JP2002013306A - 立体駐輪装置 - Google Patents
立体駐輪装置Info
- Publication number
- JP2002013306A JP2002013306A JP2000196779A JP2000196779A JP2002013306A JP 2002013306 A JP2002013306 A JP 2002013306A JP 2000196779 A JP2000196779 A JP 2000196779A JP 2000196779 A JP2000196779 A JP 2000196779A JP 2002013306 A JP2002013306 A JP 2002013306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle parking
- parking device
- elevator car
- pallet
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 出入口が中間階や最上階であっても利用でき
る立体駐輪装置を得ること。 【解決手段】 移動台の駆動装置をエレベータかごに設
けるもの。
る立体駐輪装置を得ること。 【解決手段】 移動台の駆動装置をエレベータかごに設
けるもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータを利用
した立体駐輪装置の改良に関するものである。
した立体駐輪装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の立体駐輪装置の一例を示す
全体斜視図であり、枠フレームからなるエレベータかご
1がガイドレール2により昇降自在に案内され、このエ
レベータかご1の両側には格納室3が多段階に配置さ
れ、複数台の自転車等4が載置されたパレット5をエレ
ベータかご1に設けられたパレット搬送装置6によりエ
レベータかご1と格納室3との間で搬送し、自転車等4
の入出庫動作を行う。9はこの駐輪装置の出入口であ
る。
全体斜視図であり、枠フレームからなるエレベータかご
1がガイドレール2により昇降自在に案内され、このエ
レベータかご1の両側には格納室3が多段階に配置さ
れ、複数台の自転車等4が載置されたパレット5をエレ
ベータかご1に設けられたパレット搬送装置6によりエ
レベータかご1と格納室3との間で搬送し、自転車等4
の入出庫動作を行う。9はこの駐輪装置の出入口であ
る。
【0003】このパレット5上には自転車等4の車輪を
載せて、パレット5上を移動する移動台7を備えてお
り、この移動台7の駆動はピット8に設けられた駆動装
置10により行われる。
載せて、パレット5上を移動する移動台7を備えてお
り、この移動台7の駆動はピット8に設けられた駆動装
置10により行われる。
【0004】この駆動装置10の詳細については、図3
に示すように、くの字形状のブラケツト11の中央部分
が回動自在に支持され、一端にはローラ12、他端には
おもり13が設けられており、このローラ12はモータ
14により何れの方向にも自由に回転でき、移動台7を
摩擦駆動するものである。
に示すように、くの字形状のブラケツト11の中央部分
が回動自在に支持され、一端にはローラ12、他端には
おもり13が設けられており、このローラ12はモータ
14により何れの方向にも自由に回転でき、移動台7を
摩擦駆動するものである。
【0005】このブラケット11にはおもり13により
常に反時計方向に力が付勢されており、エレベータかご
1が最下階に着床すると、エレベータかご1内に存在す
るパレット5の移動台7とローラ12とが所定の力を受
けて接触するように構成されている。
常に反時計方向に力が付勢されており、エレベータかご
1が最下階に着床すると、エレベータかご1内に存在す
るパレット5の移動台7とローラ12とが所定の力を受
けて接触するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この駆動装置
10がピット8に設けられているため、出入口9が最下
階に存在する、所謂下部乗入れ式タイプの駐輪装置にし
か対応できない問題があった。
10がピット8に設けられているため、出入口9が最下
階に存在する、所謂下部乗入れ式タイプの駐輪装置にし
か対応できない問題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、中間乗入れや上部乗入れタイプのものであっても対
応できる立体駐輪装置を提供することを目的とする。
で、中間乗入れや上部乗入れタイプのものであっても対
応できる立体駐輪装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、パレット上を
移動する移動台に自転車等の車輪を載せた状態でエレベ
ータかごにより搬送される駐輪装置において、移動台の
駆動装置をエレベータかごに設けるものである。
移動する移動台に自転車等の車輪を載せた状態でエレベ
ータかごにより搬送される駐輪装置において、移動台の
駆動装置をエレベータかごに設けるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、移動台の駆動装置をエ
レベータかごに備えるものである。
レベータかごに備えるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
いて説明する。図1は、本発明の一実施例を示す正面
図、図4は図1の平面図、図5は本発明の動作を説明す
る説明図である。
いて説明する。図1は、本発明の一実施例を示す正面
図、図4は図1の平面図、図5は本発明の動作を説明す
る説明図である。
【0011】図中、図2及び図3と同一符号のものは同
一のものを示すが、20はエレベータかご1に設けられ
た本発明に係る駆動装置で、モータ21の軸にローラ2
2が直結されて一体化されており、これがスプリング2
3を介してエレベータかご1に取付けられている。そし
て、この駆動装置20はパレツト5上の移動台7の数に
対応して複数個設置されている。
一のものを示すが、20はエレベータかご1に設けられ
た本発明に係る駆動装置で、モータ21の軸にローラ2
2が直結されて一体化されており、これがスプリング2
3を介してエレベータかご1に取付けられている。そし
て、この駆動装置20はパレツト5上の移動台7の数に
対応して複数個設置されている。
【0012】図5に示すように、エレベータかご1内に
はパレット5がローラ5aを介して移動自在に支持さ
れ、このパレット5上には移動台7がパレット5のガイ
ドレール5bに案内されて移動自在に支持されている。
はパレット5がローラ5aを介して移動自在に支持さ
れ、このパレット5上には移動台7がパレット5のガイ
ドレール5bに案内されて移動自在に支持されている。
【0013】そして、この移動台7が利用者によって押
し込まれると(自転車等4の前輪を載せた状態でパレッ
ト5の奥の方へ押し込んだ時)、この移動台7の裏面と
駆動装置20のローラ22が接触することになり、この
ローラ22の摩擦駆動により、移動台7が移動すること
になる。スプリング23の働きにより常に所定の力を受
けて、ローラ22が移動台7の裏面に接するように構成
されている。
し込まれると(自転車等4の前輪を載せた状態でパレッ
ト5の奥の方へ押し込んだ時)、この移動台7の裏面と
駆動装置20のローラ22が接触することになり、この
ローラ22の摩擦駆動により、移動台7が移動すること
になる。スプリング23の働きにより常に所定の力を受
けて、ローラ22が移動台7の裏面に接するように構成
されている。
【0014】この駆動装置20がエレベータかご1に設
置されるため、当然ながら出入口9が図6に示すように
中間階や図7に示すように最上階であってもよく、もち
ろん最下階であってもよいので、全体のレイアウトに何
の関係もなく本発明に係る駐輪装置を利用することが可
能である。
置されるため、当然ながら出入口9が図6に示すように
中間階や図7に示すように最上階であってもよく、もち
ろん最下階であってもよいので、全体のレイアウトに何
の関係もなく本発明に係る駐輪装置を利用することが可
能である。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、出入
口が何処になろうとも、最下階や中間階或いは最上階で
あっても、適確に対応できるうる立体駐輪装置を得るこ
とができるものである。
口が何処になろうとも、最下階や中間階或いは最上階で
あっても、適確に対応できるうる立体駐輪装置を得るこ
とができるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】従来の立体駐輪装置の一例を示す全体斜視図で
ある。
ある。
【図3】従来の移動台の駆動機構を示す拡大図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】本発明装置の動作を説明する説明図である。
【図6】出入口9が中間階に存在する場合の駐輪装置の
全体図である。
全体図である。
【図7】出入口9が最上階に存在する場合の駐輪装置の
全体図である。
全体図である。
1 エレベータかご 4 自転車等 5 パレット 7 移動台 8 ピット 9 出入口 10、20 駆動装置 12、22 ローラ 23 スプリング
Claims (4)
- 【請求項1】パレット上を移動する移動台に自転車等の
車輪を載せた状態でエレベータかごにより搬送される駐
輪装置において、前記移動台の駆動装置を前記エレベー
タかごに設けたことを特徴とする立体駐輪装置。 - 【請求項2】前記駆動装置は、モータの軸に直結された
ローラを備えスプリングを介して前記エレベータかごに
取付けられたことを特徴とする請求項1に記載の立体駐
輪装置。 - 【請求項3】前記移動台は前記パレット上に複数個、所
定のピッチで配設されることを特徴とする請求項1に記
載の立体駐輪装置。 - 【請求項4】前記駆動装置は、前記移動台の数だけ前記
エレベータかごに設けられることを特徴とする請求項3
に記載の立体駐輪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000196779A JP2002013306A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 立体駐輪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000196779A JP2002013306A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 立体駐輪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002013306A true JP2002013306A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18695218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000196779A Pending JP2002013306A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 立体駐輪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002013306A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8172375B2 (en) | 2004-12-17 | 2012-05-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve and actuator employing capillary electrowetting phenomenon |
-
2000
- 2000-06-29 JP JP2000196779A patent/JP2002013306A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8172375B2 (en) | 2004-12-17 | 2012-05-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve and actuator employing capillary electrowetting phenomenon |
US8348391B2 (en) | 2004-12-17 | 2013-01-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Valve and actuator employing capillary electrowetting phenomenon |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4979292B2 (ja) | 立体駐車装置 | |
JP2002013306A (ja) | 立体駐輪装置 | |
CN209976112U (zh) | 立体循环停车库 | |
JP6174621B2 (ja) | 段差対応型のキャスター装置 | |
JP2533366B2 (ja) | ホ―ク式自動車駐車場用タ―ンテ―ブル装置 | |
JPH10339049A (ja) | 立体式自動駐車装置 | |
JP4370702B2 (ja) | 駐輪装置 | |
US20090180851A1 (en) | Device for handling cars in multistorey car parks with improved raising system | |
JP2002061409A (ja) | 駐輪装置 | |
JP2002201812A (ja) | 立体駐輪装置 | |
JP2561781B2 (ja) | 車いす兼用エスカレーター | |
JP2001199656A (ja) | 階段昇降機 | |
JP2000255420A (ja) | 移動体使用の搬送設備 | |
JP4341567B2 (ja) | 駐車装置の乗込床 | |
JP2529758B2 (ja) | エスカレ―タ装置 | |
KR200239459Y1 (ko) | 자전거용 주차장치 | |
JPH11125022A (ja) | 立体駐輪設備 | |
KR100550436B1 (ko) | 배터리 운반용 대차 및 골프 카트의 배터리 교환 시스템 | |
JP3372449B2 (ja) | 縦型立体駐車場 | |
JPH0540532U (ja) | 駐車装置 | |
JP2001065185A (ja) | 機械式駐車装置 | |
JP2534600Y2 (ja) | エレベーター式立体駐車装置 | |
JP3073164B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP3800453B2 (ja) | 3縦列型昇降式駐車装置 | |
JP2599224Y2 (ja) | 懸架式リフトコンベヤ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |