JP2002016486A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002016486A
JP2002016486A JP2000198662A JP2000198662A JP2002016486A JP 2002016486 A JP2002016486 A JP 2002016486A JP 2000198662 A JP2000198662 A JP 2000198662A JP 2000198662 A JP2000198662 A JP 2000198662A JP 2002016486 A JP2002016486 A JP 2002016486A
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voltage
switching element
semiconductor device
driven switching
drive
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JP2000198662A
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Hideaki Nagura
英明 名倉
Ryutaro Arakawa
竜太郎 荒川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷の小電力駆動時における電力損失を低減
するとともに、高電力駆動にも対応した半導体装置を提
供する。 【解決手段】 第1駆動電圧をゲート電極に印加するこ
とにより導通状態となるパワーMOSFET2と、第1
駆動電圧とは異なるレベルの第2駆動電圧をゲート電極
に印加することにより導通状態となるIGBTとを備
え、パワーMOSFETとIGBTとを負荷への供給電
流に対して並列に接続し、負荷に流す電流が小さい場合
はパワーMOSFETのみを駆動する第1駆動電圧をゲ
ート電極に印加し、負荷に流す電流が大きい場合はIG
BTを主に駆動する、第1駆動電圧よりも大きな第2駆
動電圧をゲート電極に印加する構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関
し、特に、エアコン等の電力制御機器に適用され、電圧
駆動型のスイッチング素子を用いて負荷に供給する電力
を制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング素子として、電圧駆動型半
導体素子は、通常のバイポーラトランジスタのような電
流駆動型半導体素子に比べて、駆動時の電力損失が極め
て小さく、制御性も良いという利点を生かして多くの分
野で用いられている。特に、高電圧、大電力を扱う分野
では、これらの利点は重要なものとなる。かかる要求に
応える代表的な電圧駆動型半導体素子としては、パワー
MOSFET(金属酸化膜型電界効果トランジスタ)や
IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)など
がある。
【0003】パワーMOSFETの場合、高電圧で利用
するためには、ドレイン領域を厚く、かつ不純物濃度を
低くする必要がある。このようなプロセス条件に設定す
ると、ドレイン領域の抵抗が高くなり、その結果オン抵
抗が高くなって、素子自体の電力損失が極めて大きくな
るという欠点がある。
【0004】一方、IGBTは、パワーMOSFETの
ドレインにキャリア注入層を接続した構造をとり、IG
BTのオン時には、このキャリア注入層からキャリア
(例えば、正孔)が注入されて導電率変調が生じるた
め、オン抵抗をパワーMOSFETの約1/4に低減で
きるという利点がある。
【0005】図7は、従来例として、IGBTをスイッ
チング素子として用いたモータ駆動用インバータ回路の
主要部分を示す回路図である。
【0006】図7に示すインバータ回路は、調整された
電力を負荷へ供給するスイッチング部7aと、スイッチ
ング部7aの動作を制御する制御部7bとから構成され
る。スイッチング部7aは、3個のトーテムポール接続
構造を有するIGBT7a−1と7a−2、IGBT7
a−3と7a−4、およびIGBT7a−5と7a−6
からなる。IGBT7a−1と7a−2、IGBT7a
−3と7a−4、およびIGBT7a−5と7a−6
は、それぞれ、制御部7bの3個の制御用集積回路7b
−1、7b−2、および7b−3が出力するゲート電圧
VG1とVG2、VG3とVG4、およびVG5とVG
6に応答して、負荷としての3相モータ71へ供給する
電流を反復的に遮断または導通させる。
【0007】この回路では、外部電源から2個の電源端
子にそれぞれ高電源電圧Vpおよび低電源電圧Vnが印
加され、高電源電圧Vpは、トーテムポール接続構造の
一方のスイッチング素子であるIGBT7a−1、7a
−3、7a−5に供給され、低電源電圧Vnは、3相モ
ータに流れる電流を検出するための抵抗器72を介し
て、トーテムポール接続構造の他方のスイッチング素子
であるIGBT7a−2、7a−4、7a−6に供給さ
れる。ここで、電流検出用抵抗器72に流れる電流は電
圧として、制御用集積回路7b−1、7b−2、7b−
3のセンス電圧端子Vsを介して検出され、そのセンス
電圧の大きさに応じて、ゲート電圧VG1〜VG6が制
御される。
【0008】このゲート電圧VG1とVG2、VG3と
VG4、およびVG5とVG6を受けて、それぞれ、I
GBT7a−1と7a−2、IGBT7a−3と7a−
4、およびIGBT7a−5と7a−6の出力端子から
3相モータ71のW相、V相、U相に供給される電力が
制御される。
【0009】かかる大電力のインバータ回路では、近
年、省エネルギー化、力率アップによる高出力化、およ
び電源高調波規制対応が課題となっており、これらの課
題を解決すべく、電力制御には、PAM(Pulse Amplit
ude Modulation)制御を用いている。PAM制御では、
低出力時に直流電流を低く、高出力時に直流電流を高く
制御する。これによって、インバータのPWMデューテ
ィ比を大きくすることができ、モータの高周波における
鉄損の低減とスイッチング素子の損失低減が実現し、省
エネルギー化を実現している。特に、エアコン等に用い
られる高出力スイッチング素子として、図7に示すよう
に、大電流で電力損失の少ない電圧駆動型半導体素子で
あるIGBTを用いるのが一般的である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すようなイン
バータ回路では、エアコンを起動する際には、暖房もし
くは冷房にかかわらず高出力で動作するため、高出力時
の電力損失の少ないIGBTは有効であるが、起動後に
定常動作期間、すなわち、室温が設定温度になった後の
温度維持で最も使用期間の長い期間になると、出力は起
動時の半分以下になる。
【0011】しかしながら、IGBTの場合、約0.6
V〜約0.8Vの接合による電圧降下が絶えず存在する
ため、定常動作状態である小電力駆動時のスイッチング
素子自体の損失を低減することが困難であり、したがっ
て機器全体の電力損失の低減には限界があった。
【0012】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、負荷の小電力駆動時における
電力損失を低減するとともに、高電力駆動にも対応した
半導体装置およびそれを用いた電力制御機器を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る半導体装置は、第1駆動電圧を駆動電
極に印加することにより導通状態となる第1電圧駆動型
スイッチング素子と、第1駆動電圧とは異なるレベルの
第2駆動電圧を駆動電極に印加することにより導通状態
となる第2電圧駆動型スイッチング素子とを備え、第1
電圧駆動型スイッチング素子と第2電圧駆動型スイッチ
ング素子とを負荷への供給電流に対して並列に接続した
ことを特徴とする。この場合、第1電圧駆動型スイッチ
ング素子はパワーMOSFET、第2電圧駆動型スイッ
チング素子はIGBTであることが好ましい。
【0014】また、前記半導体装置は、並列接続された
前記第1および第2電圧駆動型スイッチング素子の一方
の対と、並列接続された前記第1および第2電圧駆動型
スイッチング素子の他方の対とを直列に接続したトーテ
ムポール接続構造を有することが好ましい。
【0015】また、前記半導体装置は、負荷に流れる電
流を検出する電流検出部と、電流検出部により検出され
た電流値に基づいて、並列接続された第1および第2電
圧駆動型スイッチング素子の駆動電極に対して出力する
電圧を第1駆動電圧および第2駆動電圧のいずれかに切
り換える制御部とを備えることが好ましい。
【0016】また、前記制御部は、電流検出部により検
出された電流値が所定値よりも小さい場合、第2駆動電
圧よりも小さなレベルを有する第1駆動電圧を出力する
ことが好ましい。
【0017】上記の半導体装置によれば、起動時等のよ
うな短期間で高出力が必要な場合には、オン抵抗の小さ
なIGBTとオン抵抗の大きなパワーMOSFETの両
方を動作させ、定常動作時のような長期間にわたって低
出力動作する場合には、接合による電圧降下が存在する
IGBTをオフ状態にして、接合による電圧降下の無い
パワーMOSFETのみの動作に切り換えることで、低
出力時にスイッチング素子自体による電力損失を低減す
るとともに、高出力にも対応することが可能になる。
【0018】また、前記半導体装置において、第1電圧
駆動型スイッチング素子の第1閾値電圧と第2電圧駆動
型スイッチング素子の第2閾値電圧との差が2V以上で
あり、第1電圧駆動型スイッチング素子のオン抵抗をR
on、第2電圧駆動型スイッチング素子のオン時電圧降
下をVdとした場合、制御部による第1駆動電圧と第2
駆動電圧の切り換えの判断基準となる検出電流の所定値
はVd/Ronに設定されることが好ましい。
【0019】この構成によれば、パワーMOSFETと
IGBTのゲート駆動閾値電圧の差を2V以上とするこ
とで、負荷電流値が小さいときにパワーMOSFETの
みを確実にオン状態にすることができる。このゲート駆
動閾値電圧の差が2Vよりも小さい場合、スイッチング
時にパワーMOSFETとIGBTの両方のスイッチン
グ素子がオン状態となり、両素子のゲートに電荷を充電
するため、スイッチング時間が遅くなるとともに、パワ
ーMOSFETのみ駆動する場合と比較して、スイッチ
ング損失が増加する。しかしながら、上記構成によりこ
の問題を解決することができる。
【0020】また、パワーMOSFETとIGBTに対
するゲート駆動電圧の切り換えの判断基準となる検出電
流の所定値を、IGBTの接合による電圧降下に相当す
る電圧VdをパワーMOSFETのオン抵抗Ronで割
った値に設定することで、パワーMOSFETとIGB
Tの動作切り替えを最適化することが可能になる。
【0021】また、前記半導体装置は、第1抵抗性素子
および第2抵抗性素子を備え、第1抵抗性素子は第1電
圧駆動型スイッチング素子の駆動電極に接続された一端
を有し、第2抵抗性素子は第2電圧駆動型スイッチング
素子の駆動電極に接続された一端を有し、第1および第
2抵抗性素子は共通電極に接続された他端を有し、制御
部は、共通電極に第1駆動電圧または第2駆動電圧を出
力することが好ましい。
【0022】この構成によれば、パワーMOSFETと
IGBTのゲート電極にそれぞれ最適な抵抗値を有する
ゲート抵抗を接続することで、オンスイッチング時とオ
フスイッチング時におけるスイッチング損失を、dV/
dt誤動作耐量のマージンに対して最小にすることがで
きる。
【0023】また、前記半導体装置は、一端が第1電圧
駆動型スイッチング素子の駆動電極に接続され、他端が
第2電圧駆動型スイッチング素子の駆動電極に接続され
た第3抵抗性素子と、一端が第1電圧駆動型スイッチン
グ素子の駆動電極に接続された第4抵抗性素子と、第4
抵抗性素子の他端に接続され、制御部からの制御信号に
応じて第4抵抗性素子を介して第1電圧駆動型スイッチ
ング素子を非導通状態にする第3スイッチング素子を備
え、制御部は、第3抵抗性素子の一端に第1駆動電圧ま
たは第2駆動電圧を出力することが好ましい。
【0024】この構成によれば、IGBTをオン状態か
らオフ状態にする際に、まず、制御部からの制御信号に
よって第3スイッチング素子を導通状態にし、抵抗器と
第3スイッチング素子を介してパワーMOSFETのゲ
ート・ソース間を短絡状態にして、パワーMOSFET
をオフ状態にし、その後、IGBTのゲート電圧を下げ
てIGBTをオフ状態にすることで、パワーMOSFE
Tに過電流が流れるのを防止することができ、オフ時の
スイッチング損失を低減することが可能になる。
【0025】前記の目的を達成するため、本発明に係る
電力制御機器は、前記半導体装置を用いたことを特徴と
する。
【0026】この電力制御機器によれば、例えばエアコ
ンの起動時等のような短期間で高出力が必要な場合に
は、オン抵抗の小さなIGBTとオン抵抗の大きなパワ
ーMOSFETの両方を動作させ、定常動作時のような
長期間にわたって低出力動作する場合には、接合による
電圧降下が存在するIGBTをオフ状態にして、接合に
よる電圧降下の無いパワーMOSFETのみの動作に切
り換えることで、低出力時にスイッチング素子自体によ
る電力損失を低減するとともに、高出力にも対応するこ
とができ、長い使用期間にわたって機器全体の電力損失
を低減することができるので、さらなる省エネルギー化
を実現することが可能になる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、図面を通して、同
じ構成および機能を有する要素については同一の符号を
付す。
【0028】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態による半導体装置の構成を示す回路図である。図
1において、半導体装置1は、並列接続されたパワーM
OSFET2(第1電圧駆動型スイッチング素子)およ
びIGBT3(第2電圧駆動型スイッチング素子)と、
負荷に流れる電流を検出するための電流検出抵抗4と、
電流検出抵抗4(電流検出部)により電圧として検出さ
れた負荷電流の大きさに応じて、ゲート抵抗6を介して
パワーMOSFET2とIGBT3の共通ゲート端子G
に供給するゲート駆動閾値電圧を切り換え制御する制御
部5とから構成される。
【0029】制御部5は、外部からの入力信号Vinに
応じてパワーMOSFET2とIGBT3をスイッチン
グ駆動するドライバ51と、電流検出抵抗4からの検出
電圧Vsが正転入力端子に供給され、基準電圧Vref
が反転入力に供給され、検出電圧Vsが基準電圧Vre
fを上回った場合に論理「1」レベルの信号を出力し、
検出電圧Vsが基準電圧Vrefを下回った場合に論理
「0」レベルの信号を出力するコンパレータ52と、コ
ンパレータ52からの出力信号が論理「1」レベルの場
合、電源電圧Vcc(第2駆動電圧)を、コンパレータ
52からの出力信号が論理「0」レベルの場合、電源電
圧Vccをレギュレータ53により降圧した電圧Vre
g(第1駆動電圧)を切り換えて、ドライバ5の電源電
圧として出力するスイッチ54とから構成される。
【0030】なお、負荷に流れる電流がIsの場合に、
パワーMOSFET2とIGBT3のゲート駆動電圧の
切り換えを行い、電流検出抵抗4の抵抗値をRsとする
と、コンパレータ52の基準電圧Vrefは、Vref
=Rs・Isに設定される。
【0031】ここで、パワーMOSFET2のゲート駆
動閾値電圧(第1閾値電圧)が4.0V、オン抵抗Ro
nが0.5Ωで、IGBT3のゲート駆動閾値電圧(第
2閾値電圧)が7.5V、接合による電圧降下Vdが
0.6Vであるとする。また、Vccを15V、Vre
gを7.5Vとする。この場合、パワーMOSFET2
とIGBT3のゲート駆動電圧の切り換えが行われる負
荷電流Isは、 Is=Vd/Ron=0.6V/0.5Ω=1.2A となる。
【0032】したがって、負荷に流れる電流が1.2A
未満である場合、検出電圧Vs<Rs・Isとなり、コ
ンパレータ52から出力される信号が論理「0」レベル
となって、スイッチ53はVreg(=7.5V)を電
源電圧としてドライバ51に供給し、ドライバ51はV
reg(=7.5V)からゲート駆動電圧を生成し出力
するので、パワーMOSFET2のみが駆動される。
【0033】一方、負荷に流れる電流が1.2A以上に
なると、検出電圧Vs≧Rs・Isとなり、コンパレー
タ52から出力される信号が論理「1」レベルとなっ
て、スイッチ53はVcc(=15V)を電源電圧とし
てドライバ51に供給し、ドライバ51はVcc(=1
5V)からゲート駆動電圧を生成し出力するので、パワ
ーMOSFET2とIGBT3の両方が駆動される。
【0034】なお、図2に、パワーMOSFETとIG
BTの単独でのV−I特性曲線を破線で、パワーMOS
FETとIGBTを並列接続した場合のV−I特性曲線
を実線で示す。図2から明らかなように、全ての電流領
域A、B、Cにおいてスイッチング素子の電圧降下が小
さくなり、損失が小さくなっている。
【0035】以上のように、本実施形態によれば、高電
力誘導性負荷の起動時等のような短期間で高出力が必要
な場合には、オン抵抗の小さなIGBTとオン抵抗の大
きなパワーMOSFETの両方を動作させ(実際には、
パワーMOSFETのオン抵抗をIGBTに比べて大き
く設定することで、パワーMOSFETにはほとんど電
流が流れない)、定常動作時のような長期間にわたって
低出力動作する場合には、接合による電圧降下が存在す
るIGBTをオフ状態にして、接合による電圧降下の無
いパワーMOSFETのみの動作に切り換えることで、
低出力時にスイッチング素子自体による電力損失を低減
するとともに、高出力にも対応することが可能になる。
【0036】また、パワーMOSFET2とIGBT3
のゲート駆動閾値電圧の差を2V以上、本実施形態では
3.5V(=7.5−4.0V)とすることで、負荷電
流値が小さいときにパワーMOSFETのみを確実にオ
ン状態にすることができる。このゲート駆動閾値電圧の
差が2Vよりも小さい場合、スイッチング時にパワーM
OSFETとIGBTの両方のスイッチング素子がオン
状態となり、両素子のゲートに電荷を充電するため、ス
イッチング時間が遅くなるとともに、パワーMOSFE
Tのみ駆動する場合と比較して、スイッチング損失が2
0%程度増加する。しかしながら、上記構成によりこの
問題を解決することができる。
【0037】(第2実施形態)図3は、本発明の第2実
施形態による半導体装置の構成を示す回路図である。図
3において、並列接続されたパワーMOSFET2とI
GBT3のゲート端子G1とG2はそれぞれ独立してお
り、パワーMOSFET2のゲート端子G1には抵抗器
31(第1抵抗性素子)の一端が接続され、IGBT3
のゲート端子G2には抵抗器32(第2抵抗性素子)の
一端が接続され、抵抗器31と32の他端は共通接続さ
れて制御部5からのゲート駆動電圧が供給される。
【0038】上記の構成において、抵抗器31と32の
抵抗値をパワーMOSFET2とIGBT3のそれぞれ
に最適な値に設定することで、オンスイッチング時とオ
フスイッチング時におけるスイッチング損失を、dV/
dt誤動作耐量のマージンに対して最小にすることがで
きる。
【0039】(第3実施形態)図4は、本発明の第3実
施形態による半導体装置の構成を示す回路図である。図
4において、パワーMOSFET2のゲート端子と制御
部5のゲート駆動電圧出力端子(VG)との間には、パ
ワーMOSFET2のゲート抵抗として機能する抵抗器
41(第3抵抗性素子)が接続され、一方、IGBT3
のゲート端子は制御部5のゲート駆動電圧出力端子(V
G)に直接接続されている。また、パワーMOSFET
2のゲート端子と低電源電圧Vnとの間には、抵抗器4
2(第4抵抗性素子)とスイッチング素子43(第3ス
イッチング素子)が直列に接続され、スイッチング素子
43のゲート端子は、制御部5の制御信号出力端子(V
c)に接続されている。
【0040】このように構成された半導体装置におい
て、IGBT3をオン状態からオフ状態にする際に、ま
ず、制御部5からの制御信号Vcによってスイッチング
素子43を導通状態にし、抵抗器42とスイッチング素
子43を介してパワーMOSFET2のゲート・ソース
間を短絡状態にして、パワーMOSFET2をオフ状態
にし、その後、IGBT3に印加するゲート駆動電圧を
下げてIGBT3をオフ状態にすることで、IGBT3
のゲート駆動閾値電圧がパワーMOSFET2の閾値電
圧よりも大きいことに起因して、IGBT3がパワーM
OSFET2よりも先にオフ状態となり、パワーMOS
FET2に過電流が流れるのを防止することができ、オ
フ時のスイッチング損失を約15%低減することが可能
になる。
【0041】(第4実施形態)図5は、本発明の第4実
施形態による半導体装置をエアコン等のモータ駆動用イ
ンバータ回路に適用した場合の構成を示す回路図であ
る。
【0042】図5において、インバータ回路は、調整さ
れた電力を負荷へ供給するスイッチング部5aと、スイ
ッチング部5aの動作を制御する制御部5bとから構成
される。スイッチング部5aは、3個のトーテムポール
接続構造を有しており、1つ目は、並列接続されたパワ
ーMOSFET5a−1およびIGBT5a−1’の対
と並列接続されたパワーMOSFET5a−2およびI
GBT5a−2’の対とのトーテムポール接続構造5
1、2つ目は、並列接続されたパワーMOSFET5a
−3およびIGBT5a−3’の対と並列接続されたパ
ワーMOSFET5a−4およびIGBT5a−4’の
対とのトーテムポール接続構造52、3つ目は、並列接
続されたパワーMOSFET5a−5およびIGBT5
a−5’の対と並列接続されたパワーMOSFET5a
−6およびIGBT5a−6’の対とのトーテムポール
接続構造53である。
【0043】トーテムポール接続構造51、52、およ
び53は、それぞれ、制御部5bの3個の制御用集積回
路5b−1、5b−2、および5b−3が出力するゲー
ト駆動電圧VG1とVG2、VG3とVG4、およびV
G5とVG6に応答して、負荷としての3相モータ55
へ供給する電流を反復的に遮断または導通させる。
【0044】この回路では、外部電源から2個の電源端
子にそれぞれ高電源電圧Vpおよび低電源電圧Vnが印
加され、高電源電圧Vpは、トーテムポール接続構造の
一方の対であるパワーMOSFET5a−1とIGBT
5a−1’、パワーMOSFET5a−3とIGBT5
a−3’、およびパワーMOSFET5a−5とIGB
T5a−5’に供給され、低電源電圧Vnは、3相モー
タに流れる電流を検出するための抵抗器54を介して、
トーテムポール接続構造の他方の対であるパワーMOS
FET5a−2とIGBT5a−2’、パワーMOSF
ET5a−4とIGBT5a−4’、およびパワーMO
SFET5a−6とIGBT5a−6’に供給される。
ここで、電流検出用抵抗器54に流れる電流は電圧とし
て、制御用集積回路5b−1、5b−2、5b−3のセ
ンス電圧入力端子(Vs)を介して検出され、そのセン
ス電圧Vsの大きさに応じて、ゲート駆動電圧VG1〜
VG6が制御される。
【0045】このゲート駆動電圧VG1とVG2、VG
3とVG4、およびVG5とVG6を受けて、それぞ
れ、トーテムポール接続構造51、52、および53の
出力端子から3相モータ55のW相、V相、U相に供給
される電力が制御される。
【0046】上記のように構成された本実施形態によれ
ば、エアコン等の起動時等のような短期間で高出力が必
要な場合には、オン抵抗の小さなIGBTとオン抵抗の
大きなパワーMOSFETの両方を動作させ(実際に
は、パワーMOSFETのオン抵抗をIGBTに比べて
大きく設定することで、パワーMOSFETにはほとん
ど電流が流れない)、定常動作時のような長期間にわた
って低出力動作する場合には、接合による電圧降下が存
在するIGBTをオフ状態にして、接合による電圧降下
の無いパワーMOSFETのみの動作に切り換えること
で、低出力時にスイッチング素子自体による電力損失を
低減するとともに、高出力にも対応することができ、長
い使用期間にわたって機器全体の電力損失を低減するこ
とができるので、さらなる省エネルギー化を実現するこ
とが可能になる。
【0047】図6に、図2に示した電流領域A、B、C
に対応した3相モータ55の電流波形IA、IB、IC
時間変化(a)と、電流波形IA、IB、ICのそれぞれ
に対応した、トーテムポール接続構造のゲート駆動電圧
VGの時間変化(b)、(c)、(d)との関係を示
す。
【0048】このように、リアルタイムで電流値を検出
して、ゲート駆動電圧を最適化することで、図7に示す
従来のインバータ回路と比較して、電流が1Arms時
には15%、電流が2Arms時には20%、電流が3
Arms時には20%、スイッチング素子における損失
を低減することが可能となった。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置によれば、電力誘導性負荷の起動時等のような短期間
で高出力が必要な場合には、オン抵抗の小さなIGBT
とオン抵抗の大きなパワーMOSFETの両方を動作さ
せ、定常動作時のような長期間にわたって低出力動作す
る場合には、接合による電圧降下が存在するIGBTを
オフ状態にして、接合による電圧降下の無いパワーMO
SFETのみの動作に切り換えることで、低出力時にス
イッチング素子自体による電力損失を低減するととも
に、高出力にも対応することが可能になる。
【0050】また、本発明の半導体装置を電力制御機器
に適用することで、長い使用期間にわたって機器全体の
電力損失を低減することができるので、さらなる省エネ
ルギー化を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による半導体装置の構
成を示す回路図
【図2】 パワーMOSFETとIGBTの単独でのV
−I特性曲線、およびパワーMOSFETとIGBTを
並列接続した場合のV−I特性曲線を示す図
【図3】 本発明の第2実施形態による半導体装置の構
成を示す回路図
【図4】 本発明の第3実施形態による半導体装置の構
成を示す回路図
【図5】 本発明の第4実施形態による半導体装置をモ
ータ駆動用インバータ回路に適用した場合の構成を示す
回路図
【図6】 本発明の第4実施形態において、図2に示し
た電流領域A、B、Cに対応した3相モータ55の電流
波形IA、IB、ICの時間変化(a)と、電流波形IA
B、ICのそれぞれに対応したトーテムポール接続構造
のゲート駆動電圧VGの時間変化(b)、(c)、
(d)との関係を示す図
【図7】 従来のモータ駆動用インバータ回路の構成を
示す回路図
【符号の説明】
1 半導体装置 2、5a−1〜5a−6 パワーMOSFET(第1電
圧駆動型スイッチング素子) 3、5a−1’〜5a−6’ IGBT(第2電圧駆動
型スイッチング素子) 4、54 電流検出用抵抗(電流検出部) 5、5b 制御部 5a スイッチング部 5b−1〜5b−3 制御用集積回路 31 抵抗器(第1抵抗性素子) 32 抵抗器(第2抵抗性素子) 41 抵抗器(第3抵抗性素子) 42 抵抗器(第4抵抗性素子) 43 スイッチング素子(第3スイッチング素子) 51、52、53 トーテムポール接続構造
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J055 AX12 AX66 BX16 CX08 CX20 DX09 DX22 DX54 DX56 DX82 DX88 EX06 EX07 EY01 EY12 EY17 EY21 EZ10 FX04 FX08 FX12 FX19 FX31 FX32 GX01 GX06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1駆動電圧を駆動電極に印加すること
    により導通状態となる第1電圧駆動型スイッチング素子
    と、前記第1駆動電圧とは異なるレベルの第2駆動電圧
    を駆動電極に印加することにより導通状態となる第2電
    圧駆動型スイッチング素子とを備え、 前記第1電圧駆動型スイッチング素子と前記第2電圧駆
    動型スイッチング素子とを負荷への供給電流に対して並
    列に接続したことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体装置は、並列接続された前記
    第1および第2電圧駆動型スイッチング素子の一方の対
    と、並列接続された前記第1および第2電圧駆動型スイ
    ッチング素子の他方の対とを直列に接続したトーテムポ
    ール接続構造を有することを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体装置は、 前記負荷に流れる電流を検出する電流検出部と、 前記電流検出部により検出された電流値に基づいて、並
    列接続された前記第1および第2電圧駆動型スイッチン
    グ素子の駆動電極に対して出力する電圧を前記第1駆動
    電圧および前記第2駆動電圧のいずれかに切り換える制
    御部とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載
    の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記電流検出部により検
    出された前記電流値が所定値よりも小さい場合、前記第
    2駆動電圧よりも小さなレベルを有する前記第1駆動電
    圧を出力することを特徴とする請求項3記載の半導体装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1電圧駆動型スイッチング素子の
    第1閾値電圧と前記第2電圧駆動型スイッチング素子の
    第2閾値電圧との差が2V以上であり、前記第1電圧駆
    動型スイッチング素子の導通抵抗をRon、前記第2電
    圧駆動型スイッチング素子の導通時電圧降下をVdとし
    た場合、前記所定値はVd/Ronに設定されることを
    特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記半導体装置は、第1抵抗性素子およ
    び第2抵抗性素子を備え、前記第1抵抗性素子は前記第
    1電圧駆動型スイッチング素子の駆動電極に接続された
    一端を有し、前記第2抵抗性素子は前記第2電圧駆動型
    スイッチング素子の駆動電極に接続された一端を有し、
    前記第1および第2抵抗性素子は共通電極に接続された
    他端を有し、 前記制御部は、前記共通電極に前記第1駆動電圧または
    前記第2駆動電圧を出力することを特徴とする請求項3
    記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体装置は、 一端が前記第1電圧駆動型スイッチング素子の駆動電極
    に接続され、他端が前記第2電圧駆動型スイッチング素
    子の駆動電極に接続された第3抵抗性素子と、 一端が前記第1電圧駆動型スイッチング素子の駆動電極
    に接続された第4抵抗性素子と、 前記第4抵抗性素子の他端に接続され、前記制御部から
    の制御信号に応じて前記第4抵抗性素子を介して前記第
    1電圧駆動型スイッチング素子を非導通状態にする第3
    スイッチング素子を備え、 前記制御部は、前記第3抵抗性素子の一端に前記第1駆
    動電圧または前記第2駆動電圧を出力することを特徴と
    する請求項3記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記第1電圧駆動型スイッチング素子は
    金属酸化膜型電界効果トランジスタであり、前記第2電
    圧駆動型スイッチング素子は絶縁ゲート型バイポーラト
    ランジスタである請求項1から7のいずれか一項記載の
    半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれか一項記載の半
    導体装置を用いたことを特徴とする電力制御機器。
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