JP2002008165A - セキュリティシステム - Google Patents

セキュリティシステム

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JP2002008165A
JP2002008165A JP2000185265A JP2000185265A JP2002008165A JP 2002008165 A JP2002008165 A JP 2002008165A JP 2000185265 A JP2000185265 A JP 2000185265A JP 2000185265 A JP2000185265 A JP 2000185265A JP 2002008165 A JP2002008165 A JP 2002008165A
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security
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Hiroshi Nakae
浩史 中江
Tatsuo Fujimoto
龍雄 藤本
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】火災警報器からの各種データに加えて、ガス漏
れ警報器からのCOガス濃度データに基づいて、適切な
セキュリティ動作を行うことができるセキュリティシス
テムを提供する。 【解決手段】本発明のセキュリティシステムの構成は、
温度を検知する温度センサと煙の濃度を検知する煙セン
サの少なくとも一方を有する火災警報器と、一酸化炭素
の濃度を検知する一酸化炭素センサを有するガス警報器
と、所定のセキュリティ動作を行うセキュリティ装置と
を備え、セキュリティ装置は、検知される温度及び検知
される煙濃度の少なくとも一方と、検知される一酸化炭
素の濃度に基づいて、あらかじめ設定されている複数の
セキュリティレベルのうちのいずれかを判定し、判定し
たセキュリティレベルに対応するセキュリティ動作を行
うことを特徴とする。本構成により、火災の程度をセキ
ュリティレベルとしてきめ細かく判定することが可能と
なり、より正確なセキュリティ動作が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セキュリティシス
テムに関し、特に、一酸化炭素(CO)を検出するCO
センサの出力を利用したセキュリティシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、火災警報器やガス漏れ警報器から
の情報に基づいて火災やガス漏れを検知すると、屋内に
設置される受信盤が火災発生警報を発したり、住宅の電
子錠の開閉を制御するセキュリティシステムが知られて
いる。例えば、特開平05−020573号は、火災警
報器又はガス漏れ警報器の作動状態により、制御装置
(受信盤)が警報をドアホンから出力する火災警報報知
装置を開示する。また、特開平08−177281号
は、火災警報器の作動状態により、警報監視盤(制御装
置)が電子錠の開閉する集合住宅管理システムを開示す
る。これらの従来技術では、火災警報器又はガス漏れ警
報器は、火災が発生したか否か、又はガス漏れが発生し
たか否かの2値情報を制御装置に送信する。
【0003】また、ガス漏れ警報器については、複数の
電圧レベル(例えば、0Vは故障、6Vは監視、12V
はガス漏れ、18Vは不完全燃焼)で、作動状況を制御
装置に伝達するセキュリティシステムも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、火災が
発生したか否か、ガス漏れが発生したか否かなどの2値
的な情報では、火災の発生、ガス漏れの発生、又は火災
及びガス漏れの発生を知らせる警報内容にとどまり、発
生程度に応じた適切な警報内容を発することはできな
い。
【0005】一方、火災警報器については、温度情報や
煙濃度などのデータを制御装置に送信するセキュリティ
システムが知られている。これにより、ある程度、火災
の程度を推定することが可能となり、検知された火災の
程度に応じた警報出力や電子錠の開閉制御が可能とな
る。
【0006】さらに、火災発生の場合、COガスが発生
することから、このCOガス濃度のデータが得られれ
ば、より正確に火災の程度を推定することが可能とな
る。しかしながら、従来、ガス漏れ警報器からは、CO
ガス濃度のデータは制御装置には伝達されていなかっ
た。
【0007】従って、本発明の目的は、火災警報器から
の各種データに加えて、ガス漏れ警報器からのCOガス
濃度データに基づいて、適切なセキュリティ動作を行う
ことができるセキュリティシステムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のセキュリティシステムの構成は、温度を検知
する温度センサと煙の濃度を検知する煙センサの少なく
とも一方を有する火災警報器と、一酸化炭素の濃度を検
知する一酸化炭素センサを有するガス警報器と、所定の
セキュリティ動作を行うセキュリティ装置とを備え、前
記セキュリティ装置は、検知される温度及び検知される
煙濃度の少なくとも一方と、検知される一酸化炭素の濃
度に基づいて、あらかじめ設定されている複数のセキュ
リティレベルのうちのいずれかを判定し、判定したセキ
ュリティレベルに対応するセキュリティ動作を行うこと
を特徴とする。
【0009】本構成により、火災の程度をセキュリティ
レベルとしてきめ細かく判定することが可能となり、よ
り正確なセキュリティ動作が可能となる。
【0010】好ましくは、検知される一酸化炭素濃度が
高くなるに応じて、高いセキュリティレベルが段階的に
設定され、セキュリティ装置は、セキュリティレベルが
高くなるに応じて、高い危険度に対応するセキュリティ
動作を行う。また、好ましくは、所定の一酸化炭素濃度
に対し、検知される温度が高くなるに応じて、又は所定
期間における検知される温度の変化量が大きいほど、高
いセキュリティレベルが段階的に設定され、前記セキュ
リティ装置は、セキュリティレベルが高くなるに応じ
て、高い危険度に対応するセキュリティ動作を行う。
【0011】さらに好ましくは、所定の一酸化炭素濃度
に対し、検知される煙濃度が高くなるに応じて、高いセ
キュリティレベルが段階的に設定され、前記セキュリテ
ィ装置は、セキュリティレベルが高くなるに応じて、高
い危険度に対応するセキュリティ動作を行う。
【0012】例えば、セキュリティ装置は、第一の音声
出力装置を有し、各セキュリティレベルに対応する警報
を前記第一の音声出力装置より出力させる。または、セ
キュリティ装置は、扉に取り付けられる電子錠を有し、
各セキュリティレベルに対応して、電子錠の開錠を制御
する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲が、本
実施の形態に限定されるものではない。
【0014】図1は、本発明の実施の形態におけるセキ
ュリティシステムのブロック構成図である。図1のセキ
ュリティシステムにおいて、セキュリティ装置10は、
マイクロコンピュータなどで構成される制御装置1を有
し、制御装置1は、火災警報器2及びガス漏れ警報器3
などからのデータに基づいて、火災の程度を判定し、そ
の程度に対応する警報音声を、インターホン6から出力
させたり、電子錠7の開閉など所定のセキュリティ動作
を制御する。インターホン6及び電子錠7は、セキュリ
ティ装置10を構成する。制御装置1は、例えば、居住
者宅の居間などに設置される。火災警報器2やガス漏れ
警報器3は、台所に設置され、制御装置1と火災警報器
2やガス漏れ警報器3は専用線や電灯線などで接続され
て、データ通信を行う。または、無線で通信してもよ
い。
【0015】火災警報器2は、例えば、温度センサ2
1、煙センサ22を有する。温度センサ21は、サーミ
スタや熱電対などで温度を検知する。定温式温度センサ
は、所定の温度(例えば、65℃)以上を検知すると火
災発生と判定する。また、差動式温度センサは、所定期
間における温度変化が所定値以上の場合に火災と判定す
る。温度センサ21は、火災発生情報と、検知した温度
(定温式の場合)又は温度変化値(差動式の場合)を制
御装置1に通知する。煙センサ22は、例えば光センサ
で構成され、光の透過度に基づいて煙の濃度を検知す
る。
【0016】ガス漏れ警報器3は、例えば、炭化水素セ
ンサ31、一酸化炭素(CO)センサ32を有する。炭
化水素センサ31は、ガス漏れを検知するセンサであっ
て、メタンCH4を主成分とする都市ガスやプロパンガ
スなどを検知する。COセンサ32は、火災時などに起
きる不完全燃焼で発生するCO濃度を検知する。
【0017】また、マイクロコンピュータ内蔵のガスメ
ータ(以下、マイコンメータという)4が、接続してい
る。マイコンメータ4は、ガス流量を計測する機能に加
えて、ガスの使用状況、感震器からの情報を分析して、
内部に設けたガス遮断弁の遮断制御を行うセキュリティ
機能を有する。
【0018】さらに、制御装置1は、音声出力装置であ
るインターホン6や扉に取り付けられる電子錠7と接続
し、玄関インターホン6から所定の音声を出力させた
り、電子錠7の開閉制御が可能である。
【0019】次に、上述の本発明の実施の形態のセキュ
リティシステムにおけるセキュリティ動作について説明
する。セキュリティシステムの制御装置1は、火災警報
器2の温度センサ21が検出する温度データや、煙セン
サ22が検出する煙データに加えて、ガス漏れ警報器3
のCOセンサ32が検出するCOデータに基づいて、火
災の危険度を複数のセキュリティレベル(以下、単にレ
ベルという)で判定し、そのレベルに基づいたセキュリ
ティ動作を制御する。
【0020】図2は、温度データ及びCOデータによる
レベル判定テーブルの例である。図2では、温度につい
ては温度変化量を判定する差動式で検出する場合が例を
示される。図2によれば、レベルは、温度センサ21が
検出する温度とCOセンサ32が検出するCO濃度によ
って区分される。なお、図において、レベルの数字が大
きいほど危険度は高いものとする。
【0021】制御装置1は、検出される温度に基づいた
温度変化量、及び検出されるCO濃度に基づいて、火災
の発生及びその程度を判定する。例えば、所定期間にお
ける温度変化量が第一の値(例えば、3分間で30℃)
未満の場合は、火災は発生しておらず、この場合におい
て、CO濃度が第一の濃度未満の場合は、正常状態(レ
ベル0とする)と判定し、セキュリティ動作は行わな
い。第一の濃度以上、及び第一の濃度より高い第二の濃
度以上の場合は、不完全燃焼の発生と判定する。
【0022】温度変化量が第一の値以上の場合は、火災
発生と判定する。この場合、CO濃度に応じて、危険度
レベルを決定し、より詳しくは、CO濃度が高いほど危
険度レベルは高くなる。特に、CO濃度が第一の濃度以
上の場合は、人体に危険が及ぶ可能性が高いので、危険
度レベルは高い。
【0023】温度変化量が第二の値(例えば3分間で4
0℃)以上の場合も、火災と判定するが、この場合、特
に天ぷら火災の可能性が高い。天ぷら火災は、天ぷらや
揚げ物調理中に、鍋の油に引火して発生する火災であっ
て、急激な温度上昇を伴うことが特徴である。温度変化
量が、第二の値以上の場合は、第一の値以上の場合より
危険度は高い。
【0024】図3は、煙データ及びCOデータによるレ
ベル判定テーブルの例である。図3によれば、レベル
は、煙センサ22が検出する煙濃度とCOセンサ32が
検出するCO濃度によって区分される。
【0025】制御装置1は、検出される煙濃度及び検出
されるCO濃度に基づいて、火災の発生及びその程度を
判定する。例えば、煙が所定濃度未満の場合は、火災は
発生しておらず、この場合において、CO濃度が第一の
濃度未満の場合は、正常状態(レベル0とする)と判定
し、セキュリティ動作は行わない。第一の濃度以上、及
び第一の濃度より高い第二の濃度以上の場合は、不完全
燃焼の発生と判定する。
【0026】煙濃度が所定濃度以上の場合は、火災発生
と判定する。この場合、CO濃度に応じて、危険度レベ
ルを決定し、図2同様に、CO濃度が高いほど危険度レ
ベルは高くなる。
【0027】図4は、温度データ、煙データ及びCOデ
ータによるレベル判定テーブルの例である。図4によれ
ば、レベルは、温度センサ21が検出する温度、煙セン
サ22が検出する煙濃度、COセンサ32が検出するC
O濃度によって区分される。
【0028】制御装置1は、検出される温度に基づいた
温度変化量、検出される煙濃度、及び検出されるCO濃
度に基づいて、火災の発生及びその程度を判定する。例
えば、所定期間における温度変化量が第一の値以上の場
合は、火災発生の可能性がある。
【0029】温度変化量が第一の値未満且つ煙濃度が所
定濃度未満の場合は、火災は発生しておらず、この場
合、CO濃度が第一の濃度未満の場合、レベル0、CO
濃度が第一の濃度以上又は第二の濃度以上の場合は、不
完全燃焼と判定する。また、少なくとも温度変化量が第
一の値以上又は煙濃度が所定濃度以上のいずれかの場合
は、火災発生と判定し、この場合は、CO濃度に基づい
てその危険度が決定される。上述したように、温度変化
量が第二の値以上の場合は、天ぷら火災の可能性が高
く、その危険度レベルは、CO濃度が第一の濃度未満に
おいて、第一の値以上の場合より高く設定される。
【0030】なお、温度センサが定温式の場合は、上述
の第一の値及び第二の値に代わって、第一の温度(例え
ば65℃)及びそれより高い第二の温度(例えば70
℃)が用いられる。
【0031】上記図2、3、4では、CO濃度が第一の
濃度以上、第二の濃度以上におけるレベルは、温度、煙
濃度の変化にかかわらず同じであるが、もちろん、温度
又は温度変化量が高くになるに応じて、及び/又は煙濃
度が高くなるに応じて、レベルが高くなるように設定さ
れてもよい。これにより、よりきめ細かい正確なセキュ
リティ動作が達成される。
【0032】図5は、各レベルに対応するセキュリティ
動作の例である。図5において、例えば、居住者宅内に
設置される音声出力装置8から出力される音声警報は、
レベルに応じた内容にする。最も危険なレベル4では、
音声警報とともにサイレンも出力してもよい。この音声
出力装置8は、制御装置1に内蔵されてもよい。
【0033】制御装置1は、表示装置9を内蔵してもよ
く、各種セキュリティ情報を表示する。セキュリティ情
報は、例えば、発生内容(火災、ガス漏れなど)、発生
位置(台所など)、セキュリティ動作内容(119番通
報済み、ガス遮断済み、電子錠開錠済みなど)などであ
る。また、制御装置1は、火災などの発生後の推移を監
視し、レベルの変更に伴って、セキュリティ動作も変更
する。また、判定されたレベルは、監視センタ5に通報
される。監視センタ5は、火災の程度に対応して、より
きめ細かい対応が可能となる。例えば、比較的低いレベ
ル(レベル1、2)の場合は、顧客への電話確認作業が
行われ、比較的高いレベル(レベル3、4)の場合は、
消防署へ直接連絡作業が行われてもよい。
【0034】また、電子錠7の開錠は、レベル3、4の
みで行われてもよい。レベル1、2では、誤動作の確率
が相対的に高く、誤警報により電子錠を開錠するのは、
防犯上好ましくないからである。
【0035】さらに、レベル3、4において、音声警報
が出力されてから所定時間経過後、ドアが開けられない
場合は、居住者が避難していないと判定する。所定時間
は、例えば、レベル3の場合5分、レベル4の場合3分
とする。そして、この場合、居住者がCOにまかれた可
能性が高いので、玄関インターホンから、「逃げ遅れた
人がいる可能性があります」と外部に対して音声出力す
る。また、その旨を監視センタ5に通報してもよい。監
視センタ5は、集合住宅では、集合住宅内の別室(管理
室など)にあってもよい。
【0036】また、本発明のセキュリティシステムを導
入している居住者が高齢者である場合、あらかじめの契
約登録により、レベル3、4において、「火災です。助
けて下さい」という警報を玄関インターホン6から出力
するように制御装置1を設定してもよい。
【0037】また、制御装置1は、マイコンメータ4か
らのデータによりガス流量が検知された場合は、マイコ
ンメータ4のガス遮断弁を遮断制御してもよい。
【0038】図6は、制御装置の制御フローチャートで
ある。ステップS1で、制御装置1は、温度及び/又は
煙濃度、さらには、CO濃度を取得する。続いて、取得
したデータに基づいて、レベル判定を行う(ステップS
2)。そして、判定したレベルに応じたセキュリティ動
作を実行する(ステップS3)。
【0039】このように、本発明の実施の形態では、火
災警報器2からのデータに加えて、ガス漏れ警報器3に
より検知されるCO濃度データに応じて、火災の程度が
判定され、その危険度に応じたセキュリティ動作が行わ
れる。
【0040】図7は、本発明の第二の実施の形態におけ
るセキュリティシステムのブロック構成図である。図7
では、火災警報器2とガス漏れ警報器3が一体的に構成
された複合型警報器11が制御装置1とデータ通信を行
う。マイコンメータ4は、複合型警報器11に接続す
る。
【0041】図8は、本発明の第三の実施の形態におけ
るセキュリティシステムのブロック構成図である。図7
と同様に、火災警報器2とガス漏れ警報器3が一体的に
構成された複合型警報器11が制御装置1とデータ通信
を行う。但し、図7と異なって、マイコンメータ4は、
制御装置1に直接接続している。
【0042】本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に
限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均
等物に及ぶものである。
【0043】
【発明の効果】以上、本発明のセキュリティシステムに
よれば、火災報知器からの温度データ及び/又は煙濃度
データに加えて、ガス漏れ警報器により検知されるCO
濃度データに応じて、火災の程度が判定され、その危険
度に応じたよりきめ細かい正確なセキュリティ動作が行
われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態におけるセキュリテ
ィシステムのブロック構成図である。
【図2】温度データ及びCO濃度データによるレベル判
定テーブルの例である。
【図3】煙濃度データ及びCO濃度データによるレベル
判定テーブルの例である。
【図4】温度データ、煙濃度データ及びCO濃度データ
によるレベル判定テーブルの例である。
【図5】各レベルに対応するセキュリティ動作の例であ
る。
【図6】制御装置の制御フローチャートである。
【図7】本発明の第二の実施の形態におけるセキュリテ
ィシステムのブロック構成図である。
【図8】本発明の第三の実施の形態におけるセキュリテ
ィシステムのブロック構成図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 火災警報器 3 ガス漏れ警報器 4 マイコンメータ 5 監視センタ 6 玄関インターホン 7 電子錠 8 音声出力装置 9 表示装置 10 セキュリティ装置 11 複合型警報器 21 温度センサ 22 煙センサ 31 炭化水素センサ 32 COセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA37 BB72 BB74 DD04 DD07 EE08 EE18 FF01 FF04 GG65 GG66 GG70 GG84 5G405 AA01 AA08 AB01 AB02 AB03 AC07 CA05 CA09 EA27

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】温度を検知する温度センサと煙の濃度を検
    知する煙センサの少なくとも一方を有する火災警報器
    と、 一酸化炭素の濃度を検知する一酸化炭素センサを有する
    ガス警報器と、 所定のセキュリティ動作を行うセキュリティ装置とを備
    え、 前記セキュリティ装置は、検知される温度及び検知され
    る煙濃度の少なくとも一方と、検知される一酸化炭素の
    濃度に基づいて、あらかじめ設定されている複数のセキ
    ュリティレベルのうちのいずれかを判定し、判定したセ
    キュリティレベルに対応するセキュリティ動作を行うこ
    とを備えることを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 検知される一酸化炭素濃度が高くなるに応じて、高いセ
    キュリティレベルが段階的に設定され、 前記セキュリティ装置は、前記セキュリティレベルが高
    くなるに応じて、高い危険度に対応するセキュリティ動
    作を行うことを特徴とするセキュリティシステム。
  3. 【請求項3】請求項2において、 さらに、少なくとも第一の範囲の一酸化炭素濃度に対
    し、検知される温度又は所定期間における検知される温
    度の変化量が高くなるに応じて、高いセキュリティレベ
    ルが段階的に設定され、 前記第一の範囲の一酸化炭素濃度における複数のセキュ
    リティレベルに対応する各セキュリティ動作と、第二の
    範囲の一酸化炭素濃度における複数のセキュリティに対
    応する各セキュリティ動作はそれぞれ異なることを特徴
    とするセキュリティシステム。
  4. 【請求項4】請求項2又は3のいずれかにおいて、 さらに、少なくとも第一の範囲の一酸化炭素濃度に対
    し、検知される煙濃度が高くなるに応じて、高いセキュ
    リティレベルが段階的に設定され、 前記第一の範囲の一酸化炭素濃度における複数のセキュ
    リティレベルに対応する各セキュリティ動作と、第二の
    範囲の一酸化炭素濃度における複数のセキュリティに対
    応する各セキュリティ動作はそれぞれ異なることを特徴
    とするセキュリティシステム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記セキュリティ装置は、屋内に設置される第一の音声
    出力装置を有し、 前記セキュリティ装置は、各セキュリティレベルに対応
    する警報を前記第一の音声出力装置から出力することを
    特徴とするセキュリティシステム。
  6. 【請求項6】請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記セキュリティ装置は、扉に取り付けられる電子錠を
    有し、 前記セキュリティ装置は、各セキュリティレベルに対応
    して、前記電子錠の開錠を制御することを特徴とするセ
    キュリティシステム。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記セキュリティ装置は、前記セキュリティレベルが比
    較的低い場合、前記電子錠を開錠せず、前記セキュリテ
    ィレベルが比較的高い場合、前記電子錠を開錠すること
    を特徴とするセキュリティシステム
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記セキュリティ装置は、屋外に対して音声を出力する
    第二の音声出力装置を有し、 前記セキュリティ装置は、前記電子錠を開錠してから所
    定時間経過しても、前記電子錠が取り付けられている扉
    が開けられないことを検知すると、前記第二の音声出力
    装置から警報を出力することを特徴とするセキュリティ
    システム。
  9. 【請求項9】請求項1において、 前記セキュリティ装置は、前記判定したセキュリティレ
    ベルを、前記セキュリティ装置と通信可能に接続する監
    視センタに通知することを特徴とするセキュリティシス
    テム。
  10. 【請求項10】請求項1において、 前記火災警報器及び前記ガス警報器は、一体形成されて
    いることを特徴とするセキュリティシステム。
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