JP2002016870A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2002016870A JP2000194962A JP2000194962A JP2002016870A JP 2002016870 A JP2002016870 A JP 2002016870A JP 2000194962 A JP2000194962 A JP 2000194962A JP 2000194962 A JP2000194962 A JP 2000194962A JP 2002016870 A JP2002016870 A JP 2002016870A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/007Transform coding, e.g. discrete cosine transform

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像インターバルを短縮する。 【解決手段】 撮像部10の撮影画像は、原画処理回路
12及び画像処理回路16により処理される。画像処理
回路16は、RGB画像データを出力する。YUV変換
回路18は、画像処理回路16から出力されるRGB画
像データをYUV形式に変換する。画像サイズ縮小処理
回路26は、画像処理回路16の出力画像データのサイ
ズを縮小し、YUV変換回路28がYUV形式に変換し
てラインメモリ30に書き込む。ラインメモリ30は、
JPEG符号化の単位ライン数分の記憶容量を具備す
る。セレクタ22は、JPEG符号化の単位ライン数毎
に、回路18の出力(主画像)とラインメモリ30の出
力(サムネイル画像)を選択して、JPEG符号化処理
回路22に印加する。回路22はセレクタ20からの画
像データを圧縮符号化して記憶装置24に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタルカメラでは、撮影画像
をJPEG等の画像圧縮技術によりそのデータ量を削減
して、記録媒体に記録又は伝送路に出力する。図11
は、従来のディジタルカメラの概略構成ブロック図を示
す。
【0003】撮像部110は、撮影レンズ、撮像素子及
びその駆動回路からなり、撮影レンズにより結像する光
学像を撮像素子により電気信号に変換する。原画処理回
路112は、撮像部110からの画像信号をディジタル
信号に変換し、ダーク補正の準備としての遮光部分の画
素データの抽出及び画素の傷補正用の傷位置検出を行っ
た後、バッファメモリ114に書き込む。
【0004】バッファメモリ114は、撮像部110の
撮像素子から読み出された1画面分の撮像データを1つ
の単位として、これを複数分、記憶できる容量を備えて
いる。バッファメモリ114の容量は、短時間に複数回
の撮影動作を行う連写動作が、後段の処理(フォーマッ
ト変換、圧縮符号化、記録媒体への記録)の速度で制限
されないように、大きめに設定される。
【0005】原画処理回路112は、バッファメモリ1
14へ格納された画像データを読み出し、シェーディン
グ補正、ダーク補正処理及び傷補正処理などの補正処理
を行う。画像処理回路116は、原画処理回路112か
ら出力される画像データにホワイトバランス調整、色補
間及び偽色処理等の周知の処理を施す。
【0006】YUV変換回路118は、画像処理回路1
16から出力される画像データをRGB形式からYUV
形式に変換する。JPEG符号化処理回路120は、Y
UV変換回路118から出力される画像データをJPE
G方式で圧縮符号化する。画像サイズ縮小回路122
は、YUV変換回路118から出力される画像データの
サイズを縮小して、サムネイル画像を生成し、JPEG
符号化処理回路124が画像サイズ縮小回路122から
のサムネイル画像をJPEG方式で圧縮符号化する。
【0007】JPEG符号化処理回路120,124で
圧縮された画像データは、セレクタ126により交互に
又は適当なタイミングで選択されて記憶装置128に印
加され、記憶装置128に書き込まれる。JPEG符号
化処理回路120で圧縮された画像データは、画像の表
示、編集及び印刷などに使用されることを主な目的とす
る主画像であり、JPEG符号化処理回路124で圧縮
された画像データは、検索及び閲覧などに使用されるこ
とを主な目的とする副画像である。
【0008】マイクロコンピュータからなる制御回路3
30は、YUV変換回路118、JEG符号化処理回路
120、画像サイズ縮小回路122、JPEG符号化処
理回路124及びセレクタ126からなる部分を制御
し、JPEG符号化処理回路120で圧縮された画像デ
ータの前後に撮影日時情報などの属性情報を付加して、
記憶装置128に記憶させる。制御回路330はまた、
圧縮後のデータ量が所望値になるようように、JPEG
符号化処理回路120,124の符号化条件を制御す
る。
【0009】画像サイズ縮小回路132は、画像処理回
路116から出力される画像データのサイズを表示サイ
ズに縮小して、表示用メモリ134に格納する。表示用
メモリ134に記憶される画像データは一定レートで読
み出され、液晶表示パネル136に印加される。これに
より、液晶表示パネル136には、撮像部110に入射
する光学像に応じた画像が表示される。
【0010】従来例では、バッファメモリ114から撮
影画像を読み出し、原画処理回路112、画像処理回路
116、YUV変換回路118、JPEG符号化処理回
路120及びセレクタ126を介して主画像として記憶
措置128に記憶し、その後に、同じ画像をバッファメ
モリ114から読み出し、原画処理回路112、画像処
理回路116、YUV変換回路118、画像サイズ縮小
回路122、JPEG符号化処理回路124及びセレク
タ126を介して副画像として記憶措置128に記憶す
る。記憶装置128では、主画像データと副画像データ
は互いに独立な画像ファイルとして管理されるが、互い
に関連付けられている。
【0011】このように、同一の撮影画像から2つの画
像データを生成するために2つの独立なJPEG符号化
処理回路120,124を設けているので、記憶装置1
28への記憶処理系の制御が容易になるものの、回路規
模が大きくなるという欠点がある。
【0012】記憶装置128に格納された画像データを
外部機器(例えば、コンピュータ)で利用するには、記
憶装置128の記憶媒体を外してその外部機器に接続す
るか、図示しない通信ケーブルを介して外部機器に転送
することになる。いずれにしても、外部機器は、圧縮形
式に応じた画像伸長機能を有する必要がある。符号化処
理回路120として汎用的な方式を使用すれば、外部機
器でも容易に伸長手段を調達できるが、しばしば、記録
効率の見地から、符号化処理回路120として特殊な符
号化方式が採用されることがある。
【0013】同じ撮影画像から画像形式・符号化形式の
異なる複数の圧縮画像データを生成し、互いの関連を示
すリンクデータと共に記憶媒体に記録する撮像装置も提
案されている(特開平10−108133号公報)。こ
の場合、バッファメモリ114から撮影画像データを読
み出す回数が増加する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、1つの撮
影画像を記憶装置128に記憶するのに、最低2回、バ
ッファメモリ114から撮影画像データを読み出す。バ
ッファメモリ114から撮影画像を読み出す回数が増え
ることは、バッファメモリ114に撮影画像を記憶して
おく期間が長くなることを意味し、これはまた、バッフ
ァメモリ114の実質的な容量が少なくなることを意味
する。このことから、カメラの連続撮影能力は、バッフ
ァメモリ114の実質的な容量と原画処理回路112以
降の処理速度によって決定される。
【0015】連続撮影性能を高めようとして、バッファ
メモリ114の容量を大きくしたり、原画処理回路11
2以降の処理速度を高めると、消費電流が増加する。
【0016】このような問題は、撮像素子の画素数が増
えれば増えるほど、顕著になってくる。
【0017】本発明は、より小さい構成及びより少ない
消費電流で済む撮像装置を提示することを目的とする。
【0018】本発明はまた、記憶のための処理時間を短
縮した撮像装置を提示することを目的とする。
【0019】本発明はまた、撮像インターバルを短縮し
た撮像装置を提示することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係る撮像装置
は、光学像を画像信号に変換する撮像手段と、当該撮像
手段の出力画像に所定の処理を施す画像処理手段と、当
該画像処理手段の出力画像のサイズを縮小するサイズ縮
小手段と、当該サイズ縮小手段の出力画像を、当該画像
処理手段から出力される画像における所定ライン数単位
で記憶する記憶手段と、当該画像処理手段の出力画像、
及び当該記憶手段から読み出される画像を当該所定ライ
ン数単位で選択する選択手段と、当該選択手段の出力を
圧縮符号化する符号化手段とを具備することを特徴とす
る。
【0021】本発明に係る撮像装置はまた、光学像を画
像信号に変換する撮像手段と、当該撮像手段の出力画像
に所定の処理を施す画像処理手段と、当該画像処理手段
の出力画像のサイズを縮小するサイズ縮小手段と、当該
サイズ縮小手段の出力画像を少なくとも1画面分、記憶
する記憶手段と、当該画像処理手段の出力画像及び当該
記憶手段から読み出される画像を順次、選択する選択手
段と、当該選択手段の出力を圧縮符号化する符号化手段
とを具備することを特徴とする。
【0022】本発明に係る撮像装置はまた、光学像を画
像信号に変換する撮像手段と、当該撮像手段の出力画像
に所定の処理を施し、複数の画像データを出力する画像
処理手段と、当該画像処理手段から出力される複数の画
像から1つを順次、選択する選択手段と、当該選択手段
の出力を圧縮符号化する符号化手段とを具備することを
特徴とする。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0024】図1は、本発明の第1実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。撮像部10は、撮影レンズ、撮像素子
及びその駆動回路からなり、撮影レンズにより結像する
光学像を撮像素子により電気信号に変換する。原画処理
回路12は、撮像部10からの画像信号をディジタル信
号に変換し、ダーク補正の準備としての遮光部分の画素
データの抽出及び画素の傷補正用の傷位置検出を行った
後、バッファメモリ14に書き込む。
【0025】バッファメモリ14は、撮像部10の撮像
素子から読み出された1画面分の撮像データを1つの単
位として、これを複数分、記憶できる容量を備えてい
る。バッファメモリ14の容量は、短時間に複数回の撮
影動作を行う連写動作が、後段の処理(フォーマット変
換、圧縮符号化、記録媒体への記録)の速度で制限され
ないように、大きめに設定される。
【0026】原画処理回路12は、バッファメモリ14
へ格納された画像データを読み出し、シェーディング補
正、書き込みの直前に行われた遮光部の画素データの抽
出値に基づくダーク補正処理及び傷位置検出情報に基づ
く傷補正処理などの補正処理を行う。画像処理回路16
は、原画処理回路12から出力される画像データにホワ
イトバランス調整、色補間及び偽色処理等の周知の処理
を施し、RGBの各成分毎に出力する。
【0027】画像処理回路16から出力される1画面の
データ量は、色補間処理により、原画処理回路12から
出力されるデータ量の整数倍に増加する。撮像部10の
撮像素子の色フィルタはベイヤー配列であり、撮像素子
が水平方向の1ライン単位で順次、画素信号を出力する
とする。このとき、原画処理回路12から画像処理回路
16へのデータも同じくベイヤー配列に従う。画像処理
回路16は、ベイヤー配列に従った入力内容を内部の色
補間処理により出力時にはRGB独立形式、即ち、入力
に対して3倍の画像データ容量に変換する。この詳細
は、後述する。
【0028】YUV変換回路18は、画像処理回路16
から出力されるRGB画像データをYUV形式に変換す
る。これが主画像となる。セレクタ20はYUV変換回
路18の出力側に接続し、YUV変換回路18の出力は
セレクタ20を介してJPEG符号化処理回路22に印
加される。JPEG符号化処理回路22は、YUV変換
回路18の出力画像データをJPEG方式で圧縮符号化
する。周知の通り、JPEG方式は基本的に、DCT
(離散コサイン変換)、量子化及びハフマン変換からな
る。JPEG符号化処理回路22は、DCT処理のため
に、輝度データを縦8×横16画素、色差成分を8×8
画素を最小単位としてそれぞれラスタスキャンからジグ
ザグスキャンへ変換する機能を具備する。JPEG符号
化に必要な圧縮率及び変換参照データ等は、シャッタが
押された時点で、制御回路32による設定が完了してい
る。
【0029】記憶装置24は、JPEG符号化処理回路
22から出力される圧縮画像データを上述の符号化単位
毎に順次、記憶する。これが繰り返されて1画面分全て
の画像データ記憶装置24に記憶される。制御回路32
は、主画像に対しては、JPEG符号化処理の前後で、
必要ならば撮影日時情報などの属性情報を圧縮画像デー
タと共に記憶装置24に格納する。
【0030】他方、サムネイル画像又は副画像用とし
て、画像サイズ縮小処理回路26は、画像処理回路16
から出力される画像データのサイズを縮小、例えば、1
60画素×120画素に縮小する。YUV変換回路28
は、画像サイズ縮小回路26から出力される画像データ
をYUV形式に変換してラインメモリ30に書き込む。
【0031】ラインメモリ30は、YUV変換回路28
から出力される画像データをライン単位で記憶する。ラ
インメモリ30は、JPEG符号化処理回路22で圧縮
符号化するのに必要なライン数を格納できる容量を有す
る。例えば、JPEG符号化処理回路22が輝度・色差
信号をDCT(離散コサイン変換)処理する場合に、輝
度成分を縦8×横16画素、色差成分を8×8画素を最
小単位としてラスタスキャンからジグザグスキャンへ変
換する必要があるので、ラインメモリ22の記憶容量
は、8ライン分の縮小画像データを格納可能な量とな
る。
【0032】サムネイル画像を圧縮するときには、セレ
クタ20は、ラインメモリ30の出力側に接続する。J
PEG符号化処理回路22は、セレクタ20を介してラ
インメモリ30にアクセスし、ラインメモリ30に格納
される8ライン分の画像データを取り込み、JPEG方
式で圧縮符号化して、記憶装置24に供給する。記憶装
置24は、JPEG符号化処理回路22から出力される
サムネイルの圧縮画像データを所定箇所に記憶する。
【0033】記憶装置24は、実際には、複数の画像デ
ータを一時記憶可能な比較的書き込み速度の速い揮発性
の記憶媒体と、比較的書き込み速度の遅い着脱可能な不
揮発性記憶媒体を具備する。JPEG符号化処理回路2
2の出力データは、先ず揮発性記憶媒体に格納される。
その後、揮発性記憶媒体のデータは、撮影動作の合間を
見計らって揮発性記憶媒体から不揮発性記憶媒体に順
次、転送される。
【0034】記憶装置24の不揮発性記憶媒体は着脱可
能である。撮影画像データが揮発性記憶媒体から転送さ
れた後に、カメラから取り外して他の装置(例えば、コ
ンピュータ)に接続することで、他の装置上で画像デー
タを再生、編集及び保存できる。
【0035】制御回路32は、本実施例の全体を制御す
るが、特に、YUV変換回路18、セレクタ20、JE
G符号化処理回路22、画像サイズ縮小回路26、YU
V変換回路28及びラインメモリ30からなる部分を制
御する。制御回路32は、例えばCPU(中央演算処理
装置)、RAM、ROM、EEPROM(電気的消去可
能プログラマブルROM)及び入出力ポート等を具備す
るワンチップのマイクロコンピュータからなる。制御回
路32は、ROMに格納されるシーケンスプログラムに
基づいて一連の動作を制御する。
【0036】画像サイズ縮小回路34は、画像処理回路
16から出力される画像データのサイズを表示サイズに
縮小して、RGB形式で表示用メモリ36に格納する。
表示用メモリ36に記憶される画像データは一定レート
で読み出され、液晶表示パネル38に印加される。これ
により、液晶表示パネル38には、撮像部10に入射す
る光学像に応じた画像が表示される。
【0037】図2は、JPEG符号化処理回路22の概
略構成ブロック図を示す。ラスタ/ブロック変換回路4
0は、セレクタ40からのラスタデータを、輝度信号に
対して縦8×横16画素、色差信号に対して8×8画素
となるブロックのジグザグスキャンに変換して、ワーク
レジスタ42に格納する。DCT量子化回路44は、ワ
ークレジスタ42に格納される輝度色差の画像データを
離散コサイン変換及び量子化し、符号化処理回路46が
量子化されたDCT係数データをハフマン符号化する。
DCT変換及びハフマン符号化自体は、周知であるの
で、詳細な説明を省略する。制御回路32は、DCT量
子化回路44及び符号化処理回路46で必要な符号化パ
ラメータを事前に設定する。DCT量子化回路44及び
符号化処理回路46は、圧縮後のデータ量を変更できる
ように、選択可能な複数の符号化パラメータを具備して
もよく、その場合、制御回路32は、制御内容に応じ
て、DCT量子化回路44及び符号化処理回路46で使
用すべき符号化パラメータを切り換える。
【0038】図3は、本実施例の画像例を示す。図3
(A)は、カメラ接眼部からファインダを覗いた様子を
示す。AFP1〜AFP3は3つの測距点を示してお
り、ここで、測距点AFP2で焦点を調節している。図
3(B)は、撮像部10の撮像素子から出力される画像
を示し、図3(C)は、原画処理回路12及び画像処理
回路16により処理された後の画像の内容例を示す。
【0039】撮像素子から出力される画像のサイズは、
図3(B)に示すようにK×L画素である。原画処理回
路12及び画像処理回路16の処理後の画像は、R,
G,Bの各色毎にK×L画素からなる。原画処理回路1
2及び画像処理回路16の処理により、データ量が3倍
になっている。
【0040】図3(A)に示すように、ファインダに
は、シャッタ速度及び焦点調節の合焦判定等のカメラの
設定状態を示す情報が表示される。説明のために全ての
情報を表示しているが、実際には、動作状態に応じて、
表示又は非表示になる。測距点AFP1〜AFP3は、
それぞれ焦点調節に選択されると、不図示の光学系及び
照明装置により、撮影者が充分確認できる短い時間で外
側の四辺形と内側の四辺形に囲まれた領域が赤く点灯す
る。
【0041】図4(A)は主画像のサイズ例、図4
(B)はサムネイル画像のサイズ例を示す。図4(A)
に示す主画像のサイズは、図3(C)に示すRGBの3
画面の画像サイズと対応する。この場合、K=640、
L=480である。
【0042】画像処理回路16から出力されるRGB画
像のサイズが640×480画素であるとき、画像サイ
ズ縮小回路26は、これを図4(B)に示すように16
0×210画素のサイズに縮小する。
【0043】図5は、撮像部10に含まれるCCD撮像
素子の概略構成を示す平面図である。光電変換素子の受
光面に、R、G、Bの原色フィルタがGが市松(千鳥)
でR/Bが線順次で配置されている原色フィルタを配置
された、公知のベイヤー配列型CCDと呼ばれているも
のである。画素は正方格子化されていて、画像の取り込
み後の演算が容易である。
【0044】図6及び図7は、セレクタ20の動作と画
像処理回路16から出力されてJPEG符号化処理回路
22に入力する画像データのタイミング関係を示す。図
6は、例えば、図4に示すような480ラインからなる
画像データにおいてライン#1からライン#48までの
複数ラインに亘る動作を示す。図6(1)は、撮像部1
0から出力される画像データを示し、同(2)は、原画
処理回路12から出力され画像データを示し、同(3)
は主画像に対するセレクタ20の出力を示し、同(4)
はサムネイル画像に対するセレクタ20の出力を示し、
同(5)は、JPEG符号化処理回路22の出力を示
す。図7(1)、(2)及び(3)は、それぞれ図6
(2)、(3)及び(4)に示すデータの詳細を示す。
【0045】図6(1)〜(5)間を結ぶ矢印は、デー
タの時間遷移を示す。横軸方向に時間が進行する。デー
タ出力に掛かる時間が同じになっているが、これは、最
初のデータ出力から最後のデータが出力されるまでの範
囲に、各信号処理による遅延を加味して図示されている
からである。
【0046】図6(2)に示す画像データは、RGBか
らなるが、図6(3)に示す画像データは、輝度成分と
色差成分からなり、データ量が相互に異なる。同様に、
図6(5)に示すデータは、JPEG符号化処理された
圧縮画像データであるから、その処理内容に従ったデー
タ量になっている。図6(4)に示すデータと図6
(5)に示すデータとの関係も同様である。従って、図
6(2)〜(5)における各ラインに対する処理は、そ
れぞれ異なる。
【0047】撮像部10から出力される画像データ(図
6(1))は、ライン単位で連続的に原画処理回路12
に入力する。図6では、理解が容易になるように、8ラ
イン毎に区切って図示してある。ライン#1〜#8の8
ライン分の画像データが順次、上述の信号処理後にバッ
ファメモリ14に一旦格納されて読み出され、原画処理
回路12が傷補正及びダーク補正などの一連の補正処理
を施す。図6(1)は、これらの補正処理後の画像デー
タを示す。原画処理回路12は、画像データとして必要
な部分のみ、例えば、オプティカルブラックなどを省略
した画像データを出力するので、その出力データ量は、
原画処理回路12への入力データ量に比べて少なくなっ
ている。
【0048】画像処理回路16は、原画処理回路12の
出力画像データに上述の処理を施すので、れによる遅延
が発生する。画像処理回路16から出力されるデータは
RGB形式であり、データ量が3倍になっているが、R
GBの各色成分を並列処理するので、著しい遅延は生じ
ない。
【0049】YUV変換回路18は、画像処理回路16
の出力画像データをYUV形式に変換し、その間、セレ
クタ20はYUV変換回路18の出力を選択する。すな
わち、セレクタ20は、図6(3)に示すタイミングで
主画像のライン#1〜#8のデータを出力する。
【0050】画像サイズ縮小回路26は、画像処理回路
16から出力されるライン#1〜#8の同じ画像データ
の画像サイズを縮小し、その出力データがYUV変換回
路28によりYUV形式に変換されてラインメモリ30
に一時記憶される。図6(3)及び(4)に示すよう
に、制御回路32は、セレクタ20がYUV変換回路1
8からの主画像のライン#1〜#8のYUVデータを選
択した後にラインメモリ30の画像データを選択するよ
うに、セレクタ20を切り換える。図6(4)に示す画
像データは、実際にはライン数が削減されているが、対
応を理解しやすいように、原画像のライン番号で図示し
てある。
【0051】JPEG符号化処理回路22は、セレクタ
20からの主画像データ(図6(3))及びサムネイル
画像データ(図6(4))をこの順に、図6(5)に示
すように圧縮符号化して、記憶装置24に印加する。記
憶装置24上では、2つの画像データが同じ撮影画像デ
ータから生成されたものとして管理され、互いに独立な
画像ファイルとして扱える情報が制御回路32により付
加される。
【0052】図7を参照して、図6(2)、(3)及び
(4)の詳細を説明する。原画処理回路12は、図7
(1)に示すように、ライン#(N−1)の画像データ
を出力した後、2ライン分のデータ出力に要する時間に
相当する程の時間を空けてから、ライン#Nからライン
#(N+7)までの画像データをライン毎に僅かな間を
空けて連続的に出力する。このように8ラインを1単位
とする連続出力を繰り返す。最後のラインが8ラインに
満たないとき、原画処理回路12は、その端数ラインま
での画像データを出力する。
【0053】主画像に対しては、セレクタ20は、図7
(2)に示すように、画像処理回路16での信号処理と
YUV変換回路18での変換処理に要する時間に相当す
る時間遅れて、YUV変換回路18の出力を選択する。
【0054】サムネイル画像に対しては、セレクタ20
は、図7(2)及び(3)に示すように、YUV変換回
路18からのライン#(N−1)の画像データをJPE
G符号化処理回路22に供給し終えた後に、ラインメモ
リ30の出力を選択する。セレクタ20が主画像のライ
ン#(N−8)〜#(N−1)の画像データを選択して
いる間に、画像サイズ縮小回路26及びYUV変換回路
28の処理並びにラインメモリ30への書き込みを終了
することができる。図7(3)でも、図6(4)と同様
に、主画像との対応を理解しやすいように、主画像の対
応するライン番号を付記してあるが、実際には、画像サ
イズは縮小されているので、縮小後のライン番号にな
る。
【0055】1つの撮影画像データが480ラインから
なるので、主画像とサムネイル画像の時間軸多重により
撮像動作のインターバルが一見すると長くなるが、バッ
ファメモリ14からの画像データの読み出しが1回で済
むので、結果的に、撮像インターバルを短縮できる。ま
た、サムネイルの圧縮画像データを記憶するフレームメ
モリの代わりに、少数のライン分のラインメモリ30で
良くなるので、回路規模を小さくすることができる。
【0056】このように、所定ライン数(例えば、8ラ
イン)を単位として、主画像とサムネイル画像を切り換
えることで、1つのJPEG符号化処理回路22で両方
の画像データを符号化処理できる。実質的に撮像インタ
ーバルを短縮できるので、連写速度を上げることができ
る。
【0057】図8は、本発明の第2実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。図1に示す実施例と同じ構成要素には
同じ符号を付してある。50は、原画処理に必要なライ
ン数の画像データを記憶可能なラインメモリを具備する
原画処理回路であり、原画処理回路50から画像処理回
路16に出力される出力データは、原画処理回路12か
ら画像処理回路16に供給されるデータと同じである。
YUV変換回路18,28に代えて、YC変換回路5
2,54を設け、ラインメモリ30に代えてフレームメ
モリ56を設ける。制御回路58が、図2に示す実施例
の全体を制御する。フレームメモリ56は、サイズの小
さい画像の画像データを記憶すればよいので、大きな記
憶容量を必要としない。
【0058】図9は、図8に示す実施例のタイミングチ
ャートを示す。図9(1)は原画処理回路50の出力画
像データ、同(2)は、主画像に対するセレクタ20の
出力データ、同(3)はサムネイル画像に対するセレク
タ20の出力データ、同(4)はJEPG符号化処理回
路22の出力データをそれぞれ示す。
【0059】図8に示す実施例では、制御回路58は、
1画面分の主画像データに対してセレクタをYUV変換
回路18の出力に接続し、その後、1画面分のサムネイ
ル画像データに対してフレームメモリ56の出力に接続
する。このように画面単位でセレクタ20を切り替え
て、JPEG符号化処理回路22により主画像及びサム
ネイル画像を圧縮符号化する。
【0060】ラインメモリ30をフレームメモリ56に
変更するが、バッファメモリ14を無くして、原画処理
回路50内のラインメモリに変更すればよく、全体とし
てメモリ容量を削減でき、コストを低減できる。
【0061】図10は、本発明の第3実施例の概略構成
ブロック図を示す。図8に示す実施例と同じ構成要素に
は、同じ符号を付してある。図10に示す実施例は、図
8に示す実施例に対し、YC変換回路52を無くしてス
ルーとし、YC変換回路54をYUV変換回路60に変
更し、JPEG符号化処理回路22を、RGB形式の主
画像データを圧縮符号化できるとともに、YUV形式の
サムネイル画像データを圧縮符号化できるJPEG符号
化処理回路62に変更する。全体を制御する制御回路6
4の作用は、制御回路58と実質的に同じでよい。
【0062】図10に示す実施例では、主画像はRGB
形式で圧縮符号化され、サムネイル画像はYUV形式で
圧縮符号化される。制御回路64は、主画像とサムネイ
ル画像でそれぞれに応じた符号化パラメータをJPEG
圧縮符号化回路62に設定する。
【0063】本発明は、上述の実施例の構成に限定され
ない。例えば、JPEG符号化処理回路へ入力される信
号がRGB形式又は輝度・色差形式でなくてもよい。撮
像素子はCCD撮像素子に限定されない。セレクタ20
が3つ以上の画像を順次選択するものであってもよい。
【0064】本発明は、ディジタルカメラに限らず、カ
メラ以外の光学機器、例えば、2次元走査により光電変
換された画像信号を処理して、最終的に、例えばモニタ
及びプリンタ等の出力装置へ出力するものであれば、適
用可能である。
【0065】1回の撮影画像データから生成すべきサム
ネイル画像について、JPEG符号化処理に必要な最小
の単位を満足するデータ容量をJPEG符号化処理前段
に用意したラインメモリに一時的に記憶しておき、この
ラインメモリの容量が満たされる度にJPEG符号化処
理することで、撮像データに付随するオプティカルブラ
ックやダミー画素の読み出し時間を有効に使えるように
なる。これにより、連写性能を高めることができると共
に、複数の画像データを1つのJPEG符号化処理手段
で符号化処理するので、構成を簡略化できる。
【0066】ラインメモリの代わりにフレームメモリを
使用することで、主画像とサムネイル画像を画面単位で
順次処理することができ、撮影画像データの2回以上の
読み出しに備えるバッファメモリを無くすことができ
る。
【0067】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、簡単な構成で、1つの画像データ
から生成すべき複数の圧縮画像データを効率的且つ短時
間に生成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図2】 JPEG符号化処理回路22の概略構成ブロ
ック図である。
【図3】 ファインダ画面例と撮影画像例である。
【図4】 主画像とサムネイル画像のサイズ例である。
【図5】 撮像部10の撮像素子の構造例である。
【図6】 第1実施例のタイミングチャートである。
【図7】 図6(2)〜(5)の詳細なタイミングチャ
ートである。
【図8】 本発明の第2実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図9】 第2実施例のタイミングチャートである。
【図10】 本発明の第3実施例の概略構成ブロック図
である。
【図11】 従来例の概略構成ブロック図である。
【符号の説明】
10:撮像部 12:原画処理回路 14:バッファメモリ 16:画像処理回路 18:YUV変換回路 20:セレクタ 22:JPEG符号化処理回路 24:記憶装置 26:画像サイズ縮小処理回路 28:YUV変換回路 30:ラインメモリ 32:制御回路 34:画像サイズ縮小回路 36:表示用メモリ 38:液晶表示パネル 40:ラスタ/ブロック変換回路 44:DCT量子化回路 46:符号化処理回路 50:原画処理回路 52,54:YC変換回路 56:フレームメモリ 58:制御回路 60:YUV変換回路 62:JPEG符号化処理回路 64:制御回路 110:撮像部 112:原画処理回路 114:バッファメモリ 116:画像処理回路 118:YUV変換回路 120:JPEG符号化処理回路 122:画像サイズ縮小回路 124:JPEG符号化処理回路 126:セレクタ 128:記憶装置 130:制御回路 132:画像サイズ縮小回路 134:表示用メモリ 136:液晶表示パネル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学像を画像信号に変換する撮像手段
    と、 当該撮像手段の出力画像に所定の処理を施す画像処理手
    段と、 当該画像処理手段の出力画像のサイズを縮小するサイズ
    縮小手段と、 当該サイズ縮小手段の出力画像を、当該画像処理手段か
    ら出力される画像における所定ライン数単位で記憶する
    記憶手段と、 当該画像処理手段の出力画像、及び当該記憶手段から読
    み出される画像を当該所定ライン数単位で選択する選択
    手段と、 当該選択手段の出力を圧縮符号化する符号化手段とを具
    備することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 更に、当該画像処理手段の出力画像を所
    定形式に変換して当該選択手段に供給する変換手段を具
    備する請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 当該サイズ縮小手段が、画像形式を変換
    する手段を含む請求項1に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 更に、当該符号化手段の出力を記憶する
    画像記憶手段を具備する請求項1に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 光学像を画像信号に変換する撮像手段
    と、 当該撮像手段の出力画像に所定の処理を施す画像処理手
    段と、 当該画像処理手段の出力画像のサイズを縮小するサイズ
    縮小手段と、 当該サイズ縮小手段の出力画像を少なくとも1画面分、
    記憶する記憶手段と、 当該画像処理手段の出力画像及び当該記憶手段から読み
    出される画像を順次、選択する選択手段と、 当該選択手段の出力を圧縮符号化する符号化手段とを具
    備することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 更に、当該画像処理手段の出力画像を所
    定形式に変換して当該選択手段に供給する変換手段を具
    備する請求項5に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 当該サイズ縮小手段が、画像形式を変換
    する手段を含む請求項5に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 更に、当該符号化手段の出力を記憶する
    画像記憶手段を具備する請求項5に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 光学像を画像信号に変換する撮像手段
    と、 当該撮像手段の出力画像に所定の処理を施し、複数の画
    像データを出力する画像処理手段と、 当該画像処理手段から出力される複数の画像から1つを
    順次、選択する選択手段と、 当該選択手段の出力を圧縮符号化する符号化手段とを具
    備することを特徴とする撮像装置。
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