JP2002009931A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002009931A
JP2002009931A JP2000192344A JP2000192344A JP2002009931A JP 2002009931 A JP2002009931 A JP 2002009931A JP 2000192344 A JP2000192344 A JP 2000192344A JP 2000192344 A JP2000192344 A JP 2000192344A JP 2002009931 A JP2002009931 A JP 2002009931A
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JP
Japan
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telephone number
image data
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communication terminal
terminal device
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Pending
Application number
JP2000192344A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Namikawa
浩史 並川
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発信電話番号表示サービスの機能に基づいて、
発信元情報を送信することが可能な通信端末装置を提供
すること。 【解決手段】MPU10は、「通話ごと非通知」の場合
において相手先の電話番号の前に「184」が付加され
た場合、または「回線ごと非通知」の場合において相手
先の電話番号の前に「186」が付加されていない場合
は、原稿の画データのみを相手先の電話番号に対して送
信する。一方、「通話ごと非通知」の場合において相手
先の電話番号の前に「184」が付加されていない場
合、または「回線ごと非通知」の場合において相手先の
電話番号の前に「186」が付加された場合は、発信元
情報の画データ及び原稿の画データを相手先の電話番号
に対して送信する。その結果、ファクシミリ送信を行っ
ても、発信元情報に含まれる送信側の電話番号が受信側
において、記録紙に記録されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に関
し、より詳しくは発信電話番号表示サービスに対応した
通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】全国的に発信電話番号表示サービスが開
始されてから、このサービスに対応した電話機やファク
シミリ装置が各種メーカから提案されている。このサー
ビスによれば、着信側の電話機に発信側の電話番号が表
示されるため、着信側では、電話に出る前に発信者を特
定することができる。
【0003】ところで、このサービスには、「通話ごと
非通知」と「回線ごと非通知」との2種類のサービスが
ある。そして、「通話ごと非通知」の場合は、相手先の
電話番号の前に「184」を付加してダイヤルすると、
その通話に限り、発呼側の電話番号が相手先に通知され
ない。一方、「回線ごと非通知」の場合は、相手先の電
話番号の前に、「186」を付加してダイヤルすると、
その通話に限り、発呼側の電話番号が相手先に通知され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファク
シミリ通信においては、発信元名、自局の電話番号(F
AX番号を含む)、日時、頁数等の各項目から構成され
る、いわゆる発信元情報が画データとともに、受信側に
送信される。このため、「通話ごと非通知」の場合にお
いて、受信側の電話番号の前に「184」を付加してダ
イヤルした場合には、送信側の電話番号が受信側に表示
されることはないが、発信元情報が画データとともに、
送信される。その結果、受信側においては、画データと
ともに、発信元情報が記録紙に記録されることとなり、
送信側の電話番号が知られることとなる。また、「回線
ごと非通知」の場合において、受信側の電話番号の前に
「186」を付加しないでダイヤルした場合も、同様で
ある。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、発信電話番号表示サ
ービスの機能に基づいて、発信元情報を送信することが
可能な通信端末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、発信電話番号表示サ
ービスの機能に連動して発信元情報の画データを送信す
るか否かを判断する制御手段を備えた。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の通信端末装置において、制御手段は、入力された電
話番号の先頭に特定番号が付加されているか否かに基づ
いて、原稿の画データの送信とともに、発信元情報の画
データを送信するか否かを判断する。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の通信端末装置において、制御手段は、入力された電
話番号の先頭に特定番号が付加されているか否かに基づ
いて、少なくとも発信元に関する発信元情報の画データ
を送信しない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信端末装
置を、ファクシミリ装置に具体化した一実施形態につい
て図面を用いて説明する。
【0010】図1に示すように、ファクシミリ装置1
は、MPU10、ROM20、RAM30、読取部4
0、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ
80、コーデック90、モデム100、NCU110及
び鳴動部120から構成されるとともに、各部10〜1
20がバス130を介してそれぞれ接続されている。
【0011】MPU10は、ファクシミリ装置1を構成
する各部を制御する。ROM20は、ファクシミリ装置
1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM30
は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を記憶する。
【0012】読取部40は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値の画データを出力する。記録部50
は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画データ
や、コピー動作において読取部40にて読み取られた原
稿の画データを、記録紙上に記録する。
【0013】操作部60は、FAXモード又はコピーモ
ードに設定するためのFAX/コピーキー61、短縮番
号の登録又は短縮番号から発信するための短縮キー6
2、予め登録した電話番号をワンタッチで指定するため
のワンタッチキー63、電話番号又はコピー部数等を入
力するためのテンキー(*,#キーを含む)64、原稿
の読み取り動作を開始させるためのスタートキー65等
の各種操作キーを備えている。
【0014】LCD等よりなる表示部70は、ファクシ
ミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。画像
メモリ80は、受信画データや読取部40で読み取られ
た画データを一時的に記憶する。コーデック90は、読
取部40にて読み取られた画データを送信のためにM
H,MR,MMR方式等により符号化(エンコード)す
る。また、コーデック90は、受信画データを復号(デ
コード)する。
【0015】モデム100は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lと
の接続を制御するとともに、相手先の電話番号に対応し
たダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を
備えている。また、NCU110は、相手と通話を行う
ための付属電話機111を備えている。
【0016】鳴動部120は、呼出信号に基づき呼出音
を鳴動し、電話が着信した旨を報知する。そして、この
呼出音に基づいて、付属電話機111をオフフックする
と、相手との間で通話することができる。
【0017】次に、ファクシミリ装置1において、「通
話ごと非通知」の場合における送信時の動作について、
図2に示すフローチャートを用いて説明する。なお、こ
の動作は、ROM20に記憶されたプログラムに基づ
き、MPU10の制御により実行される(以下、ファク
シミリ装置1の動作について同じ)。
【0018】さて、原稿が読取部40にセットされた
後、相手先の電話番号が短縮キー62、ワンタッチキー
63またはテンキー64から入力されて、スタートキー
65が操作されると、読取部40で原稿の読み取りが開
始され、その読み取った原稿の画データがコーデック9
0で符号化された後、画像メモリ80に記憶される。そ
して、入力された相手先の電話番号に対してNCU11
0から発呼が行われると、図2に示すステップS1にお
いては、入力された電話番号が参照される。
【0019】ステップS2においては、入力された相手
先の電話番号の先頭に「184」が付加されているか否
かが判断される。「184」が付加されている場合は、
ステップS5に移行する。一方、「184」が付加され
ていない場合は、ステップS3に移行する。
【0020】ステップS3においては、発信元情報が画
データに展開される。ステップS4においては、発信元
情報の画データがコーデック90で符号化される。
【0021】ステップS5においては、画像メモリ80
から原稿の画データが読み出される。ステップS6にお
いては、相手先の電話番号に対して画データが送信され
る。具体的には、入力された相手先の電話番号の先頭に
「184」が付加されている場合は、相手先の電話番号
に対して、原稿の画データのみが送信される。一方、入
力された相手先の電話番号の先頭に「184」が付加さ
れていない場合は、相手先の電話番号に対して、発信元
情報の画データ及び原稿の画データが送信される。
【0022】次に、ファクシミリ装置1において、「回
線ごと非通知」の場合における送信時の動作について、
図3に示すフローチャートを用いて説明する。さて、原
稿が読取部40にセットされた後、相手先の電話番号が
短縮キー62、ワンタッチキー63またはテンキー64
から入力されて、スタートキー65が操作されると、読
取部40で原稿の読み取りが開始され、その読み取った
原稿の画データがコーデック90で符号化された後、画
像メモリ80に記憶される。そして、入力された相手先
の電話番号に対してNCU110から発呼が行われる
と、図3に示すステップS11においては、入力された
電話番号が参照される。
【0023】ステップS12においては、入力された相
手先の電話番号の先頭に「186」が付加されているか
否かが判断される。「186」が付加されている場合
は、ステップS13に移行する。一方、「186」が付
加されていない場合は、ステップS15に移行する。
【0024】ステップS13〜S15においては、前記
ステップS3〜S5と同様な処理が実行される。ステッ
プS16においては、相手先の電話番号に対して画デー
タが送信される。具体的には、入力された相手先の電話
番号の先頭に「186」が付加されている場合は、相手
先の電話番号に対して、発信元情報の画データ及び原稿
の画データが送信される。一方、入力された相手先の電
話番号の先頭に「186」が付加されていない場合は、
相手先の電話番号に対して、原稿の画データのみが送信
される。
【0025】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)「通話ごと非通知」の場合において相手先の電話
番号の前に「184」が付加された場合、または「回線
ごと非通知」の場合において相手先の電話番号の前に
「186」が付加されていない場合は、発信元情報が画
データが展開されることなく、原稿の画データのみが相
手先の電話番号に対して送信される。一方、「通話ごと
非通知」の場合において相手先の電話番号の前に「18
4」が付加されていない場合、または「回線ごと非通
知」の場合において相手先の電話番号の前に「186」
が付加された場合は、発信元情報が画データが展開され
て、発信元情報の画データ及び原稿の画データが相手先
の電話番号に対して送信される。つまり、入力された電
話番号の先頭に特定番号が含まれるか否かに基づいて、
発信元情報の画データを送信するか否かを判断してい
る。このため、ファクシミリ送信を行っても、発信元情
報に含まれる送信側の電話番号が受信側において、記録
紙に記録されることはない。従って、発信電話番号表示
サービスの機能に基づいて、発信元情報を送信すること
がきる。
【0026】(2)しかも、発信電話番号表示サービス
の機能における特定番号、すなわち「通話ごと非通知」
の場合における「184」、または「回線ごと非通知」
の場合における「186」に基づいて、簡単に発信元情
報を送信するか否かを設定することができる。このた
め、発信元情報を送信するか否かのために新たな設定を
行う必要はない。換言すれば、発信元情報の画データを
送信するか否かが、発信電話番号表示サービスの機能に
連動している。従って、発信元情報を送信するか否かを
簡便に設定することができる。
【0027】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・テンキー64等から「184」または「186」が入
力された時点において、発信元情報を画データに展開す
るか否かを判断する構成にしても良い。
【0028】・発信元情報を構成する発信元名、自局の
電話番号、日時、頁数等の各項目において、発信元情報
として、少なくとも自局の電話番号の画データを相手先
の電話番号に対して送信しない構成であっても良い。加
えて、発信元情報として、少なくとも発信元名及び自局
の電話番号の画データを相手先の電話番号に対して送信
しない構成であっても良い。つまり、発信元を特定する
ための項目の発信元情報、換言すれば発信元に関する発
信元情報の画データを相手先の電話番号に対して送信し
ない構成であれば良い。
【0029】さらに、上記実施形態より把握される請求
項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共
に記載する。 〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信
端末装置において、制御手段は、通話ごと非通知の場合
であって、入力された電話番号の先頭に特定番号が付加
されている場合は、発信元情報の画データを送信するこ
となく、原稿の画データを送信する通信端末装置。この
ように構成すれば、発信電話番号表示サービスの機能に
基づいて、発信元情報を送信することができる。
【0030】〔2〕請求項1〜請求項3のいずれか1項
に記載の通信端末装置において、制御手段は、回線ごと
非通知の場合であって、入力された電話番号の先頭に特
定番号が付加されていない場合は、発信元情報の画デー
タを送信することなく、原稿の画データを送信する通信
端末装置。このように構成すれば、発信電話番号表示サ
ービスの機能に基づいて、発信元情報を送信することが
できる。
【0031】〔3〕コンピュータに、入力された電話番
号の先頭に特定番号が付加されているか否かに基づい
て、原稿の画データの送信とともに、発信元情報の画デ
ータを送信するか否かを判断することを、実行させるた
めのプログラムを記録した記録媒体。このように構成す
れば、発信電話番号表示サービスの機能に基づいて、発
信元情報を送信することが可能な記録媒体を提供するこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、発信電話番号表示
サービスの機能に基づいて、発信元情報を送信すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の構成を示すブロック図。
【図2】「通話ごと非通知」の場合における送信時の動
作を示すフローチャート。
【図3】「回線ごと非通知」の場合における送信時の動
作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…通信端末装置としてのファクシミリ装置、10…制
御手段を構成するMPU、20…制御手段を構成するR
OM、30…制御手段を構成するRAM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信電話番号表示サービスの機能に連動
    して発信元情報の画データを送信するか否かを判断する
    制御手段を備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信端末装置におい
    て、制御手段は、入力された電話番号の先頭に特定番号
    が付加されているか否かに基づいて、原稿の画データの
    送信とともに、発信元情報の画データを送信するか否か
    を判断する通信端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の通信端末装置におい
    て、制御手段は、入力された電話番号の先頭に特定番号
    が付加されているか否かに基づいて、少なくとも発信元
    に関する発信元情報の画データを送信しない通信端末装
    置。
JP2000192344A 2000-06-27 2000-06-27 通信端末装置 Pending JP2002009931A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302