JP2002007629A - 懸賞応募支援システム及び懸賞応募支援方法 - Google Patents

懸賞応募支援システム及び懸賞応募支援方法

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JP2002007629A
JP2002007629A JP2000189344A JP2000189344A JP2002007629A JP 2002007629 A JP2002007629 A JP 2002007629A JP 2000189344 A JP2000189344 A JP 2000189344A JP 2000189344 A JP2000189344 A JP 2000189344A JP 2002007629 A JP2002007629 A JP 2002007629A
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Takeshi Kanai
孟 金井
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NEPRO JAPAN CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】懸賞応募を簡単化し、応募希望の掘り起こしを
図ることにより、十分な宣伝目的や購買意欲促進、ある
いは顧客情報の正確な収集等を行えるようにする。 【課題を解決するための手段】応募者X毎の個人情報
を、その応募者Xの端末機器P1に付与された固有の識
別子と対応づけて登録するとともに、懸賞提供業者P2
が提示する懸賞情報の一部又は全部を端末機器P1に選
択可能に一覧表示し、一覧表示された懸賞情報のうちか
ら希望のものを応募者Xが選択する操作によってその端
末機器P1の識別子を取得し、その識別子から応募者X
の個人情報を特定し、特定した応募者Xの個人情報を選
択された懸賞情報に関連付けて応募情報とし、この応募
情報を利用して選択された懸賞に対する応募のための代
行処理を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は懸賞への応募をイン
ターネットや携帯電話等の通信回線を通じて支援するた
めの懸賞応募支援方法及び懸賞応募支援システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、宣伝目的や購買意欲促進を主目的
として、アンケートに答えると、商品やプレミアムグッ
ズなどの懸賞が当たるという企画が多数提供されてい
る。このような懸賞付企画が行われるのは、懸賞を受け
取る関係上、応募者の個人情報を正確に得られるという
こともその大きな要因の一つである。
【0003】そして、このような懸賞に応募するには、
懸賞提供者に対して氏名・住所・電話番号などの個人情
報を、ハガキやファックス、あるいはインターネットで
あれば所定ページに設けられた個人情報入力欄等に、応
募ごとに記入又は入力する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな応募方法であると、応募者側にとってみれば、高い
応募意欲があっても応募毎に個人情報を記入しなければ
ならないので、応募可能数に限界が生じる。また、懸賞
提供業者側にとってみれば、上述した応募にかかる手間
のため、潜在的な応募希望を多数とりこぼしていると推
察される。その結果、十分な宣伝目的や購買意欲促進、
あるいは顧客情報の正確な収集等を行えない場合があ
る。
【0005】本発明は、上述した課題を一挙に解決する
ものであって、懸賞提供業者の提示する懸賞情報を集約
して応募者の端末機器に一覧表示し、応募者がそのうち
から希望の懸賞を選択する簡単な操作だけで応募できる
ようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、応
募者が用いる端末機器と、この端末機器と互いに通信可
能なサーバコンピュータとを利用してなり、応募者毎の
個人情報を、その応募者の端末機器に付与された固有の
識別子と対応づけて登録するとともに、懸賞提供業者が
提示する懸賞情報の一部又は全部を端末機器に選択可能
に一覧表示し、一覧表示された懸賞情報のうちから希望
のものを応募者が選択する操作によってその端末機器の
識別子を取得し、その識別子から応募者の個人情報を特
定し、特定した応募者の個人情報を選択された懸賞情報
に関連付けて応募情報とし、この応募情報を利用して選
択された懸賞に対する応募のための代行処理を行うよう
にしたものである。
【0007】ここで「端末機器」とは、携帯電話やパー
ソナルコンピュータ等のことである。また、「応募のた
めの代行処理」とは、応募が懸賞提供業者に至るまでの
間の作業の一部又は全部を代行する処理のことである。
【0008】このようなものであれば、応募者にとって
みれば、端末機器で選択操作することにより、従来応募
の度に必要であった個人情報を記入することなく懸賞へ
の応募ができるうえ、複数の懸賞情報を瞬時に把握でき
るので、応募の手間の大幅な省力化を図れる。また、懸
賞提供業者側にとってみれば、上述した簡便性から従来
に比べ多数の応募が見込まれるので、宣伝や顧客情報の
収集等をより効率的に行うことができるようになる。さ
らに、このような懸賞付企画に対し、登録の際に得られ
る個人情報は、応募者個人の正確でうそのないものであ
る場合が多いところ、これらを一括管理する本システム
の運営者等にとって、この個人情報を利用し的確なマー
ケッティング判断やマーケッティング活動を行えるよう
になるという極めて大きな効果を奏する。
【0009】携帯電話は、複数の利用者が共用すること
は少なく、大抵一台を同一の利用者が使用するものであ
る。したがって、前記端末機器が携帯電話であると、応
募者を容易かつ確実に特定できるうえ、使い勝手の面を
考えても、例えば外出先での短い時間を利用し応募でき
るなど好ましい点が多く、本発明の効果がより顕著に奏
されることとなる。
【0010】個人情報としては、応募者の氏名、懸賞送
付場所、及び電子メールアドレス等の基礎情報を少なく
とも含むものが挙げられる。
【0011】また前記個人情報を利用して広告や宣伝を
効率的に行えるようにするためには、前記応募者の個人
情報に、その応募者の興味のある分野や趣味、家族構成
等の属性情報が少なくとも含まれるようにしているもの
が好ましい。具体的には、応募者の属性情報から判別し
たその応募者の求める分野に係る広告情報を、希望する
応募者に対して配信するための処理を行う広告配信手段
を備えているものを挙げることができる。ここで、「判
別」は、自動的に行っても構わないし、人間が行っても
構わない。また「配信するための処理」とは、例えば広
告情報を電子メールとして応募者の端末機器に送信する
ことや、あるいは、広告情報を郵便やファックスで送る
場合には、その広告を印刷したり、あるいは印刷データ
として印刷業者に送信する事などが含まれる。
【0012】興味のある懸賞情報を容易に探し出せるよ
うにし、応募者の利用の便に資するには、懸賞情報を予
め設定した所定のカテゴリーに分類しておき、応募者が
選択したカテゴリーに属する懸賞情報を抽出する懸賞検
索手段を設けるとともに、この抽出した懸賞情報を懸賞
表示手段により一覧表示するようにしたものが好まし
い。
【0013】例えば懸賞応募自体をゲーム感覚で楽しめ
るようにし、応募者の懸賞応募意欲を奨励するには、各
応募者が懸賞に応募した回数を応募ポイントとしてそれ
ぞれ換算し、一定期間ごとに集計した応募ポイントの上
位の各応募者を抽出する応募ポイント管理手段を備える
ものが好適である。
【0014】懸賞提供業者が提供した懸賞情報に対する
応募状況を迅速に把握し、得られた応募情報を利用でき
るためには、前記業者がそれぞれ用いる業者側コンピュ
ータを、SRVにインターネット等の回線を介して互い
に通信可能に接続したものであって、サーバコンピュー
タSRVから前記受付手段を通じて取得した応募情報
を、各応募情報に対応する各業者側コンピュータに自動
的に送る応募情報送付手段を具備するものが望ましい。
【0015】応募者が一度応募した懸賞に再度応募する
のを防止し、また既に応募した懸賞を再度確認するため
には、前記端末機器に表示された懸賞情報の一覧から応
募済みの懸賞を削除する整理手段と、応募済み懸賞表示
手段とを備えているものが望ましい。
【0016】従来、懸賞応募にあたっては、アンケート
に対する回答を応募者に義務づける場合が多い。このよ
うな態様にも対応できるようにするには、応募者が懸賞
情報を選択した後、その懸賞に係るアンケート記入画面
を表示し入力を促すアンケート記入手段を備えるものが
好ましい。
【0017】応募者に対し、懸賞提供業者が広告宣伝等
を効果的に行えるようにするとともに、不必要な個人情
報が懸賞提供業者に流れることを防止するためには、懸
賞提供業者が用いる業者側端末機器を、サーバコンピュ
ータに互いに通信可能に接続したものであって、応募代
行手段が、応募情報記憶部に蓄積した応募情報のうち必
要な情報を、対応する業者側端末機器に自動的に送付す
る応募情報送付手段を備えていることが好適である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0019】本実施の形態に係る懸賞応募支援システム
は、図1に示すように、懸賞に応募しようとする応募者
Xが用いる端末機器たる携帯電話P1と、懸賞提供業者
Yが用いる端末機器P2と、これら携帯電話P1及び端
末機器P2それぞれにインターネット等の通信回線を介
して通信可能に接続したサーバコンピュータSRVとを
利用するものである。なお、応募者Xの用いる端末機器
は携帯電話のみならず、パーソナルコンピュータ等でも
構わない。
【0020】サーバコンピュータSRVは、具体的に
は、図2に示すように、キーボード101、マウス10
2、ディスプレイ103、HD等の記憶装置106、C
PU104、内部メモリ105、通信インタフェース1
07等を備えたもので、WEBサーバ機能とデータベー
スサーバ機能とを有し、電話回線を介してインターネッ
トに接続されている。なお、このサーバコンピュータS
RVは、一箇所に集中させて設けてあるか、分散させて
設けてあるかは問わないし、その所在は国内に限られ
ず、海外でも構わない。
【0021】そして、このサーバコンピュータSRVに
は、図1に示すように、その記憶装置106に、情報デ
ータベースD1及び懸賞情報データベースD2が構築し
てある。さらに、このサーバコンピュータSRVの記憶
装置106には所定の実行プログラムが記憶させてあ
り、このプログラムに従ってCPU等が作動することに
より、懸賞表示手段1、個人情報登録手段2、応募者特
定手段3、関連付手段4、応募代行手段5、広告配信手
段6、応募ポイント管理手段7、懸賞検索手段8、応募
情報送付手段9、整理手段10、応募済み懸賞表示手段
11等としての機能を営む。一方、携帯電話P1には、
何ら実行プログラムをインストールしたり、データを記
憶させたりする必要はなく、応募者Xは自己の携帯電話
P1を用いて閲覧するという形で本システムを利用でき
る。
【0022】これら各手段の機能について簡単に説明す
ると、懸賞表示手段1は、懸賞提供業者Yが提示する懸
賞情報の一部又は全部を、携帯電話P1に選択可能に表
示するものである。
【0023】個人情報登録手段2は、応募者X毎の個人
情報を、その応募者Xの携帯電話P1に付与された固有
の識別子と対応づけて登録するものである。
【0024】応募者特定手段3は、表示された懸賞情報
のうちから希望のものを応募者Xが選択する操作によっ
てその携帯電話P1の識別子を取得し、その識別子から
応募者Xの個人情報を特定するものである。
【0025】関連付手段4は、特定した応募者Xの個人
情報を、選択された懸賞情報に関連付け、応募情報とし
て利用可能に蓄積するものである。
【0026】応募代行手段5は、この応募情報を利用し
て、選択された懸賞に対する応募のための代行処理を行
うものである。
【0027】広告配信手段6は、応募者Xの求める分野
に係る広告情報をその応募者Xの属性情報から判別し、
希望する応募者Xの携帯電話P1に対して電子メールと
して配信するものである。
【0028】応募ポイント管理手段7は、各応募者Xが
懸賞に応募した回数を応募ポイントとしてそれぞれ換算
し、一定期間ごとに集計した応募ポイントの上位の各応
募者Xを抽出するものである。
【0029】懸賞検索手段8は、応募者Xが選択したカ
テゴリーに属する懸賞情報を抽出するものである。
【0030】応募情報送付手段9は、応募代行手段5の
機能の一部を担うもので、応募情報のうち必要な部分、
具体的には主として基礎情報に係る部分を、対応する業
者側端末機器P2に自動的に送付するものである。
【0031】整理手段10は、応募者Xの携帯電話P1
に表示された懸賞情報の一覧から、その応募者Xがすで
に応募した懸賞情報の表示を削除するものである。
【0032】応募済み懸賞表示手段11は、応募済み懸
賞を携帯電話P1に一覧表示するものである。
【0033】しかして、本システムの利用方法の説明を
兼ねて、上述した各手段1〜11やデータベースD1、
D2について、詳述する。
【0034】まず、応募者Xとして本システムを利用す
るためには、登録する必要がある。そのために、自己の
携帯電話P1を用いてサーバコンピュータSRVにアク
セスすると、図3に示すように、そのサイトのトップペ
ージW1が表示される。このトップページW1には、複
数のメインメニューが一覧に表示されるようにしてある
が、登録するためにはその内の「有償登録・解除」を選
択する。
【0035】すると、サブメニューを表示した選択ペー
ジW2に切り替わる。サブメニューとしては、「登
録」、「変更」、「解除」が設定してあり、これらを選
択できるように構成してあるが、ここでは登録をするの
で「登録」を選択する。すると第1登録ページW3が表
示される。この第1登録ページW3には、図4に示すよ
うに、応募者Xの氏名、住所、電話番号、Eメールアド
レスなど、少なくとも懸賞に当選した場合の送り先を特
定できる基礎情報を入力するための基礎情報入力欄R3
が設けてある。そして、この入力欄R3に所要事項を入
力し、OKボタンB3を選択すると、画面が切り替わっ
て第2登録ページW4(詳細は図示しない)が表示され
る。この第2登録ページW4には、応募者Xの趣味や嗜
好、興味のある分野、家族構成等の属性情報を入力する
ための属性情報入力欄が設けてある。そして、この入力
欄に所要事項を入力し、OKボタンを選択すると、前記
基礎情報及び属性情報からなる個人情報が、サーバコン
ピュータSRVに送信される。さらに、これと同時に、
あるいはこの個人情報を受け取ったサーバコンピュータ
SRVからの要求で、携帯電話P1毎に予め付与された
ユニークな識別子がサーバコンピュータSRVに送信さ
れ、前記個人情報が、識別子と対応づけられて情報デー
タベースD1に蓄積され、登録されることとなる。図8
は、情報データベースD1に、識別子と対応づけられて
蓄積された個人情報の内容の一例を示す模式図である。
以上の動作が個人情報登録手段2により営まれる。な
お、図3に示す画面フローにおいて、ハッチのかかった
部分は、登録応募者Xでなければアクセスできない部分
である。これには、例えば携帯電話P1の識別子を取得
した際に、情報データベースD1に照会し、登録されて
いない場合には、画面表示データの送信を行わないよう
にしている。
【0036】次に、このように登録を完了した応募者X
が、懸賞に応募するには以下のように行う。
【0037】まず、WEBサイトのトップページW1を
表示してそのメインメニューの内から「懸賞情報」メニ
ューを選択する。
【0038】すると、サブメニューを表示した選択ペー
ジW5に切り替わる。このサブメニューとしては、「新
着」、「もれなく・先着」、「豪華(10万円超)」、
「ジャンル別」、「人気ベスト10」、「キーワード検
索」、「締切日検索」及び「応募済リスト」が設定して
あり、いずれか一のサブメニューが選択されると、その
カテゴリに係る懸賞情報が一定数抽出され、携帯電話P
1に一列に一覧表示されるようにしてある。しかしてこ
の抽出機能が懸賞検索手段8により営まれ、一覧表示
が、懸賞表示手段1により営まれる。
【0039】そこで例えば「新着」メニューを選択する
と、図3、図5に示すように、新着リストページW6に
切り替わる。この新着リストページW6では、現在から
過去一定期間内に、新たに提供された新しい懸賞情報の
みが抽出されて、選択可能に一覧表示される。また、こ
のページW6に一覧表示された各懸賞情報の先頭には、
応募選択のための選択欄R6がそれぞれ設けられてお
り、希望の懸賞に応募する際には、選択欄R6を選択す
る操作のみで、懸賞に応募することができるようにして
ある。
【0040】ここで前記選択ページW5におけるその他
のメニューについて簡単に説明しておく。「もれなく・
先着」メニューを選択すると、もれなく当選するもの及
び先着順当選のものが抽出され、一覧表示される。「豪
華(10万円超)」メニューを選択すると、賞品額が所
定以上(例えば10万円以上)のものが抽出されて、一
覧表示される。「ジャンル別」メニューを選択すると、
所定のジャンルを表示するページが表示され、さらにそ
の中から所望のジャンルを選択することにより、そのジ
ャンルに係る懸賞情報が一覧表示される。「人気ベスト
10」メニューを選択すると、応募の人気順に上位から
一定数(例えば10)が抽出され、一覧表示される。
「キーワード検索」メニューを選択すると、所定のキー
ワードを表示するページが表示され、さらにその中から
所望のキーワードを選択することにより、そのキーワー
ドを含む懸賞情報が一覧表示される。「締切日検索」メ
ニューを選択すると、所定の締切日を表示するページが
表示され、さらにその中から所望の締切日を選択するこ
とにより、その締切日の懸賞情報が一覧表示される。
【0041】本論に戻って、前記新着リストページW6
において一の懸賞情報を選択すると、その操作に起因し
て、選択した懸賞情報、携帯電話P1に付与された前記
識別子、及び応募日とがサーバコンピュータSRVに送
信される。なお、選択した懸賞がアンケート回答を求め
るものであった場合には、そのアンケート入力ページW
7が表示される。そこで応募者がこのアンケート入力ペ
ージW7に所定事項を入力すると、前記選択した懸賞情
報、識別子、応募日に加え、そのアンケートに対する回
答情報がサーバコンピュータSRVに送信される。
【0042】このようにして、この識別子に関連づけら
れ、選択した懸賞情報、応募日、回答情報等の応募基礎
情報が、情報データベースD1に蓄積される。図9は情
報データベースD1に蓄積された応募基礎情報の内容の
一例を示す模式図である。
【0043】そして応募期間が終了した後、応募基礎情
報に前記個人情報のうち必要な部分が識別子をキーとし
て対応づけられ、応募情報として懸賞提供業者Yの端末
機器P2に自動的に送付される。この機能が応募代行手
段5、応募情報送付手段9により営まれる。このように
して、懸賞に対する応募代行が自動的に行われる。
【0044】なお、応募者Xの携帯電話P1に表示され
た懸賞情報の一覧からは、その応募者Xがすでに応募し
た懸賞情報の表示は自動的に削除される。これが整理手
段10による機能である。また、選択ページW4のサブ
メニューのうち、「応募済みリスト」を選択すると、そ
の応募者Xがすでに応募した懸賞が、図6に示すような
応募済み懸賞一覧ページW8に表示される。ここでは、
応募者Xがこれまでに応募した懸賞の一覧がサーバコン
ピュータSRVで集約されて自動表示されるようにして
ある。これが、応募済み懸賞表示手段11による機能で
ある。
【0045】このように、本システムを利用して簡単に
懸賞に応募することができるが、この他に本システムで
は、応募者Xに種々の利用方法を提供している。
【0046】例えば、図3に示すトップページW1にお
いて、「応募ポイントバトル」メニューを選択すると、
ポイントバトルページW10が表示される。この応募ポ
イントバトルには、登録すると自動的にエントリーされ
るようになっており。応募数に応じてその応募者Xにポ
イントが付与され、月間あるいは半年間のポイントトー
タルが最も多い人から順に上位数名に対し、賞品がプレ
ゼントされる。ポイントバトルページでは、自己ポイン
トやランキング、あるいは入選者が表示される。この機
能が、応募ポイント管理手段7により営まれる。
【0047】また、トップページW1において、「メー
ルサービス設定」メニューを選択すると、メール設定ペ
ージW9が表示される。ここで、「登録」メニューを選
択すると、その応募者Xに対し、主にその属性データか
ら判断して適当と思われる分野の広告情報が、定期的に
応募者Xの携帯電話P1に電子メールとして自動配信さ
れる。具体的に、例えば応募者Xの属性データ中に子供
の年齢が記入されていたとすれば、その子供の年齢に応
じた衣服の広告やセールに係る電子メールが自動配信さ
れる。この機能が、広告配信手段6により営まれる。ま
た「解除」メニューを選択することにより、このような
広告メールの配信をいつでも中止することができる。な
お、本システムに広告配布を申し込む広告依頼者は、懸
賞提供業者Yに限られない。
【0048】一方、懸賞提供業者Yとして本システムを
利用するためには、応募者X同様、登録された識別子た
るID及びパスワードを取得する必要がある。これらI
D及びパスワードは、本システムの運営管理者等が発行
するもので、オンラインや郵便により取得することがで
きる。
【0049】登録後、懸賞提供業者Yが自己の端末機器
P2を用いてサーバコンピュータSRVにアクセスし、
パスワードやIDを入力してログインすると、懸賞情報
データベースD2における当該懸賞提供業者Yに係る部
分の内容を更新するための画面(図示しない)が端末機
器P2のWEBブラウザ上に表示される。そしてその画
面で、懸賞提供業者Yが新たな懸賞情報の更新を行う
と、懸賞情報データベースD2の対応する部分が更新さ
れ、応募者Xが閲覧する懸賞情報に反映されるようにし
てある。
【0050】なお、上記実施の形態では応募代行手段を
設けて、応募のための代行処理を応募情報を利用して行
わせていたが、この応募のための代行処理を広義にとら
えて、例えば応募情報を単に出力することとしてもよ
い。ここで「応募情報の出力」とは、応募者側、懸賞提
供業者側を問わず、応募情報を印字したりディスプレイ
に表示したりすることであるが、例えば応募者側のプリ
ンタに印字することにより、応募者の応募作業を一部代
行することとなるからである。
【0051】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明によれば、
応募者にとってみれば、端末機器で選択操作することに
より、従来応募の度に必要であった個人情報を記入する
ことなく懸賞への応募ができるうえ、複数の懸賞情報を
瞬時に把握できるので、応募の手間の大幅な省力化を図
れる。また、懸賞提供業者側にとってみれば、上述した
簡便性から従来に比べ多数の応募が見込まれるので、宣
伝や顧客情報の収集等をより効率的に行うことができる
ようになる。さらに、このような懸賞付企画に対し、登
録の際に得られる個人情報は、応募者個人の正確でうそ
のないものである場合が多いところ、これらを一括管理
する本システムの運営者にとって、この情報を利用し的
確なマーケッティング判断やマーケット活動を行えるよ
うになるという極めて大きな効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体構成を示す
全体構成図
【図2】同実施の形態におけるサーバコンピュータの機
器構成図。
【図3】同実施の形態における携帯電話の画面フローを
示す画面フロー図。
【図4】同実施の形態の第1登録ページを示す画面説明
図。
【図5】同実施の形態の新着リストページを示す画面説
明図。
【図6】同実施の形態の応募済みリストページを示す画
面説明図。
【図7】同実施の形態のアンケート入力ページを示す画
面説明図。
【図8】同実施の形態の個人情報が蓄積されている状態
を示す模式図。
【図9】同実施の形態の応募基礎情報が蓄積されている
状態を示す模式図。
【符号の説明】
P1・・・端末機器(携帯電話) P2・・・業者側端末機器 SRV・・・サーバコンピュータ Y・・・懸賞提供業者 X・・・応募者 1・・・懸賞表示手段 2・・・個人情報登録手段 3・・・応募者特定手段 4・・・関連付手段 5・・・応募代行手段 6・・・広告配信手段 7・・・応募ポイント管理手段 8・・・懸賞検索手段 9・・・応募情報送付手段 10・・・整理手段 11・・・応募済み懸賞表示手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】応募者が用いる端末機器と、この端末機器
    と互いに通信可能なサーバコンピュータとを利用するも
    のであって、 懸賞提供業者が提示する懸賞情報の一部又は全部を、端
    末機器に選択可能に表示する懸賞表示手段と、 応募者毎の個人情報を、その応募者の端末機器に付与さ
    れた固有の識別子と対応づけて登録する個人情報登録手
    段と、 表示された懸賞情報のうちから希望のものを応募者が選
    択する操作によってその端末機器の識別子を取得し、そ
    の識別子から応募者の個人情報を特定する応募者特定手
    段と、 特定した応募者の個人情報を、選択された懸賞情報に関
    連付け、応募情報とする関連付手段と、 この応募情報を利用して、選択された懸賞に対する応募
    のための代行処理を行う応募代行手段とを備えたもので
    ある懸賞応募支援システム。
  2. 【請求項2】端末機器が携帯電話である請求項1記載の
    懸賞応募支援システム。
  3. 【請求項3】前記応募者の個人情報に、応募者の氏名、
    懸賞送付場所、及び電子メールアドレス等の基礎情報が
    少なくとも含まれるようにしている請求項1又は2記載
    の懸賞応募支援システム。
  4. 【請求項4】前記応募者の個人情報に、その応募者の興
    味のある分野等の属性情報が少なくとも含まれるように
    している請求項1、2又は3記載の懸賞応募支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】応募者の属性情報から判別したその応募者
    の求める分野に係る広告情報を、希望する応募者に対し
    て配信するための処理を行う広告配信手段を備えている
    請求項4記載の懸賞応募支援システム。
  6. 【請求項6】各応募者が懸賞に応募した回数を応募ポイ
    ントとしてそれぞれ換算し、一定期間ごとに集計した応
    募ポイントの上位の各応募者を抽出する応募ポイント管
    理手段を備えている請求項1、2、3、4又は5記載の
    懸賞応募支援システム。
  7. 【請求項7】懸賞情報を予め設定した所定のカテゴリー
    に分類しておき、応募者が選択したカテゴリーに属する
    懸賞情報を抽出する懸賞検索手段を設けるとともに、こ
    の抽出した懸賞情報を懸賞表示手段により一覧表示する
    ようにした請求項1、2、3、4、5又は6記載の懸賞
    応募支援システム。
  8. 【請求項8】懸賞提供業者が用いる業者側端末機器を、
    サーバコンピュータに互いに通信可能に接続したもので
    あって、応募代行手段が、応募情報のうち必要な部分
    を、対応する業者側端末機器に自動的に送付する応募情
    報送付手段を備えている請求項1、2、3、4、5、6
    又は7記載の懸賞応募支援システム。
  9. 【請求項9】応募者の端末機器に表示された懸賞情報の
    一覧から、その応募者がすでに応募した懸賞情報の表示
    を削除する整理手段及び応募済み懸賞を一覧表示する応
    募済み懸賞表示手段を備えている請求項1、2、3、
    4、5、6、7又は8記載の懸賞応募支援システム。
  10. 【請求項10】応募者が用いる携帯電話と、この携帯電
    話と互いに通信可能なサーバコンピュータとを利用して
    実現される方法であって、 応募者毎の個人情報を登録し、懸賞提供業者が提示する
    懸賞情報の一部又は全部を前記携帯電話に選択可能に表
    示し、表示された懸賞情報のうちから応募者が希望のも
    のを選択する操作を利用してその応募者の個人情報を特
    定し、この特定した個人情報を選択された懸賞情報に関
    連付けて応募情報とし、この応募情報を出力し得るよう
    にした懸賞応募支援方法。
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