JP2002019426A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

Info

Publication number
JP2002019426A
JP2002019426A JP2000203914A JP2000203914A JP2002019426A JP 2002019426 A JP2002019426 A JP 2002019426A JP 2000203914 A JP2000203914 A JP 2000203914A JP 2000203914 A JP2000203914 A JP 2000203914A JP 2002019426 A JP2002019426 A JP 2002019426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bead core
bead
pneumatic tire
carcass ply
carcass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000203914A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4855563B2 (ja
Inventor
Tetsuto Tsukagoshi
哲人 塚越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2000203914A priority Critical patent/JP4855563B2/ja
Publication of JP2002019426A publication Critical patent/JP2002019426A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4855563B2 publication Critical patent/JP4855563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビード部耐久性を向上させる。 【解決手段】 巻き回し部(7)でのカーカスコード
(10)の、ビードベース(3a)側に向くビードコア
表面(4a)に対し、巻き回し方向前方側に隣り合うビ
ードコア隣接表面(4b)上での延在部分(10b)
の、ビードコア中心軸線(C)に対する傾き角(α)を
60°以上90°以下とし、隣接表面(4b)に対し
て、巻き回し方向前方側に一の表面(4c)を隔てた離
隔表面(4d)上での、延在部分(10d)の、ビード
コア中心軸線(C)に対する傾き角(β)と、傾き角
(α)との差を20°以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気入りタイヤ、
とくに、タイヤビード部に配設したビードコアの周りに
巻き回したカーカスプライ側部部分を、タイヤ半径方向
外方へ大きく巻上げて固定することに起因する、その巻
上げ端のセパレーションを防止するとともに、カーカス
コードの引き抜けをもまた十分に防止するビード部構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な空気入りタイヤ、たとえば重荷
重用空気入りラジアルタイヤでは、タイヤの負荷転動に
際するカーカスコードの引き抜けを防止すべく、カーカ
スプライの側部部分を、ビードコアの周りで、タイヤ半
径方向の内側から外側に向けて高く巻上げて固定するこ
ととしているも、これによれば、カーカスプライの巻上
げ端へのセパレーションの発生が否めないことから、近
年は、特開平11−321244号公報に開示されてい
るように、カーカスに、ビードコアの周りに実質的に一
周巻回され、かつその端部がビードコアの周りで終端す
る巻き付け部を有する巻き付けカーカスプライを含める
ことで、タイヤを軽量化しつつ、ビード部耐久性を向上
させる技術が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この提案技
術は、前記巻き付け部のカーカスコードの、ビードコア
の外周面を通る部分と、ビードコア内周面を通る部分と
の相対関係につき、ビードコアの外周面を通る部分のタ
イヤ周方向線となす角度θ1を30°〜90°とすると
ともに、ビードコアの内周面を通る部分のタイヤ周方向
線となす角度θ2を30°〜90°として、これらの角
度θ1,θ2が90°より小さい場合には、ビードコア
の外周面および内周面のそれぞれを通る部分を互いに交
差する向きに配することとするものであり、かかる配置
の下では、図4に示すように、カーカスコード31のビ
ードコア32の外周面を通る部分31aとそれの内周面
を通る部分31bとのそれぞれが相互に異なった方向に
延在することになり、それらの延在部分、なかでもとく
に部分31aは、カーカスコード31のラジアル方向に
延びる本体部分に対して周方向の延在角度を大きく異に
するため、製品タイヤにおけるカーカスコード31への
張力の作用による、そのカーカスコード31の真直化傾
向の下で、巻き付け部に生じる周方向の変形ないしは変
位が大きくなり、この結果としてプライ端での周方向歪
が増加し、しかも、カーカスコード31に作用する張力
が、その全長にわたって均等に分散されずに局部的な応
力集中を生じ易く、タイヤの転動による繰り返しの応力
集中によって、コード31の疲労破断のおそれが高くな
る等により、タイヤビード部の、耐久性の実質的な向上
をもたらし得ないという問題があった。
【0004】この発明は、上記提案技術が抱えるこのよ
うな問題点を解決することを問題とするものであり、そ
れの目的とするところは、カーカスコードの、ビードコ
アとの接触長さをできるだけ長くして、カーカスコード
の耐引き抜け性を十分に高めることを前提に、そのカー
カスコードの、上述したような大きな角度変化に起因す
る周方向の変形ないしは変位の発生を十分に防止すると
ともに、カーカスコードへの張力の作用による応力の集
中を有効に防止することで、ビード部耐久性を大きく向
上させた空気入りタイヤを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の空気入りタイ
ヤは、ビード部に配設したリング状のビードコア間に、
少なくとも一枚のカーカスプライをトロイダルに延在さ
せるとともに、カーカスプライのそれぞれの側部部分
を、横断面形状が多角形をなすビードコアの周りで、そ
の周面に沿わせてタイヤ幅方向の内側から外側にまた
は、外側から内側に向けて巻き回し、ビードコアの、ビ
ードベース側に向く表面に対して、カーカスプライの巻
き回し方向前方側に隣り合うビードコア隣接表面上で
の、カーカスコードの延在部分の、ビードコア中心軸線
に対する鋭角側の傾き角αを、60°≦α≦90°、よ
り好ましくは、70°≦α≦90°の範囲とし、上記隣
接表面に対して、カーカスプライの巻き回し方向前方側
に一の表面を隔てた離隔表面上での、そのカーカスコー
ドの延在部分の、ビードコア中心軸線に対する鋭角側の
傾き角βと、上記鋭角側の傾き角αとの差を、|α−β
|≦20°、より好ましくは、|α−β|≦15°とす
る。
【0006】このタイヤでは、カーカスプライの側部部
分をビードコアの周りに巻き回して、その側部部分か
ら、半径方向外方への高い巻上げ部を取り除くことによ
り、カーカスプライ巻上げ端へのセパレーションの発
生、ひいては、そのセパレーションに原因をおく、ビー
ド部クラックの発生および成長を有効に防止できること
はもちろん、ビードコアの、ビードベース側に向く表面
に対して、カーカスプライの巻き回し方向前方側に隣り
合うビードコア隣接表面上での、カーカスコードの延在
部分の、ビードコア中心軸線に対する鋭角側の傾き角α
を60°以上90°以下の範囲とすることにより、ラジ
アルタイヤにおけるカーカスコードの巻き回し部の、周
方向の変形ないしは変位を抑制して、カーカスプライ端
での歪を低減させることができる。いいかえれば、それ
が60°未満では、カーカスプライ端の歪を十分に低減
させることができない。
【0007】またこのタイヤでは、上記隣接表面に対し
て、カーカスプライの巻き回し方向前方側に一の表面を
隔てた離隔表面上での、そのカーカスコードの延在部分
の、ビードコア中心軸線に対する鋭角側の傾き角βと、
上記鋭角側の傾き角αとの差を20°以下とすること
で、ビードコアの周りでの長いコードパスを確保して、
カーカスコードの耐引き抜け性を十分に高めてなお、カ
ーカスコードの延在方向の、比較的小さな角度変化の下
で、カーカスコードの急激な角度変化に起因する前述し
たようなビード部耐久性の毀損のうれいなしに、カーカ
スプライ端部でのカーカスコードの延在方向を、カーカ
スプライ本体部分のそれに十分近づけることができ、こ
れがため、カーカスコードの巻き回し部での周方向の変
形ないしは変位を抑制して、プライ端での歪の低減を実
現するとともに、カーカスコードへの局部的な応力集中
を十分に防止することができる。なお、両傾き角の差が
20°より大きい範囲では、カーカスコードに張力が均
等に分散されず、ビードベース側に向く表面に対してカ
ーカスプライの巻き回し方向側に隣り合うビードコア隣
接表面上での、カーカスコードの延在部分と、この延在
部分に対してカーカスプライの巻き回し方向前方側に一
の表面を隔てた離隔表面上での、カーカスコードの延在
部分との、どちらかに大きな力が作用してしまい、カー
カスプライ端部での歪みが増大してしまう。
【0008】かかるタイヤにおいて、カーカスコードの
両延在部分のそれぞれの、ビードコアの横断面に対する
延在方向を相互に逆とした場合には、カーカスプライの
巻き付け部に生じる周方向の変形ないしは変位を防止し
て、タイヤビード部の耐久性の実質的な向上をもたら
す。すなわち、上記両延在部分のそれぞれの、ビードコ
アの横断面に対する延在方向を相互に逆としなければ、
カーカスプライの巻き付け部に、周方向の変形ないしは
変位が生じ、これら変形等によってプライ端での周方向
歪が増加するところ、この状況下でタイヤの転動により
応力集中が繰り返し作用した場合には、カーカスコード
の疲労破断のおそれが高まり、タイヤビード部の、耐久
性の実質的な向上を実現できない。
【0009】またここで、巻き回し部に、ビードコアの
隅部と対応して位置する三個所以上の折曲げ加工部を設
けた場合には、カーカスコードをビードコアの外輪郭に
正確に沿わせて巻き回すことができるとともに、カーカ
スコードのスプリングバックを有利に防止して、カーカ
スコードの引き抜け等をより効果的に防止することがで
きる。
【0010】そして、ビードコアの周りに、カーカスプ
ライに外接させてワイヤチェーファを配設する場合に
は、荷重時の、カーカスコードの変形を抑制して、カー
カスコードの耐久性を向上させることができる。
【0011】加えて、カーカスプライの巻き回し部の外
周側からサイドウォール部にかけてビードフィラを配設
する場合には、そのビードフィラで上記巻き回し部を押
え込んで、その巻き回し部の不測の弛みを有効に防止す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に示すところに基づいて説明する。図1は、重荷重用
空気入りラジアルタイヤについての実施の形態を、リム
組みタイヤに空気圧を充填した姿勢で示す要部横断面で
あり、図中1はトレッド部を、2は、トレッド部1の側
部から半径方向内方へ延びるサイドウォール部を、そし
て3は、サイドウォール部2の内周側に連続させて設け
たビード部をそれぞれ示す。
【0013】ここでは、各ビード部3に、全体としてリ
ング状をなし、図では横断面形状がほぼ六角形状をなす
ビードコア4を埋め込み配置し、両ビードコア4間に少
なくとも一枚のカーカスプライ5をトロイダルに延在さ
せるとともに、カーカスプライ5の側部部分6をビード
コア4の周りに巻き回して、そのビードコア4の周面に
沿わせて延在させるとともに、ビードコア4の周りにて
終了させ、これにより、カーカスプライ5の側部部分6
から、半径方向外方への高い巻上げ部を取り除く。
【0014】なお図1に示すところでは、カーカスプラ
イ側部部分6のこのような巻き回しを、タイヤ幅方向の
内側から外側に向けて行っているも、その巻き回しを、
図2に示すように、タイヤ幅方向の外側から内側に向け
て行うこともできる。
【0015】このように形成してなる巻き回し部7は、
側部部分6、ひいては、カーカスプライ5の、ビードコ
ア4への十分強固な固定を実現することができ、このこ
とは、たとえば、巻き回し部7の、ビードコア4の隅部
と対応する少なくとも一個所に、そのビードコア4に巻
き付く向きの折曲げ加工部b1,b2,b3を設けて、
巻き回し部7の巻き付き姿勢の確実なる維持を担保した
場合にとくに有効である。
【0016】ところで、図1および2に示すところにお
いて、8は、ビードコア4の周りで、カーカスプライ5
に外接させて配置したワイヤチェーファを、9は、巻き
回し部7の外周側からサイドウォール部2にかけて配設
されて、その巻き回し部7を半径方向に拘束するビード
フィラをそれぞれ示し、またRは、タイヤに組付けたリ
ムを示す。
【0017】そしてまた、このタイヤでは、図3に一例
を示すように、側部部分6に設けた巻き回し部7で、カ
ーカスプライ5を構成するカーカスコード10の、リン
グ状ビードコア4のビードベース3a側に向く表面4a
に対して、カーカスプライ5の巻き回し方向前方側に隣
り合うビードコア隣接表面4b上での、カーカスコード
の延在部分10bの、ビードコア中心軸線Cに対する鋭
角側の傾き角αを、60°以上90°以下、より好まし
くは70°以上90°以下の範囲とし、また、隣接表面
4bに対して、カーカスプライ5の巻き回し方向前方側
に一の表面4cを隔てた離隔表面4d上での、そのカー
カスコードの延在部分10dの、ビードコア中心軸線C
に対する鋭角側の傾き角βと鋭角側の傾き角αとの差を
20°以下、より好ましくは15°以下の範囲とする。
【0018】なお、カーカスコード10の、本体部分
の、ビードコア中心軸線Cに対する鋭角側の傾き角を7
0°〜90°とするとともに、図3(b)に実線または
鎖線で示す如く、カーカスコード10のリング状ビード
コア4の周りでの両延在部分10b,10dのそれぞれ
の、ビードコア4の横断面に対する延在方向を相互に逆
とする。
【0019】以上のように構成してなるタイヤによれ
ば、カーカスコード10の、巻き回し部7での周方向の
角度変化を少なくして、カーカスプライ端部でのカーカ
スコード10の延在方向を、カーカスプライ本体部分の
それに揃えることができ、これがため、カーカスコード
10への張力の作用による、その巻き回し部7の、周方
向での変形ないしは変位を抑制してビード部3の耐久性
を有効に向上させることができる。以上、この発明の実
施の形態を図面に示すところに基づいて説明したが、ビ
ードコア4の横断面形状は、五角形以上の多角形とする
ことができる。
【0020】
【実施例】以下に、実施例タイヤと、従来タイヤと、比
較タイヤとのそれぞれのビード部耐久試験について述べ
る。ここでビード部耐久性は、サイズが315/60
R22.5の重荷重用ラジアルタイヤにあって、図1お
よび3に示すビード部構造を有する実施例タイヤ1〜3
および比較タイヤ1,2ならびに、図5に示すビード部
構造を有する従来タイヤのそれぞれに、9.00×2
2.5のリムを組付けるとともに、充填空気圧を900
kPaとしたところにおいて、最大負荷能力の185%
に相当する負荷を作用させたドラム走行試験で、速度を
60km/hとし、ビード部故障(カーカスプライ端ま
たはワイヤチェーファ端のセパレーション等)によって
走行不能になるまでの走行距離を測定することにより求
め、従来タイヤをコントロールとして指数評価した。
【0021】その結果を表1に示す。なお指数値は大き
いほどすぐれた結果を示すものとした。
【表1】
【0022】表1によれば、実施例タイヤはいずれも、
従来タイヤおよび比較タイヤのそれぞれに比して、ビー
ド部耐久性を大きくに向上させ得ることが解る。
【0023】
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、とくに、ビ
ードコアの、ビードベース側に向く表面に対して、カー
カスプライの巻き回し方向前方側に隣り合うビードコア
隣接表面上での、カーカスコードの延在部分の、ビード
コア中心軸線に対する鋭角側の傾き角αを60°以上9
0°以下の範囲とし、上記隣接表面に対して、カーカス
プライの巻き回し方向前方側に一の表面を隔てた離隔表
面上での、そのカーカスコードの延在部分の、ビードコ
ア中心軸線に対する鋭角側の傾き角βと、上記鋭角側の
傾き角αとの差を20°以下とすることにより、タイヤ
ビード部の耐久性を大きく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態を示す要部横断面図であ
る。
【図2】 この発明の他の実施形態を示す要部横断面図
である。
【図3】 カーカスプライの側部部分の巻き回し部での
カーカスコードの延在態様を例示する説明図である。
【図4】 提案技術におけるカーカスコードの延在態様
を示す図である。
【図5】 従来タイヤのビード部構造を示す横断面図で
ある。 1 トレッド部 2 サイドウォール部 3 ビード部 3a ビードベース 4 ビードコア 4a,4b,4c,4d ビードコア表面 5 カーカスプライ 6 側部部分 7 巻き回し部 8 ワイヤチェーファ 9 ビードフィラ 10 カーカスコード 10b,10d カーカスコードの延在部分 α,β 鋭角側の傾き角 C ビードコア中心軸線 b1,b2,b3 折曲げ加工部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビード部に配設したリング状のビードコ
    ア間に、少なくとも一枚のカーカスプライをトロイダル
    に延在させるとともに、カーカスプライのそれぞれの側
    部部分を、横断面形状が多角形をなすビードコアの周り
    で、その周面に沿わせてタイヤ幅方向の内側から外側に
    または、外側から内側に向けて巻き回した空気入りタイ
    ヤにおいて、 前記ビードコアの、ビードベース側に向く表面に対し
    て、カーカスプライの巻き回し方向前方側に隣り合うビ
    ードコア隣接表面上での、カーカスコードの延在部分
    の、ビードコア中心軸線に対する鋭角側の傾き角αを、 60°≦α≦90° の範囲とし、前記隣接表面に対して、カーカスプライの
    巻き回し方向前方側に一の表面を隔てた離隔表面上で
    の、そのカーカスコードの延在部分の、ビードコア中心
    軸線に対する鋭角側の傾き角βと、前記鋭角側の傾き角
    αとの差を、 |α−β|≦20° としてなる空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 前記鋭角側の傾き角αを、70°≦α≦
    90°の範囲としてなる請求項1に記載の空気入りタイ
    ヤ。
  3. 【請求項3】 前記鋭角側の傾き角αと鋭角側の傾き角
    βとの差を、 |α−β|≦15° としてなる請求項1もしくは2に記載の空気入りタイ
    ヤ。
  4. 【請求項4】 前記カーカスコードの両延在部分のそれ
    ぞれの、ビードコアの横断面に対する延在方向を相互に
    逆としてなる請求項1〜3のいずれかに記載の空気入り
    タイヤ。
  5. 【請求項5】 巻き回し部に、ビードコアの隅部と対応
    して位置する三個所以上の折曲げ加工部を設けてなる請
    求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 ビードコアの周りに、カーカスプライに
    外接させてワイヤチェーファを配設してなる請求項1〜
    5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 【請求項7】 カーカスプライの巻き回し部の外周側か
    らサイドウォール部にかけてビードフィラを配設してな
    る請求項1〜6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
JP2000203914A 2000-07-05 2000-07-05 空気入りタイヤ Expired - Fee Related JP4855563B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000203914A JP4855563B2 (ja) 2000-07-05 2000-07-05 空気入りタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000203914A JP4855563B2 (ja) 2000-07-05 2000-07-05 空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002019426A true JP2002019426A (ja) 2002-01-23
JP4855563B2 JP4855563B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=18701254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000203914A Expired - Fee Related JP4855563B2 (ja) 2000-07-05 2000-07-05 空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4855563B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444303A (en) * 1987-08-11 1989-02-16 Yokohama Rubber Co Ltd Pneumatic radial tyre
WO1998054007A1 (en) * 1997-05-29 1998-12-03 The Goodyear Tire & Rubber Company A tire having a geodesic ply and a method of fabricating
JPH1140026A (ja) * 1998-05-26 1999-02-12 Uchihashi Estec Co Ltd 薄型ヒュ−ズ用リ−ド導体及び薄型ヒュ−ズ
JPH11321244A (ja) * 1998-05-19 1999-11-24 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2000142039A (ja) * 1998-11-11 2000-05-23 Bridgestone Corp 重荷重用空気入りラジアルタイヤ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444303A (en) * 1987-08-11 1989-02-16 Yokohama Rubber Co Ltd Pneumatic radial tyre
WO1998054007A1 (en) * 1997-05-29 1998-12-03 The Goodyear Tire & Rubber Company A tire having a geodesic ply and a method of fabricating
JPH11321244A (ja) * 1998-05-19 1999-11-24 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JPH1140026A (ja) * 1998-05-26 1999-02-12 Uchihashi Estec Co Ltd 薄型ヒュ−ズ用リ−ド導体及び薄型ヒュ−ズ
JP2000142039A (ja) * 1998-11-11 2000-05-23 Bridgestone Corp 重荷重用空気入りラジアルタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4855563B2 (ja) 2012-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5526863A (en) Tire with reduced bead mass
JP2008279997A (ja) 重荷重用タイヤ
JP2007076549A (ja) 空気入りタイヤ
JP2001018619A (ja) ビード部耐久性にすぐれる空気入りタイヤ
JP4473756B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP2005186795A (ja) 重荷重用タイヤ
JP3992557B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP2000301916A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP4318402B2 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP4467151B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5993402B2 (ja) 重荷重用チューブ式タイヤ
JP4950200B2 (ja) サイドウォール補強を有するタイヤ
JPH11170807A (ja) 重荷重用タイヤ
JP4458628B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2002019426A (ja) 空気入りタイヤ
JP3083892B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4385024B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3410676B2 (ja) 重荷重用ラジアルタイヤ
JP4855562B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3377453B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP4615653B2 (ja) ビード部耐久性に優れる空気入りタイヤ
JP2001001716A (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP3964859B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP4467129B2 (ja) 空気入りタイヤ
JPH11321248A (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070320

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100223

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110509

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111027

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4855563

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees