の方向に出射する光の強度より液晶表示素子の0度近
傍の視野角の方向に出射する光の強度が大きい照明装置
の配光特性が相殺するので、視野角に対する不自然な輝
度分布を改善することができる。
【0014】この場合、上記画面の上記所定方向におけ
る視野角の変化に対し略0度の視野角において輝度が極
大値を有してなるものとしてもよい(請求項2)。
【0015】かかる構成とすると、視野角に対する自然
な輝度分布が得られ、自然な視認性を有する液晶表示装
置が得られる。
【0016】この場合、上記照明装置は、特定の方向に
出射する光を散乱することにより、上記透過率が極大値
を有する視野角の方向に出射する光の強度に比して、上
記0度近傍の視野角の方向に出射する光の強度を大きく
するものであるとしてもよい(請求項3)。
【0017】かかる構成とすると、簡単な構成で、特定
の方向に出射する光の強度を大きくする構成を得ること
ができる。
【0018】この場合、上記照明装置は、所定の角度範
囲から入射する光を散乱し、他の角度範囲から入射する
光を透過する散乱異方性フィルムを用いて上記散乱を行
うものであるとしてもよい(請求項4)。
【0019】かかる構成とすると、簡単な構成で、特定
の方向から入射する光を散乱する構成を得ることができ
る。
【0020】また、上記の場合、上記照明装置は、出射
する光を上記0度近傍の視野角の方向に集光することに
より、該方向に出射する光の強度を、上記透過率が極大
値を有する視野角の方向に出射する光強度に比して大き
くするものであるとしてもよい(請求項5)。
【0021】かかる構成とすると、簡単な構成で、特定
の方向に出射する光の強度を大きくする構成を得ること
ができる。
【0022】この場合、上記照明装置は、入射する光を
特定方向に集光して出射するプリズムシートを用いて上
記集光を行うものであるとしてもよい(請求項6)。
【0023】かかる構成とすると、簡単な構成で、入射
する光を特定の方向に集光して出射する構成を得ること
ができる。
【0024】この場合、上記液晶表示素子は、マイナス
60度〜マイナス30度の視野角の範囲、及びプラス3
0度〜プラス60度の視野角の範囲において上記極大値
をなすように透過率が変化するものであるとしてもよい
(請求項7)。
【0025】かかる構成とすると、OCB液晶モードの
液晶表示装置に本発明を適用することができる。
【0026】また、上記の場合、上記液晶表示素子の上
記液晶層の液晶分子の配向方向が上記画面の上下方向と
左右方向とで対称でないものとしてもよい(請求項
8)。
【0027】また、上記液晶表示素子としてOCB型の
ものを用いてなるものとしてもよい(請求項9)。
【0028】かかる構成とすると、OCB液晶モードの
液晶表示装置の視野角輝度分布を改善することができ
る。
【0029】この場合、上記画面の所定方向が上記液晶
層の液晶分子を配向させるためのラビング方向に対し直
角な方向であるとしてもよい(請求項10)。
【0030】かかる構成とすると、OCB液晶モードの
不自然な視野角輝度分布はラビング方向に対し直角な方
向に生じるので、これを改善することが可能になる。
【0031】また、上記の場合、上記所定方向が上記画
面の左右方向であるとしてもよい(請求項11)。
【0032】かかる構成とすると、画面の上下方向に比
べて左右方向の視野角を広げることができる。
【0033】また、本発明に係る照明装置は、端面から
入射した光を一方の主面から出射するよう構成された導
光板と、該導光板の端面に沿って配置され該端面に光を
入射させる光源とを備えた照明装置において、上記導光
板の上記光源から光が入射される端面が該導光板の主面
に対し斜めに形成されてなるものである(請求項1
2)。
【0034】かかる構成とすると、導光板の端面が主面
に直角である場合に比べて光源からの光の入射面積が増
加するので、光源の光の利用率が向上する。そのため、
導光板の厚みを増すことなく、照明装置の輝度を増加す
ることができる。
【0035】また、本発明に係る照明装置は、端面から
入射した光を一方の主面から出射するよう構成された導
光板と、該導光板の端面に沿って配置され該端面に光を
入射させる光源とを備えた照明装置において、上記光源
は、上記端面との間隔が互いに異なるようにそれぞれ配
置された複数の細長い発光管と、該複数の発光管から出
射された光を上記導光板の上記端面に反射する反射部材
とを有してなるものである(請求項13)。
【0036】また、本発明に係る照明装置は、端面から
入射した光を一方の主面から出射するよう構成された導
光板と、該導光板の端面に沿って配置され該端面に光を
入射させる光源とを備えた照明装置において、上記光源
は、上記導光板の上記端面に沿ってそれぞれ配置された
互いに太さの異なる複数の細長い発光管と、該複数の発
光管から出射された光を上記導光板の上記端面に反射す
る反射部材とを有してなるものである(請求項14)。
【0037】かかる構成とすると、太い方の発光管から
発せられ反射部材で反射された光が、他方の発光管が細
いため、それで遮られる割合が減少する。そのため、光
源の光の利用率が向上し、その結果、照明装置の輝度を
増加することができる。
【0038】この場合、上記複数の発光管のうち、太さ
の小さい発光管が他の発光管より上記端面に近く配置さ
れてなるものとしてもよい(請求項15)。
【0039】かかる構成とすると、太さの小さい発光管
から直接導光板の端面に入射する光が増加するため、光
源の光の利用効率がより向上し、照明装置から出射され
る光の輝度をより増加することができる。
【0040】また、本発明に係る画像表示装置は、端面
から入射した光を一方の主面から出射するよう構成され
た導光板と、該導光板の端面に沿って配置され該端面に
光を入射させる光源とを備え、上記導光板の上記光源か
ら光が入射される端面が該導光板の主面に対し斜めに形
成されてなる照明装置と、画面を形成する光変調体に該
照明装置から出射される光を透過率を変化させながら透
過させて画像を表示する画像表示素子と、該画像表示素
子の透過率を画像信号に応じて変化させる駆動手段とを
備えたものである(請求項16)。
【0041】かかる構成とすると、輝度が増加した画像
表示装置を得ることができる。
【0042】また、本発明に係る画像表示装置は、端面
から入射した光を一方の主面から出射するよう構成され
た導光板と、該導光板の端面に沿って配置され該端面に
光を入射させる光源とを備え、上記光源が、上記端面と
の間隔が互いに異なるようにそれぞれ配置された複数の
細長い発光管と、該複数の発光管から出射された光を上
記導光板の上記端面に反射する反射部材とを有してなる
照明装置と、画面を形成する光変調体に該照明装置から
出射される光を透過率を変化させながら透過させて画像
を表示する画像表示素子と、該画像表示素子の透過率を
画像信号に応じて変化させる駆動手段とを備えたもので
ある(請求項17)。
【0043】また、本発明に係る画像表示装置は、端面
から入射した光を一方の主面から出射するよう構成され
た導光板と、該導光板の端面に沿って配置され該端面に
光を入射させる光源とを備え、上記光源が、上記導光板
の上記端面に沿ってそれぞれ配置された互いに太さの異
なる複数の細長い発光管と、該複数の発光管から出射さ
れた光を上記導光板の上記端面に反射する反射部材とを
有してなる照明装置と、画面を形成する光変調体に該照
明装置から出射される光を透過率を変化させながら透過
させて画像を表示する画像表示素子と、該画像表示素子
の透過率を画像信号に応じて変化させる駆動手段とを備
えたものである(請求項18)。
【0044】かかる構成とすると、輝度が増加した画像
表示装置を得ることができる。
【0045】この場合、上記照明装置の複数の発光管の
うち、太さの小さい発光管が他の発光管より上記端面に
近く配置されてなるものとしてもよい(請求項19)。
【0046】かかる構成としても、輝度が増加した画像
表示装置を得ることができる。
【0047】また、上記の場合、上記画像表示素子が、
上記光変調体として液晶層を用いた液晶表示素子で構成
され、それにより、液晶表示装置を構成してなるものと
してもよい(請求項20)。
【0048】かかる構成とすると、輝度がより増加した
画像表示装置を得ることができる。
【0049】また、本発明に係る液晶テレビは、請求項
1記載の画像表示装置と、テレビ放送信号のチャネルを
選択するチューナ部とを備え、該チューナ部で選択され
たチャネルのテレビ映像信号が上記画像表示装置の上記
駆動手段に上記画像信号として入力されるように構成さ
れてなるものである(請求項21)。
【0050】かかる構成とすると、視野角輝度分布が改
善された液晶テレビを得ることができる。
【0051】また、本発明に係る液晶モニタは、請求項
1記載の画像表示装置と、モニタ信号を処理する信号処
理部とを備え、該信号処理部から出力されるモニタ映像
信号が上記画像表示装置の上記駆動手段に上記画像信号
として入力されるように構成されてなるものである(請
求項22)。
【0052】かかる構成とすると、視野角輝度分布が改
善された液晶モニタを得ることができる。
【0053】また、本発明に係る液晶情報端末装置は、
請求項1記載の画像表示装置と、通信情報を受信する情
報受信手段とを備え、該情報受信手段から出力される所
要の情報を含む画像信号が上記画像表示装置の上記駆動
手段に上記画像信号として入力されるように構成されて
なるものである(請求項23)。
【0054】かかる構成とすると、視野角輝度分布が改
善された液晶情報端末装置を得ることができる。
【0055】また、本発明にかかる液晶テレビは、請求
項16乃至18のいずれか1つの項に記載の画像表示装
置と、テレビ放送信号のチャネルを選択するチューナ部
とを備え、上記画像表示装置の上記画像表示素子が上記
光変調体として液晶層を用いた液晶表示素子で構成さ
れ、上記チューナ部で選択されたチャネルのテレビ映像
信号が上記画像表示装置の上記駆動手段に上記画像信号
として入力されるように構成されてなるものである(請
求項24)。
【0056】かかる構成とすると、輝度が増加した液晶
テレビを得ることができる。
【0057】また、本発明に係る液晶モニタは、請求項
16乃至18のいずれか1つの項に記載の画像表示装置
と、モニタ信号を処理する信号処理部とを備え、上記画
像表示装置の上記画像表示素子が上記光変調体として液
晶層を用いた液晶表示素子で構成され、上記信号処理部
から出力されるモニタ映像信号が上記画像表示装置の上
記駆動手段に上記画像信号として入力されるように構成
されてなるものである(請求項25)。
【0058】かかる構成とすると、輝度が増加した液晶
モニタを得ることができる。
【0059】また、本発明に係る液晶情報端末装置は、
請求項16乃至18のいずれか1つの項に記載の画像表
示装置と、通信情報を受信する情報受信手段とを備え、
上記画像表示装置の上記画像表示素子が上記光変調体と
して液晶層を用いた液晶表示素子で構成され、上記情報
受信手段から出力される所要の情報を含む画像信号が上
記画像表示装置の上記駆動手段に上記画像信号として入
力されるように構成されてなるものである(請求項2
6)。
【0060】かかる構成とすると、輝度が増加した液晶
情報端末装置を得ることができる。
【0061】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 実施の形態1 本発明の実施の形態1は、輝度を増加可能な照明装置及
び画像表示装置の一構成例を示したものである。 (照明装置)図1は本実施の形態に係る照明装置及び画
像表示装置の構成を模式的に示す断面図である。なお、
図では、便宜上、X方向を画像表示装置の上方向とし
た。
【0062】図1において、本実施の形態では、画像表
示装置として液晶表示装置1を、また、照明装置として
液晶表示装置用のバックライト100を例示している。
【0063】バックライト100は、共に液晶表示素子1
を構成する液晶パネル(以下、液晶表示素子という)30
4の下方に配置される。バックライト100は、透明な矩形
の合成樹脂板からなる導光板103と、該導光板103の一対
の端面103a近傍に該端面103aに沿って該端面103aと略平
行にそれぞれ配置された一対の発光体たる発光管101
と、該一対の発光管101をその略全長に渡ってそれぞれ
覆う一対のリフレクタ102と、導光板103の上面103cに配
置され導光板103からの光を拡散する拡散シート13と、
導光板103の下方に配置された反射板11とを含んで構成
されている。そして、発光管101とリフレクタ102とが光
源104を構成している。また、導光板103の下面103bに
は、入射光を反射するための所定のドットパターン12
が、密度が変化するようにして形成されている。このド
ットパターン12は、白色系塗料等を印刷することにより
形成されている。そして、導光板103の発光管101が配置
された端面103aが主面103b,103cに対し斜めに形成され
ている。
【0064】以上のように構成されたバックライト100
では、発光管101から発せられた光が、端面103aから導
光板103に入射する。この入射した光は、導光板103の内
部で多重散乱してその上面103cの全面から出射する。こ
の際、ドットパターン12に入射した光及び該ドットパタ
ーン12から洩れて反射板11に入射した光は、それらで反
射されて導光板103内に戻される。そして、導光板103か
ら出射した光は拡散シート13で拡散され、その拡散され
た光が液晶表示素子304に入射する。それにより、液晶
表示素子304の全体に光が均一に照射される。
【0065】次に、本実施の形態の効果を説明する。バ
ックライト100の光利用効率を向上するためにはいかに
導光板103の内部に光源104から多くの光を入射させるか
が重要である。光源104から導光板103の内部へ入射する
光は、発光管101から直接導光板103に入射する光と発光
管101の背後に配置されたリフレクタ102の反射を介して
入射する光とがある。リフレクタ102によって反射され
た光の中には発光管101に遮られて導光板103に到達でき
ない光も生じる。
【0066】エッジライト方式のバックライト構造で
は、通常、導光板103の端面から光を入射する。このた
め、光源104から導光板への入射面の短軸の長さは導光
板103の厚さで制限される。光を効率よく入射させるた
めには入射面の面積を大きくすればよい。しかし、導光
板103の厚さを増すと、結果としてバックライト100全体
が大きくなり、重量も増加してしまう。
【0067】今、図1に示すように、導光板103の光入
射面を斜め構造にすることを考える。この場合、リフレ
クタ102によって反射された光が導光板103に入射する割
合は、図1に示す発光管101の径aに対するリフレクタ
の径bの比(b/a)に比例すると考えられる。このた
め、図1に示すように、主面103b,103cに対し斜めの方
向から導光板103に光を入射させれば、導光板103の厚さ
を変えることなく光入射面の面積を増加させることがで
きるため、光源104からの光を効率よく導光板103に入射
させることができる。その結果、光源104の光利用効率
を向上することがことができるため、同じ出力の光源10
4でより明るいバックライト100を実現できる。また、今
までより少ない消費電力で従来と同等のバックライト10
0の輝度を得ることも可能である。 [実施例1]本発明の実施例1はバックライトについて
実施したものである。このバックライトの実施例1を比
較例と比較して説明する。実施例1及び比較例共に、導
光板103として、対角線の長さが7インチの矩形で厚さ
10mm程度のものを用いた。また、発光管101とし
て、出力100W程度の冷陰極管を用いた。
【0068】まず、比較例について、導光板103の光入
射用の端面(以下、光入射端面という)を従来通り主面
に垂直とした。そして、導光板の上面から出射される光
の輝度を測定したところ4500〜5000カンデラ程
度であった。
【0069】次に、図1に示すように、実施例1につい
て、導光板103の光入射端面103aを、主面に対し45度
となるようにカットした。さらに、リフレクタ102を、
この導光板103の端面103aに合わさる出射面102aを有す
るものとした。そして、導光板103の上面から出射され
る光の輝度を測定したところ、6500〜7000カン
デラ程度となった。すなわち、実施例1では、輝度が、
従来例(比較例)に比べて約40〜44パーセント増加
した。
【0070】以上のように、導光板103の断面を、図1
に示すような斜め構造とすることで光源104からの光の
入射効率を向上させることができる。また、実施例にお
いても、その結果として、バックライト100の輝度を
1.4倍程度向上可能なことが判明した。 (画像表示装置)図2は本実施の形態に係る画像表示装
置としての液晶表示装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0071】図1をも併せて参照すると、本実施の形態
に係る液晶表示装置1では、液晶表示素子304の下方に
バックライト100が配置されている。液晶表示素子304
は、液晶セル303の両側に偏光板302が貼り付けられて構
成されている。液晶セル303は、ここでは周知のTFT
(Thin Film Transistor)タイプのもので構成され、内面
に共通電極(図示せず)が形成された対向基板(図示せ
ず)と、内面に画素電極(図示せず)、ゲート線26、ソ
ース線27及びスイッチング素子28が形成されたTFT基
板(図示せず)とが液晶(図示せず)を挟んで対向する
ように配置されて構成されている。TFT基板では、ゲ
ート線26及びソース線27がマトリクス状に配設されると
ともにそのゲート線26及びソース線27で区画された各画
素毎に、画素電極及びスイッチング素子28が形成されて
いる。そして、この液晶表示素子304のソース線27及び
ゲート線28をそれぞれソースドライバ24及びゲートドラ
イバ403によって駆動し、ソースドライバ402及びゲート
ドライバ403をコントローラ22によって制御するよう構
成されている。
【0072】このように構成された液晶表示素子1で
は、コントローラ22が、外部から入力される映像信号25
に応じて、ゲートドライバ23及びソースドライバ24にそ
れぞれ制御信号を出力する。すると、ゲートドライバ23
がゲート線26にゲート信号を出力して各画素のスイッチ
ング素子28を順次オンさせ、一方、ソースドライバ24
が、それにタイミングを合わせてソース線27を通じて映
像信号を各画素の画素電極に順次入力する。それによ
り、液晶が変調され、バックライト100から出射される
光の透過率が変化して、液晶表示装置1を観察する人の
目に、映像信号25に対応する映像が映る。この際、バッ
クライト100の輝度が従来例に比べて増加しているの
で、より明るい映像が得られる。また、少ない出力で従
来例と同等の輝度が得られる。 実施の形態2 本発明の実施の形態2は、輝度を増加可能な照明装置の
他の構成例を示したものである。
【0073】図3は本実施の形態に係る照明装置として
のバックライトの構成を模式的に示す断面図である。図
3において、図1と同一符号は同一又は相当する部分を
示す。
【0074】図3に示すように、本実施の形態では、光
源104の発光体101として2本の発光管101A,101Bを用い
ている。その他の点は、実施の形態1と同様である。
【0075】この構成を詳説する。近年、発光管を複数
本用いて高輝度なバックライトを実現しようとする構成
も採用されている。この場合、一般的に、2本の発光管
が、導光板の光入射端面から等しい距離に該端面に平行
な方向に並ぶように配置される。しかしながら、この配
置では、実施の形態1で述べたように、リフレクタから
反射された光が発光管によって遮られる面積が増加す
る。さらに、発光管から出射した光のうち、隣の発光管
で遮られてリフレクタに到達できない光も生じる。従っ
て、同じ出力の発光管を2本用いてもバックライトの輝
度は2倍とはならず、光利用効率が低かった。
【0076】そこで、本件発明者は、図3に示すよう
に、光源104の発光体101として径の異なる2本の発光管
101A,101Bを用いることを想いついた。ここでは、導光
板103の光入射端面103aは従来と同様、主面103b,103cに
垂直である。そして、径の小さい発光管101Bが導光板10
3の光入射端面103aに近い位置に配置され、もう一方の
径の大きい発光管101Aが、径の小さい発光管101Bと重な
らないようにして、光入射端面103aから遠い位置に配置
される。このような構成とすると、光入射の端面103aに
近い位置に径の小さい発光管101Bが配置されるため、も
う一方の発光管101Aから直接又はリフレクタ102を介し
て出射された光がこの手前側の発光管101Bで遮られて導
光板103に入射できない割合が減少する。さらに、径の
小さい発光管101Bは導光板103により近い位置に配置さ
れるため、発光体101からリフレクタ102を介さずに直接
導光板103に入射できる光の割合が増加する。
【0077】以上のように、発光管101A,101Bを図3に
示すように配置することにより、導光板103に入射する
光の割合を増加させ、それにより、光利用効率を向上す
ることが可能になる。 [実施例2]本発明の実施例2はバックライトについて
実施したものである。このバックライトの実施例2を比
較例と比較して説明する。実施例2及び比較例共に、実
施の形態1の実施例1と同じ大きさの導光板を用いた。
まず、比較例について、発光体として、径が2.5mm
で出力100Wの2本の冷陰極管を、導光板の光入射端
面から5mm離れた位置に該光入射端面に平行な方向に
並ぶように配置した。そして、導光板の上面から出射さ
れる光の輝度を測定したところ8000〜9000カン
デラであった。
【0078】次に、実施例2について、図3に示すよう
に、発光体101として、径が1.5mmで出力が60W
の冷陰極管101Bと径が2.5mmで出力が100Wの冷
陰極管101Aとを使用した。そして、径が1.5mmの冷
陰極管101Bを導光板103の光入射端面103aのすぐ手前に
配置した。また、もう一方の発光管101Aを光入射103a面
から5mm離して配置した。リフレクタ102の径は、導
光板103の厚さと同じ10mm程度とした。そして、導
光板103の上面103cから出射される光の輝度を測定した
ところ9000〜10000カンデラ程度であった。こ
のように、本実施例によれば、従来例(比較例)に比べ
て、低い出力の発光体101を用いたにも関わらず、同程
度以上の輝度が得られた。よって、従来例に比べて、高
い光利用効率を確保できることが判明した。
【0079】なお、発光体101は、図3の構成に限定さ
れるものではなく、径の異なる発光管を例えば3本用い
てそれらを導光板の光入射端面からの距離がそれぞれ異
なるように配置する構成、また発光管の本数や径の種類
を増やすような構成、さらにこれらを改良又は変形した
構成も利用できることはいうまでもない。
【0080】また、実施の形態1と同様に、このバック
ライト100を用いて液晶表示装置を構成することもで
き、それにより、明るい液晶表示装置を得ることができ
る。 実施の形態3 本発明の実施の形態3は、視野角に対する輝度分布を改
善可能な画像表示装置の一構成例を示したものである。
【0081】図4は本実施の形態に係る画像表示装置の
構成及び作用を示す図であって、(a)は画像表示装置の
構成を模式的に示す断面図、(b)は(a)の画像表示装置の
散乱異方性フィルムの作用を示す断面図である。図4に
おいて、図1及び図3と同一符号は同一又は相当する部
分を示す。また、本実施の形態では、画像表示装置とし
て液晶表示装置1を例示している。
【0082】図4(a)に示すように、本実施の形態は、
図3のバックライト100を用いて図1と同様に液晶表示
装置1のハードウエアを構成したものである。但し、バ
ックライト100は、図3の拡散シート13に代えて散乱異
方性フィルム301を有している。また、液晶表示装置1
の制御系統の構成は図2と同様である。
【0083】散乱異方性フィルム13は、図4(b)に示す
ように、所定方向から入射する光311を散乱し(31
1’)、これ以外の範囲から入射した光312を概ね透過す
る特性を有している。
【0084】図5は、この散乱異方性フィルムの一例の
構成を示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のVb−V
b断面図である。図5に示すように、散乱異方性フィル
ム301は、互いに屈折率の異なる2つの誘電体層301a,30
1bが、互いに平行で主面に対し所定角度で傾斜するよう
に、該フィルム301の延在方向に交互に配置されて構成
されている。この2つの誘電体層301a,301bの傾斜角度
及びピッチは、これらが回折格子を形成するように設定
される。このような構成とすることにより、図4(b)に
示すような散乱特性が得られる。そして、上記誘電体層
301a,301bの屈折率、傾斜角度、ピッチ等を選択するこ
とにより、入射光が散乱されるべき入射角を所望のもの
に設定することができる。ここでは、入射光が散乱され
るべき入射角が60度に設定されている。この散乱異方
性フィルム301は、紫外線硬化樹脂からなる膜に、図5
(a)に示す交互配置された2つの誘電層301a,301bに対応
する光強度パターンを有する紫外線を、図5(b)に示す
角度の方向から照射することにより得ることができる。
また、この散乱異方性フィルム301として、スリーエム
社の「ルミスティ(登録商標)」を用いることができ
る。この「ルミスティ(登録商標)」も入射光が散乱さ
れるべき入射角が60度となっている。 [実施例3]本発明の実施例3は液晶表示装置について
実施したものである。この液晶表示素子の実施例3を比
較例と比較して説明する。実施例3及び比較例共に、液
晶素子304の液晶セル303として、高速応答可能なOCB
液晶モードのものを用いた。そして、比較例について、
バックライト100として、実施の形態2の実施例2で作
成したものをそのまま用いた。つまり、導光板103の上
面103cには拡散シート13を配置した。一方、実施例3に
ついて、バックライト100として、上述の通り、実施の
形態2の実施例2で作成したものにおいて、導光板103
の上面103cに拡散シート13に代えて散乱異方性フィルム
301を配置したものを用いた。従って、導光板103の大き
さは、実施例3及び比較例共に7インチである。
【0085】次に、これらの比較結果を説明する。図6
は液晶表示装置の視野角に対する輝度の変化を説明する
ためのグラフであって、(a)は液晶表示素子の視野角に
対する光透過率の変化を示すグラフ、(b)は比較例の液
晶表示装置の視野角に対する輝度の変化を示すグラフ、
(c)は実施例3の液晶表示装置の視野角に対する輝度の
変化を示すグラフである。
【0086】まず、液晶表示素子304単体について、視
野角に対する光の透過率の変化を測定したところ、図6
(a)に示すような結果が得られた。図6(a)によれば、透
過率は、±60度の視野角においてピークを示すように
変化するのがわかる。また、このピークを形成するよう
に透過率が0度付近の近傍の視野角における値より高く
なる範囲は、−60度〜−30度、及び+30度〜+6
0度の視野角の範囲となっている。ここで、本実施の形
態においては、視野角は、液晶表示装置1の画面の左右
方向、より正確に言えば液晶表示装置1の液晶セル303
の液晶分子を配向させるためのラビング方向に直角な方
向に視線を移動させた場合における視野角を指してい
る。液晶表示装置1の画面の上下方向においてはこのよ
うな現象は生じないので、本発明の対象とはならないか
らである。
【0087】次に、比較例の液晶表示装置について、視
野角に対する輝度の変化を測定したところ、図6(b)に
示すような結果が得られた。図6(b)によれば、視野角
の変化に対し、輝度は、0度でピークを形成し、そこか
ら視野角の絶対値が増加するに連れて減少するが、±6
0度で再びピークを形成するように変化するのがわか
る。これは、図6(a)の液晶セルの透過率の変化が反映
されたものと考えられる。そして、実際に、このような
特性の液晶モニタを観察すると、画面の中央から離れた
ある視野角においてのみ一旦輝度が増加するように見
え、違和感を覚えることがある。
【0088】次に、実施例3の液晶表示装置について、
視野角に対する輝度の変化を測定したところ、図6(c)
に示すような結果が得られた。図6(c)の視野角−輝度
曲線を図6(b)の視野角−輝度曲線と比較すると明らか
なように、図6(c)では±60度の視野角近傍におい
て、図6(b)に見られる輝度のピークが消えているのが
わかる。さらに、視野角の絶対値が0度から増加するに
連れて、輝度がなだらかに減少し、かつ輝度の高い視野
角の範囲が図6(b)に比べて広がっている。これは、以
下の理由によるものである。つまり、実施例3では、導
光板103の上面103cに散乱異方性フィルム301が配置さ
れ、その散乱異方性フィルム301が±60度近傍の入射
角で入射する光に対し散乱特性を有しているため、±6
0度近傍の出射角で出射する光は、該散乱異方性フィル
ム301によって散乱され光強度が減少することになる。
よって、透過率が±60度の視野角においてピークを示
すように変化する液晶表示素子304の視野角−透過率特
性を、±60度近傍の入射角で入射する光に対し散乱特
性を有する散乱異方性フィルム301の特性が相殺するか
らである。
【0089】以上のように、本実施の形態によれば、O
CB液晶モードによる不自然な視野角に対する輝度分布
を補正してより自然な視認性を有する液晶表示装置を実
現できることが判明した。実施の形態4本発明の実施の
形態4は、視野角に対する輝度分布を改善可能な画像表
示装置の他の構成例を示したものである。
【0090】図7は本実施の形態に係る画像表示装置の
構成及び作用を示す図であって、(a)は画像表示装置の
構成を模式的に示す断面図、(b)は(a)の画像表示装置の
プリズムシートの作用を示す断面図である。図7におい
て、図4と同一符号は同一又は相当する部分を示す。
【0091】図7に示すように、本実施の形態は、実施
の形態3の散乱異方性フィルムに代えてプリズムシート
401を用いたものであり、その他の点は実施の形態3と
同様である。
【0092】プリズムシート401は、一方の主面が三角
波状の凹凸を有するように形成され、他方の主面が平坦
に形成されている。プリズムシート401は、図7(b)に示
す断面に直角な方向、すなわち三角波の延びる方向に直
角な方向には一様な断面形状を有している。これによ
り、平坦な主面から入射した光が中央に集まるようにし
て三角波状の主面から出射する(402)。このプリズム
シート401が、導光板103の上面に、平坦な主面が接し、
かつ三角波の延びる方向が液晶セル303のラビング方向
に直角な方向(画面の左右方向)に一致するようにして
配置されている。
【0093】このような構成とすると、透過率が±60
度の視野角においてピークを示すように変化する液晶表
示素子304の視野角−透過率特性を、導光板103の上面か
ら出射された光を画面の中央に向け集めるようにして透
過するプリズムシート401の特性が相殺する。そのた
め、液晶表示装置1の視野角に対する輝度の変化は、図
6(c)に示す視野角−輝度曲線とほぼ同様のものとな
る。よって、本実施の形態によっても、OCB液晶モー
ドによる不自然な視野角に対する輝度分布を補正してよ
り自然な視認性を有する液晶表示装置を実現することが
できる。
【0094】ここで、従来の液晶表示装置において、上
記三角波の延びる方向が液晶セルの画面の上下方向に一
致するようにして導光板の上面に配置された構成例が存
在する。しかし、OCB液晶モードの液晶セルの、視野
角に対し2つのピークを有する光透過率分布は、液晶の
液晶分子の配向に起因して、その配向方向(ラビング方
向)に直角な方向(画面の左右方向)にのみ見られる現
象である。そして、本発明は、この現象をプリズムシー
トの、透過光を中央に集めるという特性で相殺し、それ
により、視野角に対しなだらかに変化する輝度分布を有
する液晶表示装置を得ることを目的としている。これに
対し、上記従来例は、本件発明者の知る限りOCB液晶
モードではなく、プリズムシートの画面に対する配置も
本発明とは反対方向である。よって、本発明は、この従
来例とは明確に区別されるべきものである。
【0095】なお、上記実施の形態3及び4では、エッ
ジライト構造のバックライトを例にとって説明したが、
バックライトの構造はこれには限られず、直下型のバッ
クライト構造のもでもよい。
【0096】また、上記実施の形態3及び4において、
液晶表示装置の構成は、図4、図7に示すものには限定
されず、例えば、散乱異方性フィルム301、プリズムシ
ート401を導光板103の下側の反射部材の反射面上に配置
することも可能である。また、光源104及び導光板103の
構成として、実施の形態1で示した端面を斜めにする構
成を採用することも可能である。さらにこれらを改良又
は変形した構成を採用できることはいうまでもない。実
施の形態5本発明の実施の形態5は、輝度を増加可能な
又は視野角輝度を改善可能な液晶モニタ、液晶テレビ、
及び液晶情報端末装置を例示したものである。
【0097】図8は本実施の形態に係る液晶モニタの構
成を示す外観図である。図2をも併せて参照して、液晶
モニタ601は、実施の形態1の液晶表示装置1からなる
表示部と、外部から入力されるモニタ信号を処理する信
号処理部(図示せず)とを備え、該信号処理部から出力
されるモニタ映像信号が液晶表示装置1のコントローラ
22に映像信号25として入力されるように構成されてい
る。このような構成とすると、輝度が増加した液晶モニ
タを得ることができる。
【0098】ここで、液晶表示装置として、実施の形態
2のバックライト100を用いた液晶表示装置を用いても
よく、これと同様に輝度が増加した液晶モニタを得るこ
とができる。
【0099】また、液晶表示装置として、実施の形態3
及び4の液晶表示装置1を用いてもよく、それにより、
視野角輝度が改善された液晶モニタを得ることができ
る。
【0100】図9は本実施の形態に係る液晶テレビの構
成を示す外観図である。図2をも併せて参照して、液晶
テレビ701は、実施の形態1の液晶表示装置1からなる
表示部と、外部から入力されるテレビ放送信号のチャネ
ルを選択するチューナ部702とを備え、該チューナ部702
で選択されたチャネルのテレビ映像信号が液晶表示装置
1のコントローラ22に映像信号25として入力されるよう
に構成されている。なお。図9では、液晶表示装置1と
チューナ部702との間の配線を省略して描いてある。こ
のような構成とすると、輝度が増加した液晶テレビを得
ることができる。
【0101】ここで、液晶表示装置として、実施の形態
2のバックライト100を用いた液晶表示装置を用いても
よく、これと同様に輝度が増加した液晶テレビを得るこ
とができる。
【0102】また、液晶表示装置として、実施の形態3
及び4の液晶表示装置1を用いてもよく、それにより、
視野角輝度が改善された液晶テレビを得ることができ
る。
【0103】本実施の形態に係る液晶情報端末装置は、
上記液晶テレビ701において、チューナ部702に代えて通
信情報を送受信する送受信手段を備え、該送受信手段か
ら出力される所要の情報を含む画像信号が液晶表示装置
1のコントローラ22に映像信号25として入力されるよう
に構成されている。このような構成とすると、輝度が増
加した液晶情報端末装置を得ることができる。
【0104】ここで、液晶表示装置として、実施の形態
2のバックライト100を用いた液晶表示装置を用いても
よく、これと同様に輝度が増加した液晶情報端末装置を
得ることができる。また、液晶表示装置として、実施の
形態3及び4の液晶表示装置1を用いてもよく、それに
より、視野角輝度が改善された液晶情報端末装置を得る
ことができる。
【0105】なお、上記実施の形態1〜5では、画像表
示素子として液晶素子を、画像表示装置として液晶表示
素子を例にとって説明したが、他のものであってもよ
い。
【0106】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下の効果を奏する。 (1)視野角に対する輝度分布を改善することが可能な
画像表示装置、液晶テレビ、液晶モニタ、及び液晶情報
端末装置を得ることができる。 (2)輝度を増加することが可能な照明装置、並びにそ
れを用いた画像表示装置、液晶テレビ、液晶モニタ、及
び液晶情報端末装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る照明装置及び画像
表示装置の構成を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像表示装置とし
ての液晶表示装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る照明装置としての
バックライトの構成を模式的に示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態3に係る画像表示装置の構
成及び作用を示す図であって、(a)は画像表示装置の構
成を模式的に示す断面図、(b)は(a)の画像表示装置の散
乱異方性フィルムの作用を示す断面図である。
【図5】図4の散乱異方性フィルムの一例の構成を示す
図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のVb−Vb断面図で
ある。
【図6】液晶表示装置の視野角に対する輝度の変化を説
明するためのグラフであって、(a)は液晶表示素子の視
野角に対する光透過率の変化を示すグラフ、(b)は比較
例の液晶表示装置の視野角に対する輝度の変化を示すグ
ラフ、(c)は本発明の実施の形態3の実施例3の液晶表
示装置の視野角に対する輝度の変化を示すグラフであ
る。
【図7】本発明の実施の形態4に係る画像表示装置の構
成及び作用を示す図であって、(a)は画像表示装置の構
成を模式的に示す断面図、(b)は(a)の画像表示装置のプ
リズムシートの作用を示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態5に係る液晶モニタの構成
を示す外観図である。
【図9】本発明の実施の形態5に係る液晶テレビの構成
を示す外観図である。
【図10】従来のエッジライト型のバックライトの構成
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 11 反射板 12 ドットパターン 13 拡散シート 22 コントローラ 23 ゲートドライバ 24 ソースドライバ 25 映像信号 26 ゲート線 27 ソース線 28 スイッチング素子 100 バックライト 101,101A,101B 発光管(発光体) 102 リフレクタ 103 導光板 103a 光入射端面 103b 下面 103c 上面 104 光源 301 散乱異方性フィルム 301a,301b 誘電体層 302 偏光板 303 液晶セル 304 液晶表示素子 401 プリズムシート 402 出射光 601 液晶モニタ 701 液晶テレビ 702 チューナ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 5/02 G02B 5/02 B 5/18 5/18 G09F 9/00 324 G09F 9/00 324 336 336J // F21Y 103:00 F21Y 103:00 (72)発明者 朝山 純子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小森 一徳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H042 BA01 BA13 BA15 BA20 2H049 AA02 AA51 AA60 2H091 FA14Z FA16Z FA23Z FA31Z FA32Z FA41Z FA42Z FA50Z FD01 FD07 FD22 GA06 LA16 LA18 LA19 5G435 AA03 BB12 BB15 DD13 EE27 FF03 FF06 FF08 GG24 GG26 HH04 LL04

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を出射する照明装置と、画面を形成す
    る液晶層に該照明装置から出射される光を透過率を変化
    させながら透過させて画像を表示する液晶表示素子と、
    該液晶表示素子の透過率を画像信号に応じて変化させる
    駆動手段とを備えた画像表示装置において、 上記液晶表示素子は、全面的に白表示である場合に、上
    記画面の所定方向における視野角の変化に対し透過率が
    0度近傍以外の視野角において極大値を有するように変
    化するものであり、 上記照明装置は、上記透過率が極大値を有する視野角の
    方向に出射する光の強度より上記0度近傍の視野角の方
    向に出射する光の強度が大きいものであることを特徴と
    する画像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記画面の上記所定方向における視野角
    の変化に対し略0度の視野角において輝度が極大値を有
    してなる請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記照明装置は、特定の方向に出射する
    光を散乱することにより、上記透過率が極大値を有する
    視野角の方向に出射する光の強度に比して、上記0度近
    傍の視野角の方向に出射する光の強度を大きくするもの
    である請求項2記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 上記照明装置は、所定の角度範囲から入
    射する光を散乱し、他の角度範囲から入射する光を透過
    する散乱異方性フィルムを用いて上記散乱を行うもので
    ある請求項3記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 上記照明装置は、出射する光を上記0度
    近傍の視野角の方向に集光することにより、該方向に出
    射する光の強度を、上記透過率が極大値を有する視野角
    の方向に出射する光強度に比して大きくするものである
    請求項2記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 上記照明装置は、入射する光を特定方向
    に集光して出射するプリズムシートを用いて上記集光を
    行うものである請求項5記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 上記液晶表示素子は、マイナス60度〜
    マイナス30度の視野角の範囲、及びプラス30度〜プ
    ラス60度の視野角の範囲において上記極大値をなすよ
    うに透過率が変化するものである請求項6記載の画像表
    示装置。
  8. 【請求項8】 上記液晶表示素子の上記液晶層の液晶分
    子の配向方向が上記画面の上下方向と左右方向とで対称
    でない請求項1記載の画像表示装置。
  9. 【請求項9】 上記液晶表示素子としてOCB型のもの
    を用いてなる請求項1記載の画像表示装置。
  10. 【請求項10】 上記画面の所定方向が上記液晶層の液
    晶分子を配向させるためのラビング方向に対し直角な方
    向である請求項9記載の画像表示装置。
  11. 【請求項11】 上記所定方向が上記画面の左右方向で
    ある請求項1記載の画像表示装置。
  12. 【請求項12】 端面から入射した光を一方の主面から
    出射するよう構成された導光板と、該導光板の端面に沿
    って配置され該端面に光を入射させる光源とを備えた照
    明装置において、 上記導光板の上記光源から光が入射される端面が該導光
    板の主面に対し斜めに形成されてなることを特徴とする
    照明装置。
  13. 【請求項13】 端面から入射した光を一方の主面から
    出射するよう構成された導光板と、該導光板の端面に沿
    って配置され該端面に光を入射させる光源とを備えた照
    明装置において、 上記光源は、上記端面との間隔が互いに異なるようにそ
    れぞれ配置された複数の細長い発光管と、該複数の発光
    管から出射された光を上記導光板の上記端面に反射する
    反射部材とを有してなることを特徴とする照明装置。
  14. 【請求項14】 端面から入射した光を一方の主面から
    出射するよう構成された導光板と、該導光板の端面に沿
    って配置され該端面に光を入射させる光源とを備えた照
    明装置において、 上記光源は、上記導光板の上記端面に沿ってそれぞれ配
    置された互いに太さの異なる複数の細長い発光管と、該
    複数の発光管から出射された光を上記導光板の上記端面
    に反射する反射部材とを有してなることを特徴とする照
    明装置。
  15. 【請求項15】 上記複数の発光管のうち、太さの小さ
    い発光管が他の発光管より上記端面に近く配置されてな
    る請求項14記載の照明装置。
  16. 【請求項16】 端面から入射した光を一方の主面から
    出射するよう構成された導光板と、該導光板の端面に沿
    って配置され該端面に光を入射させる光源とを備え、上
    記導光板の上記光源から光が入射される端面が該導光板
    の主面に対し斜めに形成されてなる照明装置と、 画面を形成する光変調体に該照明装置から出射される光
    を透過率を変化させながら透過させて画像を表示する画
    像表示素子と、 該画像表示素子の透過率を画像信号に応じて変化させる
    駆動手段とを備えた画像表示装置。
  17. 【請求項17】 端面から入射した光を一方の主面から
    出射するよう構成された導光板と、該導光板の端面に沿
    って配置され該端面に光を入射させる光源とを備え、上
    記光源が、上記端面との間隔が互いに異なるようにそれ
    ぞれ配置された複数の細長い発光管と、該複数の発光管
    から出射された光を上記導光板の上記端面に反射する反
    射部材とを有してなる照明装置と、 画面を形成する光変調体に該照明装置から出射される光
    を透過率を変化させながら透過させて画像を表示する画
    像表示素子と、 該画像表示素子の透過率を画像信号に応じて変化させる
    駆動手段とを備えた画像表示装置。
  18. 【請求項18】 端面から入射した光を一方の主面から
    出射するよう構成された導光板と、該導光板の端面に沿
    って配置され該端面に光を入射させる光源とを備え、上
    記光源が、上記導光板の上記端面に沿ってそれぞれ配置
    された互いに太さの異なる複数の細長い発光管と、該複
    数の発光管から出射された光を上記導光板の上記端面に
    反射する反射部材とを有してなる照明装置と、 画面を形成する光変調体に該照明装置から出射される光
    を透過率を変化させながら透過させて画像を表示する画
    像表示素子と、 該画像表示素子の透過率を画像信号に応じて変化させる
    駆動手段とを備えた画像表示装置。
  19. 【請求項19】 上記照明装置の複数の発光管のうち、
    太さの小さい発光管が他の発光管より上記端面に近く配
    置されてなる請求項18記載の照明装置。
  20. 【請求項20】 上記画像表示素子が、上記光変調体と
    して液晶層を用いた液晶表示素子で構成され、それによ
    り、液晶表示装置を構成してなる請求項16乃至18の
    いずれか1つの項に記載の画像表示装置。
  21. 【請求項21】 請求項1記載の画像表示装置と、テレ
    ビ放送信号のチャネルを選択するチューナ部とを備え、
    該チューナ部で選択されたチャネルのテレビ映像信号が
    上記画像表示装置の上記駆動手段に上記画像信号として
    入力されるように構成されてなる液晶テレビ。
  22. 【請求項22】 請求項1記載の画像表示装置と、モニ
    タ信号を処理する信号処理部とを備え、該信号処理部か
    ら出力されるモニタ映像信号が上記画像表示装置の上記
    駆動手段に上記画像信号として入力されるように構成さ
    れてなる液晶モニタ。
  23. 【請求項23】 請求項1記載の画像表示装置と、通信
    情報を受信する情報受信手段とを備え、該情報受信手段
    から出力される所要の情報を含む画像信号が上記画像表
    示装置の上記駆動手段に上記画像信号として入力される
    ように構成されてなる液晶情報端末装置。
  24. 【請求項24】 請求項16乃至18のいずれか1つの
    項に記載の画像表示装置と、テレビ放送信号のチャネル
    を選択するチューナ部とを備え、上記画像表示装置の上
    記画像表示素子が上記光変調体として液晶層を用いた液
    晶表示素子で構成され、上記チューナ部で選択されたチ
    ャネルのテレビ映像信号が上記画像表示装置の上記駆動
    手段に上記画像信号として入力されるように構成されて
    なる液晶テレビ。
  25. 【請求項25】 請求項16乃至18のいずれか1つの
    項に記載の画像表示装置と、モニタ信号を処理する信号
    処理部とを備え、上記画像表示装置の上記画像表示素子
    が上記光変調体として液晶層を用いた液晶表示素子で構
    成され、上記信号処理部から出力されるモニタ映像信号
    が上記画像表示装置の上記駆動手段に上記画像信号とし
    て入力されるように構成されてなる液晶モニタ。
  26. 【請求項26】 請求項16乃至18のいずれか1つの
    項に記載の画像表示装置と、通信情報を受信する情報受
    信手段とを備え、上記画像表示装置の上記画像表示素子
    が上記光変調体として液晶層を用いた液晶表示素子で構
    成され、上記情報受信手段から出力される所要の情報を
    含む画像信号が上記画像表示装置の上記駆動手段に上記
    画像信号として入力されるように構成されてなる液晶情
    報端末装置。
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