JP2002007095A - データ処理装置及びその制御方法 - Google Patents

データ処理装置及びその制御方法

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JP2002007095A JP2001097033A JP2001097033A JP2002007095A JP 2002007095 A JP2002007095 A JP 2002007095A JP 2001097033 A JP2001097033 A JP 2001097033A JP 2001097033 A JP2001097033 A JP 2001097033A JP 2002007095 A JP2002007095 A JP 2002007095A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の状態をユーザに通知するために、ソフト
ウェアの設計、操作等の労力を軽減する。 【解決手段】文書上の画像を読み取るスキャナ、画像を
印刷するプリンタ、Eメール(電子メール)送受信機
能、ファクシミリ送受信機能等を有する画像処理装置2
20にWebサーバ機能を持たせ、該画像処理装置で種
々のジョブの状況、記憶装置に記憶されている画像デー
タに関する情報についてのリストをWebページとして
生成させる。このWebページをLAN2011を介し
て接続されたコンピュータ11のWebブラウザを用い
て閲覧及び操作させる。これにより、コンピュータのユ
ーザは画像処理装置から離れた場所で該画像処理装置で
実行される複数のジョブについての情報、画像データに
ついての情報を把握できるとともに、その操作を行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンピュー
タを接続可能なコンピュータネットワークに接続して使
用することのできる画像処理装置およびその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、複写機やファクシミリ装置など
の画像処理装置の各種状態をユーザに通知するために
は、装置本体に設けられた操作パネルが有する表示機に
各種の表示を行うようにしていた。
【0003】また、ホストコンピュータをこれらの装置
に接続し、ホストコンピュータにインストールした独自
のアプリケーションソフトウェアによって装置の前まで
行かずともホストコンピュータ上の表示器で装置の状態
を表示することができるようにしたものも提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年は一台
の装置で複写機、プリンタ、ファクシミリといった複数
の機能を実現するなど、装置の多機能化が図られている
が、このような装置の状態をホストコンピュータ上で表
示させ、ユーザに通知する場合にはホストコンピュータ
にインストールするための複雑なソフトウェアを設計し
なければならないほか、装置の構成が変更されるたびに
ホストコンピュータ側のソフトウェアも新たに設計しな
ければならず、非常に重い労力となっていた。
【0005】また、ユーザ側にとっても、装置ごとに異
なるアプリケーションソフトウェアを起動しなけらばな
らず、その操作が煩雑であったり、ホストコンピュータ
に多大な負荷がかかるなどといった問題が生ずる。ま
た、ユーザは装置に種々の設定を行ったり、種々の動作
指示を与える際に、装置ごとに異なる操作方法を覚えな
くてはならずその習得が困難であるなどの問題も生ず
る。
【0006】本発明は、上述のような問題点を除去した
画像処理装置およびその制御方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような装置及び方法を提供する。
【0008】ホストコンピュータ上で汎用的なアプリケ
ーションソフトウェアを利用して画像処理装置に種々の
指示を与えることのできる画像処理装置およびその制御
方法を提供する。
【0009】あるいは、画像処理装置にWebサーバ機
能を持たせ、ホストコンピュータから汎用的なWebク
ライアントソフトウェアを利用して画像処理装置に種々
の指示を与えることのできる画像処理装置およびその制
御方法を提供する。
【0010】あるいは、複数の機能のジョブを実行可能
な画像処理装置のジョブの実行状況をユーザに容易に把
握させることのできる画像処理装置およびその制御方法
を提供する。
【0011】あるいは、例えば画像処理装置の読取装置
から入力されたりファクシミリ受信したりし、該画像処
理装置が備える記憶装置に記憶されているデータの状態
を把握可能とするとともに、そのデータをホストコンピ
ュータから容易に操作することのできる画像処理装置お
よびその制御方法を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。
【0013】[第1の実施形態]第1の実施形態では、
画像処理装置とホストコンピュータがネットワーク等の
伝送媒体を介して接続されたシステムにおいて、該画像
処理装置の画像出力デバイスに投入され画像出力された
画像出力ジョブの履歴をホストコンピュータ上で取得・
表示可能とする。
【0014】図1は、本実施形態によるシステムの全体
の構成を説明するブロック図である。画像処理装置20
0は、画像入力デバイスであるスキャナ部2070、画
像出力デバイスであるプリンタ部2095、CPU、メ
モリ等で構成される制御ユニット(Controller Unit)
2000、ユーザーインターフェースである操作部20
12等を有する。スキャナ部2070、プリンタ部20
95、操作部2012は、それぞれ制御ユニット200
0に接続され、制御ユニット2000は、TCP/IPを適用
可能なLAN2011などに接続され、Webサーバと
してWebページ(HTMLファイル)を生成してHT
TP(Hyper Text Transfer Protocol)によりWWW(Wo
rld Wide Web)のネットワークを介してデータ伝送を行
う。また、LAN2011には、画像処理装置200と
同様の機器構成をもつ他の画像処理装置220,230
が接続されている。画像処理装置220,230は、そ
れぞれスキャナ部2270,2370、プリンタ部22
96,2395、操作部2212,2312を持ち、そ
れらが制御ユニット2200,2300に接続されてい
る。(これらの画像処理装置は同様の構成を備えている
ので、以下では特にことわらない限り画像処理装置20
0を例に説明する。)また、10はホストコンピュータ
(パーソナルコンピュータ)であり、LAN2011等
のネットワークにネットワーク接続部を介して接続され
る。画像処理装置は3台に限らず多数接続可能である。
ホストコンピュータ10は、Webクライアントとして
動作するため、後述するようにWebブラウザがインス
トールされており、画像処理装置から受信したHTML
ファイルに基づく表示をホストコンピュータが備えるデ
ィスプレイ上で行う。ホストコンピュータ11はホスト
コンピュータ10と同様の構成を備える。ホストコンピ
ュータは2台に限らず多数接続可能である。(これらの
ホストコンピュータは同様の構成を備えているので、以
下では特にことわらない限りホストコンピュータ10を
例に説明する。)図2は、第1の実施形態による画像処
理装置200等の制御ユニットに実装されるソフトウエ
ア構成を示すブロック図である。
【0015】1501はユーザインターフェイス(以
下、UI)であり、オペレータが操作部2012を用い
て本画像処理装置に対する各種操作・設定を行う際の、
機器とユーザ操作との仲介を行うモジュールである。本
モジュールは、オペレータの操作に従い、後述の各種モ
ジュールに入力情報を転送して処理の依頼、或いはデー
タの設定等を行う。
【0016】1502はアドレスブック(Address-Boo
k)、即ちデータの送付先、通信先等を管理するデータ
ベースモジュールである。アドレスブック1502の内
容は操作部2012からの操作を、UI1501で検知
し、データの追加、削除、取得が行われ、オペレータの
操作により後述の各モジュールにデータの送付・通信先
情報を与えるものとして使用されるものである。
【0017】1503はWebサーバモジュール(Web-
Serverモジュール)であり、Webクライアント(例え
ば、ホストコンピュータ10)からの要求により、本画
像処理装置の管理情報を通知するために使用される。こ
の管理情報は、後述の統合送信部(Universal-Sendモジ
ュール)1504、後述のリモートコピースキャンモジ
ュール(Remote-Copy-Scanモジュール)1509、後述
のリモートコピープリントモジュール(Remote-Copy-Pr
intモジュール)1510、後述の制御API(Control
-API)1518を介して読み取られ、後述のHTTPモジュ
ール1512、TCP/IP通信モジュール1516、ネット
ワークドライバ(Network-Driver)1517を介してW
ebクライアントに通知される。Webサーバモジュー
ル1503はWebクライアントに渡すべき情報を、H
TML形式等のいわゆるWebページ(ホームページ)
形式のデータとして作成する。必要に応じてJavaや
CGIプログラム等が用いられる。
【0018】1504は統合送信部(Universal-Sendモ
ジュール)、即ちデータの配信を司るモジュールであ
り、UI1501を介してオペレータによって指定され
たデータを、指示された通信(出力)先に配布するもの
である。また、オペレータにより、本画像処理装置のス
キャナ機能を使用して配布データの生成が指示された場
合は、後述の制御API1518を介して本画像処理装
置のスキャナ2070を動作させ、データの生成を行
う。1505は統合送信部1504内で出力先にプリン
タが指定された際に実行されるモジュールである。15
06は統合送信部1504内で通信先にE-mailアドレス
が指定された際に実行されるモジュールである。150
7は統合送信部1504内で出力先にデータベースが指
定された際に実行されるモジュールである。1508は
統合送信部1504内で出力先に本画像処理装置と同様
の画像処理装置が指定された際に実行されるモジュール
である。1509はリモートコピースキャン(Remote-C
opy-Scan)モジュールであり、本画像処理装置のスキャ
ナ機能を使用してスキャナ2070で読み取った画像情
報の出力先をネットワーク等で接続された他の画像処理
装置のプリンタ2295やプリンタ2395として、本
画像処理装置単体(スキャナ2070とプリンタ209
5)で実現しているコピー機能と同等の処理を行うモジ
ュールである。1510はリモートコピープリント(Re
mote-Copy-Print)モジュールであり、ネットワーク等
で接続された他の画像処理装置(スキャナ2270やス
キャナ2370で読み取った画像情報)を入力元として
得られた画像情報を本画像処理装置のプリンタ機能を使
用してプリンタ2095で出力することにより、同様に
本画像処理装置単体で実現しているコピー機能と同等の
処理を行うモジュールである。1511はWebプルプ
リント(Web-Pull-Print)であり、インターネット
またはイントラネット上の各種ホームページの情報をUR
Lの指定により読み出し、プリンタ2095で印刷する
モジュールである。
【0019】1512はHTTPモジュールであり、本画像
処理装置がHTTPにより通信する際に使用され、後述のTC
P/IP通信モジュール1516により前述のWebサーバ
モジュール1503、Webプルプリントモジュール1
511に通信機能を提供する。1513はlprモジュ
ールであり、後述のTCP/IP通信モジュール1516によ
り前述の統合送信部1504内のプリンタモジュール1
505に通信機能を提供するものである。1514はS
MTPモジュールであり、後述のTCP/IP通信モジュール
1516により統合送信部1504内のE-mailモジュー
ル1506に通信機能を提供する。1515はSLM、
即ちSalutation-Managerモジュールであり、後述のTCP/
IP通信1516モジュールにより前述の統合送信部15
04内のデータベースモジュール1517、DPモジュ
ール1518、及びリモートコピースキャンモジュール
1509、リモートコピープリントモジュール1510
に通信機能を提供する。
【0020】1516はTCP/IP通信モジュールであり、
後述のネットワークドライバ1516を用いて、前述の
各種モジュールにネットワーク通信機能を提供する。1
517はネットワークドライバであり、ネットワークに
物理的に接続される部分を制御するものである。
【0021】1518は制御APIであり、統合送信部
1504等の上流モジュールに対し、後述のジョブマネ
ージャ(Job-Manager)1519等の下流モジュールと
のインターフェイスを提供するものであり、上流及び下
流のモジュール間の依存関係を軽減し、それぞれの流用
性を高めるものである。1519はジョブマネージャで
あり、前述の各種モジュールより制御API1518を
介して指示される処理を解釈し、後述の各モジュール
(1520、1524、1526)に指示を与えるもの
である。また、ジョブマネージャ1519は、FAXジ
ョブの制御も含め本画像処理装置内で実行される種々の
ジョブを一元管理するものである。
【0022】1520はコーデックマネージャ(CODEC-
Manager)であり、ジョブマネージャ1519が指示す
る処理の中でデータの各種圧縮・伸長を管理・制御する
ものである。1521はFBEエンコーダモジュール
(FBE-Encoder)であり、ジョブマネージャ1519、
後述のスキャンマネージャ(Scan-Manager)1524に
より実行されるスキャン処理により読み込まれたデータ
をFBEフォーマットにより圧縮するものである。15
22はJPEGコーデックモジュール(JPEG-CODEC)で
あり、ジョブマネージャ1519、スキャンマネージャ
1524により実行されるスキャン処理、及びプリント
マネージャ(Print-Manager)1526により実行され
る印刷処理において、読み込まれたデータのJPEG圧
縮及び印刷データのJPEG展開処理を行うものであ
る。1523はMMRコーデック(MMR-CODEC)であ
り、ジョブマネージャ1519、スキャンマネージャ1
524により実行されるスキャン処理、及びプリントマ
ネージャ1526により実行される印刷処理において、
スキャナから読み込まれたデータのMMR圧縮及びプリ
ンタへ出力すべき印刷データのMMR伸長処理を行うも
のである。
【0023】1524はスキャンマネージャ(Scan-Man
ager)であり、ジョブマネージャ1519が指示するス
キャン処理を管理・制御するものである。1525はS
CSIドライバであり、スキャンマネージャ1524と
本画像処理装置が内部的に接続しているスキャナ部20
70との通信を行うものである。1526はプリントマ
ネージャ(Print?Manager)であり、ジョブマネージャ
1519が指示する印刷処理を管理・制御するものであ
る。1527はエンジンインターフェース(Engine-I/
F)であり、プリントマネージャ1526とプリンタ部
2095とのI/Fを提供する。1528はパラレルポ
ートドライバであり、Webプルプリント1511がパ
ラレルポートを介して不図示の出力機器にデータを出力
する際のI/Fを提供する。
【0024】次にここでAddress Book1502の詳細に
ついて説明する。このAddress Book1502は、画像処
理装置200内の不揮発性の記憶装置(不揮発性メモリ
やハードディスクなど)に保存されており、この中に
は、ネットワークに接続された他の機器の特徴が記載さ
れている。例えば、以下に列挙するようなものが含まれ
ている。 ・機器の正式名やエイリアス名, ・機器のネットワークアドレス, ・機器の処理可能なネットワークプロトコル, ・機器の処理可能なドキュメントフォーマット, ・機器の処理可能な圧縮タイプ, ・機器の処理可能なイメージ解像度, ・プリンタ機器の場合の給紙可能な紙サイズ、給紙段情
報, ・サーバ(コンピューター)機器の場合のドキュメント
を格納可能なフォルダ名 以下に説明する各アプリケーションは、上記Address Bo
ok1502に記載された情報により配信先の特徴を判別
することが可能となる。
【0025】このaddress Book1502を参照して、画
像処理装置200はデータを送信することができる。例
えば、リモートコピーアプリケーションは、配信先に指
定された機器の処理可能な解像度情報を前記Address Bo
ok1502より判別し、それに従い、スキャナにより読
み込まれた画像2値画像を公知のMMR圧縮を用いて圧
縮し、それを公知のTIFF(Tagged Image File Forma
t)化し、SLM1515に通して、ネットワーク上のプ
リンタ機器に送信する。SLM1515については、詳
細には説明しないが、公知のSalutation Manager)と呼
ばれる機器制御情報などを含んだネットワークプロトコ
ルの一種である。
【0026】図3は、画像処理装置のハードウェアの詳
細構成を示すブロック図である。
【0027】制御ユニット2000は画像入力デバイス
であるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリ
ンタ2095と接続し、一方ではLAN2011や一般
の電話回線網である公衆回線(WAN)2051と接続
することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行うコ
ントローラである。
【0028】CPU2001はシステム全体を制御する
コントローラである。RAM2002はCPU2001
が動作するためのシステムワークメモリであり、画像デ
ータを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM
2003はブートROMであり、システムのブートプロ
グラムが格納されている。HDD2004はハードディ
スクドライブで、図2に示したようなシステム制御ソフ
トウェア、画像データを格納する。操作部I/F200
6は操作部(UI)2012とのインターフェース部
で、操作部2012に表示するための画像データを操作
部2012に対して出力する。また、操作部2012か
ら本画像処理装置の使用者が入力した情報を、CPU2
001に伝える役割をする。ネットワーク(Network)
2010は本画像処理装置をLAN2011に接続し、
パケット形式の情報の入出力を行う。モデム(MODEM)
2050は本画像処理装置を公衆回線2051に接続
し、情報の復調・変調を行い入出力を行う。以上のデバ
イスがシステムバス2007上に配置される。
【0029】イメージバスインターフェース(Image Bu
s I/F)2005はシステムバス2007と画像データ
を高速で転送する画像バス2008とを接続し、データ
構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008
は、例えば、PCIバスやIEEE1394で構成され
る。
【0030】画像バス2008上には以下のデバイスが
配置される。ラスターイメージプロセッサ(RIP)2
060はPDLコードを解析し、ビットマップイメージ
に展開する。デバイスI/F部2020は、信号線20
71を介して画像入出力デバイスであるスキャナ207
0、信号線2096を介してプリンタ2095、をそれ
ぞれ制御ユニット2000に接続し、画像データの同期
系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部208
0は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。
プリンタ画像処理部2090は、プリンタ2095に出
力すべきプリント出力画像データに対して、プリンタ2
095に応じた補正、解像度変換等を行う。画像回転部
2030は入力された画像データの回転を行い出力す
る。画像圧縮部2040は、多値画像データに対しては
JPEG圧縮伸長処理を行い、2値画像画像データに対
してはJBIG、MMR、MHの圧縮伸長処理を行う。
【0031】以上の様な構成を備えた本実施形態の画像
処理装置の外観を図4に示す。
【0032】操作部2012は種々の表示及び使用者が
手動操作を行うための操作部であり詳細は後述する。
【0033】画像入力デバイスであるスキャナ2070
は、原稿台に載置されたブック状またはシート状の原稿
上の画像を照明し、複数の受光素子からなるCCDライ
ンセンサを走査(主走査)するとともに、ミラー等の光
学系を移動(副走査)することで指定された入力形態に
応じて主走査方向及び副走査方向に所定の解像度(画素
密度)のラスターイメージデータとして電気信号に変換
する。原稿フィーダ2072を使用する場合は一枚ない
しは複数枚のシート状の原稿をトレイ2073にセット
し、装置使用者が操作部2012から読み取り指示を出
すと、コントローラCPU2001がスキャナ2070
に指示を与え、フィーダ2072は原稿を一枚ずつ自動
的に原稿台まで搬送し、原稿上の画像を読み取る。この
とき、光学系を固定させて原稿を移動させながら読み取
るようにしてもよい。
【0034】画像出力デバイスであるプリンタ2095
は、種々の入力源からのラスターイメージデータ209
6を用紙上で可視化するための画像に変換する部分であ
り、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電
子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用
紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等がある
が、どの方式でも構わない。なお、プリント動作は、コ
ントローラCPU2001からの指示によって起動され
る。
【0035】プリンタ2095は、異なる用紙サイズま
たは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を
持ち、それに対応した用紙カセット2101,210
2、ペーパーデッキ2103がある。使用者は各カセッ
トを引き出し、またはデッキのカバーを開けて、用紙の
補充を行う。各カセット、デッキに装填されている用紙
のサイズ等の情報はカセットおよびデッキに設けられた
センサによりコントローラCPU2001に伝えられ
る。そして指定された出力形態に応じた用紙カセット、
デッキが選択され給紙される。また、排紙トレイ211
1はプリントし終わった用紙を受けるものである。また
仕分けを行いたい場合など、必要に応じてプリントし終
わった用紙は複数のビンを有するソーター2104に排
紙される。ソーター2104に排紙する場合は用紙にス
テイプルやパンチ穴開けなどの処理を施すことが可能で
ある。
【0036】図5は操作部2012の外観を示す図であ
る。
【0037】操作部2012は、液晶表示部(LCD表
示部)、複数のハードキー、LED表示器を有する。
【0038】LCD表示部2013には、液晶画面上に
タッチパネルシート2019が貼られており、システム
の操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示
してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラ
CPU2001に伝える。
【0039】ハードキーとしては、スタートキー201
4、ストップキー2015、IDキー2016、リセッ
トキー2017等が設けられている。
【0040】スタートキー2014は原稿画像の読み取
り動作を開始する場合等に用いる。スタートキー201
4の中央部には、緑と赤の2色LED表示部2018が
あり、その色によってスタートキー2014が使える状
態にあるかどうかを示す。赤色点灯は、スタートキー4
02の押下を受け付けないことを示し、緑色点灯はスタ
ートキー2014の押下を受け付けることを示す。スト
ップキー2015は稼働中の動作を止める働きをする。
IDキー2016は、使用者のユーザIDを入力すると
きに用いる。また、リセットキー2017は操作部20
12からの設定を初期化するときに用いる。
【0041】図6は操作部2012のLCD表示部20
13に表示される基本画面の内容を示す図である。
【0042】画像処理装置200が提供する機能は、図
に示すように、Copy/Send/Retrieve/Tasks/Managem
ent/Configurationの6つの大きなカテゴリーに分かれ
ており、これらは操作画面2013上の上部に表示され
る6つのメインタブ(COPY/SEND/RETREIVE/TASKS/M
GMT/CONFIG)(3011〜3016)に対応してい
る。これらのメインタブを押すことにより、各カテゴリ
ーの画面への切り替えが行われる。他カテゴリーへの切
り換えが許可されない場合は、メインタブの表示色が変
わり、メインタブを押しても反応しない。
【0043】[COPY]は自機が有するスキャナ2070と
プリンタ2095を使用して通常のローカルコピー行う
機能と、自機が有するスキャナ2070とネットワーク
で接続された他の同様な画像処理装置220、230の
プリンタ2295、2395を使用してドキュメントの
複写を行う機能(リモートコピー)を行う際に押して画
面を切り替える。
【0044】[SEND]は自機が有するスキャナ2070に
置かれた原稿の画像を、電子メール、リモートプリン
タ、ファックス、ファイル転送(FTP)およびデータ
ベースに転送する機能を行う際に押して画面を切り替
え、宛先を複数指定することが可能である。
【0045】[RETRIEVE]は外部にあるデータを、ネット
ワーク等を介して取得し、自機が有するプリンタ209
5で印刷する機能を行う際に画面を切り替える。データ
の取得方法としてWWW、電子メール、ファイル転送お
よびファックスの使用が可能である。
【0046】[TASKS]はファックスやインターネットプ
リントなどの外部から送られてくるデータを自動処理
し、定期的にRetrieveを行うためのタスクの生成、管理
を行うための諸設定を行う際に画面を切り替える。
【0047】[MANAGEMENT]はジョブ・アドレス帳・ブッ
クマーク・ドキュメントアカウント情報などの管理を行
う。
【0048】[CONFIGURATION]では自機に関しての設定
(ネットワーク、時計など)を行う。
【0049】図6は[COPY]画面を表示したものである。
【0050】図7は本実施形態による画像処理装置の操
作部2012の制御動作を説明するためのブロック図で
ある。
【0051】上述したように、操作部2012は操作部
I/F2006を介してシステムバス2007に接続さ
れる。システムバス2007には、CPU2001、R
AM2002、ROM2003、HDD2004が接続
されている。CPU2001は、ROM2003とHD
D2004に記憶された制御プログラム等に基づいてシ
ステムバス2007に接続される各種デバイスとのアク
セスを総括的に制御し、デバイスI/F2020を介し
て接続されるスキャナ2070から入力情報を読み込
み、デバイスI/F2020を介して接続されるプリン
タ2095に出力情報としての画像信号を出力する。R
AM2002はCPU2001の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能する。
【0052】タッチパネル2019、各種ハードキー2
014?2017からのユーザ入力は、入力ポート20
061を介してCPU2001に取得される。CPU2
001は、取得した操作内容と前述の制御プログラムに
基づいて表示画面データを生成し、画面出力デバイスを
制御する出力ポート20062を介して、LCD表示部
20に表示画面を出力する。また、必要に応じてLED
表示2018を制御する。
【0053】次に本実施形態において特徴的な機能であ
るリモートUI(リモートユーザーインターフェース)
について説明する。
【0054】リモートUIは、本画像処理装置外部から
装置の状態等の情報を取得・設定、またはプリントや送
信(Universal-Send)等の動作を行わせるための機能であ
る。ユーザはネットワークに接続されたパーソナルコン
ピュータなどのホストコンピュータ(10、11)か
ら、ウェブブラウザを利用して本装置にアクセスするこ
とによりリモートUIの機能を使用することができる。
これにより操作部2012から行うべき操作が遠隔のホ
ストコンピュータから行えるようになる。
【0055】図2に示したように、本装置内部ではWe
bサーバ1503が稼動しており、これによりHTTP
(Hyper Text Transfer Protocol)による通信が可能とな
っている。Webサーバ1503ではクライアントから
の要求により起動されるCGI(Common Gateway Interf
ace)プログラムを動作させることができる。図3のHD
D2004中にはリソースファイル群、ページのテンプ
レートファイル群が格納されており、これらがリモート
UIにおいて使用される。リソースファイルはページ表
示に用いられるHTML(Hyper Text Makeup Language)
ファイルや画像ファイルなどである。テンプレートファ
イルは、CGIプログラムから参照されページを作成す
るのに用いられるファイルである。
【0056】本装置にアクセスするために、ユーザはU
RL(Uniform Resource Locator)を直接ウェブブラウザ
に入力するか、該URLが埋め込まれたリンクを選択す
る。ウェブブラウザは、所望のURLを指定するHTT
PコマンドをLAN2011等の通信路を介して送信す
る。Webサーバ1503は、このHTTPコマンドを
受け取り、そのHTTPコマンドを解析し、それに応じ
た動作を行う。
【0057】クライアントのウェブブラウザからの要求
がCGIの要求でなければ、前述のリソース群の中から
指定されたリソースをウェブブラウザに送信して処理を
終了する。
【0058】ウェブブラウザからの要求がCGIプログ
ラムであった場合、対応するCGIプログラムが起動す
る。CGIプログラムは起動時にクエリーパラメータを
受け取ることができ、ユーザがブラウザから指定した値
が渡される。
【0059】CGIプログラムは、その要求に応じて装
置情報の取得・設定や、プリント出力等の動作を本体に
要求する。また、CGIプログラムはそのページに対応
したテンプレートファイルを使って送信するページを作
成していく。テンプレートファイル中には、取得された
情報を用いて記述を変更する部分があり、これによりそ
の時の状態に応じたページの内容を作成することができ
る。
【0060】一方、発信側ウェブブラウザは、本装置か
ら返されたページをホストコンピュータのディスプレイ
上に表示しユーザに示す。ウェブブラウザに返信される
上述のページにおいて、ユーザの入力をチェックし、適
切でない場合(許容されていない値が入力された場合な
ど)、再度、入力を促すためのスクリプトコードが含ま
れている。
【0061】こうしてウェブブラウザを利用して装置に
アクセスすることにより、装置外部から装置の機能・状
態・保持情報を取得および設定し、また装置を操作する
ことが可能となる。リモートUIによって取得・設定で
きる情報は、例えば利用できる紙サイズや残量などの装
置情報、投入されたジョブの情報、記憶装置に蓄積され
ている文書情報、E-mailやFAXなどのアドレス情報、
ネットワークに関する設定情報などである。また、リモ
ートUIによって行わせることが可能な動作としては、
機器内に保持されている文書情報のプリントアウトや送
信などがある。
【0062】図8は、クライアント(ブラウザ)側(ホ
ストコンピュータ10、11)とサーバ側(画像処理装
置200、220、230)の基本的な処理の流れを示
したフローチャートである。このフローチャートはホス
トコンピュータのハードディスクにインストールされた
ブラウザの制御プログラムに基づきホストコンピュータ
のCPUにより制御される処理の流れと画像処理装置の
HDD2004に格納されたWebサーバ1503のた
めの制御プログラムに基づきCPU2001により制御
される処理の流れを示すものである。なお、以下に示す
全てのフローチャートも同様である。
【0063】クライアント側では、まずステップS10
1でユーザからのURLの入力を待ち、URLが入力さ
れるとステップS102へ進み、サーバ側へHTTPコ
マンドを送信する。
【0064】そして、ステップS103でサーバ側より
のレスポンスの受信を待ち、レスポンスを受信するとス
テップS104でHTML文書を整形表示して一つのセ
ッションを終了する。
【0065】一方、サーバ側では、ステップS111で
クライアント側からのHTTPコマンドの受信を待ち、
受信するとステップS112でCGI起動要求かどうか
判定する。CGI起動要求であった場合は、ステップS
113でCGIパラメータを解析し、ステップS114
でCGIプログラムを起動して一つのセッションを終了
する。また、ステップS112でCGI起動要求でない
と判定された場合は、ステップS115へ進み、指定さ
れたリソースファイルをレスポンスとして返信して一つ
のセッションを終了する。
【0066】なお、多くのページでは、表示内容はその
時の状態に応じて変わるので、起動されたCGIプログ
ラムの中で、機器情報を取得し、テンプレートファイル
からHTMLを生成し、レスポンスとして返信するとい
う処理が行われる。また、ステップS115では、HT
MLファイルに対する加工は行わず、指定されたHTM
Lファイルをそのまま返信する。
【0067】図9は本実施形態によるWebサーバ15
03から送信されたページのホストコンピュータのブラ
ウザ上での表示例を示す図である。この画面は一般的な
ウェブブラウザで表示されるリモートUIのトップペー
ジを示す図であり、所望の画像処理装置のURL(htt
p://に続けて画像処理装置のIPアドレスを入力)をウ
ェブブラウザで指定したときにWebサーバ1503と
接続してデフォルトで表示されるページである。図示す
るように、画面はインデックス領域101とメイン領域
102の2つのフレームから構成されている。インデッ
クス領域には、主なサイトマップが表示され、マップ上
のボタンを押す(マウス等のポインティングデバイスで
クリックする)と対応する画面がメイン領域に表示され
る。ページの表示に際しては、図8に示されるセッショ
ンが複数回繰り返され、その過程においてステップS1
14及びステップS115が実行されることになる。ホ
ストコンピュータ10はステップS104で、周知の汎
用的なブラウザによって受信したHTMLファイルを図
9のごとく表示する。
【0068】図9に示すように、トップページは、機器
の一般情報を表示する。
【0069】Device Nameでは任意のデバイ
ス名をユーザが設定可能で何も設定しないとNamel
ess Deviceとなる。Product Name
には本画像処理装置の製品名が予め登録されている。L
ocationは本画像処理装置が設置されている場所
をユーザが任意に設定する。そして、このページがWe
bサーバ1503で最後に書き換えられた日時が表示さ
れる。また本画像処理装置のプリンタ部2095の状態
(トナーの残量、用紙の有無、ジャムの発生等)、スキ
ャナ部2070の状態(カバーオープン等)、FAX機
能の状態(送信中、受信中、エラーの発生等)が文字情
報で表示されるとともに、色による表示、さらに本画像
処理装置の外観図をも用いて表示する。コメントの欄に
は操作部1021またはリモートUIでブラウザから設
定したメッセージを表示させることができる。そして、
管理者の名前が設定可能でここを押す(クリック)する
と標準設定されたメーラーが起動されE−mail送信
が可能である。サポートリンクは、ここを押す(クリッ
ク)すると本画像処理装置のインターネットを介してサ
ポート情報のページに接続される。一番下の欄にはブラ
ウザの表示状態(“・・・を開いています”、“Doc
ument:Done”等)を表示する。
【0070】その他、デバイス情報ページ、ジョブステ
ータスページ、ボックスページ、アドレスページ、ユー
ザモードページなどがインデックス領域に配置したボタ
ン(デバイスボタン(Device)103、ジョブステータ
スボタン(Job Status)104、メールボックスボタン
(Mail Box)105、アドレスボタン(Address)10
6、ユーザモードボタン(Add.Func.)107)を押下
(クリック)することにより表示される。
【0071】図10はトップページでジョブステータス
ボタン104を押した後に表示されるジョブステータス
ページの表示例を示す図である。
【0072】ジョブステータスボタン104を押す(ク
リック)ことにより、ジョブステータスページを表示す
るべくHTTPコマンドが画像処理装置200へ送信さ
れ(ステップS102)、これを受けた画像処理装置2
00は図10に示す表示内容を記述したHTMLファイ
ルを送信する(ステップS115)。
【0073】ホストコンピュータ10はこのHTMLフ
ァイルを受信し、それを解析することで図10のごとき
ページを表示する(ステップS103、S104)。ジ
ョブステータスページでは、現在画像処理装置200内
に投入されている種々のジョブ状況の一覧が表示され
る。インデックス領域101に表示されたサブメニュー
111により、表示するジョブの種類(プリントジョブ
(Print Job)、コピージョブ(Copy Job)、送信ジョ
ブ(Send Job)、FAXジョブ(Fax Job)、受信ジョ
ブ(Receive Job))を選択することが可能であり、選
択されたジョブの種類のジョブ状況一覧がメイン領域1
02に表示される。図10ではプリンタ部2095を使
用する全てのジョブの状況を表示するためにプリントジ
ョブが選択された状態を示しており、メイン領域102
にはプリントジョブ状況の一覧が表示されている。ま
た、プリントジョブログボタン112を押すことによ
り、プリントジョブログページが表示される。
【0074】図11はプリントジョブログページの表示
例を示す図である。
【0075】プリントジョブログページでは、システム
起動後に投入されたプリントジョブの履歴の一覧が表示
される。図示のように、メイン領域102にプリントジ
ョブの履歴一覧が表示され、各プリントジョブ毎に、ジ
ョブ番号121、ジョブ名称122、ジョブ所有者12
3、ユーザID124、終了時刻125、ジョブ実行結
果126が一つのレコードとして表示される。プリント
ジョブ種別選択ボタン127を押下することにより、図
12に示すごとくプルダウンメニュー131が表示され
る。このプルダウンメニューから所望のプリントジョブ
種別を選択することにより、メイン領域102に一覧表
示するジョブ種別を変更することが可能である。選択可
能なジョブ種別としては、PDLプリント(PDL Prin
t:PC/PCL、LIPSなどのPDLプリントで、
ホストコンピュータからのプリント要求に応じたプリン
ト処理)、ローカルコピープリント(Local Copy:スキ
ャンとプリントを同一装置で行うコピー動作のプリント
処理)、リモートコピープリント(Remote Copy:スキ
ャンとプリントを別の装置でネットワークを介して行う
コピー動作のプリント処理)、受信プリント(Receive
Print:FAX/IFAXなど、Universal-Send機能に
より受信した画像をプリントする処理)、レポートプリ
ント(Report Print:機器内部に保存されたプリンタや
スキャナの動作履歴をレポート形式で出力する場合のプ
リント処理)がある。
【0076】なお、図11、図12のごときWebペー
ジの表示が、図9や図10に示すWebページの表示と
同様に、図8のフローチャートで示される手順によって
実現されることは明らかであろう。
【0077】また、図10に表示されるプリントジョブ
ステータスのデータや、図11、図12のごとく表示さ
れるプリントジョブログのデータは画像処理装置200
においてプリントジョブを実行したり受け付けたりする
毎にHDD2004に蓄積され、その状態が変化するた
びに書き換えられる。なお、その格納データ形態は特に
規定されるものではなく、当業者には明らかであるので
詳細な説明を省略する。
【0078】以上のように、本実施形態によれば、画像
処理装置200上に通常のインターネット等でホームペ
ージの提供に利用されるものと同等のWebサーバ15
03を実装し、画像処理装置200とホストコンピュー
タ11との間の通信規約としてHTTPプロトコルを採
用し、画像処理装置に受信された画像出力ジョブの履歴
情報をHTML文書として画像処理装置200からホス
トコンピュータ11へ送信することが可能となる。この
ため、ホストコンピュータ11上のWebブラウザによ
りジョブの履歴を閲覧することが可能となるので、ユー
ザは特別なアプリケーションソフトウェアを利用しなく
とも通常のホームページの閲覧に利用と同様な操作環境
で容易に遠隔操作が可能となる。そして特別なアプリケ
ーションソフトウェアを起動しなくてよいのでホストコ
ンピュータの負荷も低減できる。また、HTTPプロト
コルの汎用性とあいまって、接続性の高いシステムを構
成することが可能となる。
【0079】そして、操作部2012から指示されたジ
ョブ、LAN2011を介してホストコンピュータ10
や11から指示されたジョブ、LAN2011を介して
受信したジョブ、WAN2051を介して受信したジョ
ブを一覧として確認することができる。
【0080】また、画像処理装置200に投入されたジ
ョブの状況をジョブの種別に応じてソートして表示させ
るので、ユーザは所望のジョブの状況を容易に確認でき
る。
【0081】なお、上述した第1の実施形態では、画像
入力デバイスであるスキャナユニット、画像出力デバイ
スであるプリンタユニット、コントローラユニット及び
ユーザインタフェースユニットを備えた画像処理装置に
格納されたWebサーバを用いていたが、プリンタユニ
ットとコントローラユニットからなる画像出力装置にお
いても同様にWebサーバを格納することにより、リモ
ートユーザインタフェース機能を実現し、プリントジョ
ブログを表示することも可能である。ただし、この場
合、プリントジョブ種別はPDLプリントのみとなる。
【0082】[第2の実施形態]上述の第1の実施形態
では、Webブラウザによってジョブの履歴を表示する
例を示した。第2の実施形態は、画像蓄積機能を有する
画像処理装置とホストコンピュータ11がネットワーク
等の伝送媒体を介して接続されたシステムにおいて、画
像処理装置に蓄積された画像をホストコンピュータ11
で取得・表示可能とする構成を説明する。なお、第2の
実施形態によるシステム及び画像処理装置のハードウェ
ア構成は第1の実施形態と同様であるものとする。
【0083】本実施形態では、HDD2004内に画像
データを蓄積するための領域を予め複数に分割し、それ
をボックスと称す。このボックスには、ユーザがスキャ
ンした文書やウェブクライアントから送られてきたPD
Lデータを一時的に保存しておくのに使用するユーザボ
ックスと、受信したFAX文書などを保存しておくため
のシステムボックスがある。各々のユーザボックスには
番号が付与され、それぞれ識別することが可能である。
尚、不図示の設定画面において、ユーザボックスにボッ
クス名称、暗証番号及び保存したデータを自動的にボッ
クスから消去するまでの時間を設定することが可能であ
る。また、ユーザはスキャンした画像やウェブクライア
ントから送ったPDLデータをボックスに保存するよう
指定することができる。更に、保存された文書はユーザ
の指示によりFAXや電子メールで送信したり、他のボ
ックスに移動、或いはプリンタ出力することができる。
【0084】図13は、第2の実施形態による画像処理
装置のソフトウエア構成を示すブロック図である。な
お、図13において第1の実施形態(図1)と同様の構
成には同一の参照番号を付してある。図2と異なる点
は、ボックスモジュール(Box)1551を設けた点で
ある。ボックスモジュール1511は、スキャン画像も
しくはPDLプリント画像をHDDに格納し、格納した
画像のプリンタ機能による印刷、統合送信(Universal-
Send)機能による送信、HDDに格納した文書の削除、
グルーピング(個別BOXへの格納)、BOX間移動、
BOX間コピーなどの管理機能を提供する。なお、ボッ
クスモジュール1551は、HTTPモジュール1512及
びTCP/IPモジュール1516によって通信機能が提供さ
れる。
【0085】なお、図13では、図2の構成中のWeb
プルプリントモジュール1511をボックスモジュール
1551で置き換えているが、単純に図2の構成にボッ
クス1551を追加したものであってもよい。
【0086】以上の様な構成において、ホストコンピュ
ータ10が一般的なブラウザを用いて、本画像処理装置
のURL(例えばIPアドレス)を指定して本画像書誌装
置に接続すると、第1の実施形態で説明したように、図
9に示すようなリモートUIのトップページが表示され
る。図9において、メールボックスボタン105を押す
(クリック)と図14に示されるようなボックスページ
が表示される。
【0087】図14は第2の実施形態によるボックスペ
ージの表示例を示す図である。
【0088】ボックスページでは、メイン領域102
に、現在画像処理装置のHDD2004内に存在するボ
ックスの一覧が表示される。インデックス領域101に
表示されたサブメニュー201により、表示するボック
スの種類(ユーザボックス(User Boxes)、システムボ
ックス(Preset Boxes))を選択することが可能であ
り、選択されたボックスの一覧がメイン領域102に表
示される。なお、図14ではユーザボックスが選択され
た状態が示されており、メイン領域102にはユーザボ
ックスの一覧が表示されている。各ユーザボックス毎に
ボックス番号202、ボックス名称203、当該ボック
ス内文書画像の全ボックス文書画像記憶領域占有率20
4が一つのレコードとして表示される。なお、全ボック
ス文書画像記憶領域占有率204は、ボックス文書画像
格納用に割り当てられたHDD領域中に占める、当該ボ
ックス内文書の画像が占める割合である。また、ボック
ス番号202はリンクテキストと成っており、Webブ
ラウザ上で所望のリンクテキストを選択することによ
り、ボックス内容リスト表示ページが表示される。
【0089】図15は、図14のボックスページにおい
てボックス番号リンクテキストを選択した際に表示され
る、ボックス内容リスト表示ページの例を示す図であ
る。
【0090】ボックスリスト表示ページのメイン領域1
02には、指定されたボックス内に含まれるボックス文
書画像の一覧が表示される。各文書画像毎に選択チェッ
クボックス211、文書画像タイプ212、文書画像名
称213、文書画像サイズ214、文書画像向きアイコ
ン215、文書画像ページ数216、最終更新日時21
7が一つのレコードとして表示される。ここで、文書画
像タイプ212は、当該画像データが、「スキャナによ
って得られた画像データ」であるか「受信したPDLプ
リント要求を画像展開して(プリントせずに)ボックス
に格納した画像データ」であるかを示す。また、選択チ
ェックボックス211の所望のものにチェックマークを
入れて指示ボタン219(Printボタン、Forwardボタ
ン、Moveボタン、Deleteボタン)のいずれかをクリック
することで選択された文書を指定どおり処理させること
ができる。Deleteボタンをクリックした場合には図19
に示すような確認画面が表示される。この図においてOK
ボタンをクリックした場合には選択された文書がボック
スから消去され、キャンセルボタンをクリックした場合
には図15の表示に戻る。更に、文書画像名称213は
リンクテキストとなっており、Webブラウザ上で本リ
ンクテキストを選択することにより、ボックス文書画像
内容表示ページが表示される。
【0091】また、編集ボタン218をクリックすると
不図示の画面が表示され、そのボックスに対するボック
ス名、パスワード、文書を自動消去するまでの時間等を
設定することができる。
【0092】なお、図14に示す画面において、暗証番
号が設定されているボックスを開こうとした場合、不図
示の暗証番号確認画面が表示される。ここで、正しい暗
証番号が入力されれば図15に示すボックス文書表示画
面に移行するが、正しい暗証番号が入力されなければ、
そのボックスの内容を見ることはできない。
【0093】図16は、図15のボックス内容リスト表
示ページにおいて所望の文書画像名称リンクテキストを
選択した際に表示される、ボックス文書画像内容表示ペ
ージの例を示す図である。
【0094】ボックス文書画像内容表示ページのメイン
領域102には、ボックス文書画像の各ページの内容一
覧が表示される。各ページ毎にページ番号221、カラ
ー画像アイコン222、カラー画像サイズ223、モノ
クロ画像アイコン224、モノクロ画像サイズ225、
画像ピクセル数(横×縦)226が一つのレコードとし
て表示される。ここで、カラー画像と白黒画像について
の情報が存在するのは、各ページは同じ画像に対してカ
ラーの画像とモノクロの画像の両方を保持するためであ
る。各画像アイコンはリンクイメージとなっており、W
ebブラウザ上でこれらのリンクイメージの一つが選択
されると、画像処理装置200内に格納された対応する
画像データがWebサーバ1503によってホストコン
ピュータ10上のWebブラウザへ転送され、画像の表
示が行われる。なお、カラー画像はJPEGフォーマッ
トにて転送される為、Webブラウザ内にそのまま表示
される。また、モノクロ画像はTIFF・MMR圧縮フ
ォーマットにて転送される為、Webブラウザより起動
される画像ビューアアプリケーションによって表示が行
われる。
【0095】図17はプリセットボックス(Preset Box
es)を選択した場合の表示例を示す図である。Preset B
oxesではFAX,IFAX等で受信したデータを蓄積するMEMOR
Y RXBOX、FAX,IFAX等で送信するデータを蓄積するMEMO
RY TX BOX等があり、ここではMEMORY RX BOXの表示例を
示す。MEMORY RX BOXでは、選択チェックボックス(Sele
ct)231、ジョブタイプ(Type)232、発信元ユーザ
名(User ID)233、文書画像ページ数(Pages)234、
受信日時(Times)235が表示される。文書の選択によ
り文書の詳細な情報およびページごとの情報、そして所
望のページの選択により文書内容が表示されるのは前述
のユーザボックスと同様である。なお、上述したHTM
Lファイルや画像データを画像処理装置からホストコン
ピュータ10へ転送する処理は、第1の実施形態で説明
した手順(図8のフローチャート)で実現される。そし
て、ボックス内に蓄積されている文書を選択して転送す
る場合には、例えば、図17の例で説明するとForward
ボタン236をクリックし、図18に示すような文書転
送のための設定画面を表示させる。図18の表示におい
て、選択文書リスト欄241には、選択された文書が表
示されており、ボタン242〜245を使用することに
より転送順を指定できる。246は宛先表示ボタンであ
り、クリックすると不図示の宛先表示画面が表示され
る。宛先表示画面では登録されているアドレス(FAX
番号、E−メールアドレスなど)が表示され、転送先を
選択できる。宛先表示画面で選択された宛先が転送先リ
スト領域247に表示される。248は消去ボタンであ
り、選択された転送先を転送先リストから消去する時に
押す。 249はOKボタンであり、転送が実行され
る。
【0096】250は文書消去チェック欄であり、プリ
ントアウト後にそのデータを消去するか否かの選択を行
うことができる。ここをチェックするとそのデータは正
常に転送された場合に消去される。251はキャンセル
ボタンであり、転送を行わずにボックス文書表示画面
(図17)に戻る。
【0097】ボックス内の文書を転送する際のホストコ
ンピュータ10側の処理の流れは、図8のフローチャー
トを参照すると、ステップS101で図18の画面を呼び出
すための入力からステップS104による表示、再び、S101
でボックスパスワードの入力(指定されたボックスにパ
スワードが設定されている場合)、ボックス内の文書の
選択、送信先の選択等、種々の入力とその応答を示す画
像処理装置200から送られてくる情報の表示というよ
うに、S101〜S104の処理を必要なだけ繰り返す。なお、
S101の入力の判断の際にはユーザが入力されたパラメー
タに問題があるかどうかをホストコンピュータ側で判断
し、問題があればS102のコマンド送信は行わない。この
文書転送のための設定画面表示後の処理の流れの詳細は
図20に示すフローチャートのとおりである。即ち、図
18の画面を呼び出した後、S207で入力終了するまでS2
01〜S206までの処理を繰り返すことになる。ここでS205
の判断はWebサーバから送られてきたHTMLファイルに
含まれる、スクリプトのコードによって行われるもので
あり、例えば数字を入力すべき欄に数字以外の文字が入
力されている場合などにS203に戻り再度入力を促すもの
である。
【0098】次にWebサーバ側の処理の詳細について
図21のフローチャートを参照して説明する。
【0099】図20のように複数回のやり取りによりパ
スワードによるユーザの認証や文書一覧の提示、選択の
確認等を経て最終的な転送のための設定(転送されるべ
き文書の特定や宛先の情報等)をステップS301で受信す
ると、ステップS302で文書転送のためのCGIプログラム
を起動し、S301で受信した文書情報、宛先情報等のパラ
メータをステップS303で解析する。そして、ステップS3
04で指定されている宛先に応じてNetwork2010またはMOD
EM2050を用いて転送処理を実行するよう各々に転送処理
要求を行う。
【0100】正常に転送処理が行われると、ステップS3
05で文書消去チェック欄250にチェックされているか
どうか判断し、チェックされていなければそのまま処理
を終了し、チェックされていれば、ステップS306で該当
する文書をボックスから消去し処理を終了する。
【0101】次に、ボックス内に蓄積されている文書を
選択してプリンタ部2095でプリントする場合につい
て説明する。
【0102】図15、17等の画面でPrintボタンをク
リックすると図22のプリント設定画面に移行する。
【0103】図22に示すように、選択文書リスト欄2
61には、選択された文書が表示されており、ボタン2
62〜265でプリント順を指定できる。また、プリン
ト枚数指定欄266でプリント枚数、給紙カセット指定
欄267で給紙カセット、両面指定欄268で両面、ソ
ート指定欄269でソートについてそれぞれ指定し、O
Kボタン270をクリックすることによりプリントの指
示を出すことができる。
【0104】271は文書消去チェック欄であり、プリ
ントアウト後にそのデータを消去するか否かの選択を行
うことができる。ここをチェックするとデータは転送後
に消去される。272は文書結合チェック欄であり、複
数の文書を一つのジョブとしてプリントアウトする時に
使用する。273はキャンセルボタンであり、プリント
出力を行わずに1つ前の画面(ボックス文書表示画面)
に戻る。
【0105】次に、ウェブクライアントのウェブブラウ
ザから、本実施形態による画像処理装置のリモートUI
機能を使用してボックス内のデータをプリント出力要求
する場合のウェブブラウザの処理について説明する。
【0106】図20のフローチャートを用いてその処理
の流れを説明する。
【0107】まず、ステップS201において、ウェブ
ブラウザが画像処理装置200のウェブサーバ部150
3ら送られてきたHTMLファイルを受信する。そし
て、ステップS202において、受信したファイルを画
面に表示する。ここで表示される画面が図22に示した
プリント画面である。次に、ステップS203におい
て、ユーザがプリント枚数指定欄266でプリント枚数
を指定する等、必要なパラメータをブラウザに入力し、
OKボタン270を押す。
【0108】次に、ステップS204において、ユーザ
が設定したパラメータが適当なものかどうかをチェック
する。このチェックは、ウェブサーバ部1503から送
られてきたファイルに含まれる、スクリプトのコードに
よって行われる。例えば、プリント枚数を設定すべき欄
に数字でない文字が入力されているなど、適当でない入
力がなされていた場合には(ステップS205の問題有
り)ステップS203に戻り、再度入力を促す。また、
チェックの結果問題がなければ(ステップS205の問
題なし)ウェブサーバ部1503にHTTPコマンドを
送信してプリント出力を要求する(ステップS20
6)。
【0109】次に、ウェブブラウザからボックス内のデ
ータのプリント出力要求がなされた場合のウェブサーバ
部1503の処理について説明する。
【0110】図23は、ウェブブラウザからプリント出
力要求を受信した時のウェブサーバ部1503の処理を
示すフローチャートである。
【0111】まず、ステップS401において、ウェブ
サーバ部1503がネットワーク接続部2010を介し
てウェブクライアントのウェブブラウザからHTTPコ
マンドを受信する。そして、ステップS402におい
て、ウェブサーバ部1503がそのプリンタ出力要求に
対応するCGIプログラムを起動する。
【0112】次に、ステップS403において、起動さ
れたCGIプログラムがブラウザから渡されたプリント
枚数、プリント用紙、ソート方法などのパラメータを解
析する。そして、ステップS404において、パラメー
タを設定してプリンタ部2095にプリントを要求し、
プリントが実行される。次に、ステップS405におい
て、上述のパラメータのうち図22に示した文書消去チ
ェック欄271がチェックされているどうかを判断す
る。ここで、チェックされていなければそのまま処理を
終了するが、チェックされていればステップS406に
進み、プリント出力の終了後、そのデータをHDD200
4内のボックスから消去する。
【0113】図15、17等の画面でDeleteボタンをク
リックした場合は図24のようなボックス移動画面に移
行する。
【0114】図24に示すように、選択文書リスト欄2
81には選択されている文書が表示される。移動先ボッ
クス選択欄282で移動先ボックスを選択し、OKボタ
ン283を押下することにより選択されている文書が移
動する。284はキャンセルボタンであり、移動を行わ
ずに1つ前の画面(ボックス文書表示画面)に戻る。
【0115】この場合のブラウザ側での処理は前述のも
のと同様な流れで行われる。
【0116】Webサーバ側の処理についても“転送処
理”、“プリント処理”を“移動処理”とし、文書消去
にかかる処理を省略しただけである。つまり、指定され
た文書の情報と移動先のボックスについてのパラメータ
を解析し、それに従って蓄積先のボックスを変更するよ
うにするものである。
【0117】以上のリモートUIによる操作は操作部2
012からも同様に行うことができる。
【0118】以上説明したように、第2の実施形態によ
れば、画像処理装置200上にWebサーバ1503を
実装し、画像処理装置とホストコンピュータとの間の通
信規約としてHTTPプロトコルを採用し、画像処理装
置に蓄積された画像情報をHTML文書として画像処理
装置から送信することが可能となる。また、画像処理装
置に蓄積された画像を画像ファイルとして画像処理装置
からホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータ
上のWebブラウザによりこれを閲覧・操作することが
可能となるので、容易に遠隔操作が行える。また、HT
TPプロトコルの汎用性とあいまって、接続性の高いシ
ステムを構成することが可能となっている。なお、画像
処理装置に蓄積された画像を画像ファイルとして画像処
理装置からホストコンピュータに送信する際の転送プロ
トコルにはHTTPを用いる。このとき、画像の種類に
より、image/TIFF、image/jpegなどのmimeタイプがレス
ポンスヘッダとして付加される。
【0119】また、本実施形態によれば、ネットワーク
上のクライアントのウェブブラウザからユーザが画像処
理装置内のボックスに記憶した画像データをプリント要
求できることにより、ユーザは画像処理装置の前まで行
かなくとも、操作部2012からの操作と同様にボック
ス内の画像データを容易にプリント出力することが可能
となる。また、ネットワーク上のクライアントのウェブ
ブラウザからユーザが画像処理装置内のボックスに記憶
した画像データをFAXやE−メールで転送要求できる
ことにより、ユーザは画像処理装置の前まで行かなくと
も、ボックス内の画像データを容易に転送することが可
能となる。
【0120】更に、ユーザはボックス内の画像データを
プリント又は転送する際に、必要なパラメータをウェブ
ブラウザ上で容易に設定することが可能となる。
【0121】また、画像処理装置のサーバからクライア
ントのウェブブラウザへパラメータの設定を行わせるた
めの設定用ファイルを送信することにより、クライアン
トに特別なドライバ等をインストールする必要がなく、
一般のウェブブラウザを利用できる。
【0122】更に、設定用ファイルは、ブラウザ上でプ
リント枚数に数字以外の文字が入力されるなどの適当で
ない設定がなされていないかをチェックし、適当でない
設定がなされている場合には再度入力を促すことによ
り、サーバ側でそのチェックを行う必要がなく、サーバ
及びネットワークにかかる負担を軽減できる。
【0123】なお、上記実施形態では、画像入力デバイ
スであるスキャナユニット、画像出力デバイスであるプ
リンタユニット、コントローラユニット、ユーザインタ
フェースユニットからなる、画像処理装置に格納された
Webサーバを用いていたが、画像記憶機能を有するコ
ントローラユニットからなる画像記憶管理装置において
も同様にWebサーバを格納することにより、リモート
ユーザインタフェース機能を実現し、画像を表示するこ
とが可能である。
【0124】[第3の実施形態]第1の実施形態では、
Webブラウザを用いてプリントジョブステータスやプ
リントジョブログを表示可能とする構成を説明した。第
3の実施形態では、更に、プリントジョブのステータス
変更操作を可能とする構成を説明する。すなわち、第3
の実施形態では、画像処理装置とホストコンピュータが
ネットワーク等の伝送媒体を介して接続されたシステム
において、画像処理装置に出力予約された複数ジョブの
状態情報をホストコンピュータで取得・表示する。な
お、第3の実施形態によるシステム及び画像処理装置の
ハードウェア構成並びにソフトウエア構成は第1の実施
形態と同様である。
【0125】図25は図9に示したトップページでジョ
ブステータスボタンを押した後に表示されるジョブステ
ータスページの表示例を示す図である。なお、図25の
表示内容は図10に示したものと同じであるが、第3の
実施形態の説明のために必要な参照番号を付してある。
【0126】図25に示すように、ジョブステータスペ
ージでは、現在画像処理装置200内に投入されている
ジョブ状況の一覧が表示される。インデックス領域10
1に表示されたサブメニュー111により、表示するジ
ョブの種類(プリントジョブ、コピージョブ、送信ジョ
ブ、FAXジョブ、受信ジョブ)を選択することが可能
であり、選択されたジョブの種類のジョブ状況一覧がメ
イン領域102に表示される。図25はプリントジョブ
が選択された表示状態を示しており、メイン領域102
にはプリントジョブ状況一覧が表示されている。各プリ
ントジョブ毎にジョブ状態アイコン303、ジョブ番号
304、ジョブ状態305、ジョブ種別306、ジョブ
名称307、ジョブ所有者308、ジョブサイズ30
9、ジョブ受付日時310が一つのレコードとして表示
される。
【0127】ジョブ状態としては、Printing(プリント
中:現在プリント中のジョブ)、Waiting(プリント待
ち:プリント待ち行列に並んでいるジョブで順番がくれ
ばプリントが開始される)、Pause(休止中:プリント
待ち行列に並んでいるジョブで、順番が来てもプリント
が開始されずに、次のジョブに飛ばされる)、Lock(ロ
ック状態:プリント待ち行列に並んでいるジョブでパス
ワードによりロックされているジョブであり、このジョ
ブを選択してパスワードを入力するまでプリントは実行
されない)がある。また、ジョブ種別としては、Print
(PDLプリント)、Local Copy(ローカルコピープリ
ント)、Remote Copy(リモートコピープリント)、Rec
eived(受信プリント)、Report(レポートプリント)
がある。プリント待ちのジョブは上から順番に待ち順に
従って整列され表示される。各レコードの左端には選択
ボタン302が設けてあり、該当レコードのジョブを選
択することが可能である。ジョブ一時中断ボタン311
(選択したジョブをWaiting状態からPause状態にす
る)、ジョブ再開ボタン312(選択したプリントジョ
ブをPause状態からWaiting状態にする)、ジョブプロモ
ートボタン(選択したプリントジョブをプリント待ち行
列の先頭(現在プリント中のジョブの次)に移動する)
313、ジョブキャンセルボタン(選択したプリントジ
ョブを削除する)314を備えたツールバーが表示され
ており、これらのボタンを用いることにより、選択ボタ
ン302によって選択されたプリントジョブのステータ
スを変更することができる。
【0128】また、各ジョブ番号304はリンクテキス
トになっており、これを選択することにより、当該レコ
ードのジョブの詳細情報ページが表示される。
【0129】図26は、プリントジョブの詳細情報ペー
ジの表示例を示す図である。メイン領域102には、受
付日時、受付番号、ジョブ状態、部門ID、ジョブ名、
ジョブ所有者、ページ数と部数などの詳細情報が表示さ
れる。
【0130】図27はJob StatusのSend Job Statusボ
タンを押した後に表示されるSend Job Statusページの
表示例を示す図である。
【0131】画像処理装置200内に送信対象のデータ
が残っているジョブがリストとして表示される。リスト
には、左から、処理の指定のための選択チェックボック
ス、ジョブ状態アイコン、Jobを特定するためのJob I
D、Jobの状態を示すStatus、Jobの種別を示すJob Typ
e、指定されている宛先の数を示すDestinations、Jobを
受け付けた日時を示すTimeが含まれる。
【0132】所望の文書を指定して設定の変更等を行う
場合にはチェックボックス321にチェックマークを入
れてから設定画面を呼び出す。
【0133】Logボタン322をクリックすると、図2
8に示すような画像処理装置200で既に実行されたSe
nd JobのLogのリストを表示する。リストには、左からJ
obを特定するためのJob ID(Re. Job No.)、Jobの実行
結果を示すResult、Jobを開始した時間を示すStart Tim
e、ジョブを終了した時間を示すEnd Time、部門別管理
を行う場合のために指定された部門を示すDept. ID、Jo
bの種別を示すJob Type、送信先を示すDestination、F
codeを指定して送信した場合にはそのF code、送信ペー
ジ数を示すPages、送信の際の通信モード、エラーで終
了した場合にエラー内容を示すEnd codeが含まれる。こ
のLogに示されたデータは宛先の変更等を行って再送信
が可能である。
【0134】以下、上記の画面において内容を変更して
ジョブを実行させる際の処理の流れを説明する。
【0135】図29に図25の画面においてプリントジ
ョブの内容の変更を行う際のWebサーバ1503側の
処理の流れを表すフローチャートを示す。
【0136】まず、ユーザはホストコンピュータ10の
Webブラウザを使って図26の表示等を行い、図25
の画面上で所望のプリントジョブを選択し、続いて所望
の処理の指示を行う。Webサーバ部1503はステッ
プS510でこの指示内容を示すHTTPコマンドを受信する。
【0137】ステップS502でこの指示の内容がPauseを
示すと判断した場合はステップS503で指定されたジョブ
をPauseに変更し、それをHTMLファイルに反映させる。
同様にステップS504、506、508でそれぞれ指示内容を判
断し、その判断結果に応じてステップS505、507、509で
ジョブの状態を変更しHTMLファイルに反映させる。
【0138】そして、ステップS510でこの変更されたHT
MLファイルをホストコンピュータ10に送信し、Web
ブラウザでの表示にこの変更を反映させる。
【0139】一方、上記いずれの指示でもなかった場合
はS511でその他の処理を実行する。
【0140】図30は一旦投入した送信ジョブに対し、
宛先を変更したり追加する場合のWebサーバ側の処理
の流れを表すフローチャートである。
【0141】まず、ユーザはホストコンピュータ10の
Webブラウザを使って図27の画面で所望のジョブを
指定し、宛先を変更もしくは追加する場合は先に説明し
た転送処理の場合と同様に宛先を選択し、またジョブを
キャンセルする場合はその旨の指示を行う。Webサー
バ部1503はステップS601でこの指示内容を示すHTTP
コマンドを受信する。
【0142】ステップS602でこの指示内容が宛先変更を
示すと判断した場合はステップS603で指定されたジョブ
の宛先を変更し、それをHTMLファイルに反映させる。同
様にステップS604、S606でそれぞれ指示内容を判断し、
その判断結果に応じてステップS605、S607でジョブの内
容を変更し、HTMLファイルに反映させる。
【0143】そして、ステップS608でこの変更されたHT
MLファイルをホストコンピュータ10に送信し、Web
ブラウザでの表示にこの変更を反映させる。
【0144】一方、上記いずれの指示でもなかった場合
はS609でその他の処理を実行する。
【0145】図31は一旦実行された送信ジョブを宛先
を変更するなどして再送信させる際の処理の流れを表す
フローチャートである。
【0146】まず、ユーザはホストコンピュータ10の
Webブラウザを使って図28の画面で所望のジョブ
(実行済みのもの)を指定し、必要があれば宛先の変
更、追加等を行い再送信の指示を行う。Webサーバ部
1503はステップS701でこの指示内容を示すHTTPコマ
ンドを受信する。
【0147】ステップS702でこの指示内容に宛先の変更
が含まれている場合は指定されたジョブの宛先を変更し
て送信ジョブ(送信キュー)に設定する。一方宛先の変
更がなかった場合はステップS704で宛先の変更を行うこ
となく送信ジョブに設定する。
【0148】図32は実行し終わったジョブの履歴をユ
ーザからの指示でSend Job Logから削除する場合の処理
の流れを表すフローチャートである。
【0149】まずユーザはホストコンピュータ10のW
ebブラウザを使って図28の画面で所望のジョブを指
定し、その履歴の削除を指示する。このときユーザ認証
を行って他人の履歴を削除できないようにしてもよい。
Webサーバ部1503はステップS801でこの指示内容
を示すHTTPコマンドを受信する。
【0150】ステップS802で履歴の削除が指示されたと
判断した場合は、ステップS803で指定されたジョブの履
歴を削除し、削除の指示がなかったと判断した場合はこ
れをスキップする。
【0151】そして、ステップS804で以上の処理が反映
されたHTMLファイルを送信し、処理を終了する。
【0152】以上のリモートUIからの操作は操作部2
012からも同様に行うことができる。
【0153】以上のように、第3の実施形態によれば、
画像処理装置上にWebサーバ1503を実装し、画像
処理装置とホストコンピュータとの間の通信規約として
HTTPプロトコルを採用し、画像処理装置に出力予約
された複数の出力ジョブの状態情報をHTML文書とし
て画像処理装置からホストコンピュータに送信すること
が可能となる。そして、複数の出力ジョブの状態をホス
トコンピュータ上のWebブラウザにより閲覧・操作す
ることが可能となり、容易に遠隔操作を行える。また、
HTTPプロトコルの汎用性とあいまって、接続性の高
いシステムを構成することが可能となる。
【0154】また、ユーザはブラウザでジョブの状態や
宛先の再確認を行うことができ、さらにその変更が可能
なので、画像処理装置を直接操作することなしに操作部
2012からの操作と同様にジョブの宛先を変更するこ
とができる。
【0155】また操作部2012から送信指示を出した
後、送信開始まで時間のかかるようなジョブであったと
しても装置から離れた場所でその状況を確認できるとと
もに、そのジョブが操作ミスも含め異常に終了していた
としても再送信処理が可能となる。
【0156】また、実行させた送信ジョブについての履
歴を残したくない場合にも容易に離れた場所からその履
歴を削除することができる。
【0157】なお、上記実施形態では、画像入力デバイ
スであるスキャナユニット、画像出力デバイスであるプ
リンタユニット、コントローラユニット、ユーザインタ
フェースユニットからなる画像処理装置に格納されたW
ebサーバを用いていたが、プリンタユニットとコント
ローラユニットからなる画像出力装置においても同様に
Webサーバを格納することにより、リモートユーザイ
ンタフェース機能を実現し、プリントジョブステータス
を表示することも可能である。ただし、この場合は、プ
リントジョブ種別はPrint(PDLプリント)のみに限
定される。
【0158】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0159】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0160】以上、本発明を好ましい実施形態に基づき
説明したが本発明は本実施形態に限ることなくクレーム
に示した範囲で種々の変更が可能である。
【0161】
【発明の効果】以上のように、本発明のよれば、装置の
状態をホストコンピュータ上で表示させ、ユーザに通知
する場合にはホストコンピュータにインストールするた
めの複雑なソフトウェアを設計しなければならないとい
う問題や、装置の構成が変更されるたびにホストコンピ
ュータ側のソフトウェアも新たに設計しなければならず
非常に重い労力となっていたという問題を解消できると
いう効果を奏する。
【0162】さらに、ユーザの操作の煩雑の解消や、ホ
ストコンピュータにかかる多大な負荷の解消という効果
を奏する。
【0163】さらに、ホストコンピュータ上のWebブ
ラウザにより画像処理装置におけるジョブの履歴を閲覧
することが可能となるので、ユーザは特別なアプリケー
ションソフトウェアを利用しなくとも通常のホームペー
ジの閲覧に利用と同様な操作環境で容易に遠隔操作が可
能となる。
【0164】そして特別なアプリケーションソフトウェ
アを起動しなくてよいのでホストコンピュータの負荷も
低減できる。また、HTTPプロトコルの汎用性とあい
まって、接続性の高いシステムを構成することが可能と
なる。
【0165】さらに、画像処理装置に蓄積された画像情
報をHTML文書として画像処理装置から他の端末に対
して送信することが可能となり、端末上のWebブラウ
ザによりこれを閲覧・操作することが可能となるので、
容易に遠隔操作が行える。
【0166】また、端末のウェブブラウザからユーザが
画像処理装置内のボックスに記憶した画像データをプリ
ント要求できることにより、ユーザは画像処理装置の前
まで行かなくとも容易にプリント出力することが可能と
なる。
【0167】また、端末のウェブブラウザからユーザが
画像処理装置内のボックスに記憶した画像データをFA
XやE−メールで転送要求できることにより、ユーザは
ボックス内の画像データを容易に転送することが可能と
なる。
【0168】また、画像処理装置のサーバからクライア
ントのウェブブラウザへパラメータの設定を行わせるた
めの設定用ファイルを送信し、設定用ファイルに適当で
ない設定がなされていないかをチェックし、適当でない
設定がなされている場合には再度入力を促すことによ
り、サーバ側でそのチェックを行う必要がなく、サーバ
及びネットワークにかかる負担を軽減できる。
【0169】さらに、画像処理装置に出力予約された複
数の出力ジョブの状態情報をHTML文書としてWeb
ブラウザにより閲覧・操作することが可能となり、容易
に遠隔操作を行える。
【0170】また、ユーザはブラウザでジョブの状態や
宛先の再確認を行うことができ、さらにその変更が可能
なので、画像処理装置を直接操作することなしに操作部
2012からの操作と同様にジョブの宛先を変更するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるシステムの接続例を示
すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態である画像処理装置のソフト
ウェア構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態である画像処理装置のハード
ウェア構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態である画像処理装置の外観を
示す図である。
【図5】画像処理装置の操作部2012の外観を示す図
である。
【図6】操作部2012内の液晶表示部2013の表示
画面例を示す図である。
【図7】本実施形態による画像処理装置の操作部201
2の制御動作を説明するためのブロック図である。
【図8】リモートUI機能を実行する際のホストコンピ
ュータ(Webブラウザ)と画像処理装置(Webサー
バ)との処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】Webブラウザで表示される画面例を示す図で
ある。
【図10】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図11】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図12】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図13】本発明の実施形態である画像処理装置のソフ
トウェア構成を示すブロック図である。
【図14】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図15】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図16】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図17】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図18】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図19】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図20】リモートUI実行時のホストコンピュータ側
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図21】リモートUI実行時の画像処理装置側の処理
の流れを示すフローチャートである。
【図22】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図23】リモートUI実行時の画像処理装置側の処理
の流れを示すフローチャートである。
【図24】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図25】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図26】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図27】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図28】Webブラウザで表示される画面例を示す図
である。
【図29】リモートUI実行時の画像処理装置側の処理
の流れを示すフローチャートである。
【図30】リモートUI実行時の画像処理装置側の処理
の流れを示すフローチャートである。
【図31】リモートUI実行時の画像処理装置側の処理
の流れを示すフローチャートである。
【図32】リモートUI実行時の画像処理装置側の処理
の流れを示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04N 1/32 Z

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のジョブを遂行する処理手段と、前
    記処理手段により遂行される複数のジョブに関する情報
    を管理する管理手段と、 前記管理手段で管理されている情報に基づき複数のジョ
    ブに関するリストを表すWebページを生成する生成手
    段と、 前記生成手段で生成したWebページをWebブラウザ
    に送信する送信手段とを備えることを特徴とするデータ
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、HTMLによるWeb
    ページを生成することを特徴とする請求項1に記載のデ
    ータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、HTTPに従ってWe
    bページを送信することを特徴とする請求項1に記載の
    データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記処理手段により遂行されるジョブ
    を、その種別に応じて分類する分類手段をさらに備え、
    前記生成手段は前記分類手段による分類に基づいてWe
    bページを生成することを特徴とする請求項1に記載の
    データ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記処理手段により遂行されるジョブで
    処理されるデータを格納する格納手段をさらに備え、前
    記生成手段は前記格納手段により格納されているデータ
    に関する情報を表すWebページを生成することを特徴
    とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記Webブラウザからの要求を受信す
    る受信手段をさらに備え、前記生成手段は前記受信手段
    により受信した要求に基づいてWebページを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記受信手段により受信した要求に基づ
    いて前記格納手段により格納されているデータに基づく
    画像を印刷する印刷手段をさらに備えることを特徴とす
    る請求項6に記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記受信手段により受信した要求に基づ
    いて前記格納手段により格納されているデータを送信す
    る第2の送信手段をさらに備えることを特徴とする請求
    項6に記載のデータ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記管理手段は、前記受信手段により受
    信した要求に基づいて、管理している情報を書き換える
    ことを特徴とする請求項6に記載のデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記管理手段は、前記処理手段により
    遂行されるジョブで扱われるデータの入力源の種別を管
    理することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記管理手段により管理される入力源
    の種別は文書上の画像を読み取る読取り部を含むことを
    特徴とする請求項10に記載のデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 Webサーバ機能を有する画像処理装
    置と接続する接続手段と、 前記接続手段で接続された前記画像処理装置で管理して
    いる複数のデータに関するリストを表すWebページを
    受信する受信手段と、 前記受信手段で受信したWebページに基づき前記複数
    のデータの1つを操作するための指示を入力する入力手
    段と、 前記入力手段で入力した指示を前記接続手段を介して前
    記画像処理装置に送信する送信手段とを備えることを特
    徴とするデータ処理装置。
  13. 【請求項13】 前記入力手段により入力する指示は、
    前記画像処理装置に前記複数のデータに基づく印刷を行
    わせるための指示及び印刷パラメータを示す指示である
    ことを特徴とする請求項12に記載のデータ処理装置。
  14. 【請求項14】 前記入力手段により入力する指示は、
    前記画像処理装置に前記複数のデータを送信させるため
    の指示及び宛先を示す指示であることを特徴とする請求
    項12に記載のデータ処理装置。
  15. 【請求項15】 前記入力手段により入力した指示が適
    切かどうか判定する判定手段をさらに備え、前記送信手
    段は、入力した指示が前記判定手段により適切でないと
    判定された場合、その指示を送信しないことを特徴とす
    る請求項12に記載のデータ処理装置。
  16. 【請求項16】 Webサーバ機能を有する、複数ジョ
    ブを遂行可能なデータ処理装置と、Webブラウザ機能
    を有するクライアント端末とを含むデータ処理システム
    の制御方法であって、 前記データ処理装置は、複数のジョブの状況を管理し、
    管理している状況を表すWebページを生成し、生成し
    たWebページを前記クライアント端末に送信し、 前記クライアント端末は、前記データ処理装置からWe
    bページを受信し、受信したWebページに基づき前記
    データ処理装置に対して指示を与えることを特徴とする
    データ処理システムの制御方法。
  17. 【請求項17】 データ処理装置の制御方法であって、 前記データ処理装置で遂行される複数のジョブに関する
    情報を管理し、 管理されている情報に基づき前記複数のジョブに関する
    リストを表すWebページを生成し、 生成したWebページをWebブラウザに送信すること
    を特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 データ処理装置の制御方法であって、 Webサーバ機能を有する画像処理装置で管理している
    複数のデータに関するリストを表すWebページを受信
    し、 受信したWebページに基づき前記複数のデータの1つ
    を操作するための指示を入力し、 入力した指示を前記画像処理装置に送信することを特徴
    とするデータ処理装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 データ処理装置を制御するためのコン
    ピュータプログラムであって、 前記データ処理装置で遂行される複数のジョブに関する
    情報を管理し、 管理されている情報に基づき前記複数のジョブに関する
    リストを表すWebページを生成し、 生成したWebページをWebブラウザに送信すること
    を特徴とするデータ処理装置を制御するためのコンピュ
    ータプログラム。
  20. 【請求項20】 データ処理装置を制御するためのコン
    ピュータプログラムであって、 Webサーバ機能を有する画像処理装置で管理している
    複数のデータに関するリストを表すWebページを受信
    し、 受信したWebページに基づき前記複数のデータの1つ
    を操作するための指示を入力し、 入力した指示を前記画像処理装置に送信することを特徴
    とするデータ処理装置を制御するためのコンピュータプ
    ログラム。
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