JP2007219842A - セキュリティシステム - Google Patents

セキュリティシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2007219842A
JP2007219842A JP2006039729A JP2006039729A JP2007219842A JP 2007219842 A JP2007219842 A JP 2007219842A JP 2006039729 A JP2006039729 A JP 2006039729A JP 2006039729 A JP2006039729 A JP 2006039729A JP 2007219842 A JP2007219842 A JP 2007219842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
unit
warning
mode switching
monitoring target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006039729A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4812459B2 (ja
Inventor
Hiroaki Izuma
弘昭 出馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2006039729A priority Critical patent/JP4812459B2/ja
Publication of JP2007219842A publication Critical patent/JP2007219842A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4812459B2 publication Critical patent/JP4812459B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】 監視対象に対して警戒動作を作動させる警戒モードと監視対象に対する警戒動作を停止する停止モードとの間のモード切替を自動化することにより、利用者が設定変更を人為的に行わずとも必要時にセキュリティサービスを受けることが可能に構成されるセキュリティシステムを提供する。
【解決手段】 生活反応認識部13は、所定時間毎にガス使用量計測部11によって計測されたガス使用量と、使用実績記憶部12に格納されている過去の使用量実績値とを比較して、生活反応の有無の判断を行い、当該結果をモード切替部14に与える。モード切替部14は、生活反応認識部13によって生活反応があると判定された場合には停止モードに設定する一方、生活反応がないと判定された場合には警戒モードに設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ホームセキュリティに代表されるセキュリティシステムに関し、不在時等であってセキュリティサービス提供先を警戒する警戒モードと、在居時等であってセキュリティサービス提供元会社からの警戒を解除する停止モードとを、自動的に切替可能に構成されるセキュリティシステムに関するものである。
近年、一戸建家屋やマンション、或いは小規模店舗を対象としたホームセキュリティサービスが普及しつつある。特に、提供されるサービスとして代表的なものとしては、窓やドア等からの侵入を検知するとセキュリティサービスを運営する運営会社にその旨の通知がされ、運営会社は、この通知を受信すると直ちに警備員等を提供先へ派遣したり、必要に応じて警察署や消防署等に連絡を取るような仕組みが挙げられる。
従来のホームセキュリティサービスでは、上記侵入検知を監視対象場所に配置された監視カメラや侵入検知用センサ等によって行っている(例えば非特許文献1、2参照)。この際、監視カメラやセンサでは、不審者による侵入と、非不審者による出入りとを識別することが困難であるため、通常は、ユーザ側で、セキュリティサービスを受ける警戒モードと、在宅中のように侵入検知を必要としない停止モードとを手動によって切り替え可能に構成されている。停止モードに設定されている間は、監視カメラやセンサはオフ状態となり、例えばセンサ感知対象エリア内を人間が通過しても当該事実がセンサによって認識されず、運営会社に対しその旨の通知も行われない。
セコム株式会社、"セコム・ホームセキュリティ"、[online]、[平成18年1月18日検索]、インターネット<URL:http://www.secom.co.jp/service/hs/service.html> 綜合警備保障株式会社、"ホームセキュリティ・X7"、[online]、[平成18年1月18日検索]、インターネット<URL:http://e−shop.alsok.co.jp/consumer/h_sec/x7/faq.html>
従来のセキュリティサービスにおいては、警戒モードと停止モードとの間における切替設定は手動によって行われる構成であったため、設定ミスや設定忘れなどのヒューマンエラーが発生する問題があった。例えば、在居時にも関わらず、停止モードに設定するのを忘れており、警戒モードに設定されたままの状態である場合には、例えば侵入検知センサが設置された窓を開けることで警備会社に対して侵入検知の連絡がされ、警備会社より警備員が無用に派遣されるということが起こり得る。逆に、外出時にも拘らず、利用者が警戒モードに設定するのを忘れており、停止モードに設定されたままの状態である場合には、万一、不審者の侵入があった場合に必要な処置を施すことができない。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、監視対象に対して警戒動作を作動させる警戒モードと監視対象に対する警戒動作を停止する停止モードとの間のモード切替を自動化することにより、利用者が設定変更を人為的に行わずとも必要時にセキュリティサービスを受けることが可能に構成されるセキュリティシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るセキュリティシステムは、監視対象内におけるユーティリティ使用量を第1の所定時間毎に計測するユーティリティ使用量測定部と、前記ユーティリティ使用量測定部によって計測された計測結果が与えられるとともに、所定の閾値以上の使用量が検知された場合には前記監視対象内における生活者の生活反応が存在する旨の判断を行う生活反応認識部と、ユーザからの指示又は前記生活反応認識部からの指示に基づいて、前記監視対象に対して警戒動作を作動させる警戒モードと前記監視対象に対する警戒動作を停止する停止モードとの間で設定モードの切替を行うモード切替部と、を有し、前記生活反応認識部が、前記監視対象内における生活反応が存在する旨の判断を行うと、前記モード切替部に対して警戒動作の停止指示信号を与え、前記モード切替部が、前記生活反応認識部からの前記停止指示信号を取得すると、当該取得時点での前記設定モードの状態に拘らず、前記監視対象に対する設定モードを停止モードに設定することを第1の特徴とする。
本発明システムの上記第1の特徴構成によれば、所定の閾値以上のユーティリティ使用量が検知されると、生活反応認識部が監視対象内に利用者が在居していると判断してモード切替部にその旨を通知し、この通知を受けたモード切替部によって停止モードに設定される。これによって、監視対象内に利用者が在居している場合に、ユーザが停止モードに設定し忘れている状態であっても、自動的に停止モードに変更されることから、例えば侵入検知センサが備えられた窓やドアを開けることで警備員が誤って派遣されるという事態を未然に防ぐことができる。
尚、上記ユーティリティとしては、都市ガスの他、電力、水道、LPG、石油等を採用することが可能である。
又、本発明に係るセキュリティシステムは、上記第1の特徴構成に加えて、前記生活反応認識部が、継続して第2の所定時間以上、生活者の生活反応が存在する旨の判断を行わない場合、前記モード切替部に対して警戒動作の発令指示信号を与え、前記モード切替部が、前記生活反応認識部からの前記発令指示信号を取得すると、当該取得時点での前記設定モードの状態に拘らず、前記監視対象に対する設定モードを警戒モードに設定することを第2の特徴とする。
本発明の上記第2の特徴構成によれば、第2の所定時間以上、ユーティリティの使用量が前記所定の閾値を上回らない場合には、生活反応認識部によって前記監視対象内には利用者が在居していない不在状態であると判断され、自動的にモード切替部によって警戒モードに設定される。これによって、警戒モードに設定し忘れた状態で外出している場合においても、第2の所定時間経過後、自動的に警戒モードに設定されて、セキュリティサービスを享受することができる。
又、本発明に係るセキュリティシステムは、上記第1又は第2の特徴構成に加えて、前記ユーティリティ使用量測定部が、前記監視対象内の複数の箇所に備えられるとともに、備えられている当該箇所におけるユーティリティ使用量を計測し、前記生活反応認識部が、前記各ユーティリティ使用量測定部夫々から、前記計測結果に加えて、当該ユーティリティ使用量測定部が計測した箇所に関する情報である計測箇所情報が与えられるとともに、前記計測結果が前記所定の閾値以上の使用量である場合、前記監視対象内における生活者の生活反応が存在する旨の判断を行って、前記モード切替部に対して、前記計測箇所情報が表す箇所に対する警戒動作の停止指示信号を与え、前記モード切替部が、前記生活反応認識部からの前記停止指示信号を取得すると、当該取得時点での設定モードの状態に拘らず、前記監視対象内の当該箇所に対する設定モードを停止モードに設定することを第3の特徴とする。
本発明の上記第3の特徴構成によれば、監視対象内が複数の空間に区分されて、区分別に監視可能な場合であって、監視対象内のある空間内には利用者が在居しているものの、他の空間は不在状態である場合に、他の空間を監視モードに設定したまま、在居している空間のみを自動的に停止モードに設定することができる。これによって、在居している空間では侵入検知センサの誤作動を防ぐことができるとともに、不在空間に対しては継続して侵入検知センサによる警戒を行うことができる。即ち、対象空間毎にモードの個別設定が可能となる。
又、本発明に係るセキュリティシステムは、上記第3の特徴構成に加えて、前記生活反応認識部が、継続して第3の所定時間以上、生活者の生活反応が存在する旨の判断を行わない計測箇所が存在する場合、前記モード切替部に対して、当該箇所に対する警戒動作の発令指示信号を与え、前記モード切替部が、前記生活反応認識部からの前記発令指示信号を取得すると、当該取得時点での設定モードの状態に拘らず、前記監視対象内の当該箇所に対する設定モードを警戒モードに指定することを第4の特徴とする。
上記第4の特徴構成によれば、第3の所定時間以上、ユーティリティの使用量が前記所定の閾値を上回らない場合には、生活反応認識部によって前記監視対象の計測箇所内には利用者が在居していない不在状態であると判断され、自動的にモード切替部によって警戒モードに設定される。これによって、同一監視対象内において監視対象内のある空間内には利用者が在居しているものの、他の空間は不在状態である場合に、当該不在状態となっている空間を警戒モードに設定し忘れた状態である場合においても、第3の所定時間経過後、自動的に警戒モードに設定されて、セキュリティサービスを享受することができる。
このとき、各対象空間毎に前記第3の所定時間が異なる値であっても構わない。
又、本発明に係るセキュリティシステムは、上記第1〜第4の何れか一つの特徴構成に加えて、前記生活反応認識部が、前記ユーティリティを利用するユーティリティ利用機器がユーザによって操作されたことを表す操作信号を受信可能に構成されるとともに、前記操作信号を受信すると、前記モード切替部に対して警戒動作の停止指示信号を与えることを第5の特徴とする。
上記第5の特徴構成によれば、ユーティリティ使用量を測定するタイミングである前記第1の所定時間の経過を待たずとも、操作情報を確認することで停止モードに設定できるため、より細かいモード設定が可能となる。
又、本発明に係るセキュリティシステムは、上記第1〜第5の何れか一つの特徴構成に加えて、前記生活反応認識部が、前記ユーティリティを利用するユーティリティ利用機器がユーザによって操作されたことを表す操作信号と、前記ユーティリティ利用機器が備えられている箇所に関する情報である機器設置箇所情報とを受信可能に構成され、前記操作信号及び前記機器設置箇所情報を受信すると、前記モード切替部に対して、前記機器設置箇所情報が表す箇所に対する警戒動作の停止指示信号を与えることを第6の特徴とする。
上記第6の特徴構成によれば、ユーティリティ使用量を測定するタイミングである前記第1の所定時間の経過を待たずとも、操作情報を確認することで各対象空間毎に停止モードに設定できるため、より細かいモード設定が可能となる。
又、本発明に係るセキュリティシステムは、上記第1〜第6の何れか一つの特徴構成に加えて、外部に対して視聴覚的に前記監視対象内に生活者が存在するかのように模擬する模擬効果出力を行う模擬効果出力部を有し、前記モード切替部が、前記監視対象を警戒モードに指定すると、前記模擬効果出力部に対して前記模擬効果出力指示を行う模擬指示信号を与え、前記模擬効果出力部が、前記模擬指示信号を受信すると前記模擬効果出力を行うことを第7の特徴とする。
上記第7の特徴構成によれば、モード切替部によって警戒モードに設定されると所定のタイミングによって模擬指示信号を取得した模擬効果出力部によって所定の模擬効果が行われる。モード切替部によって警戒モードに設定されている間は、監視対象内は不在状態である可能性が高く、外部より不審者が侵入しやすい環境にあるが、模擬効果出力部によって模擬効果が自動的に行われることで、不審者の侵入を未然に防止することが可能となる。
尚、このとき、模擬効果出力部によって行われる模擬効果出力内容としては、人影を投影する、照明を点滅させる等の視覚的処理、或いは、足音、話し声、テレビ、シャワー、調理、その他の生活音の模擬音を出力する聴覚的処理等が挙げられる。又、模擬効果出力部によって実際に行われる模擬効果は、季節、時刻、気温、その他の情報に応じて内容が変化するものとしても構わない。
又、本発明に係るセキュリティシステムは、上記第3、第4、及び第6の何れか一つの特徴構成に加えて、外部に対して視聴覚的に前記監視対象内に生活者が存在するかのように模擬する模擬効果出力を行う模擬効果出力部を有し、前記モード切替部が、警戒モードに指定した前記監視対象内の一部の箇所に対して前記模擬効果出力指示を行う模擬指示信号を与え、前記模擬効果出力部が、前記模擬指示信号を受信すると、当該箇所に対して前記模擬効果出力を行うことを第8の特徴とする。
上記第8の特徴構成によれば、監視対象内の該当箇所毎に模擬効果を出力可能に構成されることで、実際に不在である空間に対してのみ自動的に模擬効果が行われ、在居している空間に模擬効果が行われることはなく、不要な模擬効果を排除することができる。
又、本発明に係るセキュリティシステムは、上記第8の特徴構成に加えて、前記模擬効果出力部が、対象箇所と前記模擬効果出力の内容、又は、対象箇所と時間帯と前記模擬効果出力の内容、が関連付けされて格納される記憶部を備えており、前記模擬効果を行う対象箇所、又は、前記模擬効果を行う対象箇所と時間帯に応じて、前記記憶部に格納された内容の模擬効果出力を行うことを第9の特徴とする。
上記第9の特徴構成によれば、各対象箇所における特性を考慮した模擬効果出力を行うことができ、更に確実に当該箇所を含む空間内に利用者が在居しているかのように装うことができる。これによって、未然に不審者侵入を防止することができ、より強固なセキュリティシステムが実現できる。
又、本発明に係るセキュリティシステムは、上記第1〜第9の何れか一つの特徴構成に加えて、前記モード切替部によって前記警戒モードに設定された時間に関する情報が与えられるとともに、当該情報に基づいて前記監視対象に対するセキュリティサービス料金を算出する料金算出手段を備えることを第10の特徴とする。
上記第10の特徴構成によれば、警戒モードに設定された時間に関する情報を用いて、セキュリティサービス料金を自動的に算出することができる。又、例えば設定モードによらず一定額の料金設定とした場合、セキュリティ機能が停止状態(停止モード)であるか動作状態(動作モード)であるかに拘らず一律の料金が発生することとなり、不公平感があったが、本構成によれば、実際にセキュリティ機能が動作している警戒モードに設定された時間に応じた料金設定となるため、上記不公平感が解消され、公平な料金設定が実現できる。
本発明によれば、ユーティリティ使用量に基づいて監視対象内に利用者が在居しているか否かを判別し、在居していると判断された場合には自動的に停止モードに設定され、逆に不在と判断された場合には自動的に警戒モードに設定される。これによって、利用者が警戒モードに設定するのを忘れたまま外出した場合であっても、自動的に警戒モードに設定されるため不在時におけるセキュリティ対策をより強固なものにすることができ、逆に、利用者が停止モードに設定するのを忘れたまま侵入検知センサが設置されたドアや窓を開閉した場合にも、自動的に停止モードに設定されるため当該センサの検知に基づく無用の警備員の派遣のトラブルを防止することができる。
以下において、本発明に係るセキュリティシステム(以下、適宜「本発明システム」と呼称する)の各実施形態について図面を参照して説明する。
本発明システムは、セキュリティサービス提供先において、利用者が在居しているか否か(以下では、「生活反応確認」と称する)を所定の情報を用いたコンピュータ演算処理によって判断し、当該判断結果に応じて、警戒動作を作動させる警戒モードと警戒動作を停止させる停止モードとの間で設定モードの切替を自動的に行うことを可能に構成されるセキュリティシステムである。ここで、上記生活反応確認動作を行うに際し、セキュリティサービス提供先のユーティリティ使用量に関する情報と、ユーティリティ利用機器の操作反応情報の何れか一方、或いは両方を利用する。以下の各実施形態では、ユーティリティとして都市ガスを例に挙げて説明を行うが、都市ガスに限られず、電力、水道、LPG、石油等の他のユーティリティを用いるものとしても構わない。
<第1の実施形態>
本発明システムの第1の実施形態(以下、適宜「本実施形態」と呼称する)について、図1を参照して説明する。
図1は、本実施形態における本発明システムの概略構成を示すブロック図である。図1に示されるように、本発明システム1は、セキュリティサービスを受ける対象である都市ガスの使用者宅2内に備えられており、使用者宅2が運営会社3によってセキュリティサービスを受けているものとする。
使用者宅2は、ガス管より都市ガスが提供されており、当該都市ガスを利用するガス使用機器21A、21B、・・・を有している。そして、使用者宅2内の所定の箇所には、不審者の侵入を検知するための侵入検知センサ23A、23B、・・・が設置されている。又、本発明システム1は、ガス使用量計測部11、使用実績記憶部12、生活反応認識部13、モード切替部14、セキュリティ検知部15、及び警告信号発令部16を備えて構成される。
ガス使用量計測部11は、使用者宅2内で使用されたガス使用量の計測を所定時間毎に行う。本実施形態では、本発明システム1内にガス使用量計測部11が備えられており、ガス管から供給される都市ガスが、本発明システム1を経由して各ガス使用機器21A、21B、・・・に送出される構成とし、各ガス使用機器21A、21Bによってガスの使用が行われると、ガス使用量計測部11の指示値が変化し、この指示値を所定時間毎に計測することでガス使用量の計測を行うものとする。
尚、このガス使用量計測部11の計測方法は、あくまで一例であり、この方法に限定されるものではない。即ち、本発明システム1が、所定時間毎に使用者宅2内のガス使用量の状況を把握する手段を備える構成であれば良く、従って、例えば本発明システム1外部に設置されるガス使用量計測手段によってガスの使用量が計測されるとともに、当該計測結果が本発明システム1に所定時間毎に与えられる構成であっても構わない。
使用実績記憶部12は、使用者宅2における過去のガス使用量実績データを格納している。又、ガス使用量計測部11によって定期的に計測された計測値が逐次書き込まれる構成である。尚、当該記憶部12には、計測年月日、時刻などとともに計測値がデータテーブル形式によって記録されるのが好ましい。更に、外気温の情報等が合わせて記録されているものとしても良い。
生活反応認識部13は、ガス使用量計測部11によって計測された情報と、使用実績記憶部12によって格納されている過去の実績値に関する情報とに基づいて、生活反応確認を行う。通常、使用者宅2内に居住者が存在していない時間帯には、ガスの使用量はゼロ、若しくは最低値を示すため、生活反応認識部13は、ガス使用量計測部11より与えられるガス使用量の情報と、使用実績記憶部12に格納されている過去の実績値より最低の使用量実績値(以下、「最低基準値」と呼称する)を読み出して比較を行い、使用量が最低基準値以下であるかどうかの確認を行う。そして、使用量が最低基準値以下である場合は生活反応がないと判断し、逆に最低基準値を上回る使用量の場合は生活反応があると判断する。
生活反応認識部13は、上記の方法で行った生活反応確認動作の結果(以下、「生活反応確認情報」と呼称する)をモード切替部14に与える。モード切替部14は、生活反応認識部13より与えられる生活反応確認情報に基づいて警戒モードと停止モードとの切替を行う。
モード切替部14は、セキュリティ操作手段22からの利用者の操作内容に応じても切替可能に構成される。セキュリティ操作手段22は、利用者によって操作可能な操作端末であり、当該操作手段22を操作することで、警戒モードと停止モードの指定をマニュアル的に行うことが可能である。
セキュリティ検知部15は、侵入検知センサ23A、23B、・・・からの検知情報が与えられる構成である。各侵入検知センサは、所定の箇所に設置されており、不審者等の侵入を検知すると、検知した旨の信号をセキュリティ検知部15に送信する。セキュリティ検知部15は、モード切替部14によって警戒モードに設定されている場合にのみ、警告信号発令部16に対して警告信号の発令指示を行う。一方、モード切替部14によって停止モードに設定されている場合には、警告信号発令部16に対する発令指示を行わない。
警告信号発令部16は、セキュリティ検知部15より警告信号の発令指示を受けると、セキュリティサービスの運営会社3に対して警告信号の発令を行う。運営会社3は、警告信号取得部31によって当該警告信号を取得すると、信号発信元の情報等を分析して警備指示発令部32に情報を与え、当該発信元である使用者宅2に対して警備員を派遣するための指示を行う。
モード切替部14は、上述したように、セキュリティ操作手段22によって利用者により警戒モードと停止モードとの間における切替指示を受付可能であるが、生活反応認識部13から生活反応確認情報が与えられると、現時点における設定モードに拘らず、当該情報に基づいて自動的にモード設定が行われる構成である。
即ち、利用者によってセキュリティ操作手段22が操作されて警戒モードに設定する指示が与えられると、まず、セキュリティ操作手段22からの指示信号に基づいてモード切替部14によって使用者宅2は警戒モードに設定される。一方で、生活反応認識部13において、所定時間毎にガス使用量計測部11によって計測されたガス使用量と使用実績記憶部12に格納された過去のガス使用量実績データとに基づいて生活反応確認動作が行われ、判断結果がモード切替部14に与えられて、モード切替部14は、生活反応がない旨の判断結果の場合は、引き続き警戒モードに設定する一方、生活反応がある旨の判断結果の場合は、警戒モードから停止モードに設定変更を行う。逆に、使用者宅2が停止モードに設定されている場合、生活反応認識部13からの生活反応確認情報が生活反応がない旨の判断結果の場合は、停止モードから警戒モードに設定変更を行う一方、生活反応がある旨の判断結果の場合は、引き続き停止モードに設定する。
このように構成されるとき、利用者がセキュリティ操作手段22によって警戒モードに設定するのを忘れたまま外出した場合であっても、所定の時間毎に計測されるガス使用量に基づいて生活反応認識部13が使用者宅2内の生活反応が認められないことを確認し、モード切替部14に対してその旨の生活反応確認情報を与えることで、モード切替部14によって自動的に警戒モードに設定される。これによって、不在時におけるセキュリティ対策をより強固なものにすることができる。
逆に、利用者が外出先から帰宅した場合、セキュリティ操作手段22によって停止モードに設定するのを忘れた場合であっても、所定の時間毎に計測されるガス使用量に基づいて生活反応認識部13が使用者宅2内の生活反応の存在を確認し、モード切替部14に対してその旨の生活反応確認情報を与えることで、モード切替部14によって自動的に停止モードに設定される。これによって、侵入検知センサ23A、23B、・・・の不要な検知に基づく無用の警備員の派遣のトラブルを防止することができる。
尚、上記において、生活反応認識部13は、第1の所定時間毎に計測されるガス使用量が最低基準値を上回る使用量が確認された時点で生活反応がある旨の生活反応確認情報をモード切替部14に与えるものとする一方、計測されるガス使用量が最低基準値以下を示している状態が第1の所定時間より長い第2の所定時間継続して確認された場合にのみ生活反応がない旨の生活反応確認情報をモード切替部14に与えるものとするのが好ましい。例えば、ガス使用量計測部11が3分毎にガス使用量を測定する場合に、1時間以上連続して測定結果が最低基準値以下であるときに生活反応がない旨の生活反応確認情報をモード切替部14に与え、これを受けてモード切替部14によって自動的に警戒モードに設定される。このようにすることで、利用者が使用者宅2内に在居しているもののガス使用機器を利用していない場合に、生活反応認識部3によって不在と判断される可能性が低下する。
又、季節、その他の因子によってガス使用機器の使用頻度は変化するため、上記第2の所定時間は、外部より人為的に、或いは内部で自動的に調整可能に構成されるものとして構わない。自動調整を行う場合には、日付や外気温などの情報に基づいて予め定められた規則に従って生活反応認識部13内に組み込まれたプログラムの該当箇所が変更される構成とすることができる。
又、上述では、現時点における設定モードに拘らず、生活反応認識部13の生活反応確認情報に基づいてモード切替部14が警戒モードと停止モードとの間で切り替えを行うものとして説明したが、セキュリティ操作手段22からの指定モードを維持し、生活反応認識部13からの生活反応確認情報を受けてモード切替を自動的に行わないように設定できる構成としても構わない。以下の各実施形態においても同様とする。
<第2の実施形態>
本発明システムの第2の実施形態(以下、適宜「本実施形態」と呼称する)について、図2を参照して説明する。尚、本実施形態における本発明システムは、第1の実施形態における本発明システムと比較して、ガス使用機器21A、21B、・・・が操作されたことを検知可能な操作確認部17を備える点が異なり、他の構成要素については第1の実施形態と同一である。
図2は、本実施形態における本発明システムの概略構成を示すブロック図である。図2に示されるように、本実施形態における本発明システム1aは、各ガス使用機器21A、21B、・・・の操作状態が信号として取得できる操作確認部17を備え、操作確認部17は、当該取得した各ガス使用機器の操作状態を生活反応認識部13に与える構成である。
各ガス使用機器21A、21B、・・・は、利用者によってリモコン等が操作されることで運転状態が変化する。例えば、利用者が浴室でリモコンを操作することで追い焚き指示を行うと、追い焚きが開始されるとともに、操作確認部17に対して浴室において運転操作があったことを示す情報が与えられる。操作確認部17は、当該情報を受け取ると、生活反応認識部13に対して、浴室での運転操作を確認した旨の情報(以下、「操作情報」と呼称する)を与える。
生活反応認識部13は、操作確認部17より操作情報を受け取ると、生活反応がある旨の判断を行い、モード切替部14に対してその旨の生活反応確認情報を与える。モード切替部14は、当該生活反応確認情報を取得すると、現時点における設定モードに拘らず、自動的に停止モードに設定を行う。
このように構成されるとき、ガス使用量が大きく変更しないような機器操作であっても、機器が操作された旨の情報が与えられることで利用者が在居していることが確認できるため、警戒モードに設定されたままの状態であっても、的確に停止モードに変更することができ、侵入検知センサ23A、23B、・・・の不要な検知に基づく無用の警備員の派遣のトラブルを防止することができる。又、本実施形態の構成によれば、第1の所定時間の経過を待たずに操作情報を確認することで停止モードに設定できるため、第1の実施形態よりも時間的に細かくモード設定を行うことが可能となる。
<第3の実施形態>
本発明システムの第3の実施形態(以下、適宜「本実施形態」と呼称する)について、図3及び図4を参照して説明する。尚、本実施形態における本発明システムは、第1の実施形態における本発明システムと比較して、ガス使用機器が備えられる使用者宅2内の個々の部屋(空間)毎に警戒モード設定が可能に構成されている点が異なり、他の構成要素については第1の実施形態と同一である。
図3は、本実施形態における本発明システムの概略構成を示すブロック図である。図3に示されるように、本実施形態における本発明システム1bは、使用者宅2内の空間A、空間B、・・・夫々に設置されているガス使用機器21A、21B、・・・のガス使用量をガス使用量計測部11によって計測可能に構成される。例えば、各空間毎にガス使用量を計測するためのガス使用量計測手段が備えられ、当該計測手段によって第1の所定時間ごとに計測されたガスの使用量がガス使用量計測部11に与えられることで、各空間毎のガス使用量が計測されるものとしても良い。このとき、計測された空間に関する情報(以下では「計測箇所情報」と呼称する)も合わせてガス使用量計測部11に送られるものとする。
尚、以下において、図3に示されるように、空間A内には侵入検知センサ23Aが設置されており、空間B内には侵入検知センサ23B、23Bが設置されているものとして説明を行う。
使用実績記憶部12には、各空間毎に過去のガス使用量実績データが格納されている。生活反応認識部13は、ガス使用量計測部11によって測定された各空間毎の測定量と、計測箇所情報、及び使用実績記憶部12によって格納されている各空間毎の過去の実績値に関する情報とに基づいて、第1の実施形態と同様に生活反応確認を行う。即ち、測定された測定量が最低基準値以下である場合には生活反応がないと判断し、逆に、最低基準値を上回る使用量の場合は生活反応があると判断する。
生活反応認識部13は、上記の方法で行った生活反応確認動作の結果を、対象空間の情報とともにモード切替部14に与える。例えば、生活反応認識部13によって空間Aでは生活反応があると判断され、空間Bでは生活反応がないと判断された場合は、空間Aでは生活反応があり、空間Bでは生活反応がない旨の生活確認情報をモード切替部14に与える。
モード切替部14は、生活反応認識部13より与えられる各空間毎の生活反応確認情報に基づいて、当該空間毎に警戒モードと停止モードの切替設定を行う。上記例であれば、空間Aに対しては停止モードに設定し、空間Bに対しては警戒モードに設定する。
上述したように、空間Aにおいて生活反応があると判断され、空間Bにおいて生活反応がないと判断された場合、空間A内に人間が在居しており、空間B内には不在である可能性が高い。この時点では、使用者宅2内の在居者によって空間A内においては侵入検知センサ23Aが設置された窓やドアが開閉される可能性が高い一方、空間B内においては侵入検知センサ23B、23Bが設置された窓やドアが開閉される可能性は低い。
従って、本実施形態のように構成されるとき、空間Aは停止モードに設定されているため、在居者によって空間A内の侵入検知センサ23Aが設置された窓やドアが開閉された場合でも運営会社3に対して警告信号が送信されることはない一方、空間Bは警戒モードに設定されているため、不審者によって空間B内の侵入検知センサ23B、23Bが設置された窓やドアが開閉された場合は、当該センサからの侵入検知情報がセキュリティ検知部15に与えられ、警告信号発令部16より運営会社3に対して警告信号が送信される。即ち、使用者宅2内の空間毎に警戒モードを自動的に設定することができる。
本実施形態の構成によれば、例えば使用者宅2が一人暮らし用の住居であって、空間Aが浴室で、空間Bがリビングで構成されている場合、使用者宅2の在居者が入浴中には、浴室以外が不在状態となるが、このような場合でも、浴室以外の他の空間が自動的に警戒モードに設定されるため、セキュリティ面を強化することができる。
尚、上述では、ガス使用が認められたガス使用機器が設置されている空間に対してのみ警戒モードに設定するものとして説明を行ったが、警戒モードに設定する対象空間をガス使用機器の設置空間に限定する必要はなく、例えば空間Aでガス使用量が最低基準値を上回っていた場合には、空間Aとの関係で生活反応があると判断し、空間Aと隣接する空間C、D(不図示)を停止モードに設定するものとしても構わない。逆に、ガス使用量が第2の所定時間以上、継続して最低基準値以下であることが認められた対象ガス使用機器が設置されている空間に対してのみを警戒モードに設定する必要はなく、例えば空間Bでガス使用量が最低基準値以下であった場合には、空間Bと隣接する空間E(不図示)に対しても警戒モードに設定するものとしても構わない。このとき、例えば警戒モードに設定する対象空間と停止モードに設定する対象空間の双方に隣接しており、何れのモードに設定されるかが確定しない場合には、優先的に警戒モードに設定されるものとしても構わないし、停止モードに設定されるものとしても構わない。
即ち、このように構成されるとき、ガス使用機器が設置されていない空間に対するモード設定についても、ガス使用機器が設置されている空間の設定モードに依存してモード切替部14によってモード設定を自動的に行うことが可能となる。
又、利用者がセキュリティ操作手段22を操作することによって、使用者宅2全体のモード設定が行われる構成としても構わないし、侵入検知センサが設置される箇所を含む空間単位でモード設定が行われる構成としても構わない。後者の場合、セキュリティ操作手段22を操作することで、利用者は、例えば空間Aを停止モードに設定し、空間Bのみを警戒モードに設定する指示を与えることができる。
このときも、第1の実施形態て上述した内容と同様の手順で、モード切替部14によるモード設定が行われる。即ち、利用者によってセキュリティ操作手段22が操作されて空間Aを停止モードに設定し、空間Bを警戒モードに設定する指示が与えられると、まず、セキュリティ操作手段22からの指示信号に基づいて、モード切替部14によって空間Aが停止モードに、空間Bが警戒モードに設定される。
一方で、生活反応認識部13において、所定時間毎、各空間毎にガス使用量計測部11によって計測されたガス使用量と使用実績記憶部12に格納された過去のガス使用量実績データとに基づいて生活反応確認動作が行われ、判断結果がモード切替部14に与えられる。空間Aについては、生活反応がない旨の判断結果が与えられるまで、モード切替部14において引き続き停止モードに設定され、生活反応がある旨の判断結果が与えられると、警戒モードに設定変更が行われる。逆に、空間Bについては、生活反応がある旨の判断結果が与えられるまで、モード切替部14において引き続き警戒モードに設定され、生活反応がない旨の判断結果が与えられると、停止モードに設定変更が行われる。
又、このとき、上記第2の所定時間を、各対象空間毎に異なる時間に設定するものとしても良い。例えば、生活反応認識部13が、空間Aにおいては1時間以上連続して測定結果が最低基準値以下であるときに生活反応がない旨の判断を行い、空間Bにおいては2時間以上連続して測定結果が最低基準値以下であるときに生活反応がない旨の判断を行う設定とすることができる。このように構成されることで、各空間の特性を考慮した厳密な生活反応確認動作が可能となる。
又、上述ではいずれの対象空間においても、警戒モード下で侵入検知センサが作動すると警告信号発令部16によって運営会社3に対してその旨の通知がされるものとしたが、対象空間に応じて通知方法を変更できる構成としても構わない。例えば、空間Aで侵入検知センサ23Aが感知すると、運営会社3に通知をするとともに、予め登録されている電話番号先に対して自動的に発信し、使用者宅2内の警報装置が全て作動する設定がされている一方、空間Bで侵入検知センサ23Bが感知すると、運営会社3に通知をし、使用者宅2内の空間B、C、Dに設置されている警報装置が作動する設定とすることができる。このように構成することで、各空間毎に最適な警告通知を行うことが可能となる。
更に、本実施形態においても、第2の実施形態と同様、各空間に設置されたガス使用機器の操作状態を確認可能に構成されるとともに、操作されたことを検知すると生活反応認識部が当該空間での生活反応がある旨の判断を行う構成としても構わない(図4)。
図4は、本実施形態における本発明システムの別の概略構成を示すブロック図である。図4に示される本発明システム1cは、図3に示される本発明システム1bに加えて、各空間に設置されたガス使用機器の操作情報が取得可能な操作確認部17を備え、操作確認部17が、各空間のガス使用機器の操作状態を生活反応認識部13に与える構成である。
このように構成されるとき、第2の実施形態と同様、ガス使用量が大きく変更しないような機器操作であっても、機器が操作された旨の情報が与えられることで利用者が在居していることが確認できるため、当該空間が警戒モードに設定されたままの状態であっても、的確に停止モードに変更することができ、対象空間に設置された侵入検知センサの不要な検知に基づく無用の警備員の派遣のトラブルを防止することができる。又、第1の所定時間の経過を待たずに操作情報を確認することで停止モードに設定できるため、より細かいモード設定が可能となる。
<第4の実施形態>
本発明システムの第4の実施形態(以下、適宜「本実施形態」と呼称する)について、図5及び図6を参照して説明を行う。尚、本実施形態における本発明システムは、上述の第1〜第3の各実施形態における本発明システムと比較して、不在時に在居模擬を行う模擬効果出力部を備える点が異なり、他の構成要素については同一である。
図5は、本実施形態における本発明システムの概略構成を示すブロック図である。図5に示されるように、本実施形態における本発明システム1dは、第1の実施形態で上述した図1に示される本発明システム1の構成に加えて模擬効果出力部18を新たに備える。
模擬効果出力部18は、外部者に対して不在時にも関わらず使用者宅2内に利用者が在居しているかのように装う模擬効果出力処理を行う。具体的には、人影を投影する、照明を点滅させる等の視覚的処理、或いは、足音、話し声、テレビ、シャワー、調理、その他の生活音の模擬音を出力する聴覚的処理を行う。
モード切替部14は、所定の時間継続して警戒モードに設定されていることを確認すると、模擬効果出力部18に対して模擬指示信号を与え、模擬効果を行う指示を行う。例えば、警戒モードが連続して2時間設定されていれば、モード切替部14から模擬指示信号が模擬効果出力部18に対して与えられるものとする。そして、模擬効果出力部18は、模擬指示信号を取得すると、予め定めれた所定の模擬効果出力を行う。
このように構成されるとき、モード切替部14によって警戒モードに設定されている間は、使用者宅2は不在状態である可能性が高く、外部より不審者が侵入しやすい環境にある。このとき、上記模擬効果出力処理が自動的に行われることで、不審者の侵入を未然に防止することが可能となる。
このとき、模擬効果出力部18から出力される各種模擬効果は、季節、時刻、気温、その他の情報に応じて処理内容が変化するものとしても構わない。例えば、早朝時は、ガス給湯器の空運転音及び調理、換気扇の模擬音を出力し、深夜は台所の照明の点滅を行う旨の設定がされているものとして構わない。
又、第3の実施形態で説明したように、使用者宅2内の各対象空間毎に模擬効果出力を行う構成とすることもできる。
図6は、本実施形態における本発明システムの別の概略構成を示すブロック図である。図6に示されるように本発明システム1eは、第3の実施形態で上述した図4に示される本発明システム1cの構成に加えて模擬効果出力部18、及び模擬効果記憶部19を新たに備える構成である。
本発明システム1eは、図4の本発明システム1cと同様、生活反応認識部13によって使用者宅2内の各空間毎に生活反応確認動作が行われて、モード切替部14に対して各空間毎の生活確認情報が与えられる。モード切替部14は、各対象空間毎に警戒モードと停止モードの何れかのモードに設定を行う。
模擬効果出力部18は、モード切替部14によって警戒モードに設定されている対象空間に対して、所定のタイミングで模擬効果出力処理を行う。このとき、模擬効果記憶部19には、各対象空間毎に行われる模擬効果内容に関する情報が格納されており、模擬効果出力部18は、模擬効果記憶部19より当該模擬効果内容を読み出して実行する。尚、上記所定のタイミングは各対象空間毎に異なる値として設定されているものとしても構わない。
模擬効果記憶部19は、対象空間毎の他、時刻、季節、気温その他の情報に応じて行う処理内容が登録されているものとして良い。又、当該処理内容は、予め登録されているものの他、電気通信回線を通じてコンテンツをダウンロードすることで追加可能に構成されるものとしても構わない。
このように、各対象空間毎に模擬効果を出力可能に構成されることで、実際に不在である空間に対してのみ自動的に模擬効果出力が行われ、在居している空間に模擬効果出力が行われることはなく、不要な模擬効果出力を排除することができる。例えば、浴室が停止モードに設定されており、居間が警戒モードに設定されている場合、居間において調理音やテレビの模擬音が自動的に出力されることで、外部に対しては居間に在居しているかのように装うことができる一方、実際に利用者が在居している浴室には当該模擬効果出力を行わない。
本実施形態の構成によれば、不在空間において外部に対して在居しているかのように装うことができるため、未然に不審者侵入を防止することができ、より強固なセキュリティシステムが実現できる。
以下に他の実施形態について説明を行う。
<1> 上述の各実施形態において、警戒モードに設定されている時間(以下、「警戒時間」と略称する)の長さに応じてセキュリティサービス料金を算出する料金算出手段(不図示)を備える構成としても構わない。このとき、所定の期間(例えば1ヶ月)毎に、警戒時間を用いた所定の演算式によってセキュリティサービス料金が算出される構成とすることができる。又、この料金算出手段は、モード切替部14より現在の設定モードに関する情報を適宜取得する構成として良い。特に、各対象空間毎にモード変更が可能な場合においては、対象空間毎に設定モードを取得するとともに、各対象空間毎に定められた基準となる料金と警戒モードの継続時間とを用いて所定の演算を行うことで、料金を算出するものとすることができる。
又、本発明システム内に、警戒モードに設定されている時間を記憶する記憶部(不図示)が備えられており、例えば、所定の期間毎に定期的に当該記憶部に記憶された情報をセキュリティ運営会社の社員が読み取り、運営会社内に備えられたサーバコンピュータ内に実装されている料金算出手段に当該情報を入力することでセキュリティサービス料金が算出される構成としても良い。
このとき、ガス会社とセキュリティ運営会社が同一企業母体である場合には、ガスメータの検針とともに上記記憶部に記憶された情報の読み出し作業を行うようにすると効率的である。更にこのとき、所定の電気通信端末を携帯してセキュリティ運営会社社員が使用者宅を訪問し、当該情報を前記電気通信端末に入力するとともに、電気通信回線を介してセキュリティ運営会社内のサーバコンピュータに接続を行うことで送信する構成としても良い。
<2> 本発明システムは、専用のコンピュータシステムで構成されるものとしても構わないし、既存のシステムに搭載されたマイコンを利用して実現されるものとしても構わない。上記各実施形態で説明したように、ユーティリティとして都市ガスを利用する場合、本発明システムをセントラルヒーティング形式のガス給湯器やガスエンジン発電システムに搭載されるものとし、ガス給湯器又はガスエンジン発電システムの制御用マイコンを利用して実現される構成とすることができる。
前者の場合、即ち、本発明システムがガス給湯器に搭載される場合、ガス給湯器から供給される温水が浴室や台所等の給湯負荷、あるいは各部屋の温水式床暖房等に利用される。このため、ガス使用量に代えて、上記箇所に供給される温水の流量や熱量を測定し、これらの測定値と過去の実績値と比較することで生活反応確認を行うものとしても構わない。又、第2、第3の実施形態で説明した操作確認部17がガス給湯器に備えられており、浴室の追い焚きや床暖房の駆動等の操作情報も併せて当該ガス給湯器上で確認できる構成としても構わない。
又、後者の場合、即ち、本発明システムがガスエンジン発電システムに搭載される場合、ガス使用量の他、電力使用量を計測して生活反応確認を行うものとしても良い。又、第2、第3の実施形態で説明した操作確認部17がガスエンジン発電システムに備えられており、浴室の追い焚きや床暖房の駆動等の操作情報も併せて当該ガスエンジン発電システム上で確認できる構成としても構わない。
<3> 第3の実施形態において、セキュリティ操作手段22によるモード設定は使用者宅2全体に対して行われる構成である一方、モード切替部14は、生活反応認識部13からの生活反応確認情報に基づいて各空間単位で個別にモード切替を行うことができるものとしても構わない。即ち、利用者がセキュリティ操作手段22を操作することで警戒モードに設定すると、使用者宅2内の侵入検知センサ設置箇所全てが警戒モードに設定される一方、モード切替部14が各空間単位で生活反応確認情報に基づくモード切替を行う構成であり、例えば空間Bにおいて生活反応が確認されると空間Bのみを停止モードに切り替えるものとすることができる。
本発明システムの第1の実施形態の概略構成を示すブロック図 本発明システムの第2の実施形態の概略構成を示すブロック図 本発明システムの第3の実施形態の概略構成を示すブロック図 本発明システムの第3の実施形態の別の概略構成を示すブロック図 本発明システムの第4の実施形態の概略構成を示すブロック図 本発明システムの第4の実施形態の別の概略構成を示すブロック図
符号の説明
1、1a、1b、1c、1d、1e: 本発明システム
2: 使用者宅(セキュリティサービス提供先)
3: セキュリティサービス運営会社(セキュリティサービス提供元)
11: ガス使用量計測部
12: 使用実績記憶部
13: 生活反応認識部
14: モード切替部
15: セキュリティ検知部
16: 警告信号発令部
17: 操作確認部
18: 模擬効果出力部
19: 模擬効果記憶部
21A、21B、・・・: ガス使用機器
22: セキュリティ操作手段
23A、23B、23B、23B・・・: 侵入検知センサ
31: 警告信号取得部
32: 警備指示発令部



Claims (10)

  1. 監視対象内におけるユーティリティ使用量を第1の所定時間毎に計測するユーティリティ使用量測定部と、
    前記ユーティリティ使用量測定部によって計測された計測結果が与えられるとともに、所定の閾値以上の使用量が検知された場合には前記監視対象内における生活者の生活反応が存在する旨の判断を行う生活反応認識部と、
    ユーザからの指示又は前記生活反応認識部からの指示に基づいて、前記監視対象に対して警戒動作を作動させる警戒モードと前記監視対象に対する警戒動作を停止する停止モードとの間で設定モードの切替を行うモード切替部と、を有し、
    前記生活反応認識部が、前記監視対象内における生活反応が存在する旨の判断を行うと、前記モード切替部に対して警戒動作の停止指示信号を与え、
    前記モード切替部が、前記生活反応認識部からの前記停止指示信号を取得すると、当該取得時点での前記設定モードの状態に拘らず、前記監視対象に対する設定モードを停止モードに設定することを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記生活反応認識部が、継続して第2の所定時間以上、生活者の生活反応が存在する旨の判断を行わない場合、前記モード切替部に対して警戒動作の発令指示信号を与え、
    前記モード切替部が、前記生活反応認識部からの前記発令指示信号を取得すると、当該取得時点での前記設定モードの状態に拘らず、前記監視対象に対する設定モードを警戒モードに設定することを特徴とする請求項1に記載のセキュリティシステム。
  3. 前記ユーティリティ使用量測定部が、前記監視対象内の複数の箇所に備えられるとともに、備えられている当該箇所におけるユーティリティ使用量を計測し、
    前記生活反応認識部が、
    前記各ユーティリティ使用量測定部夫々から、前記計測結果に加えて、当該ユーティリティ使用量測定部が計測した箇所に関する情報である計測箇所情報が与えられるとともに、
    前記計測結果が前記所定の閾値以上の使用量である場合、前記監視対象内における生活者の生活反応が存在する旨の判断を行って、前記モード切替部に対して、前記計測箇所情報が表す箇所に対する警戒動作の停止指示信号を与え、
    前記モード切替部が、前記生活反応認識部からの前記停止指示信号を取得すると、当該取得時点での設定モードの状態に拘らず、前記監視対象内の当該箇所に対する設定モードを停止モードに設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のセキュリティシステム。
  4. 前記生活反応認識部が、継続して第3の所定時間以上、生活者の生活反応が存在する旨の判断を行わない計測箇所が存在する場合、前記モード切替部に対して、当該箇所に対する警戒動作の発令指示信号を与え、
    前記モード切替部が、前記生活反応認識部からの前記発令指示信号を取得すると、当該取得時点での設定モードの状態に拘らず、前記監視対象内の当該箇所に対する設定モードを警戒モードに指定することを特徴とする請求項3に記載のセキュリティシステム。
  5. 前記生活反応認識部が、前記ユーティリティを利用するユーティリティ利用機器がユーザによって操作されたことを表す操作信号を受信可能に構成されるとともに、前記操作信号を受信すると、前記モード切替部に対して警戒動作の停止指示信号を与えることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のセキュリティシステム。
  6. 前記生活反応認識部が、前記ユーティリティを利用するユーティリティ利用機器がユーザによって操作されたことを表す操作信号と、前記ユーティリティ利用機器が備えられている箇所に関する情報である機器設置箇所情報とを受信可能に構成され、前記操作信号及び前記機器設置箇所情報を受信すると、前記モード切替部に対して、前記機器設置箇所情報が表す箇所に対する警戒動作の停止指示信号を与えることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のセキュリティシステム。
  7. 外部に対して視聴覚的に前記監視対象内に生活者が存在するかのように模擬する模擬効果出力を行う模擬効果出力部を有し、
    前記モード切替部が、前記監視対象を警戒モードに指定すると、前記模擬効果出力部に対して前記模擬効果出力指示を行う模擬指示信号を与え、
    前記模擬効果出力部が、前記模擬指示信号を受信すると前記模擬効果出力を行うことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のセキュリティシステム。
  8. 外部に対して視聴覚的に前記監視対象内に生活者が存在するかのように模擬する模擬効果出力を行う模擬効果出力部を有し、
    前記モード切替部が、警戒モードに指定した前記監視対象内の一部の箇所に対して前記模擬効果出力指示を行う模擬指示信号を与え、
    前記模擬効果出力部が、前記模擬指示信号を受信すると、当該箇所に対して前記模擬効果出力を行うことを特徴とする請求項3、4、6の何れか1項に記載のセキュリティシステム。
  9. 前記模擬効果出力部が、対象箇所と前記模擬効果出力の内容、又は、対象箇所と時間帯と前記模擬効果出力の内容、が関連付けされて格納される記憶部を備えており、前記模擬効果を行う対象箇所、又は、前記模擬効果を行う対象箇所と時間帯に応じて、前記記憶部に格納された内容の模擬効果出力を行うことを特徴とする請求項8に記載のセキュリティシステム。
  10. 前記モード切替部によって前記警戒モードに設定された時間に関する情報が与えられるとともに、当該情報に基づいて前記監視対象に対するセキュリティサービス料金を算出する料金算出手段を備えることを特徴とする請求項1〜請求項9の何れか1項に記載のセキュリティシステム。
JP2006039729A 2006-02-16 2006-02-16 セキュリティシステム Expired - Fee Related JP4812459B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006039729A JP4812459B2 (ja) 2006-02-16 2006-02-16 セキュリティシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006039729A JP4812459B2 (ja) 2006-02-16 2006-02-16 セキュリティシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007219842A true JP2007219842A (ja) 2007-08-30
JP4812459B2 JP4812459B2 (ja) 2011-11-09

Family

ID=38497078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006039729A Expired - Fee Related JP4812459B2 (ja) 2006-02-16 2006-02-16 セキュリティシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4812459B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040986A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Kawamura Electric Inc 宅内総合監視システム
JP2009070266A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警備装置、監視システムおよび警備状態切替方法
JP2010081449A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The 家電制御装置及び家電制御システム
JP2014215816A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 大阪瓦斯株式会社 警備システム
JP6026712B1 (ja) * 2015-12-02 2016-11-16 中国電力株式会社 ホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム
JP2020106982A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 セコム株式会社 警備システム、警備装置及び対話端末
JP2020106953A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 セコム株式会社 警備システム
CN114241697A (zh) * 2021-12-22 2022-03-25 临沂星源电子衡器有限公司 用于监控单元中的物理触发式的报警装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03150698A (ja) * 1989-11-08 1991-06-27 Aichi Tokei Denki Co Ltd 水の使用状況から居住者の生活異変を判断するシステム
JPH0836686A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Misawa Homes Co Ltd 不在宅の防犯方法及びセキュリティユニット
JPH11203579A (ja) * 1998-01-12 1999-07-30 Jisutec:Kk 防犯装置
JP2001283353A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Tokyo Gas Co Ltd セキュリティシステム
JP2002044079A (ja) * 2000-07-25 2002-02-08 Matsushita Electric Works Ltd 通信ネットワークを利用した、サービス業者による顧客サービス支援システム、及びそのシステムを用いて、サービス業者による顧客サービスの提供を支援する方法
JP2002074559A (ja) * 2000-08-28 2002-03-15 Matsushita Electric Works Ltd 生活情報監視システム
JP2005141478A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Asahi Kasei Homes Kk 防犯システム
JP2005157603A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Sharp Corp 状態情報提供装置及び方法、そのためのコンピュータプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、並びに当該プログラムによりプログラムされたコンピュータ
JP2006004040A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd セキュリティシステム
JP2006195518A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Toyo Keiki Co Ltd ガス使用施設の集中監視システム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03150698A (ja) * 1989-11-08 1991-06-27 Aichi Tokei Denki Co Ltd 水の使用状況から居住者の生活異変を判断するシステム
JPH0836686A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Misawa Homes Co Ltd 不在宅の防犯方法及びセキュリティユニット
JPH11203579A (ja) * 1998-01-12 1999-07-30 Jisutec:Kk 防犯装置
JP2001283353A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Tokyo Gas Co Ltd セキュリティシステム
JP2002044079A (ja) * 2000-07-25 2002-02-08 Matsushita Electric Works Ltd 通信ネットワークを利用した、サービス業者による顧客サービス支援システム、及びそのシステムを用いて、サービス業者による顧客サービスの提供を支援する方法
JP2002074559A (ja) * 2000-08-28 2002-03-15 Matsushita Electric Works Ltd 生活情報監視システム
JP2005141478A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Asahi Kasei Homes Kk 防犯システム
JP2005157603A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Sharp Corp 状態情報提供装置及び方法、そのためのコンピュータプログラム、当該プログラムを記録した記録媒体、並びに当該プログラムによりプログラムされたコンピュータ
JP2006004040A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd セキュリティシステム
JP2006195518A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Toyo Keiki Co Ltd ガス使用施設の集中監視システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040986A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Kawamura Electric Inc 宅内総合監視システム
JP2009070266A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警備装置、監視システムおよび警備状態切替方法
JP2010081449A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The 家電制御装置及び家電制御システム
JP2014215816A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 大阪瓦斯株式会社 警備システム
JP6026712B1 (ja) * 2015-12-02 2016-11-16 中国電力株式会社 ホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム
WO2017094149A1 (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 中国電力株式会社 ホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム
JP2020106982A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 セコム株式会社 警備システム、警備装置及び対話端末
JP2020106953A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 セコム株式会社 警備システム
JP7128109B2 (ja) 2018-12-26 2022-08-30 セコム株式会社 警備システム
JP7222455B2 (ja) 2018-12-26 2023-02-15 セコム株式会社 警備システム、警備装置及び対話端末
CN114241697A (zh) * 2021-12-22 2022-03-25 临沂星源电子衡器有限公司 用于监控单元中的物理触发式的报警装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4812459B2 (ja) 2011-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230334977A1 (en) Alarm probability
US20230080485A1 (en) Handling duress input
US20220058938A1 (en) Aberration engine
JP4812459B2 (ja) セキュリティシステム
US10049280B2 (en) Video guidance for smart-home device installation
US11157825B2 (en) Event condition detection
DK3136363T3 (en) ACCESSORIES FOR MANAGING AND TRACING THE FUNCTION OF HOUSEHOLDERS AND ENTERTAINMENT EQUIPMENT
AU2014241282A1 (en) Security in a smart-sensored home
JP2019114107A (ja) 浴室見守り装置及び方法、外部機器並びにプログラム
JP2005182471A (ja) 監視装置の中央処理装置およびそのプログラム
JP6811627B2 (ja) 監視システムおよびセンタ装置
JP4617188B2 (ja) 顧客サービスシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4812459

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees