JP2002011820A - 養生用シート体 - Google Patents

養生用シート体

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JP2002011820A
JP2002011820A JP2000322354A JP2000322354A JP2002011820A JP 2002011820 A JP2002011820 A JP 2002011820A JP 2000322354 A JP2000322354 A JP 2000322354A JP 2000322354 A JP2000322354 A JP 2000322354A JP 2002011820 A JP2002011820 A JP 2002011820A
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curing
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films
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Akio Maruyama
明男 丸山
Toshiyuki Kato
俊幸 加藤
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Achilles Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的時間と労力をかけることなくきれいな
養生用シートに張り替えることのできる養生用シート体
を提供する。 【解決手段】 2〜10枚の合成樹脂フィルムを剥離強
度が5〜500g/cmとなるように積層した養生用シ
ート体、又は2〜10枚の合成樹脂フィルムが積層され
てなる養生用シート体であって、各フィルムの少なくと
も一端が、0.5〜8cmずつずらして積層されている
養生用シート体とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装を行う場所等
において使用される養生用シート体であり、張り替えの
手間が少ない養生用シート体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車工場等の塗装現場で
は、壁や窓等の汚れ防止のために、合成樹脂フィルムを
張って、塗装作業を行っている。また、塗装作業を行う
につれ、壁や窓等に張った養生用シートには、塗料や
塵、埃等が付着し、見栄えがよくないばかりでなく、現
場環境を悪化させるため、定期的に張り替える必要があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、養生用シート
は、壁の高い位置から張ってあり、これを剥がして張り
替えるという作業は、非常に時間と労力を要するもので
ある。また、張り替え作業中は壁等に塗料が付着してし
まう虞があり、塗装作業を中断せざるを得ない。さらに
養生シートが1枚のシートであるため、張り替えの頻度
が高いという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたものであり、請求項1記載の発
明は、2〜10枚の合成樹脂フィルムを剥離強度が5〜
500g/cmとなるように積層した養生用シート体で
あることを特徴とし、請求項2記載の発明は、請求項1
記載の構成に加え、2〜10枚の合成樹脂フィルムが積
層されてなる養生用シート体であって、各フィルムの少
なくとも一端が、0.5〜8cmずつずらして積層され
ている養生用シート体であることを特徴とし、請求項3
記載の発明は、請求項1又は2記載の構成に加え、隣接
して積層されるフィルムの少なくとも一方の端部に凹凸
を設けた養生用シートであるとこを特徴とし、請求項4
記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の構成
に加え、隣接して積層されるフィルムが部分的に又は全
体的に異なる色を呈している養生用シート体であること
を特徴とし、請求項4記載の発明は、請求項1〜4いず
れか1項記載の構成に加え、隣接して積層されるフィル
ムの樹脂組成が異なる養生用シート体である。
【0005】本発明に使用されうる合成樹脂としては、
ポリ塩化ビニルや、塩化ビニルモノマーと、これと共重
合可能な他のモノマーとを共重合させた塩化ビニル系共
重合体等の塩化ビニル系樹脂や、ポリエチレンやポリプ
ロピレン、エチレン系共重合体、プロピレン系共重合体
等のオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂等の一般に使用される合成樹脂があげられる。
これらの樹脂は1種又は2種以上混合して使用できる。
特にポリ塩化ビニルや、エチレン−塩化ビニル共重合体
に代表される塩化ビニル系共重合体や、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル、エチ
レン−メタクリル酸エステルに代表されるエチレン系共
重合体が好適に使用できる。
【0006】上記合成樹脂には、必要に応じて可塑剤、
熱安定剤、光安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電
防止剤、滑剤、顔料、充填剤、難燃剤、加工助剤等の各
種添加剤を添加しても良い。
【0007】可塑剤としては、フタル酸ジオクチルエス
テル(DOP)、フタル酸ジイソノニルエステル(DI
NP)、フタル酸ブチルベンジルエステル(BBP)、
フタル酸ジイソデシルエステル(DIDP)、フタル酸
ジウンデシルエステル(DUP)などに代表される一般
のフタル酸エステル系可塑剤、アジピン酸ジオクチルエ
ステル(DOA)、セバチン酸ジオクチルエステル(D
OS)、アゼライン酸ジオクチルエステル(DOZ)に
代表される一般の脂肪酸エステル系可塑剤、トリメリッ
ト酸トリオクチルエステル(TOTM)に代表されるト
リメリット酸エステル系可塑剤、ポリプロピレンアジペ
ート等に代表されるポリエステル系可塑剤などの高分子
系可塑剤、塩素化パラフィンなどの一般的な可塑剤、ト
リクレジルフォスフェート(TCP)、トリキシリルホ
スフェート(TXP)、トリス(イソプロピルフェニ
ル)ホスフェート、トリブチルホスフェート、トリエチ
ルホスフェート、トリフェニルホスフェート、トリエチ
ルフェニルホスフェート等のリン酸エステル系可塑剤、
植物油のエポキシ化物、エポキシ樹脂が使用でき、植物
油のエポキシ化物としては、エポキシ化大豆油エポキシ
化アマニ油等が挙げられ、エポキシ樹脂としては、エポ
キシ化ポリブタジエン、エポキシステアリン酸メチル、
エポキシステアリン酸ブチル、エポキシステアリン酸エ
チルヘキシル、トリス(エポキシプロピル)イソシアヌ
レート、3−(2−キセノキシ)−1,2−エポキシプ
ロパン、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビニ
ルジシクロヘキセンジエポキサイド、2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパンとエピクロルヒドリン
の重縮合物等のエポキシ系可塑剤が挙げられる。これら
の可塑剤は、単独又は2種以上を混合して使用すること
ができる。可塑剤の添加量としては、樹脂100重量部
に対して、15〜60重量部が好ましい。
【0008】特に、養生用シート体は、工場等で使用さ
れることが多いため、難燃性可塑剤であるリン酸エステ
ル系可塑剤を添加することが好ましい。リン酸エステル
系可塑剤の添加割合としては、全可塑剤量中の30〜1
00重量%であることが好ましい。リン酸エステル系可
塑剤の割合が少なすぎると、他の難燃剤を併用しないと
フィルムに付与される難燃性が十分でない場合がある。
【0009】熱安定剤としては、ステアリン酸亜鉛など
の金属石鹸、エポキシ化大豆油などのエポキシ化合物、
ジフェニルデシルホスファイトなどの有機ホスファイト
系安定剤、ジブチル錫ラウレートなどの錫系安定剤など
が使用できる。また、これらの熱安定剤は、単独又は2
種以上を混合して使用することができる。
【0010】帯電防止剤としては、カーボンブラック、
グラファイト、銀、酸化錫等の無機系帯電防止剤や、ア
ルキルリン酸エステル塩、アルキルアリルスルホン酸、
ジアルキルリン酸エステル金属塩、ポリスチレンスルホ
ン酸トリエタノールアミン塩等のアニオン系耐電防止
剤;アルキルアミン誘導体、第4アンモニウム塩、ポリ
アミン酸化エチレン付加体、イミダゾリン等のカチオン
系耐電防止剤;イミダゾリン金属塩、ジアミン金属塩、
アラニン金属塩等の両性耐電防止剤;脂肪酸エステル、
グリセリド等の非イオン系耐電防止剤等が使用できる。
これらの帯電防止剤は、単独又は2種以上を混合して使
用できる。帯電防止剤の添加量としては、樹脂100重
量部に対して、0.05〜5重量部が好ましい。上記の
ような帯電防止剤を添加することによって、養生シート
体が帯電しにくくなり、埃等を寄せ付けることが少なく
好ましい。
【0011】難燃剤としては、トリクレジルホスフェー
ト(TCP)、トリス(β−クロロエチル)ホスフェー
ト、トリス(ジクロロプロピル)ホスフェート、トリス
(ジブロモプロピル)ホスフェート、ブロモホスフェー
ト等のリン酸エステル;塩素化パラフィン、四臭化エチ
レン等のハロゲン化炭化水素;ジンクボレート、水酸化
マグネシウム、水酸化アルミニウム、酸化アンチモン、
酸化モリブデン、モリブデン酸亜鉛等の無機系難燃剤;
含リンポリオール、含臭素ポリオール、四塩化無水フタ
ル酸、四臭化無水フタル酸等の反応性難燃剤;メラミン
シアヌレート等が使用できる。
【0012】本発明の養生用シート体に使用されるフィ
ルムの厚さとしては、0.03〜0.5mmが好まし
い。フィルムの厚さがあまり薄くなると、フィルム自体
の強度が低くなり、破れやすくなる。また、フィルムの
厚さが厚すぎると、フィルムを積層した養生用シート体
自体の重さが重くなり、設置しにくくなる。
【0013】本発明の養生用シート体に使用されるフィ
ルムは、単層フィルムでも積層フィルムでもよい。ただ
し、積層フィルムの場合は、積層フィルムの各層の剥離
強度が各フィルム間の剥離強度よりも大きい必要があ
り、好ましくは、人の力では剥がすことが困難な程度に
接着又は溶着してある積層フィルムである。
【0014】本発明の養生用シート体は、積層される各
フィルムの一部又は全面を異なる色にしても良い。特
に、隣接して積層されるフィルムの色を変えることによ
って、2枚のフィルムを一度に捲ってしまった場合に
は、捲ったフィルムの表と裏が異なる色となるため、フ
ィルムを捲っている人が容易に複数枚を捲っていること
に気づくこととなり、フィルム1枚だけを捲りやすくす
ることができる。
【0015】本発明の養生用シート体は、積層される各
フィルムの樹脂組成が同一のものであっても、異なるも
のであっても良い。特に、隣接して積層されるフィルム
を成形するために使用する樹脂組成(種類や平均重合度
等)を変えることによって、フィルムの感触が異なるた
め、養生用シート体を構成する積層されたフィルムを複
数枚同時に捲ってしまうことも少なくなり、より扱いや
すい養生用シート体とすることができる。
【0016】フィルムの積層方法としては、熱ラミネー
ト法に代表されるラミネート法や静電気を用いた積層方
法、フィルムの自己粘着性や粘着剤を利用した方法等が
採用できる。中でも、熱ラミネート法等のラミネート法
で積層したものは、フィルム表面の帯電や粘着性が少な
く、埃等の付着が少ないため好ましい。熱ラミネート法
を採用する場合には、あまり高温でラミネート加工する
と、人の力では剥がせなくなるので、40〜70℃くら
いの温度で加工するのが好ましい。
【0017】養生用シート体とするために積層するフィ
ルムの枚数としては、2〜10枚が好ましいが、更に好
ましくは、4〜8枚である。積層するフィルムの枚数が
あまり少ないと、本発明の効果が少なく、多すぎると、
養生用シート体の重量が重くなり、設置しにくくなる。
【0018】本発明の養生用シート体は、積層されたフ
ィルム間の剥離強度が5〜500g/cmであることが
好ましく、さらに好ましくは、20〜200g/cmで
ある。フィルム間の剥離強度が小さすぎると、養生用シ
ート体を設置したときに、フィルム自体の重さで、フィ
ルムが剥がれてしまう虞がある。また、フィルム間の剥
離強度が大きすぎると、フィルムを剥がす時に、フィル
ムが破れる虞がある。
【0019】本発明の養生用シート体は、各フィルムの
少なくとも一端を0.5〜8cmずらすとフィルムを剥
がし易すく、好ましい。ずらす幅があまり小さいと、フ
ィルムを剥がす作業が行いづらく、ずらす幅があまり大
きくても無駄となる場合がある。
【0020】養生用シート体を構成するフィルムの積層
様式としては、 1.図1のように同じ幅のフィルムを階段状にずらして
積層する方法 2.図2のように同じ幅のフィルムを交互にずらして積
層する方法 3.図3(a),(b)のようにフィルムの一端のみを
ずらして積層する方法 4.全くずらさずに積層する方法 が採用できる。上記の種々の方法の中でも、特に1と2
の方法が好ましい。1の方法は、ロール状に巻いた養生
用シート体をロールから巻き出す場合に作業が容易であ
る。2の方法は、1の方法のように、使用時に積層され
た全てのフィルムが表面に現れることがなく、使用過程
での汚れの蓄積が少ない。また、1、2の積層方法と
も、狭い幅の養生シートを得るために一方の端部を切り
落としても、もう一方の端部がずれているため、そこか
ら容易に剥がすことができる。もちろん、切り落とした
端部は多少のずれがあっても良いことはいうまでもな
い。
【0021】本発明の養生用シート体は、塗装作業現場
と通路等を隔離するためのシートとしても使用される可
能性があるため、可視光領域の平均光線透過率が65%
以上の透明部分が、養生用シート全面積の50%以上を
占める方が好ましい。透明部分における可視光領域の平
均光線透過率が低すぎたり、養生用シート全面積中の透
明部分の面積が少なすぎると、養生用シート体の向こう
側に存在する物や人間の存在を認識しづらく、安全性の
面で問題がある場合がある。
【0022】上記の透明部分以外の領域には、印刷を施
しても良い。また、上記の透明部分以外の領域には、凹
凸を形成することも可能である。凹凸の形成方法として
は、梨地状やライン状、格子状等のエンボス加工、粒状
物を混入させた塗料の塗布、ドット状やライン状、格子
状等の部分的な塗工、テープの貼り付け等が挙げられ
る。
【0023】凹凸の形成位置としては、隣接して積層さ
れる各フィルムの端部が好ましく、各フィルムをずらし
て積層させる場合には、ずらした端部に凹凸を設けると
積層されたフィルムを剥がす時にフィルム同士がくっつ
いて離れないということが起こりづらくなる。さらに、
例えば1枚目と2枚目の境目を確認しやすくなり、フィ
ルムが積層された積層体から1枚のフィルムを剥がすと
いう作業がより容易になる。また、各フィルムに類似の
印刷部分や凹凸部分を形成させる場合には、各フィルム
を積層した場合に、各フィルムに施された印刷部分や凹
凸部分の形成領域がほぼ重なるように積層すると、積層
体としての透明性が大きく低下することを防ぐことがで
きて好ましい。フィルムの端部に印刷部分や凹凸部分を
設ける場合には、印刷部分や凹凸部分の形成領域と非形
成領域の境目を合わせるようにすると見栄えも良くな
る。
【0024】上記の凹凸部分は、積層される全てのフィ
ルムに形成しなくてもよい。例えば、1枚おきに凹凸部
分を有しないフィルムにしても、フィルム同士の粘着防
止となる。また、積層したフィルムのうち、1枚だけを
凹凸部分を有しないフィルムとすることもできる。養生
用シートとしては、最初の1枚又は最後の1枚は凹凸部
分を有しないフィルムとしても、使用上、何ら差し支え
ることはない。
【0025】また、凹凸形成領域中の凹凸形成部分の形
状としては、特に限定はしないが、例えば、全面凹凸や
連続又は断続の三角形、円形、楕円形、四角形等の形状
に形成することが挙げられる。
【0026】
【実施の形態】本発明の養生用シート体は、塗装現場の
壁に張ったり、塗装現場と通路の間仕切りとして使用さ
れる。そして、ある程度の期間が過ぎた後、一番表面の
塗料等で汚れたフィルムを剥がすことによって、新しい
フィルムが現れる。このため、積層されているフィルム
を剥がしていく間は、従来のように毎回脚立等を用いて
高いところに固定してある養生シートを張り替えるとい
う作業をしなくて済む。
【0027】
【実施例】実施例1〜3として、表1記載の配合を用い
て、カレンダー法により厚さ0.07mm、幅137c
mの全面が透明なフィルムを成形した。また、上記のよ
うにして成形したフィルム4枚を幅方向に1cmずつず
らして50℃で熱ラミネートして、全面が透明な養生用
シート体を作成した。作成した養生用シート体の可視光
領域の平均光線透過率は80%であった。
【0028】
【表1】
【0029】図4に示すように、実施例4として、実施
例3と同様の配合により製造したフィルムの一端の幅5
cmの凹凸形成領域に、断続的な三角形状に梨地エンボ
スを施し、該梨地エンボスを施した方の端部のみを1c
mずつずらして3枚のフィルムを積層し、4枚目とし
て、全領域が透明なフィルムを製造し、1〜3枚目のエ
ンボス領域が存在する側の端部を5cmずらして積層
し、養生用シート体を得た。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記の構成としたことによっ
て、養生用シートの張り替えに必要とする時間及び労力
を少なくする事ができる。また、従来養生用シートの張
り替え時には塗装作業等を中断しなくてはならなかった
が、養生用シート体自体を取り替える場合以外は、古い
フィルムを剥がした部分にすぐ新しいフィルムが現れる
ため、塗装作業等を中断する必要がないものである。ま
た、フィルムをずらして積層したり、隣接して積層され
るフィルムの色や組成を変えることによって、よりフィ
ルム1枚だけを剥がし易くすることができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す模式的な断面図
【図2】 本発明の一実施例を示す模式的な断面図
【図3】(a)(b) 本発明の一実施例を示す模式的
な断面図
【図4】 本発明の一実施例を示す模式的な断面図
【符号の説明】
1 養生用シート体 2 養生用シート体を構成するフィルム 3 凹凸形成領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2〜10枚の合成樹脂フィルムを剥離強
    度が5〜500g/cmとなるように積層した養生用シ
    ート体。
  2. 【請求項2】 2〜10枚の合成樹脂フィルムが積層さ
    れてなる養生用シート体であって、各フィルムの少なく
    とも一端が、0.5〜8cmずつずらして積層されてい
    る請求項1記載の養生用シート体。
  3. 【請求項3】 隣接して積層されるフィルムの少なくと
    も一方の端部に凹凸を設けた請求項1又は2記載の養生
    用シート体。
  4. 【請求項4】 隣接して積層されるフィルムが部分的に
    又は全体的に異なる色を呈している請求項1〜3のいず
    れか1項記載の養生用シート体。
  5. 【請求項5】 隣接して積層されるフィルムの樹脂組成
    が異なる請求項1〜4のいずれか1項記載の養生用シー
    ト体。
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