JP2002017429A - 毛染め用ケープ - Google Patents

毛染め用ケープ

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JP2002017429A
JP2002017429A JP2000209693A JP2000209693A JP2002017429A JP 2002017429 A JP2002017429 A JP 2002017429A JP 2000209693 A JP2000209693 A JP 2000209693A JP 2000209693 A JP2000209693 A JP 2000209693A JP 2002017429 A JP2002017429 A JP 2002017429A
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JP
Japan
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sheet material
cape
hair
neck
ears
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000209693A
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English (en)
Inventor
Naomi Nishimura
直美 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛染め時の作業性を損なうことなく、染毛剤
による耳や首筋の汚れを防止する。 【解決手段】 シート材1に設けた首当部2をうなじに
沿わせ、耳覆部3を耳にかけ、頬当部4を頬に沿わせ、
第1引締紐5を顎下で引き締めてくくることにより、耳
や首筋をシート材1で覆いつつ、顔面を露出させ、背沿
部6の両側の腕出部7から腕を出した状態で染毛剤を塗
布できるようにする。また、シート材1を捲くり上げ、
頭上で第2引締紐8を引き締めてくくることにより、キ
ャップ状に頭部を覆えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衣服等への染毛
剤の付着を防止する毛染め用ケープに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の毛染め用ケープとし
て、実登3033811号公報に記載されたようなもの
が知られている。このケープは、図6に示すように、シ
ート材10に開口部11を設け、その開口部11の周縁
にゴム紐12を内挿し、シート材10の後部及び一側部
に接着テープ13を取り付けたものである。
【0003】このケープを用いて毛染めを行うには、図
7に示すように、開口部11に頭を挿入してゴム紐12
の弾力により首で止着し、シート材10で肩を覆った状
態で染毛剤を塗布し、図8に示すように、開口部11を
頭髪の生際まで移動させ、シート材10を捲くり上げて
頭上で重ね、接着テープ13で止めた状態で染料の定着
を待つ。
【0004】また、実開昭60−2403号公報に記載
されたような毛染め用ベールも知られている。このベー
ルは、図9に示すように、扇形のシート材15の内周縁
に伸縮するベルト16を取り付け、その両端にホック1
7を設け、シート材15の後部及び中央部にスナップ1
8を、前部にタオルホルダー19をそれぞれ取り付けた
ものである。
【0005】このベールを用いて毛染めを行うには、図
10に示すように、ベルト16を額からうなじに至る頭
髪の生際に沿わせてホック17及びスナップ18を留
め、シート材15を顔面から首及び肩にかけて垂らした
状態で染毛剤を塗布し、図11に示すように、シート材
15を捲くり上げて頭上で重ね、巻いたタオルをタオル
ホルダー19で止めた状態で染料の定着を待つ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなケープでは、染毛剤を塗布する際、シート材で覆
われていない耳や首筋が染毛剤で汚れることがある。
【0007】また、上記のようなベールでは、もみあげ
部に染毛剤を塗りにくく、顔面に垂れ下がったシート材
が染毛剤の塗布作業の妨げになるという問題もある。
【0008】そこで、この発明は、毛染め時の作業性を
損なうことなく、染毛剤による耳や首筋の汚れを防止す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係る毛染め用ケープでは、シート材に設
けた首当部をうなじに沿わせ、耳覆部を耳にかけ、頬当
部を頬に沿わせ、第1引締紐を顎下で引き締めてくくる
ことにより、耳や首筋をシート材で覆いつつ、顔面を露
出させ、背沿部の両側の腕出部から腕を出した状態で染
毛剤を塗布でき、その後、シート材を捲くり上げ、頭上
で第2引締紐を引き締めてくくることにより、キャップ
状に頭部を覆えるようにしたのである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
1乃至図5に基づいて説明する。
【0011】この毛染め用ケープは、図1に示すよう
に、シート材1を主体とし、このシート材1の素材には
染毛剤が浸透しないビニール等が使用されている。
【0012】シート材1の一方の端縁部分には、首当部
2を挟んで一対の耳覆部3及び頬当部4が設けられ、耳
覆部3は首当部2及び頬当部4より突出している。両方
の頬当部4の間には、シート材1の端縁に沿って第1引
締紐5が挿通されている。
【0013】シート材1の他方の端縁部分には、背沿部
6を挟んで一対の腕出部7が設けられ、腕出部7はシー
ト材1の側縁へかけて湾入している。両方の腕出部7の
間には、シート材1の端縁に沿って第2引締紐8が挿通
され、各腕出部7の中間部分には表面が剥離紙で覆われ
た接着テープ9が貼着されている。
【0014】第1引締紐5及び第2引締紐8としては、
ゴム紐を用い、首当部2及び耳覆部3の肌に接する部分
には、染毛剤を吸収する布テープを貼り付ける。
【0015】このケープを用いて毛染めを行うには、図
2及び図3に示すように、シート材1を肩にかけ、首当
部2をうなじに沿わせ、耳覆部3を耳にかけ、頬当部4
を頬に沿わせ、第1引締紐5を顎下で引き締めてくく
る。
【0016】この状態では、シート材1がうなじから耳
に沿い、顔面が露出しているので、腕出部7から腕を出
して、首筋や耳を汚すことなく、襟足やもみあげ部にも
容易に染毛剤を塗ることができ、比較的長い髪の人でも
一人で容易に染毛作業を行うことができる。
【0017】そして、染毛剤を塗り終わった後、図4に
示すように、シート材1の裾を折り返し、剥離紙を剥が
した接着テープ9で貼り付けて、シート材1に付着した
染料の垂れを防止しつつ、図5に示すように、シート材
1を捲くり上げ、頭上で第2引締紐8を引き締めてくく
る。
【0018】これにより、ケープはキャップ状となって
頭部が覆われるので、この状態で待機すると、染料の定
着が促進され、他の物への接触による移染を防止するこ
とができる。また、このとき、入浴することもできる。
【0019】このようにして所定の時間が経過し、染料
が十分に定着すると、第1引締紐5を解いて、キャップ
状となったケープを脱げばよい。
【0020】なお、このケープは、低コストで製作でき
るので、使い捨てにするとよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る毛染め用
ケープでは、シート材をうなじから耳に沿わせ、顔面を
露出させた状態で、腕を出して、首筋や耳を汚すことな
く、襟足やもみあげ部にも容易に染毛剤を塗ることがで
き、比較的長い髪の人でも一人で容易に染毛作業を行う
ことができる。
【0022】また、染毛剤の塗布後には、キャップ状に
捲くり上げ、染料の定着を促進し、他の物への接触によ
る移染を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る毛染め用ケープの展開図
【図2】同上の染毛剤塗布時の使用状態を示す斜視図
【図3】同上の側面図
【図4】同上の裾の折返状態を示す斜視図
【図5】同上の待機時の捲上状態を示す斜視図
【図6】従来の毛染め用ケープの展開図
【図7】同上の染毛剤塗布時の使用状態を示す斜視図
【図8】同上の待機時の捲上状態を示す斜視図
【図9】従来の毛染め用ベールの展開図
【図10】同上の染毛剤塗布時の使用状態を示す側面図
【図11】同上の待機時の捲上状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 シート材 2 首当部 3 耳覆部 4 頬当部 5 第1引締紐 6 背沿部 7 腕出部 8 第2引締紐 9 接着テープ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月23日(2000.8.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係る毛染め用ケープでは、シート材に設
けた首当部をうなじに沿わせ、耳覆部を耳にかけ、頬当
部を頬に沿わせることにより、耳や首筋をシート材で覆
いつつ、顔面を露出させ、背沿部の両側の腕出部から腕
を出した状態で染毛剤を塗布でき、その後、シート材を
捲くり上げ、キャップ状に頭部を覆えるようにしたので
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材1の一方の端縁部分に首当部2
    を挟んで一対の耳覆部3及び頬当部4を設け、耳覆部3
    を首当部2及び頬当部4より突出させ、両方の頬当部4
    の間にシート材1の端縁に沿って第1引締紐5を挿通
    し、シート材1の他方の端縁部分に背沿部6を挟んで一
    対の腕出部7を設け、腕出部7を湾入させ、両方の腕出
    部7の間にシート材1の端縁に沿って第2引締紐8を挿
    通した毛染め用ケープ。
JP2000209693A 2000-07-11 2000-07-11 毛染め用ケープ Pending JP2002017429A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213855A (ja) * 2008-02-13 2009-09-24 Noriko Hanaoka 毛染め用ケープ
KR20170003721U (ko) * 2016-04-19 2017-10-27 김은경 턱받이

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009213855A (ja) * 2008-02-13 2009-09-24 Noriko Hanaoka 毛染め用ケープ
KR20170003721U (ko) * 2016-04-19 2017-10-27 김은경 턱받이
KR200485084Y1 (ko) * 2016-04-19 2017-11-27 김은경 턱받이

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