JP2002016408A - 配線基板およびその導波管との接続構造 - Google Patents

配線基板およびその導波管との接続構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】信号伝送線路と導波管との変換損失のバラツキ
を低減でき、低反射で効率よく行うことが可能であり、
また配線基板の配線設計の自由度が高く、しかも基板の
強度を上げることが可能な配線基板と導波管との接続を
可能とする。 【解決手段】誘電体基板1と、誘電体基板1の一方の表
面に形成された信号伝送線路5と、信号伝送線路5と導
波管B1とを接続するための変換部を具備する配線基板
であって、変換部が、誘電体基板1の他方の表面に形成
され、信号伝送線路5の終端5aと対峙する位置にスロ
ット孔6が形成されてなるグランド層7と、グランド層
7のスロット孔6形成表面に形成された誘電体領域9を
有する第1の誘電体層10と、誘電体領域9直下に空洞
部12を有する第2の誘電体層13を積層し、導波管B
1をこの第2の誘電体層13または金属部材19を介し
て接続固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、高周波用半導体
素子や高周波用受動素子などの高周波素子等を収納する
為の高周波用パッケージ、あるいはそれら素子を収納し
たパッケージを実装する回路基板、あるいは各種素子を
直接表面実装した回路基板などに用いられ、導波管との
接続が可能な配線基板に関し、信号伝送線路−導波管間
で効率よく信号伝送できる配線基板とその導波管との接
続構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、社会の情報化が進み、情報の伝達は
携帯電話に代表されるように無線化、パーソナル化が進
んでいる。このような状況の中、さらに高速大容量の情
報伝達を可能にするために、ミリ波(30〜300GH
z)領域で動作する半導体素子の開発が進んでいる。最
近ではこのような高周波半導体素子技術の進歩に伴い、
その応用として車間レーダーや無線LANのようなミリ
波の電波を用いたさまざまな応用システムも提案される
ようになってきた。例えば、ミリ波を用いた車間レーダ
ー(1995年電子情報通信学会エレクトロニクスソサ
イエティ大会、SC−7−6参照)、コードレスカメラ
システム(1995年電子情報通信学会エレクトロニク
スソサイエティ大会、C−137参照)、高速無線LA
N(1995年電子情報通信学会エレクトロニクスソサ
イエティ大会、C−139参照)が提案されている。
【0003】このようにミリ波の応用が進むにつれ、そ
れらの応用を可能とするための要素技術の開発も同時に
進められており、特に、各種の電子部品においては、必
要な伝送特性を有しながら、いかに小型化と低コスト化
を図るかが、大きな課題となっている。
【0004】このような要素技術の中でも、高周波素子
が収納された回路基板あるいはパッケージと、外部電気
回路とをいかに簡単で且つ小型な構造で接続するかが重
要な要素として位置づけられている。とりわけ、伝送損
失の最も小さい導波管が形成された外部電気回路と、高
周波素子を搭載した回路基板あるいはパッケージとをい
かに接続するかが大きな問題であった。
【0005】従来における回路基板あるいはパッケージ
を外部電気回路に形成された導波管に接続する方法とし
ては、高周波用パッケージからコネクタを用いて一旦同
軸線路に変換して導波管と接続する方法、外部電気回路
において、導波管を一旦マイクロストリップ線路等に接
続した後、そのマイクロストリップ線路と高周波用パッ
ケージとを接続する方法が採用される。
【0006】最近では、高周波素子を収納したパッケー
ジあるいはモジュール基板を外部電気回路の導波管に直
接接続する方法も提案されている(特開平8−2745
13号)。この提案では、導波管変換部に多数のホール
を設け誘電率を調整し、なおかつ変換部の導波管が接続
されるのとは逆側に金属製のキャップを設けるものであ
る。
【0007】また、パッケージと導波管との接続構造に
おいて、スロット孔を有するグランド層を形成し、この
スロット孔を介して高周波伝送線路と導波管とを結合し
た構造も米国特許第4562416号等に提案されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、外部電気回路の導波管を一旦、コネクタやマイ
クロストリップ線路などの他の伝送線路形態を介して、
パッケージと接続する方法では、接続構造自体が複雑化
するとともに、コネクタや他の伝送線路を形成する領域
を確保する必要があるために、接続構造自体が大型化し
てしまうという問題があった。しかも、他の線路形態や
コネクタを介することにより伝送損失が増大する可能性
もあった。
【0009】これに対して、導波管から電磁波の形でパ
ッケージまで直接導入する方法は、接続構造を小型化で
きる点では有効的であるが、前記文献で提案されている
方法は、導波管変換部に多数のホールを設けなおかつ導
波管を接続する箇所とは逆側に金属製のキャップ等を設
置することが必要であり、そのために、工程数、部品点
数が増えコストアップに繋がる。
【0010】また、特開平11−112209号では、
気密封止可能でありかつ伝送線路−導波管の信号接続が
できる技術が提唱されているが、これはマイクロストリ
ップラインの信号をグランド層に設けた開口部を通し誘
電体層を介して導波管に接続するもので、開口部下の誘
電体層厚みのみで信号の透過周波数を調整するので誘電
体厚みの影響が大きく、結果的に特性バラツキが大きく
なり製品としては使えなかった。
【0011】さらに、これまでの従来技術では、導波管
を変換部に接続する際に生じる位置ズレに対する対策が
何ら考慮されていない。
【0012】さらに、グランド層に形成したスロット孔
による結合構造では、変換部の誘電体厚みが高周波伝送
線路との電磁的な結合を可能するするために、所定の条
件を満足する厚みに一義的に決定されている。そのため
に、パッケージの基板を多層配線化する場合にその配線
層の数が非常に制限されてしまったり、また、信号の周
波数が高くなるにつれて基板の厚みが薄くなり、その結
果、基板の絶対強度が低下してしまい、導波管の接続時
に基板にクラックが発生するなどの問題があった。
【0013】本発明は、前記課題を解消せんとして成さ
れたもので、高周波用パッケージなどの配線基板表面に
形成された信号伝送線路と導波管との信号の伝送にあた
り、変換損失のバラツキを低減でき、低反射で効率よく
行うことが可能であり、また配線基板の配線設計の自由
度が高く、しかも基板の強度を上げることが可能な配線
基板と、その導波管との接続構造を提供することを目的
とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
について鋭意検討した結果、誘電体基板と、該誘電体基
板の一方の表面に形成された信号伝送線路と、該信号伝
送線路と導波管とを接続するための変換部を具備する配
線基板であって、前記変換部が、前記誘電体基板の他方
の表面に形成され且つ前記信号伝送線路の終端と対峙す
る位置にスロット孔が形成されてなるグランド層と、該
グランド層表面に積層形成された第1の誘電体層と、該
第1の誘電体層における前記グランド層のスロット孔形
成領域直下に垂直導体によって囲まれて形成された誘電
体領域と、前記第1の誘電体層表面に積層形成され、前
記誘電体領域直下に空洞部を有し、且つ該空洞部内壁に
導体層が形成されてなる第2の誘電体層と、を具備し、
前記第2の誘電体層の空洞部内壁の導体層を前記第1の
誘電体層に形成された前記垂直導体を介して、前記グラ
ンド層と電気的に接続してなることを特徴とするもので
ある。
【0015】なお、かかる構成において、前記第2の誘
電体層の厚みが、信号波長長さの2.5%以上であるこ
とが望ましい。
【0016】また、前記第1の誘電体層表面に、前記空
洞部内壁の導体層と前記垂直導体とを接続するための導
体帯や、前記第2の誘電体層表面に、接続する導波管の
フランジと空洞部内壁の導体層とを接続するための導体
帯を形成することによって電気的な接続をより確実に行
なうことができる。
【0017】さらには、前記第2の誘電体層表面に、金
属部材を取付けてなり、該金属部材における前記第2の
誘電体層の空洞部直下に貫通孔を形成してなることによ
って、導波管の接続を容易に且つ確実に行なうことがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の配線基板の構造
について、典型的な応用例として高周波用パッケージの
一例を以下に図1乃至図3をもとに説明する。
【0019】まず、図1(a)の概略断面図に示される
高周波用パッケージA1によれば、誘電体基板1と、蓋
体2によって形成されたキャビティ3内において、高周
波素子4が誘電体基板1表面に実装搭載され、キャビテ
ィ3内は蓋体2によって気密に封止されている。
【0020】誘電体基板1のキャビティ3内の表面に
は、高周波素子4と一端が接続され、且つ終端5aを有
する信号伝送線路5が形成されている。そして、誘電体
基板1の信号伝送線路5が形成された面とは反対の表面
には、一面にグランド層7が形成されており、そしてそ
のグランド層7の信号伝送線路5と対峙する部分には導
体が形成されていない長孔(いわゆる、スロット孔)6
が形成されている。
【0021】このパッケージにおいては、信号伝送線路
5は、これが中心導体をなし、グランド層7とともにマ
イクロストリップ構造の線路を形成している。なお、信
号伝送線路は上記マイクロストリップ線路に限らず、信
号伝送線路(中心導体)の両脇にグランド層を形成し、
グランド層7とともにグランド付きコプレーナ構造の線
路でも良い。また、誘電体基板1の信号伝送線路5の周
辺には、蓋体2を取り付けるための導体層8が形成され
ている。
【0022】信号伝送線路5は、スロット孔6と電磁的
に結合されている。言い換えれば電磁結合によりスロッ
ト孔6に給電する。
【0023】この電磁結合構造は、具体的には、図1
(b)の誘電体基板1の平面図に示すように、マイクロ
ストリップ線路の信号伝送線路5の終端5aがスロット
孔6中心から信号周波数の1/4波長の長さLで突出す
るように形成することにより電磁結合することができ
る。しかし、電磁結合は必ずしも前記寸法の組み合わせ
だけでなく、その他の組み合わせでも良好な結合は可能
である。
【0024】また、図1の高周波用パッケージA1にお
いては、グランド層7の表面には、スロット孔6形成領
域直下に垂直導体14によって囲まれて形成された誘電
体領域9を有する第1の誘電体層10が形成されてい
る。なお、垂直導体14は、グランド層7と電気的に接
続されている。
【0025】この垂直導体14は、第1の誘電体層10
のスロット孔6を中心する周囲に信号波長長さの1/4
未満の間隔で複数配置されており、この垂直導体14に
よって囲まれた領域が、誘電体領域9を形成している。
なお、この第1の誘電体層10の厚みは、信号波長長さ
の1/8以上であることが望ましい。
【0026】また、この第1の誘電体層10の表面に
は、第2の誘電体層13が形成されている。また、この
第2の誘電体層13における前記第1の誘電体層10に
おける誘電体領域9の直下には、空洞部12が形成され
ている。そして、この空洞部12の内壁には導体層11
が形成されている。また、この導体層11は、第1の誘
電体層10に形成された垂直導体14を経由してグラン
ド層7と電気的に接続されている。
【0027】この第2の誘電体層13は、パッケージA
1における配線回路層の層数に応じて適宜、自由にその
層数を定めることができ、1層構造であっても2層以上
の複数構造であっても何ら差し支えない。このような第
2の誘電体層13を形成することによって、パッケージ
A1の配線回路層の層数に何ら制約を及ぼすことなく、
種々の回路を任意の層数で形成することができる。
【0028】なお、上記の配線基板においては、図1
(c)に示すように、第1の誘電体層10のグランド層
7とは反対側の表面の前記誘電体領域9の周囲には、垂
直導体14と電気的に接続された導体帯15を形成する
ことができ、この導体帯15によって垂直導体14と第
2の誘電体層13の空洞部12の内壁の導体層11との
電気的な接続をより確実なものとすることができる。ま
た、図1(d)の高周波用パッケージA1の底面図に示
すように、第2の誘電体層13の第1の誘電体層10側
とは反対側の表面の空洞部12の周囲にも同様に空洞部
12内壁の導体層11と電気的に接続された導体帯16
を形成することができる。この導体帯16は後述するよ
うに導波管をロウ付けするためのものであって、パッケ
ージA1と導波管B1との接続をより強固なものとする
ことができる。
【0029】なお、前記図1のパッケージA1は、誘電
体基板1、信号伝送線路5、スロット孔6を有するグラ
ンド層7、第1誘電体層10、第2誘電体層13、導体
層11、17、導体帯15、16、垂直導体14を、周
知のセラミック積層技術を用いて、未焼成のグリーンシ
ートの表面に各層における導体パターンを所定の導体ペ
ーストによって印刷塗布した後、積層一体化して、一括
して焼成して製造することができる。
【0030】また、絶縁材料としては、上記のセラミッ
クスに限ることなく、熱硬化性有機樹脂を含む絶縁材料
によって形成することもできる。その場合には、各導体
パターンは、銅箔などの金属箔のエッチング等によって
任意のパターンを形成することができる。また、垂直導
体14は、セラミックスと同様に導体ペーストの充填に
よって形成することができる。そして、それらの導体パ
ターンが形成された有機樹脂系シートを積層一体化した
後に、一括して熱硬化して製造することも可能である。
【0031】図2は、図1の高周波用パッケージA1に
対して導波管B1を接続した時の構造を説明するための
概略断面図である。上記のパッケージA1に対して導波
管B1を接続するには、パッケージA1のグランド層7
に形成されたスロット孔6が導波管の中心となる位置に
て、導波管B1の開放端のフランジB’をパッケージB
1の底面の導体帯16に当接させるか、またはフランジ
B’を導体帯6にロウ付けにより接合するか、あるいは
フランジB’を誘電体基板1にネジ止めなどの機械的な
接合手段により取り付けることができる。
【0032】かかる構成においては、導波管B1の導体
壁18は、フランジB’、導体帯16、空洞部12内壁
の導体層11、導体帯15、垂直導体14を介してグラ
ンド層7と電気的に接続され、グランド層7と導波管B
1の導体壁とは共通した電位に維持される。
【0033】本発明における図2の接続構造において、
キャビティ3内にて高周波素子4と接続された信号伝送
線路5における信号は、グランド層7に設けられたスロ
ット孔6により電磁結合され、誘電体領域9と第2の誘
電体層13の空洞部12を通過し信号が導波管B1に伝
達される。第1の誘電体層10の垂直導体14および第
2の誘電体層13の空洞部12は、いずれもスロット孔
6を通過した信号を導波管B1に導く役割を有すると同
時に、電磁結合により信号伝送線路5からスロット孔6
を通過した信号が誘電体領域9を通りその表面から伝播
する電磁波を導波管に連続的に接続する変換の役割を有
する。
【0034】通常、スロット孔6を介した信号伝送線路
5と導波管との接続の場合、スロット孔6直下での導波
管との中心の位置のずれが信号の変換損失に大きく影響
を与えやすく、導波管をスロット孔6を有するグランド
層7に直接接続する場合には、導波管の位置ズレを招き
やすいために変換損失が大きくなりやすい。
【0035】これに対して、本発明に基づき、第1の誘
電体層10、第2の誘電体層13を前述したようにグラ
ンド層7とともに積層一体化することによって、スロッ
ト孔6直下での位置精度を高めることができ、これによ
って位置ズレを低減することができ、スロット孔6を形
成したグランド層7から位置決め精度の高い第1の誘電
体層10および第2の誘電体層13を介して導波管B1
を接続するために、変換部での損失の低減を抑制するこ
とができる。
【0036】かかる観点から、第1の誘電体層10の厚
みはスロット孔6から放出された電磁波を導波管内で電
磁場分布と整合させるために、通常、信号波長長さの1
/8長さ以上に設定されるが、第2の誘電体層13の厚
みは任意の厚みに調整できるが、特に、この第2の誘電
体層13の厚みは、信号波長長さの2.5%以上、特に
3%以上、さらには4%以上であることが望ましい。
【0037】また、第2の誘電体層13を設けることに
より、高周波用パッケージA1の全誘電体厚みを厚くす
ることが可能となり、パッケージの強度を上げ高い信頼
性を得ることも可能となる。
【0038】図3は、図1の高周波用パッケージA1の
変形例を示すパッケージであり、(a)は概略断面図、
(b)は導波管B1と接続した時の概略断面図である。
この高周波用パッケージA2によれば、第2の誘電体層
13の表面の導体帯16に金属部材19をロウ剤等の接
着剤等を用いて取付けることができる。この金属部材1
9の第2の誘電体層13の空洞部12の直下には貫通孔
20が形成されている。そして、この金属部材19に対
して、導波管B1の開放端のフランジB’を当接する
か、ロウ付けにより接合するかあるいは金属部材19に
ネジ止めなどの機械的な接合手段により取り付ける。
【0039】かかる構造によれば、第1および第2の誘
電体層10、13の強度が弱い場合、導波管B1を直
接、これらの誘電体層10、13に取り付けると、誘電
体層10、13にクラックなどが発生する場合がある
が、強度の高い金属部材19を第2の誘電体層13に接
着し、この金属部材19に導波管B1を接続することに
より誘電体層10、13に悪影響を及ぼすことなく、導
波管B1を接続することができ、高周波用パッケージA
2と導波管B1との接続信頼性を高めることができる。
なお、図3では、パッケージA2における2つの変換部
に対して、2つの貫通孔20を有する金属部材19を接
着したが、この金属部材19は各変換部毎に個別に第2
の誘電体層13に設けても良い。
【0040】図4は、高周波用パッケージの他の変形例
を示すものであり、この高周波用パッケージA3によれ
ば、誘電体領域9の内部、あるいは第2の誘電体層13
の空洞部12に面する表面に、アンテナ的機能や、共振
器的機能、あるいは電磁場整合機能を付与するための導
体層21を形成することによって、さらに変換特性の改
善を行なうことができる。
【0041】また、図1、図2のパッケージにおいて
は、高周波素子4は、誘電体基板1の表面に実装された
構造であるが、その変形例として、図4のパッケージに
示すように、誘電体基板1と第1誘電体層10によりキ
ャビティ3を形成して、グランド層7を第1誘電体層1
0の表面に形成して、さらにそのグランド層7の表面に
高周波素子4を実装することも可能である。
【0042】さらには、図1乃至図4では半導体素子を
実装し蓋体によって気密封止したパッケージについて述
べたが、信号伝送線路を具備する一般の回路基板と導波
管との接続、あるいは表面に信号伝送線路が形成され、
半導体素子を直接実装搭載し、素子を樹脂などによって
封止した回路基板と導波管との接続においても、図1乃
至図4の接続構造が適用できる。
【0043】上記図1乃至図4に示した本発明の高周波
パッケージA1乃至A3においては、誘電体基板1、第
1誘電体層10、第2誘電体層13は、セラミックスま
たは有機樹脂、あるいはそれらの複合体からなる構成す
ることができる。例えば、セラミックスとしては、Al
23、AlN、Si34などのセラミック材料や、ガラ
ス材料、あるいはガラスとAl23、SiO2、MgO
などの無機質フィラーとの複合体からなるガラスセラミ
ック材料により形成でき、これらの原料粉末を用いて所
定の基板形状に成形した後、焼成することにより形成さ
れる。また、有機樹脂としては、有機系材料からなるプ
リント基板やテフロン基板によって形成することができ
る。
【0044】また、信号の伝達を担う各伝送線路、グラ
ンド層、垂直導体、および種々の導体層は、タングステ
ン、モリブデンなどの高融点金属や、金、銀、銅などの
低抵抗金属などにより形成することができ、これらは、
用いる基板材料に応じて適宜選択して、従来の積層技術
をもって一体的に形成することができる。
【0045】例えば、基板をAl23、AlN、Si3
4などのセラミック材料により形成する場合には、タ
ングステン、モリブデン等の高融点金属を用いて未焼成
体に印刷塗布して、1500〜1900℃の温度で焼成
すればよく、基板をガラス材料、ガラスセラミック材料
により形成する場合には、銅、金、銀などを用いて同様
にして800〜1100℃の温度で焼成することにより
作製できる。なお、基板を有機樹脂を含む絶縁材料によ
り形成する場合には、銅、金、銀などを用いてペースト
を塗布、または充填するか、金属箔を接着することによ
り線路やグランド層を形成することができる。
【0046】
【実施例】特性評価のために、半導体素子搭載部を有せ
ず、入力用および出力用の信号伝送線路5を接続する以
外は、全く図3のパッケージと同一形状からなる図5
(a)のサンプル基板を作製し、導波管と信号伝送線路
間の接続特性を評価した。図5(b)はサンプル基板の
平面図、(c)はその導波管との接続時の概略断面図で
ある。サンプル基板は、対象周波数を94GHzとして
設計した。測定には、ネットワークアナライザーを用い
た。サンプル基板の測定形態は以下の通りである。
【0047】図5(c)に示すように、ネットワークア
ナライザーからの導波管B1をサンプル基板aの金属部
材19にねじ止めして接続し、導波管B1内の信号が変
換部xで変換されマイクロストリップ線路5を通過し再
び変換部yで変換され導波管B2につながる形態とし
た。
【0048】サンプル基板における誘電体基板および誘
電体層を形成する材料としては誘電率9.0のAl23
セラミックスを用い、種々の導体層および垂直導体をタ
ングステンを用いて基板と同時焼成して形成した。な
お、上記の露出した導体層の表面にはAuメッキを施し
た。また、金属部材としてはFe−Ni−Co合金を用
い誘電体層に対してAgロウによって接合した。
【0049】なお、サンプル基板においては、第2誘電
体層の厚みを表1のように変えた数種類のサンプル基板
を作成した。各種類について10個づつ作製し、評価を
行なった。
【0050】作製したサンプル基板に対して、S21の
平均値、最良値(best)、最悪値(worst)、
最良値(best)と最悪値(worst)との差をバ
ラツキとして評価した。なお、94GHzの信号波長は
誘電率1.0の空気中で3.19mmであるとして、表
中に信号波長長さλとの関係を記述した。
【0051】
【表1】
【0052】第1の誘電体層のみを形成したサンプル基
板1は、S21のバラツキが大きいが、第2誘電体層を
設けたサンプル基板2〜7では、バラツキが徐々に低減
されており、第2の誘電体層の厚みを信号波長長さの
2.5%以上とすることによってバラツキを0.5dB
以下に低減することができた。特に、3%以上とするこ
とで0.45dB以下、さらに4%以上とすることで
0.4dB以下に低減することができる。
【0053】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、高
周波素子を搭載するパッケージなどの配線基板表面に形
成された信号伝送線路から導波管への変換を行なうにあ
たり、変換部における損失のバラツキを低減でき、低反
射で効率よく行うことが可能であり、また配線基板にお
ける配線の設計の自由度が向上しパッケージの性能を高
めるとともに、配線基板の強度を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線基板の一実施態様である高周波用
パッケージA1と導波管B1との接続構造の一実施態様
を説明するためものであり,(a)は高周波用パッケー
ジA1の概略断面図、(b)は高周波用パッケージA1
における誘電体基板1の平面図、(c)は第1の誘電体
層の底面のパターン図、(d)はパッケージA1の底面
図である。
【図2】図1の高周波用パッケージA1と導波管B1と
の接続構造を説明するための概略断面図である。
【図3】本発明の他の実施態様である高周波用パッケー
ジA2と導波管B1との接続構造を説明するためもので
あり、(a)は高周波用パッケージA2の概略断面図、
(b)はその導波管B1との接続構造を説明するための
概略断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施態様である高周波用パ
ッケージA3を説明するための概略断面図である。
【図5】実施例で用いる特性測定方法を説明するもの
で、(a)特性評価用のサンプル基板の概略断面図と、
(b)サンプル基板の平面図と、(c)サンプル基板に
導波管を接続した接続構造の概略断面図である。
【符号の説明】
A1,A2,A3 高周波用パッケージ B1 導波管 B’ フランジ 1 誘電体基板 2 蓋体 3 キャビティ 4 高周波素子 5 信号伝送線路 5a 終端 6 スロット孔 7 グランド層 9 誘電体領域 10 第1の誘電体層 11 導体層 12 空洞部 13 第2の誘電体層 14 垂直導体(VIA) 15,16 導体帯 18 導体壁 19 金属部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体基板と、該誘電体基板の一方の表面
    に形成された信号伝送線路と、該信号伝送線路と導波管
    とを接続するための変換部を具備する配線基板であっ
    て、前記変換部が、前記誘電体基板の他方の表面に形成
    され且つ前記信号伝送線路の終端と対峙する位置にスロ
    ット孔が形成されてなるグランド層と、該グランド層表
    面に積層形成された第1の誘電体層と、該第1の誘電体
    層における前記グランド層のスロット孔形成領域直下に
    垂直導体によって囲まれて形成された誘電体領域と、前
    記第1の誘電体層表面に積層形成され、前記誘電体領域
    直下に空洞部を有し、且つ該空洞部内壁に導体層が形成
    されてなる第2の誘電体層と、を具備し、前記第2の誘
    電体層の空洞部内壁の導体層を前記第1の誘電体層に形
    成された前記垂直導体を介して、前記グランド層と電気
    的に接続してなることを特徴とする配線基板。
  2. 【請求項2】前記第2の誘電体層の厚みが、信号波長長
    さの2.5%以上であることを特徴とする請求項1の配
    線基板。
  3. 【請求項3】前記第1の誘電体層表面に、前記空洞部内
    壁の導体層と前記垂直導体とを接続するための導体帯を
    形成してなることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の配線基板。
  4. 【請求項4】前記第2の誘電体層表面に、接続する導波
    管のフランジと空洞部内壁の導体層とを接続するための
    導体帯を形成してなることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3記載の配線基板。
  5. 【請求項5】前記第2の誘電体層表面に金属部材を取付
    けてなり、該金属部材における前記第2の誘電体層の空
    洞部直下に貫通孔を形成してなることを特徴とする請求
    項1乃至請求項4記載の配線基板。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項4のいずれか記載の配
    線基板における第2の誘電体層に導波管のフランジを接
    着することによって、前記配線基板における信号伝送線
    路と導波管とを接続してなることを特徴とする配線基板
    と導波管との接続構造。
  7. 【請求項7】請求項5記載の配線基板における金属部材
    に導波管のフランジを接着することによって、前記配線
    基板における信号伝送線路と導波管とを接続してなるこ
    とを特徴とする配線基板と導波管との接続構造。
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