JP2002013705A - 水油燃焼装置 - Google Patents
水油燃焼装置Info
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- JP2002013705A JP2002013705A JP2000193684A JP2000193684A JP2002013705A JP 2002013705 A JP2002013705 A JP 2002013705A JP 2000193684 A JP2000193684 A JP 2000193684A JP 2000193684 A JP2000193684 A JP 2000193684A JP 2002013705 A JP2002013705 A JP 2002013705A
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- Japan
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- water
- oil
- main body
- pipe
- burner portion
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D11/00—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
- F23D11/10—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space the spraying being induced by a gaseous medium, e.g. water vapour
- F23D11/16—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space the spraying being induced by a gaseous medium, e.g. water vapour in which an emulsion of water and fuel is sprayed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 産業廃棄物の処理に使われた水を処分するこ
ともできる水油燃焼装置を提供する。 【解決手段】 ケーシングを有する燃焼加熱器30を備
え、ケーシングの略中心軸線上に、前端がケーシングの
中央に位置するように配置されたバーナー部分34が設
けられ、ケーシング内に、螺旋状のパイプ36が配置さ
れ、所定の圧力以上の圧力で水油混合液体が供給される
ように構成されており、パイプ36の前端が、バーナー
部分34の後端に連通しており、バーナー部分34が、
円筒形の本体と、螺旋状のパイプに連通するように本体
の中心軸線上に配置された直線状のパイプと、その先端
に取付けられたノズル48とを有しており、バーナー部
分34の本体の略中央部に、送風機54から空気が供給
される開口があり、その前端に、第1の空気整流羽根が
配置されており、前記前端と前記開口との間の箇所に、
第2の空気整流羽根が配置されている。
ともできる水油燃焼装置を提供する。 【解決手段】 ケーシングを有する燃焼加熱器30を備
え、ケーシングの略中心軸線上に、前端がケーシングの
中央に位置するように配置されたバーナー部分34が設
けられ、ケーシング内に、螺旋状のパイプ36が配置さ
れ、所定の圧力以上の圧力で水油混合液体が供給される
ように構成されており、パイプ36の前端が、バーナー
部分34の後端に連通しており、バーナー部分34が、
円筒形の本体と、螺旋状のパイプに連通するように本体
の中心軸線上に配置された直線状のパイプと、その先端
に取付けられたノズル48とを有しており、バーナー部
分34の本体の略中央部に、送風機54から空気が供給
される開口があり、その前端に、第1の空気整流羽根が
配置されており、前記前端と前記開口との間の箇所に、
第2の空気整流羽根が配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、燃焼装置に
関し、より詳細には、水と油を適当な割合で混合させた
液体(本明細書において「水油混合液体」という)を燃
焼させる燃焼装置に関する。
関し、より詳細には、水と油を適当な割合で混合させた
液体(本明細書において「水油混合液体」という)を燃
焼させる燃焼装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】油を大量に燃焼させる
と、多量の窒素酸化物や硫黄酸化物が発生して、大気汚
染の原因となる。また、原油の埋蔵量は有限であり、資
源保護の観点から、油の消費量を極力減らす必要性が叫
ばれている。一方、産業廃棄物の処理に使われた水に
は、汚染物質が含まれている場合が多く、そのまま排水
することができないという課題がある。
と、多量の窒素酸化物や硫黄酸化物が発生して、大気汚
染の原因となる。また、原油の埋蔵量は有限であり、資
源保護の観点から、油の消費量を極力減らす必要性が叫
ばれている。一方、産業廃棄物の処理に使われた水に
は、汚染物質が含まれている場合が多く、そのまま排水
することができないという課題がある。
【0003】本発明は、油の燃焼に伴う上述の不都合を
回避しつつ、産業廃棄物の処理に使われた水を処分する
こともできる、水油燃焼装置を提供することを目的とし
ている。
回避しつつ、産業廃棄物の処理に使われた水を処分する
こともできる、水油燃焼装置を提供することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の水
油燃焼装置は、燃焼加熱器を備え、該燃焼加熱器が、ケ
ーシングを有し、ケーシングの略中心軸線上に、前端が
ケーシングの略中央に位置するように配置されたバーナ
ー部分が設けられており、ケーシング内に、その周壁に
沿って、螺旋状のパイプが配置され、螺旋状のパイプ
に、所定の圧力以上の圧力で水油混合液体が供給される
ように構成されており、螺旋状のパイプの前端が、バー
ナー部分の後端に連通しており、バーナー部分が、円筒
形の本体と、螺旋状のパイプに連通するように前記本体
の略中心軸線上に配置された直線状のパイプと、直線状
のパイプの先端に取付けられたノズルとを有しており、
バーナー部分の本体の略中央部に、送風機から空気が供
給される開口が設けられており、バーナー部分の本体に
は、その前端に、前記本体の長さ方向軸線と直交する方
向に延びた第1の空気整流羽根が配置されており、前記
前端と前記開口との間の箇所に、本体の長さ方向軸線と
直交する方向に延びた第2の空気整流羽根が配置されて
いることを特徴とするものである。
油燃焼装置は、燃焼加熱器を備え、該燃焼加熱器が、ケ
ーシングを有し、ケーシングの略中心軸線上に、前端が
ケーシングの略中央に位置するように配置されたバーナ
ー部分が設けられており、ケーシング内に、その周壁に
沿って、螺旋状のパイプが配置され、螺旋状のパイプ
に、所定の圧力以上の圧力で水油混合液体が供給される
ように構成されており、螺旋状のパイプの前端が、バー
ナー部分の後端に連通しており、バーナー部分が、円筒
形の本体と、螺旋状のパイプに連通するように前記本体
の略中心軸線上に配置された直線状のパイプと、直線状
のパイプの先端に取付けられたノズルとを有しており、
バーナー部分の本体の略中央部に、送風機から空気が供
給される開口が設けられており、バーナー部分の本体に
は、その前端に、前記本体の長さ方向軸線と直交する方
向に延びた第1の空気整流羽根が配置されており、前記
前端と前記開口との間の箇所に、本体の長さ方向軸線と
直交する方向に延びた第2の空気整流羽根が配置されて
いることを特徴とするものである。
【0005】本願請求項2に記載の水油燃焼装置は、前
記請求項1の装置において、所定の圧力が、少なくとも
200kg/cm2 であることを特徴とするものであ
る。
記請求項1の装置において、所定の圧力が、少なくとも
200kg/cm2 であることを特徴とするものであ
る。
【0006】本願請求項3に記載の水油燃焼装置は、前
記請求項1又は2の装置において、前記空気整流羽根
が、ノズルの側から見て、前記直線状のパイプを中心と
して風車状に配置された複数の羽根部材によって構成さ
れていることを特徴とするものである。
記請求項1又は2の装置において、前記空気整流羽根
が、ノズルの側から見て、前記直線状のパイプを中心と
して風車状に配置された複数の羽根部材によって構成さ
れていることを特徴とするものである。
【0007】本願請求項4に記載の水油燃焼装置は、前
記請求項3の装置において、前記羽根部材の数が、12
〜24枚であることを特徴とするものである。
記請求項3の装置において、前記羽根部材の数が、12
〜24枚であることを特徴とするものである。
【0008】本願請求項5に記載の水油燃焼装置は、前
記請求項1〜4のいずれか1項の装置において、前記水
と油の混合割合が、点火時に5:5、燃焼時に5:5〜
9:1であることを特徴とするものである。
記請求項1〜4のいずれか1項の装置において、前記水
と油の混合割合が、点火時に5:5、燃焼時に5:5〜
9:1であることを特徴とするものである。
【0009】本願請求項6に記載の水油燃焼装置は、前
記請求項5の装置において、燃焼時の前記混合割合が、
7:3であることを特徴とするものである。
記請求項5の装置において、燃焼時の前記混合割合が、
7:3であることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の
好ましい実施の形態に係る水油燃焼装置の全体を示した
概略図である。図1において全体として参照符号10で
示される本発明の好ましい実施の形態に係る水油燃焼装
置は、油を収容する油タンク12と、水を収容する水タ
ンク14と、攪拌タンク16とを備えている。
実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の
好ましい実施の形態に係る水油燃焼装置の全体を示した
概略図である。図1において全体として参照符号10で
示される本発明の好ましい実施の形態に係る水油燃焼装
置は、油を収容する油タンク12と、水を収容する水タ
ンク14と、攪拌タンク16とを備えている。
【0011】油タンク12と攪拌タンク16とは、第1
のパイプ18によって連通しており、水タンク14と攪
拌タンク16とは、第2のパイプ20によって連通して
いる。第1および第2のパイプ18、20の途中には、
ポンプ22、24がそれぞれ配置されている。また、攪
拌タンク16中には、攪拌用ブレード26が配置されて
いる。
のパイプ18によって連通しており、水タンク14と攪
拌タンク16とは、第2のパイプ20によって連通して
いる。第1および第2のパイプ18、20の途中には、
ポンプ22、24がそれぞれ配置されている。また、攪
拌タンク16中には、攪拌用ブレード26が配置されて
いる。
【0012】水油燃焼装置10は更に、燃焼加熱器30
を備えている。燃焼加熱器30は、円筒形のケーシング
32を有している。ケーシング32の略中心軸線上に
は、前端がケーシング32の略中央に位置するように配
置されたバーナー部分34が設けられている。
を備えている。燃焼加熱器30は、円筒形のケーシング
32を有している。ケーシング32の略中心軸線上に
は、前端がケーシング32の略中央に位置するように配
置されたバーナー部分34が設けられている。
【0013】ケーシング32内には、その周壁に沿っ
て、第3のパイプ36が螺旋状に配置されており、第3
のパイプ36の後端が、第4のパイプ38を介して、攪
拌タンク16と連通している。第4のパイプ38の途中
には、ポンプ40が配置されている。また、第3のパイ
プ36の前端は、第5のパイプ42を介して、バーナー
部分34の後端に連通している。
て、第3のパイプ36が螺旋状に配置されており、第3
のパイプ36の後端が、第4のパイプ38を介して、攪
拌タンク16と連通している。第4のパイプ38の途中
には、ポンプ40が配置されている。また、第3のパイ
プ36の前端は、第5のパイプ42を介して、バーナー
部分34の後端に連通している。
【0014】図2は、水油燃焼装置10の燃焼加熱器3
0の周辺を示した図であり、図3は、図3は、バーナー
部分34を示した拡大図である。バーナー部分34は、
円筒形の本体44と、第5のパイプ42に連通するよう
に円筒形の本体44の略中心軸線上に配置された第6の
パイプ46と、第6のパイプ46の先端に取付けられた
ノズル48とを有している。
0の周辺を示した図であり、図3は、図3は、バーナー
部分34を示した拡大図である。バーナー部分34は、
円筒形の本体44と、第5のパイプ42に連通するよう
に円筒形の本体44の略中心軸線上に配置された第6の
パイプ46と、第6のパイプ46の先端に取付けられた
ノズル48とを有している。
【0015】バーナー部分34の本体44の略中央部に
は、開口50が設けられており、開口50には、第7の
パイプ52の一端が連結され、第7のパイプ52の他端
には、送風機54が配置されている。また、第7のパイ
プ52には、空気量を調整するための空気調整ダンパー
52aが設けられている
は、開口50が設けられており、開口50には、第7の
パイプ52の一端が連結され、第7のパイプ52の他端
には、送風機54が配置されている。また、第7のパイ
プ52には、空気量を調整するための空気調整ダンパー
52aが設けられている
【0016】バーナー部分34の本体44には、その前
端に、本体44の長さ方向軸線と直交する方向に延びた
第1の空気整流羽根56が配置されている。また、バー
ナー部分34の本体44には、前記前端と開口50との
間の箇所に、本体44の長さ方向軸線と直交する方向に
延びた第2の空気整流羽根58が配置されている。な
お、空気整流羽根を2つ設けたのは、送風機54からノ
ズル48に供給される空気に渦が発生するのを回避する
ためである。
端に、本体44の長さ方向軸線と直交する方向に延びた
第1の空気整流羽根56が配置されている。また、バー
ナー部分34の本体44には、前記前端と開口50との
間の箇所に、本体44の長さ方向軸線と直交する方向に
延びた第2の空気整流羽根58が配置されている。な
お、空気整流羽根を2つ設けたのは、送風機54からノ
ズル48に供給される空気に渦が発生するのを回避する
ためである。
【0017】第1の空気整流羽根56は、図4に示され
るように、ノズル48の側から見て、第6のパイプ46
を中心として風車状に配置された複数の羽根部材56a
によって構成されている。図4では、12枚の羽根部材
56aが示されているいるが、羽根部材56aの数は、
12枚〜24枚の任意の数でよい。第2の空気整流羽根
58も、第1の空気整流羽根56と実質的に同一の構成
を有している。
るように、ノズル48の側から見て、第6のパイプ46
を中心として風車状に配置された複数の羽根部材56a
によって構成されている。図4では、12枚の羽根部材
56aが示されているいるが、羽根部材56aの数は、
12枚〜24枚の任意の数でよい。第2の空気整流羽根
58も、第1の空気整流羽根56と実質的に同一の構成
を有している。
【0018】なお、本明細書において、「前端」とは、
ノズル48が位置する側を意味しており、「後端」と
は、ノズル48が位置する側と反対の側を意味してい
る。
ノズル48が位置する側を意味しており、「後端」と
は、ノズル48が位置する側と反対の側を意味してい
る。
【0019】次に、以上のように構成された水油燃焼装
置10がどのように作動するかについて説明する。ま
ず、油タンク12および水タンク14から、ポンプ2
2、24によって、第1および第2のパイプ18、20
を介して、攪拌タンク16に、水と油を供給し、攪拌用
ブレード26を回転させて水と油を攪拌し、水油混合液
体を作る。この際、水と油の割合は、それぞれ50容量
%程度であるのが好ましい。次いで、水油混合液体を、
ポンプ40によって、第4のパイプ38を介して、少な
くとも200kg/cm2 以上の圧力で、燃焼加熱器3
0に供給する。次いで、水油混合液体に点火する。点火
は、普通の点火装置を使用してよい。次いで、送風機5
4を作動させ、第7のパイプ52を介して、バーナー部
分34に空気を供給する。ノズル48から噴射する水油
混合液体が燃焼することにより、ノズル48の周辺は高
熱になり、第3のパイプ36を通る水油混合液体の温度
が徐々に上昇する。水油混合液体の温度が上昇すると、
油分が少なくても、燃焼可能になるので、油タンク12
から攪拌タンク16に供給される油の量を少なくするこ
とができる。本発明者の行った実験によれば、水と油の
割合が7:3の場合に最も効率的に燃焼し、水と油の割
合が9:1であっても燃焼可能であることが分かった。
置10がどのように作動するかについて説明する。ま
ず、油タンク12および水タンク14から、ポンプ2
2、24によって、第1および第2のパイプ18、20
を介して、攪拌タンク16に、水と油を供給し、攪拌用
ブレード26を回転させて水と油を攪拌し、水油混合液
体を作る。この際、水と油の割合は、それぞれ50容量
%程度であるのが好ましい。次いで、水油混合液体を、
ポンプ40によって、第4のパイプ38を介して、少な
くとも200kg/cm2 以上の圧力で、燃焼加熱器3
0に供給する。次いで、水油混合液体に点火する。点火
は、普通の点火装置を使用してよい。次いで、送風機5
4を作動させ、第7のパイプ52を介して、バーナー部
分34に空気を供給する。ノズル48から噴射する水油
混合液体が燃焼することにより、ノズル48の周辺は高
熱になり、第3のパイプ36を通る水油混合液体の温度
が徐々に上昇する。水油混合液体の温度が上昇すると、
油分が少なくても、燃焼可能になるので、油タンク12
から攪拌タンク16に供給される油の量を少なくするこ
とができる。本発明者の行った実験によれば、水と油の
割合が7:3の場合に最も効率的に燃焼し、水と油の割
合が9:1であっても燃焼可能であることが分かった。
【0020】本発明は、以上の発明の実施の形態に限定
されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範
囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範
囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範
囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範
囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、燃焼用燃料として、油
に水を混合した水油混合液体を使用するので、油の燃焼
に伴って発生する窒素酸化物や硫黄酸化物の量を減少さ
せることができるとともに、油の消費量を減らすことが
でき、燃焼コストを低減させることができる。また、油
に混合する水として、産業廃棄物の処理に用いられた水
を使用することにより、従来、その処分に困っていた産
廃処理水を処分することが可能になる。
に水を混合した水油混合液体を使用するので、油の燃焼
に伴って発生する窒素酸化物や硫黄酸化物の量を減少さ
せることができるとともに、油の消費量を減らすことが
でき、燃焼コストを低減させることができる。また、油
に混合する水として、産業廃棄物の処理に用いられた水
を使用することにより、従来、その処分に困っていた産
廃処理水を処分することが可能になる。
【図1】本発明の好ましい実施の形態に係る水油燃焼装
置の全体概略図である。
置の全体概略図である。
【図2】水油燃焼装置の燃焼加熱器の周辺を示した図で
ある。
ある。
【図3】燃焼加熱器のバーナー部分を示した拡大図であ
る。
る。
【図4】図3の4−4から見た図である。
【図5】燃焼加熱器のバーナー部分を示した断面図であ
る。
る。
10 水油燃焼装置 30 燃焼加熱器 34 バーナー部分 36 螺旋状のパイプ 48 ノズル 54 送風機 56、58 空気整流羽根
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23K 5/12 F23K 5/12 5/20 5/20 (72)発明者 木口 聖仁 北海道上川郡東神楽町ひじり野北2条2丁 目4番3号 (72)発明者 林 秀樹 京都府京都市下京区西7条西久保町11番地 (72)発明者 羽角 経一 北海道小樽市奥沢2丁目1番15号 Fターム(参考) 3K065 TA01 TA02 TA09 TB01 TD04 TJ03 TJ06 TM02 TN02 3K068 AA11 AB03 AB21 BB02 CA04 CA11 CA26 CB02 EA01
Claims (6)
- 【請求項1】 水と油を適当な割合で混合させた水油混
合液体を燃焼させる水油燃焼装置であって、 燃焼加熱器を備え、該燃焼加熱器が、ケーシングを有
し、ケーシングの略中心軸線上に、前端がケーシングの
略中央に位置するように配置されたバーナー部分が設け
られており、ケーシング内に、その周壁に沿って、螺旋
状のパイプが配置され、螺旋状のパイプに、所定の圧力
以上の圧力で水油混合液体が供給されるように構成され
ており、 螺旋状のパイプの前端が、バーナー部分の後端に連通し
ており、 バーナー部分が、円筒形の本体と、螺旋状のパイプに連
通するように前記本体の略中心軸線上に配置された直線
状のパイプと、直線状のパイプの先端に取付けられたノ
ズルとを有しており、 バーナー部分の本体の略中央部に、送風機から空気が供
給される開口が設けられており、 バーナー部分の本体には、その前端に、前記本体の長さ
方向軸線と直交する方向に延びた第1の空気整流羽根が
配置されており、前記前端と前記開口との間の箇所に、
本体の長さ方向軸線と直交する方向に延びた第2の空気
整流羽根が配置されていることを特徴とする水油燃焼装
置。 - 【請求項2】 前記所定の圧力が、少なくとも200k
g/cm2 であることを特徴とする請求項1に記載の水
油燃焼装置。 - 【請求項3】 前記空気整流羽根が、ノズルの側から見
て、前記直線状のパイプを中心として風車状に配置され
た複数の羽根部材によって構成されていることを特徴と
する請求項1又は2に記載の水油燃焼装置。 - 【請求項4】 前記羽根部材の数が、12〜24枚であ
ることを特徴とする請求項3に記載の水油燃焼装置。 - 【請求項5】 前記水と油の混合割合が、点火時に5:
5、燃焼時に5:5〜9:1であることを特徴とする請
求項1〜4のいずれか1項に記載の水油燃焼装置。 - 【請求項6】 燃焼時の前記混合割合が、7:3である
ことを特徴とする請求項5に記載の水油燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000193684A JP2002013705A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 水油燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000193684A JP2002013705A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 水油燃焼装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002013705A true JP2002013705A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18692634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000193684A Pending JP2002013705A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 水油燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002013705A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030095555A (ko) * | 2002-06-12 | 2003-12-24 | 구본석 | 전폐액상연료 연소장치 시스템 |
JPWO2005033582A1 (ja) * | 2003-10-01 | 2006-12-14 | 阿部 俊廣 | 燃焼装置 |
WO2010151026A2 (ko) * | 2009-06-23 | 2010-12-29 | Joo Sung Ho | 프라즈마를 이용한 버어너 |
JP2011191053A (ja) * | 2011-05-31 | 2011-09-29 | Miike Iron Works Co Ltd | バーナユニット |
CN103225813A (zh) * | 2013-04-26 | 2013-07-31 | 如皋市双马化工有限公司 | 精制甘油黑脚的燃烧方法 |
WO2019046986A1 (zh) * | 2017-09-06 | 2019-03-14 | 张鸿 | 精制甘油黑脚的燃烧方法 |
CN116717805A (zh) * | 2023-03-10 | 2023-09-08 | 重庆鸿邦科技有限公司 | 一种燃料热效率倍增并抑制氮氧化合物产生的燃烧装置 |
-
2000
- 2000-06-28 JP JP2000193684A patent/JP2002013705A/ja active Pending
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