JP2002011870A - コード印字方法およびコードフォーマット - Google Patents

コード印字方法およびコードフォーマット

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JP2002011870A
JP2002011870A JP2000276168A JP2000276168A JP2002011870A JP 2002011870 A JP2002011870 A JP 2002011870A JP 2000276168 A JP2000276168 A JP 2000276168A JP 2000276168 A JP2000276168 A JP 2000276168A JP 2002011870 A JP2002011870 A JP 2002011870A
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Hideki Nakajo
秀樹 中條
Manabu Oshima
学 大島
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    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コードの正確な認識を可能にする。 【解決手段】 プリンタヘッド2のノズル3a乃至3p
のうち、一方の端部のノズル3a,3bのノズルを除い
たノズルにより印字することで、図中楕円部で囲まれた
部分に示したように、プリンタヘッド2の走査により印
字されるコードが、走査毎に重なることがなくなるの
で、コードが正確に印字される。さらに、同期用コード
列11が印字されることにより、印字されたドットの位
置が正確に検出できるようになるので、コードの正確な
認識が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コード印字方法お
よびコードフォーマットに関し、特に、画像認識処理さ
れるコードが正確に認識されるようにしたコード印字方
法およびコードフォーマットに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタを使用してデジタルデータをコ
ード化して印字する技術が一般に普及しつつある。
【0003】デジタルデータの印字は、例えば、1列に
ノズルが並んだインクジェットプリンタなどで、1ビッ
トのデータをプリンタヘッドのノズル1本分(1ドット
分)に割り当てることにより、デジタルデータの1は黒
(ドット印字)、0は白(印字なし)として、コード化
された情報を印刷用紙の所定の位置に印字させるもので
ある。
【0004】この印字されたコードは、光学式の読取装
置により、ドット単位で読み取られ、所定の位置が黒
(ドット印字)であるとき1、白(印字なし)であると
き0といった復号処理をすることにより、元のデジタル
データとして認識される。
【0005】図1(A)は、インクジェットプリンタに
より、デジタルデータのコードを印字した例を示してい
る。すなわち、印刷用紙1に対して、プリンタヘッド2
が、図中矢印A方向(印刷用紙1の幅方向)にノズル幅
単位で走査(主走査)される。このとき、所定の走査位
置で、所定のノズル3からインクが印刷用紙1に向けて
放出され、図1(A)に示すようなコードが印字され
る。
【0006】図1(A)に示すように、1回の主走査が
終了すると、印刷用紙1が、矢印B方向(長手方向)
(副走査方向)に、プリンタヘッド2の幅だけ搬送さ
れ、その位置で、再び主走査が行われることにより、図
1(B)に示すようにコードが印字される。このような
処理の繰り返しによりコードが生成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、読取装置に
よりデジタルデータを再生する場合、上記のプリンタヘ
ッド2の各ノズル3により印字されるドットの位置の正
確さが、コードの認識精度に影響を与える。
【0008】各ノズルにより印字されるドット位置の精
度に影響を与える要因としては、プリンタヘッド2上に
形成されるノズル3の配置精度、印刷用紙1に対するプ
リンタヘッド2の走査精度、ノズル3により放出される
インクの着弾精度、および、印刷用紙の搬送精度が挙げ
られる。
【0009】以上の要因のうち、印刷用紙の搬送精度
は、特にドット位置の精度に影響を与え易い。上記の図
1(B)では、印刷用紙1が適正な位置に搬送された、
理想的な場合を示している。しかしながら、実際の印字
では、ずれが発生する。例えば、図2(A)に示すよう
に、1回の主走査の後、図2(B)に示すように、印刷
用紙1が矢印B方向に搬送されると、プリンタヘッド2
が矢印A方向に再び主走査されるが、図2(B)の楕円
で囲まれた部分に示すように、印刷用紙1の搬送位置
が、本来の位置より若干図中の下方向にずれると、1回
目の主走査で、図中最下段のノズル3p(図2の例で
は、ノズル3は、16個(ノズル3a乃至3p)あるも
のとする)により印字されたコードが、2回目の主走査
で、図中最上段のノズル3aで印字されたコードと重な
ってしまうことがある。
【0010】このように、上記のコード印字方法では、
搬送精度が低いと、コードが重なって印字され、読取時
(デジタルデータの認識時)に、コードの認識精度を低
下させてしまうという課題があった。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、印字されるコードが正確に認識されるよう
にするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のコード印
字方法は、プリンタヘッドを走査する走査ステップと、
走査ステップの処理で走査されたプリンタヘッドのうち
の所定の走査位置で、複数のノズルのうち、所定のノズ
ルにより印刷面にコードを印字する印字ステップとを含
み、印字ステップの処理では、複数のノズルのうち、プ
リンタヘッドの一方の端部、または、両方の端部の、少
なくとも1つ以上のノズルを除く所定のノズルだけを印
字に使用することを特徴とする。
【0013】本発明の第1のコード印字方法では、プリ
ンタヘッドが走査され、走査されたプリンタヘッドのう
ちの所定の走査位置で、複数のノズルのうち、所定のノ
ズルにより印刷面にコードが印字され、複数のノズルの
うち、プリンタヘッドの一方の端部、または、両方の端
部の少なくとも1つ以上のノズルを除く所定のノズルだ
けが印字に使用される。これにより、コードの重なりの
発生を抑制することができ、印字したコードの正確な認
識が可能になる。
【0014】本発明の走査ステップの処理とは、例え
ば、図4に示すように、プリンタヘッド2が矢印A方向
に走査される処理を意味する。
【0015】本発明の印字ステップの処理とは、例え
ば、図4に示すように、プリンタヘッド2が走査ステッ
プの処理で矢印A方向に走査され、プリンタヘッド2が
所定の走査位置を通過するときに、所定のノズル3より
印刷用紙1に向けてインクが放出されて、ドットが印字
される処理を意味する。
【0016】印字ステップの処理で、複数のノズルのう
ち、プリンタヘッド2の一方の端部、または、両方の端
部の少なくとも1つ以上のノズルを除く所定のノズルだ
けを印字に使用するとは、例えば、図4に示すように、
プリンタヘッド2の一方の端部にあるノズル3a,3b
を使用せずに、それ以外のノズル3c乃至3pを使用す
ることを意味する。
【0017】本発明の第2のコード印字方法は、プリン
タヘッドを走査する走査ステップと、走査ステップの処
理で走査されたプリンタヘッドのうちの所定の走査位置
で、複数のノズルのうち、所定のノズルにより印刷面に
コードを印字する印字ステップとを含み、印字ステップ
の処理では、複数のノズルのうち、プリンタヘッドの両
方の端部の少なくとも1つ以上のノズルを除く所定のノ
ズルだけをコードの印字に使用し、一方の端部のノズル
を、走査の切り換え位置を示すマークの印字に使用する
ことを特徴とする。
【0018】本発明の第2のコード印字方法では、プリ
ンタヘッドが走査され、走査されたプリンタヘッドのう
ちの所定の走査位置で、複数のノズルのうち、所定のノ
ズルにより印刷面にコードが印字され、複数のノズルの
うち、プリンタヘッドの両方の端部の少なくとも1つ以
上のノズルを除く所定のノズルだけがコードの印字に使
用され、一方の端部のノズルが、走査の切り換え位置を
示すマークの印字に使用される。これにより、コードの
重なりの発生を抑制することができ、印字したコードの
正確な認識が可能になる。
【0019】印字ステップにより、複数のノズルのう
ち、プリンタヘッドの両方の端部の少なくとも1つ以上
のノズルを除く所定のノズルだけをコードの印字に使用
し、一方の端部のノズルを、走査の切り換え位置を示す
マークの印字に使用するととは、例えば、図12(A)
の走査切換位置マーク41を印字することを意味する。
【0020】本発明の第3のコード印字方法は、プリン
タヘッドを走査する走査ステップと、走査ステップの処
理で走査されたプリンタヘッドのうちの所定の走査位置
で、複数のノズルのうち、所定のノズルにより印刷面に
コードを印字する印字ステップとを含み、印字ステップ
の処理では、走査ステップの処理でコードの第1列と最
終列、または、第1行と最終行において同期コードを印
字することを特徴とする。
【0021】本発明の第3のコード印字方法では、プリ
ンタヘッドが走査され、走査されたプリンタヘッドのう
ちの所定の走査位置で、複数のノズルのうち所定のノズ
ルにより印刷面にコードが印字され、コードの第1列と
最終列、または、第1行と最終行において同期コードが
印字される。これにより、印字したコードの正確な認識
が可能となる。
【0022】印字ステップの処理により走査ステップの
処理での第1列の走査と最終列の走査、または、第1行
の走査と最終行の走査において同期コードを印字するこ
ととは、例えば、図4の同期コード列11を印字するこ
とを意味する。
【0023】本発明の第1のコードフォーマットは、プ
リンタヘッドの1回の走査で印字される範囲毎に、走査
の切り換え位置を示すマークを含むことを特徴とする。
【0024】本発明の第1のコードフォーマットには、
プリンタヘッドの1回の走査で印字される範囲毎に、走
査の切り換え位置を示すマークが含まれている。これに
より、走査の切り換え位置に基づいて、印字したコード
の正確な認識が可能になる。
【0025】本発明の走査の切り換え位置を示すマーク
とは、例えば、図12(A)の走査切換位置マーク41
を意味する。
【0026】本発明の第2のコードフォーマットは、プ
リンタヘッドのノズル数と、プリンタヘッドの走査方向
のいずれか一方、または、両方に関する情報を有するヘ
ッダ部を含むことを特徴とする。
【0027】本発明の第2のコードフォーマットには、
プリンタヘッドのノズル数と、プリンタヘッドの走査方
向のいずれか一方、または、両方に関する情報を有する
ヘッダ部が含まれている。これにより、ヘッダ部の情報
に基づいてコードの位置を正確に検出することができ、
印字したコードの正確な認識が可能となる。
【0028】本発明のヘッダ部とは、例えば、図14の
ヘッダ部51を意味し、印字されるコードの先頭に配置
された、ノズル3の数とプリンタヘッド2の走査方向に
関する情報のいずれか一方、または、両方の情報を含む
部分を意味する。
【0029】本発明の第3のコードフォーマットは、プ
リンタヘッドの1回の走査で印字される範囲毎に、印刷
面の搬送方向に対して垂直方向、または、平行方向に、
同期コードを含むことを特徴とする。
【0030】本発明の第3のコードフォーマットには、
プリンタヘッドの1回の走査で印字される範囲毎に、印
刷面の搬送方向に対して垂直方向、または、平行方向
に、同期コードが含まれる。これにより、同期コードに
基づいてコードの位置を正確に検出することができ、コ
ードの正確な認識が可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】図3は、本発明を適用したコード
印字方法により印字されたコード(コードフォーマッ
ト)の例を示す。尚、図2のコードの構成に対応する部
分には、同一の番号を付してあり、その説明は適宜省略
する。
【0032】図3(A)に示すように、このコードは、
プリンタヘッド2のノズル3a,3b(図中、最上端部
の2つのノズル)を使用せずに印字されている。これに
より、プリンタヘッド2の1回目の主走査における印字
が終了し、図3(B)に示すように矢印B方向に、印刷
用紙1が搬送された後(副走査された後)、2回目の主
走査による印字がなされても、図3(B)中の楕円で囲
まれた部分に示すように、1回目の主走査でノズル3p
(図中、最下端部のノズル)により印字された部分に
は、2回目の主走査で、ノズル3a,3bにより印字さ
れないので、印刷用紙1が適正な位置に搬送されないと
き(副走査の位置がずれたとき)でも、図2(B)で示
したような、コードが重なってしまうということが抑制
される。
【0033】しかしながら、図3に示すような方法で
は、図3(B)中の楕円で囲まれた部分に示すように、
前回の主走査と次の主走査による印字領域との境界部分
に、コードの隙間ができてしまう。このため、読取装置
21(図6)によりコードが読み取られる際に、印字さ
れたコードが正しく認識されないことが考えられる。
【0034】そこで、図4に示すように、プリンタヘッ
ド2により印字されるコードの、主走査方向(矢印A方
向で示されるプリンタヘッド2の移動方向)の第1列と
最終列に、同期用コード列11を印字するようにして、
読み取られるコードの位置を正確に検出させるようにし
ている。同期用コード列11は、プリンタヘッド2の各
ノズル3により一定間隔で印字されたドットであり、コ
ードを読み取る際には、この同期用コード列11を基準
位置として、印字されているコードの位置を認識するこ
とができる。尚、ここで、列とは、プリンタヘッド2に
平行な方向(主走査方向に垂直な方向)のドットの並び
を意味する。これに対して、行とは、プリンタヘッド2
の主走査方向に平行なドットの並びを意味する。
【0035】従って、ノズル3a,3bを使用せずに、
コードを印字することにより、図5中の楕円で囲まれた
部分に示すような空白部分ができても、読取装置21
(図6)は、同期用コード列11を参照してコードの位
置を認識することができるので、コードを正しく認識す
ることができる。同期用コード列11の各同期コード
(各ドット)は、副走査方向(図4において、矢印B方
向で示される印刷用紙1の搬送方向)の1行毎あるいは
2行毎といった一定の間隔で印字されるものであり、認
識された同期コードの位置を参照して、コードとして印
字されている各ドットの位置を検出することができる。
尚、以下の説明においては、同期用コード列11は、1
行おきに印字されているものとするが、それ以外の間隔
でもよい。
【0036】次に、コードが読取装置21により読み取
られるときの処理について説明する。この説明にあた
り、図6を参照して、先に読取装置21の構成について
説明する。
【0037】読取装置21の読取ヘッド31は、CPU(C
entral Processing Unit)32により制御され、印刷用
紙1に印字されたコードを光学的に読み取り、読み取っ
たコードの画像データをCPU32に出力する。CPU32
は、読取装置21を制御すると共に、読取ヘッド31か
ら読み取られたコードの画像データからコードを認識
し、認識結果をHDD(Hard Disk Drive)34に記憶させ
たり、図示せぬ外部の装置に出力したりする。また、CP
U32は、読取ヘッド31より入力されたコードの画像
データのうち、ヘッダ部51(図14を参照して後述す
る)に記録されている、プリンタヘッド2のノズル3の
数やプリンタヘッド2の主走査方向などの情報に基づい
て、コードを認識する。さらに、CPU32は、読取ヘッ
ド31より入力されたコードの画像の認識処理の際に、
メモリ33を適宜使用する。
【0038】読取装置21は、コードを認識するとき、
読取ヘッド31より入力されたコードの画像データか
ら、コードとして印字されている各ドットの位置を、図
7に示すように、格子状の座標として認識し、その座標
位置のドットの有無により(例えば、ドットがある座標
は1、ドットが無い座標は0とすることにより)デジタ
ルデータを復号する。
【0039】次に、図8のフローチャートを参照して、
図7に示されるように印字されたコードが、読取装置2
1により読み取られるときの処理について説明する。
尚、以下の説明において、カウンタnは、コードとして
印字されたドットの垂直方向(図7における矢印C方
向)の行番号をカウントするものである。また、コード
の水平方向(図7における矢印Cと垂直な方向)の列番
号は、図7に示すようにA乃至Xで表すものとする。さ
らに、コードは、図中矢印C方向に順次走査されるもの
とする。尚、図7に示す格子状の線は、実際のコードに
は印字されないものであり、ここでは、読取装置21の
読取処理を説明するために便宜上、図示されているもの
である。
【0040】ステップS1において、CPU32は、メモ
リ33のカウンタをn=1に初期設定する。
【0041】ステップS2において、CPU32は、読取
ヘッド31により読み込まれた画像データから、検出す
べき同期用コード列11が検出されたか否かを判定す
る。検出すべき同期用コード列11が検出されなかった
場合、その処理は終了され、同期用コード列11が検出
された場合、その処理は、ステップS3に進む。
【0042】ステップS3において、CPU32は、読取
ヘッド31により読み込まれた画像データから、同期用
コード列11の同期コードAnとXnの位置を検出する。
今の場合、カウンタの値はn=1であるので、同期コー
ドA1とX1の位置が検出される。尚、例えば、同期コー
ドAnとは、図7に示すコードの第n行目の第A列のド
ットの同期コードを意味するものであり、同様に、同期
コードXnは、第n行目の第X列のドットによる同期コ
ードを意味するものである。
【0043】ステップS4において、CPU32は、読取
ヘッド31により読み込まれた画像データから、同期コ
ードAnとXnの間に存在するコード(ドット)を認識
し、認識結果をメモリ33に記憶させる。今の場合、n
=1であるので、同期コードA1とX1の間に存在するド
ットが認識されることになり、コードC1とJ1にあるド
ットが読み取られ、例えば、コードC1とJ1に対応する
位置の座標のデータが1、それ以外の位置の座標のデー
タが0として認識され、認識結果がメモリ33に記憶さ
れる。
【0044】ステップS5において、CPU32は、読取
ヘッド31により読み込まれた画像データから、同期コ
ードAn+2とXn+2の位置を検出する。ステップS6にお
いて、CPU32は、検出された同期コードAn+2とXn+2
の位置に基づいて、同期コードAnとAn+2および同期コ
ードXnとXn+2のそれぞれの中間点An+1とXn+1の位置
を算出する。ステップS7において、CPU32は、読取
ヘッド31により読み込まれた画像から、中間点An+1
とXn+1間に存在するコードを認識する。すなわち、今
の場合、同期用コード列11は、1行おきに同期コード
(ドット)が印字されているので、各同期コードの行の
間に、1行分のコードが存在することになるので、この
各同期コードの間の行のコード、すなわち、今の場合、
1行目と3行目の間の2行目のコードが読み取られる。
【0045】ステップS8において、CPU32は、メモ
リ33のカウンタの値をインクリメントして、n=n+
2とし、その処理は、ステップS2に戻る。このステッ
プS3乃至S8の処理が、全ての行で施されたと、ステ
ップS2の処理で判定されると処理が終了されることに
なる。
【0046】しかしながら、ステップS6の処理におい
て、同期コードAnとAn+2および同期コードXnとXn+2
のそれぞれの中間点An+1とXn+1の位置は、例えば、図
7に示す13行目と15行目の中間点の位置(中間点A
14とX14の位置)となる14行目の位置が、L1に示す
位置として算出されるが、実際には、L'1に示す直線
上の位置にドットが印字されている。これは、図5に示
すように、プリンタヘッド2のノズル3a,3bを印字
に使用しないことにより、プリンタヘッド2の主走査の
毎に印字されない部分ができる(空白行が形成される)
ためである。従って、実際に、その中間点の位置を演算
する際には、各同期用コード列11の間の行に印字され
ることになるコードのドットの位置に基づいて動的に補
正する必要がある。
【0047】今の場合、ステップS6の演算処理で位置
の補正が必要となるのは、上述したように、プリンタヘ
ッド2により主走査される領域の境界部分、すなわち、
印字に使用されないノズル3a,3bが走査する部分で
ある。そこで、図9に示すように、確実に印字される第
1行目と第3行目(ノズル3c,3eにより印字される
行)の中間距離(同期コードA1とA3との距離の1/2の
距離、または、同期コードX1とX3との距離の1/2の距
離)d1を求めておき、同期コードAnとXnが検出され
た位置から、常に中間距離d1だけ図中下段の位置を中
間点An+1とXn+1の位置として処理するようにすれば、
プリンタヘッド2の走査の境界部分でもコードを正確に
認識することができる。従って、図8のステップS6の
処理は、最初の処理で求めた中間距離d1を同期コード
AnとXnが検出された位置に加算した位置として処理す
ることができる。尚、この場合、ステップS5の処理
は、最初に中間距離d1を求める処理が実行された後
は、スキップするようにしてもよい。
【0048】なお、以上においては、図4に示すよう
に、同期用コード列11の各同期コード(各ドット)
は、幅走査方向(図中、矢印B方向で示されている印刷
用紙1の搬送方向)の1行または2行おきに印字されて
いるが、コードのドットは、各行に印字されるようにな
されていた。しかしながら、ドット位置の精度が良くな
い場合、コードのドットも、図10に示すように、1行
または2行おきに印字するときがある。この場合のコー
ド読み取り処理を、図11のフローチャートを参照して
説明する。
【0049】ステップS11乃至ステップS14、およ
びステップS15の処理は、図8のステップS1乃至ス
テップS4、およびステップS8における場合と同様の
処理が行われる。すなわち、図8のステップS5乃至ス
テップS7の処理がスキップされた処理が行われる。
【0050】図4の例の場合、同期用コード列11の各
同期コードの行の間に、1行分のコードが存在する場合
があるので、ステップS5乃至ステップS7の処理で、
そこに存在するコードを認識する必要があった。しかし
ながら、図10の例の場合、同期コードの行の間には、
コードが存在しないので、ステップS5乃至ステップS
7の処理を実行する必要はない。
【0051】このように、コードのドットが、同期用コ
ード列11のドットと同様に、1行または2行おきに形
成されている場合においても、本発明を適用することが
できる。
【0052】また、図10の例では、最下部のノズル3
pは、使用されていない(同期用コード列11またはコ
ードのドットを形成しない)。そこで、図12(A)に
示すように、そのノズル3pを使用し、走査切換位置マ
ーク41を形成させることができる。これにより、プリ
ンタヘッド2の走査の切り換え部分を認識することがで
きるようになり、その結果、印字されたコードを、より
正確に認識することができる。
【0053】この場合のコード読み取り処理を、図13
のフローチャートを参照して説明する。
【0054】ステップS21,S22において、図11
のステップS11,S12と同様の処理が行われるの
で、その説明は省略する。
【0055】ステップS23において、CPU32は、走
査切換位置マーク41を検出する処理を実行するととも
に、走査切換位置マーク41が検出されたか否かを判定
し、検出されたと判定した場合、ステップS24に進
む。ステップS24乃至ステップS26においては、図
11のステップS13乃至ステップS15における場合
と同様の処理が実行されるので、その説明は省略する。
【0056】ステップS23で、走査切換位置マーク4
1が検出されたと判定されたとき、ステップS21に戻
り、それ以降の処理が実行される。
【0057】また、以上においては、カウンタnの値が
2ずつインクリメントされるため、プリンタヘッド2の
ノズル3のうち、コードを印字するノズルの総数が偶数
の場合に限られることになる。例えば、図7において
は、印字に使用されたノズル3の数は、14個であり、未
使用のノズルの数が2個であったので、プリンタヘッド
2の全ノズル数は、16個であった場合を示している。
【0058】そこで、図14に示すように、コードの中
に、プリンタヘッド2のノズル3の総数に関する情報を
含んだヘッダ部51を設け、記録することができる。こ
の場合、CPU32は、読取ヘッド31により読み込ませ
たヘッダ部51の情報に基づいて、同期用コード列11
を検出する行を、プリンタヘッド2の主走査毎に、偶数
行目または奇数行目に交互に変化させる。
【0059】図14(A)は、ヘッダ部51を設けた場
合のコードを示したものであり、コードの第1行目から
第6行目までの範囲がヘッダ部51を構成している。CP
U32は、ヘッダ部51の情報に基づいて、プリンタヘ
ッド2のノズル3のうち、コードを印字したノズル3の
数を認識し、これに対応した処理を実行することにより
コードを認識する。
【0060】すなわち、例えば、図14(A)に示すよ
うに、13(奇数)個のノズルを使用したプリンタヘッ
ド2(未使用のノズルが2個の場合は、全ノズル数は1
5個となる)を使用して印字されたコードの場合、図1
4(B)に示すように、ヘッダ部51を含む最初の主走
査により印字される範囲を第1ブロックB1とすると
き、その同期用コード列11の同期コードは、図14
(A)に示すように、A1,A3,A5,A7,A9,A1
1,A13およびX1,X3,X5,X7,X9,X11,X13の
奇数行目の位置に印字される。
【0061】これに対して、その次のプリンタヘッド2
の主走査により印字される第2ブロックB2には、同期
用コード列11の同期コードが、A14,A16,A18,A
20,A22,A24,A26およびX14,X16,X18,X20,
X22,X24,X26の偶数行目の位置に印字される。
【0062】そこで、ヘッダ部51に含まれている記録
に使用されたノズル数の情報に基づいて、ノズル数分の
同期用コード列11を読み込む毎に、カウンタnのイン
クリメント値を1とすれば(n=n+1のようにインク
リメントすれば)、同期用コード列11の検出位置
(行)を偶数行目と奇数行目に交互に置き換えることに
より、奇数のノズル数のプリンタヘッド2により印刷さ
れたコードも読み取ることができる。
【0063】この処理について、図15のフローチャー
トを参照して説明する。
【0064】ステップS31において、CPU32は、カ
ウンタをn=1に初期設定する。ステップS32におい
て、CPU33は、読取ヘッド31により読み取られた画
像データから、検出すべき同期用コード列11が検出さ
れたか否かを判定する。検出すべき同期用コード列11
が検出されなかった場合、その処理は終了され、同期用
コード列11が検出された場合、その処理は、ステップ
S33に進む。
【0065】ステップS33において、CPU32は、読
取ヘッド31により読み取られた画像データから、同期
用コード列11の同期コードAnとXnの位置を検出す
る。今の場合、カウンタの値はn=1であるので、同期
コードA1とX1の位置が検出される。
【0066】ステップS34において、CPU32は、読
取ヘッド31を制御して、認識した同期コードAnとXn
の間に存在するコードを認識し、認識結果をメモリ33
に記憶させる。
【0067】ステップS35において、CPU32は、ヘ
ッダ部51の読み取りが終了したか否か、すなわち、今
の場合、CPU32は、カウンタの値がn<6であるか否
かを判定し、ヘッダ部51の読み取りが終了していない
場合(n<6であると判定した場合)、CPU32は、現
在認識しているコードがヘッダ部51の情報であるとみ
なし、その処理は、ステップS36に進む。
【0068】ステップS36において、CPU32は、ヘ
ッダ部51のコードを認識し、メモリ33に記憶させ、
その処理は、ステップS37に進む。
【0069】ステップS37において、CPU32は、読
取ヘッド31により読み取られた画像データから、同期
コードAn+2とXn+2の位置を検出する。ステップS38
において、CPU32は、検出された同期コードAn+2とX
n+2の位置に基づいて、同期コードAnとAn+2および同
期コードXnとXn+2のそれぞれの中間点An+1とXn+1の
位置を算出する。尚、ステップS37,S38の処理で
は、中間点An+1とXn+1の位置は、図8のフローチャー
トのステップS5,S6において説明したように、中間
距離d1を求め、同期コードAnとXnの位置に加算して
求めるようにしても良い。
【0070】ステップS39において、CPU32は、読
取ヘッド31により読み込まれた画像データから、An+
1とXn+1間に存在するコードを認識する。ステップS4
0において、CPU32は、カウンタの値をインクリメン
トし、n=n+2とし、その処理は、ステップS32に
戻る。
【0071】ステップS35において、ヘッダ部51の
読取が終了したと判定された場合、すなわち、カウンタ
の値nがn<6ではないと判定された場合、その処理
は、ステップS41に進む。
【0072】ステップS41において、CPU32は、メ
モリ33に記憶されたヘッダ部51の情報と照合し、1
ブロック分の処理、すなわちプリンタヘッド2の記録に
用いられたノズル3の数分の処理を実行したか否かを判
定する。記録に用いられたノズル3の数分(ノズル数1
3個分)だけ読み取りの処理が、まだ、実行されていな
いと判定された場合、その処理は、ステップS37に進
み、それ以降の処理が繰り返される。
【0073】ステップS41において、1ブロック分の
処理、すなわち、プリンタヘッド2の記録に用いられた
ノズル3の数分の処理が実行されたと判定された場合、
すなわち、例えば、第13行目の処理(n=13)の場
合、その処理は、ステップS41に進み、CPU32は、
メモリ33のカウンタの値をn=n+1として、ステッ
プS32の処理に戻り、それ以降の処理が繰り返され
る。すなわち、カウンタは、n=14にインクリメント
されるため、以降の処理においては、偶数番目の同期用
コードが検出される処理(第2ブロックB2の範囲のコ
ードが読み取られる処理)が繰り返されることになる。
そして、再び、ステップS41において、カウンタn=
26(第26行目の処理)の場合、すなわち、ノズル3
の13本分の処理が終了した場合、カウンタは、n=2
7(=26+1)にインクリメントされ、奇数番目の同
期用コードが検出されていく。
【0074】次に、図16(A)は、プリンタヘッド2
の走査方向を印刷用紙1の長手方向(図中矢印D方向)
にしたときのコードの印字例を示している。このとき、
同期コードは、主走査方向と平行に印字されることにな
り、同期用コード行11aが形成される。尚、同期用コ
ード行11aは、同期用コード列11と同様のものであ
り、同期用コード列11が列方向に配置されるの対し
て、行方向に配置されている。また、ヘッダ部51は、
この例においても、上記同様に6列目までとなってお
り、プリンタヘッド2のノズル3の総数の情報が含まれ
ている。
【0075】また、今の場合、プリンタヘッド2のノズ
ル3の総数は16であるが、上記と同様に、ノズル3
a,3bは印字しないようにしている。このため、図1
6(B)に示すように、隣のブロックのコードと重なる
ことが抑制される。
【0076】尚、読取装置21が、図16に示すコード
を認識する処理については、上記と同様であるので、説
明を省略する。
【0077】上記においては、ヘッダ部51は、コード
の最初の走査ブロックの6列目までとしたが、それ以外
の列数でヘッダ部51を構成するようにしてもよい。ま
た、上記においては、ヘッダ部51の情報として、ノズ
ル3の総数の情報が含まれている場合について説明して
きたが、プリンタヘッダ2の主走査方向に関する情報
(印刷用紙1に対して長手方向か、幅方向であるかの情
報)を含めるようにすれば、読取装置21は、プリンタ
ヘッド2が印刷用紙1に対して長手方向に主走査された
時に印字されたコードか、幅方向に主走査された時に印
字されたコードかを認識することができる。
【0078】さらに、上述においては、プリンタヘッド
2のノズル3のうち、一方の端部の2個のノズルを印字
に使用しない場合について説明してきたが、プリンタヘ
ッド2の端部のノズルにより印字されるコードが、隣の
ブロックのコードと重ならない程度であれば、1個、ま
たは、3個以上でも良く、さらに、両端のノズルを印字
に使用しないようにしてもよい。
【0079】以上によれば、コードが重なった状態で印
字されることが抑制され、印字されたコードが正確な位
置で読み取られるので、コードの正確な認識が可能とな
る。
【0080】
【発明の効果】本発明のコード印字方法およびコードフ
ォーマットによれば、印字したコードの正確な認識が可
能になる。
【0081】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコード印字方法を説明する図である。
【図2】従来のコード印字方法を説明する他の図であ
る。
【図3】本発明を適用したコード印字方法を説明する図
である。
【図4】本発明を適用したコード印字方法を説明する他
の図である。
【図5】本発明を適用したコード印字方法を説明する他
の図である。
【図6】読取装置の構成を説明するブロック図である。
【図7】コードが読取装置により読み取られる処理を説
明する図である。
【図8】コードが読取装置により読み取られる処理を説
明するフローチャートである。
【図9】コードが読取装置により読み取られる処理を説
明する他の図である。
【図10】本発明を適用したコード印字方法を説明する
他の図である。
【図11】コードが読取装置により読み取られる他の処
理を説明するフローチャートである。
【図12】本発明を適用したコード印字方法を説明する
他の図である。
【図13】コードが読取装置により読み取られる他の処
理を説明するフローチャートである。
【図14】コードのヘッダ部を説明する図である。
【図15】ヘッダ部を設けたコードが読み取られる処理
を説明するフローチャートである。
【図16】印刷用紙の長手方向にコードが印字された例
を説明する図である。
【符号の説明】
1 印刷用紙 2 プリンタヘッド 3,3a乃至3p ノズル 11 同期用コード列 11a 同期用コード行 21 読取装置 31 読取ヘッド 32 CPU 33 メモリ 34 HDD 41 走査切換位置マーク 51 ヘッダ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズルが一列に並んだプリンタヘ
    ッドを使用した印刷装置のコード印字方法において、 前記プリンタヘッドを走査する走査ステップと、 前記走査ステップの処理で走査されたプリンタヘッドの
    うちの所定の走査位置で、前記複数のノズルのうち、所
    定のノズルにより印刷面にコードを印字する印字ステッ
    プとを含み、 前記印字ステップの処理では、前記複数のノズルのう
    ち、前記プリンタヘッドの一方の端部、または、両方の
    端部の少なくとも1つ以上のノズルを除く所定のノズル
    だけを印字に使用することを特徴とするコード印字方
    法。
  2. 【請求項2】 複数のノズルが一列に並んだプリンタヘ
    ッドを使用した印刷装置のコード印字方法において、 前記プリンタヘッドを走査する走査ステップと、 前記走査ステップの処理で走査されたプリンタヘッドの
    うちの所定の走査位置で、前記複数のノズルのうち所定
    のノズルにより印刷面にコードを印字する印字ステップ
    とを含み、 前記印字ステップの処理では、前記複数のノズルのう
    ち、前記プリンタヘッドの両方の端部の少なくとも1つ
    以上のノズルを除く所定のノズルだけをコードの印字に
    使用し、一方の端部のノズルを、前記走査ステップでの
    走査の切り換え位置を示すマークの印字に使用すること
    を特徴とするコード印字方法。
  3. 【請求項3】 複数のノズルが一列に並んだプリンタヘ
    ッドを使用した印刷装置のコード印字方法において、 前記プリンタヘッドを走査する走査ステップと、 前記走査ステップの処理で走査されたプリンタヘッドの
    うちの所定の走査位置で、前記複数のノズルのうち、所
    定のノズルにより印刷面にコードを印字する印字ステッ
    プとを含み、 前記印字ステップの処理では、前記走査ステップの処理
    で前記コードの第1列と最終列、または、第1行と最終
    行において同期コードを印字することを特徴とするコー
    ド印字方法。
  4. 【請求項4】 複数のノズルが一列に並んだプリンタヘ
    ッドを使用した印刷装置により印字されるコードフォー
    マットにおいて、 前記プリンタヘッドの1回の走査で印字される範囲毎
    に、走査の切り換え位置を示すマークを含むことを特徴
    とするコードフォーマット。
  5. 【請求項5】 複数のノズルが一列に並んだプリンタヘ
    ッドを使用した印刷装置により印字されるコードフォー
    マットにおいて、 前記プリンタヘッドのノズル数と、前記プリンタヘッド
    の走査方向のいずれか一方、または、両方に関する情報
    を有するヘッダ部を含むことを特徴とするコードフォー
    マット。
  6. 【請求項6】 複数のノズルが一列に並んだプリンタヘ
    ッドを使用した印刷装置により印字されるコードフォー
    マットにおいて、 前記プリンタヘッドの1回の走査で印字される範囲毎
    に、印刷面の搬送方向に対して垂直方向、または、平行
    方向に同期コードを含むことを特徴とするコードフォー
    マット。
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