JP2002022502A - 計 器 - Google Patents

計 器

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JP2002022502A JP2000208833A JP2000208833A JP2002022502A JP 2002022502 A JP2002022502 A JP 2002022502A JP 2000208833 A JP2000208833 A JP 2000208833A JP 2000208833 A JP2000208833 A JP 2000208833A JP 2002022502 A JP2002022502 A JP 2002022502A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回動内機のステップモータと目盛り盤との間
の配線板に指針軸の軸周り近傍にて設ける発光指針用の
複数の光源から極力離れた位置にてステップモータのコ
イル素子を配線板に電気的に接続するようにした計器を
提供する。 【解決手段】 コイル素子Caでは、コイル34の各巻
線状端子を巻き付けた各ターミナル33c、33dが、
ボビン33のうち指針軸30bの径方向において当該指
針軸30bから最も遠い部分、即ち、ボビン33の両保
持部33a、33bの図示左端部分a、bに設けられて
いる。コイル素子Cbでは、コイル36の各巻線状端子
を巻き付けた各ターミナル35c、35dが、ボビン3
5のうち指針軸30bの径方向において当該指針軸30
bから最も遠い部分、即ち、ボビン35の両保持部35
a、35bの図示下端部分c、dに設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動源としてステ
ップモータを有する回動内機を備えた計器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車用計器としては、
特開平9−21655号公報にて示すようなものがあ
る。この計器は、目盛り盤に沿いその裏面側に併設した
導光板と、この導光板に沿いその裏面側に併設した配線
板と、この配線板の裏面側に設けた内機本体を有する回
動内機とを備えている。
【0003】この回動内機は、内機本体から配線板、導
光板及び目盛り盤の各貫通穴部を通り回動可能に延出す
る指針軸を備えており、この指針軸の先端部には指針が
支持されている。また、複数の光源が、指針軸の軸周り
近傍にて導光板の貫通穴部に対向するように間隔をおい
て配線板の表面に設けられて、それぞれ、目盛り盤の照
明のため、導光板内にその貫通穴部から光を入射する。
【0004】ここで、回動内機が、駆動源として、内機
本体にステップモータを有する場合、このステップモー
タは、ステータと、マグネットロータとにより構成され
る。そして、このステップモータが、例えば、2相式の
ものであるとすれば、ステータは、マグネットロータと
共に磁気回路を形成する環状のヨーク及び両コイル素子
を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記計器で
は、上述した複数の光源及びステータの両コイル素子
は、その各接続端子にて、配線板に電気的に接続され
る。ここで、各光源は、上述のごとく、指針軸の軸周り
近傍に位置するため、当該各光源の接続端子の配線板と
の電気的接続は、配線板のうち指針軸の軸周り近傍部分
においてなされるのが通常である。
【0006】しかし、計器としての配置構成から、ステ
ータの両コイル素子の各接続端子も、通常、各光源と同
様に、指針軸の軸周り近傍に位置することが多いため、
配線板に対する複数の光源及び両コイル素子の各電気的
接続位置が、全て、指針軸の軸周り近傍に集中すること
となる。このため、両コイル素子の配線板に対する電気
的接続位置が優先的に決定されると、指針軸の軸周り近
傍における複数の光源の配置位置や電気的接続に制限が
生じる。その結果、導光板にその貫通穴部から入射する
光量に不足やばらつきが生じ、目盛り盤の照明輝度に不
足やばらつきが生ずるという不具合がある。
【0007】また、逆に、複数の光源の配線板に対する
電気的接続位置が優先的に決定されると、指針軸の軸周
り近傍における両コイル素子の電気的接続に制限が生じ
る。
【0008】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、回動内機のステップモータと目盛り盤との
間の配線板に指針軸の軸周り近傍にて設ける発光指針用
の複数の光源から極力離れた位置にてステップモータの
コイル素子を配線板に電気的に接続するようにした計器
を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、目盛り盤の裏面側に位置
する導光板と回動内機のステップモータとの間の配線板
に指針軸の軸周り近傍にて設ける導光板用或いは発光指
針用の複数の光源から極力離れた位置にてステップモー
タのコイル素子を配線板に電気的に接続するようにした
計器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、請求項1に記載の発明に係る計器は、目盛り盤(1
0)と、この目盛り盤にその裏面側にて並行に設けた配
線板(20)と、この配線板の裏面側に設けられた内機
本体(30a)と、この内機本体から配線板及び目盛り
盤の各貫通穴部(21、11)を通り回動可能に延出す
る指針軸(30b)とを有する回動内機(30)と、指
針軸の先端部に回動基部(41)にて支持されて目盛り
盤の表面に並行に位置する発光指針(40)と、指針軸
の軸周り近傍にて配線板の表面に間隔をおいて配設され
て目盛り盤の貫通穴部を通り発光指針の回動基部に光を
入射する複数の光源(50)とを備える。
【0011】そして、これら各光源は、指針軸の軸周り
近傍にて、配線板の面に電気的に接続されている。ま
た、内機本体は、配線板の裏面に並行に位置するヨーク
(32)と、このヨーク内に位置して指針軸に同軸的に
支持されたマグネットロータ(30c)と、指針軸の両
側に設けられた両コイル素子(Ca、Cb)とを有する
ステップモータ(M)を備える。
【0012】これら両コイル素子は、それぞれ、長手状
ボビン(33、35)と、このボビンにその軸方向両端
部(33a、33b、35a、35b)の間にてソレノ
イド状に巻装されてマグネットロータ及びヨークと共に
磁気回路を形成するコイル(34、36)とを備える。
ここで、両コイルは、それぞれ、その両接続端子(34
a、34b、36a、36b)にて、対応のボビンの両
軸方向端部のうち指針軸よりも遠い側の軸方向端部(3
3a、35a)を介しこの軸方向端部に対する配線板の
面の対応部に電気的に接続されている。
【0013】これにより、両コイル素子の各接続端子の
配線板に対する電気的接続位置は、各光源の配線板に対
する配設位置よりも、指針軸を基準にして径方向へ遠く
離れた位置になる。よって、各光源は、両コイル素子の
各接続端子の配線板に対する電気的接続部に邪魔される
ことなく、指針軸の軸周り近傍にて配線板に設けること
ができる。その結果、発光指針は、その回動基部から各
光源の光を不足なく均一に入射されて、高い輝度にて発
光できる。
【0014】また、請求項2に記載の発明に係る計器
は、請求項1に記載の内機本体に代えて、配線板の裏面
に並行に位置するヨーク(32)と、このヨーク内に位
置するマグネットロータ(30c)と、指針軸の両側に
設けられた両コイル素子(Ca、Cb)とを有するステ
ップモータ(M)と、マグネットロータの回転軸に同軸
的に支持した入力段歯車(38a)と指針軸に同軸的に
支持した出力段歯車(38d)とを有する減速歯車列
(G)とを備える内機本体を有する。
【0015】そして、両コイル素子は、それぞれ、マグ
ネットロータの外周面に軸方向にて対向する長手状ボビ
ン(33、35)と、このボビンにその軸方向両端部
(33a、33b、35a、35b)の間にてソレノイ
ド状に巻装されてマグネットロータ及びヨークと共に磁
気回路を形成するコイル(34、36)とを備える。こ
こで、両コイルは、それぞれ、その両接続端子(34
a、34b、36a、36b)にて、対応のボビンの両
軸方向端部の各々のうち指針軸よりも遠い側部分を介し
これら各遠い側部分に対する配線板の面の各対応部に電
気的に接続されている。
【0016】このように内機本体がステップモータに加
え減速歯車列を有するものであっても、両コイル素子の
各接続端子の配線板に対する電気的接続位置は、各光源
の配線板に対する配設位置よりも、指針軸を基準にして
径方向へ遠く離れた位置になる。これにより、請求項1
に記載の発明と実質的に同様の作用効果を達成できる。
【0017】また、請求項3に記載の発明では、請求項
1又は2に記載の計器において、目盛り盤に沿いその裏
面側にて併設されて各光源に対向する貫通穴部(61)
を有する導光板(60)を備える。ここで、目盛り盤は
透光性目盛り盤であって、指針軸は、配線板、導光板及
び目盛り盤の各貫通穴部を通して回動可能に延出してお
り、導光板は、その貫通穴部から各光源の光を導入して
目盛り盤に出射するようになっている。
【0018】このように各光源が発光指針及び目盛り盤
の双方の光源として用いられるものであっても、請求項
1又は2に記載の発明と実質的に同様の作用効果を達成
できる。
【0019】また、請求項4に記載の発明に係る計器
は、請求項1に記載の発明において、目盛り盤として透
光性目盛り盤(10)が採用され、導光板(60)が目
盛り盤と配線板との間にて目盛り盤に沿い併設されて導
入光を当該目盛り盤に出射し、指針軸が内機本体から配
線板、導光板及び目盛り盤の各貫通穴部(21、61、
11)を通り回動可能に延出し、指針が、発光指針に代
えて、その回動基部にて指針軸の先端部に支持されて目
盛り盤の表面に並行に位置するようになっている。
【0020】これによっても、両コイル素子の各接続端
子の配線板に対する電気的接続位置は、各光源の配線板
に対する配設位置よりも、指針軸を基準にして径方向へ
遠く離れた位置になる。よって、各光源は、両コイル素
子の各接続端子の配線板に対する電気的接続部に邪魔さ
れることなく、指針軸の軸周り近傍にて配線板に設ける
ことができる。その結果、導光板は、その貫通穴部から
各光源の光を導入光として不足なく入射されて、目盛り
盤を均一な輝度にて照明できる。
【0021】また、請求項5に記載の発明に係る計器
は、請求項4に記載の内機本体に代えて、配線板の裏面
に並行に位置するヨーク(32)と、このヨーク内に位
置するマグネットロータ(30c)と、指針軸の両側に
設けられた両コイル素子(Ca、Cb)とを有するステ
ップモータ(M)と、マグネットロータの回転軸に同軸
的に支持した入力段歯車(38a)と指針軸に同軸的に
支持した出力段歯車(38d)とを有する減速歯車列
(G)とを備える内機本体を有する。
【0022】そして、両コイル素子は、それぞれ、マグ
ネットロータの外周面に軸方向にて対向する長手状ボビ
ン(33、35)と、このボビンにその軸方向両端部
(33a、33b、35a、35b)の間にてソレノイ
ド状に巻装されてマグネットロータ及びヨークと共に磁
気回路を形成するコイル(34、36)とを備える。こ
こで、両コイルは、それぞれ、その両接続端子(34
a、34b、36a、36b)にて、対応のボビンの両
軸方向端部の各々のうち指針軸よりも遠い側部分を介し
これら各遠い側部分に対する配線板の面の各対応部に電
気的に接続されている。
【0023】このように内機本体がステップモータに加
え減速歯車列を有するものであっても、両コイル素子の
各接続端子の配線板に対する電気的接続位置は、各光源
の配線板に対する配設位置よりも、指針軸を基準にして
径方向へ遠く離れた位置になる。これにより、請求項4
に記載の発明と実質的に同様の作用効果を達成できる。
【0024】また、請求項6に記載の発明に係る計器で
は、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の発明におい
て、両コイルの各両接続端子及び各光源の配線板に対す
る電気的接続は、当該配線板の表面に対するはんだ付け
でもってなされていることを特徴とする。これによって
も、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の発明と同様
の作用効果を達成できる。
【0025】また、請求項7に記載の発明に係る計器で
は、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の発明におい
て、両コイルの各両接続端子及び各光源の配線板に対す
る電気的接続は、当該配線板の裏面に対するはんだ付け
でもってなされていることを特徴とする。これによって
も、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の発明と同様
の作用効果を達成できる。
【0026】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
により説明する。
【0028】(第1実施形態)図1は本発明に係る乗用
車用計器の第1実施形態を示しており、この計器は、当
該乗用車の車室内に設けたインストルメントパネルに配
設されている。
【0029】当該計器は、図1にて示すごとく、目盛り
盤10と、この目盛り盤10にその裏面側にて並行に位
置する配線板20と、回動内機30とを備えている。回
動内機30は、内機本体30aと、この内機本体30a
から配線板20の貫通穴部21及び目盛り盤10の貫通
穴部11を通り回動可能に延出する指針軸30bとによ
り構成されている。ここで、配線板20は、図1にて示
すごとく、内機本体30aの上端面にこれに沿うように
支持されている。
【0030】内機本体30aは、図1及び図2にて示す
ごとく、断面コ字状のケーシング31を備えており、こ
のケーシング31は、その開口部31aにて、配線板2
0にその裏面側から複数のねじにより締着されている。
【0031】また、内機本体30aは、図2にて示すご
とく、ケーシング31内に組み付けたステップモータM
及び減速歯車列Gを備えている。ステップモータMは、
ステータ30bと、マグネットロータ30cとにより構
成されている。ステータ30bは、環状ヨーク32と、
両コイル素子Ca、Cbとを備えており、ヨーク32
は、ケーシング31内にその底壁(配線板20の裏面に
並行となっている)に沿い移動不能に収容固定されてい
る。また、ヨーク32は、図2にて示すごとく、略コ字
状の各ヨーク部32a乃至32cからなるもので、両ヨ
ーク部32b、32cは、ヨーク部32aから二股状に
延出するように一体に形成されている。
【0032】両コイル素子Ca、Cbは、共に、直方体
形状のもので、これら各コイル素子Ca、Cbは、それ
ぞれ、各ヨーク部32b、32c内に図2にて示すごと
く移動不能に収容固定されている。
【0033】コイル素子Caは、ボビン33と、ソレノ
イド状コイル34とにより構成されている。ボビン33
は、電気絶縁性樹脂により断面四角形状にて段付き筒状
に形成されており、このボビン33は、小径の巻装部の
軸方向両端に大径の各保持部33a、33bをそれぞれ
同軸的に形成して構成されている。
【0034】ここで、保持部33aは、ピン状ターミナ
ル33cを備えており、このターミナル33cは、保持
部33aの図2にて図示左端部aから配線板20の貫通
穴部22(図1参照)を通り延出している。一方、保持
部33bは、ピン状ターミナル33dを備えており、こ
のターミナル33dは、保持部33bの図2にて図示左
端部bから配線板20の貫通穴部23(図1参照)を通
り延出している。
【0035】コイル34は、ボビン33の巻装部に同軸
的に巻装されており、このコイル34は、各保持部33
a、33bにより保持されている。また、コイル34
は、各ターミナル33c、33d近傍にそれぞれ延出す
る各巻線状端子34a、34bを備えており、巻線状端
子34aは、ターミナル33cに巻き付けられ、一方、
巻線状端子34bは、ターミナル33dに巻き付けられ
ている。また、ターミナル33cはその先端部にて巻線
状端子34aと共に配線板20の表面の対応配線部には
んだ付けされ、一方、ターミナル33dはその先端部に
て巻線状端子34bと共に配線板20の表面の対応配線
部にはんだ付けされている。なお、上記はんだ付けに代
えて、溶接等の電気的に接続可能な方法によりターミナ
ル33c、33dの巻線状端子34a、34bと共の上
記各対応配線部との接続を行ってもよい。
【0036】コイル素子Cbは、ボビン35と、ソレノ
イド状コイル36とにより構成されている。ボビン35
は、電気絶縁性樹脂により断面四角形状にて段付き筒状
に形成されており、このボビン35は、小径の巻装部の
軸方向両端に大径の各保持部35a、35bをそれぞれ
同軸的に形成して構成されている。
【0037】ここで、保持部35aは、ピン状ターミナ
ル35cを備えており、このターミナル35cは、保持
部35aの図2にて図示下端部cから配線板20の貫通
穴部(図示しない)を通り延出している。一方、保持部
35bは、ピン状ターミナル35dを備えており、この
ターミナル35dは、保持部35bの図2にて図示下端
部dから配線板20の貫通穴部(図示しない)を通り延
出している。
【0038】コイル36は、ボビン35の巻装部に同軸
的に巻装されており、このコイル36は、各保持部35
a、35bにより保持されている。また、コイル36
は、各ターミナル35c、35d近傍にそれぞれ延出す
る各巻線状端子36a、36bを備えており、巻線状端
子36aは、ターミナル35cに巻き付けられ、一方、
巻線状端子36bは、ターミナル35dに巻き付けられ
ている。また、ターミナル35cはその先端部にて巻線
状端子36aと共に配線板20の表面の対応配線部には
んだ付けされ、一方、ターミナル35dはその先端部に
て巻線状端子36bと共に配線板20の表面の対応配線
部にはんだ付けされている。なお、上記はんだ付けに代
えて、溶接等の電気的に接続可能な方法によりターミナ
ル35c、35dの巻線状端子36a、36bと共の上
記各対応配線部との接続を行ってもよい。
【0039】また、両コイル素子Ca、Cbは、図2に
て示すごとく、後述するマグネットロータ30cの回転
軸37と指針軸30bとの間を径方向に結ぶ線に対し、
対称的に位置しており、両コイル素子Ca、Cbの各軸
は、マグネットロータ30bの回転軸37を基準として
互いにほぼ直交する位置にある。また、コイル素子Ca
は、その保持部33bにて、マグネットロータ30bの
外周面に対向し、一方、コイル素子Cbは、その保持部
35bにて、マグネットロータ30bの外周面に対向し
ている。
【0040】マグネットロータ30cは、ヨーク部32
a内にて、回転軸37に減速歯車列Gの入力段側歯車3
8aと共に同軸的に支持されている。これにより、マグ
ネットロータ30cは、その外周面にて、ヨーク部32
aの各磁極及び両コイル素子Ca、Cbに対向して、各
コイル34、36及びヨーク32と共に磁気回路を形成
し、両コイル34、36への配線板20を介する給電の
もとに回転する。なお、回転軸37は、ケーシング31
の底壁と配線板20との間に回動可能に支持されてい
る。
【0041】減速歯車列Gは、図2にて示すごとく、上
記入力段側歯車38aの他、2枚の中間側歯車38b、
38c及び出力段側歯車38dを備えている。中間側歯
車38b、38cは、回転軸37と指針軸30bとの間
に位置しており、これら歯車38b、38cは、回転軸
39に同軸的に支持されている。ここで、歯車38b
は、歯車38aと噛合している。出力段側歯車38d
は、指針軸30bに同軸的に支持されており、この歯車
38dは、歯車38cと噛合している。
【0042】これにより、減速歯車列Gは、マグネット
ロータ30cの回転を歯車38aから歯車38dに減速
して伝達する。なお、回転軸39は、ケーシング31の
底壁と配線板20との間に回動可能に支持されている。
また、各歯車38a乃至38dは、その噛合音を発生し
ないか或いは少なくとも発生しにくいもの(例えば、柔
らかい合成樹脂)により形成されている。
【0043】当該計器は、図1にて示すごとく、発光指
針40及び複数の光源50を備えており、発光指針40
は、その回動基部41にて、指針軸30bの先端部に支
持されて、目盛り盤10の表面に沿い回動するようにな
っている。各光源50は、発光ダイオードからなるもの
で、これら各光源50は、指針軸30bの軸周り近傍に
て、目盛り盤10の貫通穴部11を通して発光指針40
の回動基部41を臨むように、互いに間隔をおいて、配
線板20の表面に配設されている。これら各光源50
は、その各巻線状端子にて、配線板20の表面の対応配
線部にはんだ付けにより電気的に接続されている。
【0044】これにより、各光源50は、配線板20を
介し給電されて、発光し、目盛り盤10の貫通穴部11
を通して発光指針40の回動基部41内に光を入射す
る。なお、各光源50は、発光ダイオードに限ることな
く、例えば、ランプでもよい。
【0045】以上のように構成した本第1実施形態にお
いて、上述のように、コイル素子Caでは、コイル34
の各巻線状端子を巻き付けた各ターミナル33c、33
dが、ボビン33のうち指針軸30bの径方向において
当該指針軸30bから最も遠い部分、即ち、ボビン33
の両保持部33a、33bの図2にて図示左端部分a、
bに設けられている。また、上述のように、コイル素子
Cbでは、コイル36の各巻線状端子を巻き付けた各タ
ーミナル35c、35dが、ボビン35のうち指針軸3
0bの径方向において当該指針軸30bから最も遠い部
分、即ち、ボビン35の両保持部35a、35bの図2
にて図示下端部分c、dに設けられている。
【0046】従って、両コイル素子Ca、Cbの各巻線
状端子の配線板20に対するはんだ付け位置は、各光源
50の配線板20に対する配設位置よりも、指針軸30
bを基準にして径方向へ、遠く離れた位置になる。よっ
て、各光源50は、両コイル素子Ca、Cbの各巻線状
端子の配線板20に対するはんだ付け部に邪魔されるこ
となく、その全てに亘り、目盛り盤10の貫通穴部11
を臨むように、指針軸30bの軸周り近傍にて、確実に
配線板20に設けることができる。その結果、発光指針
40は、その回動基部41から各光源50の光を不足な
く均一に入射されて、高い輝度にて発光できる。
【0047】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態を図3に基づいて説明する。この第2実施形態で
は、導光板60が、上記第1実施形態にて述べた目盛り
盤10に沿いその裏面側に併設されている。この導光板
60は、図3にて示すごとく、環状の導光部61を備え
ており、この導光部61は、指針軸30bを包囲するよ
うに、上に凸な断面湾曲形状にて、下方に向け延出し、
その先端開口部61aにて、各光源50に対向してい
る。これに伴い、本第2実施形態では、各光源50は、
発光指針40に加え、導光板60を介し目盛り盤10を
照明する光源としても利用される。
【0048】これにより、導光板60は、導光部61に
より先端開口部61aから各光源50の光を導入して、
面状光として、目盛り盤10にその裏面から入射する。
なお、目盛り盤10としては、本第2実施形態では、透
光性目盛り盤が採用されている。その他の構成は上記第
1実施形態と同様である。
【0049】このように構成した本第2実施形態では、
各光源50が、上述のように、発光指針40の照明用光
源として用いられるのに加え、導光板60を介し目盛り
盤10を照明する光源として用いられるが、上記第1実
施形態にて述べたように、ステップモータMの両コイル
素子Ca、Cbの配線板20に対する巻線状端子のはん
だ付け部分が各光源50の配線板20に対する配設位置
よりも指針軸30bから遠く離れて位置する。
【0050】よって、発光指針40及び目盛り盤10の
双方の照明用光源としての各光源50が、両コイル素子
Ca、Cbの各巻線状端子の配線板20に対するはんだ
付け部に邪魔されることなく、その全てに亘り、目盛り
盤10の貫通穴部11及び導光板60の先端開口部61
aの双方を臨むように、指針軸30bの軸周り近傍に
て、確実に配線板20に設けることができる。その結
果、発光指針40は、その回動基部41から各光源50
の光を不足なく均一に入射されて、高い輝度にて発光で
きるのは勿論のこと、目盛り盤10は、導光板60を通
して各光源50から均一で十分な光を入射されて、ばら
つきのない均一な高い輝度にて照明される。
【0051】なお、本発明の実施にあたり、上記第2実
施形態において、発光指針40に代えて、通常の指針を
採用し、各光源50を導光板60を介し目盛り盤10を
照明するための光源としてのみ使用してもよい。
【0052】また、本発明の実施にあたり、減速歯車列
Gを廃止して、マグネットロータ30cの回転軸とし
て、指針軸30bを、回転軸37に代えて採用してもよ
い。この場合には、指針軸30bが、図2の回転軸37
の位置に設けられることとなる。従って、コイル素子C
aでは、コイル34の巻線状端子34bを巻き付けたタ
ーミナル33dは、ボビン33の保持部33aの図2に
て図示右端部(保持部33aにおいて左端部aとは反対
側端部)から配線板20を通し延出させて、上記各実施
形態と同様に配線板20にはんだ付けする。また、コイ
ル素子Cbでは、コイル36の巻線状端子36bを巻き
付けたターミナル35dは、ボビン35の保持部35a
の図2にて図示上端部(保持部35aにおいて下端部c
とは反対側端部)から配線板20を通し延出させて、上
記各実施形態と同様に配線板20にはんだ付けする。
【0053】これによっても、ステップモータMの両コ
イル素子Ca、Cbの配線板20に対する巻線状端子の
はんだ付け部分が各光源50の配線板20に対する配設
位置よりも指針軸30bから遠く離れて位置する。よっ
て、各光源50が、両コイル素子Ca、Cbの各巻線状
端子の配線板20に対するはんだ付け部に邪魔されるこ
となく、その全てに亘り、目盛り盤10の貫通穴部11
或いはこの貫通穴部11及び導光板60の先端開口部6
1aの双方を臨むように、指針軸30bの軸周り近傍に
て、確実に配線板20に設けることができる。その結
果、上記各実施形態にて述べたと同様の作用効果を達成
できる。
【0054】また、本発明の実施にあたり、ステップモ
ータMのヨーク32は、各コイル素子Ca、Cb側に二
つに分割された両ヨークであってもよい。
【0055】また、本発明の実施にあたり、乗用車用計
器に限ることなく、バス、トラック、自動二輪車等の各
種自動車等の車両用計器であってステップモータを回動
内機に有する計器に本発明を適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す部分破断側面図で
ある。
【図2】図1の回動内機の内機本体の平面図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す部分破断側面図で
ある。
【符号の説明】
10…目盛り盤、20…配線板、11、21、61…貫
通穴部、30…回動内機、30a…内機本体、30b…
指針軸、30c…マグネットロータ、32…ヨーク、3
3、35…ボビン、33a、33b、35a、35b…
保持部、34、36…コイル、34a、34b、36
a、36b…巻線状端子、38a…入力段側歯車、38
d…出力段側歯車、40…発光指針、41…回動基部、
50…光源、60…導光板、Ca、Cb…コイル素子、
G…減速歯車列、M…ステップモータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目盛り盤(10)と、 この目盛り盤にその裏面側にて並行に設けた配線板(2
    0)と、 この配線板の裏面側に設けられた内機本体(30a)
    と、この内機本体から前記配線板及び目盛り盤の各貫通
    穴部(21、11)を通り回動可能に延出する指針軸
    (30b)とを有する回動内機(30)と、 前記指針軸の先端部に回動基部(41)にて支持されて
    前記目盛り盤の表面に並行に位置する発光指針(40)
    と、 前記指針軸の軸周り近傍にて前記配線板の表面に間隔を
    おいて配設されて前記目盛り盤の貫通穴部を通り前記発
    光指針の回動基部に光を入射する複数の光源(50)と
    を備え、 これら各光源は、前記指針軸の軸周り近傍にて、前記配
    線板の面に電気的に接続されており、 前記内機本体は、前記配線板の裏面に並行に位置するヨ
    ーク(32)と、このヨーク内に位置して前記指針軸に
    同軸的に支持されたマグネットロータ(30c)と、前
    記指針軸の両側に設けられた両コイル素子(Ca、C
    b)とを有するステップモータ(M)を備え、 前記両コイル素子は、それぞれ、長手状ボビン(33、
    35)と、このボビンにその軸方向両端部(33a、3
    3b、35a、35b)の間にてソレノイド状に巻装さ
    れて前記マグネットロータ及び前記ヨークと共に磁気回
    路を形成するコイル(34、36)とを備え、 前記両コイルは、それぞれ、その両接続端子(34a、
    34b、36a、36b)にて、対応の前記ボビンの両
    軸方向端部のうち前記指針軸よりも遠い側の軸方向端部
    (33a、35a)を介しこの軸方向端部に対する前記
    配線板の前記面の対応部に電気的に接続されている計
    器。
  2. 【請求項2】 目盛り盤(10)と、 この目盛り盤にその裏面側にて並行に設けた配線板(2
    0)と、 この配線板の裏面側に設けられた内機本体(30a)
    と、この内機本体から前記配線板及び目盛り盤の各貫通
    穴部(21、11)を通り回動可能に延出する指針軸
    (30b)とを有する回動内機(30)と、 前記指針軸の先端部に回動基部(41)にて支持されて
    前記目盛り盤の表面に並行に位置する発光指針(40)
    と、 前記指針軸の軸周り近傍にて前記配線板の表面に間隔を
    おいて配設されて前記配線板の貫通穴部を通り前記発光
    指針の回動基部に光を入射する複数の光源(50)とを
    備え、 これら各光源は、前記指針軸の軸周り近傍にて、当該配
    線板の面に電気的に接続されており、 前記内機本体は、 前記配線板の裏面に並行に位置するヨーク(32)と、
    このヨーク内に位置するマグネットロータ(30c)
    と、前記指針軸の両側に設けられた両コイル素子(C
    a、Cb)とを有するステップモータ(M)と、 前記マグネットロータの回転軸に同軸的に支持した入力
    段歯車(38a)と前記指針軸に同軸的に支持した出力
    段歯車(38d)とを有する減速歯車列(G)とを備
    え、 前記両コイル素子は、それぞれ、前記マグネットロータ
    の外周面に軸方向にて対向する長手状ボビン(33、3
    5)と、このボビンにその軸方向両端部(33a、33
    b、35a、35b)の間にてソレノイド状に巻装され
    て前記マグネットロータ及び前記ヨークと共に磁気回路
    を形成するコイル(34、36)とを備え、 前記両コイルは、それぞれ、その両接続端子(34a、
    34b、36a、36b)にて、対応の前記ボビンの両
    軸方向端部の各々のうち前記指針軸よりも遠い側部分を
    介しこれら各遠い側部分に対する前記配線板の前記面の
    各対応部に電気的に接続されている計器。
  3. 【請求項3】 前記目盛り盤に沿いその裏面側にて併設
    されて前記各光源に対向する貫通穴部(61)を有する
    導光板(60)を備え、 前記目盛り盤は透光性目盛り盤であって、 前記指針軸は、前記配線板、導光板及び目盛り盤の各貫
    通穴部を通して回動可能に延出しており、 前記導光板は、その貫通穴部から前記各光源の光を導入
    して前記目盛り盤に出射するようになっている請求項1
    又は2に記載の計器。
  4. 【請求項4】 透光性目盛り盤(10)と、 この目盛り盤に沿いその裏面側にて併設されて導入光を
    当該目盛り盤に出射する導光板(60)と、 この導光板にその裏面側にて並行に設けた配線板(2
    0)と、 この配線板の裏面側に設けられた内機本体(30a)
    と、この内機本体から前記配線板、導光板及び目盛り盤
    の各貫通穴部(21、61、11)を通り回動可能に延
    出する指針軸(30b)とを有する回動内機(30)
    と、 前記指針軸の先端部に回動基部(41)にて支持されて
    前記目盛り盤の表面に並行に位置する指針(40)と、 前記指針軸の軸周り近傍にて前記配線板の表面に間隔を
    おいて配設されて前記導光板内にその貫通穴部を通り前
    記導入光として光を入射する複数の光源(50)とを備
    え、 これら各光源は、前記指針軸の軸周り近傍にて、前記配
    線板の面に電気的に接続されており、 前記内機本体は、前記配線板の裏面に並行に位置するヨ
    ーク(32)と、このヨーク内に位置して前記指針軸に
    同軸的に支持されたマグネットロータ(30c)と、前
    記指針軸の両側に設けられた両コイル素子(Ca、C
    b)とを有するステップモータ(M)を備え、 前記両コイル素子は、それぞれ、長手状ボビン(33、
    35)と、このボビンにその軸方向両端部(33a、3
    3b、35a、35b)の間にてソレノイド状に巻装さ
    れて前記マグネットロータ及び前記ヨークと共に磁気回
    路を形成するコイル(34、36)とを備え、 前記両コイルは、それぞれ、その両接続端子(34a、
    34b、36a、36b)にて、対応の前記ボビンの両
    軸方向端部のうち前記指針軸よりも遠い側の軸方向端部
    (33a、35a)を介しこの軸方向端部に対する前記
    配線板の前記面の対応部に電気的に接続されている計
    器。
  5. 【請求項5】 透光性目盛り盤(10)と、 この目盛り盤に沿いその裏面側にて併設されて導入光を
    当該目盛り盤に出射する導光板(60)と、 この導光板にその裏面側にて並行に設けた配線板(2
    0)と、 この配線板の裏面側に設けられた内機本体(30a)
    と、この内機本体から前記配線板、導光板及び目盛り盤
    の各貫通穴部(21、61、11)を通り回動可能に延
    出する指針軸(30b)とを有する回動内機(30)
    と、 前記指針軸の先端部に回動基部(41)にて支持されて
    前記目盛り盤の表面に並行に位置する指針(40)と、 前記指針軸の軸周り近傍にて前記配線板の表面に間隔を
    おいて配設されて前記導光板内にその貫通穴部を通り前
    記導入光として光を入射する複数の光源(50)とを備
    え、 これら各光源は、前記指針軸の軸周り近傍にて、当該配
    線板の面に電気的に接続されており、 前記内機本体は、 前記配線板の裏面に並行に位置するヨーク(32)と、
    このヨーク内に位置するマグネットロータ(30c)
    と、前記指針軸の両側に設けられた両コイル素子(C
    a、Cb)とを有するステップモータ(M)と、 前記マグネットロータの回転軸に同軸的に支持した入力
    段歯車(38a)と前記指針軸に同軸的に支持した出力
    段歯車(38d)とを有する減速歯車列(G)とを備
    え、 前記両コイル素子は、それぞれ、前記マグネットロータ
    の外周面に軸方向にて対向する長手状ボビン(33、3
    5)と、このボビンにその軸方向両端部(33a、33
    b、35a、35b)の間にてソレノイド状に巻装され
    て前記マグネットロータ及び前記ヨークと共に磁気回路
    を形成するコイル(34、36)とを備え、 前記両コイルは、それぞれ、その両接続端子(34a、
    34b、36a、36b)にて、対応の前記ボビンの両
    軸方向端部の各々のうち前記指針軸よりも遠い側部分を
    介しこれら各遠い側部分に対する前記配線板の前記面の
    各対応部に電気的に接続されている計器。
  6. 【請求項6】 前記両コイルの各両接続端子及び前記各
    光源の前記配線板に対する電気的接続は、当該配線板の
    表面に対するはんだ付けでもってなされていることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の計器。
  7. 【請求項7】 前記両コイルの各両接続端子及び前記各
    光源の前記配線板に対する電気的接続は、当該配線板の
    裏面に対するはんだ付けでもってなされていることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の計器。
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