JP2002008847A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2002008847A JP2000316177A JP2000316177A JP2002008847A JP 2002008847 A JP2002008847 A JP 2002008847A JP 2000316177 A JP2000316177 A JP 2000316177A JP 2000316177 A JP2000316177 A JP 2000316177A JP 2002008847 A JP2002008847 A JP 2002008847A
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功 水田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、種類の異なる被加熱物でも同時に
適温に加熱できる高周波加熱装置を提供するものであ
る。 【解決手段】 加熱室10を形成する右側側面11に設
けた給電部19と、被加熱物を載置する載置台20と、
構造を工夫した回転台21と、駆動モータ22と、給電
部19の前方を検出領域とした赤外線センサ25と、制
御手段24とを備え、給電部19と回転台21とで高周
波電波の強弱のかたよりをつくり、制御手段が赤外線セ
ンサの信号に基づいて載置台上の被加熱物の存在位置を
判定するとともに駆動モータを制御して温度の低い被加
熱物を高周波電波の強い部分に移動させて被加熱物の加
熱不足を解消するとともに複数の被加熱物を同時に適温
に加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波加熱装置に
関し、特に加熱室内に高周波電波のかたよりをつくりそ
の状態で温度を検知しながら被加熱物を誘電加熱する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置において、赤外線セ
ンサを搭載したものはある。また、複数の食品を同時に
誘電加熱するために二段の載置台を備えるものがある。
また、従来の高周波加熱装置は加熱室内に収納された被
加熱物の加熱の均一化を図ることに主眼がおかれこの加
熱の均一化の手段として、電波攪拌方式、被加熱物回転
方式、複数給電方式などが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の各種加熱方式
は、被加熱物の加熱の均一化が主眼であるため加熱室内
の特定領域に高周波が集中することを解消させるもので
あった。このために種類の異なる複数の被加熱物を同時
加熱する場合、一つの被加熱物が適温に加熱された時に
他の被加熱物は加熱不足であったり加熱されすぎてしま
い、種類の異なる複数の被加熱物を同時に適温に加熱す
ることが困難であった。
【0004】本発明は、一つの被加熱物を適温に加熱で
きるのは勿論、種類の異なる複数の被加熱物でも同時に
適温に加熱できる高周波加熱装置を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の高周波加熱装置
は上記課題を解決するために、加熱室内には電波不均一
化手段により積極的に高周波電波の強弱のかたよりをつ
くり、電波の強い位置に温度の低い被加熱物をまたは被
加熱物の温度の低い部分を載置し、この被加熱物を赤外
線センサで表面温度を監視しながら加熱するようにし
た。
【0006】上記発明によれば、種類の異なる複数の被
加熱物のうち温度の低い被加熱物をまたは被加熱物の温
度の低い部分を赤外線センサによって表面温度を監視し
ながら強く加熱することで他の被加熱物に比して特に加
熱不足になることがないようにすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の高周波加熱装
置は、加熱室内に収納し誘電加熱する被加熱物の表面温
度を検出する赤外線センサと、加熱室内の高周波電波の
強弱のかたよりをつくる電波不均一化手段とを備え、電
波の強い部分に載置された被加熱物を前記赤外線センサ
で表面温度を監視しながら加熱するようにした。
【0008】そして、種類の異なる複数の被加熱物のう
ち温度の低い被加熱物をあるいは被加熱物の温度の低い
部分を赤外線センサで表面温度を監視しながら強く加熱
することで加熱不足になることがないようにすることが
できる。
【0009】本発明の請求項2の高周波加熱装置は、被
加熱物を載置する載置台と、前記載置台を回転する回転
駆動手段と、前記載置台を回転することにより載置台の
ほぼ全域を検出領域とする赤外線センサと、加熱室内の
高周波電波の強弱のかたよりをつくる電波不均一化手段
とを備え、被加熱物が電波の強い部分にきたときに前記
載置台の回転を停止し前記赤外線センサで表面温度を監
視しながら加熱するようにした。
【0010】そして、赤外線センサで温度の低い被加熱
物を選出して、その被加熱物を電波の強い位置に停止さ
せ、その温度を監視しながら加熱するので、加熱不足に
なるようなことがないようにできる。
【0011】また、本発明の請求項3の高周波加熱装置
は、被加熱物は種類の異なる複数の被加熱物からなり、
温度の最も低い被加熱物が電波の強い部分にくるように
した。そして、複数の被加熱物の存在においてはそれぞ
れの被加熱物の温度情報から温度の低い側の被加熱物が
赤外線センサの検出領域に存在する状態で載置台の回転
を停止する。赤外線センサの検出領域に置かれた温度の
低い被加熱物は高周波によって強く加熱することで他の
被加熱物と同時に適温状態ににすることができ、複数の
被加熱物や種類の異なる被加熱物を同時に適温加熱する
ことができる。
【0012】本発明の請求項4の高周波加熱装置は、電
波不均一化手段は給電部と、載置台を載置する回転台と
で構成した。そしてこの簡単な構成により容易に電波の
強弱のかたよりをつくることができる。
【0013】本発明の請求項5の高周波加熱装置は、特
に、請求項4の回転台の周縁部と給電部との隙間寸法
を、高周波発生手段が発生する高周波を前記給電部に伝
送する導波管内の高周波の伝搬波長の略1/4の寸法と
したものである。そして、給電部から加熱室内に放射し
た高周波は回転台の周縁部に結合して回転台上を伝搬す
る。これにより、被加熱物が載置皿の略中央に置かれた
時でも給電部に近い側を反対側よりも強く加熱すること
ができる。
【0014】本発明の請求項6の高周波加熱装置は、被
加熱物を収納する加熱室と、前記加熱室内に高周波を供
給する給電部と、前記被加熱物を載置する載置台と、前
記載置台を回転する回転駆動手段と、前記載置台を回転
することにより載置台のほぼ全域を検出領域とする赤外
線センサと、前記載置台上の被加熱物が前記給電部に対
面する位置で載置台の回転を停止する手段とを備えたも
のである。そして、赤外線センサは載置台上の被加熱物
の存在位置を確認するとともに被加熱物の低い温度領域
を確認する。そして被加熱物の温度の低い領域あるいは
複数の被加熱物においては温度の低い側の被加熱物が給
電部に対面する位置で載置台の回転を停止する。温度の
低い被加熱物は給電口近傍の強い高周波によって強く加
熱され加熱不足を解消することができる。また、複数の
被加熱物や種類の異なる被加熱物の場合は、それぞれの
加熱不足を解消して同時に適温加熱することができる。
【0015】本発明の請求項7記載の高周波加熱装置
は、被加熱物を収納する加熱室と、前記加熱室内に高周
波を供給する給電部と、前記被加熱物を載置する載置台
と、前記載置台を回転する回転駆動手段と、前記載置台
を回転することにより載置台のほぼ全域を検出領域とす
る赤外線センサと、前記載置台上の被加熱物が前記赤外
線センサの検出領域で載置台の回転を停止する手段とを
備えたものである。そして、載置台上に置かれた被加熱
物の加熱状態を常時監視することで被加熱物の加熱不足
や過加熱を解消できる。また、複数の被加熱物の同時加
熱においては、複数の被加熱物を所定の温度周期で交互
にそれぞれの被加熱物の加熱状態を監視することでそれ
ぞれの被加熱物の加熱不足や過加熱を解消することがで
きる。
【0016】本発明の請求項8記載の高周波加熱装置
は、被加熱物を収納する加熱室と、高周波を発生する高
周波発生手段と、前記高周波発生手段が発生する高周波
を加熱室内に供給する給電部と、前記高周波発生手段を
駆動する駆動電源と、前記被加熱物を載置する載置台
と、前記載置台を載置し前記給電部とともに前記加熱室
内に高周波電波の強弱のかたよりをつくる回転台と、前
記回転台を回転駆動する回転駆動手段と、前記載置台が
回転することにより載置台のほぼ全域を検出領域とする
赤外線センサと、前記赤外線センサの検出信号に基づく
前記被加熱物の温度分布に対して前記駆動電源と前記回
転駆動手段の動作を制御し高周波電波の強弱を利用し、
温度の低い被加熱物は強い高周波電波で加熱し、温度の
高い被加熱物は弱い高周波電波で加熱して被加熱物全体
を適温に高周波加熱する制御手段とを備えるものであ
る。そして、被加熱物の温度分布に偏りがあると回転駆
動手段を制御して温度の低い被加熱物を高周波電波の強
いところに長く滞在させることで被加熱物全体の温度分
布の均一化を促進することができる。
【0017】本発明の請求項9の高周波加熱装置は、特
に、請求項8に記載の制御手段が赤外線センサの検出信
号に基づく被加熱物の温度分布の最高温度と最低温度と
の温度差が既定値を超えたと判定すると高周波電波の強
い領域である給電部に対面する位置に最低温度の被加熱
物を導いて載置台の回転を停止し、既定の停止解放条件
が満足されると載置台を再び回転させるように回転駆動
手段を制御するものである。そして、最低温度の被加熱
物に強い高周波電波を継続して供給し最高温度の被加熱
物との温度差を解消していく。また既定した停止解放条
件を用いることで最低温度の被加熱物の異常加熱や局所
加熱を抑制し被加熱物全体の温度分布の均一化をさらに
促進させることができる。
【0018】本発明の請求項10の高周波加熱装置は、
特に、請求項9に記載の停止解放条件が載置台の回転停
止前に得た被加熱物の温度分布の最高温度に基づく絶対
温度値あるいは最高温度と最低温度との温度差に基づく
温度上昇値とするものである。そして、載置台の停止時
には高周波電波の強い領域に導いた最低温度の被加熱物
の温度変化を赤外線センサで監視し、載置台回転停止前
の最高温度値より高くなった時あるいは所定の温度上昇
が生じると載置台を再び回転させることで異常加熱ある
いは局所加熱を抑制することができる。
【0019】本発明の請求項11の高周波加熱装置は、
特に、請求項9に記載の停止解放条件が載置台の回転停
止に係わる停止時間とするものである。そして、載置台
停止時間の間に所定の温度上昇を生じない場合でも載置
台を再び回転させて被加熱物全体を加熱することで載置
台停止に伴なう局所加熱を解消させることができる。こ
れは、特に冷凍品が混在する複数の被加熱物の同時仕上
げ加熱に効果を発揮できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0021】図1は本発明の実施例1を示す高周波加熱
装置の外観構成図、図2は図1の断面構成図である。
【0022】図1および図2において、加熱室10は金
属材料から構成された金属境界部である右側壁面11、
左側壁面12、奥壁面13、上壁面14、底壁面15及
び被加熱物を加熱室10内に出し入れする開閉壁面であ
る開閉扉16により略直方体形状に構成され、給電され
た高周波をその内部に実質的に閉じ込めるように形成し
ている。17は加熱室10に給電する高周波を発生する
高周波発生手段であるマグネトロン、18はマグネトロ
ン17が発生した高周波を加熱室10に導く導波管、1
9は加熱室10と導波管18とを高周波的に結合すると
ともにマグネトロン17が発生した高周波を加熱室10
内に放射する給電部であり開閉扉16からみて右側壁面
11の前後方向の略中央に設けている。20は被加熱物
を載置する載置台であり、回転台21に載置する。22
は回転台21とともに載置台20を回転駆動する駆動手
段である駆動モータであり、一方向にのみ回転する。こ
の駆動モータ22を動作させることで回転台21および
載置台20が回転する。
【0023】23はマグネトロン17を駆動するインバ
ータ駆動電源部、24は装置全体の動作を制御する制御
手段である。25は赤外線センサであり4個の検出素子
を有している。各検出素子は右側壁面11に設けた二つ
の孔26、27を介して載置台20の表面の赤外線量あ
るいは被加熱物が載置された状態では被加熱物の表面の
赤外線量を検出し検出した信号は制御手段24に入力さ
せている。赤外線センサ25の4個の検出素子の検出領
域は図2において一点破線の丸印28a〜28dで示す
領域に設定している。検出領域28aは載置台20の略
中央領域、検出領域28dは載置台20の周縁領域、検
出領域28b、28cはその間の領域に設定している。
制御手段24は、操作部から入力された加熱情報、赤外
線センサ25および駆動モータ22の回転軸を介して被
加熱物の重量を検出する重量センサ(図示していない)
からの信号に基いて、インバータ駆動電源部23の動作
および駆動モータ22の動作を制御して加熱室10内に
収納された被加熱物を誘電加熱する。
【0024】また載置台20はセラミック材料にて構成
し、回転台21は金属材料にて構成している。また底壁
面15および上壁面14の加熱室10の外側には輻射加
熱用のヒータ(図示していない)を設けることができ
る。
【0025】また、操作部には、自動加熱制御をする
「解凍」キーや「あたため」キー、使用者の意図に基い
て加熱を実行する「加熱時間入力部」や「加熱温度入力
部」、加熱中の被加熱物温度を表示する表示部、加熱開
始を入力する「スタート」キー、および入力条件をクリ
アしたり加熱を中断する場合に使用する「取消」キーな
どを備えている。
【0026】次に本発明が主眼とする種類の異なる被加
熱物でも同時に適温に加熱させるための手段、すなわち
電波不均一化手段とその作用について図3を用いて説明
する。図3は回転台21の外観図である。
【0027】上記観点での性能確保に対して以下の試験
を実施した。給電部19と回転台21の回転の中心軸と
を結ぶ線上において載置台20の直径寸法を4等分し中
心位置に対して左右2個所に水負荷200ccを載置し
た条件の下で各水負荷の加熱に伴う昇温特性を調べた。
そして、この昇温特性の比率が給電側に置いた水負荷、
すなわち赤外線センサの検出領域内に置いた負荷の温度
上昇が反対側の水負荷の温度上昇に対して略2倍とする
ことを目標に回転台21の直径を変化させた。直径寸法
は回転台21の周縁部と給電部19との隙間寸法を導波
管18内を伝搬する高周波の伝搬波長を基準として選択
した。すなわち、導波管18は幅寸法を90mmとし、
その伝搬波長は約166mmであり、この伝搬波長の略
1/4と略3/8の寸法の隙間寸法を形成する回転台2
1の直径寸法としている。直径が200mm前後では、
左右の水負荷の昇温比率はほぼ同等であったが、直径を
増すことで給電側においた水負荷を強く加熱できた。回
転台21の直径寸法は載置台20との相対関係も考慮し
て245mmとすることで所期の目標を得た。この場
合、回転台21の周縁部と給電部19との隙間寸法は導
波管18内を伝搬する高周波の伝搬波長の略1/4であ
る。
【0028】次に上記構成からなる高周波加熱装置の操
作手順と制御内容について図4を用いて説明する。なお
下記の説明内容は本発明の特徴をより明確にするために
複数の被加熱物を自動加熱調理する制御内容について説
明する。複数の被加熱物を加熱室内に収納載置した後、
使用者は操作部上の「あたため」キーを選択をする(S
101)。次に「スタート」キーを押す(S102)こ
とで被加熱物の誘電加熱が開始される。なお、S103
は「スタート」キーが押されたことを確認するものであ
り、「スタート」キーに先立って「取消」キーが押される
とS101に戻る。
【0029】S104でインバータ駆動電源部23を動
作させてマグネトロン17を動作させ給電部19を介し
て加熱室10内に高周波を供給する。またS105で回
転台21の駆動モータ22を動作させて載置台20を回
転させる。駆動モータ22は同期モータで構成してお
り、商用電源周波数が60Hzの場合、載置台20を一回
転させるのに要する時間は10秒である。
【0030】S106では、制御手段24は駆動モータ
22に駆動電力を供給した時刻からの経過時間を計数す
るとともに0.5秒間隔で赤外線センサ25の検出信号
を取り込む。この検出信号は現在温度を示す4行1列の
レジスタ1に格納し、次の信号(すなわち0.5秒後)
が入力されるまでその信号値を保持する。一方制御手段
24は4行40列のマトリックスからなるレジスタ2を
備えている。このマトリックスレジスタ2は載置台20
上のいわゆる温度分布データを格納するものである。駆
動モータ22に電力が供給されると直ちにその時刻にお
ける赤外線センサ25の検出信号を取り込みレジスタ1
に格納する。そして0.5秒経過後にはレジスタ1のデ
ータをレジスタ2の第1列の4行1列のレジスタに格納
した後、赤外線センサ25の現時点での検出信号をレジ
スタ1に格納する。駆動モータ22の動作経過時間に伴
い、随時検出信号がレジスタ2に格納され10秒経過す
ると載置台20上の全域の温度分布がレジスタ2の1列
から20列に格納されることになる。制御手段24は次
の10秒間に取り込んだ検出データをレジスタ2の21
列から40列に格納する。そして20.5秒以降の検出
データはレジスタ2の1列から順次上書き格納する。
【0031】制御手段24は、レジスタ2の1列から2
0列のデータと21列から40列のデータをそれぞれ比
較し、既定した温度上昇、たとえば2℃、を超過する列
には被加熱物が存在すると判別する。この結果に基づい
て載置台20上の複数の被加熱物の存在位置を判定しS
107に進む。なお、この判定処理中においても載置台
20は連続的に回転を継続させているので制御手段24
は赤外線センサ25から新たな信号を随時取り込んでい
る。
【0032】つぎにS107ではレジスタ2の被加熱物
が存在すると判定した列群(各列の平均温度で代表させ
る)の最高温度と最低温度との温度差を既定した温度
差、たとえば10℃と比較する。温度差が10℃未満の
時はS111に進み、各列群の最高温度と終了加熱温度
とを比較する。終了加熱温度に達していない時はS10
5に戻り、終了加熱温度に達するとS112に進む。S
107で温度差が10℃以上になるとS108に進む。
【0033】S108ではレジスタ2の被加熱物が存在
すると判定した列群の中の最低温度に対応する列が給電
部19に対面する位置に来た時点で駆動モータ22への
供給電力を遮断する。そして駆動モータ22の動作経過
時間の計数を停止するとともに停止時間の計数を開始す
る。この状態において、給電部19に対面する位置に存
在する被加熱物は他方の被加熱物よりも強く誘電加熱さ
れる。また赤外線センサ25は強く加熱されている被加
熱物の表面温度のみを随時監視している。この時に赤外
線センサ25から取り込むデータはレジスタ1のみであ
る。
【0034】次にS109ではレジスタ1の温度と終了
加熱温度との比較を行う。終了加熱温度に達していたら
S112に進む。終了加熱温度に達していない時はS1
10に進む。
【0035】S110では、今強く加熱している被加熱
物から得られる現在温度を載置台の回転の停止を解除す
る停止解放条件と比較し停止を解除するかどうかを判定
する。この停止解放条件は、載置台の回転停止前に得た
被加熱物の温度分布の最高温度に基づき、今強く加熱し
ている被加熱物の現在温度がこの最高温度を超えると停
止を解放する。また、載置台回転停止前に得た最高温度
と最低温度との温度差に基づき今強く加熱している被加
熱物から得られる現在の温度データが先の最低温度から
所定の温度上昇を生じると停止を解放する。この時の既
定値は、たとえば先の温度差の1.5倍の15℃とす
る。さらには、既定した停止時間内に前述の温度上昇が
得られない場合にも停止を解放する。この時の既定時間
はたとえば30秒とする。
【0036】所定温度に達していない場合はS108に
戻りS108の内容を実行する。そしてS110ではレ
ジスタ1の温度あるいは停止時間を停止解放条件と比較
し条件が満たされていると判断するとS111に進む。
S111はレジスタ2の各列の平均温度の最高温度が既
定した終了加熱温度に達したかどうかを判定する。終了
加熱温度に達していない場合は、S105に戻る。
【0037】S105では再び駆動モータ22に駆動電
力を供給する。これにより載置台20が再び回転を始め
るとともに駆動モータ22の停止時間の計数をクリアす
るとともに動作経過時間の計数を再び開始する。また、
赤外線センサ25の検出信号データも順次レジスタ1に
取り込むとともにレジスタ2のデータを更新する。この
時レジスタ2の更新開始列はS108実行時において最
低温度データを有した列である。従って、今の時点では
載置台20上の被加熱物の存在位置は既知の状態であ
る。なお、駆動モータ22が20秒以上連続して動作し
た場合はレジスタ2のデータはすべて更新されるので被
加熱物の存在位置を再度判定しても構わない。
【0038】S109でレジスタ1の最高温度が終了加
熱温度に達したと判断した時あるいはS111でレジス
タ2の被加熱物の存在位置に対応する各列毎の平均温度
が終了加熱温度に達したと判断した時にはS112に進
む。
【0039】S112ではインバータ駆動電源23の動
作を停止しS113に進む。S113では駆動モータ2
2の電力供給を停止して被加熱物の誘電加熱を完了す
る。
【0040】次に被加熱物を載置した載置台の具体的な
動きを図5および図6を用いて説明する。
【0041】図5は、冷凍ごはん29(−18℃)と冷
凍ハンバーグ30(−18℃)とを別々に入れて加熱す
る時の様子を示す。加熱を開始すると載置台20が矢印
31で示す方向に回転する。すなわち図5(a)の状態
に載置した場合、載置台20の回転により図5(b)の
ように被加熱物は加熱室10内を移動していく。この間
に制御手段は0.5秒間隔で赤外線センサ25の検出領
域28a〜28dからの検出信号を取り込む。図5
(a)の状態では赤外線センサ25は冷凍ごはん29と
その器および冷凍ハンバーグ30の皿の温度をそれぞれ
検出する。一方図5(b)の状態では赤外線センサ25
は検出領域28aの検出素子が冷凍ハンバーグ30の皿
と載置台20の温度を検出し、検出領域28bの検出素
子が冷凍ごはん29の器と載置台20の温度を検出し、
検出領域28c,28dは載置台20のみの温度を検出
する。
【0042】そして載置台20が1回転した時点から制
御手段が載置台上の被加熱物の存在位置の判定を開始す
る。載置台20がさらに1回転すると制御手段は複数の
被加熱物の存在を確認するとともにそれぞれの被加熱物
の温度情報を知る。そして被加熱物が存在すると判定し
たレジスタ2の各列毎の平均温度の最高温度と最低温度
との温度差が10℃を超えると最低温度であるレジスタ
2の列が給電部に対面する位置に来ると駆動モータの電
力を遮断する。これにより、たとえば冷凍ハンバーグ3
0が給電部に対面する位置に存在して載置台20が停止
すると冷凍ハンバーグ30が冷凍ごはん29に対して強
く加熱される。
【0043】またこの状態で冷凍ハンバーグ30が所望
の温度以上に加熱されると載置台20が再び回転する。
そしてそこそこに加熱されたごはんとそこそこに加熱さ
れたハンバーグがほぼ均等に誘電加熱されていく。ごは
んとハンバーグとのどちらかの温度が終了加熱温度75
℃に達すると誘電加熱を完了する。これによりごはんと
ハンバーグはそれぞれ適温に同時加熱できる。
【0044】また図6は冷凍ハンバーグ32(−18
℃)と冷凍ポテト33(−18℃)とを混載した皿を加
熱する時の様子を示す。この場合、載置台20の矢印3
4方向の回転に伴って赤外線センサ25の検出領域28
a,28b,28cがそれぞれの被加熱物の上を通過する
が、上記例と同様に被加熱物の存在位置判定が行われた
後、冷凍ハンバーグ32の存在位置に対応するレジスタ
2の列が既定した温度差以上の下で最低温度となった場
合には図6(b)で示すように冷凍ハンバーグ32が給
電部に対面する位置で、かつ赤外線センサ25の検出領
域28a〜28bに該当する位置で載置台20の回転が
停止し、冷凍ハンバーグ32を冷凍ポテト33に対して
強く誘電加熱する。以降の動作は上述した通りであり、
ハンバーグとポテトとのどちらかの温度が終了加熱温度
に達することで誘電加熱を完了しいずれも適温に加熱さ
れた状態となる。
【0045】以上、本実施例では種類の異なる2つの被
加熱物を同時に加熱した場合について述べたが、種類の
異なる3つの被加熱物を同時に加熱する場合も、2つの
被加熱物を同時に加熱する場合に準じて行えばよい。す
なわち、3つの被加熱物を同時に加熱する場合、最初は
載置台を回転させながら加熱し、ある時点での被加熱物
のそれぞれの温度のうち最も温度の低い被加熱物を選出
し、この被加熱物が電波の強い部分にきたときに載置台
の回転を停止し、電波の強い状態の中で加熱する。そし
て、また載置台を回転させ前記過程を繰り返すことによ
りすべての被加熱物を適温に加熱することができる。
【0046】また、一つの被加熱物で大きさが大きく、
被加熱物内で温度差が生じる場合は、一つの被加熱物が
温度の高い被加熱物と温度の低い被加熱物との二つの被
加熱物からなっていると仮定すれば、本実施例と同様の
手法により一つの被加熱物全体を適温にすることができ
る。
【0047】以上述べたように、本実施例では給電部と
回転台とで高周波電波の強弱のかたよりをつくり、電波
の強弱の差を利用し、温度の低い被加熱物は強い電波で
強く加熱し、温度の高い被加熱物は弱い電波で弱く加熱
することにより、被加熱物全体を適温に加熱することが
できる。
【0048】なお、本実施例では赤外線センサに4個の
検出素子を用いた場合につき述べたが、通常素子の温度
測定範囲は直径約3cmの円の範囲であり、これより大
きくなると温度の識別精度が低下し誤差が大きくなる。
また、範囲を狭くすれば精度は向上するが高コストとな
る。通常高周波加熱装置の食品の載置台の半径は15c
m位であり、この場合半径全体の温度を測定するには5
個の検出素子が必要であるが、載置台の中央または端あ
るいは素子の検出範囲間を除き本実施例では4個とし
た。前記のように検出素子数は本実施例の数に限定され
るものではなく、載置台の大きさ、要求精度により決め
たらよい。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、給電部と
回転台とを用い、加熱室内に積極的に高周波電波の強弱
のかたよりをつくり、載置台を回転して加熱しているあ
る段階で異なる複数の被加熱物または一つの被加熱物の
温度情報の中で最も温度の低い被加熱物または被加熱物
の最も温度の低い部分を選出し、その被加熱物またはそ
の部分が電波のかたよりの強い部分にきたときに回転を
止め、この電波のかたよりの強い部分で温度の低い被加
熱物または温度の低い部分を強く加熱する。この過程を
繰り返し加熱するようにしている。これにより、異なる
複数の被加熱物をすべて、または一つの被加熱物の全体
を適温に加熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の高周波加熱装置の外観構成
【図2】同高周波加熱装置の要部断面図
【図3】同高周波加熱装置の回転台の外観構成図
【図4】同高周波加熱装置の制御内容を示すフローチャ
ート
【図5】(a)同高周波加熱装置の加熱制御の様子を説
明する図 (b)同高周波加熱装置の加熱制御の様子を説明する図
【図6】(a)同高周波加熱装置の他の加熱制御の様子
を説明する図 (b)同高周波加熱装置の他の加熱制御の様子を説明す
る図
【符号の説明】
10 加熱室 17 マグネトロン 19 給電部(電波不均一化手段) 20 載置台 21 回転台(電波不均一化手段) 22 駆動モータ(回転駆動手段) 24 制御手段 25 赤外線センサ 28a、28b、28c、28d 赤外線センサの検出
領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀧崎 健 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 水田 功 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 福本 明美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K086 AA01 BA08 CA04 CB04 CB15 CC06 CD30 3K090 AA01 AB02 AB03 BA01 CA01 EA01 LA05 3L086 AA01 BB07 CB06 CB17 CC30 DA30

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室内に収納し誘電加熱する被加熱物
    の表面温度を検出する赤外線センサと、加熱室内の高周
    波電波の強弱のかたよりをつくる電波不均一化手段とを
    備え、電波の強い部分に載置された被加熱物を前記赤外
    線センサで表面温度を監視しながら加熱する構成とした
    高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 被加熱物を載置する載置台と、前記載置
    台を回転する回転駆動手段と、前記載置台を回転するこ
    とにより載置台のほぼ全域を検出領域とする赤外線セン
    サと、加熱室内の高周波電波の強弱のかたよりをつくる
    電波不均一化手段とを備え、被加熱物が電波の強い部分
    にきたときに前記載置台の回転を停止し前記赤外線セン
    サで表面温度を監視しながら加熱する構成とした高周波
    加熱装置。
  3. 【請求項3】 被加熱物は種類の異なる複数の被加熱物
    からなり、温度の最も低い被加熱物が電波の強い部分に
    くるようにした請求項1または請求項2記載の高周波加
    熱装置。
  4. 【請求項4】 電波不均一化手段は給電部と、載置台を
    載置する回転台とで構成した請求項1または請求項2記
    載の高周波加熱装置。
  5. 【請求項5】 回転台の周縁部と給電部との隙間寸法
    は、高周波発生手段が発生する高周波を前記給電部に伝
    送する導波管内の高周波の伝搬波長の略1/4の寸法と
    した請求項4記載の高周波加熱装置。
  6. 【請求項6】 被加熱物を収納する加熱室と、前記加熱
    室内に高周波を供給する給電部と、前記被加熱物を載置
    する載置台と、前記載置台を回転する回転駆動手段と、
    前記載置台を回転することにより載置台のほぼ全域を検
    出領域とする赤外線センサと、前記載置台上の被加熱物
    が前記給電部に対面する位置で載置台の回転を停止する
    手段とを備えた高周波加熱装置。
  7. 【請求項7】 被加熱物を収納する加熱室と、前記加熱
    室内に高周波を供給する給電部と、前記被加熱物を載置
    する載置台と、前記載置台を回転する回転駆動手段と、
    前記載置台を回転することにより載置台のほぼ全域を検
    出領域とする赤外線センサと、前記載置台上の被加熱物
    が前記赤外線センサの検出領域で載置台の回転を停止す
    る手段とを備えた高周波加熱装置。
  8. 【請求項8】 被加熱物を収納する加熱室と、高周波を
    発生する高周波発生手段と、前記高周波発生手段が発生
    する高周波を加熱室内に供給する給電部と、前記高周波
    発生手段を駆動する駆動電源と、前記被加熱物を載置す
    る載置台と、前記載置台を載置し前記給電部とともに前
    記加熱室内に高周波電波の強弱のかたよりをつくる回転
    台と、前記回転台を回転駆動する回転駆動手段と、前記
    載置台が回転することにより載置台のほぼ全域を検出領
    域とする赤外線センサと、前記赤外線センサの検出信号
    に基づく前記被加熱物の温度分布に対して前記駆動電源
    と前記回転駆動手段の動作を制御し高周波電波の強弱を
    利用し、温度の低い被加熱物は強い高周波電波で加熱
    し、温度の高い被加熱物は弱い高周波電波で加熱して被
    加熱物全体を適温に高周波加熱する制御手段とを備えた
    高周波加熱装置。
  9. 【請求項9】 制御手段は、赤外線センサの検出信号に
    基づく被加熱物の温度分布の最高温度と最低温度との温
    度差が既定値を超えたと判定すると高周波電波の強い領
    域である給電部に対面する位置に最低温度の被加熱物を
    導いて載置台の回転を停止し、既定の停止解放条件が満
    足されると載置台を再び回転させるように回転駆動手段
    を制御する請求項8記載の高周波加熱装置。
  10. 【請求項10】 停止解放条件は、載置台の回転停止前
    に得た被加熱物の温度分布の最高温度に基づく絶対温度
    値あるいは最高温度と最低温度との温度差に基づく温度
    上昇値とする請求項9記載の高周波加熱装置。
  11. 【請求項11】 停止解放条件は、載置台の回転停止に
    係わる停止時間とする請求項9記載の高周波加熱装置。
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