JP4301186B2 - ステップモータ - Google Patents

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本発明は、計器等の駆動源として用いられるステップモータ、例えば、車両用の計器における回転内機として用いられるステップモータに関するものである。
従来、例えば、乗用車用計器においては、その指針の駆動源としてステップモータを用いたものがある。ステップモータは、ステータと、マグネットロータとにより構成され、例えば、このステップモータが2相式のものである場合、ステータは、マグネットロータと共に磁気回路を形成する環状のヨーク及び両コイル素子を有したものとされる(例えば、特許文献1参照)。
このようなステップモータでは、マグネットロータの回転軸と軸受けとの間に所定のクリアランスが発生する。このため、コイルでステータに備えられたコイル素子に通電が為され、それによって発生する磁気力によりマグネットロータが回転させられる際には、クリアランスによって回転軸と軸受けとがぶつかり合い、カタカタと叩き音を発生させながらマグネットロータが回転することになる。そこで、従来より、軸受け部内に潤滑油を充填することで、オイルダンパー効果を発生させ、叩き音の発生を防止するという工夫がなされている。
特開2002−22502号公報
しかしながら、軸受け部内に充填される潤滑油は耐久的に補償されるものではなく、車両走行時等に発生する車両振動やマグネットロータの回転等により、徐々に排除されてしまう。このため、上述したオイルダンパー効果が得られなくなり、叩き音の発生を防止できなくなるという問題がある。
また、潤滑油が排除されてしまった場合、マグネットロータがコイル素子側にクリアランス分引き寄せられることになる。このため、コイル素子に通電が行われるたびに、マグネットロータがコイル素子側に引き寄せられ、それに伴って叩き音が発生することになる。特に、上記のようにステップモータが2相式のものとされる場合、特許文献1に示されるように、2つのコイル素子を互いの中心軸が直するような位置関係として配置することができるが、各コイル素子で順番に磁気力を発生させることになるため、各コイル素子で順番にマグネットロータが引き寄せられることになり、その度に叩き音が発生するという問題も発生させる。
本発明は上記点に鑑みて、マグネットロータの回転軸と軸受けとの間のクリアランスに起因する叩き音の発生を防止できるステップモータを提供することを目的とする。
また、ステップモータが2相式のものとされる場合において、2つのコイル素子が互いの中心軸が直するような位置関係として配置される場合に、各コイル素子で順番にマグネットロータが引き寄せられることで発生する叩き音を防止できるようにすることも目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、マグネットロータ(30c)の中心に、回転中心軸の外周面が嵌入される軸受け(30ca)が備えられ、2つのコイル素子(Ca、Cb)の中心軸が前記回転中心軸の位置で直交し、2つのコイル素子への通電を行うとマグネットロータが前記回転中心軸を軸として回転させられるように構成されたステップモータであって、前記回転中心軸と前記軸受けとの間にオイルが充填され、さらに、前記回転中心軸のうち前記軸受けとの接触位置は、オイル溜り用の溝(37a)が形成されていることを特徴としている。
このように、回転中心軸のうち軸受けとの接触位置オイル溜り用の溝を設けることで、回転中心軸と軸受けとの間のオイルが排除され尽してしまうことを防止できる。これにより、回転中心軸と軸受けとの間のクリアランスをオイルで満たすことができ、クリアランスに起因する叩き音が発生することを防止することが可能となり、叩き音の発生を防止できるステップモータにできる。
例えば、このようなオイル溜り用の溝は、請求項2に示されるように、回転中心軸を部分的に縮径することで構成される。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は本発明に係る乗用車用計器の第1実施形態を示しており、この計器は、当該乗用車の車室内に設けたインストルメントパネルに配設されている。
当該計器は、図1にて示すごとく、目盛り盤10と、この目盛り盤10にその裏面側にて並行に位置する配線板20と、回動内機30とを備えている。回動内機30は、内機本体30aと、この内機本体30aから配線板20の貫通穴部21及び目盛り盤10の貫通穴部11を通り回動可能に延出する指針軸30bとにより構成されている。ここで、配線板20は、図1にて示すごとく、内機本体30aの上端面にこれに沿うように支持されている。
内機本体30aは、図1及び図2にて示すごとく、断面コ字状のケーシング31を備えており、このケーシング31は、その開口部31aにて、配線板20にその裏面側から複数のねじにより締着されている。
また、内機本体30aは、図2にて示すごとく、ケーシング31内に組み付けたステップモータM及び減速歯車列Gを備えている。ステップモータMは、ステータ30bと、マグネットロータ30cとにより構成されている。ステータ30bは、環状ヨーク32と、両コイル素子Ca、Cbとを備えており、環状ヨーク32は、ケーシング31内にその底壁(配線板20の裏面に並行となっている)に沿い移動不能に収容固定されている。
図3に、図2における環状ヨーク32のみを取り出した正面図を示す。図2および図3に示されるように、環状ヨーク32は、略コ字状の各ヨーク部32a乃至32cからなるもので、両ヨーク部32b、32cは、ヨーク部32aから二股状に延出するように一体に形成されている。
両ヨーク部32b、32cの中間位置には、マグネットロータ30c側に突出するように形成された棒状部32d、32eが形成され、これら各棒状部32d、32eが挿入されるようにしてコイル素子Ca、Cbが配置されている。
そして、ヨーク部32aから5箇所突き出した突出部32f、上記各棒状部32d、32eおよび両ヨーク部32b、32cの連結位置に設けられた突出部32gの計8つがマグネットロータ30cから等距離で、かつ、マグネットロータ30cの回動方向に等間隔に並んだ構成となる。これにより、環状部が構成されている。
両コイル素子Ca、Cbは、共に、直方体形状のもので、これら各コイル素子Ca、Cbは、それぞれ、図2に示されるように、各ヨーク部32b、32c内に移動不能に収容固定されている。
コイル素子Caは、ボビン33と、ソレノイド状コイル34とにより構成されている。ボビン33は、電気絶縁性樹脂により断面四角形状にて段付き筒状に形成されており、このボビン33は、小径の巻装部の軸方向両端に大径の各保持部33a、33bをそれぞれ同軸的に形成して構成されている。
ここで、保持部33aは、ピン状ターミナル33cを備えており、このターミナル33cは、保持部33aの図2にて図示左端部aから配線板20の貫通穴部22(図1参照)を通り延出している。一方、保持部33bは、ピン状ターミナル33dを備えており、このターミナル33dは、保持部33bの図2にて図示左端部bから配線板20の貫通穴部23(図1参照)を通り延出している。
コイル34は、ボビン33の巻装部に同軸的に巻装されており、このコイル34は、各保持部33a、33bにより保持されている。また、コイル34は、各ターミナル33c、33d近傍にそれぞれ延出する各巻線状端子34a、34bを備えており、巻線状端子34aは、ターミナル33cに巻き付けられ、一方、巻線状端子34bは、ターミナル33dに巻き付けられている。また、ターミナル33cはその先端部にて巻線状端子34aと共に配線板20の表面の対応配線部にはんだ付けされ、一方、ターミナル33dはその先端部にて巻線状端子34bと共に配線板20の表面の対応配線部にはんだ付けされている。なお、上記はんだ付けに代えて、溶接等の電気的に接続可能な方法によりターミナル33c、33dの巻線状端子34a、34bと共の上記各対応配線部との接続を行ってもよい。
コイル素子Cbは、ボビン35と、ソレノイド状コイル36とにより構成されている。ボビン35は、電気絶縁性樹脂により断面四角形状にて段付き筒状に形成されており、このボビン35は、小径の巻装部の軸方向両端に大径の各保持部35a、35bをそれぞれ同軸的に形成して構成されている。
ここで、保持部35aは、ピン状ターミナル35cを備えており、このターミナル35cは、保持部35aの図2にて図示下端部cから配線板20の貫通穴部(図示しない)を通り延出している。一方、保持部35bは、ピン状ターミナル35dを備えており、このターミナル35dは、保持部35bの図2にて図示下端部dから配線板20の貫通穴部(図示しない)を通り延出している。
コイル36は、ボビン35の巻装部に同軸的に巻装されており、このコイル36は、各保持部35a、35bにより保持されている。また、コイル36は、各ターミナル35c、35d近傍にそれぞれ延出する各巻線状端子36a、36bを備えており、巻線状端子36aは、ターミナル35cに巻き付けられ、一方、巻線状端子36bは、ターミナル35dに巻き付けられている。また、ターミナル35cはその先端部にて巻線状端子36aと共に配線板20の表面の対応配線部にはんだ付けされ、一方、ターミナル35dはその先端部にて巻線状端子36bと共に配線板20の表面の対応配線部にはんだ付けされている。なお、上記はんだ付けに代えて、溶接等の電気的に接続可能な方法によりターミナル35c、35dの巻線状端子36a、36bと共の上記各対応配線部との接続を行ってもよい。
また、両コイル素子Ca、Cbは、図2にて示すごとく、後述するマグネットロータ30cの回転軸37と指針軸30bとの間を径方向に結ぶ線に対し、対称的に位置しており、両コイル素子Ca、Cbの各軸は、マグネットロータ30cの回転軸37を基準として互いにほぼ直交する位置にある。また、コイル素子Caは、その保持部33bにて、マグネットロータ30cの外周面に対向し、一方、コイル素子Cbは、その保持部35bにて、マグネットロータ30cの外周面に対向している。
マグネットロータ30cは、中心に軸受け30caを備えて構成され、軸受け30caに回転軸37が嵌入されることで、回転軸37に支持されている。これにより、マグネットロータ30cは、回転軸37を軸として回転自在となっている。これら軸受け30caと回転軸37との間には、図示しないが潤滑油が充填される。
また、マグネットロータ30cの外周面は、軸受け30caの周方向においてN極とS極とが交互に着磁された着磁面を為しており、この着磁面が環状ヨーク32における突出部32f、32gおよび棒状部32d、32eそれぞれと対向するように配置されている。これにより、マグネットロータ30cは、その着磁面にて、ヨーク部32aの各磁極及び両コイル素子Ca、Cbに対向して、各コイル34、36及びヨーク32と共に磁気回路を形成し、両コイル34、36への配線板20を介する給電のもとに回転する。
回転軸37は、ケーシング31の底壁と配線板20との間に回動不能に支持されている。この回転軸37の中心軸を通る線(図2のA−O−B線)での断面図を図4に示す。この図に示されるように、回転軸37は、基本的には円柱形状を為しているが、軸受け30caとの接触面において、部分的に縮径されたオイル溜り用の溝37aが備えられている。
また、回転軸37には、マグネットロータ30cと同軸的に、減速歯車列Gの入力段側歯車38aが支持されている。本実施形態では、この入力段側歯車38aもマグネットロータ30cの一部として一体成形されている。
減速歯車列Gは、図2にて示すごとく、上記入力段側歯車38aの他、2枚の中間側歯車38b、38c及び出力段側歯車38dを備えている。中間側歯車38b、38cは、回転軸37と指針軸30bとの間に位置しており、これら歯車38b、38cは、回転軸39に同軸的に支持されている。ここで、歯車38bは、歯車38aと噛合している。出力段側歯車38dは、指針軸30bに同軸的に支持されており、この歯車38dは、歯車38cと噛合している。
これにより、減速歯車列Gは、マグネットロータ30cの回転を歯車38aから歯車38dに減速して伝達する。なお、回転軸39は、ケーシング31の底壁と配線板20との間に回動可能に支持されている。また、各歯車38a乃至38dは、その噛合音を発生しないか或いは少なくとも発生しにくいもの(例えば、柔らかい合成樹脂)により形成されている。
当該計器は、図1にて示すごとく、発光指針40及び複数の光源50を備えており、発光指針40は、その回動基部41にて、指針軸30bの先端部に支持されて、目盛り盤10の表面に沿い回動するようになっている。各光源50は、発光ダイオードからなるもので、これら各光源50は、指針軸30bの軸周り近傍にて、目盛り盤10の貫通穴部11を通して発光指針40の回動基部41を臨むように、互いに間隔をおいて、配線板20の表面に配設されている。これら各光源50は、その各巻線状端子にて、配線板20の表面の対応配線部にはんだ付けにより電気的に接続されている。
これにより、各光源50は、配線板20を介し給電されて、発光し、目盛り盤10の貫通穴部11を通して発光指針40の回動基部41内に光を入射する。なお、各光源50は、発光ダイオードに限ることなく、例えば、ランプでもよい。
以上のような構成のステップモータMが備えられた計器となっている。次に、このような構成のステップモータMにより得られる効果について説明する。
上述したように、ステップモータMにおける回転軸37にオイル溜り用の溝37aを備えている。このような構成とされているため、オイル溜り用の溝37a内に潤滑油が溜められ、回転軸37と軸受け30caとの間の潤滑油が排除され尽してしまうことを防止できる。これにより、回転軸37と軸受け30caとの間のクリアランスを潤滑油で満たすことができ、クリアランスに起因する叩き音が発生することを防止することが可能となり、叩き音の発生を防止できるステップモータにできる。
そして、本実施形態のように、ステップモータMが2相式のものとされる場合においては、上述したように、各コイル素子Ca、Cbにマグネットロータ30cが引き寄せられることになり、叩き音が発生する可能性があるが、マグネットロータ30cにおける軸受け30caと回転軸37との間のクリアランスを潤滑油で満たせるため、これを起因とする叩き音も防止できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態の基本構造は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図5は、本実施形態の計器に備えられたステップモータのマグネットロータ30cの断面構造を示した図である。この図に示されるように、本実施形態では、マグネットロータ30cにおける軸受け30caの端部、具体的には上端部を段付き形状とすることでオイル溜り用の凹部30cbを形成している。
このような凹部30cbを形成することによっても、回転軸37と軸受け30caとの間の潤滑油が排除され尽してしまうことを防止でき、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態の基本構造は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図6は、本実施形態の計器に備えられたステップモータのマグネットロータ30cの断面構造を示した図である。この図に示されるように、本実施形態では、マグネットロータ30cにおける軸受け30caをオイルレスメタルで構成している。このような軸受け30caは、マグネットロータ30cを製造する際に軸受け30caをインサート成形することで形成される。
オイルレスメタルは、例えば含油鋼と呼ばれる油を含んだ材料(例えば、ポートライト株式会社製のポーライト(商品名)、東京焼結株式会社製のオイロン(商品名)、三菱マテリアル株式会社製のダイヤメットベアリング(商品名))によって構成されるもので、その材料自体から油が染み出てきて、それが潤滑油として機能するようになっているものである。
このようなに、オイルレスメタルによって軸受け30caを形成することによっても、回転軸37と軸受け30caとの間の潤滑油が排除され尽してしまうことを防止でき、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(他の実施形態)
上記第1実施形態では、回転軸37にオイル溜り用の溝37aを形成したが、マグネットロータ30cの軸受け30ca側にオイル溜り用の溝を形成するようにしても構わない。ただし、マグネットロータ30cを2部材で構成する等、軸受け30ca側にオイル溜り用の溝を形成するのが難しいため、回転軸37に形成する方が容易である。
上記第1実施形態では、回転軸37にオイル溜り用の溝37aを2つ形成したが、数は任意であり、1つであっても、3つ以上であっても構わない。
また、第3実施形態では、マグネットロータ30cの軸受け30caをオイルレスメタルで構成したが、これは単なる一例であり、軸受け30caと回転軸37の少なくとも一方をオイルレスメタルで構成すれば良い。
また、上記第3実施形態で示した軸受け30caは、すべてがオイルレスメタルで形成されていなければならない訳ではなく、部分的にオイルレスメタルで形成されていても良い。
本発明の第1実施形態におけるステップモータを備えた車両用計器の断面構成を示す図である。 図1に示す車両用計器におけるステップモータを、上側ケーシング部材を除去した状態で示す平面図である。 図2に示すステップモータの環状ヨークのみを取り出した図である。 図2におけるA−O−B断面図である。 本発明の第2実施形態におけるステップモータのマグネットロータの断面構成を示す図である。 本発明の第3実施形態におけるステップモータのマグネットロータの断面構成を示す図である。
符号の説明
Ca、Cb…コイル素子、M…ステップモータ、30b…ステータ、30c…マグネットロータ、30ca…軸受け、30cb…オイル溜り用の凹部、32…環状ヨーク、32a〜32c…ヨーク部、32d、32e…棒状部、32f、32g…突出部、37…回転軸、37…オイル溜り用の溝。

Claims (2)

  1. 回転中心軸(37)と、
    前記回転中心軸の外周面が嵌入される軸受け(30ca)が中心に備えられていると共に、該軸受けの周方向に着磁が為された着磁面が備えられ、前記回転中心軸を軸として回転自在に構成されたマグネットロータ(30c)と、
    前記マグネットロータにおける前記着磁面と対向するように配置された金属製のヨーク(32)および前記回転軸の両側に設けられた2つのコイル素子(Ca、Cb)を有するステータ(30b)とを有してなり、
    前記2つのコイル素子(Ca、Cb)は、互いの中心軸が前記回転中心軸の位置で直交する位置関係であり、
    前記2つのコイル素子への通電を行うと前記マグネットロータが前記回転中心軸をとして回転させられるように構成され、
    前記回転中心軸と前記軸受けとの間にオイルが充填されており、
    前記回転中心軸のうち前記軸受けとの接触位置にはオイル溜り用の溝(37a)が形成されていることを特徴とするステップモータ。
  2. 前記オイル溜り用の溝は、前記回転中心軸を部分的に縮径することで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のステップモータ。
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