JP2002011662A - 集塵機 - Google Patents

集塵機

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JP2002011662A
JP2002011662A JP2000193365A JP2000193365A JP2002011662A JP 2002011662 A JP2002011662 A JP 2002011662A JP 2000193365 A JP2000193365 A JP 2000193365A JP 2000193365 A JP2000193365 A JP 2000193365A JP 2002011662 A JP2002011662 A JP 2002011662A
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JP
Japan
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fan
dust
housing
dust collector
output shaft
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Pending
Application number
JP2000193365A
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English (en)
Inventor
Takehiko Sugiura
武彦 杉浦
Yoshinori Shibata
美徳 柴田
Hiroaki Ichikawa
博明 市川
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Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
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Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨作業等と集塵とを移動しながら同時に可
能とする。 【解決手段】 ファン8が収容される集塵室7を形成す
るファンカバー6には、一端が集塵室7の吸入口13と
接続され、他端がファン8の外周側で開口する吸入筒1
4と接続される案内路12が、モータ3の出力軸4との
直交方向に形成される。一方、モータハウジング2の左
右上方には、携帯用のバンドが連結可能なピンが設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング内に収
容したモータを駆動させ、その出力軸に固着したファン
の回転によって粉塵等の吸入と排出とが可能な集塵機に
関する。
【0002】
【従来の技術】集塵機は、ハウジング内でモータを横向
きに収容すると共に、モータの出力軸にファンを固着し
て、ファンをハウジング内に形成される集塵室内に収容
しており、集塵室のハウジングには、ファンの中心部分
に開口する吸入口と、ファンの外周側に開口する排出口
とが夫々形成される。よって、吸入口にフレキシブルホ
ース等を介してグラインダ等の電動工具を、排出口にダ
ストバッグを夫々連結してモータを駆動させると、ファ
ンの回転に伴い、研磨作業等で発生する粉塵を吸入口か
ら吸込み、集塵室を介して排出口から排出して、ダスト
バッグに回収することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような集塵機は、
集塵室を挟んで一方側にモータが突出し、他方側の吸入
口にフレキシブルホースが接続され、更に集塵室側方の
排出口にダストバッグが接続されることで、突出部分や
フレキシブルホース等が邪魔になって携帯できないた
め、専ら床に置いて定置式として使用される。従って、
作業場所が移動してフレキシブルホース等が届かなくな
ると、その度に作業を中断して集塵機を移動させる必要
が生じ、作業性が低下してしまう。
【0004】そこで、請求項1に記載の発明は、移動し
ながら作業と集塵とを同時に行えるようにして作業性の
向上に寄与できる集塵機を提供することを目的としたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ハウジングに、一端が吸
入口と接続され、他端がファンの外周側に開口する案内
路を、出力軸との直交方向に形成する一方、ハウジング
に携帯用のバンドの連結部を設けて、モータ側を外にし
て携帯可能としたことを特徴とするものである。請求項
2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、より安定
した状態で携帯可能とするために、出力軸から最も遠く
なる案内路の外面を出力軸と直交する平坦面に形成した
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は集塵機の正面図、図2はそ
の左側面図、図3はA−A断面図で、集塵機1におい
て、2はモータ3を横向きに内蔵するモータハウジング
で、モータハウジング2の前方(モータ3の出力軸4の
突出側(図3の下側)をいう。以下同じ)には、ファン
ハウジング5とファンカバー6とが夫々被着される。モ
ータ3の出力軸4は、ファンハウジング5を貫通して、
ファンハウジング5とファンカバー6とで形成される集
塵室7内に突出し、ファン8を固着している。この集塵
室7は、ファン8の収納状態で、ファン8の外周に沿っ
て徐々に広くなる集塵路9を形成し、集塵路9の最も広
い部分が、ファンハウジング5とファンカバー6とでフ
ァン8の接線方向に形成され、排出口として外部へ開口
する排出筒10と連通している。11,11は、排出筒
10の端部から点対称でL字状に切り込まれた連結溝で
ある。
【0007】更に、ファンカバー6には、集塵室7の前
方で、出力軸4と直交する左右方向に案内路12が突設
される。この案内路12は、一端がファン8前方の中央
部分に穿設した吸入口13と連通し、他端が集塵機1の
左側面に突設された筒状の吸入筒14として外部へ開口
している。吸入筒14内には、底面に多数の透孔16,
16・・を穿設した円盤状のフィルタ15が、吸入筒1
4の軸心に固着したピン17に貫通される格好で収容さ
れている。尚、案内路12の前面(出力軸4から最も遠
くなる面)は、出力軸4と直交する平坦面12aに形成
されている。
【0008】一方、ファンハウジング5とファンカバー
6との間には、パッキン18が介在されている。このパ
ッキン18は、カーボン入りゴム等の導電性材料で成形
され、集塵室7の周囲を囲むようにファンハウジング5
とファンカバー6とに狭持され、排出筒10では、図4
にも示すようにその根元部分で両端部19,19を外部
に露出させている。又、集塵機1の左側面において、2
0はモータハウジング2に組み込まれたコンセント、2
1は外部電源に接続される電源コードで、ここでは、コ
ンセント20にグラインダ等の電動工具の電源プラグを
差し込み、電動工具側の電源スイッチをONすると集塵
機1のモータ3が駆動する連動回路となっている。更
に、22は、ファンハウジング5に一端をネジ止めさ
れ、電源コード21側のアース端子と電気的接続される
金属製のアースプレートで、アースプレート22の他端
は、ファンハウジング5の背面に沿って折曲されて吸入
筒14内に突出する二股状に形成され、二股の一端部2
3はパッキン18に当接し、他端部24は、吸入筒14
に連結されるフレキシブルホースへ弾性的に当接可能な
位置に突出している。
【0009】そして、モータハウジング2におけるファ
ンハウジング5との連結際で左右上方位置には、連結部
としてのピン25,25が設けられて、ピン25,25
に、図5に示すようなバンド26の端部に設けたフック
27,27の両端が連結可能となっている。尚、バンド
26には、一方の端部側に、同様にフック27を設けた
補助バンド28が、当該端部よりやや長い寸法で連結さ
れている。更に、図6において、29は樽状のダストバ
ッグで、一端側の中央に、集塵機1の排出筒10に連結
可能なジョイント30を備える。このジョイント30
は、排出筒10に外嵌可能な導電性の筒状体で、前方内
面には、排出筒10の連結溝11,11に進入可能な一
対のピン31,31が突設され、後方内面には、複数の
透孔32,32が穿設されている。33は、ダストバッ
グ29の他端側上部に設けられたリベットで、補助バン
ド28のフック27を掛止するものである。
【0010】以上の如く構成された集塵機1において
は、図7の如く、吸入筒14にフレキシブルホース34
の一端を差し込み連結し、他端をグラインダ35等の電
動工具に連結すると共に、グラインダ35の電源プラグ
36を集塵機1のコンセント20に差し込む。一方、排
出筒10には、ダストバッグ29のジョイント30を、
ピン31,31が連結溝11,11に進入するように外
嵌して連結溝11のL字の終端側へ回転させると、ピン
31,31が連結溝11,11の終端で抜け止めされ、
ダストバッグ29の連結がなされる。この連結状態で、
ジョイント30が排出筒10の根元で露出するパッキン
18の端部19,19と接触するため、ジョイント30
は、パッキン18を介してアースプレート22と導通す
る。
【0011】そして、集塵機1のピン25,25にバン
ド26のフック27,27を掛止させると、バンド26
を利用して同図のようにモータ3側を外にして集塵機1
を携帯することができる。このとき、補助バンド28の
フック27をダストバッグ29のリベット33に掛止さ
せると、ダストバッグ29が略水平姿勢に維持され、ダ
ストバッグ29内への粉塵の回収がスムーズになされ
る。このように、上記集塵機1によれば、吸入口13を
ファン8の軸心側で開口させず、出力軸4と直交する案
内路12によって集塵機1の側面(ファン8の外周側)
に開口させているから、モータ3側を外にすればフレキ
シブルホース34が邪魔になることがなく、バンド26
を利用して集塵機1を携帯可能となる。よって、定置式
のようにいちいち作業を中断して集塵機1の位置を変え
る必要がなく、移動しながら研磨作業等と集塵とを同時
に継続して行うことができ、作業性が向上する。又、携
帯時にはファンカバー6の案内路12側が作業者の腰に
当接するが、案内路12の前面は平坦面12aが形成さ
れているから、より安定した状態で携帯可能となり、作
業者の使用感も良好となる。
【0012】一方、グラインダ35等の電動工具と連動
して集塵機1のモータ3が駆動し、ファン8が回転する
と、作業時に発生する粉塵は、フレキシブルホース34
を通って吸入筒14から案内路12に入り、吸入口13
から集塵室7内に導かれる。そして、ファン8外周の集
塵路9を通って排出筒10からダストバッグ29のジョ
イント30に進入し、ダストバッグ29内に集塵され
る。ここで、粉塵がフレキシブルホース34を通過する
際に静電気を発生させることがあっても、フレキシブル
ホース34が吸入筒14内でアースプレート22の他端
部24と接触しているから、フレキシブルホース34や
吸入筒14が帯電することがなく、静電気はアースプレ
ート22から集塵機1のアース端子に落とされる。又、
粉塵が集塵室7から排出筒10を通ってダストバッグ2
9内に集塵される際にも静電気を発生させることがある
が、この静電気は、導電性のジョイント30が同じく導
電性のパッキン18を介してアースプレート22の一端
部23と接触しているため、ジョイント30を通過する
際にパッキン18及びアースプレート22を介してアー
ス端子に落とされる。よって、ダストバッグ29内の粉
塵に静電気が発生することがなく、ダストバッグ29に
触れても放電による不快感が生じるおそれはないのであ
る。
【0013】尚、上記形態では、吸入筒14が排出筒1
0と逆向きになるように案内路12が形成されている
が、ファン8の外周側であれば同じ方向や上下何れかの
向きに形成しても差し支えない。
【0014】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、吸入口
をファンの軸心側で開口させず、モータの出力軸と直交
する案内路によってファンの外周側に開口させているか
ら、モータ側を外にすればフレキシブルホース等が邪魔
になることがなく、連結部に連結したバンドを利用して
集塵機を携帯可能となる。よって、定置式のようにいち
いち作業を中断して集塵機の位置を変える必要がなく、
移動しながら研磨作業等と集塵とを同時に継続して行う
ことができ、作業性が向上する。請求項2に記載の発明
によれば、請求項1の効果に加えて、出力軸から最も遠
くなる案内路の外面を出力軸と直交する平坦面に形成し
たことで、集塵機をより安定した状態で携帯することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】集塵機の正面図である。
【図2】集塵機の左側面図である。
【図3】A−A線断面図である。
【図4】排出筒部分の拡大説明図である。
【図5】バンドの説明図(上が平面、下が側面を示す)
である。
【図6】ダストバッグの説明図(左が側面、右が正面を
示す)である。
【図7】集塵機を携帯して使用する状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1・・集塵機、2・・モータハウジング、3・・モー
タ、5・・ファンハウジング、6・・ファンカバー、7
・・集塵室、8・・ファン、9・・集塵路、10・・排
出筒、12・・案内路、14・・吸入筒、18・・パッ
キン、22・・アースプレート、26・・バンド、29
・・ダストバッグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 博明 愛知県安城市住吉町3丁目11番8号 株式 会社マキタ内 Fターム(参考) 3C047 JJ15 4D058 JA04 KC01 QA13 QA15 QA21 SA20 UA12 UA25

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内でモータを横向きに収容す
    ると共に、前記モータの出力軸にファンを固着して、前
    記ファンを前記ハウジング内に形成される集塵室内に収
    容し、前記集塵室に、前記ファンの中心部分に開口する
    吸入口と、前記ファンの外周側に開口する排出口とを夫
    々形成した集塵機であって、 前記ハウジングに、一端が前記吸入口と接続され、他端
    が前記ファンの外周側に開口する案内路を、前記出力軸
    との直交方向に形成する一方、前記ハウジングに携帯用
    のバンドの連結部を設けて、前記モータ側を外にして携
    帯可能としたことを特徴とする集塵機。
  2. 【請求項2】 出力軸から最も遠くなる案内路の外面を
    前記出力軸と直交する平坦面に形成した請求項1に記載
    の集塵機。
JP2000193365A 2000-06-27 2000-06-27 集塵機 Pending JP2002011662A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011073097A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hitachi Koki Co Ltd グラインダ用保護カバー、グラインダ用保護カバーユニット、及びグラインダ
JP2011125667A (ja) * 2009-11-17 2011-06-30 Makita Corp 集塵機
JP2013202327A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Hitachi Koki Co Ltd 電気集じん機及び電気集じん機におけるアース取付構造
US8671508B2 (en) 2009-11-17 2014-03-18 Makita Corporation Dust collector
JP2014083666A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Hitachi Koki Co Ltd 集塵バッグ、集塵バッグを備えた集塵アダプターおよび動力工具
JP2021049008A (ja) * 2019-09-24 2021-04-01 株式会社マキタ ブロワ

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

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