JP2002016708A - コールセンタシステム - Google Patents

コールセンタシステム

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JP2002016708A
JP2002016708A JP2000194587A JP2000194587A JP2002016708A JP 2002016708 A JP2002016708 A JP 2002016708A JP 2000194587 A JP2000194587 A JP 2000194587A JP 2000194587 A JP2000194587 A JP 2000194587A JP 2002016708 A JP2002016708 A JP 2002016708A
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center system
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Tetsuya Kawamoto
哲也 川元
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話品質を確保しながら、システム全体の構
築コスト、運転コストを大幅に引き下げることを可能に
する。 【解決手段】 ハブ装置11、イーサネット(登録商
標)ケーブル9、ケーブル12によってLAN10を構
成し、このLAN10によってINS(登録商標)15
00回線4に接続されたルータ装置13と、音声応答装
置7と、録音装置8とを接続し、各プッシュホン電話機
3などの1つが操作されて、コールセンタ側が呼び出さ
れたとき、自動音声応答によって、プッシュホン電話機
3からメッセージ音声を出力させて、操作手順などを教
えながら、プッシュホン電話機3の操作内容、通話内容
などを録音するとともに、これら自動応答内容、プッシ
ュホン電話機の操作内容、通話内容などをデータベース
化して、受注内容、予約業務内容などを管理させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プッシュホン(P
B)電話による受注業務、予約業務などを行うコールセ
ンタシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】プッシュホン(PB)電話機などによる
受注業務、予約業務を行うコールセンタシステムの1つ
として、従来、コールセンタ側にPBX(Private Bran
ch Exchange:構内交換機)機能を持つ専用ボードが内
蔵された音声応答コンピュータ装置(PC)を配置し、
この音声応答コンピュータ装置による自動音声応答で、
顧客からの受注、予約などに対応するようにしたシステ
ムがある。
【0003】また、他のコールセンタシステムとして、
コールセンタ側にPBX機能を持つ専用ボードが内蔵さ
れた音声応答コンピュータ装置(PC)を配置し、この
音声応答コンピュータ装置による自動音声応答で、顧客
からの受注、予約などに対応しながら、電話中の音声を
自動的に録音し、顧客との取引の証拠を残すようにした
システムもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のコールセンタシステムにおいては、次に述べるよ
うな問題があった。
【0005】従来、コールセンタに接続される電話回線
として、アナログ形式の電話回線が多かったが、顧客へ
の対応回線数が増えるにしたがって、PBX機能を持つ
専用ボードの数、録音装置などが巨大なものになってし
まうという問題があった。
【0006】そこで、このような問題を解決する方法と
して、近年、コールセンタに接続される電話回線とし
て、ISDN回線(INS64回線、INS1500回
線など)を使用して、コールセンタシステムを構築する
ことが多くなってきた。
【0007】しかしながら、このようなINS1500
回線などのISDN回線を使用して、コールセンタシス
テムを構築すると、次に述べるような問題が発生してし
まう。
【0008】まず、コールセンタ側に配置されるDSU
(Digital Service Unit:回線終端装置)と、ISDN
回線とを接続する方法として、NTT側が1対1接続し
か保証していないことから、INS1500回線の通信
品質を確保する際、高価なPBXを使用して、ISDN
回線に録音装置を接続しなければならない。
【0009】また、音声応答機能を持ったコンピュータ
装置、録音装置をINS1500回線に接続するとき、
INS1500回線に対応しているインタフェース回路
(I/F回路)を持った専用ボードが必要になる。
【0010】しかしながら、このような専用ボードとし
て、OS(Operating System:オペレーティングシステ
ム)に依存した専用ボードが多いことから、OSがバー
ジョンアップされる毎に、専用ボードの機能が制限され
てしまい、最悪の場合には、新たな専用ボードを用意し
なければならないことが多かった。
【0011】さらに、コールセンタシステムが配置され
る部屋の大きさを容易に拡張できないことから、コール
センタシステムを一度、構築してしまうと、装置全体を
拡張するのが難しく、大幅な拡張を行わなければならな
いとき、コールセンタシステム全体を新たなコールセン
タシステムにしなければならないことが多かった。
【0012】本発明は上記の事情に鑑み、通話品質を確
保しながら、システム全体の構築コスト、運転コストを
大幅に引き下げることが可能なコールセンタシステムを
提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、ISDN回線を介して端
末装置とISDNデータの授受を行うルータ装置と、前
記ルータ装置を介して、前記端末装置に応答メッセージ
を送出して、前記端末装置から音声で操作内容を案内す
る音声応答装置と、前記ルータ装置を介して、前記端末
装置と前記音声応答装置との間で授受される応答メッセ
ージの内容、および音声の内容を記録する記録装置とを
備えたことを特徴としている。
【0014】請求項2では、請求項1に記載のコールセ
ンタシステムにおいて、ハブ装置を使用したLANによ
って、前記ルータ装置と前記音声応答装置と前記記録装
置とを接続することを特徴としている。
【0015】請求項3では、請求項1、2のいずれかに
記載のコールセンタシステムにおいて、前記記録装置に
記録された応答メッセージの内容、音声の内容を取り込
んで記憶する録音データベースサーバ装置と、入力され
たキー情報に基づき、検索キーを生成するとともに、前
記録音データベースサーバ装置に記録されている応答メ
ッセージの内容、音声の内容のうち、前記検索キーに対
応する応答メッセージの内容、音声の内容を読み出して
提示する運用監視装置とを備えたことを特徴としてい
る。
【0016】上記の構成によれば、請求項1では、IS
DN回線に接続されたルータ装置に音声応答装置と記録
装置を接続し、端末装置と音声応答装置との間でやり取
りされる応答メッセージの内容、音声の内容を前記記録
装置に記録させる。これにより、通話品質を確保させな
がら、システムの拡張性を高め、システム全体の運転コ
ストを大幅に引き下げさせる。
【0017】請求項2では、ハブ装置を使用したLAN
によって、ルータ装置と音声応答装置と記録装置とを接
続する。これにより、コールセンタ側に配置されるルー
タ装置、音声応答装置、記録装置の接続を容易にして、
システムの構築コストを大幅に低減させる。
【0018】請求項3では、録音データベースサーバ装
置によって、記録装置に記録された応答メッセージの内
容、音声の内容を取り込んで記憶させながら、入力され
たキー情報に基づき、運用監視装置により検索キーを生
成して、録音データベースサーバ装置に記録されている
応答メッセージの内容、音声の内容のうち、検索キーに
対応する応答メッセージの内容、音声の内容を読み出し
て提示させる。これにより、コールセンタ側と各顧客と
の間でやり取りされた音声の内容、PBボタンによる選
択内容などを後に解析させ、各顧客に対するサービスを
大幅に向上させる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるコールセンタ
システムの一形態を示すブロック図である。
【0020】この図に示すコールセンタシステム1は、
コールセンタ側に配置され、一般公衆回線2などを介し
て、プッシュホン(PB)電話機3などに接続されたI
NS1500回線4に接続されるn台の音声応答/録音
ユニット5と、コールセンタ側に配置され、各音声応答
/録音ユニット5の応答内容、録音内容などを管理する
管理ユニット6とを備えている。
【0021】各音声応答/録音ユニット5は各々、音声
合成エンジンによって事前に作成された音声ファイルを
再生して、案内メッセージ音声、操作メッセージ音声な
どを含んだIPパケットを生成する処理、“H323”
規格のプロトコルを使用して、発着信の呼を制御する処
理、“H323”規格のプロトコルを使用して、他の装
置に対し、IPパケットを送信する処理、“H323”
規格のプロトコルを使用して、他の装置からIPパケッ
トを受信する処理などを行う音声応答装置7と、“H3
23”規格のプロトコルを使用して、他の装置からのI
Pパケットを受信する処理、この処理で収集されたIP
パケットを解析し、音声情報、回線番号、相手電話番
号、着信時刻などを記憶する処理などを行う録音装置8
と、イーサネットケーブル9などとともに、LAN10
を構成する100Base−TX用インタフェース(I
/F)基板を内蔵し、“H323”規格のプロトコルを
使用して、音声応答装置7、録音装置8などとIPパケ
ットの授受を行う“shsare型”のハブ(HUB)
装置11と、INS1500回線4を介して、各プッシ
ュホン電話機3と発信信号、ISDNデータ、PB信号
の授受を行うINS1500回線用インタフェース(I
F)基板、ケーブル12を介して、ハブ装置11とIP
データの授受を行う100Base−TX用インタフェ
ース(IF)基板などを内蔵し、各プッシュホン電話機
3とハブ装置11、音声応答装置7、録音装置8との間
のデータ授受をサポートするルータ装置13とを備えて
いる。
【0022】管理ユニット6は、録音データを記録する
ハードディスク機構、このハードディスク機構に記録さ
れる録音データのバックアップ用して使用されるDAT
(Digital Audio Taperecorder:デジタル・オーディオ
・テープレコーダ)、DVD−RAM(Digital Video
Disc - Read Only Memory:DVDを使用した書き換え
可能なメモリ)などを内蔵し、録音装置8から供給され
たIPパケットを取り込む処理、この処理で得られたI
Pパケットを解析して、ハードディスク機構などに録音
データなどを記録する処理、IPパケットを解析する処
理で、回線番号、電話番号、着信時刻などのキーが得ら
れたとき、ハードディスク機構などに記録されている録
音データなどのうち、キーに対応する録音データなどを
読み出すとともに、これをIPパケットにして、他の装
置に出力する処理などを行う録音データベースサーバ装
置14と、顧客情報を記録するハードディスク機構、こ
のハードディスク機構に記録される顧客情報のバックア
ップ用して使用されるDAT、DVD−RAMなどを内
蔵し、他の装置から供給されたIPパケットを取り込む
処理、この処理で得られたIPパケットを解析して、ハ
ードディスク機構などに顧客情報(例えば、会員番号、
名前、電話番号、取引内容など)を記憶させる処理、I
Pパケットを解析する処理で、会員番号、名前などのキ
ーが得られたとき、ハードディスク機構などに記録され
ている顧客情報のうち、キーに対応する顧客情報を読み
出すとともに、これをIPパケットにして、他の装置に
出力する処理などを行う顧客データベースサーバ装置1
5とを備えている。
【0023】さらに、この管理ユニット6は、100B
ase−TX用インタフェース(I/F)基板を内蔵
し、バックエンドにある顧客データベースサーバ装置1
5、録音データベースサーバ装置14をイーサネットケ
ーブル16などによって構成されるLAN17に接続さ
せるスイッチング型ハブ(SW−HUB)装置18と、
イーサネットケーブル16などによって構成されるLA
N17に接続され、ルータ装置13、音声応答装置7、
録音装置8、録音データベースサーバ装置14、顧客デ
ータベースサーバ装置15などの運用状態を示すデータ
を取り込んで、オペレータに監視させる処理、オペレー
タの操作内容に応じたキーを生成して、録音データベー
スサーバ装置14、顧客データベースサーバ装置15な
どを検索し、録音データ、顧客情報などを取り込んで、
オペレータに提示する処理などを行う運用監視装置19
とを備えている。
【0024】次に、図1に示すブロック図、図2に示す
タイムチャートを参照しながら、コールセンタシステム
1の動作を説明する。
【0025】まず、顧客の一人によって、いずれかのプ
ッシュホン電話機3が操作され、予約などの注文を受付
ているコールセンタの電話番号がダイアリングされる
と、一般公衆回線2の交換機から発信信号が出力され、
これが一般公衆回線2→INS1500回線4→コール
センタ側のルータ装置13なる経路で、ルータ装置13
に供給される。すると、このルータ装置13によって、
着信したことを示すIPパケットが生成され、これが録
音装置8と、音声応答装置7とに供給される。
【0026】これにより、録音装置8によって、ルータ
装置13と音声応答装置7との間で授受されるIPパケ
ットの収集動作が開始される。その後、音声応答装置7
によって、規定の応答メッセージが再生され、この応答
メッセージの内容を示すIPパケットが生成され、これ
が録音装置8に供給されて録音される。同時に、このI
Pパケットはルータ装置13に供給されてデータ変換が
行われ、これによって得られたISDNデータがルータ
装置13→INS1500回線4→一般公衆回線2→プ
ッシュホン電話機3なる経路で、プッシュホン電話機3
に供給されて、顧客に応答メッセージの内容が音声で知
らされる。
【0027】次いで、応答メッセージの内容にしたがっ
て、顧客がプッシュホン電話機3のボタンを操作して、
選択番号などを入力すると、プッシュホン電話機3によ
ってPB信号が生成され、これが一般公衆回線2→IN
S1500回線4→コールセンタ側のルータ装置13な
る経路で、ルータ装置13に供給されて、PB信号の内
容がIPパケットに変換され、これが録音装置8と、音
声応答装置7とに供給される。
【0028】これにより、録音装置8によって、IPパ
ケットの内容が解析されて、顧客の要望などが録音され
る。その後、音声応答装置7によって、IPパケットの
内容に対応した規定の応答メッセージが再生され、この
応答メッセージの内容を示すIPパケットが生成され
る。このIPパケットは録音装置8に供給されて、録音
されるとともに、ルータ装置13に供給されて、データ
変換が行われ、これによって得られたISDNデータが
ルータ装置13→INS1500回線4→一般公衆回線
2→プッシュホン電話機3なる経路で、プッシュホン電
話機3に供給されて、顧客に応答メッセージの内容が音
声で知らされる。
【0029】以下、上述した動作が繰り返されて、顧客
と音声応答装置7との間で、やり取りされた音声の内容
が録音装置8に録音される。
【0030】この後、予約の注文が完了し、顧客がプッ
シュホン電話機3のボタンを操作して、終了を示す番号
などを入力すると、プッシュホン電話機3によってPB
信号が生成され、これが一般公衆回線2→INS150
0回線4→コールセンタ側のルータ装置13なる経路
で、ルータ装置13に供給されて、PB信号の内容がI
Pパケットに変換され、これが録音装置8と、音声応答
装置7とに供給される。
【0031】そして、録音装置8によって、IPパケッ
トの内容が解析され、一定時間後に録音が終了するよう
にセットされた後、音声応答装置7によって、IPパケ
ットの内容に対応した規定の応答メッセージが再生され
て、この応答メッセージの内容を示すIPパケットが生
成され、これが録音装置8に供給されて、録音されると
ともに、ルータ装置13に供給されて、データ変換が行
われ、これによって得られたISDNデータがルータ装
置13→INS1500回線4→一般公衆回線2→プッ
シュホン電話機3なる経路で、プッシュホン電話機3に
供給されて、顧客に応答メッセージの内容が音声で知ら
される。
【0032】また、上述した動作と並行し、一定時間毎
に、録音装置8によって、ハードディスク機構に記録さ
れているIPパケットを解析して得られた音声データ、
PBデータ、および呼情報(着信時刻、回線番号など)
が読み出されて、バックアップ用のDAT、DVD−R
AMなどに保存されるとともに、録音データベースサー
バ装置14に供給されて、登録される。
【0033】また、運用監視装置19を使用して、ルー
タ装置13、音声応答装置7、録音装置8、録音データ
ベースサーバ装置14、顧客データベースサーバ装置1
5などの運用状態を監視しているオペレータに対し、顧
客から取引内容に関するクレームが持ち込まれると、オ
ペレータによって、運用監視装置19が操作されて、予
約を行った顧客の名前、日付、時刻などが入力される。
【0034】これにより、運用監視装置19によって、
顧客の名前、日付、時刻などなどがキーにされて、録音
データベースサーバ装置14がアクセスされて、キーに
対応する録音データ、PBデータなどが抽出され、顧客
と音声応答装置7との間でやり取りされた音声の内容、
PBボタンの操作内容などがオペレータに提示されて、
クレームに対する対処が行われる。
【0035】このように、この実施形態においては、ハ
ブ装置11、イーサネットケーブル9、ケーブル12に
よってLAN10を構成し、このLAN10によってI
NS1500回線4に接続されたルータ装置13と、音
声応答装置7と、録音装置8とを接続し、各プッシュホ
ン電話機3などの1つが操作されて、コールセンタ側が
呼び出されたとき、自動音声応答によって、プッシュホ
ン電話機3からメッセージ音声を出力させて、操作手順
などを教えながら、プッシュホン電話機3の操作内容、
通話内容などを録音するとともに、これら自動応答内
容、プッシュホン電話機の操作内容、通話内容などをデ
ータベース化して、受注内容、予約業務内容などを管理
させるようにした。このため、通話品質を確保しなが
ら、システムの拡張性を高め、これによってシステム全
体の運転コストを大幅に引き下げさせることができると
ともに、コールセンタ1側に配置されるルータ装置1
3、音声応答装置7、録音装置8の接続を容易にして、
システムの構築コストを大幅に低減させることができ
る。
【0036】また、この実施形態においては、LAN1
7を使用して、音声応答/録音ユニット5と、管理ユニ
ット6とを接続するようにしているので、顧客数が増え
て、音声応答/録音ユニット5の数を増設するとき、増
設した音声応答/録音ユニット5を管理ユニット6に接
続する作業を容易にさせることができる。
【0037】また、この実施形態においては、音声応答
装置7が取引途中で、ダウンしても、録音装置8に音声
応答装置がダウンするまでの音声が記録されることか
ら、音声応答装置7がダウンしても、これがシステム全
体に波及しないようにすることができる。
【0038】さらに、この実施形態では、イーサネット
ケーブル16、スイッチング型ハブ装置18によって構
成されるLAN17によって、音声応答/録音ユニット
5に設けられた音声応答装置7、録音装置8と、管理ユ
ニット6に設けられた録音データベースサーバ装置1
4、顧客データベースサーバ装置15、運用監視装置1
9とを接続するようにしているので、コールセンタ側と
各顧客との間でやり取りされた音声の内容、PBボタン
による選択内容などを後で、解析させることができ、こ
れによって各顧客に対するサービスを大幅に向上させる
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1のコールセンタシステムでは、通話品質を確保し
ながら、システムの拡張性を高め、これによってシステ
ム全体の運転コストを大幅に引き下げさせることができ
る。
【0040】また、請求項2のコールセンタシステムで
は、コールセンタ側に配置されるルータ装置、音声応答
装置、記録装置の接続を容易にして、システムの構築コ
ストを大幅に低減させることができる。
【0041】また、請求項3のコールセンタシステムで
は、コールセンタ側と各顧客との間でやり取りされた音
声の内容、PBボタンによる選択内容などを後で、解析
させることができ、これによって各顧客に対するサービ
スを大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコールセンタシステムの一形態を
示すブロック図である。
【図2】図1に示すコールセンタシステムの動作例を示
すタイムチャートである。
【符号の説明】
1:コールセンタシステム 2:一般公衆回線 3:プッシュホン電話機(端末装置) 4:INS1500回線 5:音声応答/録音ユニット 6:管理ユニット 7:音声応答装置 8:録音装置(記録装置) 9:イーサネットケーブル 10:LAN 11:ハブ装置 12:ケーブル 13:ルータ装置 14:録音データベースサーバ装置 15:顧客データベースサーバ装置 16:イーサネットケーブル 17:LAN 18:スイッチング型ハブ装置 19:運用監視装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 303 H04L 11/20 B Fターム(参考) 5K015 AA00 AA04 AA06 AF07 GA03 GA04 GA07 5K024 AA72 BB00 BB02 BB05 CC01 DD01 DD05 EE01 EE09 FF06 GG01 GG05 GG07 5K030 GA20 HA08 HB01 HC01 HC02 HD06 JT01 5K101 KK17 LL01 LL03 LL05 MM00 MM07 NN02 NN13 NN15 NN21 NN23 PP03 PP05 RR21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN回線を介して端末装置とISD
    Nデータの授受を行うルータ装置と、 前記ルータ装置を介して、前記端末装置に応答メッセー
    ジを送出して、前記端末装置から音声で操作内容を案内
    する音声応答装置と、 前記ルータ装置を介して、前記端末装置と前記音声応答
    装置との間で授受される応答メッセージの内容、および
    音声の内容を記録する記録装置と、 を備えたことを特徴とするコールセンタシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコールセンタシステム
    において、 ハブ装置を使用したLANによって、前記ルータ装置と
    前記音声応答装置と前記記録装置とを接続する、 ことを特徴とするコールセンタシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかに記載のコール
    センタシステムにおいて、 前記記録装置に記録された応答メッセージの内容、音声
    の内容を取り込んで記憶する録音データベースサーバ装
    置と、 入力されたキー情報に基づき、検索キーを生成するとと
    もに、前記録音データベースサーバ装置に記録されてい
    る応答メッセージの内容、音声の内容のうち、前記検索
    キーに対応する応答メッセージの内容、音声の内容を読
    み出して提示する運用監視装置と、 を備えたことを特徴とするコールセンタシステム。
JP2000194587A 2000-06-28 2000-06-28 コールセンタシステム Pending JP2002016708A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003256691A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Honda Motor Co Ltd 部品の納品督促システム
JP2004135094A (ja) * 2002-10-10 2004-04-30 Toyota Infotechnology Center Co Ltd モニタ方法、モニタ・システム、プログラムおよび記録媒体

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