JP2002017478A - 水切り棚付き流し台 - Google Patents

水切り棚付き流し台

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JP2002017478A
JP2002017478A JP2000210832A JP2000210832A JP2002017478A JP 2002017478 A JP2002017478 A JP 2002017478A JP 2000210832 A JP2000210832 A JP 2000210832A JP 2000210832 A JP2000210832 A JP 2000210832A JP 2002017478 A JP2002017478 A JP 2002017478A
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JP
Japan
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sink
shelf
legs
drain
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000210832A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Inagami
和也 稲上
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2000210832A priority Critical patent/JP2002017478A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】食器類の水洗い作業が簡便にできるとともに、
水洗い作業後の食器類を無理なく置くことができる水切
り棚を設けた流し台を提供する。 【解決手段】本発明の水切り棚付き流し台は、水切り棚
1の左右両側に脚2、3を設け、当該脚2、3の下端部
をシンク4の左右の頂き面の夫々5、6に立設してな
る。上記脚をシンクの左右頂き面5、6に固定して構成
してもよく、上記脚をシンクの左右頂き面5、6に着脱
自在に立設して構成してもよい。好ましくは、上記水切
り棚の下方に受水パン11を設け、この受水パンに溜ま
った水を上記脚2、3を介してシンク4に排水する排水
手段13を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シンク内で洗った
食器類や調理器具類に付着した水を水切りするための水
切り棚を設けた流し台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水切り棚付き流し台について、た
とえば下記の技術が知られている。特開昭63−246
105号公報、特開昭63−246106号公報には、
内部に水切り棚を備えた所望高さの収納キャビネット
を、流し台のシンクの一側開口部位上に位置させた流し
台が開示されている。また、実開平5−21864号公
報には、シンクとカウンタ部にまたがって載置された水
切り棚の載置構造が開示され、実開平6−70638号
公報には、シンク内に引出し可能なスライド式水切り棚
を設け、水切り棚を使用しないときは、後方にスライド
させてシンクの使い勝手を向上させた流し台が開示され
ている。さらに上記以外にも、人の目の高さに水切り棚
を設けるフェイスゾーンタイプといわれる水切り棚付き
流し台が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
63−246105号公報、特開昭63−246106
号公報に記載の、流し台のシンクの一側開口部位上に収
納キャビネットを載置する流し台の場合、水洗いした後
の食器類を置く位置が高いため使い勝手が悪く、また食
器類、調理器具等からの水がキャビネット内に滴ってく
るという問題がある。一方、実開平5−21864号公
報、実開平6−70638号公報記載の流し台は、シン
ク開口部を塞ぐように水切り棚が設けられているため、
シンク開口部の可使用面積が小さくなり、食器類の水洗
い作業がし難いという欠点がある。さらに、上記フェイ
スゾーンタイプの流し台は、人の目の高さの位置に水切
り棚があるため、対面式キッチンにおいては、使用でき
ないという問題がある。
【0004】本発明は、前出の問題点をなくして、シン
ク開口部全面を使用して食器類の水洗い作業ができると
ともに、水洗い作業後の食器類を無理なく置くことがで
きるよう、適当な高さの水切り棚を設けた流し台を提供
することをその課題とする。このような構造を持つ流し
台は、上記対面式キッチンにおいても使用することがで
きる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては次の技術的手段を講じている。す
なわち、本発明によれば、水切り棚の左右両側に脚を設
け、当該脚の下端部をシンクの左右の頂き面の夫々に立
設してなる水切り棚付き流し台が提供される。このよう
な構成とすることにより、上記水切り棚は、その左右両
側に設けられた脚によって、シンク開口部をまたぐよう
に立設されるため、上記シンクの開口部全体を使用して
水洗い作業をすることができる。また、水洗い後の食器
類等を目の前の水切り棚に簡単に置くことができるた
め、流し台全体の使い勝手も改良されたものとなる。
【0006】上記水切り棚は、その左右両側に設けられ
た脚を、夫々シンクの左右頂き面に固定して立設しても
よいし、着脱自在に立設してもよい。また、上記水切り
棚の下方にパンを備え、水洗い後の食器類等から滴った
水をこの受水パンに溜め、さらに水を上記脚を介してシ
ンクに排水するようにしてもよい。このようにすれば、
水洗い後の食器類等に付着した水が直接シンクに垂れて
くることを防げる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照しながら、さらに詳しく説明す
る。図1は本発明の水切り棚付き流し台の概略構成を示
す斜視図であって、水切り棚が、その左右両側に設けら
れた脚を、夫々シンクの左右頂き面に固定して立設され
ている形態を示す。図2は本発明の水切り棚付き流し台
の他の形態の概略構成を示す斜視図であって、水切り棚
が、その左右両側に設けられた脚を、夫々シンクの左右
頂き面に着脱自在に立設されている形態を示す。
【0008】図1において、水切り棚1はその両側に脚
2、3を備えており、脚2、3は、シンク4の両側の頂
き部5、6に固定されている。このようにすることによ
って、食器類、調理器具等を水洗いした後、目の前に位
置する水切り棚1に無理なく置くことができる。
【0009】図2は、水切り棚1がシンク4の両側の頂
き部5、6に着脱自在に立設されている形態を示す。こ
の形態においては通常、脚2、3の下部を分岐させてさ
らに脚21、22および31、32とし、水切り棚1を
着脱自在に立設する。このようにすれば、水切り棚1は
より安定して立設される。なお、着脱自在とする手段は
とくに限定されるものではなく、脚21、22および3
1、32の下端部に、たとえばゴム、またはプラスチッ
ク製の吸着盤7を装着し、これらによって着脱自在とす
ればよい。水切り棚1を着脱自在とすることによって、
上記水切り棚1を使用しない場合は、シンク4の開口部
の上方はオープンとなるため、シンク4の使い勝手をさ
らによくすることができる。
【0010】水切り棚1を着脱自在とする他の手段とし
ては、たとえば、脚21、22、脚31、32の下端を
ジョイント形式とし、シンク4の両側の頂き部5、6に
埋め込んだホルダ9に着脱自在に嵌め込む手段があげら
れる。図3(a)に脚21の下端に回転自在に装着され
たジョイント8、とそれを受けるホルダ9の斜視図を示
す。図3(b)に脚21の下端に回転自在に装着された
ジョイント8、とそれを受けるホルダ9をシンク4の頂
き部6に埋め込んだ状態を示す側断面図を示す。図3
(b)において、ジョイント8はさらに突起部81を備
えており、2つの突起物81は内蔵されたスプリング8
2によって常に水平方向への力が掛けられている。ホル
ダ9はその側壁に突起物81を係止するための係止部9
1が凹状に設けられている。
【0011】つぎに、脚21をシンク4の頂き部に着脱
する方法について説明する。まず、ジョイント8に設け
られた2つの突起物81をスプリング82の力に抗して
押し込み、ついでジョイント8を回転させながらホルダ
9に嵌め込む。2つの突起物81は、水平方向への力に
よって元の位置に戻ろうとし、ホルダ9の側壁に凹状に
設けられた係止部91によって係止される。図4(a)
は図3(b)におけるA−A線に沿った断面図である。
図4(a)によく示されているように、係止部91はホ
ルダ9の側壁に徐々に底が深くなる凹状に設けられ、そ
の途中には一旦係止された突起物81の係止が容易に解
除されないようにロック部Rが設けられている。図4
(b)はホルダ9の側断面拡大斜視図である。図4
(b)によく示されているように、係止部91はジョイ
ント8がその係止を解除するときは、ロック部Rを越え
ると、その回転に伴って2つの突起物81が押し込まれ
るとともに上方に移動し、最終的にホルダ9から外れる
ようにされている。
【0012】以上脚21について、それをシンク4の頂
き部6に着脱する方法について述べたが、脚22、脚3
1、32についても同様に操作すればよい。かくして水
切り棚1を、その左右両側に設けられた脚2、21、2
2、脚3、31、32を着脱自在とすることによって、
シンクをまたぐように着脱自在に立設することができ
る。
【0013】さらに、本発明の水切り棚付き流し台にお
いては、水切り棚1の下方に受水パン11を設けること
ができる。図5は受水パン11を備えた水切り棚付き流
し台の斜視図を示す。このとき、図6(a)に示す側断
面図からよくわかるように、受水パン11を勾配をつけ
て設け、勾配の下側に排水口12を設ければ、水洗い後
の食器類等に付着した水を、シンク4に垂らすことなく
容易に排水することができる。また、図6(b)に示す
斜視図からよくわかるように、排水口12からの排水
は、水切り棚1の左右両側に備えられた脚2、3に溝を
設けて樋13とし、この樋13を介してシンク4に流せ
ばよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の水切り棚付き流し台は、水切り
棚の左右両側に脚を設け、当該脚の下端部をシンクの左
右の頂き面の夫々に立設してなる水切り棚付き流し台で
あって、このように構成することにより、上記水切り棚
が、その左右両側に設けられた脚によってシンク開口部
をまたぐように立設されているため、上記シンクの開口
部全体を使用して水洗い作業をすることができる。ま
た、水洗い後の食器類等を目の前の水切り棚に置くこと
ができるため、流し台全体の使い勝手も改良されたもの
となる。
【0015】また、上記水切り棚は、その左右両側に設
けられた脚を、夫々シンクの左右頂き面に固定して立設
される。あるいは、上記水切り棚は、その左右両側に設
けられた脚を、夫々シンクの左右頂き面に着脱自在に立
設される。上記水切り棚を着脱自在に立設することによ
り、上記水切り棚を使用しない場合は、シンクの開口部
の上方がオープンとなるため、使い勝手をさらによくす
ることができる。
【0016】さらに、上記水切り棚の下方に受水パンを
設け、この受水パンに溜まった水を上記両脚を介してシ
ンクに排水するようにしてもよい。排水は上記両脚に溝
を設けて樋とし、この樋を介してシンクに流せばよい。
このようにすれば、水洗い後の食器類等に付着した水
を、シンクに垂らすことなく容易に排水することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる水切り棚付き流し台の一実施形
態の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる水切り棚付き流し台の他の実施
形態の概略構成を示す斜視図である。
【図3】(a)脚の下端に回転自在に装着されたジョイ
ントとそれを受けるホルダの斜視図である。 (b)脚の下端に回転自在に装着されたジョイントとそ
れを受けるホルダの側断面図である。
【図4】(a)図3(b)におけるA−A線に沿った断
面図である。 (b)ホルダの側断面拡大斜視図である。
【図5】受水パンを備えた水切り棚付き流し台の斜視図
である。
【図6】(a)受水パンの側断面図である。 (b)受水パンからの排水の流れを示す斜視図である。
【符号の説明】 1 水切り棚 2 脚 3 脚 4 シンク 5 シンク頂き部 6 シンク頂き部 7 着脱手段(吸着盤) 8 ジョイント 9 ホルダ 11 受水パン 12 受水パン排水口 13 排水手段(樋) 21 脚 22 脚 31 脚 32 脚 81 突起部 82 スプリング 91 係止部 R ロック部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水切り棚の左右両側に脚を設け、当該脚の
    下端部をシンクの左右の頂き面の夫々に立設してなる水
    切り棚付き流し台。
  2. 【請求項2】上記脚の下端部をシンクの左右頂き面に固
    定してなる請求項1に記載の水切り棚付き流し台。
  3. 【請求項3】上記脚の下端部をシンクの左右頂き面に着
    脱自在に立設してなる請求項1に記載の水切り棚付き流
    し台。
  4. 【請求項4】上記水切り棚の下方に受水パンを設け、こ
    の受水パンに溜まった水を上記脚を介してシンクに排水
    する排水手段を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の水切り棚付き流し台。
  5. 【請求項5】上記排水手段が、上記脚に溝を設けて樋と
    したものである請求項1〜4のいずれか1項に記載の水
    切り棚付き流し台。
JP2000210832A 2000-07-12 2000-07-12 水切り棚付き流し台 Pending JP2002017478A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1754805A1 (en) 2005-08-19 2007-02-21 Rohm and Haas Electronic Materials LLC Tin electroplating solution and tin electroplating method
WO2015064813A1 (ko) * 2013-10-28 2015-05-07 (주)천일 싱크대의 상판에 형성되는 보조식기 건조선반대

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