JP2002019422A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JP2002019422A
JP2002019422A JP2000207203A JP2000207203A JP2002019422A JP 2002019422 A JP2002019422 A JP 2002019422A JP 2000207203 A JP2000207203 A JP 2000207203A JP 2000207203 A JP2000207203 A JP 2000207203A JP 2002019422 A JP2002019422 A JP 2002019422A
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Japan
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tread
rib
groove
tire
narrow groove
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JP2000207203A
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Namihito Aoki
波人 青木
Shinya Kanamaru
真也 金丸
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1272Width of the sipe
    • B60C11/1281Width of the sipe different within the same sipe, i.e. enlarged width portion at sipe bottom or along its length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1236Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern
    • B60C11/125Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern arranged at the groove bottom

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショルダーリブにおける耐偏摩耗性と耐破断
性(耐テアー性)とを両立し、重荷重車両に好適な空気
入りタイヤを提供する。 【解決手段】 ショルダーリブが、タイヤ周方向に延設
したエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝により、該エッジ摩耗
進展阻止用幅狭溝からタイヤ幅方向外側部分の外側リブ
と、該エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝からタイヤ幅方向内
側部分の内側リブとに分割された空気入りタイヤであっ
て、タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合に、エッジ摩
耗進展阻止用幅狭溝における外側リブ側の溝壁とトレッ
ドの踏面とのなす角をαとし、エッジ摩耗進展阻止用幅
狭溝における内側リブ側の溝壁とトレッドの踏面とのな
す角をβとしたとき、110°<α<160°及び(1
80−α)°≦β<90°を満たし、かつエッジ摩耗進
展阻止用幅狭溝における内側リブ側の溝壁と踏面とで画
成される、内側リブにおける角部を除去したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気入りタイヤに係
り、特に、トラック、バス等の重荷重車両に適した空気
入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】トラック、バス等の重荷重車両に用いら
れる空気入りタイヤとして、周方向に延びる複数のリブ
をトレッドに備えた空気入りタイヤが種々提案されてい
る。重荷重用の空気入りタイヤの駆動軸以外での使用に
おいて、特に良路走行時、一般的に問題となる現象とし
て、踏面幅方向端の選択的な摩耗がある。例えば、サイ
ドエッジウエアと呼ばれる偏摩耗が発生し易いショルダ
ー側のリブに周方向に延びるディフェンスグルーブ(D
/G)と呼ばれるエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝を設け、
エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝のタイヤ幅方向外側のリブ
を捨てリブ(ディフェンスリブまたはエッジ摩耗犠牲用
リブと呼ばれる。)として偏摩耗を集中させ、エッジ摩
耗進展阻止用幅狭溝のタイヤ幅方向内側に隣接するリブ
の偏摩耗の発生を防止する技術がある。エッジ摩耗進展
阻止用幅狭溝の、エッジ摩耗を進展させない様にすると
いう本来の機能を最大に生かすためには、エッジ摩耗進
展阻止用幅狭溝をトレッドの幅方向端に出来るだけ近く
配置することが望ましい。しかしながら、エッジ摩耗進
展阻止用幅狭溝を幅方向端に近づけ過ぎると、タイヤが
道路縁石に乗り上げたときに溝底部に変形が集中し、エ
ッジ摩耗犠牲用リブが破断しやすくなる問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来におけ
る前記諸問題を解決し、以下の課題を解決することを目
的とする。即ち、本発明は、ショルダー側に位置するリ
ブにおける耐偏摩耗性と耐破断性(耐テアー性)という
背反性能を両立し、トラック、バス等の重荷重車両に好
適な空気入りタイヤを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明者らが鋭意検討した結果、以下の知見を得た。
即ち、ショルダー側に位置するリブに発生する偏摩耗
(肩落ち摩耗)を抑制する目的で設けたエッジ摩耗進展
阻止用幅狭溝により画成される外側リブ及び内側リブの
うち、前記外側リブは、剛性が弱いため、縁石乗り上げ
時に該エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝の溝底付近から亀裂
が発生してしまう等の問題があるが、前記エッジ摩耗進
展阻止用幅狭溝における前記外側リブ側の溝壁と前記ト
レッドの踏面とのなす角αを制御することにより、前記
問題を解消することができる。また、前記内側リブにつ
いては、その踏面端部にクラック等が発生してしまう等
の問題があるが、前記αを制御しただけではこの問題は
解消できず、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝における
前記内側リブ側の溝壁と前記トレッドの踏面とのなす角
βを制御することにより、前記問題を解消することがで
きるという知見である。
【0005】本発明は、本発明者らによる前記知見に基
づくものであり、前記課題を解決するための手段は、以
下の通りである。即ち、 <1> 周方向に沿って延びる複数の主溝によって区分
される複数のリブをトレッドに備えてなり、ショルダー
側に位置する前記リブが、タイヤ周方向に沿って延設し
たエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝により、該エッジ摩耗進
展阻止用幅狭溝からタイヤ幅方向外側部分の外側リブ
と、該エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝からタイヤ幅方向内
側部分の内側リブとに分割された空気入りタイヤであっ
て、タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合に、前記エッ
ジ摩耗進展阻止用幅狭溝における前記外側リブ側の溝壁
と前記トレッドの踏面とのなす角をαとし、前記エッジ
摩耗進展阻止用幅狭溝における前記内側リブ側の溝壁と
前記トレッドの踏面とのなす角をβとしたとき、110
°<α<160° 、及び、(180−α)°≦β<9
0° を満たし、かつ、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭
溝における前記内側リブ側の溝壁と前記踏面とで画成さ
れる、前記内側リブにおける角部を除去したことを特徴
とする空気入りタイヤである。 <2> タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合に、前記
トレッドの踏面に立てた法線に沿って計測した前記踏面
から前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝の溝底部までの法
線距離をdとし、前記トレッドの踏面上において、前記
角部の、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝における前記
内側リブ側の溝壁と前記トレッドの踏面との交点からの
幅をWとしたとき、(1/6)×d×tan(α−90
°)<W<(3/2)×d×tan(α−90°) を満
たす前記<1>に記載の空気入りタイヤである。 <3> タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合に、前記
角部が除去されて露出する、前記内側リブにおける壁面
と前記トレッドの踏面とのなす角をγとしたとき、90
°<γ<150° を満たす前記<1>又は<2>に記
載の空気入りタイヤである。 <4> エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝が、外側リブの外
側端部からタイヤ幅方向に50mm以内の位置に設けら
れた前記<1>から<3>のいずれかに記載の空気入り
タイヤである。
【0006】前記<1>に記載の空気入りタイヤの作用
を説明する。該空気入りタイヤにおいては、横力が働く
と、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝が、前記ショルダ
ー側に位置するリブにかかる接地圧を適正に減少させる
と共に該接地圧の分布をより均一化させる。その結果、
偏摩耗の核たる局部摩耗の発生が抑制される。また、局
部摩耗が発生したとしても、前記エッジ摩耗進展阻止用
幅狭溝が、前記ショルダー側に位置するリブにおいて該
局部摩耗がタイヤ軸方向内側(タイヤ赤道面側)へ成長
し進行することを防止する。また、タイヤ回転軸に沿っ
た断面で見た場合に、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝
における前記外側リブ側の溝壁と前記トレッドの踏面と
のなす角をαとし、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝に
おける前記内側リブ側の溝壁と前記トレッドの踏面との
なす角をβとしたとき、110°<α<160° を満
たすので、前記外側リブの剛性が十分であり、該外側リ
ブにクラック等が発生することがなく、(180−α)
°≦β<90° を満たすので、前記外側リブと前記内
側リブとの間隔が適当であり、該外側リブにおける偏摩
耗が効果的に抑制される。更に、前記エッジ摩耗進展阻
止用幅狭溝における前記内側リブ側の溝壁と前記踏面と
で画成されると共に、縁石乗り上げ時に、大変形を生
じ、大きな歪みがかかる前記外側リブと前記内側リブと
において特に剛性が小さくなっている、前記内側リブに
おける角部が除去されているので、該内側リブにおける
クラック等の発生が効果的に抑制される。その結果、該
空気入りタイヤにおいては、前記外側リブの破断が効果
的に抑制され、前記ショルダー側に位置するリブにおけ
る耐偏摩耗性と耐破断性(耐テアー性)という背反性能
が両立される。
【0007】前記<2>に記載の空気入りタイヤの作用
を説明する。該空気入りタイヤにおいては、前記<1>
に記載の空気入りタイヤにおいて、タイヤ回転軸に沿っ
た断面で見た場合に、前記トレッドの踏面に立てた法線
に沿って計測した前記踏面から前記エッジ摩耗進展阻止
用幅狭溝の溝底部までの法線距離をdとし、前記トレッ
ドの踏面上において、前記角部の、前記エッジ摩耗進展
阻止用幅狭溝における前記内側リブ側の溝壁と前記トレ
ッドの踏面との交点からの幅をWとしたとき、(1/
6)×d×tan(α−90°)<W<(3/2)×d×
tan(α−90°) を満たすので、該空気入りタイヤ
においては、前記外側リブと前記内側リブとの間隔が適
当であり、該外側リブにおける偏摩耗が効果的に抑制さ
れると共に、該内側リブの端部にクラック等が発生する
のが効果的に抑制される。
【0008】前記<3>に記載の空気入りタイヤの作用
を説明する。該空気入りタイヤにおいては、前記<1>
又は<2>に記載の空気入りタイヤにおいて、タイヤ回
転軸に沿った断面で見た場合に、前記角部が除去されて
露出する、前記内側リブにおける壁面と前記トレッドの
踏面とのなす角をγとしたとき、90°<γ<150°
を満たすので、前記内側リブの剛性が十分であり、該
内側リブに破断(テアー)が発生することがない。
【0009】前記<4>に記載の空気入りタイヤの作用
を説明する。該空気入りタイヤにおいては、前記<1>
から<3>のいずれかに記載の空気入りタイヤにおい
て、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝が、前記外側リブ
の外側端部からタイヤ幅方向に50mm以内の位置に設
けられているので、該外側リブの外側端部に偏摩耗の発
生が集中させられ、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝の
タイヤ幅方向内側に隣接する内側リブへ偏摩耗が成長し
進行することが効果的に抑制される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の空気入りタイヤの一実施
形態について図1から図3を参照しながら説明する。図
1は、該空気入りタイヤのトレッドのショルダー部付近
の断面図である。図2は、該空気入りタイヤのトレッド
の平面図である。図3は、該空気入りタイヤをタイヤ回
転軸に沿った断面で見た外輪郭図である。なお、図2に
おいて、矢印L方向及び矢印R方向は、タイヤ軸方向を
意味し、矢印S方向は、タイヤ周方向を意味している。
【0011】空気入りタイヤ10は、図2及び図3に示
すように、トレッド12を備えてなる。トレッド12に
は、タイヤ赤道面CLを挟んでタイヤ軸方向両側にタイ
ヤ周方向に沿ってジグザグ状に延びる周方向主溝14が
形成されており、周方向主溝14のタイヤ軸方向外側に
はタイヤ周方向に沿って直線状に延びる周方向主溝16
が形成されている。
【0012】周方向主溝14の底部には、図2及び図3
に示すように、石噛み防止突起18が溝長手方向に沿っ
て複数形成されている。石噛み防止突起18は、図3に
示すように、頂部の位置がトレッド12の踏面12Aよ
りも低く設定されている。一対の周方向主溝14で挟ま
れるセンターリブ22には、図2に示すように、タイヤ
軸方向に対して傾斜する横溝24がタイヤ周方向に複数
形成されている。横溝24は、周方向主溝14よりも溝
幅が狭く、かつ溝深さも浅く形成されている。センター
リブ22の周方向主溝14側の踏面側のエッジ部分に
は、タイヤ軸方向に延びる短いサイプ26がタイヤ周方
向に複数形成されている。
【0013】周方向主溝14と周方向主溝16とで挟ま
れるセカンドリブ28には、タイヤ軸方向に対して傾斜
するサイプ付き横溝30がタイヤ周方向に複数形成され
ている。サイプ付き横溝30は、周方向主溝14よりも
溝幅が狭く、かつ溝深さも浅く形成された横溝部分と、
この横溝部分の溝底に形成されたサイプとから構成され
ている。
【0014】セカンドリブ28の周方向主溝14側の踏
面側のエッジ部分及び周方向主溝16の踏面側のエッジ
部分には、各々タイヤ軸方向に延びる短いサイプ32が
タイヤ周方向に複数形成されている。また、ショルダー
側に位置するリブであるショルダーリブ33には、周方
向主溝16側の踏面側のエッジ部分に、タイヤ軸方向に
延びる短いサイプ36がタイヤ周方向に複数形成されて
いる。ショルダーリブ33には、ショルダー寄りに周方
向に沿って直線状に延び、かつショルダーリブ33を区
画する、周方向主溝16よりも幅狭のエッジ摩耗進展阻
止用幅狭溝38が形成されている。ショルダーリブ33
においては、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38により、
エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38からタイヤ幅方向外側
部分の外側リブ40と、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝3
8からタイヤ幅方向内側部分の内側リブ34とが画成さ
れている。
【0015】空気入りタイヤ10においては、図1に示
すように、タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合に、エ
ッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38における外側リブ40側
の溝壁38とトレッド12の踏面12Aとのなす角をα
とし、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38における内側リ
ブ34側の溝壁37とトレッド12の踏面12Aとのな
す角をβとしたとき、αは、110°<α<160°を
満たすことが必要であり、120°<α<150°を満
たすことが好ましく、βは、(180−α)°≦β<9
0°を満たすことが必要であり、(180−α)°≦β
<70°を満たすことが好ましい。
【0016】前記αが、110°以下であっても、16
0°以上であっても、いずれも外側リブ40の剛性が十
分でなくなり、外側リブ40にクラック等が発生するこ
とがある。前記βが、(180−α)°未満であって
も、90°以上であっても、いずれも外側リブ40と内
側リブ34との間隔が適切ではないため、耐偏摩耗性が
十分に発揮されないことがある。
【0017】内側リブ34においては、図1に示すよう
に、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38における内側リブ
34側の溝壁37と踏面12Aとで画成される、内側リ
ブ34における角部39が除去されている。角部39
は、縁石乗り上げ時に大変形を生じ、大きな歪みがかか
る外側リブ40及び内側リブ34の中でも特に剛性が小
さくなっており、空気入りタイヤ10では、この部分が
除去されているので、内側リブ34においてクラック等
が発生するのが効果的に抑制される。
【0018】空気入りタイヤ10においては、図1に示
すように、タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合に、ト
レッド12の踏面12Aに立てた法線に沿って計測した
踏面12Aからエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38の溝底
部までの法線距離をdとし、トレッド12の踏面12A
上において、角部39の、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝
38における内側リブ34側の溝壁37とトレッド12
の踏面12Aとの交点からの幅をWとしたとき、(1/
6)×d×tan(α−90°)<W<(3/2)×d×
tan(α−90°) を満たすことが好ましく、(1/
5)×d×tan(α−90°)<W<(1/1)×d
×tan(α−90°) を満たすことがより好まし
い。
【0019】前記Wが、(1/6)×d×tan(α−
90°)以下であると、内側リブ34の端部においてクラ
ック等が発生することがあり、(3/2)×d×tan
(α−90°)以上であると、外側リブ40と内側リブ3
4との間隔が大きくなり、耐偏摩耗性が十分でなくなる
ことがある。
【0020】空気入りタイヤ10においては、図1に示
すように、タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合に、角
部39が除去されて露出する、内側リブ34における壁
面34Aと、トレッド12の踏面12Aとのなす角をγ
としたとき、90°<γ<150° を満たすことが好
ましく、90°<γ<135° を満たすことがより好
ましい。
【0021】前記γが、90°以下であっても、150
°以上であっても、いずれも剛性が十分でないために、
内側リブ34にテアーが発生することがある。
【0022】エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38が設けら
れる位置としては、外側リブ40の外側端部からタイヤ
幅方向に50mm以内であるのが好ましく、35mm以
内であるのがより好ましい。エッジ摩耗進展阻止用幅狭
溝38が外側リブ40の外側端部からタイヤ幅方向に5
0mmを超える位置に設けられていると、外側リブ40
の外側端部に発生した偏摩耗が内側リブ34へ成長し進
行することを効果的に抑制することができないことがあ
る。
【0023】(作用)次に、空気入りタイヤ10の作用
について説明する。空気入りタイヤ10においては、横
力が働くと、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38が、ショ
ルダー側に位置するリブであるショルダーリブ33にか
かる接地圧を適正に減少させると共に該接地圧の分布を
より均一化させる。その結果、偏摩耗の核たる局部摩耗
の発生が抑制される。また、局部摩耗が発生したとして
も、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38が、ショルダーリ
ブ33において、該局部摩耗がタイヤ軸方向内側(タイ
ヤ赤道面側)へ成長し進行することを防止する。また、
タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合に、エッジ摩耗進
展阻止用幅狭溝38における外側リブ40側の溝壁38
とトレッド12の踏面12Aとのなす角をαとし、エッ
ジ摩耗進展阻止用幅狭溝38における内側リブ34側の
溝壁37とトレッド12の踏面12Aとのなす角をβと
したとき、110°<α<160° を満たすので、外
側リブ40の剛性が十分であり、外側リブ40にクラッ
ク等が発生することがなく、(180−α)°≦β<9
0° を満たすので、外側リブ40と内側リブ34との
間隔が適当であり、外側リブ40における偏摩耗が効果
的に抑制される。更に、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝3
8における内側リブ34側の溝壁37と踏面12Aとで
画成されると共に、縁石乗り上げ時に大変形を生じ、大
きな歪みがかかる外側リブ40と内側リブ34とにおい
て特に剛性が小さくなっている、内側リブ34における
角部39が除去されているので、内側リブ34における
クラック等の発生が効果的に抑制される。その結果、空
気入りタイヤ10においては、外側リブ40の破断が効
果的に抑制され、ショルダーリブ33における耐偏摩耗
性と耐破断性(耐テアー性)という背反性能が両立され
る。
【0024】また、タイヤ回転軸に沿った断面で見た場
合に、トレッド12の踏面12Aに立てた法線に沿って
計測した踏面12Aからエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝3
8の溝底部までの法線距離をdとし、トレッド12の踏
面12A上において、角部39の、エッジ摩耗進展阻止
用幅狭溝38における内側リブ34側の溝壁37とトレ
ッド12の踏面12Aとの交点からの幅をWとしたと
き、(1/6)×d×tan(α−90°)<W<(3/
2)×d×tan(α−90°) を満たす場合には、空
気入りタイヤ10は、外側リブ40と内側リブ34との
間隔が適当であり、外側リブ40における偏摩耗が効果
的に抑制されると共に、内側リブ34の端部にクラック
等が発生するのが効果的に抑制される。
【0025】また、タイヤ回転軸に沿った断面で見た場
合に、角部39が除去されて露出する、内側リブ34に
おける壁面39とトレッド12の踏面12Aとのなす角
をγとしたとき、90°<γ<150° を満たす場合
には、前記内側リブの剛性が十分であり、該内側リブに
破断(テアー)が発生することがない。
【0026】また、エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝38
が、外側リブ40の外側端部からタイヤ幅方向に50m
m以内の位置に設けられている場合には、外側リブ40
の外側端部に偏摩耗の発生が集中させられ、エッジ摩耗
進展阻止用幅狭溝38のタイヤ幅方向内側に隣接する内
側リブ34へ偏摩耗が成長し進行することが効果的に抑
制される。
【0027】更に、空気入りタイヤ10においては、シ
ョルダーリブ33のエッジ部に複数のサイプ36が形成
されているので、エッジ部の剛性が低下し、ショルダー
リブ33のエッジ部付近に生じるリブテアの発生が抑制
される。セカンドリブ28のエッジ部に複数のサイプ3
2が形成されているので、エッジ部の剛性が低下し、セ
カンドリブ28のエッジ部付近に生じるリブテアの発生
が抑制される。センターリブ22のエッジ部に複数のサ
イプ26が形成されているので、エッジ部の剛性が低下
し、センターリブ22のエッジ部付近に生じるリブテア
の発生が抑制される。センターリブ22に横溝24が形
成され、セカンドリブ28にサイプ付き横溝30が形成
されているので、横溝24及びサイプ付き横溝30のタ
イヤ軸方向のエッジ成分により耐ウエット性が向上す
る。
【0028】また、サイプ付き横溝30は、横溝部分の
溝底にサイプが形成されているので、横溝部分がトレッ
ド12の摩耗により消滅してもサイプのエッジ成分によ
り耐ウエット性が摩耗中期〜摩耗末期まで維持される。
2本の周方向主溝14をジグザグ形状とすることにより
タイヤ軸方向のエッジ成分が増加し、耐ウエット性が向
上する。複数の石噛み防止突起18が周方向主溝14に
配置されているので、悪路走行時等の周方向主溝14へ
の石の進入が抑制される。
【0029】空気入りタイヤ10においては、エッジ摩
耗を進展させることなく、エッジ摩耗犠牲用リブとして
のショルダーリブ33の破断を抑制することができ、シ
ョルダーリブ33における耐偏摩耗性と耐破断性(耐テ
アー性)という背反性能を両立することができる。空気
入りタイヤ10は、トラック、バス等の重荷重車両に好
適に使用することができる。
【0030】(試験例)実施例の空気入りタイヤ7種
と、比較例の空気入りタイヤ2種とを試作し、下記の通
りに、耐テアー性(縁石乗上時破壊性)及び耐偏摩耗性
(エッジ摩耗性)について評価した。試験に供試したタ
イヤは、315/80R22.5のものであった。各空
気入りタイヤにおける前記α、前記β、前記γ、前記
W、及び前記dは、表1に記載した通りである。なお、
図4は、比較例1(従来例)の空気入りタイヤのショル
ダーリブを表し、図5は、比較例2の空気入りタイヤの
ショルダーリブを表し、図6は、実施例1の空気入りタ
イヤのショルダーリブを表し、図7は、実施例4の空気
入りタイヤのショルダーリブを表し、図8は、実施例5
の空気入りタイヤのショルダーリブを表し、図9は、実
施例6の空気入りタイヤのショルダーリブを表し、図1
0は、実施例7の空気入りタイヤのショルダーリブを表
し、図11は、実施例2の空気入りタイヤのショルダー
リブを表し、図12は、実施例3の空気入りタイヤのシ
ョルダーリブを表す。
【0031】<耐テアー性(縁石乗上時破壊性)>60
℃の恒温庫に60日間保管して老化させた空気入りタイ
ヤを車両に取り付け、高さ100〜200mmの縁石に乗
り上げる。これを5回繰り返し、リブに生じた破断面の
進展長さを測定した。比較例の空気入りタイヤに生じた
破断面の進展長さの逆数を100として指数表示した。
なお、数値が大きいほど耐テアー性に優れていることを
意味する。
【0032】<耐偏摩耗性(エッジ摩耗性)>1000
00km実地走行後、エッジ摩耗量を測定した。比較例
の空気入りタイヤのエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝のタイ
ヤ赤道面側エッジの摩耗量(体積)の逆数を100とし
て指数表示した。なお、数値が大きいほど耐偏摩耗性に
優れていることを意味する。
【0033】
【表1】
【0034】表1の結果より、本発明の実施例の空気入
りタイヤは、比較例の空気入りタイヤに比較して、耐テ
アー性及び耐偏摩耗性に優れ、これらを両立しているこ
とが明かである。
【0035】
【発明の効果】本発明は、従来における前記諸問題を解
決することができ、ショルダー側に位置するリブにおけ
る耐偏摩耗性と耐破断性(耐テアー性)という背反性能
を両立し、トラック、バス等の重荷重車両に好適な空気
入りタイヤを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る空気入りタ
イヤのトレッドのショルダー部付近の断面図である。
【図2】図2は、本発明の一実施形態に係る空気入りタ
イヤのトレッドの平面図である。
【図3】図3は、本実施形態の一実施形態に係る空気入
りタイヤをタイヤ回転軸に沿った断面で見た外輪郭図で
ある。
【図4】図4は、比較例1(従来例)の空気入りタイヤ
のショルダーリブの一部拡大図である。
【図5】図5は、比較例2の空気入りタイヤのショルダ
ーリブの一部拡大図である。
【図6】図6は、実施例1の空気入りタイヤのショルダ
ーリブの一部拡大図である。
【図7】図7は、実施例4の空気入りタイヤのショルダ
ーリブの一部拡大図である。
【図8】図8は、実施例5の空気入りタイヤのショルダ
ーリブの一部拡大図である。
【図9】図9は、実施例6の空気入りタイヤのショルダ
ーリブの一部拡大図である。
【図10】図10は、実施例7の空気入りタイヤのショ
ルダーリブの一部拡大図である。
【図11】図11は、実施例2の空気入りタイヤのショ
ルダーリブの一部拡大図である。
【図12】図12は、実施例3の空気入りタイヤのショ
ルダーリブの一部拡大図である。
【符号の説明】
10 空気入りタイヤ 12 トレッド 12A 踏面 14 周方向主溝 16 周方向主溝 22 センターリブ 24 横溝 28 セカンドリブ 30 サイプ付き横溝 32 サイプ 33 ショルダーリブ 34 内側リブ 34A 壁面 37 溝壁 38 エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝 39 角部 40 外側リブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に沿って延びる複数の主溝によっ
    て区分される複数のリブをトレッドに備えてなり、 ショルダー側に位置する前記リブが、タイヤ周方向に沿
    って延設したエッジ摩耗進展阻止用幅狭溝により、該エ
    ッジ摩耗進展阻止用幅狭溝からタイヤ幅方向外側部分の
    外側リブと、該エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝からタイヤ
    幅方向内側部分の内側リブとに分割された空気入りタイ
    ヤであって、 タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合に、前記エッジ摩
    耗進展阻止用幅狭溝における前記外側リブ側の溝壁と前
    記トレッドの踏面とのなす角をαとし、前記エッジ摩耗
    進展阻止用幅狭溝における前記内側リブ側の溝壁と前記
    トレッドの踏面とのなす角をβとしたとき、 110°<α<160° 、及び、(180−α)°≦
    β<90° を満たし、かつ、前記エッジ摩耗進展阻止
    用幅狭溝における前記内側リブ側の溝壁と前記踏面とで
    画成される、前記内側リブにおける角部を除去したこと
    を特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合
    に、前記トレッドの踏面に立てた法線に沿って計測した
    前記踏面から前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝の溝底部
    までの法線距離をdとし、前記トレッドの踏面上におい
    て、前記角部の、前記エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝にお
    ける前記内側リブ側の溝壁と前記トレッドの踏面との交
    点からの幅をWとしたとき、 (1/6)×d×tan(α−90°)<W<(3/2)
    ×d×tan(α−90°) を満たす請求項1に記載の
    空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 タイヤ回転軸に沿った断面で見た場合
    に、前記角部が除去されて露出する、前記内側リブにお
    ける壁面と前記トレッドの踏面とのなす角をγとしたと
    き、 90°<γ<150° を満たす請求項1又は2に記載
    の空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 エッジ摩耗進展阻止用幅狭溝が、外側リ
    ブの外側端部からタイヤ幅方向に50mm以内の位置に
    設けられた請求項1から3のいずれかに記載の空気入り
    タイヤ。
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