JP2002011395A - 遅延噴射スプレー装置 - Google Patents
遅延噴射スプレー装置Info
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Abstract
遅延噴射スプレー装置を提供する。 【解決手段】 スプレー缶Sの上端部に固定された肩カ
バー21と、ノズルステムTを押し下げると同時に肩カ
バーに係合保持されるノズル本体1とから構成され、ノ
ズル本体1は下端部がノズルステムに接続されかつ上端
部に噴口3を有している。ノズル本体内部には摺動可能
にピストン11が嵌挿されたシリンダ6が配設されてお
り、ピストン又はシリンダにノズルステムTから噴口3
へのガス体の流れを制御するオリフィス孔5が設けらて
おり、内部に流体を封入したシリンダ及びピストンとで
画成された制御室12に透過性の微量噴出手段8が接続
されている。
Description
された気液混合ガス体の噴射をバルブ開放後に所定時間
経過して開始する形式の遅延噴射スプレー装置に関す
る。
の薬剤を所定時間に亘って無人の室内全体に噴射して殺
菌、殺虫或いは消毒処理する際に、その処理時間中、作
業者をこれら薬剤に晒されることから保護するために、
所定時間に亘って室外に待避させねばならない。作業者
が噴射装置を作動した直後からこの待避に要する時間を
待って噴射が開始されると言った形式の遅延噴射スプレ
ー装置は、特開平9−25509号公報等により従来か
ら知られるところである。
よりバルブを作動してから作業者が待避可能な所定時間
を置いて噴射を開始させる手段として、バルブ側の噴射
オリフィスとスプレー缶のバルブステムとの間に水溶性
崩壊剤を介在させ、バルブ開放後にその上端部に開放し
て設けられた注水部に水等の液体を注入し、水溶性崩壊
剤にこの液体を上から含浸させて徐々に崩壊させ、所定
時間経過後にバルブステムと噴射オリフィスとの間に通
路を形成することで、実際の噴射が開始されるといった
構造のものである。
て、噴射遅延時間は水溶性崩壊剤の崩壊時間に依存する
ために、一定かつ正確な遅延時間を得ることは、その性
質上困難であり、また、崩壊剤の溶けた液体が、噴射ガ
スの噴出力で注水部から吹き上げられて周囲に飛び散る
と言った不都合があった。時として、噴射される薬剤
が、人体に対し少なからずとも有害或いは危険なもので
ある場合などは、上記した不都合は無視し難いものとな
ってくる。そこで本発明は、従来の遅延噴射スプレー装
置におけるこのような問題を解決するために、簡単な構
成で、安定的かつ正確な遅延時間が得られると同時に注
入された崩壊剤が溶解した液体が噴出ガスと共に飛散す
る惧れの無い清潔な遅延噴射スプレー装置を得ることを
目的としている。
1に記載した本発明の構成によれば、ノズルステムを備
えたスプレー缶と、該スプレー缶の上端部に固定された
肩カバーと、前記ノズルステムを押し下げると同時に前
記肩カバーに係合保持される上端部に噴口を有しかつ下
端部がノズルステムに接続された実質的に筒状のノズル
本体と、該ノズル本体内に配設されたシリンダと、該シ
リンダ内に摺動可能に設けられたピストンと、前記ピス
トン及びシリンダの何れか一方に設けられかつ前記ノズ
ルステムから前記噴口へのガス体の流れを制御するオリ
フィス孔と、前記シリンダ及びピストンとで画成されか
つ内部に流体を封入した制御室と、前記制御室に接続さ
れた透過性の微量噴出手段とを有し、更に、前記オリフ
ィス孔が、前記制御室とは異なった軸方向位置に設けら
れ、前記ノズル本体が押し下げられてノズルステムから
ガス体が流出すると、該ガス体が前記ピストンを上昇さ
せて前記制御室内の流体を所定の時間に亘って前記微量
噴出手段から漏出させ、その最終段階において、前記ピ
ストンがオリフィス孔を開放し、ガス体を前記噴口から
外部に噴射させるように成したことにより解決される。
は、ガス体によるピストンの上昇が、制御室内の流体を
所定の遅延時間に亘って微量噴出手段から漏出させ、そ
の最終段階において、ピストン又はシリンダの何れかに
ガス体の出口或いは入口として穿設されたオリフィス孔
を開放し、ノズルステムから流出したガス体をオリフィ
ス孔を介して噴口から外部に噴射する。
間当たりの吐出量を調節することにより、噴射開始まで
の遅延時間が制御されることとなり、具体的には、微量
噴出手段の異なった透過度を有する材料を適宜選択する
ことにより行なわれる。かかる構成を備えたスプレー装
置において、漏出する流体は、従来技術に見られるよう
な水溶性崩壊剤を溶解したものではなく、また噴出流体
に直接晒されないので周辺外部に飛散する惧れも無いの
で周囲の器物を汚染することも無く清潔である。また、
上記した構成を備えた本発明による遅延噴射スプレー装
置は、時限装置を備えたスプレーであるので、その噴霧
液体が人体に危険を及ぼすものである場合、避難時間を
適宜選択できるので、特に安全上大きな効果が期待でき
る。勿論、噴射される内容物は、特に危険物に限定され
るものではない。
施形態によれば、ノズルステムを備えたスプレー缶と、
該スプレー缶の上端部に固定された肩カバーと、前記ノ
ズルステムを押し下げると同時に前記肩カバーに係合保
持される上端部に噴口を有する筒状のノズル本体と、該
ノズル本体内に固定されると共に周壁の下方位置に前記
噴口に軸方向通路を介して連通するオリフィスが穿設さ
れたシリンダと、前記ノズルステムと係合すると共に該
ステムの軸方向孔と連通する入口孔を有する前記シリン
ダの底板と、前記シリンダの上端部に取付けられかつ内
部に透過性の微量噴出手段を備えた蓋体と、前記シリン
ダ内において、前記蓋体との間で流体を漏出可能に封入
した制御室を画成すると共に非使用時に前記オリフィス
を閉鎖している摺動可能に設けられたピストンとを備
え、更に、前記ノズル本体が押し下げられる使用時にお
いて、前記ノズルステムから噴出するガス体が、前記入
口孔を通ってシリンダ内に流入し、前記ピストンが、所
定時間に亘って前記制御室の流体を微量噴出手段を透過
して前記蓋体から漏出するように上方に摺動し続け、そ
の最終段階において、前記オリフィス孔を開放して前記
ガス体を前記軸方向通路を通って前記ノズル本体の噴口
から噴射させるように成したことを特徴としている。
内部に透過性の微量噴出手段を備えた蓋体をシリンダの
上端部に設け、ノズルステムから流出したガス体が、シ
リンダの下端部に位置する底板の入口孔を通ってシリン
ダ内に流入し、その内部で軸方向摺動可能に配設された
ピストンを上昇させ、制御室内の流体を圧縮すると同時
に微量噴出手段を通って蓋体から漏出させ、その最終段
階、すなわち所定時間の経過後において、ピストンの下
端部がシリンダに穿設したオリフィスを開放し、制御室
内の流体を微量噴出手段を通って蓋体から漏出させるこ
ととなる。
射スプレー装置の別の実施の形態によれば、前記蓋体
が、前記微量噴出手段を介して前記シリンダ内に重ね合
わされて嵌合固定されかつ各々細孔を穿設された2枚の
板状封止部材から成る。かかる構成により、制御室から
漏出する流体は、内側の板状封止部材の細孔を通って微
量噴出手段を貫通し外側の板状封止部材の細孔から排出
される。このような所謂「サンドイッチ構造」は極めて
簡単な構造であって、製造及び組み立てが容易である。
射スプレー装置のもう1つの実施の形態によれば、前記
蓋体が、前記シリンダ内に嵌合固定される底部に細孔を
穿設されたカップ状の部材と、その内側に嵌合する同じ
く底部に細孔を穿設されたカップ状の部材と、これら2
つの部材の前記底部間に介装された前記微量噴出手段と
から成る。内側に嵌合するカップ状部材に制御室から漏
出する流体が貯留されるので、ノズル本体の噴口から噴
出されるガス流に直接晒される事が無くなり、この流体
が周辺外部に飛散する惧れも無くなる。
射スプレー装置のもう1つの実施の形態によれば、ノズ
ルステムを備えたスプレー缶と、該スプレー缶の上端部
に固定された肩カバーと、前記ノズルステムに下端部が
接続されかつ該ステムを押し下げると前記肩カバーに係
合保持される噴口を上端部に有するノズル本体と、前記
ノズル本体の上方部分を構成しかつ上端部と下端部との
間に軸方向に離間した上下2箇所の拡大径部分が設けら
れたシリンダと、前記シリンダ内に摺動可能に保持され
かつ下端がノズル本体内に開放されると共に上端に半径
方向オリフィス孔を有する軸方向孔が穿設されたピスト
ンと、前記シリンダの下方の拡大径部分内で制御室を画
成している前記ピストンに一体的に形成された半径方向
フランジと、前記ピストンの上昇移動に伴い前記制御室
内部の流体を所定の時間に亘って徐々に外気に放出する
ために前記ノズル本体の外側に露出して取付けられた透
過性の微量噴出手段とを備え、更に、前記ノズル本体の
押動により肩カバーとの係合を解除すると同時にノズル
ステムから噴出するガス体を前記ピストンの軸方向孔内
に導入し、前記ピストンを押し上げて前記制御室内の流
体を前記微量噴出手段から漏出させ、その最終段階にお
いて、前記シリンダの上方の拡大径部分に前記オリフィ
ス孔を整合させて前記軸方向孔内のガス体を該オリフィ
ス及び噴口を通して外部に噴射させるように成したこと
を特徴としている。
置は、極めて簡単な構成であって、特に、微量噴出手段
を適宜外部から取外し或いは交換可能であり、従って、
所定の遅延時間を設定する際に、組立て作業工程におい
て微量噴出手段を外部から取付けるのみで完了するの
で、製造上極めて有益な構成と言える。
射スプレー装置のもう1つの実施の形態によれば、前記
オリフィス孔が、環状溝内に開口しておりかつ前記ピス
トンの上昇移動中には閉止されかつシリンダの上方拡大
径部分内に到達する最終段階において開放される弾性変
形可能なシール部材により覆われており、該シール部材
が、それ自体弛緩することにより前記オリフィス孔を開
放するように成したことを特徴としている。
ている遅延時間中、オリフィス孔からのガス体の漏出は
ほぼ完全に食い止めることが可能であり、従って、微量
噴出手段の流体漏出速度により決定される遅延時間の正
確性が確保され、同時に操作者の作業および退避時間中
の安全性も確保される。
射スプレー装置の1つの実施の形態によれば、前記制御
室に収容される流体は低粘度流体である。すなわち、制
御室から漏出する流体が微量噴出手段の透過性能を安定
的に維持することが可能となり、遅延時間を安定化する
意味で好ましい。
射スプレー装置のもう1つの実施の形態によれば、前記
低粘度流体は空気、水、シリコーンのうちの何れか1つ
から選ばれる。空気の粘度は実質的にゼロであるので、
微量噴出手段の透過性能を安定的に維持する意味では理
想的であり、微量噴出手段の透過率及びスプレー缶内の
噴出ガス圧が一定の条件下では、遅延時間は完全に一定
となる。また、水の粘度は特に低く安定しており、遅延
時間を安定化する意味で極めて好ましい。更に、シリコ
ーンの粘度は空気や水に比較して高いものの極めて安定
しており、遅延時間を安定化する意味で極めて好まし
い。
射スプレー装置のもう1つの実施の形態によれば、前記
微量噴出手段は板状体のフィルタ要素で形成されてい
る。かかる構成により、微量噴出手段は蓋体を形成する
内側及び外側の部材と共にシリンダ内で互いに密接して
長手方向軸線に沿って平行に配列されることとなり、制
御室から漏出する流体の均一かつ安定した透過性を確保
する。
噴射スプレー装置のもう1つの実施の形態によれば、前
記板状体は連続発泡体、焼結体、人工皮革、不織布、濾
紙、隔膜のうちの何れか1つから形成されている。かか
る構成において、連続発泡体に関しては、安定した透過
性が確保されると同時に安価に製造或いは入手可能であ
ると言った利点を有する。また、焼結体に関しては、空
気或いは水の如き特に低粘度の流体を漏出させるのに適
しており、堅牢性及び耐久性に優れている。また、人工
皮革は、とりわけ流体が水の場合に程よい安定した透過
性が確保されかつ加工及び入手も容易であると言った点
で有利である。更に、不織布は、若干透過性が大きいと
言う特質を有するが、加工が容易でありまた入手も容易
であると言った上記各材料に共通の利点を有している。
濾紙にあっては、安価かつ入手が容易であると共に加工
が容易である等、種々の利点を有する。また、隔膜にあ
っては、精密な透過度の設定が可能であり、従って、遅
延時間の正確な制御が可能である。
を添付図面を参照して幾つかの実施の形態について以下
詳細に説明する。
の第1実施例における非使用状態を示す縦断面図であ
り、図2は同じく遅延噴射スプレー装置の使用状態にお
ける縦断面図であり、図3は、シリンダの縦断面図であ
り、左半分はピストンの非使用時の位置を示し、右半分
において使用時の位置を示している。図4は、ピストン
の平面図であり、図5は、図4における同じくピストン
のA−A断面図であり、図6は本発明による遅延噴射ス
プレー装置の第2実施例における非使用状態を示す縦断
面図であり、図7はは同じく遅延噴射スプレー装置の使
用状態における縦断面図である。
射スプレー装置は、ノズルステムTを備えたスプレー缶
Sの上端部に固定された目金板の周縁リム20の外周部
分に周方向内方に伸びる爪22により係合して固定され
た肩カバー21が設けられている。上端部に噴口3を有
する筒状のノズル本体1は、概ね円錐台形の外形を有し
ており、その拡大した直径を有する下端部において、肩
カバー21の内周フランジ17に対して内側から係合す
る複数個の外周突起23を備えており、ノズル本体1
は、肩カバー21に対して一旦係合すると完全にその状
態に保持されるようになっている。
6が固定されており、周壁の外周面には、ノズル本体1
の内周面と共に軸方向通路4が画成されている。シリン
ダ6の下端部には、半径方向外方に広がる環状フランジ
18が設けられており、この環状フランジ18は、ノズ
ル本体1の筒状部2の下端面に対して当接しており、使
用時におけるノズル本体1とシリンダ6との軸方向相対
移動を規制している。
一体的に形成されており、この底板7はノズルステムT
と係合する上方に向いた凹所24を備えており、その底
部にはノズルステムTの軸方向孔と連通する入口孔9を
有しており、ノズル本体1を押し下げることで、ノズル
ステムTも同時に押し下げられてスプレー缶内部に充填
された気液混合体はシリンダ6の加圧室19内に開放さ
れる。シリンダ6の下方位置には、ノズル本体1の噴口
3に軸方向通路4を介して連通する小孔のオリフィス5
が穿設されており、上記した加圧室19に開口してい
る。
過性の微量噴出手段8を備えた蓋体10が取付けられて
おり、この蓋体10は、シリンダ内に確実に嵌合固定さ
れる底部に細孔15を穿設された第1のカップ状の部材
13と、その内側に嵌合する同じく底部に細孔を穿設さ
れた第2のカップ状の部材14と、これら2つの部材の
底部間に介装された微量噴出手段8とから成る。内側に
嵌合するカップ状部材14に制御室12から漏出する流
体が貯留され、ノズル本体1の噴口3から噴出されるガ
ス流にこの流体は直接晒される事が無くなり、従って、
漏出流体が周辺外部に飛散する惧れも無くなる。
の変形例として、上記した2つのカップ状部材13及び
14と同様の機能を発揮する構成として、シリンダ6内
に微量噴出手段8を介装して重ね合わされ嵌合固定され
かつ各々細孔を穿設された2枚の板状封止部材が提案さ
れる。しかし、この構成は添付図面には示されていな
い。なお、このような所謂「サンドイッチ構造」は極め
て簡単な構造であって、製造及び組み立てが容易であ
る。
ダ6内におい軸方向に沿って摺動可能に配設されてお
り、蓋体10との間で流体を漏出可能に封入した制御室
12を画成しており、同時に底板7との間で加圧室19
を画成している。同時に、このピストン11は、非使用
時に加圧室19内でオリフィス5を閉鎖しており、使用
時には、加圧室19内に開放されたスプレー缶内のガス
体の圧力によりシリンダ内を軸方向に沿って上方に摺動
して、オリフィス5を開放するように設けられている。
は、軸方向に伸びる棒状のシャフト111を中心に半径
方向外方に広がる円盤形状を有しており、その外周部分
には周縁リング112が軸方向に沿って所定の厚みで形
成されている。中心部分に形成されたシャフト111と
この周縁リング112との間には薄膜部分114が形成
されている。そして、この薄膜部分114は、シャフト
111から90度づつの角度間隔において放射状に伸び
る4本のリブ116によって補強されており、更に、こ
れら4本のリブ116の上下には、周縁リング112と
の接続部分においては、軸方向に伸びる補強リブ113
が形成されている。
向長さを有する周溝115が穿設されており、この周溝
115によって画成される周縁リング112の軸方向に
伸びる互いに隔てられた2つの平行な帯状周面117及
び118は、シンリンダボディ6の内周面と密接して摺
動するオリフィス用の閉鎖面として機能する。なお、こ
のようなピストン11の立体的な構成の意味するところ
は、ピストンの摺動運動を機敏にするための軽量化にあ
り、スプレー缶の噴出ガス圧が低い場合でも移動できる
ようにするためである。
レー装置の動作を説明する。上述したように、ノズル本
体1を押し下げることで、ノズルステムTも同時に押し
下げられ、スプレー缶Sの内部に充填された気液混合ガ
ス体はシリンダ6の加圧室19内に開放される。ノズル
ステムTから噴出するガス体は、シリンダ6の下端部に
形成された底板7の入口孔9を通って加圧室19内に流
入する。その結果、未だオリフィス5はピストン11の
帯状周面117或いは118によって閉鎖された状態に
あるので、ピストン11の下面に直接作用してオリフィ
ス5との整合が外れるまで上方に持ち上げられる。この
時間中、制御室12の内部に予め充填された空気或いは
水等の流体をシリンダ6に嵌合固定された第1のカップ
状部材13に穿設された細孔を通って透過性の微量噴出
手段8に入り、次いで、同じく第2のカップ状部材の細
孔16を通って蓋体10から徐々にしかも僅かづつ漏出
することとなる。
により、ピストン11は、徐々にシリンダ6内を上昇し
続け、オリフィス5は完全に開放されるに至る。オリフ
ィス5が開放されると、加圧室19に貯えられていたガ
ス体は、軸方向通路4を通ってノズル本体1の噴口3か
ら外部に噴出する。
の吐出量を制御することで、噴射開始までの時間を制御
することが可能となる。更に、この吐出量は、微量噴出
手段8の流体透過率に依存しており、微量噴出手段8の
材質を適宜な透過率を有するものに選定することで、安
定的かつ正確な所望の遅延時間が得られる。漏出する流
体は、従来技術に見られるような水溶性崩壊剤を溶解し
たものではなく、また噴出流体に直接晒されないので周
辺外部に飛散する惧れも無いので周囲の器物を汚染する
ことも無く清潔である。
レー装置の第2実施例が示されており、以下これらの図
面を参照してその構成を詳細に説明する。上記した第1
実施例に使用された部材と同じ部材は同一の参照符号を
付してあり、また、スプレー缶S、バルブステムT、肩
カバー21、爪22、肩カバーの内周フランジ17及び
ノズル本体下端部に設けられた外周突起23は、図1及
び図2を参照して説明した第1実施例のものと形状並び
に作用は全く同一であり、これらに関する説明はここで
は省略する。
おり、下端部にはノズルステムTの内周面に嵌合する管
状端部31を備えている。そして、このノズル本体1
は、内部を半径方向隔壁29によって仕切られた多段円
筒状の肩カバー22に係合可能な外周突起23を備えた
取付基部25を下方に、また、円筒形のハウジング28
を上方に有する接続リング30と、ハウジング28内に
嵌挿された円筒状のシリンダ6とから構成されており、
従って、ノズル本体1は、実質的に1つの筒状体を形成
している。シリンダ6の上端部と下端部との間には、符
号61及び62で示される軸方向に離間して上下2箇所
の拡大径部分が設けられており、特に、下方の拡大径部
分62の直径は大きく設計されていて実質的なシリンダ
を形成している。
向に摺動可能に嵌挿されており、このピストン11に
は、シリンダ6の下方の拡大径部分62の内周面と摺動
可能な大きな直径を有する半径方向フランジ32が一体
的に形成されている。さらに、ピストン11の下端部分
は、半径方向隔壁29から一体的に形成されかつ上記し
た取付基部25と同軸的に垂下する円筒状のピストン保
持部33内に摺動可能に保持されている。ピストン11
には軸方向孔4が貫通しており、その下端はピストン保
持部33に連成された管状端部31に向けて開放され、
他方、その上端は半径方向オリフィス孔5を介してシリ
ンダ6に穿設された上方の拡大径部分61に開放可能と
なっている。
ストン11に一体的に形成された半径方向フランジ32
と共に制御室12を画成している。ノズル本体1を押圧
することにより、その外周突起23と肩カバー21の内
周フランジ17とが係合して使用位置に保持されると、
ノズルステムTから流出したガス体は、図7において矢
印で示したように、管状端部31及びピストン保持部3
3を経てピストン11の軸方向孔4内に流入してピスト
ン11をシリンダ6に対して上昇移動させる。
御室12の内部に充填された空気、水、シリコーンの如
き低粘度が好ましい流体を圧縮することとなる。そこ
で、制御室12内の流体は細孔15を通ってノズル本体
1の外側に露出して取付けられた透過性の微量噴出手段
8から徐々に外界に所定の時間に亘って漏出される。こ
の漏出時間の設定は、上記した第1実施例のところで説
明したように、微量噴出手段8を構成する材料或いは材
質によって決定される。かかる流体の圧縮及び漏出は、
ピストンの上昇移動速度を大幅に遅らせることとなり、
その間、加圧されたガス体はピストン内部の軸方向孔4
内に留まり、外部には一切流出しない。
昇移動の最終段階において、シリンダ6の上方の拡大径
部分61にオリフィス孔5が整合するように制御室12
の軸方向長さが設計されており、軸方向孔4内のガス体
はこのオリフィス孔5及び上方の拡大径部分61の上端
に形成された噴口3を通って外部に噴射される。かかる
噴射は通常のスプレー噴霧に相当し、従って、ノズル本
体を押して所定の時間が経過した後にガス体の噴霧が開
始され、この所定の遅延時間内に操作者はこの噴霧環境
から脱出することが可能となる。
いては環状溝41内に開口しておりかつ前記ピストンの
上昇移動中には弾性変形可能な環状のシール部材42に
よりにより閉止されいて、シリンダ6の上方拡大径部分
61内に到達する最終段階においてそれ自体弛緩するこ
とにより元の断面形状に復帰して孔5との間に間隙が生
じ軸方向孔4内のガス体の通過および噴口3からの流出
を可能とする。
の制御室に使用される流体に関しては、低粘度流体であ
ることが最低必須条件である。すなわち、制御室から漏
出する流体が微量噴出手段の透過性能を安定的に維持す
ることが可能となり、遅延時間を安定化するからであ
る。上記したように、このような低粘度流体としては、
空気、水、シリコーン等が好ましい。
1つの実施の形態によれば、微量噴出手段8は板状体で
形成され、蓋体を形成する内側及び外側の部材と共にシ
リンダ内で互いに密接して長手方向軸線に沿って平行に
配列されることとなり、制御室から漏出する流体の均一
かつ安定した透過性が確保されることとなる。さらに、
具体的な材質としては、上記下如く、連続発泡体、焼結
体、人工皮革、不織布等が挙げられる。
プレー装置は、ノズルステムを備えたスプレー缶と、該
スプレー缶の上端部に固定された肩カバーと、前記ノズ
ルステムを押し下げると同時に前記肩カバーに係合保持
される上端部に噴口を有しかつ下端部がノズルステムに
接続された実質的に筒状のノズル本体と、該ノズル本体
内に配設されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に
設けられたピストンと、前記ピストン及びシリンダの何
れか一方に設けられかつ前記ノズルステムから前記噴口
へのガス体の流れを制御するオリフィス孔と、前記シリ
ンダ及びピストンとで画成されかつ内部に流体を封入し
た制御室と、前記制御室に接続された透過性の微量噴出
手段とを有し、更に、前記オリフィス孔が、前記制御室
とは異なった軸方向位置に設けられ、前記ノズル本体が
押し下げられてノズルステムからガス体が流出すると、
該ガス体が前記ピストンを上昇させて前記制御室内の流
体を所定の時間に亘って前記微量噴出手段から漏出さ
せ、その最終段階において、前記ピストンがオリフィス
孔を開放し、ガス体を前記噴口から外部に噴射させるよ
うに成したので、簡単な構成で、安定的かつ正確な遅延
時間を設定することが可能であり、制御流体に液体を用
いても直接噴射用ガス流に晒されることが無いので装置
の周囲に液体を飛び散らす事が避けられ、清潔に噴射が
行われると言った効果が得られる。
例における非使用状態を示す縦断面図である。
断面図である。
の非使用時の位置を示し、右半分において使用時の位置
を示している。
ある。
例における非使用状態を示す縦断面図である。
断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 ノズルステムを備えたスプレー缶と、該
スプレー缶の上端部に固定された肩カバーと、前記ノズ
ルステムを押し下げると同時に前記肩カバーに係合保持
される上端部に噴口を有しかつ下端部がノズルステムに
接続された実質的に筒状のノズル本体と、該ノズル本体
内に配設されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に
設けられたピストンと、前記ピストン及びシリンダの何
れか一方に設けられかつ前記ノズルステムから前記噴口
へのガス体の流れを制御するオリフィス孔と、前記シリ
ンダ及びピストンとで画成されかつ内部に流体を封入し
た制御室と、前記制御室に接続された透過性の微量噴出
手段とを有し、更に、前記オリフィス孔が、前記制御室
とは異なった軸方向位置に設けられ、前記ノズル本体が
押し下げられてノズルステムからガス体が流出すると、
該ガス体が前記ピストンを上昇させて前記制御室内の流
体を所定の時間に亘って前記微量噴出手段から漏出さ
せ、その最終段階において、前記ピストンがオリフィス
孔を開放し、ガス体を前記噴口から外部に噴射させるよ
うに成したことを特徴とする遅延噴射スプレー装置。 - 【請求項2】 ノズルステムを備えたスプレー缶と、該
スプレー缶の上端部に固定された肩カバーと、前記ノズ
ルステムを押し下げると同時に前記肩カバーに係合保持
される上端部に噴口を有する筒状のノズル本体と、該ノ
ズル本体内に固定されると共に周壁の下方位置に前記噴
口に軸方向通路を介して連通するオリフィスが穿設され
たシリンダと、前記ノズルステムと係合すると共に該ス
テムの軸方向孔と連通する入口孔を有する前記シリンダ
の底板と、前記シリンダの上端部に取付けられかつ内部
に透過性の微量噴出手段を備えた蓋体と、前記シリンダ
内において、前記蓋体との間で流体を漏出可能に封入し
た制御室を画成すると共に非使用時に前記オリフィスを
閉鎖している摺動可能に設けられたピストンとを備え、 更に、前記ノズル本体が押し下げられる使用時におい
て、前記ノズルステムから噴出するガス体が、前記入口
孔を通ってシリンダ内に流入し、前記ピストンが、所定
時間に亘って前記制御室の流体を微量噴出手段を透過し
て前記蓋体から漏出するように上方に摺動し続け、その
最終段階において、前記オリフィス孔を開放して前記ガ
ス体を前記軸方向通路を通って前記ノズル本体の噴口か
ら噴射させるように成したことを特徴とする請求項1に
記載の遅延噴射スプレー装置。 - 【請求項3】 前記蓋体が、前記微量噴出手段を介して
前記シリンダ内に重ね合わされて嵌合固定されかつ各々
細孔を穿設された2枚の板状封止部材から成ることを特
徴とする請求項2に記載の遅延噴射スプレー装置。 - 【請求項4】 前記蓋体が、前記シリンダ内に嵌合固定
される底部に細孔を穿設されたカップ状の部材と、その
内側に嵌合する同じく底部に細孔を穿設されたカッブ状
の部材と、これら2つの部材の前記底部間に介装された
前記微量噴出手段とから成ることを特徴とする請求項3
に記載の遅延噴射スプレー装置。 - 【請求項5】 ノズルステムを備えたスプレー缶と、該
スプレー缶の上端部に固定された肩カバーと、前記ノズ
ルステムに下端部が接続されかつ該ステムを押し下げる
と前記肩カバーに係合保持される噴口を上端部に有する
ノズル本体と、前記ノズル本体の上方部分を構成しかつ
上端部と下端部との間に軸方向に離間した上下2箇所の
拡大径部分が設けられたシリンダと、前記シリンダ内に
摺動可能に保持されかつ下端がノズル本体内に開放され
ると共に上端に半径方向オリフィス孔を有する軸方向孔
が穿設されたピストンと、前記シリンダの下方の拡大径
部分内で制御室を画成している前記ピストンに一体的に
形成された半径方向フランジと、前記ピストンの上昇移
動に伴い前記制御室内部の流体を所定の時間に亘って徐
々に外気に放出するために前記ノズル本体の外側に露出
して取付けられた透過性の微量噴出手段とを備え、 更に、前記ノズル本体の押動により肩カバーとの係合を
解除すると同時にノズルステムから噴出するガス体を前
記ピストンの軸方向孔内に導入し、前記ピストンを押し
上げて前記制御室内の流体を前記微量噴出手段から漏出
させ、その最終段階において、前記シリンダの上方の拡
大径部分に前記オリフィス孔を整合させて前記軸方向孔
内のガス体を該オリフィス及び噴口を通して外部に噴射
させるように成したことを特徴とする請求項1に記載の
遅延噴射スプレー装置。 - 【請求項6】 前記オリフィス孔が、環状溝内に開口し
ておりかつ前記ピストンの上昇移動中には閉止されかつ
シリンダの上方拡大径部分内に到達する最終段階におい
て開放される弾性変形可能なシール部材により覆われて
おり、該シール部材が、それ自体が弛緩することにより
前記オリフィス孔を開放するように成したことを特徴と
する請求項5に記載の遅延噴射スプレー装置。 - 【請求項7】 前記制御室に収容される流体が、低粘度
流体であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項
に記載の時限噴出スプレー装置。 - 【請求項8】 前記低粘度流体が、空気、水、シリコー
ンのうちの何れか1つから選ばれることを特徴とする請
求項7に記載の遅延噴射スプレー装置。 - 【請求項9】 前記微量噴出手段が、板状体のフィルタ
要素で形成されていることを特徴とする請求項1〜8の
何れか1項に記載の遅延噴射スプレー装置。 - 【請求項10】前記板状体のフィルタ要素が、連続発泡
体、焼結体、人工皮革、不織布、濾紙、隔膜のうちの何
れか1つから形成されていることを特徴とする請求項9
に記載の遅延噴射スプレー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001114120A JP2002011395A (ja) | 2000-04-17 | 2001-04-12 | 遅延噴射スプレー装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000115476 | 2000-04-17 | ||
JP2000-115476 | 2000-04-17 | ||
JP2001114120A JP2002011395A (ja) | 2000-04-17 | 2001-04-12 | 遅延噴射スプレー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002011395A true JP2002011395A (ja) | 2002-01-15 |
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ID=26590243
Family Applications (1)
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JP2001114120A Pending JP2002011395A (ja) | 2000-04-17 | 2001-04-12 | 遅延噴射スプレー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002011395A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002177829A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-25 | Earth Chem Corp Ltd | スプレー用噴射遅延装置 |
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- 2001-04-12 JP JP2001114120A patent/JP2002011395A/ja active Pending
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