JP2002015286A - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

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JP2002015286A
JP2002015286A JP2000199311A JP2000199311A JP2002015286A JP 2002015286 A JP2002015286 A JP 2002015286A JP 2000199311 A JP2000199311 A JP 2000199311A JP 2000199311 A JP2000199311 A JP 2000199311A JP 2002015286 A JP2002015286 A JP 2002015286A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カード処理装置を安価に、狭い設置スペース
で、複数の店頭全てに配備したり、狭い店頭に効率よく
配置することを無くそうとする課題があった。 【解決手段】 カードに対して読み書きを行うカードリ
ーダ・ライタ2を構成する筐体とは別体であって、その
カードリーダ・ライタ2の動作タイミングに合うように
独立した動作及び制御を行って、そのカードリーダ・ラ
イタ2との間で互いにカードの受渡しを行うようにした
カード処理装置1を提供する。このカード処理装置1
は、カード格納部3のカード繰り出し口8から繰り出し
たカードをカードリーダ・ライタ2のカード挿入排出口
10に挿入し、カードリーダ・ライタ2のカード挿入排
出口10から排出されるカードをカード受け取り口9か
ら引き込んでカード回収部4に回収することによってカ
ードの受渡しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード処理装置に
関し、さらに詳しくは、ポイントカードや会員カード等
のカードに読み書きするカードリーダ・ライタに対象の
カードを供給したり、排出されるカードを回収するカー
ド処理装置に関し、特に、一時期に大量のカードを処理
する場合に有用である。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ポイントカードや会員カード
等のカードの発行処理は、上位システムとのインターフ
ェイスを備えたカードリーダ・ライタを複数の店頭に設
け、個々の店頭において店員がこのカードリーダ・ライ
タを用い、カード毎に磁気データ書き込み等の初期設定
を施し、ユーザーに配付する形態で実施されている。
【0003】ところが、カードを郵送等で多数のユーザ
ーに配付するときや、発行処理を迅速に実行するために
ユーザーの来店に先駆け初期設定を施したカードを準備
するとき等のように、一時期に大量のカードを処理する
場合には、長時間カードリーダ・ライタを占有してしま
うため、店頭の通常業務時間外に処理時間を設ける必要
がある。
【0004】しかし、この場合、店頭の通常業務時間外
での処理に携わる要員の確保が必要となるため、この要
員確保の費用が掛かる。また、上位システムにおける各
店頭からの交信集中度や交信状態の良否により処理速度
が変わるため、人手を介して実行する処理では効率が悪
かった。そこで、従来のカードリーダ・ライタでは、以
上の問題を回避するために、カードを連続して供給及び
排出するためのカードの連続供給排出機構を備え、特
に、一時期に大量のカードを処理する場合でも、その処
理の無人化を促進できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のように
連続供給排出機構を備えたカードリーダ・ライタは、高
価な上に、広い設置スペースを必要とするため、複数の
店頭全てに配備することや狭い店頭に効率よく配置する
ことが難しい問題点がある。また、近年においてのカー
ドは、磁気データに加え、目視可能な印刷データーの書
き込み消去が可能なリライトカードに移行しつつあり、
このリライトカードも印刷データーの書き込み方式が進
歩するのに伴い更に変化していく状況にある。このよう
な状況に対応するためには、上位システムのソフト変更
とカードリーダ・ライタの入れ替えが必要となるが、高
価な従来のカードリーダ・ライタを配備して上記問題を
解決する場合にはその入れ替え費用が嵩む問題点があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のカード処理装置は、カードに対して読み書きを行うカ
ードリーダ・ライタを構成する筐体とは別体であって、
そのカードリーダ・ライタの動作タイミングに合うよう
に独立した動作及び制御を行って、そのカードリーダ・
ライタとの間で互いにカードの受渡しを行うようにした
ことを構成上の特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に記載のカード処理装置
は、請求項1において、カード格納部から繰り出したカ
ードをカードリーダ・ライタに挿入し、カードリーダ・
ライタから排出されるカードを引き込んでカード回収部
に回収することによってカードの受渡しを行うようにし
たことを構成上の特徴とする。本発明の請求項3に記載
のカード処理装置は、請求項1または請求項2におい
て、カード格納部から繰り出したカードをカードリーダ
・ライタに受け渡すためのカード繰り出し口と、カード
回収部に回収するカードをカードリーダ・ライタから引
き込むためのカード受け取り口とを、カードリーダ・ラ
イタのカード挿入排出口と直交する方向に移動可能に備
え、繰り出し時には、カード繰り出し口がカード挿入排
出口に相対向するように移動させ、回収時には、カード
受け取り口がカード挿入排出口に相対向するように移動
させて、カードを受け渡すようにしたことを構成上の特
徴とする。
【0008】本発明の請求項4に記載のカード処理装置
は、請求項1または請求項2において、カードリーダ・
ライタを支持する支持手段を備えたことを構成上の特徴
とする。本発明の請求項5に記載のカード処理装置は、
請求項1または請求項2において、カード格納部から繰
り出したカードをカードリーダ・ライタに受け渡すため
のカード繰り出し口と、カード回収部に回収するカード
をカードリーダ・ライタから引き込むためのカード受け
取り口とに、カードリーダ・ライタのカード挿入排出口
が直交する方向にカードリーダ・ライタを移動可能に支
持する支持手段を備え、繰り出し時には、カード繰り出
し口がカード挿入排出口に相対向するようにカードリー
ダ・ライタを移動させ、回収時には、カード受け取り口
がカード挿入排出口に相対向するようにカードリーダ・
ライタを移動させて、カードを受け渡すようにしたこと
を構成上の特徴とする。
【0009】本発明の請求項6に記載のカード処理装置
は、請求項1または請求項2において、カード繰り出し
口と、カード受け取り口とを、カードリーダ・ライタの
カード挿入排出口と直交する方向に移動可能に備え、繰
り出し時には、カード繰り出し口がカード挿入排出口に
相対向するように移動させ、回収時には、カード受け取
り口がカード挿入排出口に相対向するように移動させ
て、カードを受け渡すようにしたことを構成上の特徴と
する。
【0010】本発明の請求項7に記載のカード処理装置
は、請求項6において、カード格納部から繰り出したカ
ードをカードリーダ・ライタに受け渡すためのカード繰
り出し口がカードリーダ・ライタのカード挿入口に相対
向するように配置するとともに、カード回収部に回収す
るカードをカードリーダ・ライタから引き込むためのカ
ード受け取り口がカードリーダ・ライタのカード排出口
に相対向するように配置して、カード挿入口とカード排
出口とを別々に備えるカードリーダ・ライタとの間で互
いにカードの受渡しを行うようにしたことを構成上の特
徴とする。
【0011】本発明の請求項8に記載のカード処理装置
は、請求項7において、前面または背面にカード挿入口
またはカード排出口を備えるカードリーダ・ライタに対
して、その前面または背面にカード繰り出し口またはカ
ード受け取り口が配置するようにしたことを特徴とす
る。本発明の請求項9に記載のカード処理装置は、請求
項1または請求項2において、カード格納部から繰り出
したカードをカードリーダ・ライタに受け渡すととも
に、カード回収部に回収するカードをカードリーダ・ラ
イタから引き込むためのカード繰り出し・受け取り口を
カードリーダ・ライタのカード挿入排出口と相対向する
ように配置し、カード繰り出し時と引き込み時とで、カ
ードの搬送方向を切り替えるようにしたことを構成上の
特徴とする。
【0012】本発明の請求項10に記載のカード処理装
置は、請求項1から請求項9のいずれかにおいて、カー
ドの受渡しの際に、カードの停留状態を検出して判断す
るようにしたことを構成上の特徴とする。本発明の請求
項11に記載のカード処理装置は、請求項10におい
て、カードの有無を検出し、カードの存在を検出した状
態が所定時間継続している場合に、カードの停留状態で
あると判断するようにしたことを構成上の特徴とする。
【0013】本発明の請求項12に記載のカード処理装
置は、請求項10又は請求項11において、カードの停
留状態であると判断した場合には、報知するようにした
ことを構成上の特徴とする。本発明の請求項13に記載
のカード処理装置は、請求項1から請求項9のいずれか
において、カード格納部のカードの有無を判断し、無く
なった場合には報知するようにしたことを構成上の特徴
とする。
【0014】本発明の請求項14に記載のカード処理装
置は、請求項12または請求項13において、ブザー音
等で報知するようにしたことを構成上の特徴とする。本
発明の請求項15に記載のカード処理装置は、請求項1
から請求項9のいずれかにおいて、カードリーダ・ライ
タの制御手段との交信手段と、カードリーダ・ライタの
制御手段が開示する信号を受理する信号受理手段と、前
記交信手段を介してカードリーダ・ライタに自らの制御
信号を開示する信号開示手段とを備えることを構成上の
特徴とする。
【0015】本発明の請求項16に記載のカード処理装
置は、請求項15において、カードリーダ・ライタの制
御手段との交信手段を介して、自らの制御信号をカード
リーダ・ライタの上位システムに開示するようにしたこ
とを構成上の特徴とする。本発明の請求項17に記載の
カード処理装置は、請求項1から請求項9のいずれかに
おいて、カード格納部とカード回収部の少なくともいず
れか一方を着脱可能に取り付けたことを構成上の特徴と
する。
【0016】本発明の請求項18に記載のカード処理装
置は、請求項17において、カード格納部とカード回収
部とを同一形状の筐体とし、いずれ側にも取り付けられ
るようにしたことを構成上の特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。なお、これによりこの発明が限
定されるものではない。 第1の実施の形態 図1および図2は、第1の実施の形態のカード処理装置
の斜視図、図3は、第1の実施の形態の動作説明図であ
り、図1および図3の(1)に下記カード繰り出し口8
が下記カード挿入排出口10に対向し下記カード受け取
り口9が下記カード挿入排出口10から待避した状態
(カード供給時の状態)、図2および図3の(2)に下
記カード受け取り口9が下記カード挿入排出口10に対
向し下記カード繰り出し口8が下記カード挿入排出口1
0から待避した状態(カード回収時の状態)を示す。
【0018】1はカード処理装置、2はカードリーダ・
ライタである。そのカード処理装置1には、カードリー
ダ・ライタ2にカードを投入するカード供給手段3と、
カードリーダ・ライタ2からカードを受け取るカード回
収手段4が備わり、本実施の形態においては、カード供
給手段3とカード回収手段4は一体ユニットとして構成
され、カード供給/回収切替手段5に形成されるガイド
溝6にガイドローラー7を介し噛合し、図示せぬモータ
ーの動力によりカード供給手段3のカード繰り出し口8
とカード回収手段4のカード受け取り口9をカードリー
ダ・ライタ2のカード挿入排出口10に交互に対向する
ように構成される。
【0019】次に、11はカード供給/回収切替手段5
を介しカード供給手段3とカード回収手段4を支持し、
オペレーターが図示せぬスクリュー軸を回転させること
により伸縮し、カード処理装置1とカードリーダ・ライ
タ2の間におけるカード12の引き渡し面と直交する方
向へカード供給手段3とカード回収手段4を移動させる
調整支持手段であり、カードリーダ・ライタ2が異種類
のものに置き換わった場合等でカード処理装置1とカー
ドリーダ・ライタ2の間におけるカード12の引き渡し
面に不一致が生じた場合、この不一致を修正するもので
ある。
【0020】次に、カード供給手段3とカード回収手段
4の各々には、カード検出手段13とカード搬送手段1
4とカード格納部15が備わり、カード検出手段13は
光学センサー等を用いカード供給手段3、若しくは、カ
ード回収手段4とカードリーダ・ライタ2のカード挿入
排出口10の間で、カード12の停留状態を検出するも
ので、カード搬送手段14は図示せぬモーターの動力で
回転するゴムローラーと、このゴムローラーの回転方向
をカード処理装置1からカードリーダ・ライタ2へカー
ド12を供給する方向と、カードリーダ・ライタ2から
カード処理装置1へカード12を回収する方向へ回転方
向を制御する手段と、このゴムローラーにカード12を
挟持開放させる手段で構成される。
【0021】また、カード供給手段3とカード回収手段
4の各々には、カード格納部15が着脱自在に装着さ
れ、カード供給手段3側のカード格納部15にはカード
リーダ・ライタ2へ供給する前のカード16が積層し格
納され、カード回収手段4側のカード格納部15にはカ
ードリーダ・ライタ2から回収した後のカード17が積
層し格納され、このカード格納部15内のカード有無を
検出する検出手段がカード供給手段3とカード回収手段
4の各々に備わる。
【0022】なお、このカード格納部15とカード搬送
手段14におけるカード12の搬送は、図6に示すよう
に、カード供給手段3が回収手段として、また、カード
回収手段4が供給手段として作用することができ、ゴム
ローラーa,b1,b2,c1,c2の回転方向をカー
ド処理装置1からカードリーダ・ライタ2へカード12
を供給する方向と、カードリ−ダ・ライタ2からカード
処理装置1へカード12を回収する方向へ回転させるこ
とで制御される。つまり、ゴムローラーa,b1,b
2,c1,c2の回転方向に応じて、カード供給手段3
はカード回収手段として動作し、カード回収手段4はカ
ード供給手段として動作することができる。
【0023】図4に、第1の実施の形態のカード処理装
置の制御系のブロック図を示す。この制御手段100
は、図示しない記憶媒体に格納されるプログラムを実行
することにより全体の制御を司る主制御部101と、カ
ード12の供給・回収・繰り出し・受け取り・供給回収
切替を制御するカード搬送制御部102と、カードリー
ダ・ライタ2に動作に合わせてカード12の供給・回収
のタイミングを図るための時間やカード12の停留状態
を検出ために時間を計測するタイマ103と、カードリ
ーダ・ライタ2のカード引き込みからカード排出までの
動作時間を設定して停留状態と判断するために使用する
設定時間記憶部104と、カード12の供給・回収のタ
イミングに合わせてカードリーダ・ライタ2のカード挿
入排出口10に対向させるカード繰り出し口8とカード
受け取り口9とを切り替える調整制御部105とを備え
ている。この調整制御部105は、調整支持手段11を
移動させる。なお、108はカードリーダ・ライタ2の
制御手段がカードリーダ・ライタ2の制御信号を外部に
開示する信号開示手段や、外部信号をカードリーダ・ラ
イタ2の制御に組み込む手段を備える場合に、このカー
ドリーダ・ライタ2の制御手段と交信する交信手段であ
る。107はカードリーダ・ライタ2が開示した制御信
号をカード処理装置1の制御に組み込む信号受理手段で
ある。108はカード処理装置の制御信号を、前記交信
手段108を介しカードリーダ・ライタ2に開示する信
号開示手段である。
【0024】図5は、第1の実施の形態の動作を説明す
るフローチャートで、このフローチャートのステップに
沿って説明する。まず、カード処理装置1のイニシャル
動作が完了しカード供給手段3のカード繰り出し口8が
カードリーダ・ライタ2のカード挿入排出口10に対向
した状態にある場合に、カード供給手段3がカード搬送
手段14により、カード格納部15に積層し格納される
カード16から1枚を分離しカード繰り出し口8へ搬送
しカードリーダ・ライタ2のカード挿入排出口10に送
り込むと(Sa1)、このカードを認知したカードリー
ダ・ライタ2がカードの引き込み動作を開始し、データ
ー書込、カード排出と動作を実行していく(Sb1,S
b2,Sb3)。また、これと並行してカード処理装置
1はカードリーダ・ライタ2のカード引込動作を監視す
るためのタイマ103をセットし(Sa2)、カード供
給手段3側のカード検出手段13を用いカードの検出を
開始し(Sa3)、上記Sa2でセットした時間が経過
するのを待ち(Sa4)、セットした時間内でカード検
出手段13の検出範囲からカードが無くなるとカードリ
ーダ・ライタ2のカード引込動作が正常に終了したとし
て、次のSa5に移るが(Sa3,Y)、セットした時
間が経過してもカード検出手段13の検出範囲にカード
が有る場合にはカードリーダ・ライタ2のカード引込動
作が正常に終了しなかったとしてエラーとする(Sa
4,Y)。
【0025】次に、カード処理装置1はカード供給/回
収切替手段5の動作によりカード回収手段4のカード受
け取り口9をカードリーダ・ライタ2のカード挿入排出
口10に対向させカード供給手段3のカード繰り出し口
8をカードリーダ・ライタ2のカード挿入排出口10か
ら待避させ(Sa5)、カードリーダ・ライタ2のカー
ド排出動作を監視するためのタイマ13をセットし(S
a6)、カード回収手段4側のカード検出手段13を用
いカードの検出を開始し(Sa7,N)、上記Sa6で
セットした時間が経過するのを待ち(Sa8)、この間
でカードリーダ・ライタ2においてデータ書込動作とカ
ード排出動作が終了し、セットした時間内でカード検出
手段13の検出範囲にカードが入ると、カードリーダ・
ライタ2のカード排出動作が正常に終了したとして、次
のSa9に移るが(Sa7,Y)、セットした時間が経
過してもカード検出手段13の検出範囲にカードが入ら
ない場合にはカードリーダ・ライタ2のカード排出動作
が正常に終了しなかったとしてエラーとする(Sa
8)。
【0026】次に、カード処理装置1はカード回収手段
4が搬送手段14により、カードをカード格納部15に
積層し格納し(Sa9)、カード供給手段3側のカード
格納部15内のカード有無を検出する検出手段によりカ
ードリーダ・ライタ2へ供給すべきカードが残っている
かの確認を実行し(Sa10)、カードが残っている場
合はステップ11に移る(Sa10,N)。また、カー
ド処理装置1はカード供給/回収切替手段5の動作によ
りカード供給手段3のカード繰り出し口8をカードリー
ダ・ライタ2のカード挿入排出口10に対向させ、カー
ド回収手段4のカード受け取り口9をカードリーダ・ラ
イタ2のカード挿入排出口10から待避させ、ステップ
1に戻り以上の動作を繰り返す(Sa11)。
【0027】また、上記Sa10の確認の結果カードリ
ーダ・ライタ2へ供給すべきカードが残っていない場合
には、一連の処理が正常に終了したとする(Sa10,
Y)。ここで、オペレーターは、カード回収手段4側の
カード格納部15を取り外し処理済みのカードを格納部
15から取り出すが、次の処理を継続する場合には、処
理済みのカードを取り出し空になったカード格納部15
に未処理のカードを装填し、再びカード回収手段4に装
着しカード処理装置の制御設定を切り替えることによ
り、前記動作において、回収動作を実行していたカード
回収手段4がカード供給手段となり、供給動作を実行し
ていたカード供給手段3がカード回収手段となり新たな
処理を継続する。
【0028】上記第1の実施の形態のカード処理装置に
よると、カードリーダ・ライタとの動作機構及び制御回
路の連結が無くともカードリーダ・ライタに対するカー
ドの供給回収動作が実行できるようになる。また、カー
ド処理装置とカードリーダ・ライタ間におけるカード引
き渡し面の不一致を修正する手段を設けているため、種
類の異なるカードリーダ・ライタであっても容易に対応
できる。
【0029】したがって、課題の項で説明したように、
一時期に大量のカードを処理する必要が生じた場合、カ
ードの連続供給排出機構を設けたカードリーダ・ライタ
を準備することなく無人のカード処理ができる上、1台
のカード処理装置を複数の店頭で共用することもできる
ため、カードを扱う業者にとって経費削減が期待でき、
カードの様式変更に伴うカードリーダ・ライタの入れ替
えにおいても低費用で対処できるという効果が期待でき
る。また、店頭においての通常業務時間内はカード処理
装置を片付けておくことができるため、接客スペースに
支障を来すこともなくなる。
【0030】図7は、本発明の第2の実施の形態を示す
ブロック図で、この図を用い、第1の実施の形態を引用
しながら説明していく。図において、20は警報手段で
あり、第1の実施の形態においてカード供給手段3側の
カード格納部15が空になったことを検出する検出手段
がカード格納部15が空になったことを検出した場合及
び、カード供給手段3、若しくは、カード回収手段4と
カードリーダ・ライタ2のカード挿入排出口10の間
で、カード12の停留状態を検出するカード検出手段1
3の検出状態が予め設定した時間内に変化しなかった場
合にブザー音等を発する。
【0031】21は交信手段であり、カードリーダ・ラ
イタ2の制御手段がカードリーダ・ライタの制御信号を
外部に開示する手段や、外部信号をカードリーダ・ライ
タ2の制御に組み込む手段を備える場合に、このカード
リーダ・ライタ2の制御手段と交信する。22は信号受
理手段であり、カードリーダ・ライタ2が開示した制御
信号をカード処理装置1の制御に組み込む。23は信号
開示手段であり、カード処理装置1の制御信号を、前記
交信手段21を介しカードリーダ・ライタ2に開示す
る。
【0032】また、カードリーダ・ライタ2の制御手段
が上位システム200とのインターフェイスを備える場
合、予め上位システム200に対するカード処理装置1
の制御信号の認識規則の取り決めをしておけば、前記交
信手段21を介しカード処理装置1の制御信号を上位シ
ステム200に開示することもできる。上記第2の実施
の形態の動作は、上記第1の実施の形態で図2を用いて
説明した一連の動作において、Sa4若しくはSa8で
エラーが発生した場合及び、Sa10で供給カードが無
くなった場合に、警報手段20を起動させブザー音を発
し、さらに、カードリーダ・ライタ2の上位システム2
00に対する取り決めがなされている場合には、この状
況を信号開示手段23が交信手段21とカードリーダ・
ライタ2の制御手段を介し上位システム200に開示す
る。
【0033】また、第1の実施の形態の図5のSa1で
は、カード処理装置1は、カード供給動作を実行する前
に、カードリーダ・ライタ2の制御手段から交信手段2
1を介しカードリーダ・ライタ2の制御信号を信号受理
手段22で受理し、このカードリーダ・ライタ2の制御
信号がカードリーダ・ライタ2のカード引込動作が実行
できることを示せばカード供給動作を実行し、このカー
ドリーダ・ライタ2の制御信号がカードリーダ・ライタ
2の故障等でカードリーダ・ライタ2のカード引込動作
が実行できないことを示せばカード供給動作を中止す
る。
【0034】また、カード処理装置1は故障等で第1の
実施の形態の図5のSa5以降の動作が実行できない場
合には、この状況を信号開示23が交信手段21を介し
カードリーダ・ライタ2の制御手段に開示し、カードリ
ーダ・ライタ2のカード排出動作を中止してもらう。上
記第2の実施の形態によると、処理の終わりやカードジ
ャム等の装置異常をブザー音でオペレーターに知らしめ
ることで、オペレーターが装置から離れていても装置の
状態が把握できるため、長時間装置が停止状態であるよ
うな無駄な時間を省くことができる。
【0035】また、カードリーダ・ライタとのカード引
き渡し動作において、互いに相手のカード受入体制を把
握した上で動作を実行するため、故障等で受入体制にな
い相手に無理やりカードを押し込みカードが破損し、無
駄となることが防げる。また、上位システムがカード処
理装置の状況を把握することで、一人のオペレーターが
複数の店頭におけるカード処理を掛け持つことができ
る。
【0036】第3の実施の形態 図8および図9は、第3の実施の形態のカード処理装置
の斜視図、図10は、第3の実施の形態の動作説明図で
あり、図8および図10の(1)に下記カード繰り出し
口8が下記カード挿入排出口10に対向し下記カード受
け取り口9が下記カード挿入排出口10から待避した状
態(カード供給時の状態)、図9および図10の(2)
に下記カード受け取り口9が下記カード挿入排出口10
に対向し下記カード繰り出し口8が下記カード挿入排出
口10から待避した状態(カード回収時の状態)を示
す。
【0037】図において、1はカード処理装置、2はカ
ードリーダ・ライタ、3はカード供給手段、4はカード
回収手段、5はカード供給/回収切替手段、6はガイド
溝、7はガイドローラー、8はカード繰り出し口、9は
カード受け取り口、10はカード挿入排出口、11は調
整支持手段、12はカード、13はカード検出手段、1
4はカード搬送手段、15はカード格納部、16は供給
前のカード、17は回収後のカードで、これらの構成は
第1の実施の形態と同様であるが、第1の実施の形態と
異なる点は、まず、カード処理装置1側から18のカー
ドリーダ・ライタ支持手段が張り出し、カードリーダ・
ライタ2はこのカードリーダ・ライタ支持手段18上に
第1の実施の形態で説明した調整支持手段11とカード
供給/回収切替手段5と新たに付加したプレート19を
介し支持され、このプレート19はカード供給/回収切
替手段5に形成されるガイド溝6にガイドローラー7を
介し噛合し、図示せぬモーターの動力によりカードリー
ダ・ライタ2のカード挿入排出口10をカード供給手段
3のカード繰り出し口8とカード回収手段4のカード受
け取り口9に交互に対向するよう構成した点である。
【0038】また、第1の実施の形態でカード供給手段
3とカード回収手段4を移動させた調整支持手段11の
作用は、本実施の形態においてはカードリーダ・ライタ
2に作用し、カードリーダ・ライタ2を移動させること
によりカード処理装置1とカードリーダ・ライタ2の間
におけるカード12の引き渡し面の不一致を修正するも
のである。
【0039】一方、この第3の実施の形態の動作は、上
記第1の実施の形態で図5を用い説明した一連の動作に
おいて、Sa5とSa9で、カード供給/回収切替手段
5の動作により、カード供給手段3とカード回収手段4
が移動し、カード繰り出し口8とカード受け取り口9が
カードリーダ・ライタ2のカード挿入排出口10に対向
したところが、カード供給/回収切替手段5の動作がカ
ードリーダ・ライタ2に作用し、カードリーダ・ライタ
2が移動し、カード繰り出し口8とカード受け取り口9
がカードリーダ・ライタ2のカード挿入排出口10に対
向するようになり、その他の動作は上記第1の実施の形
態の動作と同じ動作となるため説明を省略する。
【0040】上記第3の実施の形態によると、上記第1
の実施の形態で説明した効果が得られる他に、カードリ
ーダ・ライタ支持手段が備わるため、カード処理装置と
カードリーダ・ライタ間におけるカード引き渡し面に安
定した一致が期待でき、長時間のカード処理を実施する
場合や、店頭業務と分離して専門業務として連続カード
発行処理を実施する場合や、店頭業務と分離して専門業
務として連続カード発行処理を実施する場合に特に有効
となる。
【0041】また、カード格納部15の移動動作がない
ため、装置を動作状態にしたままで、カード格納部15
を抜き取りカードを補充することも可能となる。 第4の実施の形態 図11及び図12は、第4の実施の形態のカード処理装
置の斜視図である。図に示すように、カード供給手段3
とカード回収手段4は分離でき、各々がカード処理装置
1本体へ着脱自在に構成されるため、カードリーダ・ラ
イタ2の前面と背面へ任意に移動し装着できるようにな
っている。図11には、カードリーダ・ライタ2の前面
と背面のカード挿入排出口10aと10bを結ぶ直線上
にカード供給手段3とカード回収手段4を対向させて配
置した例を示し、図12には、対角線上に配置した例を
示してある。
【0042】一方、この第4の実施の形態の動作は、前
面および背面の両方にカード挿入排出口を備えるカード
リーダ・ライタ2と組み合わせて実行され、この動作を
図11と図12を用いて説明する。まず、図11におい
ての動作は、カードリーダ・ライタ2の移動動作はなく
なり、前面のカード挿入排出口10aから供給したカー
ドは背面のカード挿入排出口10bから排出、回収さ
れ、また、背面のカード挿入排出口10bから供給した
カードは前面のカード挿入排出口10aから排出、回収
される動作となり、カードリーダ・ライタ2におけるカ
ード搬送方向が一方向となる。
【0043】次に、図12においての動作は、カード回
収手段4をカード供給手段として動作させ、2基のカー
ド供給手段がカードリーダ・ライタ2にカードを供給す
る動作となり、まず、前面のカード挿入排出口10aか
ら供給されたカードは背面のカード挿入排出口10bか
ら排出され、カードリーダ・ライタ支持手段18上の空
きスベースに投げ出される。
【0044】次に、カードリーダ・ライタ2が背面側の
カード供給手段3に対向する位置に移動させると背面の
カード挿入排出口10bから供給されたカードは前面の
カード挿入排出口10aから排出され、カードリーダ・
ライタ支持手段18上の空きスペースに投げ出される動
作となる。なお、2基のカード供給手段の両方を前面側
若しくは背面側に対向させ動作させるようにしてもよ
く、また、前記空きスペースにカード回収箱を設け、カ
ードリーダ・ライタ2から投げ出されるカードを、この
カード回収箱で受け止めるようにしてもよい。
【0045】上記第4の実施の形態によると、背面カー
ド挿入排出口を備えるカードリーダ・ライタと組み合わ
せ、カード供給手段3とカード回収手段4を図11に示
す配置とすることにより、カードの走行方向を一方向と
した高速処理が期待できる。また、カード供給手段3と
カード回収手段4を図12に示す配置とし、カード回収
手段4をカード供給手段として動作させることにより、
2種類のカードを同時に取り扱うことができる。
【0046】第5の実施の形態 図13は、第5の実施の形態のカード処理装置の斜視図
である。図において、1はカード処理装置、2はカード
リーダ・ライタ、15は供給前のカード16格納するカ
ード格納部で、この直下に備わるカード供給手段に当接
し、これらの構成は第3の実施の形態と同様である。
【0047】次に、前記カード格納部15の直下に位置
する24はカード回収箱で、上記第1の実施の形態〜上
記第4の実施の形態においてのカード供給手段に当接す
るカード格納部に相当するもので回収後のカード17が
格納され、このカード回収箱24は、図手前左側に引き
抜くことにより回収後のカード17を取り出すことがで
きるようにしてある。
【0048】次に、25はカードリーダ・ライタ2が異
種類のものに置き換わった場合等でカード処理装置1と
カードリーダ・ライタ2の間におけるカード12の引き
渡し面に不一致が生じた場合、この不一致を修正する調
整手段で、この調整手段25を厚みの異なるものと交換
することにより、カードリーダ・ライタ2の高さ方向の
位置を変えることができる。
【0049】次に、図14は、カード処理装置の動作説
明図である。この図を用い第5の実施の形態を引き続き
説明すると、12はカード、14a,14b,14c,
14dはカード搬送手段、26は供給前のカード16を
カード格納部15より繰り出すための繰り出しローラ
ー、27はカード格納部に設けられカードを1枚通過さ
せるためのゲートであり、その他、図示せぬモーターや
センサーが備わり、これは上記第1の実施の形態〜上記
第4の実施の形態と同様のものである。
【0050】また、28はカードの走行路を切り替える
走行路切替手段で、図反時計回りに回動するようバネ付
勢してあり通常は実線の位置に固定され、図左方向から
走行するカードが押すことにより図二点鎖線の位置に回
動する。そして、カード供給動作時には、カード繰り出
しローラー26が回転することにより、供給前のカード
16から最下部のカード12がゲート27から繰り出
し、走行路切替手段28を押し退けカード搬送手段14
に到達するとカード12はカード搬送手段14により搬
送されカードリーダ・ライタ2に供給される。次に、カ
ード回収動作時には、カードリーダ・ライタ2で所定の
処理が済み排出されたカード12は、カード搬送手段1
4により搬送され走行路切替手段28に到達すると、走
行路切替手段28に図下方向へ押し曲げられカード回収
箱24の中へ落下する。
【0051】上記第5の実施の形態によると、装置の平
面積を少なくすることができるため、狭い店頭に効率よ
く配置することが、上記第1の実施の形態〜上記第5の
実施の形態よりも容易となる。また、カード供給/回収
切替手段を必要としない分、低コストで装置が製造でき
るため、安価な装置を提供できる。
【0052】なお、上記第1の実施の形態〜上記第5の
実施の形態においては、本発明によるカード処理装置を
カード発行における磁気データ書き込み等の初期設定に
用いた例を説明したが、パチンコ店で運用される景品交
換カードのリサイクル、すなわち景品交換後に回収した
用済みカードの磁気データ等を消去し再使用する工程に
も本発明によるカード処理装置は同様に利用できるため
説明を省略する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカード処理
装置によると、カードに対して読み書きを行うカードリ
ーダ・ライタを構成する筐体とは別体であって、そのカ
ードリーダ・ライタの動作タイミングに合うように独立
した動作及び制御を行って、そのカードリーダ・ライタ
との間で互いにカードの受渡しを行うようにしたため、
例えば、一時期に大量のカードを処理する必要が生じた
場合、カードの連続供給排出機構を設けたカードリーダ
・ライタを準備することなく無人のカード処理ができる
上、1台のカード処理装置を複数の店頭で共用すること
もできるため、カードを扱う業者にとって経費削減が期
待でき、カードの様式変更に伴うカードリーダ・ライタ
の入れ替えにおいても低費用で対処できるという効果が
期待できる。また、店頭においての通常業務時間内はカ
ード処理装置を片付けておくことができるため、接客ス
ペースに支障を来すこともなくなる。
【0054】したがって、カード処理装置を安価に、狭
い設置スペースで、複数の店頭全てに配備したり、狭い
店頭に効率よく配置することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のカード処理装置の斜視図
【図2】第1の実施の形態のカード処理装置の斜視図
【図3】第1の実施の形態の動作説明図
【図4】第1の実施の形態のカード処理装置の制御系の
ブロック図
【図5】第1の実施の形態のフローチャート
【図6】カード受け渡しの説明図
【図7】第2の実施の形態のブロック図
【図8】第3の実施の形態のカード処理装置の斜視図
【図9】第3の実施の形態のカード処理装置の斜視図
【図10】第3の実施の形態の動作説明図
【図11】第4の実施の形態のカード処理装置の斜視図
【図12】第4の実施の形態のカード処理装置の斜視図
【図13】第5の実施の形態のカード処理装置の斜視図
【図14】第5の実施の形態のカード処理装置の動作説
明図
【符号の説明】
1 カード処理装置 2 カードリーダ・ライタ 3 カード格納部 4 カード回収部 8 カード繰り出し口 9 カード受け取り口 10 カード挿入排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 和彦 群馬県高崎市双葉町3番1号 株式会社沖 情報システムズ内 (72)発明者 桜沢 亨 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 2C005 HA19 HB14 LB41 5B023 BA01 CA05 CA09 DA01 GA02 HA01 JA07 KA00

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードに対して読み書きを行うカードリ
    ーダ・ライタを構成する筐体とは別体であって、そのカ
    ードリーダ・ライタの動作タイミングに合うように独立
    した動作及び制御を行って、そのカードリーダ・ライタ
    との間で互いにカードの受渡しを行うようにしたことを
    特徴とするカード処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 カード格納部から繰り出したカードをカードリーダ・ラ
    イタに挿入し、カードリーダ・ライタから排出されるカ
    ードを引き込んでカード回収部に回収することによって
    カードの受渡しを行うようにしたことを特徴とするカー
    ド処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 カード格納部から繰り出したカードをカードリーダ・ラ
    イタに受け渡すためのカード繰り出し口と、カード回収
    部に回収するカードをカードリーダ・ライタから引き込
    むためのカード受け取り口とを、カードリーダ・ライタ
    のカード挿入排出口と直交する方向に移動可能に備え、 繰り出し時には、カード繰り出し口がカード挿入排出口
    に相対向するように移動させ、回収時には、カード受け
    取り口がカード挿入排出口に相対向するように移動させ
    て、カードを受け渡すようにしたことを特徴とするカー
    ド処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、 カードリーダ・ライタを支持する支持手段を備えたこと
    を特徴とするカード処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2において、 カード格納部から繰り出したカードをカードリーダ・ラ
    イタに受け渡すためのカード繰り出し口と、カード回収
    部に回収するカードをカードリーダ・ライタから引き込
    むためのカード受け取り口とに、カードリーダ・ライタ
    のカード挿入排出口が直交する方向にカードリーダ・ラ
    イタを移動可能に支持する支持手段を備え、 繰り出し時には、カード繰り出し口がカード挿入排出口
    に相対向するようにカードリーダ・ライタを移動させ、
    回収時には、カード受け取り口がカード挿入排出口に相
    対向するようにカードリーダ・ライタを移動させて、カ
    ードを受け渡すようにしたことを特徴とするカード処理
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2において、 カード繰り出し口と、カード受け取り口とを、カードリ
    ーダ・ライタのカード挿入排出口と直交する方向に移動
    可能に備え、 繰り出し時には、カード繰り出し口がカード挿入排出口
    に相対向するように移動させ、回収時には、カード受け
    取り口がカード挿入排出口に相対向するように移動させ
    て、カードを受け渡すようにしたことを特徴とするカー
    ド処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 カード格納部から繰り出したカードをカードリーダ・ラ
    イタに受け渡すためのカード繰り出し口がカードリーダ
    ・ライタのカード挿入口に相対向するように配置すると
    ともに、 カード回収部に回収するカードをカードリーダ・ライタ
    から引き込むためのカード受け取り口がカードリーダ・
    ライタのカード排出口に相対向するように配置して、 カード挿入口とカード排出口とを別々に備えるカードリ
    ーダ・ライタとの間で互いにカードの受渡しを行うよう
    にしたことを特徴とするカード処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前面または背面にカード挿入口またはカード排出口を備
    えるカードリーダ・ライタに対して、その前面または背
    面にカード繰り出し口またはカード受け取り口が配置す
    るようにしたことを特徴とするカード処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1または請求項2において、 カード格納部から繰り出したカードをカードリーダ・ラ
    イタに受け渡すとともに、カード回収部に回収するカー
    ドをカードリーダ・ライタから引き込むためのカード繰
    り出し・受け取り口をカードリーダ・ライタのカード挿
    入排出口と相対向するように配置し、 カード繰り出し時と引き込み時とで、カードの搬送方向
    を切り替えるようにしたことを特徴とするカード処理装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれかにお
    いて、 カードの受渡しの際に、カードの停留状態を検出して判
    断するようにしたことを特徴とするカード処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 カードの有無を検出し、カードの存在を検出した状態が
    所定時間継続している場合に、カードの停留状態である
    と判断するようにしたことを特徴とするカード処理装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項10又は請求項11において、 カードの停留状態であると判断した場合には、報知する
    ようにしたことを特徴とするカード処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項9のいずれかにお
    いて、 カード格納部のカードの有無を判断し、無くなった場合
    には報知するようにしたことを特徴とするカード処理装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項12または請求項13におい
    て、 ブザー音等で報知するようにしたことを特徴とするカー
    ド処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項1から請求項9のいずれかにお
    いて、 カードリーダ・ライタの制御手段との交信手段と、カー
    ドリーダ・ライタの制御手段が開示する信号を受理する
    信号受理手段と、前記交信手段を介してカードリーダ・
    ライタに自らの制御信号を開示する信号開示手段とを備
    えることを特徴とするカード処理装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 カードリーダ・ライタの制御手段との交信手段を介し
    て、自らの制御信号をカードリーダ・ライタの上位シス
    テムに開示するようにしたことを特徴とするカード処理
    装置。
  17. 【請求項17】 請求項1から請求項9のいずれかにお
    いて、 カード格納部とカード回収部の少なくともいずれか一方
    を着脱可能に取り付けたことを特徴とするカード処理装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、 カード格納部とカード回収部とを同一形状の筐体とし、
    いずれ側にも取り付けられるようにしたことを特徴とす
    るカード処理装置。
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